JP3031983B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP3031983B2
JP3031983B2 JP2256878A JP25687890A JP3031983B2 JP 3031983 B2 JP3031983 B2 JP 3031983B2 JP 2256878 A JP2256878 A JP 2256878A JP 25687890 A JP25687890 A JP 25687890A JP 3031983 B2 JP3031983 B2 JP 3031983B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、撮影した光学像を電気的な画像データに
変換して記録媒体に記録する画像記録装置に係り、特に
その記録媒体内に画像データを他の記録媒体に複写した
ことを示すデータを格納するようにしたものに関する。
(従来の技術) 周知のように、一般的なカメラは、撮影した光学像を
銀塩フィルムに結像させているため、該フィルムを化学
処理して現像しなければ、撮影した画像を見ることが不
可能である。
これに対し、近年では、撮影された光学像を電気的な
画像データに変換し、テレビジョン受像機に画像表示さ
せることにより、わずらわしい化学処理を不要とした電
子式写真システムが開発され、市場に普及してきてい
る。そして、このような電子式写真システムの一例とし
て、静止画記録システムがある。
この静止画記録システムは、磁性材料で形成されたテ
ープ,ディスク,ドラム等を、カセットまたはカートリ
ッジのような形態の記録媒体としてカメラ本体に装着す
る。そして、撮影を行ない画像データを記録媒体に記録
した後、記録媒体をカメラ本体から取り出して再生機に
装着し、再生機に接続されたテレビジョン受像機により
静止画像を表示するようにしたものである。
ところが、この種の静止画記録システムでは、記録媒
体が磁性材料で形成されるため、画像データの記録,再
生を行なうためには磁気ヘッドや記録媒体の駆動機構等
が必要となり、構成の複雑化及び大型化を招き消費電力
も大きくなるという問題が生じることになる。
そこで、近時では、記録媒体として半導体メモリを用
いることにより、磁気ヘッドや駆動機構等を不要とし、
小型軽量化および省電力化を図ることが考えられてい
る。特に、近頃では、半導体素子の実装技術の高度化に
より、半導体メモリを内蔵したメモリカードが実用化さ
れるようになってきており、このメモリカードを記録媒
体として使用するための開発が盛んに行なわれている。
そして、このようにメモリカードを記録媒体として使
用する静止画記録システムでは、メモリカードに格納さ
れた画像データを、例えばデジタルオーディオテープレ
コーダ等によりテープに複写して保存し、その後、メモ
リカードの記録内容を全て消去することによって、同じ
メモリカードが何回も使用できるようなされている。
しかしながら、上記のような従来の静止画記録システ
ムでは、メモリカードに格納された画像データをテープ
に複写していないのに、使用者がテープに複写したと思
い込んで誤って消去してしまうことがあるという問題が
生じる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、メモリカードを用いた従来の静止画記
録システムでは、メモリカードに格納されたデータを、
保存用の記録媒体に複写しないで消去してしまう可能性
が高いという問題を有している。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、メモリカードに格納された画像データが、保存用の
記録媒体に複写されているか否かを使用者が容易に判別
することができ、複写する前にメモリカードの内容を消
去してしまうという不都合の発生を少なくし得る極めて
良好な画像記録装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明に係る画像記録装置は、光学像を電気的な画
像データに変換して第1の記録媒体に記録するものを対
象としている。そして、第1の記録媒体に、該第1の記
録媒体に記録された画像データが、他の第2の記録媒体
に複写されたことを示すデータを格納するデータ格納手
段と、このデータ格納手段で記録されたデータを再生し
て複写の有無を表示することにより、第1の記録媒体に
記録された画像データを消去してもよいか否かの判別を
行なわせるための表示手段とを備えたものである。
(作用) 上記のような構成によれば、表示手段によって、第1
の記録媒体から他の第2の記録媒体に画像データが複写
されたことを示すデータを再生し複写の有無を表示する
ことにより、第1の記録媒体に記録された画像データを
消去してもよいか否かの判別を行なわせるための表示手
段を設けるようにしたので、第1の記録媒体に記録され
た画像データを消去してもよいか否かを、使用者が容易
に判別することができるようになり、複写する前に第1
の記録媒体の内容を消去してしまうという不都合の発生
を防止することができる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳
細に説明する。第2図〜第6図は、この発明が適用され
た画像記録システムの基本的な構成を示している。すな
わち、第2図において、11はカメラ本体であり、その一
側面に形成された開口部12を介して、メモリカード13が
挿入されるようになされている。そして、カメラ本体11
には、通常のカメラと同様に、鏡筒14,ファインダ15及
びシャッタ16等が備えられている。また、このカメラ本
体11には、メモリカード13の内容を消去するための消去
スイッチ17と、詳細は後述するがメモリカード13の内容
が他の記録媒体に複写されていないことを使用者に指示
する警告ランプ18とが設置されている。
第3図は、上記カメラ本体11の内部構成を示してい
る。すなわち、図中19は鏡筒14内に配置されたレンズ
で、このレンズ19により複写体像がレンズ19の背面に配
置された例えばCCD(チャージ・カップルド・デバイ
ス)等の固体撮像素子20に投影される。
そして、この固体撮像素子20は、レンズ17を介して投
影された象の明暗に応じてアナログ系の電気信号(画像
信号)を出力するものであり、この電気信号は、A/D
(アナログ/デジタル)変換回路21によりデジタル化さ
れた画像データに変換され、帯域圧縮回路22により帯域
の圧縮がなされた後、メモリカードコントロール回路23
に供給される。
また、第3図中24はカメラ本体11に外付けされるマイ
クロホンである。このマイクロホン24から出力される音
声信号は、A/D変換回路25でデジタル化された音声デー
タに変換され、デジタル音声処理回路26により所定のデ
ータ処理が施された後、メモリカードコントロール回路
23に供給される。
さらに、第3図中27はCPU(中央演算処理回路)で、
メモリカード13をも含めた画像記録再生システム全体の
統括的制御を行なうものであり、例えば駆動系28を介し
て固体撮像素子20の駆動制御や、帯域圧縮回路22の圧縮
比の制御を行なうとともに、メモリカードコントロール
回路23及びメモリカード13の制御を行なっている。
第4図は、上記メモリカードコントロール回路23及び
その周辺の構成を示している。図中29はI/O(入力/出
力)制御回路で、上記帯域圧縮回路22,デジタル音声処
理回路26またはCPU27とメモリカード13との間でデータ
のやりとりを行なうために、これらの間で入出力制御を
行なうものである。
すなわち、このI/O制御回路29には、データ入力端子3
0を介して帯域圧縮回路22からの画像に関するデータが
入力されるとともに、データ入力端子31を介して上記デ
ジタル音声処理回路26からの音声に関するデータが入力
されている。そして、これらのデータ及びCPU27で発生
したデータが、I/O制御回路29を介してデータ入出力端
子32からメモリカード13へ送出されるものである。ま
た、メモリカード13からデータ入出力端子32を介して供
給されるデータは、I/O制御回路29を介してCPU27に送出
される。
ここで、上記CPU27とI/O制御回路29との間のデータラ
イン上には、メモリ33が介挿接続されており、これらの
間のデータ転送速度のインターフェースがとられるよう
になっている。つまり、CPU27で出力されるデータはシ
リアルデータであって低速であり、一方、I/O制御回路2
9で入出力されるデータはパラレルデータであって高速
であるため、メモリ33によってこれらのシリアルデータ
またはパラレルデータをそれぞれパラレルデータまたは
シリアルデータに変換している。
また、第4図中34はアドレス発生回路で、CPU27が指
定する初期アドレス値及びこの初期アドレス値に順次
“1"を加算したアドレス値に相当するアドレスデータを
発生するもので、このアドレスデータはアドレス出力端
子35を介してメモリカード13に送出される。
さらに、第4図中36はタイミング信号発生回路で、CP
U27からの指令に基づいて、I/O制御回路29,メモリ33及
びアドレス発生回路36に対して、所定のタイミング信号
を発生するとともに、タイミング出力端子37を介してメ
モリカード13にタイミング信号を送出するものである。
次に、第5図は、上記メモリカード13の詳細な構成を
示している。すなわち、このメモリカード13は、基板38
上に多数のRAMやE2PROM等の、データの電気的書き換え
が可能なメモリ39,39,……を搭載するとともに、基板38
の一端部にカメラ本体11に接続されるコネクタ40を設置
してなるものである。
そして、このメモリカード13は、第6図に示すよう
に、カメラ本体11のデータ入出力端子32と接続されるデ
ータ入出力端子41を有している。このデータ入出力端子
41は、I/O制御回路42を介して複数のメモリ39,39……の
各データ入出力端子に接続されている。
また、上記メモリカード13は、カメラ本体11のアドレ
ス出力端子35と接続されるアドレス入力端子43を有して
いる。このアドレス入力端子43は、メモリ39,39……の
各アドレス入力端子及びチップセレクト回路44に接続さ
れている。なお、このチップセレクト回路44は、カメラ
本体11から出力されるアドレスデータに基づいて、動作
すべきメモリ39を選択するものである。
さらに、上記メモリカード13は、カメラ本体11のタイ
ミング出力端子37と接続されるタイミング入力端子45を
有している。このタイミング入力端子45は、メモリ39,3
9,……の各タイミング入力端子に接続されている。
ここで、第1図は、メモリカード13内の複数のメモリ
39,39,……によって構成されるメモリエリア説明するた
めのメモリマップを示している。すなわち、このメモリ
エリアは、メモリカード13自体が固有に持つデータが記
録されるカードヘッダ領域46と、各画像データが記録さ
れている領域のスタートアドレス及びエンドアドレスが
格納されるディレクトリ領域47と、各画像データが1度
以上図示しない他の記録媒体に複写されたか否かを示す
データが記録されるステータス領域48と、各画像データ
が実際に記録されているデータ領域49との4つの領域に
大別される。
このうち、カードヘッダ領域46は、カード番号が記録
されるカードNo.領域46aと、データ領域49においてデー
タの書き込める領域の残量データが記録される残留メモ
リ容量領域46bと、メモリカード13の撮影画像枚数のデ
ータが記録される撮影画面枚数領域46cと、データ領域4
9において画像データの最終使用アドレスのデータが記
録される画像データ最終アドレス領域46d等を有してい
る。
また、ディレクトリ領域47は、データ領域49に記録さ
れている各画像データ毎の、スタートアドレスがそれぞ
れ記録される複数の領域47a,47a,……と、エンドアドレ
スがそれぞれ記録される複数の領域47b,47b,……とを有
している。
さらに、ステータス領域48は、データ領域49に記録さ
れている各画像データ毎に、その画像データが他の記録
媒体に1度以上複写されたことがあるか否かを示すデー
タがそれぞれ記録される複数の領域48a,48a,……を有し
ている。
また、上記データ領域49は、1画面毎にそれぞれ区分
された複数の1画面データ領域49a,49a,……からなり、
さらに、1つの1画面データ領域49aは、画像ヘッダ領
域49bと実際の画像データが記録される画像データ領域4
9cとから構成される。
そして、画像ヘッダ領域49bは、1画面データ領域49a
の画像データ領域49cにどのような種別のデータ(例え
ば画像,音声等)が記録されているかを示す情報分類領
域49dと、画像データ領域49cにどのようなデータ処理方
式(例えばNTSC,CCIR等)で処理されたデータが記録さ
れているかを示す方式領域49eと、画面番号のデータが
記録される画面番号領域49fと、例えば帯域圧縮回路22
の圧縮比によって設定される画質モードのデータが記録
される画質モード領域49g等を有している。
次に、上記のように構成された画像記録システムの撮
影動作について説明する。まず、カメラ本体11内に開口
部12を介してメモリカード13を装着すると、カメラ本体
11におけるメモリカードコントロール回路23の各端子3
2,35,37と、メモリカード13における各端子41,43,45と
がそれぞれ接続される。
すると、CPU27は、タイミング信号発生回路36をして
メモリ39,39,……からデータを読み出させるべき信号を
発生させるとともに、アドレス発生回路34をしてカード
ヘッダ領域46を指定するアドレスを発生させる。このた
め、メモリカード13のカードヘッダ領域46のデータが、
I/O制御回路42,29及びメモリ33を介してCPU27に転送さ
れる。
ここで、CPU27は、カードヘッダ領域46のデータに基
づいて、メモリカード13のメモリ39,39,……に画像デー
タを書き込み可能か否かの確認や、メモリ39,39,……の
どこのアドレスから(スタートアドレス)どこのアドレ
スまで(エンドアドレス)、次の画像データを書き込め
ばよいか等の計算を行なう。
そして、画像データを書き込み可能な場合には、CPU2
7がアドレス発生回路34に対し、そのスタートアドレス
及びエンドアドレスをセットする。これにより、カメラ
本体11は、使用者によってシャッタ16が操作されるのを
待機する状態となる。
そこで、使用者がシャッタ16を押圧操作すると、CPU2
7は、タイミング信号発生回路36をしてメモリ39,39,…
…をデータを書き込モードとする信号を発生させるとと
もに、アドレス発生回路34をして上述したようにセット
されたアドレスデータを、所定のタイミングで発生させ
る。
このため、固体撮像素子20から出力される画像信号
は、A/D変換回路21,帯域圧縮回路22及びI/O制御回路29
を介して、メモリカード13側に送出される。また、これ
と同時にアドレス発生回路34で発生したアドレスデータ
も、メモリカード13側に送出される。
これにより、メモリカード13においては、メモリ39,3
9,……のデータ領域49の、アドレス発生回路34からのア
ドレスデータに対応するアドレスに画像データが順次書
き込まれる。
このような書き込みが終了すると、CPU27から更新さ
れたカードヘッダデータの信号及び画像データに対応す
るステータスデータの信号が、メモリ33及びI/O制御回
路29,42を介してメモリ39,39,……に供給され、カード
ヘッダ領域46の更新がなされるとともに、同様に書き込
んだ画像データに対するスタートアドレス及びエンドア
ドレスのデータも、CPU27からメモリ39,39,……に送出
され、ディレクトリ領域47にこれらのデータが書き込ま
れる。
その後、CPU27は、タイミング信号発生回路36に対し
て、メモリ39,39,……に対する一連の書き込み動作を停
止させるべき信号を発生する。
次に、この発明の特徴部となる消去動作について説明
する。まず、カメラ本体11にメモリカード13を装着し、
カメラ本体11が使用者によってシャッタ16が操作される
のを待機する状態になっているとする。この状態で、使
用者が消去スイッチ17を浅く押圧操作すると、CPU27
は、前もって読み込んでおいたカードヘッダ領域46の撮
影画面枚数領域46cの内容から、データ領域49に何枚分
の画像データが記録されているかを判別し、ステータス
領域48からその枚数分のステータスデータの記録されて
いる全アドレスのうち最初と最後のアドレスを求め、ア
ドレス発生回路34にセットする。つまり、データ領域49
に3枚分の画像データが記録されているとすれば、ステ
ータス領域48のアドレス“000700"と“000702"とがアド
レス発生回路34にセットされる。
そして、CPU27は、タイミング信号発生回路36に対し
メモリ39,39,……からデータを読み出させるべき信号を
発生させるとともに、アドレス発生回路34に対し上述の
ようにセットされた各アドレスを所定のタイミングで発
生させる。これにより、メモリカード13に記録された全
画面分のステータスデータが、I/O制御回路42,29及びメ
モリ33を介してCPU27に転送される。そして、CPU27は、
入力された全画面分のステータスデータの中に1枚でも
他の記録媒体に複写していない旨のデータが存在した場
合、前記警告ランプ18を点灯させる。
このため、使用者は、警告ランプ18が点灯したことに
よって、メモリカード13内にまだ他の記録媒体に複写し
て保存していない画像データがあることを認識でき、複
写する前にメモリカード13の内容を消去してしまうとい
う不都合の発生を防止することができる。
また、CPU27は、入力された全画面分のステータスデ
ータが全て他の記録媒体に複写している旨の内容である
場合、警告ランプ18を点灯させず、使用者はメモリカー
ド13に記録された画像データが、全て他の記録媒体に保
存されていることを認識することができる。
この場合、使用者は、消去スイッチ17を深く押し込む
ことにより、メモリカード13の内容の消去動作が行なわ
れる。この消去動作は、CPU27が、メモリカード13のデ
ィレクトリ領域47及びステータス領域48に例えば全て
“0"を書き込むとともに、カードヘッダ領域46の残留メ
モリ容量領域46b,撮影画面枚数領域46c及び画像データ
最終アドレス領域46dに初期値を書き込むことによって
行なわれる。
なお、ステータスデータをステータス領域48に書き込
むのは、例えばメモリカード13を再生機で再生してデジ
タルオーディオテープレコーダでテープに記録するシス
テムを組み、1枚分の画像データをテープに記録する毎
に、再生機によりステータス領域48の対応する画面の領
域48aに、複写した旨のステータスデータを書き込むこ
とにより実現される。
したがって、上記実施例のような構成によれば、メモ
リカード13内に画像データを他の記録媒体に複写したこ
とを示すステータスデータを記録するステータス領域48
を設け、このステータス領域48の内容に基づいて、消去
スイッチ17を浅く押圧操作した状態、つまり、まだ消去
が実行されない状態で、メモリカード13内にまだ他の記
録媒体に保存していない画像データが存在する場合、警
告ランプ18を点灯させるようにしたので、メモリカード
13に格納された画像データが、保存用の記録媒体に複写
されているか否かを使用者が容易に判別することがで
き、複写する前にメモリカード13の内容を消去してしま
うという不都合の発生を防止することができる。また、
警告ランプ18が点灯していても、それを無視して使用者
が消去スイッチ17を深く押し込めば、メモリカード13の
内容を消去することができるので、取り扱いも便利であ
る。
ここで、上記実施例では、メモリカード13に記録され
た画像データを全て実質的に消去して、メモリカード13
を初期化するようにしたが、これは、例えば消去スイッ
チ17を操作することにより、一番最後に記録された画像
データのみが消去されるように構成してもよい。この場
合、当然のことながら、CPU27は、一番最後に記録され
た画像データのステータスデータを見て、警告ランプ18
の点灯制御を行なうことになる。
また、ステータスデータとしては、例えば複写の有無
を表わすだけでなく、複写した回数情報やその画像デー
タが複写されたものか元になるものかを表わす情報を内
包させるようにしてもよいことはもろろんである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではな
く、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、メモリカード
に格納された画像データが、保存用の記録媒体に複写さ
れているか否かを使用者が容易に判別することができ、
複写する前にメモリカードの内容を消去してしまうとい
う不都合の発生を少なくし得る極めて良好な画像記録装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る画像記録装置の一実施例を説明
するための図、第2図はカメラ本体及びメモリカードの
外観図、第3図及び第4図はそれぞれ同カメラ本体の内
部構成を示すブロック構成図、第5図及び第6図はそれ
ぞれ同メモリカードの内部構成を示す斜視図及びブロッ
ク構成図である。 11……カメラ本体、12……開口部、13……メモリカー
ド、14……鏡筒、15……ファインダ、16……シャッタ、
17……消去スイッチ、18……警告ランプ、19……レン
ズ、20……固体撮像素子、21……A/D変換回路、22……
帯域圧縮回路、23……メモリカードコントロール回路、
24……マイクロホン、25……A/D変換回路、26……デジ
タル音声処理回路、27……CPU、28……駆動系、29……I
/O制御回路、30,31……データ入力端子、32……データ
入出力端子、33……メモリ、34……アドレス発生回路、
35……アドレス出力端子、36……タイミング信号発生回
路、37……タイミング出力端子、38……基板、39……メ
モリ、40……コネクタ、41……データ入出力端子、42…
…I/O制御回路、43……アドレス入力端子、44……チッ
プセレクト回路、45……タイミング入力端子、46……カ
ードヘッダ領域、47……ディレクトリ領域、48……ステ
ータス領域、49……データ領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−143378(JP,A) 特開 平3−42977(JP,A) 特開 昭63−112870(JP,A) 特開 昭64−64172(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 5/781 H04N 5/907

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学像を電気的な画像データに変換して第
    1の記録媒体に記録する画像記録装置において、 前記第1の記録媒体に、該第1の記録媒体に記録された
    画像データが、他の第2の記録媒体に複写されたことを
    示すデータを格納するデータ格納手段と、 このデータ格納手段で記録されたデータを再生して前記
    複写の有無を表示することにより、前記第1の記録媒体
    に記録された画像データを消去してもよいか否かの判別
    を行なわせるための表示手段とを具備してなることを特
    徴とする画像記録装置。
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