JPH08286517A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH08286517A
JPH08286517A JP7090547A JP9054795A JPH08286517A JP H08286517 A JPH08286517 A JP H08286517A JP 7090547 A JP7090547 A JP 7090547A JP 9054795 A JP9054795 A JP 9054795A JP H08286517 A JPH08286517 A JP H08286517A
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JP
Japan
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developer
resin layer
carbon black
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developing device
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Application number
JP7090547A
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English (en)
Inventor
Kenji Nakatogawa
健司 中戸川
Shigeo Ota
茂雄 太田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像ゴーストおよびバイアスリーク等の画質
欠陥のない良好な画像を形成することが可能であり、し
かも高温高湿下においても優れた画像濃度環境安定性を
有する現像装置を提供する。 【構成】 本発明の現像装置3は、円筒状基材4aの外
周面を被覆するコート層に現像剤6を担持して、静電潜
像2が現像される現像領域Aに現像剤6を搬送する現像
剤担持体4を備え、上記コート層が導電性微粒子である
カーボンブラックおよびグラファイトを含有する導電性
樹脂層4bからなる。この樹脂層4bに含まれるカーボ
ンブラックとしては、DBP(ジブチルフタレート)吸
油量が1.00ml/g以上、かつ窒素吸着法による比
表面積が150m2/g 以上のものが用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機、プリ
ンター、ファクシミリ等の電子写真方式を採用した画像
形成装置における現像装置に関する。詳しくは、静電潜
像を現像する現像領域に現像剤を搬送する現像剤担持体
の表面が導電性樹脂層からなる現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を採用した画像形成装置に
おいて、静電潜像保持体(感光体)に形成された静電潜
像を現像する方法として、使用する現像剤の種類等に応
じて各種の方法が従来から知られている。それらのう
ち、現像剤担持体上に担持された現像剤を感光体に接触
させてまたは非接触的に感光体へ飛翔させて現像する方
法があり、現像剤を搬送する現像剤担持体の表面につい
ても種々の樹脂層が提案されている。例えば、特開昭6
3−311367号公報には、階調性および細線・網点
階調再現性を向上させるために、体積固有抵抗(1×1
6 〜1×1013Ω・cm)と厚さとが所定の関係にあ
る外層を表面に設けた現像剤担持体が開示されている。
また、特開平4−166864号公報には、現像装置の
立ち上がり時における現像剤のブロードな電荷量分布に
よる初期画像濃度の低下を防止するために、表面に正帯
電性樹脂粒子を含有する薄層を形成し、現像剤として負
極帯電性磁性トナーを使用する現像剤担持体が開示され
ている。そして、特開平4−246676号公報には、
同一画像パターンを繰り返しプリントした場合、用紙の
送り方向に沿って用紙の一部の濃度が薄くなる現象を防
止するために、研磨処理により、表面に形成された被膜
層の凹凸の平均間隔Smおよび中心線平均粗さRaを限
定した現像剤担持体が開示されている。
【0003】しかしながら、従来の現像剤担持体はいず
れも実用上充分に耐え得るとはいい難く、下記のような
問題点がある。すなわち、特開昭63−311367号
公報に記載の現像剤担持体では、外層の抵抗が高い。そ
のため、現像の際に現像剤が感光体に移行した外層部分
に電荷が残留して、この部分での電荷量が他の部分より
多くなり、新たに担持された現像剤が外層に強く吸着さ
れて感光体へ移行し難くなる。その結果、新たに現像さ
れたトナー像のうち先に現像されたトナー像に相当する
部分の濃度が薄くなる、いわゆる現像ゴーストが生じて
画質が低下する。特開平4−166864号公報に記載
の現像剤担持体では、正帯電性樹脂粒子の分散が局部的
に不均一となって薄層の抵抗が不均一になる。そのた
め、抵抗の低い薄層部分では電荷が流れやすくなり、こ
の部分と感光体との間でバイアスリークが発生して、感
光体表面が破壊される恐れがある。感光体表面にピンホ
ール等の欠陥が存在すると、形成された画像の粒子が粗
くなり画質が低下する。特開平4−246676号公報
に記載の現像剤担持体では、表面被膜層の平均間隔Sm
が小さいので、被膜層の凹部に現像剤粒子が嵌り込んで
感光体へ移行し難くなる。そのため、嵌り込んだ現像剤
粒子の上にある現像剤粒子の帯電が不充分となり、画像
濃度が低下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、表面に樹
脂層を被覆した従来の現像剤担持体では、摩擦帯電によ
り付与される現像剤の電荷量の過不足や、樹脂層の抵抗
の不均一に基づく樹脂層と感光体との表面間に生じる放
電によって、現像ゴーストやバイアスリークが発生する
という問題点があった。そこで、本発明は、上述の問題
点を解決しようとするものであって、樹脂層が適切な電
気抵抗を有することにより、現像ゴーストやバイアスリ
ーク等の画質欠陥の発生を回避し、良好な画像を形成す
ることが可能な現像装置を提供することにある。さら
に、本発明においては、高温高湿および低温低湿の環境
においても良好な画像を形成することができる環境安定
性を有し、繰り返し使用を行っても現像剤の固着等のフ
ィルミングを発生しない耐久性に優れた現像装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、現像装置
として表面が導電性樹脂層からなる現像剤担持体を備え
た画像形成装置において、画質の向上を目指して鋭意研
究・検討を重ねてきたところ、画質欠陥の発生した画像
が出力されることがあり、これは樹脂層中の導電性微粒
子が密接に関連しているを確認し、最終的にはカーボン
ブラックの粉体特性に起因することを解明したもので、
該粉体特性を改善することによって上記目的が達成され
ることを見い出して、本発明をなし得たものである。す
なわち、本発明の現像装置は、円筒状基材の外周面を被
覆するコート層に現像剤を担持して、静電潜像が現像さ
れる現像領域に現像剤を搬送する現像剤担持体を備え、
上記コート層が導電性微粒子であるカーボンブラックお
よびグラファイトを含有する導電性樹脂層からなり、カ
ーボンブラックのDBP(ジブチルフタレート)吸油量
が1.00ml/g以上、かつ窒素吸着法による比表面
積が150m2/g 以上であることを特徴とする。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。なお、本
発明の要素には、本発明の理解を容易にするために、後
述の実施例の要素と対応する符号を括弧内に付記する
が、本発明は実施例に限定されるものではない。本発明
の現像装置(3)における導電性樹脂層(4b)についてま
ず述べる。上記樹脂層(4b)を形成するには、バインダ
ー樹脂、カーボンブラック、グラファイトおよび希釈剤
(溶剤)等を混合して塗布液を調製する。この際、希釈
剤の混合割合を調節して塗布液の粘度、造膜性を調節す
る。次いで、円筒状の基材(4a)を回転させながら、そ
の表面に塗布液をエアスプレー等によりコーティング
し、130〜250℃でバインダー樹脂を硬化させる。
基材(4a)としては、例えばアルミニウム,ステンレス
鋼等の導電性部材が用いられる。このようにして形成さ
れた樹脂層(4b)には、カーボンブラックおよびグラフ
ァイトの各微粒子が分散した状態にあり、樹脂層(4b)
表面はかかる導電性微粒子の一部が露出した微細な凹凸
状を呈している。この樹脂層(4b)に分散する導電性カ
ーボンブラック微粒子は、DBP吸油量が1.00ml
/g以上であり、かつ窒素吸着法による比表面積が15
0m2 /g以上であり、樹脂層(4b)上に担持される現
像剤(6)を安定に付着,搬送,帯電させることができ
る。
【0007】前記バインダー樹脂としては、フェノール
樹脂,メラミン樹脂,尿素樹脂,アルキド樹脂,エポキ
シ樹脂,ポリアミド,ポリイミド,ポリエステル,ポリ
ウレタン,ポリカーボネート,スチレン系樹脂,フッ素
系樹脂,アクリル系樹脂,シリコーン樹脂等が用いられ
る。特に、フェノール樹脂,ポリアミド,ポリエステ
ル,ポリウレタン,スチレン系樹脂のような機械的強度
に優れている樹脂、あるいはフッ素系樹脂,シリコーン
樹脂のような離型性に優れている樹脂がより好ましい。
また、希釈剤としては、ヘキサン,ベンゼン,トルエ
ン,キシレン等の炭化水素類、アセトン,メチルエチル
ケトン,シクロヘキサノン等のケトン類、メタノール,
エタノール,ブタノール等のアルコール類、ジブチルエ
ーテル,テトラヒドロフラン,プロピレングリコールモ
ノメチルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル,酢酸ブ
チル,酪酸エチル等のエステル類などが挙げられる。こ
れらのバインダー樹脂および希釈剤は、単独でもあるい
は2種以上混合して用いてもよい。
【0008】本発明の現像装置(3)においては、前述し
たように、DBP吸油量が1.00ml/g以上、およ
び窒素吸着法による比表面積が150m2/g 以上の導
電性カーボンブラック微粒子を導電性樹脂層(4b)中に
含有する。ここで、DBP吸油量および窒素吸着法によ
る比表面積について説明する。樹脂層(4b)中にカーボ
ンブラックを分散したときに導電性を支配する要因とし
て、カーボンブラックの粉体特性等が挙げられる。その
中でも、粒子径、ストラクチャーの発達、表面積、多孔
性といった点が重要な因子となる。このとき、DBP吸
油量は、カーボンブラックがジブチルフタレート(DB
P)をどれくらい吸収できるかの度合いを表し、粒子
径、ストラクチャー、多孔性とに相関する重要な因子で
あり、この値が大きいカーボンブラックほど高導電性を
示す。また、窒素吸着法による比表面積は、カーボンブ
ラックに窒素を物理吸着させたとき、その細孔部までの
表面積を含む全表面積を示す。これは、前述の表面積の
大きさを表す重要な因子であり、この値が大きいほど高
導電性を示す。以上のDBP吸油量および比表面積は、
カーボンブラックの導電性を高めることにより、現像剤
担持体(4)表面に担持されたトナー(現像剤6)の過剰
帯電の回避を可能とする重要な因子である。すなわち、
前述のDBP吸油量および比表面積特性を満足するカー
ボンブラックを含有した導電性樹脂層(4b)を設けるこ
とによって、現像ゴーストやバイアスリーク等の画質欠
陥のない良好な画像を形成することが可能になる。な
お、本発明でいうDBP吸油量および窒素吸着法による
比表面積は、日本工業規格[JIS K5107]で定
義された測定法に従っている。
【0009】また、グラファイトは、樹脂層(4b)の表
面潤滑性および表面粗さを確保するために配合される。
この潤滑性により樹脂層(4b)表面へのトナーの付着を
防止することができると共に、適切な表面粗さによりト
ナーに充分な摩擦帯電量を付与することができる。ここ
で、樹脂層(4b)中にはカーボンブラックを3〜30重
量%およびグラファイトを10〜70重量%含有させる
ことが好ましく、特にカーボンブラックを5〜25重量
%およびグラファイトを20〜60重量%含有させるこ
とがより好ましい。カーボンブラックとグラファイトと
の配合割合は、重量比で1:0.5〜15の範囲にある
ことが好ましく、特に1:1〜5の範囲がより好まし
い。また、カーボンブラックおよびグラファイトの配合
量の和は、樹脂層(4b)中に15〜80重量%の範囲で
含有させることが好ましく、特に20〜70重量%の範
囲がより好ましい。
【0010】樹脂層(4b)中の配合割合がカーボンブラ
ックで3重量%あるいはグラファイトで10重量%未満
であると、トナーの過剰帯電電荷を逃すことができなく
なり、形成される画像に現像ゴーストが発生する。一
方、配合割合がカーボンブラックで30重量%あるいは
グラファイトで70重量%を越えると、トナーの帯電量
が不足して画像濃度の低下に繋がる。しかも、グラファ
イトの配合割合が10重量%未満であると、後述の平均
粒径と関連して樹脂層(4b)表面が平滑性にすぎ、かつ
充分な潤滑性を確保することができない。そのため、ト
ナーの搬送量が不足して画像濃度が低下すると同時に、
トナー付着が発生しやすくなる。また、グラファイトの
配合割合が70重量%を越えると、樹脂層(4b)の表面
粗さが大きくなりすぎてトナーの搬送量が多くなり、充
分な摩擦帯電が得られなくなる。カーボンブラックに対
するグラファイトの配合比が0.5未満であると、トナ
ーの電荷流出が大きく帯電量が低下する。一方、配合比
が15倍を越えると、グラファイトの配合割合が70重
量%を越える場合と同様に、トナーの過剰搬送や帯電量
の低下に繋がる。また、樹脂層(4b)中の導電性微粒子
の配合和が15重量%未満であると、充分な導電性が得
られないだけでなく、樹脂層(4b)表面が平滑にすぎト
ナーの搬送量が不足する。一方、上記配合和が80重量
%を越えると、導電性微粒子をバインダー樹脂と均一に
混和することが困難になり、樹脂層(4b)を形成するこ
とが困難となる。
【0011】カーボンブラックおよびグラファイトの各
微粒子の平均粒径は、それぞれ0.01〜0.2μmお
よび1〜10μmの範囲にあるものが好適に用いられ
る。カーボンブラックの平均粒径が0.01μm未満の
場合は、その微粉砕化にコストを要し、微粒子の粒子径
を小さくしても導電性がさほど向上しない。一方、平均
粒径が0.2μmより大きくなると、前記DBP吸油量
および比表面積を満足することができず、微粒子の導電
性が低いため、摩擦帯電時のトナーの過剰帯電を回避す
ることができない。また、グラファイトの平均粒径が1
μmより小さいと、トナーの搬送量が不足して画像濃度
が低下する。一方、平均粒径が10μmより大きくなる
と、トナの搬送量が多くなりすぎてトナーと現像剤担持
体(4)表面との接触する機会が減少し、トナーに充分な
摩擦帯電量を付与することができないため、やはり画像
濃度が低下する。導電性樹脂層(4b)の膜厚は、10〜
40μmの範囲にあることが好ましく、特に15〜30
μmの範囲がより好ましい。膜厚が10μmより薄い
と、前記導電性微粒子が樹脂層(4b)表面から露出する
度合が多くなり、担持体(4)の表面が必要以上に粗くな
る。一方、40μmより厚いと、硬化の際に塗布液が円
筒状基材(4a)上から垂れて、均一な膜厚を形成するこ
とが困難となる。
【0012】また、導電性樹脂層(4b)の体積固有抵抗
率は、2.0×10-2〜0.99Ω・cmの範囲にある
ことが好ましく、特に3.0×10-2〜0.80Ω・c
mの範囲がより好ましい。樹脂層(4b)の体積固有抵抗
率が2.0×10-2Ω・cm未満であると、トナーの帯
電量が低くなりすぎてしまい画像濃度が低下する。一
方、体積固有抵抗率が0.99Ω・cmを越えると、ト
ナーの帯電が現像ゴーストの発生しやすいレベルまで上
がってしまい、現像ゴーストが発生するようになる。
【0013】次に、本発明の現像装置(3)において使用
される現像剤(6)について説明する。上記現像剤の構成
成分としては、少なくとも結着樹脂および着色剤を必須
成分とし、電荷制御剤、流動性促進剤、クリーニング助
剤等を内添または外添することができる。結着樹脂とし
ては、スチレン,ビニルトルエン,クロロスチレン等の
スチレン類、ビニルナフタレン、エチレン,プロピレ
ン,n−ブチレン,i−ブチレン等のモノオレフィン
類、ブタジエン,イソプレン等のジエン類、フッ化ビニ
ル,塩化ビニル,臭化ビニル,塩化ビニリデン等のハロ
ゲン化ビニル類、酢酸ビニル,プロピオン酸ビニル,酪
酸ビニル,ステアリン酸ビニル,安息香酸ビニル等のビ
ニルエステル類、アクリル酸,アクリル酸メチル,アク
リル酸エチル,アクリル酸ブチル,アクリル酸オクチ
ル,アクリル酸ドデシル,アクリル酸β−クロロエチ
ル,アクリル酸ジエチルアミノエチル,メタクリル酸,
メタクリル酸メチル,メタクリル酸エチル,メタクリル
酸ブチル,メタクリル酸ドデシル,メタクリル酸ジエチ
ルアミノエチル,アクリル酸アミド,アクリロニトリ
ル,メタクリロニトリル等のα−メチレン脂肪族モノカ
ルボン酸の各種誘導体、マレイン酸モノメチル,マレイ
ン酸ジメチル,マレイン酸ジエチル,マレイン酸ジブチ
ル等の不飽和多価カルボン酸エステル類、ビニルメチル
エーテル,ビニルエチルエーテル,ビニルブチルエーテ
ル等のビニルエーテル類、ビニルメチルケトン,ビニル
ヘキシルケトン,ビニルプロペニルケトン等のビニルケ
トン類、N−ビニルピロール,N−ビニルインドール,
N−ビニルカルバゾール,N−ビニルピロリドン等のN
−ビニル置換化合物類などのホモポリマーまたはこれら
のコポリマーを挙げることができる。さらに、ポリウレ
タン,ポリエステル,ポリアミド,フェノール樹脂,エ
ポキシ樹脂,フラン樹脂,シリコーン樹脂,パラフィン
ワックス,変性ロジン等を用いることもできる。
【0014】着色剤としては、ニグロシン染料,アニリ
ンブルー,カルコイルブルー,ウルトラマリンブルー,
メチレンブルークロリド,フタロシアニンブルー,クロ
ムイエロー,キノリンイエロー,ローダミン6G,デュ
ポンオイルレッド,キナクリドンレッド,マラカイトグ
リーンオキサレート,ローズベンガル,ランプブラック
等を例示することができる。さらに、導電性微粒子とし
て用いられる前記カーボンブラックを着色剤として兼用
することもできる。また、上記着色剤の一部または全部
を磁性粉で置換して、現像剤を磁性トナーとして使用す
ることができる。磁性粉としては、例えば鉄,コバル
ト,ニッケル等の金属、これらの金属同士または各種金
属(例えばMg,Al,Ti,V,Mn,Cu,Zn,
Sn,W,Pb等)との合金、フェライト、マンガン−
亜鉛含有フェライト,ニッケル−亜鉛含有フェライト、
マグネタイト、ヘマタイト、コバルト添加酸化鉄などを
例示することができる。現像剤中の磁性体の含有量は、
20〜70重量%の範囲が好ましく、さらに30〜60
重量%がより好ましい。磁性体の含有量が20重量%未
満であると、帯電量の制御が困難で、解像力、細線再現
性および階調性が劣るようになる。一方、70重量%を
越えると、高温高湿環境下での転写効率が低下し、また
結着樹脂中に磁性体微粒子を均一に分散させることが困
難になる。
【0015】現像剤の摩擦帯電性を御剤するために、電
荷制御剤を添加することが好ましい。電荷制御剤として
は、例えばフッ素系界面活性剤、サリチル酸類とクロム
等の遷移金属との錯体、アゾ系含金属染料、フェノール
類,カルボン酸類,スルホン酸類等の有機酸、塩素化パ
ラフィン、第四級アンモニウム塩、ニグロシン染料など
が挙げられる。また、電子受容性または電子供与性の置
換基を有する結着樹脂自体あるいは他の重合体や、外添
剤の摩擦帯電極性を利用することもできる。また、耐オ
フセット性を改善するために、例えば低分子量ポリエチ
レン,低分子量ポリプロピレン,マイクロクリスタリン
ワックス,パラフィンワックス等の離型剤を添加しても
よい。さらに、現像剤の耐久性、流動性、クリーニング
性の向上を目的として、シリカ,チタニア,アルミナ等
の無機微粉末、脂肪酸,その金属塩または誘導体等の有
機微粉末、スチレン系樹脂,フッ素系樹脂,アクリル系
樹脂等の樹脂微粉末などを外添することができる。この
他、アルミナ等のケーキング防止剤を外添してもよい。
このような現像剤の平均粒径は、5〜20μmの範囲に
あることが好ましい。以上のような現像剤は、キャリア
を用いない磁性一成分または非磁性一成分現像剤であっ
てもよく、あるいはキャリアを用いる二成分現像剤であ
ってもよい。キャリアを用いる場合は、公知のキャリア
であれば特に制限されるものではないが、鉄粉系キャリ
ア,フェライト系キャリア,表面コートフェライト系キ
ャリア,磁性粉末分散型キャリア等が挙げられる。
【0016】
【作用】本発明の現像装置(3)によれば、現像剤担持体
(4)上の現像剤(6)が摩擦帯電される際、担持体(4)表
面の導電性樹脂層(4b)中に導電性微粒子であるカーボ
ンブラックおよびグラファイトを含有しているので、担
持体(4)上の現像剤(6)の搬送量および現像剤(6)に付
与される帯電量を適切な値に調整することができる。本
発明では、特に上記カーボンブラックのDBP吸油量を
1.00ml/g以上、かつ窒素吸着法による比表面積
を150m2/g 以上としたものである。これにより、
樹脂層(4b)の導電性を高めることができ、担持体(4)
表面に担持された現像剤(6)の過剰帯電を回避すること
が可能になる。そのため、現像剤(6)に適正な帯電量を
均一に付与することができるだけでなく、現像ゴースト
やバイアスリークを効果的に防ぐことができる。また、
画像濃度の環境安定性に優れているので、高温高湿下に
おいても画像濃度を高く保つことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
する。図1において、静電潜像保持体1は、負帯電系の
有機感光層を有する光導電性ドラムであって、帯電手段
(図示せず)により一様に帯電させた後、像光を照射す
ることによって生じる電位差により静電潜像2が形成さ
れる。静電潜像2が形成された時の表面電位は、例えば
画像部で−600V、画像形成時に白表示部となる背景
部で−120Vである。現像装置3は、上記静電潜像保
持体1に対向して配置された現像剤担持体4を有してい
る。現像装置3のホッパー5は、担持体4上に担持され
る磁性一成分現像剤6を貯留するものであり、担持体4
を収容すると共に、保持体1に対向して開口する部分で
担持体4表面を一部露出して、担持体4と保持体1とが
近接するように配置されている。
【0018】現像剤担持体4は、その回転により、表面
に付着した現像剤6を搬送し、静電潜像保持体1と近接
した現像領域Aにおける最小間隙が200μm程度とな
るように設定されている。担持体4の内部には、複数の
磁石が周面に沿って配列され、回転しないように固定さ
れたマグネットロール7が設けられている。複数の磁石
はS極とN極とを周面に沿って配列した磁気パターンを
形成しており、この磁気パターンに従って、現像剤6を
担持体4の表面に吸着することができるようになってい
る。現像剤担持体4は、肉厚0.7mmの円筒状アルミ
ニウム製基材4aと、その周面上に形成された導電性樹
脂層4bとから構成されている。この樹脂層4b中には
導電性のカーボンブラック微粒子および導電性のグラフ
ァイト微粒子が分散している。樹脂層4bは、バインダ
ー樹脂および希釈剤中にカーボンブラック微粒子および
グラファイト微粒子を分散させた後記の塗布液を基材4
a上に塗布することによって形成された塗膜からなる。
【0019】現像剤規制部材8は、現像剤担持体4表面
に当接する弾性部材8aとこの弾性部材8aを接着した
板バネ8bとからなり、板バネ8bの他端は現像装置3
本体に固定支持されている。担持体4に対する弾性部材
8aの当接部は、前記現像領域Aに関して担持体4の回
転方向上流側に位置する。また、板バネ8bの自由端は
担持体4の回転方向下流側に傾斜するように取り付けら
れている。弾性部材8aは幅15mm、厚さ1.00m
m、ゴム硬度50゜のシリコーンゴムからなり、板バネ
8bは厚さ0.1mmのステンレス鋼(SUS304C
SP3/4、引張強さ95kgf/mm2 )からなる。
現像剤担持体4の基材4aには、直列に接続した高圧交
流電源9および直流電源10によってバイアス電圧であ
る直流重畳交流電圧が印加され、現像領域Aで静電潜像
保持体1の導電層に接続された電極と基材4aの間に交
番電界が発生するようになっている。
【0020】本発明の現像装置の作用は次のようなもの
である。現像装置3の作動に先立って、磁性一成分現像
剤6を充填した現像装置3をレーザプリンターに装着す
る。静電潜像保持体1に形成された静電潜像2を現像す
る際、ホッパー5内の現像剤6は、回転する現像剤担持
体4の表面に付着し、現像剤規制部材8の弾性部材8a
および表面に微細な凹凸を有する導電性樹脂層4bによ
り摺擦される。この場合、樹脂層4b中に分散したカー
ボンブラックおよびグラファイト微粒子の一部が樹脂層
4b表面に露出していて、担持体4を適切な表面粗さに
調整している。これにより、静電潜像2を現像するに充
分な現像剤6の層厚を担持体4上に形成することができ
る。と同時に、下記の各実施例に示すカーボンブラック
が樹脂層4b中に分散しているため、現像剤6に均一か
つ充分な摩擦帯電電荷を付与することができる。薄層化
された現像剤6は、担持体4の回転に伴って現像領域A
に搬送され、担持体4と保持体1との間隙に発生する交
番電界内で、帯電された現像剤6粒子が飛翔して往復運
動する。また、この往復運動によって、現像剤6の粒子
同士が衝突し現像剤6全体がクラウド状となる。この現
像剤6のクラウドが、バイアス電圧の直流成分によっ
て、保持体1の静電潜像2部分に引き寄せられて現像が
終了する。
【0021】実施例1 導電性樹脂層(4b)の形成法を下記に示す。 バンイダー樹脂 フェノール樹脂 100重量部 導電性微粒子 カーボンブラック 20重量部 DBP吸油量1.00ml/g;比表面積150m2/g グラファイト 50重量部 希釈剤 プロピレングリコールモノメチルエーテル −イソプロピルアルコール(2:1の混合液) 200重量部 上記組成物中の導電性微粒子をサンドミルで分散し、得
られた塗布液をアルミニウム製基材(4a)上にスプレー
して塗布した後、熱乾燥炉において160℃で30分間
加熱硬化して導電性樹脂層(4b)を形成した。この樹脂
層(4b)の体積固有抵抗率は0.14Ω・cmであっ
た。上記基材(4a)の内部に前記マグネットロール(7)
を固定し、このようにして作製された現像剤担持体(4)
を図1に示す現像装置(3)に装着して、本実施例の現像
装置(3)とした。
【0022】以下実施例1と同様にして、実施例2〜9
および比較例1〜3の現像装置(3)を作製した。各実施
例および比較例には、カーボンブラックの使用量、その
DBP吸油量および比表面積と、樹脂層(4b)の体積固
有抵抗率を示す。 実施例2 カーボンブラックの使用量を15重量部とした以外は、
実施例1と同様にして導電性樹脂層を形成した。この樹
脂層の体積固有抵抗率は0.40Ω・cmであった。 実施例3 カーボンブラックの使用量を10重量部とした以外は、
実施例1と同様にして導電性樹脂層を形成した。この樹
脂層の体積固有抵抗率は0.80Ω・cmであった。
【0023】実施例4 カーボンブラックをDBP吸油量2.00ml/gおよび
比表面積300m2 /gのものに代えた以外は、実施例
1と同様にして導電性樹脂層を形成した。この樹脂層の
体積固有抵抗率は8.0×10-2Ω・cmであった。 実施例5 カーボンブラックの使用量を15重量部とした以外は、
実施例4と同様にして導電性樹脂層を形成した。この樹
脂層の体積固有抵抗率は0.32Ω・cmであった。 実施例6 カーボンブラックの使用量を10重量部とした以外は、
実施例4と同様にして導電性樹脂層を形成した。この樹
脂層の体積固有抵抗率は0.62Ω・cmであった。
【0024】実施例7 カーボンブラックをDBP吸油量2.50ml/gおよび
比表面積500m2 /gのものに代えた以外は、実施例
1と同様にして導電性樹脂層を形成した。この樹脂層の
体積固有抵抗率は6.8×10-2Ω・cmであった。 実施例8 カーボンブラックの使用量を15重量部とした以外は、
実施例7と同様にして導電性樹脂層を形成した。この樹
脂層の体積固有抵抗率は0.42Ω・cmであった。 実施例9 カーボンブラックの使用量を10重量部とした以外は、
実施例7と同様にして導電性樹脂層を形成した。この樹
脂層の体積固有抵抗率は0.72Ω・cmであった。
【0025】比較例1 カーボンブラックをDBP吸油量0.70ml/gおよび
比表面積100m2 /gのものに代えた以外は、実施例
1と同様にして導電性樹脂層を形成した。この樹脂層の
体積固有抵抗率は2.1Ω・cmであった。 比較例2 カーボンブラックをDBP吸油量0.80ml/gおよび
比表面積300m2 /gのものに代えた以外は、実施例
1と同様にして導電性樹脂層を形成した。この樹脂層の
体積固有抵抗率は1.1Ω・cmであった。 比較例3 カーボンブラックをDBP吸油量2.00ml/gおよび
比表面積100m2 /gのものに代えた以外は、実施例
1と同様にして導電性樹脂層を形成した。この樹脂層の
体積固有抵抗率は1.3Ω・cmであった。
【0026】(プリントテスト)実施例1〜9および比
較例1〜3で作製した現像装置(3)をレーザプリンター
(FX4109:富士ゼロックス社製)に組み込み、現
像装置(3)内に下記の現像剤(6)を充填して、常温常
湿、低温低湿および高温高湿の3条件下でプリントテス
トを行った。使用した現像剤(6)の平均粒径は7〜9μ
mであり、次の組成からなる。 結着樹脂 100重量部 スチレン−アクリル酸n-ブチル共重合体(80:20) 磁性粉:マグネタイト 100重量部 電荷制御剤:TRH 1重量部 ワックス:低分子ポリプロピレン 3重量部 外添剤:疎水性シリカ 1重量部 なお、プリントサンプルにおいて、画像濃度は濃度計
(Model404A:X−Rite社製)で測定し、
現像ゴーストおよびバイアスリークは目視による下記の
基準によって評価した。その結果を表1に示す。 画像濃度と現像ゴーストおよびバイアスリークとの評価
基準 ◎ 濃度1.50以上 画質欠陥がほとんど見られない ○ 濃度1.40以上1.50未満 画質欠陥が僅かに見られる △ 濃度1.30以上1.40未満 若干画質欠陥が見られるが、実用上問題はない × 濃度1.30未満 はっきりと画質欠陥が見られる
【0027】
【表1】
【0028】各実施例の現像装置は、各環境において、
画像濃度、現像ゴーストおよびバイアスリークのいずれ
も実用上問題のない結果が得られた。すなわち、表1か
ら明らかなように、カーボンブラックのDBP吸油量が
1.00ml/gおよび比表面積が150m2/g の実施
例1では、実用上問題となる画質欠陥は発生しなかっ
た。また、バンイダー樹脂に対するカーボンブラックの
配合量を10〜20重量部の間で変化させても、実施例
1〜3に示すように同様の結果が得られた。DBP吸油
量が2.00ml/gおよび比表面積が300m2/g の
実施例4では、低温低湿下における現像ゴーストが改善
され、DBP吸油量が2.50ml/gおよび比表面積が
500m2/g の実施例7では、現像ゴーストについて
全ての環境で優れた結果が得られた。また、上記カーボ
ンブラックの配合量を10〜20重量部の間で変化させ
ても、実施例4〜6および実施例7〜9に示すように同
様の結果が得られた。一方、カーボンブラックのDBP
吸油量が1.00ml/g未満および比表面積が150m
2/g 未満の比較例1では、常温常湿および低温低湿下
において現像ゴーストが発生し、高温高湿下での画像濃
度が著しく低かった。また、DBP吸油量が1.00ml
/g未満あるいは比表面積が150m2/g 未満の比較
例2,3では、常温常湿下における現像ゴーストが改善
されたものの、低温低湿および高温高湿下においてやは
り現像ゴースト等の画質欠陥が発生した。このように、
前記導電性樹脂層中のカーボンブラックのDBP吸油量
および窒素吸着法による比表面積が大きくなるほど、良
好な画像が得られ、特に現像ゴースト等の画質欠陥が発
生しなくなる。
【0029】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載された範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、微粒子の配合量の総和が前記上限値の範囲内
で、カーボンブラックおよびグラファイト以外にも、ア
ルミニウム,銅,ステンレス鋼,酸化錫,酸化インジウ
ム等の導電性粉末を樹脂層中に分散させてもよい。ま
た、現像剤担持体上の現像剤を薄層化する現像剤規制部
材に代えて、現像剤担持体表面と微小間隙を有する強磁
性ブレードを配置することができる。前記実施例では、
現像剤として、磁性一成分現像剤を使用したが、非磁性
一成分現像剤であってもよく、勿論二成分現像剤を使用
することもできる。非磁性一成分現像剤を使用する場合
は、例えばマグネットロール(7)により現像剤規制部材
(8)を吸引する公知の現像方式を採用することができ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明の現像装置は、コート層を構成す
る導電性樹脂層中に含まれるカーボン微粒子のDBP吸
油量を1.00ml/g以上、かつ窒素吸着法による比
表面積を150m2/g 以上としたことにより、現像剤
に適正な帯電量を均一に付与することができる。その結
果、バイアスリークの他に特に現像ゴーストを効果的に
防止することができ、しかも高温高湿下における画像濃
度を高く保つことができるという優れた画像濃度環境安
定性を有している。したがって、本発明の現像装置によ
れば、画像濃度の環境安定性に優れ、かつ現像ゴースト
およびバイアスリークといった画質欠陥の発生しない良
好な画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例として示す現像装置の説明
図である。
【符号の説明】
A…現像領域、1…静電潜像保持体、3…現像装置、4
…現像剤担持体、4a…基材、4b…導電性樹脂層、6
…現像剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状基材の外周面を被覆するコート層
    に現像剤を担持して、静電潜像が現像される現像領域に
    現像剤を搬送する現像剤担持体を備え、上記コート層が
    導電性微粒子であるカーボンブラックおよびグラファイ
    トを含有する導電性樹脂層からなり、カーボンブラック
    のDBP(ジブチルフタレート)吸油量が1.00ml
    /g以上、かつ窒素吸着法による比表面積が150m2
    /g 以上であることを特徴とする現像装置。
JP7090547A 1995-04-17 1995-04-17 現像装置 Pending JPH08286517A (ja)

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