JPH08280781A - 消臭剤、消臭繊維及びその製造方法、並びに消臭加工体 - Google Patents
消臭剤、消臭繊維及びその製造方法、並びに消臭加工体Info
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Abstract
して有効で、且つ非常に耐久性があり、刺激性等の問題
もない消臭剤及び該消臭剤を用いた消臭繊維及びその製
造方法、並びに消臭加工体を提供することにある。 【構成】 水に対する溶解度が、25°Cで5g/l以
下であるヒドラジン誘導体群から選択された1種以上の
化合物、或いは該化合物と、吸着性を有する無機物質群
から選択された1種以上の化合物との混合物を有効成分
としている。
Description
機物質及び水に非常に難溶性のヒドラジン誘導体から成
る消臭剤の改良及び該消臭剤を用いた繊維等からなる消
臭加工体に関するものである。
ら発生する悪臭を消臭し、快適な生活環境を維持するこ
とに多くの関心が持たれている。
プタン,硫化水素,硫化メチルなどの硫黄化合物や、ア
ンモニア,メチルアミン,エチルアミン,インドールな
どの窒素化合物、更には、プロピオン酸,酪酸などの低
級脂肪酸、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドなどが
挙げられる。
生活に限定しても、食品類の腐敗臭、衣類や寝具から発
生する臭気、喫煙により発生するたばこ臭等、非常に多
種多様の悪臭が存在する。
多種類の悪臭成分に有効な消臭剤を使用する必要があ
り、現在一般的に使用されているものとしては、該悪臭
成分を吸着して消臭効果があるとされる活性炭やゼオラ
イト等の無機物質を有効成分とする消臭剤がある。
機物質を有効成分とする消臭剤は、一部の悪臭成分につ
いては確かに消臭効果があるが、特にたばこ臭に多く含
まれるとされるアセトアルデヒド等については、その沸
点が20°Cと低いため、前記無機物質粒子にも吸着さ
れず、有効な消臭剤は存在していない。
合物が、気相中のアルデヒド成分の化学的吸着に有効で
あることが推定でき、そのような化合物として、ヒドロ
キシルアミン、ヒドラジン、又はセミカルバジド等が挙
げられる。
合物は水溶性であるため、該化合物を衣服や靴下、スト
ッキング等の繊維類にバインダー樹脂と共にコーティン
グ固着したものであっても、洗濯等により容易に脱離し
てしまうので、全く耐久性が得られなかった。
性が悪いため、繊維内への練り込みも困難であり、更
に、該化合物は非常に高い反応性を有するため、人の皮
膚等に対する刺激性があるという問題もあった。
であり、特にアルデヒド類を含む多くの悪臭成分に対し
て有効で、且つ非常に耐久性があり、刺激性等の問題も
ない消臭剤及び該消臭剤を用いた消臭繊維及びその製造
方法、並びに消臭加工体を提供することを目的とする。
するために、次の技術的手段を講じる。
特徴があり、水に対する溶解度が、25°Cで5g/l
以下であるヒドラジン誘導体群から選択された1種以上
の化合物、或いは該化合物と、吸着性を有する無機物質
群から選択された1種以上の化合物との混合物を有効成
分とすることにある。
に特徴があり、該消臭繊維が、前記消臭剤が耐水性バイ
ンダー樹脂で繊維表面上に固着されてなるか、或いは前
記消臭剤が繊維構造物中に練り込まれてなることであ
る。
繊維の製造方法に特徴があり、その方法が前記消臭剤を
耐水性バインダー樹脂と混合し、それを紡糸された繊維
表面上に固着して製造するか、或いは前記消臭剤を繊維
原料の紡糸時に混合し、繊維構造物中に練り込んで製造
することである。
体に特徴があり、該消臭加工体が前記消臭繊維にて加工
された布帛から構成されてなること、或いは前記消臭剤
がフィルム,シート構造物中に添加されてなることであ
る。
25°Cで5g/l以下であるヒドラジン誘導体群から
選択された1種以上の化合物、或いは該化合物と、吸着
性を有する無機物質群から選択された1種以上の化合物
との混合物を有効成分とする消臭剤を使用すれば、特に
アルデヒド類を含む多種類の悪臭成分に対してその消臭
効果が非常に有効であると共に、本発明に係る前記化合
物であれば、水に対して難溶性であるため、該消臭剤を
衣服や靴下、ストッキング等の一般衣類に使用される繊
維類に耐水性バインダー樹脂と共に固着加工しても、或
いは練り込み加工を施しても、該消臭剤が洗濯などによ
って脱離するおそれがなく、非常に耐久性を有するもの
となる。
る溶解度が、25°Cで5g/l以下であり、水難溶性
であるため、皮膚等に対する刺激性もない。
まれるとされるアセトアルデヒドなどのアルデヒド類を
含む悪臭成分に対してその消臭効果が非常に有効である
消臭剤、該消臭剤を用いた消臭繊維及びその製造方法、
並びに消臭加工体について幾つかの実施例を挙げ、詳述
する。
ヒドラジン系化合物と、長鎖の脂肪族系化合物、或い
は、芳香族系化合物との反応により生成される、水に難
溶性のヒドラジン誘導体群から選択された1種以上の化
合物を有効成分とするものであり、その誘導体として
は、ヒドラジン又はセミカルバジド等と、炭素数8〜1
6のモノ,又はジカルボン酸、或いは芳香族モノ,又は
ジカルボン酸等との反応生成物、若しくは、ヒドラジン
又はセミカルバジド等と、炭素数8〜16のモノ,又は
ジグリシジル誘導体等との反応生成物が挙げられる。
は、セバシン酸ジヒドラジド、ドデカン二酸ジヒドラジ
ド、イソフタル酸ジヒドラジド等が挙げられる。
しては、前記化合物と、吸着性を有する無機物質群から
選択された1種以上の化合物との混合物を有効成分とす
るものであり、該吸着性のある無機物質としては、天然
又は合成無機物質のいずれであってもよく、具体的に
は、活性炭、麦飯石、モンモリロナイト、ゼオライト、
シリカゲル等や、アルミナ、酸化チタン、酸化亜鉛等の
金属酸化物などが挙げられる。
対する溶解度は、25°Cで5g/l以下、好ましくは
2g/l以下であり、これより溶解度が大きいと水に容
易に溶けるため、洗濯等に対する耐久性は得られない
し、また、高分子材料等に練り込んで使用する際の練り
込みが困難となる上、人の皮膚等に対する刺激性も懸念
される。
び無機物質はいずれも微粉末であることが好ましく、特
にその大きさが、平均粒径20μ以下で、且つその混合
比率が、1:4〜4:1、好ましくは1:3〜3:1で
あれば、繊維等への固着や練り込み加工が容易となる。
れば、アンモニア、アミン、酢酸等はもとより、たばこ
臭に多く含まれるとされるアセトアルデヒド等のアルデ
ヒド成分の化学的吸着が有効である。
有する容器等に収納して、室内(オフィス内を含
む。),自動車内,冷蔵庫内,パチンコ屋内等の消臭を
行いたいあらゆる場所に設置すれば、その消臭効果は抜
群である。
際に消臭率の測定を行った結果を記す。尚、消臭率の測
定方法としては、下記表1に示した濃度の悪臭成分がそ
れぞれ入った500ml容のポリ容器3個に、実験例1
及び実験例2の夫々消臭試料(消臭剤)を入れ、4時間
後に同表1に示したガス検知管(ガステック社製)で容
器内の悪臭成分濃度を測定する方法を用い、その減少量
から消臭率を求めた。
以下の通りである。
0.2gについて消臭試験を行った。
0.2gと、活性炭;0.8gの混合物について消臭試
験を行った。
ヒドにおける消臭率は実験例1及び2共に100%で、
その他アンモニアや酢酸であっても、その消臭効果が非
常に有効であると言える。
した例として挙げることができる消臭繊維及びその製造
方法について詳述する。
バインダー樹脂と混合し、それを紡糸された天然繊維又
は合成繊維、或いはこれらの混紡品の表面上に固着加工
(コーティング)することにより、消臭繊維を製造する
ことができる。
であるので、該消臭剤が前記繊維表面から脱離されるこ
とがなく、従って、消臭成分が洗濯後も繊維表面上に保
持されるため、悪臭を飽和まで吸収して失った消臭機能
を洗濯によって回復させることができ、非常に洗濯耐久
性がある繊維となる。
ては、特に制限はないが、具体的には、自己架橋型アク
リル樹脂、メタクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹
脂、グリオキサザール樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニ
リデン樹脂、ブタジエン樹脂、メラミン樹脂、エポキシ
樹脂、アクリル・シリコン共重合樹脂、エチレン酢酸ビ
ニル共重合樹脂、イソブチレン無水マレイン酸共重合樹
脂、エチレン・スチレン・アクリレート・メタアクリレ
ート共重合樹脂等が挙げられ、これらを2種以上混合し
て使用することもできる。
固着させる対象繊維としては、綿、麻、絹、羊毛等の天
然繊維、又はポリエステル、アクリル、ナイロン等の合
成繊維、レーヨン等の半合成繊維、或いはこれらの混紡
品等が挙げられる。
定されることはなく、前記消臭剤を繊維原料の紡糸時に
混合し、繊維構造物中に練り込んで製造する通常の製造
方法にて製造されたものであっても勿論良い。
料としては、ポリエステル、アクリル、ナイロン、アセ
テート、レーヨン等の合成繊維及び半合成繊維材料など
が挙げられる。
の消臭剤に使用される前記ヒドラジン誘導体及び無機物
質の大きさは、平均粒径20μ以下、好ましくは5μ以
下、更に好ましくは2μ以下の非常に微粉末のものが良
く、また、前記無機物質については無色のものが好まし
い。
施されて様々な布帛として成形され、例えば、ソファ
ー、カーテン、絨毯等のインテリア関係、布団、毛布、
枕、シーツ等の寝具類、衣服や靴下、ストッキング等の
一般衣類、自動車内装品、及び空気清浄器やエアコン等
のフィルター(不織布)などの消臭加工体として構成さ
れる。
固着や繊維への練り込みに限定されることはなく、例え
ば、フィルム、或いはシート構造物中に添加させて使用
しても良い。
の高分子材料としては、ポリエステル、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニール、ビニロン、レーヨ
ン等が挙げられる。
シート構造物の用途としては、ゴミ袋、食品収納袋等の
台所関連のビニル袋の他、汎用に使用されるビニル袋及
びシート等が挙げられる。
に本発明の消臭剤を添加させる際は、何れも繊維、或い
はフィルム,シート材料の重量の0.2〜20%が好適
である。
びその比較例として消臭加工を施していない無処理の加
工体における、消臭率の測定を行った結果を表3〜表7
にて記す。尚、消臭率の測定方法は前記消臭剤の場合と
同様である。使用した消臭加工体の具体的な構成は以下
の通りである。
液で通常のパッド(ピックアップ 100%)−ドライ
−キュア処理を行った。 処理液 ドデカン二酸ジヒドラジド 15 重量部 ゼオライト 20 重量部 界面活性剤 3 重量部 ウレタン樹脂 30 重量部 水 932 重量部 この処理布帛;2gについて消臭試験を行った。
0217 103法に従って5回洗濯し、洗濯後の該
布帛についても消臭試験を行った。
ット;2gについて消臭試験を行った。
液で通常のパッド(ピックアップ 100%)−ドライ
−キュア処理を行った。 処理液 ゼオライト 20 重量部 界面活性剤 3 重量部 ウレタン樹脂 30 重量部 水 947 重量部 この処理布帛;2gについて消臭試験を行った。以上の
結果を下記表3に示す。
の処理液で通常のパッド(ピックアップ 100%)−
ドライ−キュア処理を行った。 処理液 ドデカン二酸ジヒドラジド 5 重量部 ゼオライト 15 重量部 アルミナ 10 重量部 界面活性剤 3 重量部 アクリル樹脂 30 重量部 水 937 重量部 この処理布帛;2gについて消臭試験を行った。
を行い、洗濯後の布帛についても消臭試験を行った。
エステル布;2gについて消臭試験を行った。
の処理液で通常のパッド(ピックアップ 100%)−
ドライ−キュア処理を行った。 処理液 ゼオライト 15 重量部 アルミナ 10 重量部 界面活性剤 3 重量部 アクリル樹脂 30 重量部 水 942 重量部 この処理布帛;2gについて消臭試験を行った。以上の
結果を下記表4に示す。
理液で通常のパッド(ピックアップ 100%)−ドラ
イ−キュア処理を行った。 処理液 イソフタル酸ジヒドラジド 50 重量部 ゼオライト 50 重量部 アルミナ 50 重量部 界面活性剤 50 重量部 アクリル樹脂 100 重量部 水 700 重量部 この処理布帛;2gについて消臭試験を行った。
と同様に洗濯を行い、洗濯後の布帛についても消臭試験
を行った。
リル布;2gについて消臭試験を行った。
理液で通常のパッド(ピックアップ 100%)−ドラ
イ−キュア処理を行った。 処理液 ゼオライト 50 重量部 アルミナ 50 重量部 界面活性剤 50 重量部 アクリル樹脂 100 重量部 水 750 重量部 この処理布帛;2gについて消臭試験を行った。以上の
結果を下記表5に示す。
ット300部、ドデカン二酸ジヒドラジド3部、ゼオラ
イト3部、アルミナ1部を混合し、これを通常の溶融紡
糸方法に従って紡糸した。この糸を布状に織ったもの;
2gについて消臭試験を行った。
同様に洗濯を行い、洗濯後の布帛についても消臭試験を
行った。
ットのみを実験例5と同様に溶融紡糸し、布状に織った
もの;2gについて消臭試験を行った。以上の結果を下
記表6に示す。
00部に、ドデカン二酸ジヒドラジド3部、ゼオライト
3部、アルミナ1部を混合した混合物を通常のブロー成
形法でフィルム状にした。このフィルム;2gについて
消臭試験を行った。
例9と同様にフィルム状にしたものについて、消臭試験
を行った。以上の結果を下記表7に示す。
溶性のヒドラジン誘導体が悪臭成分の一つであるアセト
アルデヒドに対して顕著な消臭性能を示し、これを繊
維,或いは布帛に加工することにより洗濯耐久性のある
消臭加工を行えることが明らかである。また、このヒド
ラジン誘導体を他の吸着性のある無機物質等と併用する
ことにより広範囲の悪臭性分に対して有効な消臭剤が得
られることも明白である。
剤であれば、硫黄化合物や窒素化合物に対する消臭効果
は勿論のこと、特にたばこ臭に多く含まれるとされるア
セトアルデヒド等のアルデヒド類を含む多くの悪臭成分
に対してその消臭効果が非常に有効であるので、室内
(オフィス内を含む。),自動車内,冷蔵庫内,パチン
コ屋内等における悪臭の消臭を非常に効率よく行うこと
が可能となる。
するヒドラジン誘導体の水に対する溶解度が、25°C
で5g/l以下であるので、水に対して非常に難溶性と
なり、従って、例えば、ソファー、カーテン、絨毯等の
インテリア関係、布団、毛布、枕、シーツ等の寝具類、
衣服や靴下、ストッキング等の一般衣類、自動車内装
品、及び空気清浄器やエアコン等のフィルター(不織
布)などの表面に固着加工、或いは練り込み加工して消
臭加工体を形成させても、該消臭剤が洗濯などによって
脱離するおそれがない。
収して、失った消臭機能を回復させることができ、洗濯
耐久性及び再生性に富んだ様々の消臭加工体となり得
る。
5g/l以下であるので、人の皮膚等に対する刺激性も
ない。
Claims (11)
- 【請求項1】 水に対する溶解度が、25°Cで5g/
l以下であるヒドラジン誘導体群から選択された1種以
上の化合物を有効成分とすることを特徴とする消臭剤。 - 【請求項2】 水に対する溶解度が、25°Cで5g/
l以下であるヒドラジン誘導体群から選択された1種以
上の化合物と、吸着性を有する無機物質群から選択され
た1種以上の化合物との混合物を有効成分とすることを
特徴とする消臭剤。 - 【請求項3】 前記ヒドラジン誘導体群から選択された
1種以上の化合物と、前記無機物質群から選択された1
種以上の化合物との混合比率が、1:4〜4:1である
請求項2記載の消臭剤。 - 【請求項4】 前記ヒドラジン誘導体群から選択された
1種以上の化合物、或いは前記無機物質群から選択され
た1種以上の化合物が平均粒径20μ以下の微粉末であ
る請求項1〜3の何れかに記載の消臭剤。 - 【請求項5】 前記ヒドラジン誘導体が、長鎖の脂肪族
モノ、又はジカルボン酸ヒドラジド、或いは、芳香族モ
ノ、又はジカルボン酸ヒドラジドである請求項1〜4の
何れかに記載の消臭剤。 - 【請求項6】 前記請求項1〜5の何れかに記載の消臭
剤が耐水性バインダー樹脂で繊維表面上に固着されてな
ることを特徴とする消臭繊維。 - 【請求項7】 前記請求項1〜5の何れかに記載の消臭
剤が繊維構造物中に練り込まれてなることを特徴とする
消臭繊維。 - 【請求項8】 前記請求項1〜5の何れかに記載の消臭
剤を耐水性バインダー樹脂と混合し、それを紡糸された
繊維表面上に固着して製造することを特徴とする消臭繊
維の製造方法。 - 【請求項9】 前記請求項1〜5の何れかに記載の消臭
剤を繊維原料の紡糸時に混合し、繊維構造物中に練り込
んで製造することを特徴とする消臭繊維の製造方法。 - 【請求項10】 前記請求項6又は7記載の消臭繊維に
て加工された布帛から構成されてなることを特徴とする
消臭加工体。 - 【請求項11】 前記請求項1〜5の何れかに記載の消
臭剤がフィルム、或いはシート構造物中に添加されてな
ることを特徴とする消臭加工体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7095528A JP2818929B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 消臭剤、消臭繊維及びその製造方法、並びに消臭加工体 |
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JP7095528A JP2818929B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 消臭剤、消臭繊維及びその製造方法、並びに消臭加工体 |
Publications (2)
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JPH08280781A true JPH08280781A (ja) | 1996-10-29 |
JP2818929B2 JP2818929B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=14140062
Family Applications (1)
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