JPH0828030A - ローリングタワー - Google Patents
ローリングタワーInfo
- Publication number
- JPH0828030A JPH0828030A JP16372894A JP16372894A JPH0828030A JP H0828030 A JPH0828030 A JP H0828030A JP 16372894 A JP16372894 A JP 16372894A JP 16372894 A JP16372894 A JP 16372894A JP H0828030 A JPH0828030 A JP H0828030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- frame body
- horizontal member
- horizontal
- telescopic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1台で、ローリングタワー的な広さと脚立的
な広さに作業床の広さを簡単に変えることができ、さら
に、作業床の高さを作業の目的により自由に変えること
ができ、ローリングタワーと脚立との両方の機能を持
つ。 【構成】 第1の枠体10を間隔を存して対向させ、これ
ら第1の枠体10相互の一側は横架材11で連結して、3方
を囲う枠体の組みとし、第1の枠体10に対しその幅方向
に展開自在に広がる第2の枠体12を形成し、これら対向
する第2の枠体12の一側を横架材13で連結して、前記3
方を囲う枠体の残りの面を囲撓し、第1の枠体10や第2
の枠体12に対して上方に展開自在に広がる第3の枠体1
6、第4の枠体17を設け、さらに、これら第3の枠体1
6、第4の枠体17に対して上方に展開自在に広がる第5
の枠体22、第6の枠体23を設ける。
な広さに作業床の広さを簡単に変えることができ、さら
に、作業床の高さを作業の目的により自由に変えること
ができ、ローリングタワーと脚立との両方の機能を持
つ。 【構成】 第1の枠体10を間隔を存して対向させ、これ
ら第1の枠体10相互の一側は横架材11で連結して、3方
を囲う枠体の組みとし、第1の枠体10に対しその幅方向
に展開自在に広がる第2の枠体12を形成し、これら対向
する第2の枠体12の一側を横架材13で連結して、前記3
方を囲う枠体の残りの面を囲撓し、第1の枠体10や第2
の枠体12に対して上方に展開自在に広がる第3の枠体1
6、第4の枠体17を設け、さらに、これら第3の枠体1
6、第4の枠体17に対して上方に展開自在に広がる第5
の枠体22、第6の枠体23を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設工事等で使用する
仮設移動足場としてのローリングタワーに関するもので
ある。
仮設移動足場としてのローリングタワーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ローリングタワーは、周知のごとく、枠
組足場の一つとして下部に車輪を設けた移動用の仮設足
場である。
組足場の一つとして下部に車輪を設けた移動用の仮設足
場である。
【0003】図21にその一例を示すと、支柱1と横架材
2との結合で形成した枠体3を間隔を存して平行させ、
これら対向する枠体3同士に筋違い4や足場板5を掛け
渡して連結して枠組む。また、支柱1の下端にはキャス
ター(車輪)6を取り付ける。
2との結合で形成した枠体3を間隔を存して平行させ、
これら対向する枠体3同士に筋違い4や足場板5を掛け
渡して連結して枠組む。また、支柱1の下端にはキャス
ター(車輪)6を取り付ける。
【0004】さらに、支柱1を継節することでこの枠組
を上下に数段積み重ね、最上段部には手摺7を設けた。
を上下に数段積み重ね、最上段部には手摺7を設けた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のロー
リングタワーでは、枠体3により平面的な大きさは定型
のものとなる。従って、1台での、足場板5で構成する
作業床の面積を増減することはできない。
リングタワーでは、枠体3により平面的な大きさは定型
のものとなる。従って、1台での、足場板5で構成する
作業床の面積を増減することはできない。
【0006】また、枠組の上下の段数を変えることで高
さを変更することはできるが、これは組立て直しの手数
の掛かる作業となる。
さを変更することはできるが、これは組立て直しの手数
の掛かる作業となる。
【0007】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、第1に、1台で、ローリングタワー的な広さと脚立
的な広さに作業床の広さを簡単に変えることができ、第
2に、作業床の高さを作業の目的により自由に変えるこ
とができ、ローリングタワーと脚立との両方の機能を持
った画期的な仮設移動足場としてのローリングタワーを
提供することにある。
し、第1に、1台で、ローリングタワー的な広さと脚立
的な広さに作業床の広さを簡単に変えることができ、第
2に、作業床の高さを作業の目的により自由に変えるこ
とができ、ローリングタワーと脚立との両方の機能を持
った画期的な仮設移動足場としてのローリングタワーを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、支柱と横架材との組合わせによる第
1の枠体を間隔を存して対向させ、これら第1の枠組相
互の一側は横架材で連結して、3方を囲う枠体の組みと
し、前記第1の枠体の横架材に内管としてスライド可能
に挿入する伸縮横架材と、この横架材に結合する支柱と
で第1の枠体に対しその幅方向に展開自在に広がる第2
の枠体を形成し、これら対向する第2の枠体の一側を横
架材で連結して、前記3方を囲う枠体の残りの面を囲撓
すること、第2に、第1の枠体および第2の枠体とも
に、これらの支柱に内管としてスライド可能に挿入する
伸縮支柱を設け、この伸縮支柱間に横架材を渡して第1
の枠体や第2の枠体に対して上方に展開自在に広がる第
3、第4の枠体を設けたこと、第3に、第3の枠体、第
4の枠体はこれらの支柱に内管としてスライド可能に挿
入する伸縮支柱を設け、この伸縮支柱間に横架材を渡し
て上方に展開自在に広がる第5、第6の枠体を設けるこ
とを要旨とするものである。
するため、第1に、支柱と横架材との組合わせによる第
1の枠体を間隔を存して対向させ、これら第1の枠組相
互の一側は横架材で連結して、3方を囲う枠体の組みと
し、前記第1の枠体の横架材に内管としてスライド可能
に挿入する伸縮横架材と、この横架材に結合する支柱と
で第1の枠体に対しその幅方向に展開自在に広がる第2
の枠体を形成し、これら対向する第2の枠体の一側を横
架材で連結して、前記3方を囲う枠体の残りの面を囲撓
すること、第2に、第1の枠体および第2の枠体とも
に、これらの支柱に内管としてスライド可能に挿入する
伸縮支柱を設け、この伸縮支柱間に横架材を渡して第1
の枠体や第2の枠体に対して上方に展開自在に広がる第
3、第4の枠体を設けたこと、第3に、第3の枠体、第
4の枠体はこれらの支柱に内管としてスライド可能に挿
入する伸縮支柱を設け、この伸縮支柱間に横架材を渡し
て上方に展開自在に広がる第5、第6の枠体を設けるこ
とを要旨とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、全体を縮めた
状態では足場板を架設してなる作業床の広さは、脚立的
な広さしかないが、第1の枠体に対しその幅方向に第2
の枠体を引き出すようにすれば、平面的に展開して足場
板を架設する平面をローリングタワー的な広さに簡単か
つ迅速に広げることができる。なお、複数台を連結する
ことで、目的によってどんな広さのスペースでも確保で
きる。
状態では足場板を架設してなる作業床の広さは、脚立的
な広さしかないが、第1の枠体に対しその幅方向に第2
の枠体を引き出すようにすれば、平面的に展開して足場
板を架設する平面をローリングタワー的な広さに簡単か
つ迅速に広げることができる。なお、複数台を連結する
ことで、目的によってどんな広さのスペースでも確保で
きる。
【0010】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、伸縮支柱を引き出して立ち上げることで第1
の枠体や第2の枠体に対して第3、第4の枠体を上方に
展開し、足場板を架設してなる作業床の高さを簡単かつ
迅速に変えることができる。また、高さを変えながら行
う作業にも可能なように2段の高さのことなる作業床を
同時に設けることもできる。
に加えて、伸縮支柱を引き出して立ち上げることで第1
の枠体や第2の枠体に対して第3、第4の枠体を上方に
展開し、足場板を架設してなる作業床の高さを簡単かつ
迅速に変えることができる。また、高さを変えながら行
う作業にも可能なように2段の高さのことなる作業床を
同時に設けることもできる。
【0011】請求項3記載の本発明によれば、さらに、
上下方向の展開が可能であり、前記請求項2での作業床
の高さを簡単かつ迅速に変えることができるという作用
を一層拡大することができる。
上下方向の展開が可能であり、前記請求項2での作業床
の高さを簡単かつ迅速に変えることができるという作用
を一層拡大することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明のローリングタワーの1実施例
を示す斜視図で、図中10は支柱10aとこの支柱10a相互
を連結する横架材10bとの組合わせによる第1の枠体で
ある。(斜線部分参照)
説明する。図1は本発明のローリングタワーの1実施例
を示す斜視図で、図中10は支柱10aとこの支柱10a相互
を連結する横架材10bとの組合わせによる第1の枠体で
ある。(斜線部分参照)
【0013】この第1の枠体10は間隔を存して対向させ
るが、枠体10相互の一側は横架材11で固定的に連結し
て、3方を囲う枠体の固定した組みとする。これら支柱
10aや横架材10bは中空パイプからなる。
るが、枠体10相互の一側は横架材11で固定的に連結し
て、3方を囲う枠体の固定した組みとする。これら支柱
10aや横架材10bは中空パイプからなる。
【0014】前記第1の枠体10の横架材10bに内管とし
てスライド可能に挿入する伸縮横架材12bと、この伸縮
横架材12bに結合する支柱12aとで第1の枠体10に対し
その幅方向に展開自在に広がる第2の枠体12を形成す
る。
てスライド可能に挿入する伸縮横架材12bと、この伸縮
横架材12bに結合する支柱12aとで第1の枠体10に対し
その幅方向に展開自在に広がる第2の枠体12を形成す
る。
【0015】さらに、これら対向する第2の枠体12の一
側を横架材13で連結して、前記3方を囲う枠体の残りの
面を囲撓するようにした。
側を横架材13で連結して、前記3方を囲う枠体の残りの
面を囲撓するようにした。
【0016】前記支柱10aの下端や支柱12aの下端にキ
ャスター6を取り付け、また、外側角部に位置する支柱
10a,12aにはキャスター6に併設するアウトリガー8
を設けた。図2に示すようにアウトリガー8は支柱10
a,12aを軸として回転可能に設けられ、使用時45°で
ダブルピンにより二重完全固定し、また、収納時はフッ
ク固定金具にて収納する。
ャスター6を取り付け、また、外側角部に位置する支柱
10a,12aにはキャスター6に併設するアウトリガー8
を設けた。図2に示すようにアウトリガー8は支柱10
a,12aを軸として回転可能に設けられ、使用時45°で
ダブルピンにより二重完全固定し、また、収納時はフッ
ク固定金具にて収納する。
【0017】前記伸縮横架材12bや横架材13は本実施例
では最下段だけのものであり、図5に示すように第2の
枠体12内の筋違い14およびその上に位置する横架材15は
フック金具により片側に引っ掛け設定できる。図中28は
これら筋違い14や横架材15の収納時の止め輪である。
では最下段だけのものであり、図5に示すように第2の
枠体12内の筋違い14およびその上に位置する横架材15は
フック金具により片側に引っ掛け設定できる。図中28は
これら筋違い14や横架材15の収納時の止め輪である。
【0018】対向する第2の枠体12の一側を連結する横
架材13の上に設ける筋違い14′や横架材15′は固定した
ものでもよいが、前記筋違い14や横架材15と同じくフッ
ク金具により片側に引っ掛け設定できるものとしてもよ
い。
架材13の上に設ける筋違い14′や横架材15′は固定した
ものでもよいが、前記筋違い14や横架材15と同じくフッ
ク金具により片側に引っ掛け設定できるものとしてもよ
い。
【0019】第1の枠体10および第2の枠体12ともに、
これらの支柱10a,12aには内管としてスライド可能に
挿入する伸縮支柱16a,17aを設け、この伸縮支柱16a
の相互間に横架材16bを渡して第1の枠体10に対して上
方に展開自在に広がる第3の枠体16を形成する。
これらの支柱10a,12aには内管としてスライド可能に
挿入する伸縮支柱16a,17aを設け、この伸縮支柱16a
の相互間に横架材16bを渡して第1の枠体10に対して上
方に展開自在に広がる第3の枠体16を形成する。
【0020】さらに、この横架材16bに内管としてスラ
イド可能に挿入する伸縮横架材17bと前記伸縮支柱17a
とを結合して第2の枠体12に対して上方に展開する第4
の枠体17を形成した。
イド可能に挿入する伸縮横架材17bと前記伸縮支柱17a
とを結合して第2の枠体12に対して上方に展開する第4
の枠体17を形成した。
【0021】前記第3の枠体16は間隔を存して第1の枠
体10が対向するように相互に対向するが、その一側を横
架材18で連結し、また、対向する第4の枠体17相互の一
側を横架材19で連結する。
体10が対向するように相互に対向するが、その一側を横
架材18で連結し、また、対向する第4の枠体17相互の一
側を横架材19で連結する。
【0022】なお、支柱10a,12aに対する伸縮支柱16
a,17aや横架材16bに対する伸縮横架材17bは伸長さ
せたところで差しピン20で固定可能なものである。
a,17aや横架材16bに対する伸縮横架材17bは伸長さ
せたところで差しピン20で固定可能なものである。
【0023】また、横架材16bや伸縮横架材17bの下方
に位置する横架材21は図4に示すように止めピンフック
により取り外し可能なものとする。
に位置する横架材21は図4に示すように止めピンフック
により取り外し可能なものとする。
【0024】前記第3の枠体16の伸縮支柱16a、第4の
枠体17の伸縮支柱17aに対しても内管としてスライド可
能に挿入する伸縮支柱22a,23aを設け、この伸縮支柱
22a間に横架材22bを渡して第3の枠体16に対して上方
に展開する第5の枠体22を形成する。
枠体17の伸縮支柱17aに対しても内管としてスライド可
能に挿入する伸縮支柱22a,23aを設け、この伸縮支柱
22a間に横架材22bを渡して第3の枠体16に対して上方
に展開する第5の枠体22を形成する。
【0025】この第5の枠体22も間隔を存して対向する
が、その一側を横架材24a,24bで連結し、また、前記
横架材22bにも内管としてスライド可能に挿入する伸縮
横架材23bを設け、この伸縮横架材23bと前記伸縮支柱
23aとを結合して第4の枠体17に対して上方に展開する
第6の枠体23を形成した。
が、その一側を横架材24a,24bで連結し、また、前記
横架材22bにも内管としてスライド可能に挿入する伸縮
横架材23bを設け、この伸縮横架材23bと前記伸縮支柱
23aとを結合して第4の枠体17に対して上方に展開する
第6の枠体23を形成した。
【0026】該第6の枠体23も間隔を存して対向する
が、その一側を横架材25a,25bで連結する。なお、横
架材24b,25bはその端部は伸縮支柱22a,23aに対し
てスライド自在で差しピン27等で固定できるようになっ
ている。
が、その一側を横架材25a,25bで連結する。なお、横
架材24b,25bはその端部は伸縮支柱22a,23aに対し
てスライド自在で差しピン27等で固定できるようになっ
ている。
【0027】前記横架材22bや伸縮横架材23bの下方で
は、横架材の代わりにチェーン25を伸縮支柱22aの相互
間や伸縮支柱22aと伸縮支柱23a間に掛け渡すようにし
てもよい。このチェーン25を掛止めするためのフック管
28も同様に伸縮支柱22a,23aに対してスライド自在で
差しピン等で固定できるようになっている。
は、横架材の代わりにチェーン25を伸縮支柱22aの相互
間や伸縮支柱22aと伸縮支柱23a間に掛け渡すようにし
てもよい。このチェーン25を掛止めするためのフック管
28も同様に伸縮支柱22a,23aに対してスライド自在で
差しピン等で固定できるようになっている。
【0028】次に使用法について説明する。先に収納時
の状態を説明すると、図6〜図8に示すように、第1の
枠体10に対して全ての伸縮支柱、伸縮横架材が縮められ
て納まっている。また、アウトリガー8も広げられてい
ない。足場板5はそのフック5aで横架材16bに掛けら
れている。
の状態を説明すると、図6〜図8に示すように、第1の
枠体10に対して全ての伸縮支柱、伸縮横架材が縮められ
て納まっている。また、アウトリガー8も広げられてい
ない。足場板5はそのフック5aで横架材16bに掛けら
れている。
【0029】図9〜図11はハーフ・ハーフサイズでの使
用状態を示すもので、第1の枠体10に対して第2の枠体
12、第3の枠体16、第4の枠体17は展開せずに、第3の
枠体16の伸縮支柱16a、第4の枠体17の伸縮支柱17aか
ら伸縮支柱22a,23aを引出し差しピン20で固定して、
第5の枠体22のみを上方に展開する。アウトリガー8は
支柱10a,12aを軸として回転させ、45°でダブルピン
により二重完全固定する。なお、足場板5は横架材16b
からその直下の横架材10bに掛け直して低めの作業床と
してもよい。
用状態を示すもので、第1の枠体10に対して第2の枠体
12、第3の枠体16、第4の枠体17は展開せずに、第3の
枠体16の伸縮支柱16a、第4の枠体17の伸縮支柱17aか
ら伸縮支柱22a,23aを引出し差しピン20で固定して、
第5の枠体22のみを上方に展開する。アウトリガー8は
支柱10a,12aを軸として回転させ、45°でダブルピン
により二重完全固定する。なお、足場板5は横架材16b
からその直下の横架材10bに掛け直して低めの作業床と
してもよい。
【0030】図12〜図14はハーフ・フルサイズでの使用
状態を示すもので、前記ハーフ・ハーフサイズの状態か
ら第2の枠体12および第6の枠体23を展開させた。筋違
い14や前記図1のチェーン25に代えて横架材21と同じよ
うな止めピンフックにより取り外し可能な横架材26を取
り付ける。
状態を示すもので、前記ハーフ・ハーフサイズの状態か
ら第2の枠体12および第6の枠体23を展開させた。筋違
い14や前記図1のチェーン25に代えて横架材21と同じよ
うな止めピンフックにより取り外し可能な横架材26を取
り付ける。
【0031】足場板5は横架材16bから引き出した伸縮
横架材17bにも掛け渡して同一レベルで2枚並列させる
か、図示は省略するが伸縮横架材17bと横架材10bとに
掛け渡して段違いに並べる。
横架材17bにも掛け渡して同一レベルで2枚並列させる
か、図示は省略するが伸縮横架材17bと横架材10bとに
掛け渡して段違いに並べる。
【0032】図15〜図17はフル・ハーフサイズでの使用
状態を示すもので、前記ハーフ・ハーフサイズの状態か
ら第3の枠体16を展開させた。これで、上下方向は第1
の枠体10に対して、第3の枠体16が第1段目に、第5の
枠体22が第2段目に展開することになる。なお、第2の
枠体12、第4の枠体17、第6の枠体23は展開させない
で、足場板5も一枚のみとなる。
状態を示すもので、前記ハーフ・ハーフサイズの状態か
ら第3の枠体16を展開させた。これで、上下方向は第1
の枠体10に対して、第3の枠体16が第1段目に、第5の
枠体22が第2段目に展開することになる。なお、第2の
枠体12、第4の枠体17、第6の枠体23は展開させない
で、足場板5も一枚のみとなる。
【0033】図18〜図20はフル・フルサイズでの使用状
態を示すもので、前記フル・ハーフサイズでの使用状態
から第2の枠体12、第4の枠体17、第6の枠体23を展開
させた。足場板5は横架材16bから引き出した伸縮横架
材17bにも掛け渡して同一レベルで2枚並列させるか、
図示は省略するが段違いに並べる。
態を示すもので、前記フル・ハーフサイズでの使用状態
から第2の枠体12、第4の枠体17、第6の枠体23を展開
させた。足場板5は横架材16bから引き出した伸縮横架
材17bにも掛け渡して同一レベルで2枚並列させるか、
図示は省略するが段違いに並べる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明のローリングタ
ワーは、1台で、ローリングタワー的な広さと脚立的な
広さに作業床の広さを簡単に変えることができ、さら
に、作業床の高さを作業の目的により自由に変えること
ができ、ローリングタワーと脚立との両方の機能を持っ
たものである。
ワーは、1台で、ローリングタワー的な広さと脚立的な
広さに作業床の広さを簡単に変えることができ、さら
に、作業床の高さを作業の目的により自由に変えること
ができ、ローリングタワーと脚立との両方の機能を持っ
たものである。
【図1】本発明のローリングタワーの1実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明のローリングタワーの1実施例を示す下
端部分の正面図である。
端部分の正面図である。
【図3】本発明のローリングタワーの1実施例を示す上
端部分の正面図である。
端部分の正面図である。
【図4】本発明のローリングタワーの1実施例を示す第
3の枠体、第4の枠体部分の正面図である。
3の枠体、第4の枠体部分の正面図である。
【図5】本発明のローリングタワーの1実施例を示す第
2の枠体部分の正面図である。
2の枠体部分の正面図である。
【図6】収納時の正面図である。
【図7】収納時の側面図である。
【図8】収納時の平面図である。
【図9】ハーフ・ハーフサイズでの使用状態を示す正面
図である。
図である。
【図10】ハーフ・ハーフサイズでの使用状態を示す側
面図である。
面図である。
【図11】ハーフ・ハーフサイズでの使用状態を示す平
面図である。
面図である。
【図12】ハーフ・フルサイズでの使用状態を示す正面
図である。
図である。
【図13】ハーフ・フルサイズでの使用状態を示す側面
図である。
図である。
【図14】ハーフ・フルサイズでの使用状態を示す平面
図である。
図である。
【図15】フル・ハーフサイズでの使用状態を示す正面
図である。
図である。
【図16】フル・ハーフサイズでの使用状態を示す側面
図である。
図である。
【図17】フル・ハーフサイズでの使用状態を示す平面
図である。
図である。
【図18】フル・フルでの使用状態を示す正面図であ
る。
る。
【図19】フル・フルでの使用状態を示す側面図であ
る。
る。
【図20】フル・フルでの使用状態を示す平面図であ
る。
る。
【図21】従来例を示す斜視図である。
1…支柱 2…横架材 3…枠体 4…筋違い 5…足場板 5a…フック 6…キャスター 7…手摺 8…アウトリガー 10…第1の枠体 10a…支柱 10b…横架材 11…横架材 12…第2の枠体 12a…支柱 12b…伸縮横架材 13…横架材 14…筋違い 15…横架材 16…第3の枠体 16a…伸縮支柱 16b…横架材 17…第4の枠体 17a…伸縮支柱 17b…伸縮横架材 18…横架材 19…横架材 20…差しピン 21…横架材 22…第5の枠体 22a…伸縮支柱 22b…横架材 23…第6の枠体 23a…伸縮支柱 23b…伸縮横架材 24…横架材 24a,24b,25a,
25b…横架材 25…チェーン 26…横架材 27…差しピン 28…フック管 29…止め輪
25b…横架材 25…チェーン 26…横架材 27…差しピン 28…フック管 29…止め輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 由永 東京都新宿区新宿2丁目5番11号 山下ビ ル4FA 株式会社テクノエンジニアリン グ内 (72)発明者 佐藤 清孝 東京都新宿区新宿2丁目5番11号 山下ビ ル4FA 株式会社テクノエンジニアリン グ内 (72)発明者 伊地知 修 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 山口 宏紀 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 三本 昭雄 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 支柱と横架材との組合わせによる第1の
枠体を間隔を存して対向させ、これら第1の枠体相互の
一側は横架材で連結して、3方を囲う枠体の組みとし、
前記第1の枠体の横架材に内管としてスライド可能に挿
入する伸縮横架材と、この横架材に結合する支柱とで第
1の枠体に対しその幅方向に展開自在に広がる第2の枠
体を形成し、これら対向する第2の枠体の一側を横架材
で連結して、前記3方を囲う枠体の残りの面を囲撓する
ことを特徴としたローリングタワー。 - 【請求項2】 第1の枠体および第2の枠体ともに、こ
れらの支柱に内管としてスライド可能に挿入する伸縮支
柱を設け、この伸縮支柱間に横架材を渡して第1の枠体
や第2の枠体に対して上方に展開自在に広がる第3、第
4の枠体を設けた請求項1記載のローリングタワー。 - 【請求項3】 第3の枠体、第4の枠体はこれらの支柱
に内管としてスライド可能に挿入する伸縮支柱を設け、
この伸縮支柱間に横架材を渡して上方に展開自在に広が
る第5、第6の枠体を設ける請求項2記載のローリング
タワー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16372894A JPH0828030A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | ローリングタワー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16372894A JPH0828030A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | ローリングタワー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0828030A true JPH0828030A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15779541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16372894A Pending JPH0828030A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | ローリングタワー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0828030A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012007372A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Gop Kk | 移動式足場装置 |
JP2015034464A (ja) * | 2014-11-19 | 2015-02-19 | ジー・オー・ピー株式会社 | 移動式足場装置 |
JP2020045649A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 日鉄建材株式会社 | 手摺枠の保持部材および昇降式移動足場 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP16372894A patent/JPH0828030A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012007372A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Gop Kk | 移動式足場装置 |
JP2015034464A (ja) * | 2014-11-19 | 2015-02-19 | ジー・オー・ピー株式会社 | 移動式足場装置 |
JP2020045649A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 日鉄建材株式会社 | 手摺枠の保持部材および昇降式移動足場 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20100025563A1 (en) | Formwork system | |
JP7316728B2 (ja) | 日除け | |
JP4108036B2 (ja) | 折畳み式足場 | |
JPH0828030A (ja) | ローリングタワー | |
KR101794305B1 (ko) | 고소작업용 발판 | |
JP5300551B2 (ja) | 折畳み式作業台 | |
JP3049402B2 (ja) | 支柱式足場型枠上昇装置およびコンクリート躯体構築方法 | |
JP7300907B2 (ja) | 簡易設置型の日除け | |
JP4480183B2 (ja) | 折り畳み式作業足場 | |
JP4741754B2 (ja) | 折り畳み式仮設足場 | |
JPH07229287A (ja) | 伸縮足場装置 | |
JPH0312909Y2 (ja) | ||
JP2878589B2 (ja) | 仮設構造物 | |
JP2009024471A (ja) | ディスプレイアッセンブリー、トラス構造体、袖看板に応用可能な折りたたみ梯子形ユニット | |
JPH0752879Y2 (ja) | 折畳みのできる外部足場のユニット | |
JPH051547Y2 (ja) | ||
JPH0552091U (ja) | 伸縮自在な枠組足場 | |
JPH085259Y2 (ja) | 墓石の線香防風雨装置 | |
KR200206162Y1 (ko) | 캐빈 텐트용 골조의 체결장치 | |
JPH04285262A (ja) | 伸縮ユニット、伸縮式作業足場、ならびに作業足場を 構築および解体する方法 | |
JP3176782B2 (ja) | 吊り足場の最上段用折りたたみ式ステージ | |
JP4627597B2 (ja) | 循環水エルボ配管部に設置する作業足場 | |
JP3017061U (ja) | 建枠およびその建枠からなる枠組足場 | |
JP3053492U (ja) | 伸縮可能な吊枠足場材オノハン | |
JPS642906Y2 (ja) |