JP3327419B2 - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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崎 晴 雄 山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リレーを作動させる
ことによってモータに対する電流供給を行うのに利用さ
れるモータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リレーを作動させることによって
モータに対する電流供給を行うモータ制御装置として
は、下流側の電源端子が接地されたモータの上流側の電
源端子にリレーの可動接点が接続され、リレーの常閉固
定接点がオープンとされ、リレーの常開固定接点に電源
とリレーのリレーコイルとが接続されているものが知ら
れており、スイッチがオン操作されることによってリレ
ー駆動手段がリレーコイルの通電経路を形成してリレー
コイルを励磁させると、リレーの可動接点が常閉固定接
点から常開固定接点に切換わってモータに電源の電流を
供給するためモータを駆動させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のモータ
制御装置では、リレーの可動接点が常開固定接点に切換
わってモータに対する電流供給をしている際に、スイッ
チのオフ操作がなされてリレーコイルが消磁され、可動
接点が常開固定接点から離れた瞬間に、リレーコイルが
励磁される寸前までモータに流れていた電流が遮断され
ることによってモータに内蔵されているアーマチュアコ
イルに有するコイル巻線のインダクタンス成分により大
きな負の逆起電力が発生して可動接点の接点電位を低く
し、可動接点と常開固定接点とのあいだに大きな電位差
を生ずることとなるため、可動接点と常開固定接点との
あいだでアーク放電が発生しないとは言い難く、さらに
常閉固定接点が電気的にどこにも接続されていないオー
プン状態であるため、可動接点が常閉固定接点に接続し
た後でさえも可動接点と常開固定接点とのあいだでの電
位差は解消されず、それによってアーク放電も解消され
ずに長い時間接続してしまうので、可動接点が常開固定
接点に溶着することにもなりかねず、可動接点と常開固
定接点とが溶着するとリレーが作動不良となってモータ
へ電流が供給されたままになる可能性を有するという問
題点があり、前記の問題点を解決することが課題となっ
ていた。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わるモータ制御装置は、接
点間にアーク放電が発生した場合に、ただちにアーク放
電を解消することによって接点溶着を発生させず確実な
制御動作を行えるモータ制御装置を提供することを目的
としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるモータ
制御装置は、一方が電源に接続され且つ他方がリレー駆
動手段に接続されたリレーコイルと、電源に接続された
第1の固定接点と、第2の固定接点と、下流側電源端子
が接地されたモータに備えられた上流側電源端子に接続
されてリレーコイルが励磁されると第2の固定接点から
第1の固定接点に切換わり、且つリレーコイルが消磁さ
れると第1の固定接点から第2の固定接点に切換わる可
動接点を備えたリレーと、一方が電源に接続されている
とともに他方がリレー駆動手段に接続されているスイッ
チと、スイッチがオンされるとリレーに備えられたリレ
ーコイルに通電経路を形成するリレー駆動手段と、リレ
ーに備えられた可動接点が第1の固定接点から第2の固
定接点に復帰する際、第2の固定接点を電源と同電位に
設定する接点電位設定手段をそなえている構成としたこ
とを特徴としており、必要に応じて採用される実施態様
において一方が電源に接続され且つ他方がリレー駆動手
段に接続されているリレーコイルと、第1の固定接点
と、電源に接続されている第2の固定接点と、下流側電
源端子が接地されたモータに備えられた上流側電源端子
に接続されてリレーコイルが励磁されると第2の固定接
点から第1の固定接点に切換わり、且つリレーコイルが
消磁されると第1の固定接点から第2の固定接点に切換
わる可動接点を備えたリレーと、一方が電源に接続され
ているとともに他方がリレー駆動手段に接続されている
スイッチと、スイッチがオンされるとリレーに備えられ
たリレーコイルに通電経路を形成するリレー駆動手段
と、リレーに備えられた可動接点が第2の固定接点から
第1の固定接点に切換わる際、第1の固定接点を電源と
同電位に設定する接点電位設定手段をそなえていること
としており、必要に応じて採用される他の実施態様にお
いて接点電位設定手段は、一方がリレーの可動接点に接
続され且つ他方がリレーの第2の固定接点および第1の
固定接点のいずれか一方に接続されている充電用抵抗器
と、上流側がリレーの第2の固定接点および第1の固定
接点のいずれか一方に接続されているとともに下流側が
接地されている接点電位印加用コンデンサからなること
とすることができる。
【0007】
【発明の作用】この発明に係わるモータ制御装置におい
て、接点電位設定手段はリレーの可動接点が第1の固定
接点から第2の固定接点に復帰する際に第2の固定接点
の接点電位を電源と同電位に設定する機能を有する。そ
れ故、可動接点は第2の固定接点に戻る際に、接点間の
電位差が極めて少ない状態で切換えを行うものとなる。
【0008】
【実施例】図1には、この発明に係わるモータ制御装置
の一実施例が示されている。
【0009】図示するモータ制御装置1は、主として、
リレーRL1、スイッチSW1、リレー駆動手段2、接
点電位設定手段3とから構成されており、下流側電源端
子M2が接地されたモータMの上流側電源端子M1にリ
レーRL1から電源Bの電流を供給する。
【0010】リレーRL1にはリレーコイルRL1−1
と第1の固定接点となる常開固定接点RL1−2と第2
の固定接点となる常閉固定接点RL1−3と可動接点R
L1−4とが備えられており、リレーコイルRL1−1
の上流側は電源Bに接続され、リレーコイルRL1−1
の下流側は後述するリレー駆動手段2に備えられている
トランジスタTR1のコレクタに接続されている。常開
固定接点RL1−2はリレーコイルRL1−1の上流側
に接続されている。常閉固定接点RL1−3は後述する
接点電位設定手段3の接続点Aに接続されている。可動
接点RL1−4はモータMに備えられている上流側電源
端子M1に接続されている。
【0011】リレーRL1は前記リレー駆動手段2に備
えられているトランジスタTR1がオンされるとリレー
コイルRL1−1に通電経路が形成されるため可動接点
RL1−4が常閉固定接点RL1−3から離れて常開固
定接点RL1−2に接続され、常開固定接点RL1−2
および可動接点RL1−4を介してモータMの上流側電
源端子M1に電源Bの電位を印加する。
【0012】また、リレーRL1はリレー駆動手段2に
備えられているトランジスタTR1がオン状態からオフ
されるとリレーコイルRL1−1の通電経路がカットオ
フされるため可動接点RL1−4が常開固定接点RL1
−2から離れて常閉固定接点RL1−3に接続される。
【0013】スイッチSW1は常開スイッチであって、
固定接点SW1−1が電源Bに接続され、可動接点SW
1−2がリレー駆動手段2に備えられている第1抵抗器
R1の一方に接続されている。
【0014】スイッチSW1は乗員によってオン操作さ
れることによって可動接点SW1−2が固定接点SW1
−1に接続されるとリレー駆動手段2に電源Bの電流を
送給する。
【0015】リレー駆動手段2には前記トランジスタT
R1と前記第1抵抗器R1と第2抵抗器R2が備えられ
ており、第1抵抗器R1の他方が他方を接地した第2抵
抗器R2の一方とトランジスタTR1のベースに接続さ
れている。トランジスタTR1はNPN型であってエミ
ッタが接地され、コレクタが前述したようにリレーRL
1のリレーコイルRL1−1の下流側に接続されている
ため、リレー駆動手段2は前記スイッチSW1が乗員に
よってオン操作されて第1抵抗器R1の一方に電源Bの
電圧が印加されるとトランジスタTR1がオン状態とな
ってリレーコイルRL1−1の通電経路を形成する。
【0016】また、リレー駆動手段2はスイッチSW1
が乗員によってオフ操作されるとトランジスタTR1が
オフされるためリレーコイルRL1−1の通電経路をカ
ットオフする。
【0017】一方、接点電位設定手段3は充電用抵抗器
R3と接点電位印加用コンデンサC1とからなり、充電
用抵抗器R3は他方が接続点Aを介してリレーRL1の
常閉固定接点RL1−3に接続され、一方がモータMの
上流側電源端子M1に接続されている。接点電位印加用
コンデンサC1は上流側が前記接続点Aを介してリレー
RL1の常閉固定接点RL1−3に接続され、下流側が
接地されている。
【0018】接点電位設定手段3は充電用抵抗器R3の
一方側に電源Bの電位が印加されることによって充電用
抵抗器R3の一方側がハイレベルとなるとこの充電用抵
抗器R3を介して接点電位印加用コンデンサC1に電流
が供給されることによって充電され、この接点電位印加
用コンデンサC1は前記充電電流によって予め定められ
た電荷まで蓄えられると常閉固定接点RL1−3に電源
Bの電位と相等しい電圧を印加する。また、接点電位印
加用コンデンサC1は充電用抵抗器R3の一方の電位が
下がると接点電位印加用コンデンサC1の上流側と常閉
固定接点RL1−3と可動接点RL1−4とモータMの
上流側電源端子1とモータMの下流側電源端子M2と接
地と接点電位印加用コンデンサC1の下流側を通る閉ル
ープ回路によって電荷が放電される。
【0019】このような構造をなすモータ制御装置1に
おいて、乗員によりスイッチSW1がオン操作される
と、リレー駆動手段2のトランジスタ1がオンされるた
めリレーRL1のリレーコイルRL1−1に通電経路が
形成されるのでリレーコイルRL1−1が励磁され、リ
レーコイルRL1−1の励磁によってリレーRL1の可
動接点RL1−4は常閉固定接点RL1−4から離れて
常開固定接点RL1−2に接続される。
【0020】リレーRL1の可動接点RL1−4が常閉
固定接点RL1−3から離れて常開固定接点RL1−2
に接続されると、常開固定接点RL1−2を介して可動
接点RL1−4および接点電位設定手段3の充電用抵抗
器R3の一方側およびモータMの上流側電源端子M1に
電源Bの電圧が夫々印加されるので、モータMは上流側
電源端子M1から下流側電源端子M2に電流が供給され
て回転を開始するとともに充電用抵抗器R3を介して接
点電位印加用コンデンサC1が充電を始める。充電は短
い時間で行われる。
【0021】モータMに電流が供給されている際に、乗
員によりスイッチSW1がオフ操作されると、リレー駆
動手段2のトランジスタTR1がオフされ、リレーRL
1のリレーコイルRL1−1は通電経路がカットオフさ
れて消磁されるため、リレーRL1の可動接点RL1−
4は常開固定接点RL1−2から離れて常閉固定接点R
L1−3に近付く。可動接点RL1−4が常開固定接点
RL1−2から離れるとモータMに内蔵されているアー
マチュアコイルに有するコイル巻線のインダクタンス成
分により大きな負の逆起電力が発生して可動接点RL1
−4の接点電位を低くし、可動接点RL1−4と常開固
定接点RL1−2とのあいだに大きな電位差を生ずるこ
ととなるため、可動接点RL1−4と常開固定接点RL
1−2のあいだでアーク放電が発生する。このとき、常
閉固定接点RL1−3の接点電位は接点電位設定手段3
の接点電位印加用コンデンサC1の充電電荷によって常
開固定接点RL1−2の接点電位、すなわち電源Bの電
位と同等となっているため、可動接点RL1−4が常開
固定接点RL1−2に接続されると可動接点RL1−4
と常閉固定接点RL1−3とのあいだの電位差がなくな
り、可動接点RL1−4と常閉固定接点RL1−3との
あいだでのアーク放電は解消される。
【0022】図2にはこの発明に係わるモータ制御装置
の他の実施例が示されている。
【0023】この場合、リレーRL1はリレーコイルR
L1−1の上流側が第2の固定接点である常閉固定接点
RL1−3に接続され、第1の固定接点である常開固定
接点RL1−2に接点電位設定手段3の充電用抵抗器R
3の他方および接点電位印加用コンデンサC1の上流側
が接続されており、スイッチSW1は常閉スイッチを用
いており、他の部分は図1に示した実施例と同じであ
る。
【0024】スイッチSW1がオンとなっている定常状
態で、スイッチSW1の可動接点SW1−2は常閉接点
SW1−1に接続されているためリレー駆動手段2のト
ランジスタTR1はオンされており、トランジスタTR
1のオンによりリレーRL1のリレーコイルRL1−1
は通電経路が形成されているのでリレーRL1の可動接
点RL1−4は常開固定接点RL1−2に接続されてい
てモータMの上流側電源端子M1には電源Bの電位は印
加されておらず、モータMは回転しない。
【0025】この状態で、乗員の操作がなされてスイッ
チSW1の可動接点SW1−2が固定接点SW1−1か
ら離れると、リレー駆動手段2のトランジスタTR1は
オフされるためリレーRL1のリレーコイルRL1−1
は通電経路が形成されない状態となって可動接点RL1
−4が常開固定接点RL1−2から離れて常閉固定接点
RL1−3に接続される。
【0026】リレーRL1の可動接点RL1−4が常閉
固定接点RL1−3に接続されることによってリレーR
L1の常閉固定接点RL1−3と可動接点RL1−4を
介してモータMの上流側電源端子M1から下流側電源端
子M2に電源Bの電流が供給されるのでモータMを回転
させる。
【0027】モータMが回転を開始すると、充電用抵抗
器R3の一方側から接点電位印加用コンデンサC1の上
流側に電源Bの電位が印加されるため接点電位印加用コ
ンデンサC1は充電を始め、充電は短い時間で行われ
る。
【0028】モータMに電流が供給されている際、乗員
によりスイッチSW1が操作されて可動接点SW1−2
が常閉接点SW1−1に接続されると、リレー駆動手段
2のトランジスタTR1がオンされ、リレーRL1のリ
レーコイルRL1−1は通電経路が形成されて励磁され
るため、リレーRL1の可動接点RL1−4は常閉固定
接点RL1−3から離れて常開固定接点RL1−2に近
付く。可動接点RL1−4が常閉固定接点RL1−3か
ら離れると、モータMに内蔵されているアーマチュアコ
イルに有するコイル巻線のインダクタンス成分により大
きな負の逆起電力が発生して可動接点RL1−4の接点
電位を低くし、可動接点RL1−4と常閉固定接点RL
1−3とのあいだに大きな電位差を生ずることとなるた
め、可動接点RL1−4と常閉固定接点RL1−3のあ
いだでアーク放電が発生する。このとき、常開固定接点
RL1−2の接点電位は接点電位設定手段3の接点電位
印加用コンデンサC1の充電電荷によって常閉固定接点
RL1−3の接点電位、すなわち電源Bの電位と同等と
なっているため、可動接点RL1−4が常開固定接点R
L1−2に接続されると、可動接点RL1−4と常閉固
定接点RL1−3とのあいだの電位差がなくなり、可動
接点RL1−4と常閉固定接点RL1−3とのあいだで
のアーク放電は解消される。
【0029】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
わるモータ制御装置は上記した構成としたことから、接
点電位設定手段によりリレーの可動接点を第1の固定接
点から第2の固定接点に復帰させる際に第2の固定接点
の印加電圧を電源と同電位に設定するため、可動接点と
第2の固定接点とのあいだでの接点電圧の電位差が極め
て少ない状態で復帰を行うことができるので、接点間に
アーク放電を発生させることがなく、接点の溶着を起こ
すことがないので確実な制御動作を行えるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるモータ制御装置の一実施例の
回路図である。
【図2】この発明に係わるモータ制御装置の他の実施例
の回路図である。
【符号の説明】
1 モータ制御装置 2 リレー駆動手段 3 接点電位設定手段 M モータ M1 上流側電源端子 M2 下流側電源端子 RL1 リレー RL1−1 リレーコイル RL1−2 (第1の固定接点)常開固定接点 RL1−3 (第2の固定接点)常閉固定接点 RL1−4 可動接点 SW1 スイッチ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方が電源に接続され且つ他方がリレー
    駆動手段に接続されたリレーコイルと、電源に接続され
    た第1の固定接点と、第2の固定接点と、下流側電源端
    子が接地されたモータに備えられた上流側電源端子に接
    続されてリレーコイルが励磁されると第2の固定接点か
    ら第1の固定接点に切換わり、且つリレーコイルが消磁
    されると第1の固定接点から第2の固定接点に切換わる
    可動接点を備えたリレーと、 一方が電源に接続されているとともに他方がリレー駆動
    手段に接続されているスイッチと、 スイッチがオンされるとリレーに備えられたリレーコイ
    ルに通電経路を形成するリレー駆動手段と、 リレーに備えられた可動接点が第1の固定接点から第2
    の固定接点に復帰する際、第2の固定接点を電源と同電
    位に設定する接点電位設定手段をそなえていることを特
    徴とするモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 一方が電源に接続され且つ他方がリレー
    駆動手段に接続されているリレーコイルと、第1の固定
    接点と、電源に接続されている第2の固定接点と、下流
    側電源端子が接地されたモータに備えられた上流側電源
    端子に接続されてリレーコイルが励磁されると第2の固
    定接点から第1の固定接点に切換わり、且つリレーコイ
    ルが消磁されると第1の固定接点から第2の固定接点に
    切換わる可動接点を備えたリレーと、 一方が電源に接続されているとともに他方がリレー駆動
    手段に接続されているスイッチと、 スイッチがオンされるとリレーに備えられたリレーコイ
    ルに通電経路を形成するリレー駆動手段と、 リレーに備えられた可動接点が第2の固定接点から第1
    の固定接点に切換わる際、第1の固定接点を電源と同電
    位に設定する接点電位設定手段をそなえていることを特
    徴とするモータ制御装置。
  3. 【請求項3】 接点電位設定手段は、一方がリレーの可
    動接点に接続され且つ他方がリレーの第2の固定接点お
    よび第1の固定接点のいずれか一方に接続されている充
    電用抵抗器と、上流側がリレーの第2の固定接点および
    第1の固定接点のいずれか一方に接続されているととも
    に下流側が接地されている接点電位印加用コンデンサか
    らなる請求項1、請求項2のいずれかに記載のモータ制
    御装置。
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