JP4597381B2 - 速度可変モータを有する装置 - Google Patents

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、コイル配置を有し、且つ該コイル配置を脈動態様で附勢及び滅勢することによって速度制御されるモータと、該モータを附勢する附勢回路とを具えており、該附勢回路が、直流供給電圧を動作中受電すべく配置した2つの端子手段と、前記モータに直列に配置され、且つ制御電極を有しており、モータの速度を制御する目的のためにモータの前記コイル配置を脈動態様で前記直流供給電圧に接離する働きをするスイッチング手段と、前記コイル配置の接離用に仕える前記スイッチング手段の制御電極に供給される制御パルス列を発生すべく構成した制御パルス発生器と、前記モータに直列に配置され、且つ制御電極を有しており、前記コイル配置の附勢及び滅勢に仕えて、前記コイル配置のコイル端子にターン−オフ電圧トランジェントを発生するスイッチング手段と、前記コイル配置の附勢及び滅勢用に仕える前記スイッチング手段の制御電極に供給される制御パルス列を発生すべく構成した制御パルス発生器と、供給される前記ターン−オフ電圧トランジェントに依存して直流制御電圧を発生すると共に、該発生直流制御電圧を前記コイル配置の接離用に仕える前記スイッチング手段に供給すべく構成した電圧昇圧手段とを具えている速度可変モータを有する装置に関するものである。
【0002】
(従来の技術)
斯種の装置は市販されており、実際に頻繁に用いられており、従って既知のものである。このような装置については、例えば特許文献のEP 0 222 042の図3を参照することができる。
【0003】
従来の装置は2つの別個のスイッチング手段を具えるもので、その第1スイッチング手段はモータの速度を制御する目的のためにモータのコイル配置を脈動態様で接離する働きをし、第2スイッチング手段はコイル配置の両端間にターン−オフ電圧トランジェントを発生させる目的に仕えるものである。従来既知の装置はさらに2つの各スイッチング手段に対する制御パルス発生器も具えている。このような2つのスイッチング手段及び2つの制御パルス発生器は比較的高価であり、また、スイッチング手段によって引き起こされるプロセス間に不所望な相互作用が生じ、この相互作用がこれらのプロセスの結果を無効なものにすることがある。
【0004】
本発明の目的は、冒頭にて述べた種類の装置を改善すると共に、従来の装置にて起こり得るような、スイッチング手段による結果の無効をなくす構成が簡単な改良形の装置を提供することにある。
【0005】
本発明によれば、上述した目的を達成するために、冒頭にて述べた種類の装置において、前記コイル配置接離用のスイッチング手段として及び前記コイル配置の附勢及び滅勢用のスイッチング手段として、制御電極を有する僅か1個の単一スイッチング手段を具え、該制御電極に前記電圧昇圧手段からの直流制御電圧及び1つの制御パルス発生器からの制御パルス列を供給し得るようにし、且つ前記コイル配置の接離及び該コイル配置の附勢と滅勢が同じとなるようにしたことを特徴とする。
【0006】
上記本発明によれば、装置がかなり簡単になり、スイッチング手段同士間の相互作用がなくなり、従って、スイッチング手段によって引き起こされるプロセス間に相互作用が生じ得ないため、このようなプロセスの結果が無効になることが有り得なくなる。
【0007】
単一のスイッチング手段は、例えばバイポーラトランジスタで構成することができるが、このようなバイポーラトランジスタを使用する場合には、利用できる直流供給電圧を、使用するバイポーラトランジスタの飽和電圧の少なくとも10倍、好ましくはそれよりもずっと高い電圧としなければならず、その理由は、さもないと直流供給電圧によって供給される比較的かなりのエネルギーが熱に変換されるからである。そこで、本発明の好適例では、単一スイッチング手段を電界効果トランジスタで形成する。このようにすれば、エネルギーを節約することができ、且つ制御電極への電圧供給を簡単にすることができるために特に有利である。さらに、電圧昇圧手段を適宜設計することにより、モータが直流供給電圧に接続される場合に、FETのターン−オン抵抗を低くすることができ、このことは速度可変モータを直流供給電圧に接続する場合に特に重要なことである。
【0008】
本発明による装置は、単一スイッチング手段の制御電極を制御するのに必要とされる直流電圧よりもほんの少しだけ高い直流供給電圧で作動させることができる。さらに本発明の他の好適例では前記装置を、前記単一スイッチング手段を導通状態に駆動させるために該単一スイッチング手段の制御ゲート電極用に必要とされる直流制御電圧の最小値よりも小さな値の直流供給電圧で作動すべく構成し、且つ前記単一スイッチング手段を導通状態に駆動させるために該スイッチング手段の制御電極に必要とされる最小の直流制御電圧を最初に発生させることができる始動手段を設けるようにする。このようにすれば、動作中に利用できる直流供給電圧の値が、単一スイッチング手段の制御電極に必要とされる制御電圧の最小値よりも小さい場合でも、モータを確実に始動させることができるために特に有利であることを確かめた。
【0009】
始動手段は、例えばワイパー接点、又はバイポーラトランジスタ形式のものとすることができる。しかし、始動手段を前記スイッチング手段の制御電極の前に配置されるクランピング回路によって形成するのが有利であることを確かめた。このようにすれば、モータを特別確実に始動させることができ、この始動はワイパー接点式のものに比べてエージングに殆ど無関係である。
【0010】
本発明による装置のモータをかなり確実に始動させるために、本発明の好適例では、始動手段が活動状態にある時間を或る所定の時間間隔だけ短縮させる手段に該始動手段を結合させるようにする。クランピング回路として構成した始動手段にタイミング手段を結合させることによって、クランピング回路を良好に制御し、且つそれを有効に用いることができる。
【0011】
(発明を実施するための最良の形態)
本発明をより詳細に説述するために、添付図面に従って以下2つの実施例につき説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
【0012】
図1はモータ2を有する装置1を示す。モータ2は2つのコイル端子3a及び3bを有しているコイル配置3を具えている。装置1は、作動時に直流の供給電圧Vを受電すべく配置した2つの端子手段4及び5を有しており、斯かる電圧の公称値は本例の場合には1.2Vとする。装置1の第1端子手段4はコイル配置3の第1コイル端子3aへの導電接続部を有しており、このためにコイル配置3の両端には直流供給電圧が得られる。
【0013】
装置1はモータ2を附勢するのに用いられる回路6も具えている。なお、図1に示した装置1の直流供給電圧V用の電源は外部のNiCd蓄電池形式のものとし、これはスイッチ8によって装置1の端子手段4及び5に接続したり、それから切り離したりすることができる。しかし、直流供給電圧Vを供給するのには、NiCd蓄電池7の代わりに、任意の他の直流電圧源を用いることができる。さらに、直流電圧Vは装置1の内部に収納させた直流電圧源から装置1の端子手段4及び5に供給することもできる。
【0014】
装置1のモータ附勢用回路6はスイッチング手段9を具えており、このスイッチング手段は電界効果トランジスタ(FET)9で形成するのが有利であり、その第1電極Dはコイル配置3の第2コイル端子3bと直列に配置する。このスイッチング手段9はその導通状態にて、第2電極Sを経て第2端子手段5と第2コイル端子3bとの間を導電接続することができる。スイッチング手段9は、このスイッチング手段を制御する働きをする制御電極Gを有している。スイッチング手段9は、モータ2の速度を制御する目的で、このモータ2のコイル配置3を直流供給電圧に脈動態様で接続したり、それから切り離したりすることと、モータ2のコイル配置3の第2コイル端子3bにターン-オフ電圧トランジェントSPを発生させることとの双方の働きをする。
【0015】
装置1は概略的に示してある制御パルス発生器10を具えており、図面にはこの制御パルス発生器の出力側におけるトランジスタ11と、このトランジスタのコレクタ電極Cに接続されるコレクタ抵抗12を示しているだけである。制御パルス発生器10はスイッチ8が閉じると、直流供給電圧Vを受電する。トランジスタ11のエミッタ電極Eは装置1の第2端子手段5に接続する。制御パルス発生器は制御パルス列Ciを発生して、これをトランジスタ11のコレクタ電極Cに供給すべく構成する。制御パルス列Ciはコンデンサ13及び回路ノードAを経てスイッチング手段9の制御電極Gに供給することができる。なお、図1に示したような装置1の代表的な制御パルス発生器10は、デューティサイクル変調用の手段を有している定周波無安定マルチバイブレータ形式のものとする。しかし、このような制御パルス発生器には可変周波無安定マルチバイブレータを含めることもできる。
【0016】
制御パルス発生器10の出力トランジスタ11はコレクタ抵抗12の前にある電圧昇圧手段14を経て附勢される。装置1の電圧昇圧手段14は直列配置のダイオード15と、並列配置のコンデンサ16及びツェナーダイオード17とで形成する。電圧昇圧手段14はダイオード15の陽極に接続される入力端子18を有しており、ダイオード15の陰極は電圧昇圧手段14の出力端子19に直接接続する。電圧昇圧手段14の入力端子18は第2コイル端子3bと、スイッチング手段9の第1電極Dとに接続する。
【0017】
装置1はさらに、コンデンサ13と、抵抗21、ダイオード22及び別の抵抗23の直列回路とを含む始動手段20も具えており、コンデンサ13はダイオード22と抵抗23との間のノードに接続し、抵抗23の他方の端子は装置1の第2端子手段5に接続する。
【0018】
装置1の回路は、始動手段20の活動時間を短縮するための手段24も具えており、この手段は第1端子手段4に接続されるコンデンサ25と、このコンデンサに直列に配置され、第2端子手段5に接続される抵抗26とで構成する。コンデンサ25と抵抗26との間のノードBを始動手段20の抵抗21に接続して、上記活動時間短縮手段を始動手段20に結合させる。
【0019】
モータ附勢用回路6、従って装置1の動作につき以下もっと詳細に説明する。
【0020】
スイッチ8が閉じると、NiCd蓄電池によって供給される供給電圧Vが2つの端子手段4及び5を経て装置1に供給される。抵抗26間に現れる電圧は、スイッチ8が閉じる瞬時における直流供給電圧Vにまさに相当し、この電圧は抵抗26の値とコンデンサ25の値とによって決定される時定数により規定される時間の指数関数として減少する。始動手段20の活動時間を短縮するために抵抗26とコンデンサ25との組合せで形成する手段24は、ノードBを経て始動手段20に接続されるため、ノードBに現れ、且つ時間の関数として指数関数的に減少する電圧は、時間の関数として変化する直流供給電圧として始動手段20に供給され、従って、この始動手段20の活動時間は斯かる電圧の時間特性によって規定される。
【0021】
スイッチ8が初めて閉じて、直流供給電圧VがNiCd蓄電池7から2つの端子手段4及び5を経て装置1に供給され、且つ制御パルス発生器10のトランジスタ11が、この制御パルス発生器10の動作に基づいてターン−オンする時点で、モータ2のコイル配置3は、また、初めて、第1端子手段4からコイル配置3、電圧昇圧手段14、抵抗12及びトランジスタ11を経て第2端子手段5まで延在する電流通路を経てNiCd蓄電池7からの直流供給電圧Vに接続される。この回路状態にて、コンデンサ13は抵抗21とダイオード22を経て或る電圧値に充電される。コンデンサ13と抵抗21との組合せによって決定される時定数は、活動時間短縮手段24のコンデンサ25と抵抗26との組合せによって決定される時定数に比べて小さくする。さらに、始動手段20の抵抗23の値は始動手段20の抵抗21の値に比べて高くすることに留意すべきである。抵抗21の値は、制御パルス発生器がまだ確実に始動し得るような低い値にするのが特に有利であることを確かめた。さらに、コンデンサ13と抵抗21とによって規定される時定数よりも短いトランジスタ11の初期のターン−オン期間の場合には、直流供給電圧Vからダイオード22間の電圧降下分を差引いた電圧値よりも小さい電圧がノードAに現れる。コンデンサ13間の電圧を低減させる他の作用は、ノードBにおける電圧が時間で変化することにより得られる。
【0022】
トランジスタ11が制御パルス発生器10の制御下で初めてターン‐オフすると、モータ2のコイル配置3は直流供給電圧Vから切り離される。電圧昇圧手段14の出力端子19には、直流供給電圧Vからダイオード15の順方向電圧を差引いた電圧に相当する電圧が現れる。制御パルス発生器10のトランジスタ11に流れる電流の遮断によってトランジスタ11のコレクタ電極Cに電圧スウィングが生じ、この電圧スウィングは電圧昇圧手段14の出力端子19における電圧に相当する。この結果、始動手段20のノードAに現れる電圧もコンデンサ13間の電圧降下分だけ上昇する。ダイオード22を設け、且つ抵抗23の値を抵抗21の値に比べて高い値とすることにより、コンデンサ13の電荷はほぼ不変のままとなる。従って、トランジスタ11がターン‐オフしていて、このトランジスタが初めてターン‐オンした後には、始動手段20によって、スイッチング手段9の制御電極Gには、直流供給電圧Vからダイオード15及び22間の電圧降下を差引いた電圧のほぼ2倍に相等する電圧が得られる。
【0023】
トランジスタ11の循環ターン‐オン及びターン‐オフは、そのターン‐オン/ターン‐オフの頻度に応じて、また、上述した2つの時定数とに応じてノードAの電圧を継続的に上昇させ、この電圧は制御パルス列Ciに重畳される。トランジスタ11の数回のスイッチングサイクルのずっと後、もっと正確に言えば、トランジスタ11の各ターン−オンの期間中におけるノードAにおける総合電圧は、スイッチング手段9、即ちFET9を導通状態に駆動させるために、このFETの制御電極G用の直流制御電圧として必要とされる最少電圧値よりも高い値を呈する。トランジスタ11の各ターン−オフの期間中には、FET9のゲート電極Gに現れる最小電圧がコンデンサ13間に現れる電圧によってクランプされる。従って、始動手段20はクランピング回路によって形成される。さらに、図1に示した装置1はFET9を用いるために、このFET9を導通状態に駆動させるのにFET9のゲート電極Gに必要とされる最小直流制御電圧は、ノードAに発生させることができる最大制御電圧よりも小さくすることに留意すべきである。さらに、図1に示した装置1におけるNiCd蓄電池7によって供給されるような、極めて低い直流供給電圧Vの場合には、ダイオード15及び22用にショットキーダイオードを用いることができることにも留意すべきである。
【0024】
ノードA、即ちFET9のゲート制御電極Gに現れる電圧が、このFET9を導通状態に駆動させる値に達するや否や、モータ2のコイル配置3は最初はFET9の第1電極Dと第2電極Sとの間に存在する内部抵抗を経て直流供給電圧Vに接続される。トランジスタ11の連続する循環ターン‐オン及びターン−オフ動作は、モータ2のコイル配置3を直流供給電圧Vへ接続したり、それから切り離したりし、且つモータ2のコイル配置3の第2コイル端子3bに一連のターン−オフ電圧トランジェントSPを起生させる。このターン−オフ電圧トランジェントSPはダイオード15を経て電圧昇圧手段14のコンデンサ16に供給されて、このコンデンサ16を充電し、電圧昇圧手段14の出力端子19に発生し得る最大電圧は電圧昇圧手段14内に設けたツェナーダイオード17のツェナー電圧によって規定される。トランジスタ11の各ターン−オンの期間中には、コンデンサ13間に瞬時的に現れる電圧が、電圧昇圧手段14の出力端子19に発生する電圧に加えられる。FET9の内部抵抗は、このFET9のゲート電極Gにおける電圧が増えるにつれて低下し、この電圧は、電圧昇圧手段14の出力端子19の電圧と、コンデンサ13間の瞬時電圧との和としてトランジスタ11のコレクタ電極を経て供給されるのであって、FET9の内部抵抗は、電圧昇圧手段14の出力端子19の電圧が公称値に達する際に最小になる。この瞬時には、始動手段20はノードBの電圧が既に明かに低下していることにより、その作用を殆どしなくなっている。これにより、トランジスタ11のターン−オフ期間中にFET9のゲート電極Gに現れる制御パルス列Ciの最少電圧は、FET9を導通状態に駆動させるためにFET9のゲート電極Gに必要とされる直流制御電圧の最少値以下となり、この結果、FET9は確実にターン−オフされる。
【0025】
装置1のその後の動作期間中には、モータ2の速度を制御するのであって、即ち、単一のスイッチング手段であるFET9でモータ2のコイル配置を脈動的に接離(接続及び切り離し)して速度制御するのであり、モータ2の速度は、単一の制御パルス発生器10によって単一スイッチング素子9の制御電極Gに供給される単一制御パルス列Ciによってモータ2の最大可能速度の約1%から約99%までの範囲内で変えることができる。図1に示した装置では、単一の制御パルス発生器10をパルス幅変調を行なうべく、即ち、或る定周波の制御パルス列Ciのデューティサイクルを制御すべく構成する。装置1では、デューティサイクルをパルス発生器10における図1には示してないポテンシオメータの抵抗値を手動制御することによって変えるようにする。
【0026】
制御パルス発生器10はコイル配置3を脈動態様にて接離するため、即ち、モータの速度を制御するために制御パルス列Ciを供給すべく構成するのであり、従って、電圧昇圧手段を附勢するのに用いられるターン−オフ電圧トランジェントSPを発生する目的のための、モータ2のコイル配置3の附勢及び滅勢はコイル配置3の接離と同じであるから、このことからして、モータ2の達成可能な速度変化の範囲は電圧昇圧手段14の出力端子19における出力電圧を支える要件によって規定される。
【0027】
本発明による手段を講じることにより装置1の構成は非常に簡単になった。直流供給電圧Vへのモータ2のコイル配置3の接離用及びモータ2のコイル配置3の附勢及び滅勢用に単一のスイッチング手段、即ちFET9を設けるだけであるから、スイッチング手段同士の相互作用がなくなり、従って、スイッチング手段によって行なわれるプロセスが互いに影響し合うことがない。さらに本発明による手段、特に電圧昇圧手段14を設けることによって、比較的有利なFET9を標準態様にて用いることができ、電圧昇圧手段14を設けていなかった場合には、FETは少なくとも2.5Vの直流供給電圧Vでモータ2の速度を制御するスイッチング手段9としてしか用いることができなかったが、本発明による装置1では、FETをその装置1用に僅か1.2Vの低い直流供給電圧Vでも何等問題なく正しく用いることができる。電圧昇圧手段14の出力端子19にて利用できる最大電圧はツェナーダイオード17の公称電圧によって与えられ、この電圧は図1の装置では6.8Vである。さらに、装置1に用いられる始動手段20(これは手段24によって活動時間が限定され、且つクランピング回路の形式のものである)によって上述した所定の電圧値に対してモータ2を確実に始動させることができる。
【0028】
図2は本発明による装置1の第2実施例を示す。この装置1も2つのコイル端子3a及び3bを有するコイル配置3を含む速度可変モータ2と、単一の制御パルス発生器10と、電圧昇圧手段14と、始動手段20とを具えている。しかし、本例の場合における始動手段20は、常閉接点Ta、ワイパー接点Tb、常開接点Tc及び固定接点Tdを有しているスイッチ27によって構成する。始動手段20のスイッチ27は図2に一点鎖線28で示すように、スイッチ8に機能的に接続されている。
【0029】
図2に示した装置1ではスイッチ8を作動させることによってモータ2を始動させる。機械的な結合28によってスイッチ27のワイパー接点Tbは短期間固定接点Tdに接続され、その後、常開接点Tcが固定接点Tdに接続される。ワイパー接点Tbが一時的に固定接点Tdに接続されることにより、モータ2のコイル配置3が短期間直流供給電圧Vに接続され、このためにコイル配置3に電流が流れ、その後このコイル配置3に流れる電流は遮断され、従ってコイル端子3bにターン−オフ電圧トランジェントSPが発生し、このトランジェントが昇圧手段14に供給され、この電圧が電圧昇圧手段14の出力端子19に最初は、単一のスイッチング手段9(これは図2に示した装置でも電界効果トランジスタ(FET)形式のものとする)を導通状態に駆動させるためにこのスイッチング手段9の制御電極G用の直流制御電圧に必要とされる最少電圧値よりも高い値を有する電圧を発生する。始動手段14の出力端子19の電圧は抵抗12を経て制御パルス発生器10のコレクタ電極Cに現れると共に、スイッチング手段9の制御電極Gに制御パルス列Ciの形で供給される。図1に示した装置1につき既に述べたように、トランジスタ11のその後の連続的な循環ターン−オン及びターン−オフによって、モータ2のコイル配置3は単一スイッチング手段9により直流供給電圧Vに接離され、従って附勢されたり、滅勢されたりする。滅勢時に発生されるターン−オフ電圧トランジェントSPは電圧昇圧手段14の出力端子19に公称出力電圧を発生する働きをする。この結果、図1の装置1につき既に説明したように、単一スイッチング手段9の2つの端子DとSとの間の最適な導通が達成される。
【0030】
スイッチ27により始動手段20を作成することにより、その構成が極めて強固なものとなり、しかもコストも安価になる。スイッチ27をプリント回路スイッチとして構成すると、スイッチ27のコストの面で極めて有利であり、且つモータ2の始動性能が良好となることを確かめた。この変形例では、スイッチ27の接点面をプリント回路板上に形成し、この回路板に回路6も収容させ、スイッチ27の1つの切り替え接点はプリント回路板上のこれらの接点面の上に摺動させる。この変形例では、ワイパー接点Tbを一連の個別の接点形式のものとして、装置1をスイッチ8とスイッチ27の同時作動によって作動させる場合に、一連のターン−オフ電圧トランジェントSPを電圧昇圧手段14に供給することができるようにする場合に極めて有利である。従って、始動手段20をスイッチ27により構成することにより、モータ2を非常に簡単で、丈夫で、コンパクトで、しかも安価な方法にて確実に始動させることができる。
【0031】
図2に示した装置1でも僅か1つのスイッチング手段9と1つの制御パルス発生器10を含むだけで、この場合にも図1に示した装置の利点を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を一部ブロック図にて概略的に示した図である。
【図2】 本発明の第2実施例を図1と同様に示した図である。

Claims (8)

  1. コイル配置を有するモータと、
    前記モータの速度を制御するよう脈動態様で附勢及び滅勢することによって該モータを附勢する附勢回路と、
    直流供給電圧を動作中受電すべく配置した2つの端子手段と、
    前記モータに直列に配置され、且つ制御電極を有する単一のスイッチング手段であって、(i)前記モータの速度を制御するために前記モータの前記コイル配置を脈動態様で前記直流供給電圧に接離し、(ii)前記コイル配置の附勢及び滅勢を行い、前記コイル配置の、前記モータと当該スイッチング手段との間の接点であるコイル端子にターン−オフ電圧トランジェントを発生するよう機能する前記単一のスイッチング手段と、
    前記コイル配置の接離並びに前記コイル配置の附勢及び滅勢を行うよう機能する前記スイッチング手段の前記制御電極への制御パルス列を発生し供給する制御パルス発生器と、
    前記ターン−オフ電圧トランジェントを受け取って、該ターン−オフ電圧トランジェントに依存して直流制御電圧を発生すると共に、該発生直流制御電圧を、前記コイル配置の接離を行うよう機能する前記スイッチング手段に供給する電圧昇圧手段と
    を有し、
    前記電圧昇圧手段からの前記直流制御電圧及び前記制御パルス発生器からの前記制御パルス列は、動作中に、前記制御電極へ供給され、前記コイル配置の接離並びに該コイル配置の附勢及び滅勢は同じであり、
    前記単一のスイッチング手段を導通状態に駆動させるために該単一スイッチング手段の制御ゲート電極用に必要とされる直流制御電圧の最小値よりも小さな値の直流供給電圧で作動すべく構成され、且つ前記単一スイッチング手段を導通状態に駆動させるために該スイッチング手段の制御電極に必要とされる最小の直流制御電圧を最初に発生させることができる始動手段を設けたことを特徴とする、装置。
  2. 前記単一スイッチング手段を電界効果トランジスタで構成したことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記始動手段を前記スイッチング手段の制御電極の前に配置されるクランピング回路によって形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記始動手段は、前記単一のスイッチング手段の制御電極と前記制御パルス発生器との間に配置される第1のコンデンサを有する、ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 前記始動手段は、更に、第1の抵抗、ダイオード及び第2の抵抗から成る第1の直列配置を有し、該第1の直列配置は前記2つの端子手段の間に配置され、前記ダイオードと前記第2の抵抗との間の第1のノードは前記単一のスイッチング手段の制御電極及び前記第1のコンデンサに接続される、ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記始動手段を、該始動手段が活動状態にある時間を或る所定の時間間隔だけ短縮させる手段に結合させたことを特徴とする請求項に記載の装置。
  7. 前記始動手段が活動状態にある時間を短縮させる前記手段は、第2のコンデンサ及び第3の抵抗から成る第2の直列配置を有し、該第2の直列配置は前記2つの端子手段の間に配置され、前記第2のコンデンサと前記第3の抵抗との間の第2のノードは前記始動手段の前記第1の抵抗に接続される、ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記直流供給電圧を前記2つの端子手段に接離する第1のスイッチを更に有し、
    前記始動手段を、常閉接点、ワイパー接点、常開接点及び固定接点を有する第2のスイッチによって形成し、該第2のスイッチは、前記単一のスイッチング手段に並列に配置され、
    前記第2のスイッチを前記第1のスイッチに機能上結合して、前記第1のスイッチの作動時に前記モータの前記コイル配置を前記直流供給電圧に短期間接続する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
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