JPH08279414A - リレー駆動回路 - Google Patents

リレー駆動回路

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Publication number
JPH08279414A
JPH08279414A JP8133395A JP8133395A JPH08279414A JP H08279414 A JPH08279414 A JP H08279414A JP 8133395 A JP8133395 A JP 8133395A JP 8133395 A JP8133395 A JP 8133395A JP H08279414 A JPH08279414 A JP H08279414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
contact
coil
transistor
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8133395A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Katsumata
周一 勝又
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP8133395A priority Critical patent/JPH08279414A/ja
Publication of JPH08279414A publication Critical patent/JPH08279414A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/22Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current for supplying energising current for relay coil
    • H01H47/32Energising current supplied by semiconductor device
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/18Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings
    • H01F2007/1894Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings minimizing impact energy on closure of magnetic circuit

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  • Relay Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接点容量の劣る配線板用の小型リレーでも、
接点耐久性の向上を図ることができる。 【構成】 リレーをコイル定格電圧で駆動させるリレー
駆動回路において、リレー作動初期の短時間だけリレー
コイルに印加する電圧を前記リレーコイル定格電圧より
高くするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リレー接点の耐久性を
向上させることのできるリレーの駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より車両に搭載されるプラグインタ
イプ(ワイヤーハーネス直付)のISO等のリレーに対
し、ユニット内に搭載される配線板用リレーは接点容量
の劣る製品が少なくない。図4はこの配線板用リレーR
の斜視図、図3はリレーの駆動回路を示している。図4
において、1はプラスッチクのボビン、2はボビン1に
巻回されたコイル、3はコイル2の末端を固定するコイ
ル端子である。又、4はメーク端子、5はブレーク端子
であり、両接点間の接点ギャップ6には可動接点7(図
4b)が介在する。図3において、制御回路92から信
号がトランジスタTr1のベースに与えられると、トラ
ンジスタTr1はオンとなり、コイル2が通電され、こ
れにより可動接点7は可動接点バネ8に抗してブレーク
端子5を離れ、メーク端子4と接続する。したがって、
モータMが回転を開始する。
【0003】しかし、このようなユニット内に搭載され
る配線板用リレーRは、ユニット内搭載を考慮して小型
化されているため、コイル部は小さくて可動接点7を吸
引する力は弱く可動接点バネ8のバネ力も小さいものと
なっている。このため、接点バウンス(チャタリング)
時間は増大し、可動接点のスピードや接点圧力は低下す
ることとなって、接点に発生するアークの発生量が増大
し、接点の寿命が短くなるといった問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するためになされたもので、接点バウンス時間を短
くし、可動接点のスピードや接点圧を増大させることに
より、接点に発生するアークの発生量を減少させて、接
点の耐久性を向上させることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のリレー駆動回路
は、上記目的を達成するため、作動初期の短時間だけリ
レーコイルに印加する電圧を前記リレーコイル定格電圧
より高くする手段を備えるようにしたものである。具体
的には、定格電圧源と、該定格電圧源に直列接続される
昇圧回路10と、該定格電圧源を前記リレーコイルに接
続する第1スイッチ手段と、前記昇圧回路を前記リレー
コイルに接続する第2スイッチ手段と、スイッチ手段切
替え用制御回路とを備え、該制御回路がリレー作動初期
の短時間だけ前記第2スイッチ手段をオンにし、その後
前記第2スイッチ手段をオフにし且つ前記第1スイッチ
手段をオンにする制御を行うようにしている。
【0006】
【作用】本発明は、このようにリレー作動初期時にコイ
ル部の吸引力を高めるようにしたので、接点バウンス等
によるアークの発生量を減少させることができ、よって
接点の長寿命化を図ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明について図1及び図2を参照し
ながら詳しく説明する。図1は、本発明リレー駆動回路
の構成を示す図であり、コイル2の一端には、ダイオー
ドD1を介してトランジスタTr1、ダイオードD2を
介してトランジスタTr2がそれぞれ接続されている。
コイル2の他端はアースされている。トランジスタTr
1の他端はリレーコイルの定格電圧である電源電圧+1
2Vに接続されており、制御回路91からの駆動信号が
トランジスタTr1のベースに印加されることにより、
コイル2に電源電圧+12Vが印加される。一方、トラ
ンジスタTr2の他端は昇圧回路10に接続されてお
り、制御回路91からの駆動信号がトランジスタTr2
のベースに印加されることにより、昇圧回路10により
昇圧された電源電圧+12Vより高い電圧(例えば+2
4V)がコイル2に印加される。そして、可動接点7の
可動接点バネ8はバネ力が高めに設定されている。
【0008】次に、図2に示すタイムチャートを用い
て、本発明リレー駆動回路の動作を説明する。モータM
等の負荷駆動時には、まず制御回路91からトランジス
タTr2のベースに駆動信号が与えられる。このため、
図2(a)のタイムチャートに示すように、昇圧回路1
0によって昇圧された電圧+24Vがコイル2に印加さ
れる。これにより、可動接点7はメーク接点4と接続し
図2(b)のタイムチャートに示すようにモータMが起
動する。可動接点7をメーク接点4に吸引する力は、コ
イル2に印加される従来の電圧(12V)と比べて電圧
が高い(24V)ために、従来のリレーよりも強くなっ
ており、接点バウンス時間は短く、接点スピードも速く
なる。したがって、接点バウンス時間の短縮及び接点ス
ピードの増加は接点間のアース発生量を減少させ接点の
耐久性を向上させる。可動接点7がメーク接点4に接続
した後は短時間で、コイル2には図2(a)のタイムチ
ャートに示すように制御回路91からトランジスタTr
1のオン信号及びトランジスタTr2のオフ信号が各ベ
ースに与えられるので、コイル2に印加される電圧は+
24Vから+12Vへと低下する。故に、コイル2が長
時間高電圧の下で通電されることがなく接点保持はすぐ
にコイル定格の電源電圧+12Vに切り替わるため、コ
イル2の損傷の心配はない。なお、コイル2への電圧印
加が停止されると可動接点7はブレーク端子5に復帰
し、モータMは停止する。可動接点7は、可動接点バネ
8のバネ力が高めに設定されているため、速い解離スピ
ードでメーク端子4から復帰する。また、可動接点バネ
8のバネ力が強いため接点バウンス時間も短くなる。こ
れにより、接点復帰時にも接点間のアーク発生量は減少
し接点の耐久性が向上する。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、接点容量の劣る配線板
用の小型リレーでも、接点耐久性の向上を図ることがで
きるという効果がある。特にランプ負荷の突入時やL負
荷のロック遮断時等の高負荷に対して、接点耐久性が大
幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明リレー駆動回路の構成図である。
【図2】本発明リレー駆動回路の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図3】従来のユニット内に搭載される配線板用リレー
の駆動回路の構成図である。
【図4】従来のユニット内に搭載される配線板用リレー
の斜視図である。
【符号の説明】
1 ボビン 2 リレーコイル 3 コイル端子 4 メーク端子 5 ブレーク端子 6 接点ギャップ 7 可動接点 8 可動接点バネ 91 本発明の制御回路 92 従来例の制御回路 10 昇圧回路 R リレー Tr1 トランジスタ Tr2 トランジスタ D1 ダイオード D2 ダイオード M モータ(負荷)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来より車両に搭載されるプラグインタ
イプ(ワイヤーハーネス直付)のISO等のリレーに対
し、ユニット内に搭載される配線板用リレーは接点容量
の劣る製品が少なくない。図4はこの配線板用リレーR
の斜視図、図3はリレーの駆動回路を示している。図4
において、1はプラスチックのボビン、2はボビン1に
巻回されたコイル、3はコイル2の末端を固定するコイ
ル端子である。又、4はメーク端子、5はブレーク端子
であり、両接点間の接点ギャップ6には可動接点7(図
4b)が介在する。図3において、制御回路92から信
号がトランジスタTr1のベースに与えられると、トラ
ンジスタTr1はオンとなり、コイル2が通電され、こ
れにより可動接点7は可動接点バネ8に抗してブレーク
端子5を離れ、メーク端子4と接続する。したがって、
モータMが回転を開始する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレーコイルに印加する電圧をリレー作
    動初期の短時間だけリレーコイルの定格電圧より高く
    し、その後定格電圧とする回路手段を備えたことを特徴
    とするリレー駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリレー駆動回路におい
    て、前記回路手段は、定格電圧源と、該定格電圧源に直
    列接続される昇圧回路と、該定格電圧源を前記リレーコ
    イルに接続する第1スイッチ手段と、前記昇圧回路を前
    記リレーコイルに接続する第2スイッチ手段と、スイッ
    チ手段切替え用制御回路とを備え、該制御回路がリレー
    作動初期の短時間だけ前記第2スイッチ手段をオンに
    し、その後前記第2スイッチ手段をオフにし且つ前記第
    1スイッチ手段をオンにする制御を行うものであること
    を特徴とするリレー駆動回路。
JP8133395A 1995-04-06 1995-04-06 リレー駆動回路 Pending JPH08279414A (ja)

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JP8133395A JPH08279414A (ja) 1995-04-06 1995-04-06 リレー駆動回路

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ID=13743462

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JP8133395A Pending JPH08279414A (ja) 1995-04-06 1995-04-06 リレー駆動回路

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JP (1) JPH08279414A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5907252A (en) * 1996-09-24 1999-05-25 Denso Corporation Driving circuit for electromagnetic relay
WO2013189517A1 (de) * 2012-06-19 2013-12-27 Siemens Aktiengesellschaft Elektromagnetisches relais mit verkürzter schaltdauer
JP2016201189A (ja) * 2015-04-07 2016-12-01 株式会社デンソー 電子制御装置
JP2017091791A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 トヨタ自動車株式会社 リレー駆動システム

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WO2013189517A1 (de) * 2012-06-19 2013-12-27 Siemens Aktiengesellschaft Elektromagnetisches relais mit verkürzter schaltdauer
JP2016201189A (ja) * 2015-04-07 2016-12-01 株式会社デンソー 電子制御装置
JP2017091791A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 トヨタ自動車株式会社 リレー駆動システム

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