JPH08278851A - アダプタ - Google Patents

アダプタ

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JPH08278851A
JPH08278851A JP10471295A JP10471295A JPH08278851A JP H08278851 A JPH08278851 A JP H08278851A JP 10471295 A JP10471295 A JP 10471295A JP 10471295 A JP10471295 A JP 10471295A JP H08278851 A JPH08278851 A JP H08278851A
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JP10471295A
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Masahiko Morita
正彦 森田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体の記憶容量およびデータ書き込み速
度に依存せずに、大容量データを連続して記録すること
ができ、しかも機器本体の機能を最小限に抑えつつ、使
用者の用途に適合した機能を発揮させることができるア
ダプタを提供する。 【構成】 主装置7の撮影が開始されると撮像した画像
データがアダプタ1の記憶素子(セルフリフレッシュ機
能付きDRAM)2に随時記憶され(ステップS30
3)、撮影が一旦終了すると記憶素子2に記憶されたデ
ータが主装置7の内部メモリ11に読み出され(ステッ
プS305)、アダプタ1を介して外部記録媒体6に記
録される(ステップS307)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着脱可能な外部記録媒
体にデータを書き込んだり、書き込んだデータを読み出
したりするためのアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】小型化の傾向があるデジタルカメラ等の
機器のように、着脱可能なカード型記録媒体等(外部メ
モリ)に記憶されたデータの読み出し,書き込み,ある
いは双方を行う装置においては、扱うデータは画像デー
タのように大容量化しているため、記録媒体の記憶容量
の節約の視点からデータをそのまま記録媒体に記録する
のではなく、装置内部に設けた記憶素子(内部メモリ)
に一旦データを記憶した後、データ圧縮等のデータ操作
を施してから記録媒体に記録する方式が一般的になりつ
つある。
【0003】一方、上記記録媒体としては、価格、デー
タ保護、リフレッシュ及びバックアップ電源不要などの
利点から、フラッシュメモリなどの不揮性メモリが用い
られる傾向がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、データを連
続的に記録するデジタルカメラなどの機器においては、
上記記録媒体への書き込みを高速化する必要があるが、
フラッシュメモリなどの不揮性メモリは、高速処理が困
難であり、画像データのような大容量のデータを連続し
て高速記録することができないという問題がある。
【0005】そこで上記記録媒体として、高速処理が可
能なDRAMあるいはSRAMを用いることが考えられ
るが、DRAMはバックアップ電源やリフレッシュが必
要であり、またSRAMはDRAMよりもさらに書き込
み速度が速く、リフレッシュの必要もないが、高価であ
るという問題がある。
【0006】また、小型化の傾向がある機器は、その内
部に内蔵できるメモリの記録容量に限界があり、さらに
内部メモリの容量を増加させると本体価格が高くなるた
め、広い範囲での適用は困難である。
【0007】このように、小型化の傾向がある機器にお
いては、従来の手法をそのまま用いたのでは、データの
大容量化に対応して、適正な価格とデータの十分な保護
及び機器の扱い易さなどを確保しつつ、連続記録に充分
な書き込み速度を得ることは難しいという問題があっ
た。
【0008】本発明はこの問題を解決するためになされ
たものであり、記録媒体の記憶容量およびデータ書き込
み速度に依存せずに、大容量データを連続して記録する
ことができ、しかも機器本体の機能を最小限に抑えつ
つ、使用者の用途に適合した機能を発揮させることがで
きるアダプタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1に係るアダプタは、着脱可能な記録
媒体を電気的に接続可能な第1の接続手段と、少なくと
も前記記録媒体へのデータ書き込みを行う装置本体に電
気的に接続可能な第2の接続手段とを備え、前記記録媒
体と前記装置本体とを電気的に接続するアダプタにおい
て、前記記録媒体のデータ書き込み速度よりも速い書き
込み速度を有する記憶素子を設け、前記記憶素子に書き
込んだデータを前記記録媒体に転送できるように構成し
たことを特徴とする。
【0010】具体的には前記記憶素子はDRAMとする
ことが望ましい。
【0011】また、前記記憶素子はセルフリフレッシュ
機能を備えたDRAMとすることが好ましい。
【0012】さらに前記記憶素子はSRAMとしてもよ
い。
【0013】また同じ課題を解決する上で本発明の請求
項5に係るアダプタは、上記請求項1乃至4のいずれか
の構成において、前記記録媒体に対するデータの読み書
き動作と、前記記憶素子に対するデータの読み書き動作
とを制御する動作制御手段を備えたことを特徴とする。
【0014】さらに同じ課題を解決する上で本発明の請
求項6に係るアダプタは、上記請求項5の構成におい
て、前記動作制御手段は、前記記録媒体の記録容量の残
量を検出することを特徴とする。
【0015】また同じ課題を解決する上で本発明の請求
項7に係るアダプタは、上記請求項5または6の構成に
おいて、前記動作制御手段は、前記記憶素子における記
憶データの有無を判別することを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1のアダプタによれば、着脱可能な記録
媒体が装置本体に電気的に接続される。そして、先ず書
き込み速度の速い記憶素子にデータが書き込まれ、その
後そのデータが前記記録媒体に転送される。
【0017】また、請求項5のアダプタによれば、前記
記録媒体に対するデータの読み書き動作と、前記記憶素
子に対するデータの読み書き動作とが前記動作制御手段
により制御される。
【0018】さらに、請求項6のアダプタによれば、前
記記録媒体の記録容量の残量が検出される。
【0019】また、請求項7のアダプタによれば、前記
記憶素子における記憶データの有無が判別される。
【0020】
【実施例】以下に本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。
【0021】(第1実施例)まず、本発明の第1実施例
に係るアダプタを説明する。
【0022】図1は、本実施例のアダプタの構成及び外
部記録媒体を示す図である。図中1はアダプタ本体であ
る。2はセルフリフレッシュ機能を有するDRAM(D
ynamic RAM)であり、データの書き込み、消
去が可能な記憶素子である。また3は後述する外部記録
媒体を挿入するためのスロットであり、4はデータの読
み書きを行なう主装置に係合するためのコネクタであ
る。また5は記録媒体6を係合するためのコネクタであ
り、記録媒体6を着脱可能に保持する。主装置はこれら
のコネクタ4,5を通じて記録媒体6及び記憶素子2の
データの読み書きを行う。また、記録媒体6は、メモリ
カード型のフラッシュメモリを採用している。なおコネ
クタ4,5はPCMCIA(PCメモリカード国際協
会)規格に準拠するものとするが、その他のPCMCI
A/ATA(IBM社のATアダプタ)やJEIDA
(日本電子工業振興協会)規格等に準拠するものであっ
てもよい。
【0023】図2は、本実施例に係るアダプタを用いて
被写体を撮像するとともに、そのデータを処理する主装
置、これに係合されるアダプタ及び外部記録媒体から成
る撮像システムの全体図である。図中右上のブロックは
図1で説明した本実施例に係るアダプタを、図中右下の
ブロックは後述する第2実施例に係るアダプタであり、
図中左側のブロック7は、本実施例に係るアダプタを介
して外部記録媒体6のデータの読み書きを行う主装置で
ある。
【0024】主装置7は、被写体画像を電気信号に変換
する撮像手段8と、撮像手段8から出力される信号をデ
ジタル化するデジタル化手段9と、このデジタル化され
た信号を処理するプロセッサ10と、プロセッサ10が
出力する信号を一時的に記憶する内部記憶素子として、
フラッシュメモリが採用されている内部メモリ11と、
主装置7全体及び外部記録媒体を制御するとともに、外
部記録媒体の記憶残容量を検出する制御手段12と、種
々のデータ情報を表示する表示手段13と、プロセッサ
10が出力する信号を外部記録媒体に適合した形式に変
換するドライバ14と、アダプタ1を含む外部記録媒体
を係合し、着脱可能に保持するスロット15とから構成
される。また主装置7は制御手段12により、スロット
15に挿入されたものが何か(例えば記録媒体かアダプ
タか)を判別する機能を有し、通常の単写モードにおい
ては得られた画像データを内部メモリ11に一時記憶
し、撮影終了後、必要に応じてプロセッサ10にてデー
タ圧縮等のデータ処理を行い、スロット15に挿入され
た記録媒体に記録する。
【0025】また、制御手段12は、アダプタ1の記憶
素子2とアダプタ1に装置された記録媒体6とを、公知
の手法によりあたかも連続したメモリ空間であるかのよ
うに連結させることができる。この状態における単写モ
ードの撮影には、内部メモリ11の代わりにアダプタの
記憶素子2を用いてもよい。
【0026】次にアダプタ1、主装置7及び記録媒体6
から成る撮像システムの、連写時の動作について説明す
る。
【0027】図3は、上記した本実施例に係るアダプタ
を用いた撮像システムの撮像及びデータ処理手順を示す
フローチャートである。
【0028】まずステップS301で主装置7の撮影ス
イッチ(図示せず)がオンされたか否かを判別し、オン
されると、主装置7は1画面分の撮影を行い(ステップ
S302)、その画像データをアダプタ1の記憶素子2
に一時的に記憶し(ステップS303)、撮影スイッチ
がオフされたか否かを判別する(ステップS304)。
撮影スイッチがオフされるまでこの1画面分の撮影、一
時記録という動作が繰り返され、撮影スイッチがオフさ
れたとき、すなわち一連の連写動作が終了したときは、
制御手段12により、記憶素子2に一時記憶されたデー
タを、主装置7の内部メモリ11に一旦読み出し(ステ
ップS305)、必要に応じてデータ圧縮などのデータ
操作を行った後(ステップS306)、アダプタ1のス
ロット3に挿入された記録媒体6にこのデータを移動し
て記憶させ(ステップS307)、記録媒体6のメモリ
残量を表示手段13に表示し(ステップS308)、本
処理を終了する。
【0029】このように、本実施例では撮影時に先ず書
き込み速度の高いDRAM2にデータを書き込み、その
後書き込み速度の低いフラッシュメモリを採用した記録
媒体6にデータを移動させるようにしたので、一連の連
続した画像データのような大容量のデータを高速に記憶
することが可能になる。しかも主装置7の内部メモリ1
1を高速化したり大容量化したりする必要がないので、
主装置7のコストアップを抑えることができる。また圧
縮処理したデータを記録媒体6に記憶させることにより
記録媒体6の記録容量を節約することができる。
【0030】また、アダプタ1の記憶素子2をエンドレ
ステープのように、撮影中常に古いデータを書換えなが
ら記憶し、動画撮影終了から所定画面分の画像データを
ショートムービーとしてアダプタ1に装着された記録媒
体6に記録することができる。上記所定画面分は、アダ
プタ1の記憶素子2が記憶できる容量分まで可能であ
る。
【0031】また、アダプタ1の記憶素子2の記憶容量
と、アダプタ1に装着される記録媒体6の記憶容量との
大きさの関係は特に問わないが、ショートムービーなど
を記録する場合には、アダプタ1の記憶素子2の記憶容
量を大きくした方が有効で、単写撮影の頻度が多い場合
はアダプタ1の記憶素子2の記憶容量を小さくした方が
好ましい。また、主装置7本体の低価格化を望む場合に
は本体に内部メモリ11を搭載せず、上記2種類のアダ
プタを使い分けるのも有効である。
【0032】(第2実施例)前述した第1実施例に係る
アダプタを用いた撮像システムによれば、連写や動画撮
影は可能であるが、そのためには撮影速度を維持すべ
く、記録媒体6への記録は撮影を一旦終了してから行う
必要があった。従って連写枚数がアダプタ1の記憶素子
2の記憶容量に制限されてしまうという欠点があった。
そこでこれを解決し、さらに改良を加えたアダプタを第
2実施例として説明する。
【0033】図4は、本実施例に係るアダプタの構成及
び外部記録媒体を示す図である。本アダプタは、第1実
施例のアダプタに動作制御手段16を追加したのみのも
のであるので、その他の部分の説明は省略する。なお図
4中、図1のアダプタと同一部分には同一符号を付して
あり、記憶素子2は第1実施例と同様にセルフリフレッ
シュ機能を有するDRAMである。また、本実施例のア
ダプタを用いた主装置及び記録媒体は第1実施例の説明
で使用したものと同一であるので、その説明を省略す
る。従って図2の左側のブロックは本実施例のアダプタ
を用いた主装置7を示し、右下のブロックは本実施例の
アダプタ1及び記録媒体6を示す。なお主装置7の内部
メモリ11及び記録媒体6は、第1実施例の説明で使用
したものと同様に、フラッシュメモリを用いる。
【0034】図4中の動作制御手段16は、アダプタ1
の記憶素子2及び記録媒体6の双方のデータの読み書き
動作の他、記録媒体6の電源の供給、遮断、記憶残容量
検出、データ有無判別等の制御及び検出等を行うCPU
(中央演算処理装置)等から成る。
【0035】次に本実施例に係るアダプタ1と、これを
用いた主装置7及び記録媒体6から成る撮像システム
の、連写時の動作を図5、図6を用いて説明する。
【0036】図5はこの撮像システムの撮像及びデータ
処理手順を示すフローチャートである。ステップS50
1で主装置7の撮影スイッチがオンされたか否かを判別
し、オンされると、主装置7は1画面分の撮影を行い
(ステップS502)、その画像データをアダプタ1の
記憶素子2に一時的に記憶して(ステップS503)、
ステップS501にもどる。これらの動作は撮影スイッ
チがオンされている間は継続して行われるので、データ
は連続的に書き込まれることになる。
【0037】図6はアダプタ1から記録媒体6への撮像
データの自動転送処理のフローチャートである。まずス
テップS601でアダプタ1の記憶素子2にデータが存
在するか否かを継続して判別し、記憶素子2にデータが
書き込まれるとそのデータを一旦主装置7の内部メモリ
11に読み出す(ステップS602)。従って撮像中は
随時読み出すことになる。次にステップS603で記録
媒体6に記憶容量の残量があるか否かを判別し、その結
果、残量があるときは記録媒体6の電源をオンして(ス
テップS604)、ステップS602で読み出したデー
タを記録媒体6に記録し(ステップS605)、ステッ
プS601に戻る。なお記録の際にはデータ圧縮等のデ
ータ操作を必要に応じて行ってもよい。
【0038】その一方、ステップS603で判別の結
果、記録媒体6に残量がないと判別されたときは記録媒
体6の電源をオフにして(ステップS606)、表示手
段13に所定の警告表示(例えば警告灯の点燈)を行い
(ステップS607)、ステップS603に戻る。従っ
て記録媒体6の残量がなく、警告がなされた場合に、記
録媒体を残量のある新しいものに交換すれば、引き続き
ステップS604以下の処理がなされ、新しい記録媒体
にデータが記録されることになる。
【0039】このように、アダプタ1の記憶素子2から
記録媒体6へのデータ自動転送を行う動作制御手段16
を設けたことにより、主装置7のデータ記録に対する負
荷を軽減し、記録媒体6へのデータ記録動作と並行して
連写の動作を行うことが可能になるので、連写枚数が記
憶素子2の集合体の記憶容量に制限されない。その結
果、アダプタ1の記憶素子2の容量に拘らず、また主装
置の内部メモリ及び記録媒体の容量、書き込み速度に制
限されずに、大容量のデータの高速記録を連続して行う
ことが可能となる。これにより動画撮影がより実用的に
なる。
【0040】なお、本実施例のアダプタでは、動作制御
手段16が記録媒体6に対する全ての動作を制御した
が、これに限るものではなく、一部の動作を主装置7に
制御させるようにしてもよい。ただし記録媒体6への電
源供給制御は、動作制御手段16によるのがデータ保護
上好ましい。また、記録媒体がデータで満ちたことを主
装置7が読みとれるよう手段をアダプタ1に設けるよう
にしてもよい。さらに、記録媒体6がデータで満ちたと
きの警告手段をアダプタ1自身に設け、報知するように
してもよい。
【0041】なお、第1、第2実施例において、アダプ
タ1の記憶素子2としてセルフリフレッシュ機能付きの
DRAMを採用したが、これに限るものでなく、例えば
セルフリフレッシュ機能のないDRAMやSRAM等を
採用してもよい。すなわちデータの容量、データ入力の
態様(連写頻度の多少等)、コスト等に応じて適切に選
定するのが望ましい。ただし、少なくとも使用する記録
媒体よりも書き込み速度の高い素子を採用する必要があ
る。
【0042】また、第1又は第2実施例では、データを
一旦主装置7の内部メモリ11に読み出してから記録媒
体6へ転送するようにしたが、これに限るものでなく、
データを一時アダプタ1の記憶素子2に記憶した後、主
装置7の内部メモリ11を介さずに、直接記録媒体6へ
移動させるようにしてもよい。また、主装置の内部メモ
リ11とアダプタの記憶素子2の記憶容量とを自由に設
定することができるので、撮像システム全体のグレード
の変更が容易になる。
【0043】なお、記憶素子(DRAM)2の記憶容量
の選択は、第1実施例と同様に行えばよい。
【0044】第1実施例と第2実施例に基づき、アダプ
タは、状況に応じて様々に選択可能である。例えば、価
格を最優先で考えるならば、適度に連写撮影とショート
ムービー撮影ができる動作制御手段16を持たない第一
実施例のアダプタを選択し、その中で連写する枚数は限
られるが、記憶容量の小さいアダプタを使用すればよ
い。逆に、価格に捕われず、際限なく動画撮影したい場
合には、動作制御手段16を持つ第二実施例のアダプタ
を選択し、記憶容量の大きな記録媒体か、多くの記録媒
体を用意すればよい。
【0045】なお、第1、第2実施例ではアダプタ1に
挿入される記録媒体の体裁をメモリカードとしたが、こ
れに限らずローテイトデバイス(ハードディスク、光磁
気ディスク)、I/O(インプット/アウトプット)カ
ード等であってもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
アダプタによれば、着脱可能な記録媒体を電気的に接続
可能な第1の接続手段と、少なくとも前記記録媒体への
データ書き込みを行う装置本体に電気的に接続可能な第
2の接続手段とを備え、前記記録媒体と前記装置本体と
を電気的に接続するアダプタにおいて、前記記録媒体の
データ書き込み速度よりも速い書き込み速度を有する記
憶素子を設け、前記記憶素子に書き込んだデータを前記
記録媒体に転送できるように構成したので、使用する記
録媒体の記憶容量およびデータ書き込み速度に依存せず
に、動画等の大容量のデータを容易に高速記録すること
が可能になると共に、装置本体の機能を最小限に抑えつ
つ、使用者の用途に適合した機能を発揮させることがで
きる。
【0047】本発明の請求項5のアダプタによれば、前
記記憶素子にデータの書き込みをするのと並行して記録
媒体にデータの転送をすることができ、その結果、使用
する記録媒体の記憶容量およびデータ書き込み速度に依
存せずに、動画等の大容量データの高速記録を連続して
行うことが可能になる。
【0048】本発明の請求項6または7のアダプタによ
れば、データの転送をより容易にすることができ、その
結果、動画等の大容量データの連続高速記録がより円滑
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るアダプタの構成及び
外部記録媒体を示す図である。
【図2】本発明の第1、第2実施例に係るアダプタを用
いた撮像システムの全体構成図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るアダプタを用いた撮
像装置の撮像データ処理のフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施例に係るアダプタの構成及び
外部記録媒体を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るアダプタを用いた撮
像システムの撮像データ処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第2実施例に係るアダプタを用いた撮
像システムの撮像データ処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 アダプタ 2 記憶素子の集合体 3 スロット 4 コネクタ 5 コネクタ 16 動作制御手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な記録媒体を電気的に接続可能
    な第1の接続手段と、少なくとも前記記録媒体へのデー
    タ書き込みを行う装置本体に電気的に接続可能な第2の
    接続手段とを備え、前記記録媒体と前記装置本体とを電
    気的に接続するアダプタにおいて、前記記録媒体のデー
    タ書き込み速度よりも速い書き込み速度を有する記憶素
    子を設け、前記記憶素子に書き込んだデータを前記記録
    媒体に転送できるように構成したことを特徴とするアダ
    プタ。
  2. 【請求項2】 前記記憶素子はDRAMであることを特
    徴とする請求項1記載のアダプタ。
  3. 【請求項3】 前記記憶素子はセルフリフレッシュ機能
    を備えたDRAMであることを特徴とする請求項1記載
    のアダプタ。
  4. 【請求項4】 前記記憶素子はSRAMであることを特
    徴とする請求項1記載のアダプタ。
  5. 【請求項5】 前記記録媒体に対するデータの読み書き
    動作と、前記記憶素子に対するデータの読み書き動作と
    を制御する動作制御手段を備えたことを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載のアダプタ。
  6. 【請求項6】 前記動作制御手段は、前記記録媒体の記
    録容量の残量を検出することを特徴とする請求項5記載
    のアダプタ。
  7. 【請求項7】 前記動作制御手段は、前記記憶素子にお
    ける記憶データの有無を判別することを特徴とする請求
    項5または6記載のアダプタ。
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