JPH08284971A - ロータリーエンコーダ用板バネ - Google Patents

ロータリーエンコーダ用板バネ

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JPH08284971A
JPH08284971A JP7089479A JP8947995A JPH08284971A JP H08284971 A JPH08284971 A JP H08284971A JP 7089479 A JP7089479 A JP 7089479A JP 8947995 A JP8947995 A JP 8947995A JP H08284971 A JPH08284971 A JP H08284971A
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JP
Japan
Prior art keywords
leaf spring
encoder
motor
rotary encoder
tongue pieces
Prior art date
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Pending
Application number
JP7089479A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Yamaguchi
友彦 山口
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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Publication of JPH08284971A publication Critical patent/JPH08284971A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ねじれ剛性が大きく偏心バネ定数が小さなロ
ータリーエンコーダ用板バネを提供する。 【構成】 モータの出力軸11にロータリーエンコーダ
2の軸受12を連結し、そのロータリーエンコーダ2の
軸受12とモータとの間を連結するためのロータリーエ
ンコーダ用板バネにおいて、板バネ本体41をリング状
に形成し、そのリング状の板バネ本体41の外側辺で対
向する側にモータ用舌片42、43を形成し、略90度
回転した位置にロータリーエンコーダ用舌片44、45
を予め一体的に形成し、各舌片42〜45にネジ挿入穴
46〜49をそれぞれ形成し、これら対向する舌片をモ
ータ側とロータリーエンコーダ側とで互いに逆方向に起
立させた後それぞれ中心側に折り曲げてモータ用腕部5
4、55及びエンコーダ用腕部56、57を形成したこ
とを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータの出力軸にロー
タリーエンコーダの軸受を連結し、そのロータリーエン
コーダの軸受とモータとの間を連結するためのロータリ
ーエンコーダ用板バネに関する。
【0002】
【従来の技術】モータの出力軸の回転角を検出するセン
サとしてロータリーエンコーダ(以下「エンコーダ」と
いう。)があり、エンコーダとモータとはエンコーダ用
板バネを用いて連結されている。
【0003】図9はエンコーダに従来のエンコーダ用板
バネを取り付けたときの正面図であり、図10は図9の
A−A線断面図である。
【0004】図9及び図10において、1はエンコーダ
2の回転軸であり、回転軸1の一端(図では左側)には
スリット円板3が取り付けられている。回転軸1の他端
はベアリング4を介してエンコーダ2の固定板5に取り
付けられている。固定板5にはスリット円板3に面した
基板6が取り付けられており、基板6には発光素子7が
取り付けられている。スリット円板3を挟むように基板
8が支持部材を介して固定板10に取り付けられてい
る。基板8には発光素子7に対向して受光素子9が取り
付けられている。回転軸1は中空であり、モータ(図示
せず)の出力軸11が挿入、連結されている。
【0005】エンコーダ2の固定板5及びベアリングか
らなる軸受12にはエンコーダ用板バネ13がネジ14
で取り付けられている。
【0006】ここでエンコーダ用板バネ13について説
明する。
【0007】図11(a)は図9に示したエンコーダ用
板バネの平面図、図11(b)はその矢視図、図11
(c)は図9に示したエンコーダ用板バネの展開図であ
る。
【0008】図11(c)に示すようにエンコーダ用板
バネは、リング状の板バネ本体15の内側辺で対向する
側に一対のモータ用舌片16、17を形成し、略90度
回転した位置に一対のエンコーダ用舌片18、19を形
成し、各舌片16〜19にネジ挿入穴20〜23を形成
する。各舌片16〜19の基部には切り欠き24が形成
されており、各舌片16〜19を折り曲げたときに亀裂
が入るのを防止するようになっている。板バネ本体15
には各舌片16〜19の基部の近傍にネジ挿入穴20〜
23に挿入すべきネジの頭部が貫通できるような形状の
ネジ貫通切り欠き25、26やネジ貫通穴27、28を
形成する。これら板バネ本体15、各舌片16〜19、
ネジ挿入穴20〜23、ネジ貫通切り欠き25、26及
びネジ貫通穴27、28は1枚の金属板をプレス加工す
ることにより一体的に形成される。
【0009】次に、モータ用舌片16、17を紙面の表
側に起立させ、エンコーダ用舌片18、19を紙面の裏
側に起立させた後それぞれ板バネ本体15の径方向外側
に折り曲げることによりモータ用腕部29、30及びエ
ンコーダ用腕部31、32が形成され、図11(a)
(b)に示すようなエンコーダ用板バネとなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図9に示
したエンコーダ用板バネ13は、各舌片16〜19を板
バネ本体15の内側から折り曲げて各腕部29〜32を
形成しており、エンコーダ用板バネ13が捩じれる際の
回転半径が小さいので、ねじれ剛性が小さく偏心バネ定
数が大きい。このためエンコーダ用板バネ13を薄くし
なければならないが、薄くすると形状保持が困難とな
る。
【0011】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、ねじれ剛性が大きく偏心バネ定数が小さなロータリ
ーエンコーダ用板バネを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、モータの出力軸にロータリーエンコーダの
軸受を連結し、そのロータリーエンコーダの軸受とモー
タとの間を連結するためのロータリーエンコーダ用板バ
ネにおいて、板バネ本体をリング状に形成し、そのリン
グ状の板バネ本体の外側辺で対向する側にモータ用舌片
を形成し、略90度回転した位置にロータリーエンコー
ダ用舌片を予め一体的に形成し、各舌片にネジ挿入穴を
それぞれ形成し、これら対向する舌片をモータ側とロー
タリーエンコーダ側とで互いに逆方向に起立させた後そ
れぞれ中心側に折り曲げてモータ用腕部及びエンコーダ
用腕部を形成したものである。
【0013】上記構成に加え本発明は、板バネ本体の形
状を略八角形に形成したものである。
【0014】
【作用】上記構成によれば、各舌片を板バネ本体の外側
から折り曲げて各腕部を形成することにより、各舌片を
板バネ本体の内側から折り曲げる場合と比べて、ロータ
リーエンコーダ用板バネが捩じれる際の回転半径が板バ
ネ本体の径方向の幅分だけ長くなるので、ねじれ剛性が
大きくなり、偏心バネ定数が小さくなる。
【0015】板バネ本体が略八角形に形成されている場
合にはリング状の場合よりねじれ剛性が大きくなり、偏
心バネ定数とスラストバネ定数とが小さくなるのでより
形状保持力が大きくなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。尚、前述した従来例と同様の部材には共通
の符号を用いた。
【0017】図1はロータリーエンコーダに本発明のロ
ータリーエンコーダ用板バネの一実施例を取り付けたと
きの正面図であり、図2は図1のB−B線断面図であ
る。
【0018】図1及び図2において、1はエンコーダ2
の回転軸であり、回転軸1の一端(図では左側)にはス
リット円板3が取り付けられている。回転軸1の他端は
ベアリング4を介してエンコーダ2の固定板5に取り付
けられている。固定板5にはスリット円板3に面した基
板6が取り付けられており、基板6には発光素子7が取
り付けられている。スリット円板3を挟むように基板8
が支持部材を介して固定板10に取り付けられている。
基板8には発光素子7に対向して受光素子9が取り付け
られている。回転軸1は中空であり、モータ(図示せ
ず)の出力軸11が挿入、連結されている。
【0019】エンコーダ2の固定板5及びベアリングか
らなる軸受12にはエンコーダ用板バネ40がネジ14
で取り付けられている。
【0020】ここでエンコーダ用板バネについて説明す
る。
【0021】図3(a)は図1に示したエンコーダ板バ
ネの平面図、図3(b)は図3(a)のC−C線矢視
図、図3(c)は図3(a)のD−D線矢視図、図4は
図1に示したエンコーダ用板バネの展開図である。
【0022】図4に示すように略八角形のリング状の板
バネ本体41の外側辺には互いに対向する側(図では左
右)に一対のモータ用舌片42、43が形成されてい
る。この板バネ本体41の外側辺で略90度回転した位
置(図では上下)には一対のエンコーダ用舌片44、4
5が形成されている。各舌片42〜45にはネジ挿入穴
46〜49が形成されている。板バネ本体41の各ネジ
挿入穴46〜49の近傍にはネジ挿入穴46〜49に挿
入すべきネジの頭部を通過させることができる形状のネ
ジ貫通穴50〜53が形成されている。
【0023】これらの板バネ本体41、各舌片42〜4
5、ネジ挿入穴46〜49及びネジ貫通穴50〜53は
例えば1枚の金属板(例えばステンレス板)をプレス加
工することにより一体的に形成される(尚、プレス加工
の代わりに炭酸ガスレーザ加工を用いてもよい)。
【0024】次に、モータ用舌片42、43を紙面の表
側に起立させると共に、エンコーダ用舌片44、45を
紙面の裏側に起立させた後それぞれ板バネ本体41の中
心に折り曲げることによりモータ用腕部54、55及び
エンコーダ用腕部56、57が形成され、図3(a)〜
図3(c)に示すようなエンコーダ用板バネとなる。
【0025】このようなエンコーダ用板バネ40をエン
コーダ2にネジ止めした後モータの出力軸11をエンコ
ーダ2の回転軸1内に挿入、ネジ止めすることによりモ
ータとエンコーダ2との連結が終了する。
【0026】次に実施例の作用を述べる。
【0027】各舌片42〜45を板バネ本体41の外側
から折り曲げて各腕部54〜57を形成することによ
り、各舌片42〜45を板バネ本体41の内側から折り
曲げる場合と比べて、ロータリーエンコーダ用板バネ4
0が捩じれる際の回転半径が板バネ本体41の径方向の
幅分だけ長くなるので、ねじれ剛性が大きくなり、偏心
バネ定数が小さくなる。
【0028】板バネ本体41が略八角形に形成されてい
る場合にはリング状の場合よりねじれ剛性が大きくな
り、偏心バネ定数とスラストバネ定数とが小さくなるの
でより形状保持力が大きくなる。
【0029】またエンコーダ用舌片44、45のネジ挿
入穴46、47が長穴に形成されているので板バネ本体
41をエンコーダ2に取り付けた後モータに取り付ける
際に位置合わせが容易となり作業効率が向上する。尚、
図ではモータ用舌片42、43のネジ挿入穴46、47
が長穴に形成されているが、これに限定されるものでは
なく、エンコーダ用舌片44、45のねじ挿入穴48、
49を長穴に形成してもよい。
【0030】次に数値等を挙げて説明するがこれに限定
されるものではない。
【0031】図5は図1に示したエンコーダ用板バネ2
種類についての捩じれ特性を示す図であり、縦軸がねじ
れ角度、横軸がトルクをそれぞれ示している。実線は一
方(以下No.1)の特性を示し、破線は他方(以下N
o.2)の特性をそれぞれ示している。
【0032】エンコーダ用板バネのモータ用腕部とエン
コーダ用腕部とを固定し、板バネ本体の周方向に沿って
例えばトルクが10Kgfcmになるまで右回りにねじ
った後、トルクが−10Kgfcmになるまで左回りに
ねじり、トルクが10Kgfcmになるまで右回りにね
じったときのねじれ角度を測定すると、両者共−0.1
5degから0.15degの範囲内にあることが分か
る。尚、エンコーダ用板バネの厚さは全て約0.4mm
とする。
【0033】図6は図1に示したエンコーダ用板バネ2
種類についての偏心バネ定数を示す図であり、縦軸が偏
心バネ定数、横軸が角度位置をそれぞれ示す。実線がN
o.1の特性を示し、破線はNo.2の特性をそれぞれ
示している。同図より0度から180度までの範囲にお
いて40degから60degまでの範囲内にあること
が分かる。
【0034】図7は図1に示したエンコーダ用板バネ2
種類についての偏角バネ定数を示す図であり、縦軸が偏
角バネ定数、横軸が角度位置をそれぞれ示す。実線がN
o.1の特性を示し、破線はNo.2の特性をそれぞれ
示している。同図より0度から180度までの範囲にお
いて10Kgfmm/degから20Kgfmm/de
gまでの範囲内にあることが分かる。
【0035】図8は図1に示したエンコーダ用板バネ2
種類についてのスラストバネ定数を示す図であり、縦軸
がスラスト軸受バネ定数、横軸がNo.1及びNo.2
の特性をそれぞれ示している。尚、図中右上がりの斜線
は圧縮した場合、右下がりの斜線は引っ張った場合をそ
れぞれ示している。同図よりスラストバネ定数は2.2
0Kgfmm/degから3.02Kgfmm/deg
までの範囲内にあることが分かる。
【0036】表1に図1に示したエンコーダ用板バネの
各角度(0°、45°、90°、135°、180°、
図3(a)参照)について測定した結果を示す。尚、F
EMはシミュレータによる計算値である。
【0037】
【表1】
【0038】同表よりねじれ剛性及び偏心バネ定数が目
標値に到達することができなかったものの、ねじれ剛性
が大きく、偏心バネ定数及びスラストバネ定数が小さい
ことが分かる。
【0039】以上において本実施例では、リング状の板
バネ本体を略八角形に形成し、板バネ本体の外側にモー
タ用舌片とエンコーダ用舌片とを形成し、各舌片を外側
から中心方向に折り曲げて各腕部を形成したので、形状
が保持されたままねじれ剛性が大きく、偏心バネ定数及
びスラストバネ定数が小さいエンコーダ用板バネを得る
ことができる。
【0040】尚、本実施例では板バネ本体の形状が略八
角形の場合で説明したが、これに限定されるものではな
く、各腕部の周方向の長さを短くすると共に各腕部間の
長さを長くすることにより四角形に近い八角形に形成し
てもよい。また、板バネ本体の形状を略八角形に形成し
たが、リング状に形成してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0042】リング状の板バネ本体を略八角形に形成
し、板バネ本体の外側にモータ用舌片とエンコーダ用舌
片とを形成し、各舌片を外側から中心方向に折り曲げて
各腕部を形成したので、ねじれ剛性が大きく偏心バネ定
数が小さなロータリーエンコーダ用板バネを実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロータリーエンコーダに本発明のロータリーエ
ンコーダ用板バネの一実施例を取り付けたときの正面図
である。
【図2】図1のB−B線断面図である。
【図3】(a)は図1に示したエンコーダ板バネの平面
図、(b)は図3(a)のC−C線矢視図、(c)は図
3(a)のD−D線矢視図である。
【図4】図1に示したエンコーダ用板バネの展開図であ
る。
【図5】図1に示したエンコーダ用板バネ2種類につい
ての捩じれ特性を示す図である。
【図6】図1に示したエンコーダ用板バネ2種類につい
ての偏心バネ定数を示す図である。
【図7】図1に示したエンコーダ用板バネ2種類につい
ての偏角バネ定数を示す図である。
【図8】図1に示したエンコーダ用板バネ2種類につい
てのスラストバネ定数を示す図である。
【図9】エンコーダに従来のエンコーダ用板バネを取り
付けたときの正面図である。
【図10】図9のA−A線断面図である。
【図11】(a)は図9に示したエンコーダ用板バネの
平面図、(b)はその矢視図、(c)は図9に示したエ
ンコーダ用板バネの展開図である。
【符号の説明】 2 ロータリーエンコーダ 11 出力軸 12 軸受 41 板バネ本体 42、43 モータ用舌片(舌片) 44、45 ロータリーエンコーダ用舌片(舌片) 46〜49 ネジ挿入穴 54、55 モータ用腕部(腕部) 56、57 エンコーダ用腕部(腕部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの出力軸にロータリーエンコーダ
    の軸受を連結し、そのロータリーエンコーダの軸受とモ
    ータとの間を連結するためのロータリーエンコーダ用板
    バネにおいて、板バネ本体をリング状に形成し、そのリ
    ング状の板バネ本体の外側辺で対向する側にモータ用舌
    片を形成し、略90度回転した位置にロータリーエンコ
    ーダ用舌片を予め一体的に形成し、各舌片にネジ挿入穴
    をそれぞれ形成し、これら対向する舌片をモータ側とロ
    ータリーエンコーダ側とで互いに逆方向に起立させた後
    それぞれ中心側に折り曲げてモータ用腕部及びエンコー
    ダ用腕部を形成したことを特徴とするロータリーエンコ
    ーダ用板バネ。
  2. 【請求項2】 上記板バネ本体の形状を略八角形に形成
    した請求項1記載のロータリーエンコーダ用板バネ。
JP7089479A 1995-04-14 1995-04-14 ロータリーエンコーダ用板バネ Pending JPH08284971A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7089479A JPH08284971A (ja) 1995-04-14 1995-04-14 ロータリーエンコーダ用板バネ

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JP7089479A JPH08284971A (ja) 1995-04-14 1995-04-14 ロータリーエンコーダ用板バネ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1225428A2 (de) * 2001-01-23 2002-07-24 Dr. Johannes Heidenhain GmbH Winkelmesssystem
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