JP2002185842A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JP2002185842A
JP2002185842A JP2001338833A JP2001338833A JP2002185842A JP 2002185842 A JP2002185842 A JP 2002185842A JP 2001338833 A JP2001338833 A JP 2001338833A JP 2001338833 A JP2001338833 A JP 2001338833A JP 2002185842 A JP2002185842 A JP 2002185842A
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JP
Japan
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memory
image data
recording
electronic still
still camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001338833A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Minaki
隆志 皆木
Katsuya Nagaishi
勝也 永石
Atsushi Takayama
淳 高山
Shinichi Murakami
慎一 村上
Tadashi Saito
正 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メモリの残り容量が少なくなった場合でも、メ
モリに記憶されている画像データが、消失してしまうこ
とを防止した信頼性のある電子スチルカメラを提供す
る。 【解決手段】撮像素子により得られた画像信号をA/D
変換器によりA/D変換してデジタル画像データを得る
電子スチルカメラであって、デジタル画像データをメモ
リへ記録する記録手段を有し、メモリの残り容量が所定
容量以下となったら、該メモリへのデジタル画像データ
の記録が禁止される構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静止画像記録用の
電子スチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】CCDに代表される撮像素子を用いた電
子スチルカメラとしては、記録媒体として磁気ディスク
を使用して、アナログ記録するものが商品化されている
が、これは磁気ディスクのドライブ機構が必要で、カメ
ラの小型化に制約がある。
【0003】そこで、CCD等の撮像素子から取込んだ
画像信号をA/D変換して、カメラ本体に着脱自在に装
着されているICカードに記録するものが提案されてい
る(特開昭63−72283号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録媒
体には、記憶可能な容量が決まっており、記憶可能な容
量を越えては記憶させることができない。記録媒体の残
り容量が少なくなり、画像データを記憶することができ
なくなった場合に、すでに記憶されている画像データに
重ね書きをすると、記憶されていた画像データが消失し
てしまうという問題がある。
【0005】本発明は、このような点に鑑み、メモリの
残り容量が少なくなった場合でも、記憶されている画像
データが消失してしまうことを防止した信頼性のある電
子スチルカメラの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、撮
像素子により得られた画像信号をA/D変換器によりA/D変
換してデジタル画像データを得る電子スチルカメラであ
って、前記デジタル画像データをメモリへ記録する記録
手段を有し、前記メモリの残り容量が所定容量以下とな
ったら、前記メモリへのデジタル画像データの記録が禁
止される構成としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。
【0008】第1図は本発明に係る電子スチルカメラ1
0とこれと組合わされて使用される録再機20とを示す
システム図である。
【0009】電子スチルカメラ10においては、光学系
11を介して被写体の光学像がCCD等の撮像素子12
に与えられ、図示しない撮像素子駆動回路からの転送パ
ルスにより、撮像素子12から光電変換されたアナログ
画像信号が転送される。
【0010】そして、撮像素子12からのアナログ画像
信号は、増幅回路13で増幅され、アナログ処理回路1
4で信号処理された後、A/D変換器15にてデジタル
画像データに変換される。
【0011】そして、A/D変換器15からのデジタル
画像データは、デジタル処理回路16で信号処理された
後、内蔵の半導体メモリ17に書き込まれる。
【0012】半導体メモリ17は、例えばSRAMによ
り構成され、少なくとも10枚分位の画像データを記憶
できる容量とする。
【0013】そして、この内蔵の半導体メモリ17から
デジタル画像データを外部に出力可能なコネクタ18が
設けられている。
【0014】一方、録再機20には、カメラ10のコネ
クタ18と接続可能なコネクタ21が設けられている。
【0015】そして、コネクタ21を介して読込まれる
デジタル画像データは、デジタル処理回路22で信号処
理された後、DAT(デジタルオーディオテープ)等の
磁気テープ又は光磁気ディスク等を記録媒体とする録画
部23に転送されてデジタル記録される。
【0016】再生時は、録再機20において、録画部2
3からデジタル画像データを読出して、D/A変換器2
4によりD/A変換してアナログ画像信号に変換し、ア
ナログ処理回路25で信号処理して後、外部機器に出力
する。例えば、モニターTV26に、又はVTR27を
介してモニターTV28に出力する。
【0017】また、録画部23から直接デジタル画像デ
ータを伝送装置30に出力し、電話回線あるいは衛生通
信を利用して、伝送することもできる。
【0018】本カメラ10から録再機20へのデータ出
力等は次のように行うとよい。 (a)内蔵の半導体メモリ17の残りメモリ容量が少なく
なり、1枚分相当以下となったら、記録(重ね書き)を
禁止し、「データ出力指示」の表示をする。 (b)上記?の表示と同時に、自動的にデータ出力モード
に切り換える。 (c)データ出力の際、メモリのエリアのうち画像が記憶
されているエリアからのみデータを出力する。すなわ
ち、一般に画像データはメモリのエリアに撮影順に連続
して記録されるが、カメラの消去機能により、特定画像
について消去がなされた場合は、消去済エリアのデータ
については転送せず、つめて出力する。 (d)記録されている画像データをそれが撮影された順序
に出力する。すなわち、特定画像について消去がなされ
た後、そのエリアに再記録がなされた場合は、アドレス
順に出力すると撮影順とならないので、例えばオートデ
ート機構より撮影の日付をデジタルデータとして同時に
記憶しておき、その日付順に出力する。 (e)データ出力の完了後、自動的に、記録禁止を解除
し、メモリ上に重ね書きできる状態にする。
【0019】第2図は上記(a)?(e)を実現するためのフ
ローチャートである。
【0020】ステップ1(図にはS1と記してある。以
下同様)では、カメラのモード(記録,データ出力,O
FF)を判定する。
【0021】記録モードの場合、ステップ2へ進んで記
録禁止状態(記録禁止フラグ=1)か否かを判定し、N
Oであれば、ステップ3へ進んでレリーズ等に従って記
録(画像データの内蔵メモリへの書き込み)を行い、次
のステップ4で残りメモリ容量を計算して1枚以上撮影
可能か否かを判定し、YESであればステップ3へ戻っ
て次の記録を可能とする。
【0022】ステップ4での判定でNOの場合、すなわ
ち、メモリ容量が一杯になったときは、ステップ5へ進
んで記録禁止フラグFを立て、次のステップ6で「デー
タ出力指示」を表示する。尚、ステップ2での判定でY
ESの場合も、ステップ6で「データ出力指示」を表示
する。
【0023】データ出力モードの場合、ステップ1から
ステップ7以降へ進むが、ステップ6からもステップ7
以降へ進み、メモリ容量が一杯になったら自動的にデー
タ出力モードに切り換える。
【0024】ステップ7では、録再機との接続をチェッ
クして次に進む。
【0025】次のステップ8では、データインデックス
をチェックすることにより、記録済エリアと未記録エリ
アとを判別し、記録済エリア番号を読み込む。
【0026】次のステップ9では、記録済エリア番号ご
とにその画像データについてデータ入力順コード(例え
ば日付データ)をチェックし、記録済エリア番号を入力
順(撮影順)にソートする。
【0027】次のステップ10では、ソート順に画像デ
ータをバッファに取り込み、バッファデータを出力す
る。
【0028】次のステップ11では、画像データを全て
出力したか否かを判定し、YESであれば次のステップ
12へ進む。
【0029】ステップ12では、記録禁止フラグFをリ
セットして、重ね書きを可能とし、次のステップ13で
「データ出力完了」を表示する。
【0030】尚、モードスイッチがOFFにされた場合
は、ステップ1からステップ14へ進んでOFF動作さ
れる。
【0031】次に、内蔵の半導体メモリ17に対するバ
ックアップについて説明する。
【0032】メモリ電源として、カメラ用のメインバッ
テリの他に、バックアップ電池を設けるが、次のように
するとよい。 (f)通常時はバックアップ電池をOFFにして、メイン
バッテリにてメモリ電源を補う。非常時に備えてバック
アップ電池の省電を図るためである。 (g)メインバッテリ容量が少なくなってきたら、メモリ
電源を自動的にバックアップ電池で補うようにする。 (h)電池が外された時も、メインバッテリからバックア
ップ電池に切換わる。
【0033】第3図は上記(f)〜(h)を実現するメモリ電
源のシステム図であり、第4図は同じくフローチャート
である。
【0034】第3図を参照し、カメラのメインバッテリ
41の他に、バックアップ電池42を有し、CPUによ
るスイッチ43を介して切換可能である。
【0035】通常時はメインバッテリ41にてメモリ電
源を補い、バックアップ電池42をOFFにして、バッ
クアップ電池42の省電を図っている。
【0036】そして、メインバッテリ41に対するバッ
テリ容量検出部44及びバッテリ脱着状態検出部45が
それぞれの検出を行い、第4図のフローチャートに従っ
て切換えを行う。
【0037】第4図のステップ21ではメインバッテリ
41が正しく装着されているか否かを判定し、否の場合
は、ステップ23へ進んでメモリ電源をメインバッテリ
41からバックアップ電池42に切換える。
【0038】またステップ22ではメインバッテリ41
の容量が十分であるか否かを判定し、否の場合は、同様
に、ステップ23へ進んでメモリ電源をメインバッテリ
41からバックアップ電池42に切換える。
【0039】切換後は、更にステップ24へ進んで「メ
インバッテリ交換指示」を表示する。
【0040】尚、カメラ10と録再機20とは脱着可能
な一体機でもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
モリの残り容量が少なくなった場合でも、記憶されてい
る画像データが消失してしまうことを防止した信頼性の
ある電子スチルカメラとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子スチルカメラ及び
録再機のシステム図である。
【図2】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図3】メモリ電源のシステム図である。
【図4】電源切換制御のフローチャートである。
【符号の説明】
10・・・カメラ 11・・・光学系 12・・・撮像素子 15・・・A/D変換器 17・・・半導体メモリ 18・・・コネクタ 20・・・録再機 23・・・録画部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 慎一 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 斉藤 正 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 5C022 AA13 AB67 AC42 AC69 5C052 AA17 CC11 DD02 EE08 GA02 GA07 GB01 GD03 GE06 GE08 GF00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像素子により得られた画像信号をA/D変
    換器によりA/D変換してデジタル画像データを得る電子
    スチルカメラであって、前記デジタル画像データをメモ
    リへ記録する記録手段を有し、 前記メモリの残り容量が所定容量以下となったら、前記
    メモリへのデジタル画像データの記録が禁止されること
    を特徴とする電子スチルカメラ。
JP2001338833A 2001-11-05 2001-11-05 電子スチルカメラ Pending JP2002185842A (ja)

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JP2001338833A JP2002185842A (ja) 2001-11-05 2001-11-05 電子スチルカメラ

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ID=19153266

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015092318A (ja) * 2013-11-08 2015-05-14 株式会社東芝 医用情報処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015092318A (ja) * 2013-11-08 2015-05-14 株式会社東芝 医用情報処理装置

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