JPH11145841A - 変調装置および方法、復調装置および方法、並びに伝送媒体 - Google Patents
変調装置および方法、復調装置および方法、並びに伝送媒体Info
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- JPH11145841A JPH11145841A JP9305516A JP30551697A JPH11145841A JP H11145841 A JPH11145841 A JP H11145841A JP 9305516 A JP9305516 A JP 9305516A JP 30551697 A JP30551697 A JP 30551697A JP H11145841 A JPH11145841 A JP H11145841A
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Abstract
復調を、容易に行う。 【解決手段】 チャネルビット列変換部16は、ラン検
出処理部15から出力された符号列から、最小ランが連
続する特定の符号列の有無を検出し、検出された場合、
予め定められたチャネルビット列に変換し、バッファ1
7に出力する。
Description
法、復調装置および方法、並びに伝送媒体に関し、特
に、データの伝送や記録媒体への記録に適するようにデ
ータを変調し、そしてこの変調により得られる変調符号
を復調し、データを再生する、変調装置および方法、復
調装置および方法、並びに伝送媒体に関する。
たは例えば磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク
等の記録媒体に記録する際、伝送や記録に適するように
データの変調が行われる。このような変調方法の1つと
して、ブロック符号が知られている。このブロック符号
は、データ列をm×iビットからなる単位(以下データ
語という)にブロック化し、このデータ語を適当な符号
則に従ってn×iビットからなる符号語に変換するもの
である。そしてこの符号は、i=1のときには固定長符
号となり、またiが複数個選べるとき、すなわち1乃至
imax(最大のi)の範囲の所定のiを選択して変換し
たときには可変長符号となる。このブロック符号化され
た符号は可変長符号(d,k;m,n;r)と表され
る。
(最大拘束長)となる。また最小ランdは符号系列内の
連続する”1”の間に入る”0”の最小連続個数を示
し、最大ランkは符号系列内の連続する”1”の間に入
る”0”の最大連続個数を示している。
標)等においては、上述のようにして得られた可変長符
号に対して、”1”で反転、”0”で無反転とするNR
ZI(Non Return to Zero Inverted)変調を行い、N
RZI変調された可変長符号(以下記録波形列という)
を記録するようにしている。
最大反転間隔をTmaxとするとき、線速方向に高密度の
記録を行うためには、最小反転間隔Tminは長い方が、
すなわち最小ランdは大きい方が良く、またクロックの
再生の面からは最大反転間隔Tmaxは短いほうが、すな
わち最大ランkは小さい方が望ましく、種々の変調方法
が提案されている。
ク等で用いられる変調方式としてRLL(1−7)符号
がある。この変調方式のパラメータは(1,7;2,
3;2)であり、最小反転間隔Tminは2(=1+1)
T(=(2/3)×2 Tdata=1.33Tdata)とな
る。また最大反転間隔Tmaxは8(=7+1)T(=
(2/3)×8Tdata=5.33Tdata)となる。さら
に検出窓幅Twは、 0.67(=2/3)Tdataとな
る。RLL(1−7)符号の可変長の変換テーブルは例
えば以下の通りである。
ットが0であるときに1とされ、また次に続くチャネル
ビットが1であるときに0とされる(以下、同様)。
調テーブルである。 <表2>DEM−RLL(1,7;2,3;2) この表において、−は任意のビット(1または0のどち
らでもよい)を表している(以下、同様)。
0 001”、4番目の”100 0001”は、一緒に
して”100 00−”としても復調を行うことができ
る。しかしながら、この場合のビットシフトエラー時の
最悪エラー伝搬は6ビットであり、表2のようにするこ
とによって、ビットシフトエラー時の最悪エラー伝搬は
5ビットになる。
長符号によっても作成することができる。固定長のRL
L(1−7)符号のパラメータは(1,7;2,3;
1)であり、記録波形列のビット間隔をTとすると、最
小反転間隔Tminは2(=1+1)Tとなる。これはデ
ータ列のビット間隔をTdataとすると、最小反転間隔T
minは1.33(=(2/3)×2)Tdataとなる。ま
た最大反転間隔Tmaxは8T(5.33Tdata)であ
る。さらに検出窓幅Twは(m/n)×Tで表され、そ
の値は0.67(=2/3)Tとなる。表3に固定長の
RLL(1−7)符号のテーブルを示す。このテーブル
は、ISO規格のテーブルである。そして表3の復調テ
ーブルの一例は、表4のようになる。
1) この表においてnot x00は、x11、x10、x01
のいずれかの符号語を意味し、not x10は、x11、
x01、x00のいずれかの符号語を意味し、not 00
xは、11x、10x、01xのいずれかの符号語を意
味する(以下、同様)。
に変換するデータ語を入れ替えることも可能である。こ
のときも、上記表3と同様に復調は1対1で行う事が出
来る。そして表5の復調テーブルの一例は、表6のよう
になる。
のデータ語を意味する(以下、同様)。
1)
し、最小ランの繰り返しを制限したコードを与えた場
合、以下ようになる。ここで、最小ランの連続を制御す
るコードを付加したテーブルを、RML(Repeated Mini
mum run-length Limited)と呼ぶ。表1に対して表7の
RML(1−7)符号が作成される。そして表7の復調
テーブルの一例は、表8のようになる。
する。このとき、最小ランの繰り返しは最大で5回まで
になる。
−7)符号に対し、最小ランの繰り返しを制限したコー
ドを付加した場合、以下のようになる。表3に対して表
9のRML(1−7)符号が作成され、また表5に対し
て表11のRML(1−7)符号が作成される。そして
表9の復調テーブルの一例は表10のように、また表1
1の復調テーブルは表12のようになる。また、表10
と表12において最大拘束長は、1または3である。
1<3>)
1<3>)
付加することにより、変調を行う際、適宜に最小ランの
繰り返しが制限される符号列に変換される。
符号を用いた変調装置において、RML符号を用いると
き、そのテーブルの構造は大部分が同様であるにもかか
わらず、付加されるコードがあるために新たな装置の設
計が必要であり、またその回路構成が複雑になるという
問題があった。
たものであり、特定の符号列を変換する付加コードを有
する符号変換テーブルにおいて、従来の符号変換テーブ
ルを用いた後に、さらに特定符号列の変換を行うこと
で、より簡単な回路構成とし、新たな装置の設計を不必
要とすることができるようにする。
置は、可変長符号変換後の最小ランdが所定の回数以上
連続する符号列を、所定の符号列に変換する変換手段を
備えることを特徴とする。
変換後の最小ランdが所定の回数以上連続する符号列
を、所定の符号列に変換する変換ステップを備えること
を特徴とする。
変換後の最小ランdが所定の回数以上連続する符号列
を、所定の符号列に変換する変換ステップを備えるコン
ピュータプログラムを伝送することを特徴とする。
号変換後の最大ランkが無限になる符号列を、最大ラン
kが有限になる符号列に変換する変換手段を備えること
を特徴とする。
号変換後の最大ランkが無限になる符号列を、最大ラン
kが有限になる符号列に変換する変換ステップを備える
ことを特徴とする。
号変換後の最大ランkが無限になる符号列を、最大ラン
kが有限になる符号列に変換する変換ステップを備える
コンピュータプログラムを伝送することを特徴とする。
号列から、最小ランdが連続した際に置き換えられた符
号列を、所定の符号列に変換する変換手段を備えること
を特徴とする。
号列から、最小ランdが連続した際に置き換えられた符
号列を、所定の符号列に変換する変換ステップを備える
ことを特徴とする。
号列から、最小ランdが連続した際に置き換えられた符
号列を、所定の符号列に変換する変換ステップを備える
コンピュータプログラムを伝送することを特徴とする。
号列から、最大ランkが無限である場合に置き換えられ
た符号列を、所定の符号列に変換する変換手段を備える
ことを特徴とする。
号列から、最大ランkが無限である場合に置き換えられ
た符号列を、所定の符号列に変換する変換ステップを備
えることを特徴とする。
号列から、最大ランkが無限である場合に置き換えられ
た符号列を、所定の符号列に変換する変換ステップを備
えるコンピュータプログラムを伝送することを特徴とす
る。
載の変調方法、および請求項9に記載の伝送媒体におい
ては、可変長符号変換後の最小ランdが連続する符号列
が、所定の符号列に変換される。
に記載の変調方法、および請求項17に記載の伝送媒体
においては、可変長符号変換後の最大ランkが無限にな
る符号列が、最大ランkが有限になる符号列に変換され
る。
に記載の復調方法、および請求項21に記載の伝送媒体
においては、可変長符号列から、最小ランdが連続した
際に置き換えられた符号列が、所定の符号列に変換され
る。
に記載の復調方法、および請求項33に記載の伝送媒体
においては、可変長符号列から、最大ランkが無限であ
る場合に置き換えられた符号列が、所定の符号列に変換
される。
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。また、従来の場合と対応す
る表は、同一の表を用いるとし、その説明は、適宜省略
する。
変換後の最小ランdが連続する符号列を、所定の符号列
に変換する変換手段(例えば、図1のチャネルビット列
変換部16)を備えることを特徴とする。
号変換後の最大ランkが無限になる符号列を、最大ラン
kが有限になる符号列に変換する変換手段(例えば、図
5のチャネルビット列変換部96)を備えることを特徴
とする。
号列から、最小ランdが連続した際に置き換えられた符
号列を、所定の符号列に変換する変換手段(例えば、図
2のチャネルビット列変換部32)を備えることを特徴
とする。
号列から、最大ランkが無限である場合に置き換えられ
た符号列を、所定の符号列に変換する変換手段(例え
ば、図2のチャネルビット列変換部32)を備えること
を特徴とする。
m,n;r)を、例えば(1,7;2,3;2)である
とするとき、すなわち0の最小ランであるdを1ビッ
ト、0の最大ランであるkを7ビット、基本データ長で
あるmを2ビット、基本符号長であるnを3ビット、最
大拘束長であるrを3とするとき、表1に示したような
変換テーブルを用いて変換する変調装置の回路構成を示
している。
ずつシフトさせながらデータを、拘束長判定部12と全
ての変換部13−1乃至13−rに出力するようになさ
れている。
判定し、マルチプレクサ14に出力するようになされて
いる。変換部13−1乃至13−rは、内蔵されている
変換テーブルを参照し、供給されたデータに該当する変
換則が登録されているか否かを判断し、登録されている
場合は、そのデータの変換を行った後、変換後の符号を
マルチプレクサ14に出力するようになされている。ま
た、データが変換テーブルに登録されていない場合、変
換部13−1乃至13−rは、供給されたデータを破棄
するようになされている。
換後の符号に不確定ビットが含まれる場合、その不確定
ビットの値を1とした後、符号の出力を行う。
より供給される拘束長iに対応する変換部13−iが変
換した符号を選択し、その符号を、シリアルデータをと
して、ラン検出処理部15に出力するようになされてい
る。
ルデータにおいて、ランレングス(連続する「0」の個
数)が最小ランdよりも小さいランを検出し、所定の不
確定ビットの値を「1」から「0」に変更するようにな
されている。
全てのランの長さを最小ランd以上にする(変換部13
−iにおいて、不確定ビットの値を全て1に設定するこ
とにより、最大ランkより大きいランの発生が除去され
ているので、結局、全てのランの長さは、最小ランd以
上であり最大ランk以下となる)。ラン検出処理部15
は、データをチャネルビット列変換部16に出力するよ
うになされている。
号列、例えばこの場合、最小ランが連続する特定符号列
の有無を検出し、存在した場合、定められたチャネルビ
ット列に置き換える。チャネルビット列変換部16にお
ける特定の符号列の検索は、nビット単位、図1の例で
は3ビット単位で行うようにする。またチャネルビット
列変換部16からの出力は、シリアルデータとしてバッ
ファ17に出力するようにする。
16からの出力された符号列を一旦記憶し、変調符号と
して、所定の転送レートで出力するようになされてい
る。
し、タイミング管理部19は、クロック発生部18より
供給されたクロックに同期してタイミング信号を生成
し、シフトレジスタ11、拘束長判定部12、およびバ
ッファ17に供給するようになされている。
する。
1乃至13−rと拘束長判定部12に、データが2ビッ
ト単位で供給される。拘束長判定部12は、表1に示す
変換テーブルを内蔵しており、この変換テーブルを参照
して、データの拘束長iを判定し、判定結果(拘束長
i)をマルチプレクサ14に出力する。
れぞれ、各拘束長iに対応するテーブルを有しており、
供給されたデータに対応する変換則が、そのテーブルに
登録されている場合、その変換則を利用して、供給され
た2×iビットのデータを3×iビットの符号に変換
し、変換した符号に不確定ビットが含まれている場合、
その不確定ビットの値を1に設定した後、その符号をマ
ルチプレクサ14に出力する。
より供給された拘束長iに対応する変換部13−iより
符号を受け取り、その符号をシリアルデータとして、ラ
ン検出処理部15に出力する。
ルデータにおいて、最小ランd(=1)より小さいラン
を検出し、そのランの先端に隣接する不確定ビットの値
を、「1」から「0」に変更した後、NRZI変調を行
い、NRZI変調された符号を変調符号として出力す
る。
束長iを判定し、その拘束長iに対応して、符号への変
換を行い、この変換の際、不確定ビットが含まれる場
合、その不確定ビットの値を、一旦、1に設定する。そ
して、次に、最小ランdより小さいランを検出し、その
ランの先端に隣接する不確定ビットの値を「1」から
「0」に変更することで、不確定ビットの値を正しいも
のにする。このようにして、ラン検出処理部15からの
出力は、表1に示した変換テーブルによって発生された
符号列と同一になる。
列は、チャネルビット列変換部16に入力される。チャ
ネルビット列処理部1は、入力された符号列から、特定
の符号列、例えばこの場合、最小ランが連続する特定の
パターン(後述)の有無を検出し、検出された場合、定
められたチャネルビット列に置き換え、バッファ17に
出力する。バッファ17は、入力された符号列を一旦記
憶し、所定の転送レートで出力する。このようにして出
力された符号列は、表7に示した変換テーブルによって
発生された符号列と同一になる。
出力される符号列は、表1に示した変換テーブル(可変
長のRLL(1−7))により発生される符号列であ
り、その符号列をチャネルビット列処理部16に入力す
ることにより、その出力は、表7に示した変換テーブル
(可変長のRML(1−7))により発生される符号列
になる。換言すると、図1は、ラン検出処理部15と、
チャネルビット列変換部16を境にして、左側(前段)
が表1の可変長RLL(1−7)符号の変調装置と同様
の構成であり、右側(後段)を付加することで、図1に
示した回路構成全体では表7の可変長RML(1−7)
符号の変調装置の構成になる。
換部16を設計すると、特定の符号列とは、「010
101 010」となる。実際に検出を行うときには、
表7のデータ「0010」が符号「000010」に変
換されれる場合と、データ「0000」が符号「100
010」に変換される場合を、区別するために、特定の
符号列の直前が、「000」,「100」である場合
は、その特定の符号列を取り除く。
1」の後ろに「010 101 010」が続いたと
き、チャネルビット列変換部16では変換処理を行う。
変換される新しい符号列は、表7より「100 000
010」で、9ビットどうしの入れ替えである。ただ
し、この変換ビットの先頭が”1”であることより、変
換される9ビットの直前のビットが”1”である場合
は”0”に置き換えることで、最小ランのd=1を保つ
ようにする。なぜならば、表1(表7)における変換符
号列において、変換される9ビットの直前のビットは、
テーブル中の”x”になる可能性があり、新しい符号列
への置き換えの結果、その前の符号列で”x”は”1”
を与えていたのが、新たに置き換えられることで”0”
に与え直されることになるからである。このような変換
される9ビットの直前の”1”と”0”の入れ替えは、
復調の際にも影響は及ぼさない。従って、図1のチャネ
ルビット列変換部16における、データ「010 10
1 010」から符号列「100 000 010」へ
の変換によって、結局表7のRML符号を発生すること
ができる。
れるのは、固定長のRLL符号の変換テーブルである表
1に従って発生しないパターンであればよい。表1の変
換テーブルにおいて発生しないパターンを以下に示す。 「000 000 000」 (1) 「000 000 001」 (2) 「000 000 010」 (3) 「100 000 000」 (4) 「100 000 001」 (5) 「100 000 010」 (6)
ルコードの形式になおすと、次の4つの新しい置き換え
符号列が作られる。 「000 000 00x」 (A) 「000 000 010」 (B) 「100 000 00x」 (C) 「100 000 010」 (D) このうち、パターン(D)はパターン(6)と同等であ
ることは、既に説明した。このとき、最小ランおよび最
大ランが守られた置き換えがされることが出来る。
ンは守られるが、最大ランは従来のk=7から大きくな
ってしまうが、新しい置き換え符号列として選んでもよ
く、この際でも復調することが可能である。例えば、
(C)より、図1のチャネルビット列変換部16におい
て、データ「010 101 010」から符号列「1
00 000 00x」への変換によって、RML符号
列を発生することができる。
ルは、この他に特定コードとして「01 10 01」
に対して符号列「100 000 010」を割り当
て、次の表13としても同様に得られる。表13の変調
テーブルに対応する復調テーブルを表14に示す。
ットの補数で決定する。このとき、最小ランの繰り返し
は最大で5回までになる。
その2
ある。図1におけるチャネルビット変換部16を、表1
3に従って作成すると、特定の符号列とは、「101
010 101」である。この場合、検出されるのは特
定の符号列である9ビットだけであり、他と区別ができ
るので、チャネルビット列変換部16では変換処理を行
うことが出来る。変換される新しい符号列は、表13よ
り「100 000010」で、9ビットどうしの入れ
替えが行われる。この場合、変換される直前および直後
に矛盾は発生しないので、特別な処理を施す必要はな
い。以上により、チャネルビット列変換部16におけ
る、データ「101 010 101」から符号列「1
00 000 010」への変換によって、結局、表1
3に示したRML符号列を発生することができる。
り、新しい符号列に変換された符号列は、復調の際、こ
れらの新しい符号規則を含んだ可変長の復調テーブルを
もたなければならない。従って、新しい符号規則を含ん
だ可変長の復調テーブルをもたない場合、換言すると、
復調テーブルとして表1に示した変調テーブルに対応し
た復調テーブルを持っている場合、これを復調する復調
装置の前段において、特定の符号列を検出し、所定の符
号列に変換する回路を備え付ける必要がある。
した復調テーブルをもつ復調回路に、チャネルビット列
変換部32を付加し、表7に示した変調テーブルに対応
した復調ができるようにした復調装置である。
は、”1”と”0”の2値に変換され、チャネルビット
変換部32へ出力される。コンパレータ31は他に、N
RZI変調されている時(レベル符号)は、これを逆N
RZI符号化(エッジ符号)する。
データを3ビット単位にして、特定のデータ列(チャネ
ルビット列)を検出する。検出された場合は、このデー
タ列を別のデータ列に変換し、タイミング管理部38に
より、タイミングが管理されながら3ビット単位で出力
する。また検出されなかった場合も、タイミング管理部
38より、タイミングを管理しながら3ビット単位で出
力する。拘束長判定部33は、チャネルビット列変換部
32から出力されたデータの拘束長iを判定し、その判
定結果を、マルチプレクサ35に出力する。
n×iビットの可変長符号を、m×iビットのデータに
逆変換するテーブルを有している。マルチプレクサ35
は、逆変換テーブル34−1乃至34−rからのデータ
のいずれかを選択し、シリアルデータとして出力する。
バッファ36は、マルチプレクサ35からのデータを一
旦記憶し、再生データとして出力する。タイミング管理
部38は、タイミング信号を生成し、コンパレータ3
1、チャネルビット列変換部32、拘束長判定部33、
およびマルチプレクサ35に供給する。
てきたデータは、コンパレータ32に入力され、所定の
基準レベルとコンパレートされ、2値化される。コンパ
レータ31より出力されたデータは、逆NRZI符
号(”1”がエッジを示す符号)のデジタル信号となっ
て、チャネルビット列変換部32に入力され、特定のデ
ータ列が検出される。特定のデータ列が検出された場
合、別のデータ列に変換し、拘束長判定部33と各逆変
換テーブル34−1乃至34−rに出力する。
ーブルを有しており、入力されたデータ列の拘束長を判
定し、その判定結果をマルチプレクサ35に出力する。
また、逆変換テーブル34−1乃至34−rは、各拘束
長iに対応するテーブルを有しており、入力されたデー
タ列をそのテーブルに従って変換し、マルチプレクサ3
5に出力する。マルチプレクサ35は、拘束長判定部3
3より供給された拘束長iに対応する逆変換テーブル3
4−iからの出力を選択し、シリアルデータとして、バ
ッファ36に出力する。
力を境にして、右側(後段)の部分が表2の可変長のR
LL(1−7)符号の復調装置と同様の構成であり、左
側(前段)の部分を付加することで、図2全体では表1
4の可変長のRML(1−7)符号の復調装置を構成し
ている。
2を、表8に従って作成した場合、特定の符号列とは、
「100 000 010」である。この符号列が検出
されたとき、図2のチャネルビット列変換部32では変
換処理を行う。変換された新しい符号列は「010 1
01 010」である。この変換における、チャネルビ
ット列の参照は、上記9ビットだけで良い。以上によ
り、図2のチャネルビット列変換部32における、デー
タ「100 000 010」から符号列「010 1
01 010」への変換により、復調は表2のテーブル
で行うことができる。
変換部32は、表14に従って作成した場合、所定の符
号列は「100 000 010」となる。この符号列
が検出されたとき、図2のチャネルビット列変換部32
では変換処理を行う。変換される新しい符号列は「10
1 010 101」である。この変換における、チャ
ネルビット列の参照は、上記9ビットだけで良い。以上
により、図2のチャネルビット列変換部32における、
データ「100 000 010」から符号列「101
010 101」への変換により、結局表1のRLL
符号列を発生することができたので、復調は表2のテー
ブルで行うことができる。
のRML符号を用いた変換は、記録媒体に記録を行う際
にエラーの発生が少なく、また安定した再生が出来るよ
うに変換されているので、図2のチャネルビット列変換
部32の出力が最小ランの連続が制限されていない符号
列となっても問題はない。
(1−7)符号の変換テーブル表3を用いた実施例であ
る。パラメータは(1,7;2,3;1)とする。シフ
トレジスタ51は、入力されたデータを、2ビットずつ
に区分し、それを変調処理部53と遅延素子52−1に
出力するようになされている。変調処理部53には、遅
延素子52−1から出力された2ビットのデータも供給
されており、結局、変調処理部53には、現在の2ビッ
トのデータと、その次の2ビットのデータの合計4ビッ
トのデータが供給されるようになされている。また、変
調処理部53の出力は、遅延素子52−2を介して、再
び変調処理部53に供給されるようになされている。
ャネルビット列変換部54に出力する。クロック発生回
路55は、所定のチャネルクロックを発生し、タイミン
グ管理部56に出力する。タイミング管理部56は、入
力されたチャネルロックに同期したタイミング信号を生
成し、各部に出力する。
ジスタ51より出力されたデータは、遅延素子52−1
に入力され、2ビットシフトされ、変調処理部53に出
力される。また、シフトレジスタ51からの出力も変調
処理部53に供給されており、結局、変調処理部53へ
は、現在のブロックのデータの他に、次のブロックのデ
ータが(合計、連続する4ビットが)入力される。
を有し、その変換規則に従って入力データを符号列に変
換する。すなわち、今のデータ語と次に続くデータ語、
および出力信号から遅延素子52−2を介して再入力さ
れた直前の符号語を参照し、符号列に変換する。
符号列は、チャネルビット列処理部54に入力される。
チャネルビット列処理部54は、入力された3ビットの
符号列から、特定のチャネルビット列、すなわちこの場
合、最小ランが連続する特定パターンの有無を検出し、
検出された場合、定められたチャネルビット列に置き換
え、出力する。
は、表9にある固定長のRML(1−7)テーブルによ
って発生された符号列と同一になる。すなわち、表3に
ある固定長のRML(1−7)テーブルで発生された符
号列は、後段にチャネルビット列変換部54を付加する
ことにより、RML(1−7)符号列に変換することが
できる。
ャネルビット列変換部54を境にして、左側(前段)の
部分が表3に示した固定長のRLL(1−7)符号を用
いた変調装置と同様の構成であり、右側(後段)の部分
を付加することで、図3全体では表9に示したの固定長
のRML(1−7)符号を用いた変調装置の構成とな
る。
表9に従って作成すると、特定の符号列とは、「101
010 101」である。この符号列が検出されたと
き、チャネルビット列変換部54では変換処理を行う。
変換された新しい符号列は、「100 000 00
1」である。この変換における、チャネルビット列の参
照は、上記9ビットだけで良い。以上により、図3のチ
ャネルビット列変換部54における、「101 010
101」から「100 000 001」への変換に
より、結局、表9のRML符号列を発生することができ
る。
において、「101 010 101」から「100
000 001」に変換することにより、表11に示し
たRML(1−7)符号列を発生することができるの
で、固定長のRLL(1−7)符号の変換テーブルであ
る表5に対しても、図3に示した変調装置を用いること
が可能である。
RLL符号である表3あるいは表5の変調によって発生
しないパターンであればよい。そのパターンを次に示
す。 「000 000 000」 (1) 「000 000 001」 (2) 「010 000 000」 (3) 「010 000 001」 (4) 「100 000 000」 (5) 「100 000 001」 (6) このうち、パターン(6)は、既に説明した。このと
き、最小ランおよび最大ランも守ったまま置き換えるこ
とが出来る。
および最大ランを守ったまま置き換えることが可能であ
る。すなわち、図3のチャネルビット列変換部54にお
ける、「101 010 101」から「010 00
0 001」への変換によって、RML(1−7)符号
列を発生することができる。
パターン(2)、パターン(3)、およびパターン
(5)では、最小ランは守られるが、最大ランはk=7
から大きくなってしまう。しかしながら、新しい置き換
え符号列として選択した場合でも、元どおりに復調する
ことが可能である。例えば、パターン(5)より、図3
のチャネルビット列変換部54において、「101 0
10 101」から「100 000 000」に変換
することにより、RML符号列を発生することが可能で
ある。
よって、新しい符号列に変換された新符号列は、復調の
際、これら新しい符号規則を含んだ固定長の復調テーブ
ルをもたなければならない。もし、新しい符号規則を含
んだ固定長の復調テーブルをもたない場合、例えば復調
テーブルとして表3(表5)のテーブルに対応した復調
テーブルを持っている場合、これを復調する復調装置の
前段において、特定の符号列を検出し、所定の符号列に
変換する回路を付加することにより、RML(1−7)
符号を用いた復調が可能となる。
−7)符号を用いた復調テーブルを有する復調回路に、
チャネルビット列変換部72を付加し、表10に示した
固定長のRML(1−7)符号に対応する復調回路にし
た復調装置の構成を示すブロック図である。復調装置に
入力されたデータは、コンパレータ71により、”1”
と”0”の2値に変換され、チャネルビット変換部72
へ出力される。
データから特定のデータ列(チャネルビット列)を検出
する。特定のデータ列が検出された場合、このデータ列
は、別のデータ列に変換され、3ビット単位で出力され
る。また検出されなかった場合、入力されたデータが、
そのまま3ビット単位で出力される。
処理部74へ入力される。復調処理部74には、遅延素
子73−2から出力された3ビットのデータも供給され
ており、結局、復調処理部74には、現在の3ビットの
データと、その次の3ビットのデータの合計6ビットの
データが供給されるようになされている。また、復調処
理部74の出力は、遅延素子73−2を介して再び復調
処理部74に供給されるようになされている。
ロックを発生し、タイミング管理部76に出力する。タ
イミング管理部76は、入力されたチャネルクロックに
同期したタイミング信号を生成し、各部に出力する。
ータ71は、図2のコンパレータ31と同様の処理を行
うので、その説明は省略する。コンパレータ71は、チ
ャネルビット列変換部72に出力する。チャネルビット
列変換部72は、入力されたデータから特定のデータ列
(チャネルビット列)を検出する。特定のデータ列が検
出された場合、別のデータ列に変換し、出力する。ま
た、特定のデータ列が検出されなかった場合、入力され
たデータをそのまま出力する。
復調処理部74に入力される。復調処理部74は、表4
に示した固定長RLL(1−7)の復調テーブルに従っ
てデータ語に変換する。すなわち、今の符号語と次に続
く符号語、および復調処理部74からの出力データから
再入力された直前の符号語を参照し、データ語に変換す
る。
き、次の符号語に関わらずに、その符号語のデータ語
は、「00」とされ、出力される。また後の処理のため
に、符号語の後ろ2ビットの「00」が復調処理部74
に再入力される。また復調処理部74に入力される直前
の符号語は、今の符号語の3ビットまたは、後ろ2ビッ
トの符号語を利用する。
2の出力を境にして、右側(後段)の部分が表4の固定
長のRLL(1−7)符号を用いた復調装置と同様の構
成であり、左側(前段)の部分を付加することで、図4
全体では表10の固定長のRML(1−7)符号に対応
した復調装置になる。
表10に従って作成すると、所定の符号列とは、「10
0 000 001」である。この符号列が検出された
とき、チャネルビット列変換部72では変換処理を行
う。変換された新しい符号列は「101 010 10
1」である。この変換における、チャネルビット列の参
照は、上記9ビットだけで良い。従って、図4のチャネ
ルビット列変換部72において、「100 000 0
01」から「101 010 101」に変換すること
により、表4に示した固定長のRLL(1−7)を用い
た復調が可能となる。
いた変換は、記録媒体に記録を行う際にエラーの発生が
少なく、また安定した再生が出来るように変換されてい
るので、復調装置にあるチャネルビット列変換部72の
出力が、最小ランの連続が制限されていない符号列とな
っても問題はない。
−7)符号を用いて変調されたデータに対しても、チャ
ネルビット列変換部72において、「100 000
001」から「101 010 101」に変換するこ
とにより、表6に示したRLL(1−7)を用いた復調
テーブルを用いて復調させることが可能となる。
して、VFM符号においても同様の処理が出来ることを
示す。
調テーブルは以下に示す通りである。また、最小ランd
=4の可変長符号のことをVFMという。VFMのパラ
メータは、(4,22;2,5;5)であり、記録波形
列のビット間隔をTとすると、最小反転間隔Tminは5
(=4+1)Tとなる。これはデータ列のビット間隔を
Tdataとすると、最小反転間隔Tminは2.00(=
(2/5)×5)Tdataとなる。また最大反転間隔Tma
xは23T(9.20Tdata)である。さらに検出窓幅
Twは0.40(=2/5)Tとなる。表15にVFM
符号を用いた変換テーブルを示す。<表15>RLL
(4,22;2,5;5): VFM(Tmaxが有限なd=4テーブ
ル) データ 符号 i=1 11 00000 10 10000 i=2 0111 01000 00000 0110 00100 00000 0101 00010 00000 0100 00001 00000 i=3 001111 01000 01000 00000 001110 01000 00100 00000 001101 01000 00010 00000 001100 01000 00001 00000 001011 00010 00001 00000 001010 00100 00100 00000 001001 00100 00010 00000 001000 00100 00001 00000 000111 00010 00010 00000 #111111 = 00001 00001 00000 i=4 00011011 01000 01000 01000 00000 00011010 01000 01000 00100 00000 00011001 01000 01000 00010 00000 00011000 01000 01000 00001 00000 00010111 01000 00010 00001 00000 00010110 01000 00100 00100 00000 00010101 01000 00100 00010 00000 00010100 01000 00100 00001 00000 00010011 01000 00010 00010 00000 00010010 00100 00100 00100 00000 00010001 00100 00100 00010 00000 00010000 00100 00100 00001 00000 00001111 00010 00001 00001 00000 00001110 00100 00001 00001 00000 00001101 00100 00010 00010 00000 00001100 01000 00010 00001 00000 00001011 01000 00001 00001 00000 00001010 00001 00001 00001 00000 00001001 00010 00010 00010 00000 00001000 00010 00010 00001 00000 i=5 0000011111 01000 01000 01000 01000 00000 0000011110 01000 01000 01000 00100 00000 0000011101 01000 01000 01000 00010 00000 0000011100 01000 01000 01000 00001 00000 0000011011 01000 01000 00010 00001 00000 0000011010 01000 01000 00100 00100 00000 0000011001 01000 01000 00100 00010 00000 0000011000 01000 01000 00100 00001 00000 0000010111 01000 01000 00010 00010 00000 0000010110 01000 00100 00100 00100 00000 0000010101 01000 00100 00100 00010 00000 0000010100 01000 00100 00100 00001 00000 0000010011 01000 00010 00001 00001 00000 0000010010 01000 00100 00001 00001 00000 0000010001 01000 00100 00010 00010 00000 0000010000 01000 00100 00010 00001 00000 0000001111 01000 01000 00001 00001 00000 0000001110 01000 00001 00001 00001 00000 0000001101 01000 00010 00010 00010 00000 0000001100 01000 00010 00010 00001 00000 0000001011 00100 00100 00010 00010 00000 0000001010 00100 00100 00100 00100 00000 0000001001 00100 00100 00100 00010 00000 0000001000 00100 00100 00100 00001 00000 0000000111 00100 00100 00010 00001 00000 0000000110 00100 00100 00001 00001 00000 0000000101 00100 00010 00010 00010 00000 0000000100 00100 00010 00010 00001 00000 0000000011 00100 00001 00001 00001 00000 0000000010 00010 00010 00001 00001 00000 0000000001 00010 00010 00010 00010 00000 0000000000 00010 00010 00010 00001 00000 #:Tmaxを制限する特別変換テーブル。
換テーブルを、本発明を用いて処理する際に用いられる
テーブルは 表15の”#”部分を除いた次の表16の
ようになる。 <表16>RLL(4,無限大;2,5;5)VFM(Tmaxが無
限大なd=4テーブル) データ 符号 i=1 11 00000 10 10000 i=2 0111 01000 00000 0110 00100 00000 0101 00010 00000 0100 00001 00000 i=3 001111 01000 01000 00000 001110 01000 00100 00000 001101 01000 00010 00000 001100 01000 00001 00000 001011 00010 00001 00000 001010 00100 00100 00000 001001 00100 00010 00000 001000 00100 00001 00000 000111 00010 00010 00000 i=4 00011011 01000 01000 01000 00000 00011010 01000 01000 00100 00000 00011001 01000 01000 00010 00000 00011000 01000 01000 00001 00000 00010111 01000 00010 00001 00000 00010110 01000 00100 00100 00000 00010101 01000 00100 00010 00000 00010100 01000 00100 00001 00000 00010011 01000 00010 00010 00000 00010010 00100 00100 00100 00000 00010001 00100 00100 00010 00000 00010000 00100 00100 00001 00000 00001111 00010 00001 00001 00000 00001110 00100 00001 00001 00000 00001101 00100 00010 00010 00000 00001100 00100 00010 00001 00000 00001011 01000 00001 00001 00000 00001010 00001 00001 00001 00000 00001001 00010 00010 00010 00000 00001000 00010 00010 00001 00000 i=5 0000011111 01000 01000 01000 01000 00000 0000011110 01000 01000 01000 00100 00000 0000011101 01000 01000 01000 00010 00000 0000011100 01000 01000 01000 00001 00000 0000011011 01000 01000 00010 00001 00000 0000011010 01000 01000 00100 00100 00000 0000011001 01000 01000 00100 00010 00000 0000011000 01000 01000 00100 00001 00000 0000010111 01000 01000 00010 00010 00000 0000010110 01000 00100 00100 00100 00000 0000010101 01000 00100 00100 00010 00000 0000010100 01000 00100 00100 00001 00000 0000010011 01000 00010 00001 00001 00000 0000010010 01000 00100 00001 00001 00000 0000010001 01000 00100 00010 00010 00000 0000010000 01000 00100 00010 00001 00000 0000001111 01000 01000 00001 00001 00000 0000001110 01000 00001 00001 00001 00000 0000001101 01000 00010 00010 00010 00000 0000001100 01000 00010 00010 00001 00000 0000001011 00100 00100 00010 00010 00000 0000001010 00100 00100 00100 00100 00000 0000001001 00100 00100 00100 00010 00000 0000001000 00100 00100 00100 00001 00000 0000000111 00100 00100 00010 00001 00000 0000000110 00100 00100 00001 00001 00000 0000000101 00100 00010 00010 00010 00000 0000000100 00100 00010 00010 00001 00000 0000000011 00100 00001 00001 00001 00000 0000000010 00010 00010 00001 00001 00000 0000000001 00010 00010 00010 00010 00000 0000000000 00010 00010 00010 00001 00000
r)=(4,22;2,5;5)である、VFM符号を
用いた表16の変換テーブルを用いた変調装置の構成を
示すブロック図である。図5の変調装置は、図1に示し
た変調装置から、ラン検出処理部15を取り除いた構成
とされている。その他の構成は、図1における場合と同
様であるので、その説明は省略する。但し、チャンネル
ビット列変換部35は、マルチプレクサ14からの出力
より、特定の符号列、換言すると、最大ランTmaxが無
限になるパターンの有無を検出し、検出された場合、定
められたチャネルビットの符号列に置き換えるようにな
されている。また、チャネルビット列変換部96におけ
る特定の符号列の検索は、nビット単位、例えば図5で
は5ビット単位で行う。
るテーブルによって発生された符号列と同一になる。す
なわち、表16にあるTmaxが無限大となるVFM符号を
用いた変換テーブルで発生された符号列は、後段にチャ
ネルビット列変換部96を付加されることにより、Tmax
が23T(k=22)となるVFM符号列に変換され
る。
6は、表16に従って作成すると、特定の符号列とは、
「00000 00000 00000」である。実際
に検出を行う際には、その直前の符号列が「0000
0」ではないものは取り除く。なぜならば表16の各変
換コードの符号列の最後は、「00000」で終わるよ
うになっており、それを識別するためである。すなわ
ち、「00000」に後ろに、「00000 0000
0 00000」が続いたとき、図5のチャネルビット
列変換部96では変換処理を行う。変換された新しい符
号列は、「00001 00001 00000」であ
る。以上により、図5のチャネルビット列変換部96に
おいて、「00000 00000 00000」から
「0000100001 00000」に変換されるこ
とにより、表15の最大ランTmaxが有限な符号列を発生
することが可能となる。
成により、チャネルビット処理部32において、特定の
コードとして「00001 00001 00000」
を検出し、これを「00000 00000 0000
0」と置き換えることにより、再生データが表4によ
る、最大ランk=22の符号列から、表16の簡易な復
調テーブルであっても元のデータ列に復調することが出
来る。
クや光磁気ディスクなど、書換え可能なメディアの記録
再生装置において有効である。
は、フロッピディスク、CD−ROMなどの記録媒体に
記録し、これをユーザに配布することで伝送したり、ネ
ットワークなどの伝送媒体を介して伝送し、ハードディ
スク、メモリなどに記憶させることで伝送することがで
きる。
置、請求項8に記載の変調方法、および請求項9に記載
の伝送媒体によれば、可変長符号変換後の最小ランdが
所定の回数以上連続する符号列を、所定の符号列に変換
するようにしたので、制限つきコードを持つ符号を用い
た変調が可能となる。
に記載の変調方法、および請求項17に記載の伝送媒体
によれば、可変長符号変換後の最大ランkが無限になる
符号列を、最大ランkが有限になる符号列に変換するよ
うにしたので、制限つきコードを持つ符号を用いた変調
が可能となる。
に記載の復調方法、および請求項21に記載の伝送媒体
によれば、可変長符号列から、最小ランdが所定の回数
以上連続した際に置き換えられた符号列を、所定の符号
列に変換するようにしたので、制限つきコードを持つ符
号を用いて変調された符号の復調が可能となる。
に記載の復調方法、および請求項24に記載の伝送媒体
によれば、可変長符号列から、最大ランkが無限である
場合に置き換えられた符号列を、所定の符号列に変換す
るようにしたので、制限つきコードを持つ符号を用いて
変調された符号の復調が可能となる。
ブロック図である。
ブロック図である。
すブロック図である。
すブロック図である。
成を示すブロック図である。
定部, 13−1乃至13−r 変換部, 14,35
マルチプレクサ, 15 ラン検出処理部,16,3
2,54,72,96 チャネルビット列変換器(変換
手段), 17,36 バッファ, 18,37,5
5,75 クロック発生部, 19,38,56,76
タイミング管理部, 31,71 コンパレータ,
34−1乃至34−r 逆変換テーブル, 52−1,
52−2,73−1,73−2遅延素子, 53 変調
処理部, 74 復調処理部
し、最小ランの繰り返しを制限したコードを与えた場
合、以下ようになる。ここで、最小ランの連続を制御す
るコードを付加したテーブルを、RML符号(Repeated
Minimum run-length Limited Code)と呼ぶ。表1に対し
て表7のRML(1−7)符号が作成される。そして表
7の復調テーブルの一例は、表8のようになる。
置は、ラン長制限符号変換後の最小ランdが所定の回数
以上連続する符号列を、所定の符号列に変換する変換手
段を備えることを特徴とする。
符号変換後の最小ランdが所定の回数以上連続する符号
列を、所定の符号列に変換する変換ステップを備えるこ
とを特徴とする。
限符号変換後の最小ランdが所定の回数以上連続する符
号列を、所定の符号列に変換する変換ステップを備える
コンピュータプログラムを伝送することを特徴とする。
限符号変換後の最大ランkが無限になる符号列を、最大
ランkが有限になる符号列に変換する変換手段を備える
ことを特徴とする。
限符号変換後の最大ランkが無限になる符号列を、最大
ランkが有限になる符号列に変換する変換ステップを備
えることを特徴とする。
限符号変換後の最大ランkが無限になる符号列を、最大
ランkが有限になる符号列に変換する変換ステップを備
えるコンピュータプログラムを伝送することを特徴とす
る。
限符号列から、最小ランdが連続した際に置き換えられ
た符号列を、所定の符号列に変換する変換手段を備える
ことを特徴とする。
限符号列から、最小ランdが連続した際に置き換えられ
た符号列を、所定の符号列に変換する変換ステップを備
えることを特徴とする。
限符号列から、最小ランdが連続した際に置き換えられ
た符号列を、所定の符号列に変換する変換ステップを備
えるコンピュータプログラムを伝送することを特徴とす
る。
限符号列から、最大ランkが無限である場合に置き換え
られた符号列を、所定の符号列に変換する変換手段を備
えることを特徴とする。
限符号列から、最大ランkが無限である場合に置き換え
られた符号列を、所定の符号列に変換する変換ステップ
を備えることを特徴とする。
限符号列から、最大ランkが無限である場合に置き換え
られた符号列を、所定の符号列に変換する変換ステップ
を備えるコンピュータプログラムを伝送することを特徴
とする。
載の変調方法、および請求項10に記載の伝送媒体にお
いては、ラン長制限符号変換後の最小ランdが連続する
符号列が、所定の符号列に変換される。
に記載の変調方法、および請求項17に記載の伝送媒体
においては、ラン長制限符号変換後の最大ランkが無限
になる符号列が、最大ランkが有限になる符号列に変換
される。
に記載の復調方法、および請求項22に記載の伝送媒体
においては、ラン長制限符号列から、最小ランdが連続
した際に置き換えられた符号列が、所定の符号列に変換
される。
に記載の復調方法、および請求項25に記載の伝送媒体
においては、ラン長制限符号列から、最大ランkが無限
である場合に置き換えられた符号列が、所定の符号列に
変換される。
符号変換後の最小ランdが連続する符号列を、所定の符
号列に変換する変換手段(例えば、図1のチャネルビッ
ト列変換部16)を備えることを特徴とする。
限符号変換後の最大ランkが無限になる符号列を、最大
ランkが有限になる符号列に変換する変換手段(例え
ば、図5のチャネルビット列変換部96)を備えること
を特徴とする。
限符号列から、最小ランdが連続した際に置き換えられ
た符号列を、所定の符号列に変換する変換手段(例え
ば、図2のチャネルビット列変換部32)を備えること
を特徴とする。
限符号列から、最大ランkが無限である場合に置き換え
られた符号列を、所定の符号列に変換する変換手段(例
えば、図2のチャネルビット列変換部32)を備えるこ
とを特徴とする。
列は、チャネルビット列変換部16に入力される。チャ
ネルビット列変換部16は、入力された符号列から、特
定の符号列、例えばこの場合、最小ランが連続する特定
のパターン(後述)の有無を検出し、検出された場合、
定められたチャネルビット列に置き換え、バッファ17
に出力する。バッファ17は、入力された符号列を一旦
記憶し、所定の転送レートで出力する。このようにして
出力された符号列は、表7に示した変換テーブルによっ
て発生された符号列と同一になる。
出力される符号列は、表1に示した変換テーブル(可変
長のRLL(1−7))により発生される符号列であ
り、その符号列をチャネルビット列変換部16に入力す
ることにより、その出力は、表7に示した変換テーブル
(可変長のRML(1−7))により発生される符号列
になる。換言すると、図1は、ラン検出処理部15と、
チャネルビット列変換部16を境にして、左側(前段)
が表1の可変長RLL(1−7)符号の変調装置と同様
の構成であり、右側(後段)を付加することで、図1に
示した回路構成全体では表7の可変長RML(1−7)
符号の変調装置の構成になる。
1」、または「001」の後ろに「010 101 0
10」が続いたとき、チャネルビット列変換部16では
変換処理を行う。変換される新しい符号列は、表7より
「100 000 010」で、9ビットどうしの入れ
替えである。ただし、この変換ビットの先頭が”1”で
あることより、変換される9ビットの直前のビットが”
1”である場合は”0”に置き換えることで、最小ラン
のd=1を保つようにする。なぜならば、表1(表7)
における変換符号列において、変換される9ビットの直
前のビットは、テーブル中の”x”になる可能性があ
り、新しい符号列への置き換えの結果、その前の符号列
で”x”は”1”を与えていたのが、新たに置き換えら
れることで”0”に与え直されることになるからであ
る。このような変換される9ビットの直前の”1”と”
0”の入れ替えは、復調の際にも影響は及ぼさない。従
って、図1のチャネルビット列変換部16における、デ
ータ「010 101 010」から符号列「100
000 010」への変換によって、結局表7のRML
符号を発生することができる。
ルコードの形式になおすと、次の4つの新しい置き換え
符号列が作られる。 「000 000 00x」 (A) 「000 000 010」 (B) 「100 000 00x」 (C) 「100 000 010」 (D) このうち、パターン(D)、すなわちパターン(6)に
ついては、既に説明した。このとき、最小ランおよび最
大ランが守られた置き換えがされることが出来る。
ンは守られるが、最大ランは従来のk=7から大きくな
る。しかし、これらを新しい置き換え符号列として選ん
でもよく、この際でも復調することが可能である。例え
ば、(C)より、図1のチャネルビット列変換部16に
おいて、データ「010 101 010」から符号列
「100 000 00x」への変換によって、RML
符号列を発生することができる。
ある。図1におけるチャネルビット変換部16を、表1
3に従って作成すると、特定の符号列とは、「101
010 101」である。この場合、検出されるのは上
述の特定の符号列である9ビットだけであり、上述の9
ビットの前後は参照せずに、他と区別ができるので、チ
ャネルビット列変換部16では変換処理を行うことが出
来る。変換される新しい符号列は、表13より「100
000 010」で、9ビットどうしの入れ替えが行
われる。この場合、変換される直前および直後に矛盾は
発生しないので、特別な処理を施す必要はない。以上に
より、チャネルビット列変換部16における、データ
「101 010 101」から符号列「100 00
0 010」への変換によって、結局、表13に示した
RML符号列を発生することができる。
より、新しい符号列に変換された符号列は、復調の際、
これらの新しい符号規則を含んだ可変長の復調テーブル
をもたなければならない。従って、新しい符号規則を含
んだ可変長の復調テーブルをもたない場合、換言する
と、復調テーブルとして表1に示した変調テーブルに対
応した復調テーブルを持っている場合、これを復調する
復調装置の前段において、特定の符号列を検出し、所定
の符号列に変換する回路を備え付ける必要がある。
は、”1”と”0”の2値に変換され、チャネルビット
列変換部32へ出力される。コンパレータ31は他に、
NRZI変調されている時(レベル符号)は、これを逆
NRZI符号化(エッジ符号)する。
たデータを3ビット単位にして、特定のデータ列(チャ
ネルビット列)を検出する。検出された場合は、このデ
ータ列を別のデータ列に変換し、タイミング管理部38
により、タイミングが管理されながら3ビット単位で出
力する。また検出されなかった場合も、タイミング管理
部38より、タイミングを管理しながら3ビット単位で
出力する。拘束長判定部33は、チャネルビット列変換
部32から出力されたデータの拘束長iを判定し、その
判定結果を、マルチプレクサ35に出力する。
てきたデータは、コンパレータ31に入力され、所定の
基準レベルとコンパレートされ、2値化される。コンパ
レータ31より出力されたデータは、逆NRZI符
号(”1”がエッジを示す符号)のデジタル信号となっ
て、チャネルビット列変換部32に入力され、特定のデ
ータ列が検出される。特定のデータ列が検出された場
合、別のデータ列に変換し、拘束長判定部33と各逆変
換テーブル34−1乃至34−rに出力する。
力を境にして、右側(後段)の部分が表2の可変長のR
LL(1−7)符号の復調装置と同様の構成であり、左
側(前段)の部分を付加することで、図2全体では表8
の可変長のRML(1−7)符号の復調装置を構成して
いる。
は、表9にある固定長のRML(1−7)テーブルによ
って発生された符号列と同一になる。すなわち、表3に
ある固定長のRLL(1−7)テーブルで発生された符
号列は、後段にチャネルビット列変換部54を付加する
ことにより、固定長のRML(1−7)符号列に変換す
ることができる。
RLL符号である表3あるいは表5の変調によって発生
しないパターンであればよい。そのパターンを次に示
す。 「000 000 000」 (1) 「000 000 001」 (2) 「010 000 000」 (3) 「010 000 001」 (4) 「100 000 000」 (5) 「100 000 001」 (6) このうち、パターン(6)による置き換えは、既に説明
した。このとき、最小ランおよび最大ランも守ったまま
置き換えることが出来る。
も、最小ランおよび最大ランを守ったまま置き換えるこ
とが可能である。すなわち、図3のチャネルビット列変
換部54における、「101 010 101」から
「010 000 001」への変換によって、RML
(1−7)符号列を発生することができる。
4によって、新しい符号列に変換された新符号列は、復
調の際、これら新しい符号規則を含んだ固定長の復調テ
ーブルをもたなければならない。もし、新しい符号規則
を含んだ固定長の復調テーブルをもたない場合、例えば
復調テーブルとして表3(表5)のテーブルに対応した
復調テーブルを持っている場合、これを復調する復調装
置の前段において、特定の符号列を検出し、所定の符号
列に変換する回路を付加することにより、RML(1−
7)符号列の復調が可能となる。
処理部74へ入力される。復調処理部74には、遅延素
子73−2から出力された3ビットのデータも供給され
ており、結局、復調処理部74には、現在の3ビットの
データと、その次の3ビットのデータの合計6ビットの
データが供給されるようになされている。また、復調処
理部74において復調された3ビットのデータのうち、
後ろの方から少なくとも2ビットが、遅延素子73−2
を介して再び復調処理部74に供給されるようになされ
ている。
復調処理部74に入力される。復調処理部74は、表4
に示した固定長RLL(1−7)の復調テーブルに従っ
てデータ語に変換する。すなわち、今の符号語と次に続
く符号語、および復調処理部74からの出力符号語から
再入力された直前の符号語を参照し、データ語に変換す
る。
「10」のとき、今の符号語が「000」であるとき、
次の符号語に関わらずに、その符号語のデータ語は、
「00」とされ、出力される。また後の処理のために、
符号語の後ろ2ビットの「00」が復調処理部74に再
入力される。また復調処理部74に入力される直前の符
号語は、今の符号語の3ビットまたは、後ろ2ビットの
符号語を利用する。
−7)符号を用いて変調されたデータの、図3による表
12を用いた変換と同じ結果であるRML(1−7)符
号に対しても、チャネルビット列変換部72において、
「100 000 001」から「101 010 1
01」に変換することにより、表6に示したRLL(1
−7)を用いた復調テーブルを用いて復調させることが
可能となる。
r)=(4,22;2,5;5)である、VFM符号を
用いた表16の変換テーブルを用いた変調装置の構成を
示すブロック図である。図5の変調装置は、図1に示し
た変調装置から、ラン検出処理部15を取り除いた構成
とされている。その他の構成は、図1における場合と同
様であるので、その説明は省略する。但し、変換部13
−1乃至13−rは、表16に示した2−5変換テーブ
ルを保持しており、チャンネルビット列変換部35は、
マルチプレクサ14からの出力より、特定の符号列、換
言すると、最大ランTmaxが無限になるパターンの有無
を検出し、検出された場合、定められたチャネルビット
の符号列に置き換えるようになされている。また、チャ
ネルビット列変換部96における特定の符号列の検索
は、nビット単位、例えば図5では5ビット単位で行
う。
成により、チャネルビット処理部32において、特定の
コードとして「00001 00001 00000」
を検出し、これを「00000 00000 0000
0」と置き換えることにより、再生データが表15によ
る、最大ランk=22の符号列から、表16の簡易な復
調テーブルであっても元のデータ列に復調することが出
来る。
置、請求項9に記載の変調方法、および請求項10に記
載の伝送媒体によれば、ラン長制限符号変換後の最小ラ
ンdが所定の回数以上連続する符号列を、所定の符号列
に変換するようにしたので、制限つきコードを持つ符号
を用いた変調が可能となる。
に記載の変調方法、および請求項17に記載の伝送媒体
によれば、ラン長制限符号変換後の最大ランkが無限に
なる符号列を、最大ランkが有限になる符号列に変換す
るようにしたので、制限つきコードを持つ符号を用いた
変調が可能となる。
に記載の復調方法、および請求項22に記載の伝送媒体
によれば、ラン長制限符号列から、最小ランdが所定の
回数以上連続した際に置き換えられた符号列を、所定の
符号列に変換するようにしたので、制限つきコードを持
つ符号を用いて変調された符号の復調が可能となる。
に記載の復調方法、および請求項25に記載の伝送媒体
によれば、ラン長制限符号列から、最大ランkが無限で
ある場合に置き換えられた符号列を、所定の符号列に変
換するようにしたので、制限つきコードを持つ符号を用
いて変調された符号の復調が可能となる。
Claims (24)
- 【請求項1】 基本データ長がmビットのデータを、基
本符号長がnビットの可変長符号(d,k;m,n;
r)に変換する変換装置において、 可変長符号変換後の最小ランdが所定の回数以上連続す
る符号列を、所定の符号列に変換する変換手段を備える
ことを特徴とする変調装置。 - 【請求項2】 前記変換手段により変換される符号列
は、所定の符号と、その前後の符号とを参照して決定さ
れることを特徴とする請求項1に記載の変調装置。 - 【請求項3】 前記変換手段により変換される符号列
は、所定の符号を含む少なくとも9ビットの符号列を参
照して決定されることを特徴とする請求項1に記載の変
調装置。 - 【請求項4】 前記所定の符号列は、前記可変長符号変
換後の符号列に存在しない符号列であることを特徴とす
る請求項1に記載の変調装置。 - 【請求項5】 前記所定の符号列は、最小ランdと最大
ランkの規則を守ることを特徴とする請求項1に記載の
変調装置。 - 【請求項6】 前記所定の符号列は、最小ランdの規則
のみを守り、最大ランkについては守らないことを特徴
とする請求項1に記載の変調装置。 - 【請求項7】 前記rは1であることを特徴とする請求
項1に記載の変調装置。 - 【請求項8】 基本データ長がmビットのデータを、基
本符号長がnビットの可変長符号(d,k;m,n;
r)に変換する変換方法において、可変長符号変換後の
最小ランdが所定の回数以上連続する符号列を、所定の
符号列に変換する変換ステップを備えることを特徴とす
る変調方法。 - 【請求項9】 基本データ長がmビットのデータを、基
本符号長がnビットの可変長符号(d,k;m,n;
r)に変換するコンピュータプログラムであって、 可変長符号変換後の最小ランdが所定の回数以上連続す
る符号列を、所定の符号列に変換する変換ステップを備
えるコンピュータプログラムを伝送することを特徴とす
る伝送媒体。 - 【請求項10】 基本データ長がmビットのデータを、
基本符号長がnビットの可変長符号(d,k;m,n;
r)に変換する変換装置において、 可変長符号変換後の最大ランkが無限になる符号列を、
最大ランkが有限になる符号列に変換する変換手段を備
えることを特徴とする変調装置。 - 【請求項11】 前記変換手段により変換される符号列
は、所定の符号と、その前後の符号を参照し決定される
ことを特徴とする請求項10に記載の変調装置。 - 【請求項12】 前記変換手段により変換される符号列
は、所定の符号を含む少なくとも15ビットの符号を参
照して決定されることを特徴とする請求項10に記載の
変調装置。 - 【請求項13】 前記所定の符号列は、前記可変長符号
変換後の符号に存在しない符号であることを特徴とする
請求項10に記載の変調装置。 - 【請求項14】 前記所定の符号列は、最小ランdと最
大ランkの規則を守ることを特徴とする請求項10に記
載の変調装置。 - 【請求項15】 前記rは1であることを特徴とする請
求項10に記載の変調装置。 - 【請求項16】 基本データ長がmビットのデータを、
基本符号長がnビットの可変長符号(d,k;m,n;
r)に変換する変換方法において、 可変長符号変換後の最大ランkが無限になる符号列を、
最大ランkが有限になる符号列に変換する変換ステップ
を備えることを特徴とする変調方法。 - 【請求項17】 基本データ長がmビットのデータを、
基本符号長がnビットの可変長符号(d,k;m,n;
r)に変換するコンピュータプログラムであって、 可変長符号変換後の最大ランkが無限になる符号列を、
最大ランkが有限になる符号列に変換する変換ステップ
を備えるコンピュータプログラムを伝送することを特徴
とする伝送媒体。 - 【請求項18】 基本符号長がnビットの可変長符号
(d,k;m,n;r)を、基本データ長がmビットの
データに変換する復調装置において、 可変長符号列から、最小ランdが所定の回数回以上連続
した際に置き換えられた符号列を、所定の符号列に変換
する変換手段を備えることを特徴とする復調装置。 - 【請求項19】 前記rは1であることを特徴とする請
求項18に記載の変調装置。 - 【請求項20】 基本符号長がnビットの可変長符号
(d,k;m,n;r)を、基本データ長がmビットの
データに変換する復調方法において、 可変長符号列から、最小ランdが所定の回数以上連続し
た際に置き換えられた符号列を、所定の符号列に変換す
る変換ステップを備えることを特徴とする復調方法。 - 【請求項21】 基本符号長がnビットの可変長符号
(d,k;m,n;r)を、基本データ長がmビットの
データに変換するコンピュータプログラムをであって、 可変長符号列から、最小ランdが連続した際に置き換え
られた符号列を、所定の符号列に変換する変換ステップ
を備えるコンピュータプログラムを伝送することを特徴
とする伝送媒体。 - 【請求項22】 基本符号長がnビットの可変長符号
(d,k;m,n;r)を、基本データ長がmビットの
データに変換する復調装置において、 可変長符号列から、最大ランkが無限である場合に置き
換えられた符号列を、所定の符号列に変換する変換手段
を備えることを特徴とする復調装置。 - 【請求項23】 基本符号長がnビットの可変長符号
(d,k;m,n;r)を、基本データ長がmビットの
データに変換する復調方法において、 可変長符号列から、最大ランkが無限である場合に置き
換えられた符号列を、所定の符号列に変換する変換ステ
ップを備えることを特徴とする復調方法。 - 【請求項24】 基本符号長がnビットの可変長符号
(d,k;m,n;r)を、基本データ長がmビットの
データに変換するコンピュータプログラムであって、 可変長符号列から、最大ランkが無限である場合に置き
換えられた符号列を、所定の符号列に変換する変換ステ
ップを備えるコンピュータプログラムを伝送することを
特徴とする伝送媒体。
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