JPH08280892A

JPH08280892A - 遊技機の表示装置

Info

Publication number: JPH08280892A
Application number: JP7085669A
Authority: JP
Inventors: Sadao Ioki; 定男井置
Original assignee: Sophia Co Ltd
Current assignee: Sophia Co Ltd
Priority date: 1995-04-11
Filing date: 1995-04-11
Publication date: 1996-10-29

Abstract

(57)【要約】【目的】表示の興趣を高める。【構成】遊技機の表示装置において、複数の識別情報
を表示可能な情報表示部と、遊技球による入賞遊技が可
能な遊技領域部と、前記情報表示部と遊技領域部とをハ
ーフミラーを用いて遊技者に対して切替え表示する切替
表示手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、ハーフミラーを用い
た遊技機の表示装置に関する。

【０００２】

【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、ハーフミラーを用いた表示装置を備えて、２つの
表示器の表示情報を切替え表示したり、合成表示して、
遊技者に対して同一視点上に複数の表示情報を表示可能
な遊技機はあった。

【０００３】しかし、従来の場合は、単に２つの表示器
の表示情報を同一画面上で表示するものであり、同一種
類の情報を表示するのみであった。このため、必ずしも
高い興趣は得られなかった。

【０００４】また、表示装置を作動させる始動入賞口へ
の遊技球の入賞を、クルーン等の振り分け装置を使用し
て、入賞遊技を行う遊技機も知られている。

【０００５】しかし、従来の場合は、表示装置と振り分
け装置が別々に構成され、遊技盤への取付け上、比較的
離れた位置に配置しなければならなかった。このため、
遊技者としては、２つの興味深い情報を視点を動かして
見なければならず、目が疲れてしまい、煩わしいもので
あった。

【０００６】この発明は、このような問題点を解決する
ことを目的としている。

【０００７】

【課題を解決するための手段】第１の発明は、遊技機の
表示装置において、複数の識別情報を表示可能な情報表
示部と、遊技球による入賞遊技が可能な遊技領域部と、
前記情報表示部と遊技領域部とをハーフミラーを用いて
遊技者に対して切替え表示する切替表示手段とを備え
る。

【０００８】第２の発明は、前記遊技領域部は、情報表
示部に作動信号を出力する始動入賞口と、該始動入賞口
への入賞を振り分ける始動入賞振り分け装置とを有す
る。

【０００９】第３の発明は、前記切替表示手段は、情報
表示部の非作動中は遊技領域部の照明装置を点灯し、遊
技球が始動入賞口へ入賞して情報表示部が作動すると、
遊技領域部の照明装置を消灯するようになっている。

【００１０】第４の発明は、前記切替表示手段は、情報
表示部と遊技領域部との合成表示が可能な合成表示手段
を有する。

【００１１】第５の発明は、前記合成表示手段は、特定
の遊技状態にあるときに情報表示部と遊技領域部とを合
成表示する。

【００１２】

【作用】第１の発明では、情報表示部により複数の識別
情報と、遊技領域部の遊技球による入賞遊技との異なる
情報が切替え表示される。

【００１３】第２の発明では、始動入賞振り分け装置に
より遊技球が始動入賞口へ入賞するかどうかの遊技が行
われ、入賞すると、情報表示部による情報表示が開始さ
れる。

【００１４】第３の発明では、情報表示部が作動してな
いときに、照明装置の点灯により遊技領域部が表示さ
れ、情報表示部が作動すると、照明装置の消灯により遊
技領域部の表示が中止される。

【００１５】第４の発明では、合成表示手段により、情
報表示部と遊技領域部との合成表示が行われる。

【００１６】第５の発明では、特定の遊技状態にあると
きに情報表示部と遊技領域部との合成表示が行われる。

【００１７】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。

【００１８】図１のように遊技機（パチンコ機）の遊技
盤１の表面には、ガイドレール２で囲われた遊技部３の
ほぼ中央に遊技表示装置４が、その下方に特別変動入賞
装置５が配設される。

【００１９】遊技表示装置４の右側には、普通図柄始動
口（ゲート）６、普通図柄表示装置７、普通変動入賞装
置８が配設される。

【００２０】特別変動入賞装置５の左右には一般入賞口
１０ａ〜１０ｄが、遊技部３の最下部にはアウト口１１
が設けられる。遊技釘は図示省略してある。

【００２１】遊技盤１の下方には、図示しないが、遊技
機に打球発射装置が配設され、供給皿から導かれた遊技
球が打球発射装置により遊技部内３に発射される。

【００２２】遊技表示装置４は、図２〜図７のように遊
技盤１の表面に取付けられる基板ユニット１３と、裏面
に取付けられる裏面ユニット１４とからなる。

【００２３】基板ユニット１３には、中央にクリアプレ
ートが嵌め込まれた窓部１５が形成され、窓部１５の周
囲はカバー壁１６等により囲われる。

【００２４】基板ユニット１３の上部には、３カ所に球
流入口１７が開口され、その下方に流入球を振り分け装
置入口１８に導く流下棚２０が設けられる。振り分け装
置入口１８には基板裏面に設けられた案内路２１が接続
され、案内路２１は流入球を窓部１５の外周に沿って窓
部１５の直下方に導くように形成される。

【００２５】基板ユニット１３の下部には、飾り部２２
に始動記憶表示器２３が設けられる。

【００２６】裏面ユニット１４には、基枠２４に基板ユ
ニット１３の窓部１５に対応する開口２５が形成され、
この開口２５の後方に基枠２４のサイドプレート２６を
介して所定の傾斜角にハーフミラー２７が配設される。
ハーフミラー２７は、両端部を所定の傾斜角に形成され
たサイドプレート２６の上端部に嵌め込み、取付けられ
る。

【００２７】開口２５の直上方には、基板ユニット１３
の振り分け装置入口１８に入った流入球を検出する振り
分け装置入口センサ２８が設置される。

【００２８】基枠２４の下部には、ハーフミラー２７の
下方に遊技領域部３０が形成される。遊技領域部３０に
は、サイドプレート２６に取付けられる底部カバー３１
の上部に振り分け装置３２が設けられる。

【００２９】振り分け装置３２は、基板ユニット１３の
案内路２１に開口３３を介してつながるクルーン（旋回
路）３４が形成され、クルーン３４の中央に始動入賞口
３５と外れ口３６とが開設される。

【００３０】案内路２１からの球は、開口３３からクル
ーン３４に流入して、クルーン３４を旋回しながら、中
央の始動入賞口３５、外れ口３６のいずれかに入る。

【００３１】クルーン３４の側方には、始動口３５側に
飛行機の形をしたキャラクタ３７が配置され、その先端
に磁石３８が取付けられる。キャラクタ３７は、モータ
４０の駆動によって一定のタイミングで前進動、後退動
される。

【００３２】キャラクタ３７が図６のように後退したと
きは、クルーン３４に流入した球は始動入賞口３５、外
れ口３６にランダムに入るが、キャラクタ３７が図７の
ように前進したときは、球が先端の磁石３８によって吸
引されるので、始動入賞口３５に入賞しやすくなる。

【００３３】始動入賞口３５に入賞した入賞球は、底部
カバー３１に形成された始動通路４１を通って遊技盤１
の入賞樋（図示しない）に送られると共に、その始動通
路４１等に設置された始動スイッチ４２によって入賞が
検出される。外れ口３６に入った球は、底部カバー３１
に形成された外れ通路４３を通って遊技盤１に設けた排
出口９から遊技部３に戻される。

【００３４】底部カバー３１内には、遊技領域部３０を
下方から照明する各ランプ４４、ＬＥＤ４５が配設され
る。基枠２４の開口２５の下方には、遊技領域部３０を
前方より照明するランプ４６が配設される。サイドプレ
ート２６は、遊技領域部３０を明るくするように白色部
材で形成される。

【００３５】基枠２４の後部には、ハーフミラー２７の
後方にカバーパネル４７を介して特別図柄表示装置４８
が組付けられる。

【００３６】特別図柄表示装置４８は、ケース５０に組
付けられた表示基板５１の中央に液晶等の表示器５２が
配置され、カバーパネル４７に装着される。ケース５０
には、ノイズ対策に金属メッキがされる。

【００３７】カバーパネル４７には、表示器５２の開口
面に表示を見やすくするレンズ部材５３が、レンズ部材
５３の周縁裏面に装飾用のＬＥＤ５４が配設される。こ
のＬＥＤ５４は表示器部分の照明も兼ねている。カバー
パネル４７は、外部から光りが入らないように黒色部材
で形成され、フード部５５の先端が基枠２４に、パネル
部５６がサイドプレート２６に取付けられる。

【００３８】特別図柄表示装置４８には、複数の図柄
（識別情報）、遊技画像、ディスプレィ、メッセージ等
が表示される。

【００３９】なお、基枠２４の開口２５の左右に、基板
ユニット１３の窓部１５の回りをつまり案内路２１を裏
面側から装飾する装飾用ＬＥＤ５７が配設される。

【００４０】特別変動入賞装置５は、大入賞口６０に開
閉扉６１が配設され、開閉扉６１はソレノイド等によっ
て、球を受け入れない閉状態と、球を受け入れやすい開
状態とに、変換可能に形成される。

【００４１】大入賞口６０の内部には、継続入賞口と一
般入賞口とが設けられ、継続入賞口の入賞球を検出する
継続スイッチ６２と、各入賞球を検出するカウントスイ
ッチ６３とが設置される。

【００４２】図８は制御系のブロック構成を示す。

【００４３】制御装置７０は、役物用ＩＣ７１、ＲＯＭ
７２、バッファゲート７３、出力ポート７４等からな
り、ＲＯＭ７２に定めたプログラムデータ、始動入賞口
３５の入賞球を検出する始動スイッチ４２、普通図柄始
動口６に設けた普通図柄始動スイッチ６５、特別変動入
賞装置５のカウントスイッチ６３、継続スイッチ６２、
振り分け装置入口センサ２８、確率設定装置６６等から
の信号に基づいて、特別図柄表示装置４８の表示制御回
路７５に表示制御信号を出力すると共に、特別変動入賞
装置５、普通変動入賞装置８、各装飾用ランプ、ＬＥ
Ｄ、振り分け装置３２の各ランプ４４、ＬＥＤ４５、始
動記憶表示器２３、普通図柄表示装置７等を制御する。

【００４４】７６は制御動作タイミングを定める分周回
路、７７は各種音声を発生するためのサウンドジェネレ
ータ、７８はスピーカーである。

【００４５】確率設定装置６６は、大当たりの発生確率
および確率変動中の大当たりの発生確率を設定するもの
である。

【００４６】次に、制御内容を図９〜図１１のフローチ
ャートに基づいて説明する。

【００４７】図９はメインルーチンで、ＳＷ入力処理、
通常処理、図柄変動処理、大当たり処理、外れ処理、乱
数更新処理、出力処理、およびキャラクタ動作処理等か
らなる（ステップ１〜１１）。

【００４８】ＳＷ入力処理では、図１０のように始動入
賞口３５に入賞があると、これを始動記憶として最大４
つまで記憶し、記憶毎に大当たり乱数を抽出する。

【００４９】この際、特別図柄表示装置４８の図柄変動
中のときは、始動入賞報知ＬＥＤ（振り分け装置３２の
始動入賞口３５、外れ口３６側のＬＥＤ４５）を所定時
間点灯する（ステップ２１〜２６）。特別図柄表示装置
４８の図柄変動中は、遊技領域部３０が見えていないた
め（照明ＯＦＦ）、始動入賞口３５に入賞したことをＬ
ＥＤ４５により報知する。

【００５０】振り分け装置入口センサ２８が流入球を検
出すると、その検出音を出力ならびに遊技表示装置４の
基枠２４の開口２５の左右のＬＥＤ５７を点灯して、通
過状態を報知する（ステップ２７，２８）。

【００５１】通常処理では、図１１のように始動記憶が
ないときは、特別図柄表示装置４８の図柄変動表示停止
後、所定時間経過したときに、その表示器５２およびＬ
ＥＤ５４を消灯する一方、遊技領域部３０の各ランプ４
４、ＬＥＤ４５を点灯する（ステップ３１〜３３）。

【００５２】始動記憶があるときは、始動記憶を−１す
ると共に、確率変動中にないときは通常確率中の乱数判
定値を、確率変動中のときは確率アップ中の乱数判定値
を選択して、始動記憶時に抽出した乱数をその乱数判定
値と比較する（ステップ３４〜３８）。

【００５３】抽出乱数が当たり値でないときは外れ停止
図柄を決定し、当たり値のときは大当たり停止図柄を決
定し、図柄変動処理に入る（ステップ３９〜４２）。

【００５４】このとき、特別図柄表示装置４８の表示器
５２およびＬＥＤ５４を点灯する一方、遊技領域部３０
の各ランプ４４、ＬＥＤ４５を消灯する（ステップ４
３）。

【００５５】即ち、始動入賞口３５に入賞がなく、特別
図柄表示装置４８の図柄変動表示を行ってない場合は、
遊技領域部３０を照明し、特別図柄表示装置４８の図柄
変動表示を開始すると、遊技領域部３０の照明を中止す
る。

【００５６】図柄変動処理（ステップ６）では、特別図
柄表示装置４８の複数の図柄の変動表示を行い、所定時
間経過するとその変動表示を停止する。この際、前記抽
出乱数が当たり値のときは大当たり図柄で停止し、当た
り値でないときは外れ図柄で停止する。

【００５７】特別図柄表示装置４８の停止図柄が外れの
ときは、外れ処理（ステップ８）に入って特別図柄表示
装置４８、ＬＥＤ等の外れ表示等を行って、通常処理に
戻る。

【００５８】特別図柄表示装置４８の停止図柄が大当た
りであれば、大当たり処理（ステップ７）に入って特別
図柄表示装置４８、ＬＥＤ等の大当たり表示等を行っ
て、大当たり遊技を発生する。

【００５９】大当たり遊技が発生すると、特別変動入賞
装置５の開閉扉６１を所定の期間、球を受け入れやすい
状態に変換、つまり特別変動入賞装置５に打球が所定数
入賞または所定時間経過するまで開閉扉６１を開く。こ
の遊技を１サイクルに継続スイッチ６２のオンを条件に
繰り返し、これを規定回数行うと、大当たり遊技を終了
する。

【００６０】乱数更新処理（ステップ９）では、所定の
周期で大当たり用の乱数を更新する。

【００６１】出力処理（ステップ１０）では、各処理に
合わせて、特別図柄表示装置４８、特別変動入賞装置
５、始動記憶表示器２３、各ランプ、ＬＥＤに動作信号
を出力する。

【００６２】キャラクタ動作処理（ステップ１１）で
は、振り分け装置３２のキャラクタ３７を一定のタイミ
ングで前進動、後退動するようモータ４０を駆動する。

【００６３】このような構成により、特別図柄表示装置
４８の図柄変動表示等が行われてないとき（表示器５２
が消灯）は、遊技表示装置４の遊技領域部３０が各ラン
プ４４，４６、ＬＥＤ４５によって照明される。

【００６４】このため、遊技領域部３０がハーフミラー
２７によって、遊技表示装置４の表示面となる窓部１５
に映し出される。

【００６５】この場合、遊技表示装置４の上部の球流入
口１７から打球が入り、振り分け装置入口１８から基板
裏面の案内路２１を通って、遊技領域部３０の振り分け
装置３２のクルーン３４に流入すると、クルーン３４を
旋回しつつ始動入賞口３５、外れ口３６のいずれかに入
る。即ち、流入した球がクルーン３４を旋回して始動入
賞口３５に入賞するかどうか、あるいは外れになるか
が、遊技表示装置４の窓部１５に映し出される。

【００６６】一方、始動入賞口３５に入賞があると、遊
技領域部３０の各ランプ４４，４６、ＬＥＤ４５が消灯
され、特別図柄表示装置４８の図柄変動表示が行われ
る。

【００６７】このため、特別図柄表示装置４８の図柄変
動表示がハーフミラー２７を通して、遊技表示装置４の
窓部１５に映し出される。

【００６８】この図柄変動表示は所定時間経過すると停
止され、その停止時の図柄が大当たりであれば、特別変
動入賞装置５による大当たり遊技が行われる。

【００６９】このように、ハーフミラー２７を用いて、
実際の遊技と画像上の遊技とが、つまり球が始動入賞口
３５に入賞するかどうかの入賞遊技と、特別図柄表示装
置４８の図柄が当たりになるかどうかの図柄変動遊技と
が、遊技表示装置４の窓部１５に表示されるのである。

【００７０】これにより、遊技表示装置４によって遊技
者がそれぞれ異なる表示、遊技が楽しめ、高い興趣が確
保される。この場合、始動入賞口３５に振り分け装置３
２を設けると共に、キャラクタ３７によって始動入賞口
３５への入賞状態を変えるようにしたので、趣向に富ん
だ表示が得られ、また、実際の遊技表示と画像上の遊技
表示とによって斬新な表示が得られ、一層興趣が高めら
れる。

【００７１】また、球の始動入賞口３５への入賞状態
と、特別図柄表示装置４８の図柄変動遊技とが、遊技表
示装置４によって、遊技者が視点を動かさずに見られる
ので、目が疲れるようなことはなく、煩わしさが解消さ
れる。

【００７２】したがって、遊技の十分な興趣が得られ、
遊技店にとっても稼働率の高い遊技機が実現される。

【００７３】図１２は本発明の他の実施例を示す。

【００７４】これは、確率変動中のときに、遊技表示装
置４の遊技領域部３０と、特別図柄表示装置４８の図柄
変動表示とを、遊技表示装置４の窓部１５に合成表示す
るものである。

【００７５】確率変動は、所定の確率変動図柄で大当た
りが発生すると、次の大当たりの発生確率を高くするも
ので、この確率変動中のときに、特別図柄表示装置４８
の表示器５２、遊技領域部３０の各ランプ４４、ＬＥＤ
４５を点灯する（ステップ６４，６５）。

【００７６】このようにすれば、より変化に富んだ表示
が可能になり、また確率変動中の大当たり発生への期待
感がより高められる。

【００７７】なお、この場合遊技領域部３０の各ランプ
４４、ＬＥＤ４５等の点灯状態を変えるようにもでき
る。

【００７８】

【発明の効果】以上のように第１の発明によれば、遊技
機の表示装置において、複数の識別情報を表示可能な情
報表示部と、遊技球による入賞遊技が可能な遊技領域部
と、前記情報表示部と遊技領域部とをハーフミラーを用
いて遊技者に対して切替え表示する切替表示手段とを備
えたので、情報表示部による識別情報と遊技球による入
賞遊技とを遊技者が視点を変えずに見ることができ、煩
わしさを解消できると共に、遊技の高い興趣を確保でき
る。

【００７９】第２の発明によれば、情報表示部に作動信
号を出力する始動入賞口と、該始動入賞口への入賞を振
り分ける始動入賞振り分け装置とにより、趣向に富んだ
表示を行える。

【００８０】第３の発明によれば、情報表示部の非作動
中は遊技領域部の照明装置を点灯し、遊技球が始動入賞
口へ入賞して情報表示部が作動すると、遊技領域部の照
明装置を消灯するので、切替え表示を的確に行える。

【００８１】第４の発明によれば、情報表示部と遊技領
域部との合成表示により、一層変化に富んだ表示が可能
になる。

【００８２】第５の発明によれば、特定の遊技状態にあ
るときの興趣をより高めることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】遊技盤の正面図である。

【図２】遊技表示装置の分解斜視図である。

【図３】その裏面ユニットの分解斜視図である。

【図４】その遊技領域部分の分解斜視図である。

【図５】その特別図柄表示装置の分解斜視図である。

【図６】振り分け装置の動作説明図である。

【図７】振り分け装置の動作説明図である。

【図８】制御系のブロック構成図である。

【図９】制御例を示すフローチャートである。

【図１０】制御例を示すフローチャートである。

【図１１】制御例を示すフローチャートである。

【図１２】他の実施例の制御例を示すフローチャートで
ある。

【符号の説明】

１遊技盤４遊技表示装置５特別変動入賞装置１３基板ユニット１４裏面ユニット１５窓部１７球流入口１８振り分け装置入口２１案内路２３始動記憶表示器２４基枠２５開口２６サイドプレート２７ハーフミラー２８振り分け装置入口センサ３０遊技領域部３２振り分け装置３４クルーン３５始動入賞口３６外れ口３７キャラクタ３８磁石４０モータ４２始動スイッチ４４ランプ４５ＬＥＤ４６ランプ４７カバーパネル４８特別図柄表示装置５２表示器５４，５７ＬＥＤ６６確率設定装置７０制御装置

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】遊技機の表示装置において、複数の識別
情報を表示可能な情報表示部と、遊技球による入賞遊技
が可能な遊技領域部と、前記情報表示部と遊技領域部と
をハーフミラーを用いて遊技者に対して切替え表示する
切替表示手段とを備えたことを特徴とする遊技機の表示
装置。
【請求項２】前記遊技領域部は、情報表示部に作動信
号を出力する始動入賞口と、該始動入賞口への入賞を振
り分ける始動入賞振り分け装置とを有する請求項１に記
載の遊技機の表示装置。
【請求項３】前記切替表示手段は、情報表示部の非作
動中は遊技領域部の照明装置を点灯し、遊技球が始動入
賞口へ入賞して情報表示部が作動すると、遊技領域部の
照明装置を消灯するようになっている請求項１に記載の
遊技機の表示装置。
【請求項４】前記切替表示手段は、情報表示部と遊技
領域部との合成表示が可能な合成表示手段を有する請求
項１に記載の遊技機の表示装置。
【請求項５】前記合成表示手段は、特定の遊技状態に
あるときに情報表示部と遊技領域部とを合成表示する請
求項４に記載の遊技機の表示装置。