JPH08280074A - 給湯システム - Google Patents

給湯システム

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JPH08280074A
JPH08280074A JP9554696A JP9554696A JPH08280074A JP H08280074 A JPH08280074 A JP H08280074A JP 9554696 A JP9554696 A JP 9554696A JP 9554696 A JP9554696 A JP 9554696A JP H08280074 A JPH08280074 A JP H08280074A
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泰典 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチの操作内容を音響等で確認可能に
し、操作内容の認識性を高めた給湯システムを提供す
る。 【解決手段】 スイッチ(スイッチ群42)の操作及び
その操作内容を表す音響を発生させ、その音響形態を以
て操作内容の認識を可能にしたものであって、その構成
は、給水を加熱する加熱手段(熱交換器16)の加熱源
(バーナー24)に対する燃料制御を制御手段(本体側
コントローラ6、リモコン側コントローラ8)によって
行うことにより、所望の出湯を行う給湯システムであっ
て、前記制御手段に対し、制御命令を付与するスイッチ
(スイッチ群42、運転スイッチSW1、設定温度上昇
スイッチSW2、設定温度下降スイッチSW3)と、こ
のスイッチの操作内容を判別する判別手段(例えば、C
PU82)と、この判別手段の出力により、前記スイッ
チの操作内容を表す音響を発生する音響発生手段(2k
Hz発振回路88、1kHz発振回路89、スピーカ駆
動回路90及びスピーカ46)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチ操作を音響等
で確認可能にした給湯システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯装置を操作するリモコン装置
などにおいて、スイッチをオン・オフ操作したときに確
認音を発するようにしたスイッチ操作の音声確認装置
(以下、単に「音声確認装置」という)が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の音声
確認装置では、スイッチのオン操作時もオフ操作時も同
一の音(例えば「ピッ」音)を鳴らすようにしているの
が一般的であり、音を聞いただけではオン・オフいずれ
のスイッチ操作であったかを判別することができないと
いう問題があった。
【0004】そこで、本発明は、スイッチの操作内容を
音響等で確認可能にし、操作内容の認識性を高めた給湯
システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、図1ないし図4に例示するように、スイッ
チ(スイッチ群42)の操作及びその操作内容を表す音
響を発生させ、その音響形態を以て操作内容の認識を可
能にしたものである。その構成は、図1ないし図4に例
示するように、給水を加熱する加熱手段(熱交換器1
6)の加熱源(バーナー24)に対する燃料制御を制御
手段(本体側コントローラ6、リモコン側コントローラ
8)によって行うことにより、所望の出湯を行う給湯シ
ステムであって、前記制御手段に対し、制御命令を付与
するスイッチ(スイッチ群42、運転スイッチSW1、
設定温度上昇スイッチSW2、設定温度下降スイッチS
W3)と、このスイッチの操作内容を判別する判別手段
(例えば、CPU82)と、この判別手段の出力により
前記スイッチの操作内容を表す音響を発生する音響発生
手段(2kHz発振回路88、1kHz発振回路89、
スピーカ駆動回路90及びスピーカ46)とを備えたこ
とを特徴とする。
【0006】給湯システムは、台所や浴室等への給湯を
行う。給湯制御の根幹は、給水を加熱する加熱制御にあ
る。その制御動作の開始又は終了は、スイッチ操作を以
て行われる。スイッチの操作内容は、判別手段で判別さ
れ、その結果が音響発生手段により音響により表され
る。
【0007】前記音響は、前記操作内容を表す異なる音
色、前記操作内容を表す異なる周期の断続音、又は前記
操作内容を表す異なる音色及び周期の断続音であること
を特徴とする。これは、スイッチ操作の内容を音響で表
した場合の形態を示している。スイッチのオン又はオフ
を区別するには、周波数の相違、即ち、音色、異なる周
期による断続音、また、周波数の異なる音響を断続音と
すればよい。このような音響形態により、操作内容は聴
覚によって容易に峻別できる。
【0008】音響発生手段の構成は、異なる周波数信号
又は断続信号又は異なる周波数の断続信号を発振する発
振手段と、この発振手段が発生した前記周波数信号を音
響に変換する音響変換手段とで構成すれば、スイッチの
操作内容を表す音響を実現することができる。
【0009】本発明は、前記スイッチの前記操作内容を
表示する表示手段を併設することにより、前記操作内容
を視認可能にしてもよい。操作者は、聴覚及び視覚を以
てスイッチの操作内容を確認することができ、操作者の
確認が容易になる。
【0010】本発明の給湯システムにおいて、前記制御
手段は、前記加熱源を直接制御する主コントロール装置
と、この主コントロール装置を通して前記加熱源を制御
するリモートコントロール装置とを備えたことを特徴と
する。本発明が対象とする給湯システムは、主コントロ
ール装置のみならず、主コントロール装置を通して前記
加熱源を制御するリモートコントロール装置を用いたも
のも含むことを明確にしている。
【0011】そして、本発明の給湯システムにおいて、
リモートコントロール装置は、制御命令を付与するスイ
ッチと、このスイッチの操作内容を判別する判別手段
と、この判別手段により、前記スイッチの操作内容を表
す音響を発生する音響発生手段とを備えている。このよ
うな構成とすることにより、リモートコントロール装置
側でのスイッチの操作内容を音響により確認することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明の給湯システムの実施形態
を示している。この給湯システムは、給水を受けて所望
温度の温水の給湯を行う給湯器2と、この給湯器2の操
作を行う遠隔操作手段としてのリモコン装置4とを備え
ている。そして、給湯器2には本体側コントローラ6
が、また、リモコン装置4にはリモコン側コントローラ
8がそれぞれ設置されており、この2つのコントローラ
6、8間を送受信用ケーブル10で結ぶことにより、給
湯器2とリモコン装置4間で必要な制御情報を授受でき
るように構成されている。
【0014】給湯器2には、給水管12を通して加熱す
べき水Wが供給されており、この水Wは流量センサ14
を通して加熱手段である熱交換器16に送られている。
熱交換器16で加熱された湯HWは、所望の個所、例え
ば、浴室、洗面所、シンクなどに導かれ、出湯手段であ
る給湯栓18A、18Bから排出される。流量センサ1
4と熱交換器16との間の管路途中には、入水温度検知
手段としてのサーミスタ20が設置され、熱交換器16
の出力側の管路には出湯温度検出手段としてのサーミス
タ22が設置されている。
【0015】熱交換器16には、燃料であるガスGを燃
焼させて加熱に必要な熱を発生する加熱源としての燃焼
手段であるバーナー24が設置され、このバーナー24
には元電磁弁26、給湯電磁弁28及び比例弁30を経
てガスGが供給される。また、バーナー24には、ガス
燃焼に必要な空気を供給するファン32が併設されてい
るとともに、バーナー24のガスGに点火するための点
火器34が設置され、さらに、バーナー24の炎を検知
するフレームロッド36が併設されている。点火器34
には、電気的に点火火花を発生させるための点火トラン
ス38が接続され、点火のための電圧及び電流が供給さ
れる。また、熱交換器16には空焚きを防止するための
空焚き防止スイッチ40が設置されている。
【0016】そして、本体側コントローラ6には、流量
センサ14から流量検出信号S1 、サーミスタ20、2
2から温度検出信号S2 ,S3 、ファン32から回転検
出信号S4 、空焚き防止スイッチ40から空焚き検出信
号S5 、フレームロッド36から炎検出信号S6 が入力
され、また、本体側コントローラ6からは、元電磁弁2
6、給湯電磁弁28、比例弁30に対して制御信号
1 ,C2 ,C3 、ファンモータ33に対して回転駆動
信号C4 、点火トランス38に対して点火制御信号C5
がそれぞれ出力される。
【0017】一方、リモコン装置4のリモコン側コント
ローラ8には、各種の制御指令を与えるための複数のス
イッチからなるスイッチ群42が接続されているととも
に、接続情報やその他の種々のメッセージを表示するた
めの表示手段として表示器44が設置され、さらに、ス
イッチのオン・オフ操作、即ち、操作内容を表す確認音
の報知手段である音響発生手段としてスピーカ46が接
続されている。
【0018】次に、図2は、給湯器2の本体側コントロ
ーラ6とリモコン装置4のリモコン側コントローラ8の
具体的な実施形態を示す。本体側コントローラ6には、
流量検出信号S1 、温度検出信号S2 ,S3 、回転検出
信号S4 、空焚き検出信号S 5 及び炎検出信号S6 を受
ける入力回路61が設置されているとともに、制御信号
1 ,C2 ,C3 、回転駆動信号C4 及び制御信号C5
を送り出す出力回路62が設置されている。
【0019】さらに、本体側コントローラ6には、上記
検出信号S1 〜S6 及びリモコン側コントローラ8から
の制御入力を受けて必要な演算を行ない、所定の制御出
力を発生する演算制御手段として中央処理装置(CP
U)63が設置されている。なお、入力回路61に加え
られる入力信号のうち、アナログ信号についてはアナロ
グ・ディジタル変換器(A/D)64でディジタル信号
に変換され、CPU63に入力される。
【0020】CPU63には、制御タイミング信号を生
成するための発振回路65、各種の制御プログラムを格
納する記憶手段としての読み出し専用メモリ(ROM)
66、種々の情報を記憶する随時書込み可能なメモリ
(RAM)67が連係され、さらに、リモコン側コント
ローラ8との間で制御情報の送受信を行なうための送受
信回路68が接続されている。
【0021】一方、リモコン側コントローラ8には、本
体側コントローラ6の送受信回路68と送受信用ケーブ
ル10を介して接続された送受信回路81が設置され、
この送受信回路81は必要な演算を行なって所定の制御
出力を発生する演算制御手段としての中央処理装置(C
PU)82に接続されている。このCPU82には、入
力回路83が接続され、この入力回路83には運転スイ
ッチSW1、設定温度上昇スイッチSW2、設定温度下
降スイッチSW3が接続されている。これら各スイッチ
SW1〜SW3はモーメンタリー押釦スイッチで構成さ
れている。
【0022】また、CPU82には、制御タイミング信
号を生成するための発振回路84、各種の制御プログラ
ムを格納する記憶手段としての読み出し専用メモリ(R
OM)85、種々の情報を記憶する随時書込み可能なメ
モリ(RAM)86が連係されているとともに、出力手
段としてのLCD表示器440を駆動するLCD駆動回
路87、CPU82からの制御信号に基づいて動作する
音響発生手段が設置されている。即ち、CPU82に
は、その制御信号に基づいて発振する2kHz発振回路
88と1kHz発振回路89との2つの発振回路が接続
されている。この発振回路88、89の発振出力は、ス
ピーカ46を駆動する増幅手段としてのスピーカ駆動回
路90に入力されている。
【0023】上記構成において、その動作を図3及び図
4に示すフローチャートを参照して説明する。図3及び
図4において、a、b及びcは結合子を示しており、符
号の一致はフローの連続性を示している。この実施形態
では、スイッチのオン・オフ操作の確認音として、オン
操作時には2kHzの発振音を0.5秒間鳴らし、ま
た、オフ操作時には1kHzの発振音を0.5秒間鳴ら
すようにした場合の一例を示すものである。
【0024】まず、給湯システムの電源スイッチ(図示
なし)を投入すると、本体側及びリモコン側の各コント
ローラ6、8では初期設定が行なわれ、制御動作の準備
が行なわれる。そして、図3のステップS1において、
リモコン側コントローラ8のCPU82は、スイッチ操
作の判定手段を構成し、運転スイッチSW1がオンした
か否かを判定し、運転スイッチSW1がオフの場合には
ステップS1に戻り、引き続いて運転スイッチSW1の
オン操作を監視する。
【0025】ステップS1で運転スイッチSW1がオン
であると判定された場合には、ステップS2に移行し、
CPU82は2kHz発振回路88を0.5秒間起動
し、運転スイッチSW1がオンとなったことを示す2k
Hzの確認音をスピーカ46から0.5秒間鳴らす。こ
れにより、使用者は運転スイッチSW1が確実にオンと
なったことを確認することができる。
【0026】次いで、処理はステップS3に移行し、本
体側コントローラ6のCPU63は給湯栓18A、18
Bが開か否かを判定する。給湯栓18A、18Bのいず
れもが開でない場合には、いずれかが開になるまで待機
する。給湯栓18A、18Bのいずれか一方または双方
が開になった場合、ステップS4に移行し、回転駆動信
号C4 を出力してファンモータ33の駆動を開始する。
【0027】そして、ステップS5で、回転検出信号S
4 に基づいてファン32の回転数が正常であるか否かを
判定し、正常である場合にはステップS6に移行する。
ステップS6では、点火トランス38に点火制御信号C
5 が送られ、点火器34の点火動作が開始される。次
に、ステップS7で、本体側コントローラ6から制御信
号C1 〜C3 を出力し、元電磁弁26、給湯電磁弁28
及び比例弁30を開状態に制御した後、ステップS8に
移行する。
【0028】ステップS8では、フレームロッド36か
らの炎検出信号S6 の有無に基づき、バーナー24が点
火されたか否かが判定される。このステップS8で炎を
検出したと判定された場合には、ステップS12(図
4)に移行する。
【0029】ステップS12では、点火トランス38に
対する点火制御信号C5 を解除した状態で、元電磁弁2
6、給湯電磁弁28及び比例弁30を開状態に維持し、
ステップS13で、フレームロッド36からの炎検出信
号S6 の有無に基づき、バーナー24の燃焼が持続され
ているか否かが判定され、炎を検出している場合にはス
テップS14へ移行する。ステップS14では、回転検
出信号S4 に基づいてファン32の回転が正常であるか
否かが判定され、ファンの回転が正常である場合にはス
テップS15へ移行する。
【0030】ステップS15では、空焚き検出信号S5
から空焚き防止スイッチ40の作動していないかいるか
を判定し、作動していない場合にステップS16に移行
する。ステップS16では、給湯栓18A、18Bのい
ずれか一方または双方が開であるか否かが判定され、い
ずれかが開である場合にはステップS17に移行し、運
転スイッチSW1がオフした否かが判定され、オフでな
い場合はステップS12に戻る。
【0031】一方、ステップS17で運転スイッチSW
1がオフであると判定された場合にはステップS18に
移行し、CPU82は1kHz発振回路89を0.5秒
間起動し、運転スイッチSW1がオフとなったことを示
す1kHzの確認音をスピーカ46から0.5秒間鳴ら
した後、ステップS19に移行する。これにより、使用
者は運転スイッチSW1が確実にオフになったことを確
認することができる。
【0032】また、前述したステップS5(図3)にお
いて、ファン回転数が正常でないと判定された場合には
ステップS9に移行し、モータの立ち上がりに充分な所
定の遅延時間が経過したか否かが判定される。所定の遅
延時間が経過していない場合には、ステップS4に戻
り、ファンモータ33の作動が継続される。また、ステ
ップS9でモータの立ち上がりに充分な遅延時間が経過
したと判定された場合には、異常ありとしてステップS
10に移行し、ファンモータ33を停止した後、ステッ
プS19(図4)に移行する。
【0033】また、ステップS8(図3)で炎を検出し
ていないと判定された場合はステップS11に移行し、
ステップS11で所定の遅延時間が経過していないと判
定された場合にはステップS6に戻り、再度点火状態を
確認する。一方、ステップS11で所定の遅延時間が経
過したと判定された場合には、点火異常としてステップ
S19(図4)に移行する。
【0034】また、ステップS13(図4)で炎の検出
が行なわれていないと判定された場合、ステップS14
でファン回転が正常であいと判定された場合、あるい
は、ステップS15で空焚き防止スイッチ40が作動し
ていると判定された場合、ステップS16で給湯栓18
A、18Bが開でないと判定された場合には、異常あ
り、としてステップS19に移行する。
【0035】ステップS19では、ファンモータ33、
点火トランス38、元電磁弁26、給湯電磁弁28、比
例弁30のすべての動作を停止させた後、給湯システム
のすべての動作を終了する。
【0036】なお、上記実施例は、送受信用ケーブル1
0を用いたワイヤード方式のリモコン装置4に適用した
場合について例示したが、これに代えて、赤外線、超音
波あるいは電波を用いたワイヤレス方式のリモコン装置
として構成することもできる。この場合には、送受信回
路68、81は、それぞれ赤外線送受信器、超音波送受
信器あるいは無線送受信器を用いて構成すればよい。
【0037】また、上記実施例は、確認音として2kH
zの発振音と1kHzの発振音を用い、スイッチのオン
操作時とオフ操作時で確認音の周波数を変えるようにし
たが、これに代えて、例えば、スイッチオン時は「ピ
ッ」音を1回、スイッチオフ時は「ピッ」音を2回など
のように、周波数は同じで確認音の発生回数のみを変え
るようにすることもでき、その場合、上記実施形態と同
様に周波数を変えてもよい。
【0038】さらに、上記実施例は、運転スイッチSW
1のオン操作とオフ操作に応じて異なる確認音を発生す
る場合の例について示したが、本発明の他の実施例とし
て、スイッチSW1のオン・オフ操作がリモコン装置4
に正常に受け付けられたか否かによって異なる確認音を
発生するように制御することもできる。この場合には、
スイッチのオン・オフ操作がリモコン装置4に正常に受
け付けられた時に2kHz発振回路88を起動し、正常
に受け付けられなかった時には1kHz発振回路89を
起動するように制御すればよい。この場合も、確認音と
して、周波数は同じで確認音の発生回数のみを変えるよ
うにすることもできる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。 a.スイッチの操作内容を音響により判別することがで
き、操作内容の判別を容易化することができる。 b.音響の形態により、スイッチの操作内容を容易に峻
別できる。 c.リモコン装置が浴室などに取り付けられ、湯気のた
めにリモコン装置のスイッチのオン・オフ表示が見にく
いような場合、あるいは、目の不自由な人や、めがね常
用者がめがねを外してスイッチを操作するような場合な
どにおいて、その時のスイッチの操作状況を確認音の違
いによって聞き分けることができ、スイッチの操作をよ
り確実に行なうことができる。 d.表示手段の併用により、スイッチの操作内容を聴覚
及び視覚を通じて確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給湯システムの実施形態を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の給湯システムにおける本体側コントロー
ラとリモコン側コントローラの具体的な回路例を示す図
である。
【図3】動作を示すフローチャートである。
【図4】動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 給湯器 4 リモコン装置 6 本体側コントローラ(制御手段) 8 リモコン側コントローラ(制御手段) 16 熱交換器(加熱手段) 24 バーナー(加熱源) 42 スイッチ群(スイッチ) 44 表示器(表示手段) 46 スピーカ(音響発生手段) 82 CPU(判別手段) 88 2kHz発振回路(音響発生手段) 89 1kHz発振回路(音響発生手段) 90 スピーカ駆動回路(音響発生手段) SW1 運転スイッチ SW2 設定温度上昇スイッチ SW3 設定温度下降スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水を加熱する加熱手段の加熱源に対す
    る燃料制御を制御手段によって行うことにより、所望の
    出湯を行う給湯システムであって、 前記制御手段に対し、制御命令を付与するスイッチと、 このスイッチの操作内容を判別する判別手段と、 この判別手段の出力により前記スイッチの操作内容を表
    す音響を発生する音響発生手段と、 を備えたことを特徴とする給湯システム。
  2. 【請求項2】 前記音響は、前記操作内容を表す異なる
    音色であることを特徴とする請求項1記載の給湯システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記音響は、前記操作内容を表す異なる
    周期の断続音であることを特徴とする請求項1記載の給
    湯システム。
  4. 【請求項4】 前記音響は、前記操作内容を表す異なる
    音色及び周期の断続音であることを特徴とする請求項1
    記載の給湯システム。
  5. 【請求項5】 前記音響発生手段は、 異なる周波数信号又は断続信号又は異なる周波数の断続
    信号を発振する発振手段と、 この発振手段の出力を音響に変換する音響変換手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の給湯システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記スイッチの前記操作内容を表示する
    表示手段を併設し、前記操作内容を視認可能にしたこと
    を特徴とする請求項1記載の給湯システム。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、 前記加熱源を直接制御する主コントロール装置と、 この主コントロール装置を通して前記加熱源を制御する
    リモートコントロール装置と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の給湯システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記リモートコントロール装置は、 制御命令を付与するスイッチと、 このスイッチの操作内容を判別する判別手段と、 この判別手段により、前記スイッチの操作内容を表す音
    響を発生する音響発生手段と、 を備えたことを特徴とする請求項7記載の給湯システ
    ム。
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