JP3143429B2 - データ記録媒体への書き込み可能データ数の計算方法,デジタルスチルカメラ及びその撮影可能フレーム数計算方法並びに記録媒体 - Google Patents

データ記録媒体への書き込み可能データ数の計算方法,デジタルスチルカメラ及びその撮影可能フレーム数計算方法並びに記録媒体

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JP3143429B2
JP3143429B2 JP10044082A JP4408298A JP3143429B2 JP 3143429 B2 JP3143429 B2 JP 3143429B2 JP 10044082 A JP10044082 A JP 10044082A JP 4408298 A JP4408298 A JP 4408298A JP 3143429 B2 JP3143429 B2 JP 3143429B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ記録媒体への
書き込み可能データ数の計算方法に関し、特にデジタル
スチルカメラの撮影可能フレーム数を計算する方法及び
それが適用されたデジタルスチルカメラに関し、更にそ
のようなコンピュータプログラムを記録した記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータシステム、特にパー
ソナルコンピュータの急速な普及に伴って種々の周辺装
置の需要も拡大している。就中、パーソナルコンピュー
タに写真を取り込むための周辺装置として、従来の銀塩
方式のフィルムで撮影した写真を間接的にフィルムスキ
ャナ,フラットベッドスキャナ等で取り込む手法に代わ
って、撮影した画像を直接デジタルデータとして取り込
めるデジタルスチルカメラが注目されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のデジ
タルスチルカメラにおいては、撮像装置であるCCD(Char
ge Coupled Device)により撮影された1フレーム分の画
像信号をデジタル化してそのままビットマップ形式で保
存していたため撮影可能フレーム数が余り多くはなかっ
たが、近年では種々のデータ圧縮方式により圧縮したデ
ータを保存するようにして撮影可能フレーム数の増大が
図られている。特に、近年において標準化されたJPEG(J
oint Photograph Experts Group)方式はコンピュータシ
ステム向けに高精細な静止写真データを高効率で圧縮す
るために開発されており、CD-ROMコンテンツ, インター
ネット用の画像ファイル形式としても利用されている。
【0004】従って、デジタルスチルカメラの分野にお
いても、撮影した画像データを従来の単純なビットマッ
プ方式で保存するのではなく、上述のJPEG方式で保存す
る方が、デジタルスチルカメラ内における保存可能フレ
ーム数が増大するため好都合である。このような事情か
ら、撮影した画像データをJPEG方式で圧縮して保存する
デジタルスチルカメラが実用化されているが、その場合
には新たな問題が生じる。
【0005】それは、撮影した画像のデータを従来の単
純なビットマップ方式でデジタルスチルカメラ内のデー
タ記録媒体に記録して保存する場合には、データ量は一
定であるため、残りの撮影可能枚数はデータ記録媒体の
未使用領域のデータ容量を1フレーム分のビットマップ
データのデータ量で割算することにより容易に求められ
たが、JPEG方式で画像データを圧縮してデジタルスチル
カメラ内のデータ記録媒体に保存する場合には圧縮後の
データは可変長データになるため、残りの撮影可能フレ
ーム数を正確には計算し得ないという問題である。
【0006】また銀塩方式のフィルムを使用する通常の
カメラとは異なり、デジタルスチルカメラではフレーム
毎に異なる解像度で撮影することが可能であるが、解像
度が異なる場合にはデータ量も当然異なるため、撮影可
能な残りのフレーム数の計算をより一層困難にしてい
る。更に、デジタルスチルカメラでは従来のフィルムを
使用するカメラとは異なって音声の録音も同時に行なえ
るような構成にすることも容易である。そのような構成
を採った場合には音声データも記録する必要が有り、撮
影可能な残りのフレーム数を計算するに際して更に一層
の困難を伴う。しかし、ユーザにとってはあと何枚の撮
影が可能であるかは必要不可欠な情報であり、従って製
造業者にとっては決して疎かには出来ない問題である。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、具体的にはデジタルスチルカメラにおい
て、種々の解像度で撮影された異なるデータ量の画像デ
ータを更に圧縮後のデータが可変長データになる圧縮方
式で圧縮してデジタルスチルカメラ内のデータ記録媒体
に記録して保存する場合の残りの撮影可能フレーム数を
計算する方法の提供を目的とし、またその方法を適用し
たデジタルスチルカメラ、更にそのような計算方法その
ものの提供を目的とする。更にまた本発明は、種々のデ
ータ量のデータをコンピュータによってデータ記録媒体
に記録して保存する場合の残りのデータ数を計算するコ
ンピュータプログラムを記録した記録媒体の提供をも目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ記録
媒体への書き込み可能データ数の計算方法は、データ記
録媒体にデータ量の最大値が所定値以下の可変長である
データを書き込む際の書き込み可能データ数の計算方法
であって、データ記録媒体に書き込み済みのデータの個
数を計数するステップと、データ記録媒体のデータ書き
込みが可能な全データ容量を最大値で割った第1の値を
求めるステップと、第1の値から、データ記録媒体に書
き込み済みのデータの個数を引いた第2の値を求めるス
テップと、データ記録媒体の未使用のデータ容量を計数
するステップと、データ記録媒体の未使用のデータ容量
を最大値で割った第3の値を求めるステップと、第2の
値と第3の値とを比較するステップと、第2の値と第3
の値との内の小なる値をデータ記録媒体への書き込み可
能データ数とするステップとを含むことを特徴とする。
【0009】このような本発明のデータ記録媒体への書
き込み可能データ数の計算方法では、データ記録媒体に
データ量の最大値が所定値以下の可変長であるデータを
書き込む際に、データ記録媒体に書き込み済みのデータ
の個数が計数され、データ記録媒体のデータ書き込みが
可能な全データ容量を最大値で割った第1の値が求めら
れ、第1の値から、データ記録媒体に書き込み済みのデ
ータの個数を引いた第2の値が求められ、データ記録媒
体の未使用のデータ容量が計数され、データ記録媒体の
未使用のデータ容量を最大値で割った第3の値が求めら
れ、第2の値と第3の値とが比較され、この結果、第2
の値と第3の値との内の小なる値がデータ記録媒体への
書き込み可能データ数として求められる。
【0010】また本発明に係るデータ記録媒体への書き
込み可能データ数の計算方法は、データ記録媒体にデー
タ量の最大値がそれぞれ異なる所定値以下の可変長であ
る複数種類のデータを書き込む際の書き込み可能データ
数の計算方法であって、データ記録媒体に書き込み済み
のデータの個数を複数種類のデータそれぞれについて計
数するステップと、データ記録媒体のデータ書き込みが
可能な全データ容量を複数種類の内の所定の種類のデー
タのデータ量の最大値で割った第1の値を求めるステッ
プと、第1の値から、データ記録媒体に書き込み済みの
データの個数を所定の種類のデータの個数に換算した値
を引いた第2の値を求めるステップと、データ記録媒体
の未使用のデータ容量を計数するステップと、データ記
録媒体の未使用のデータ容量を所定の種類のデータのデ
ータ量の最大値で割った第3の値を求めるステップと、
第2の値と第3の値とを比較するステップと、第2の値
と第3の値との内の小なる値をデータ記録媒体への書き
込み可能データ数とするステップとを含むことを特徴と
する。
【0011】このような本発明のデータ記録媒体への書
き込み可能データ数の計算方法では、データ記録媒体に
データ量の最大値がそれぞれ異なる所定値以下の可変長
である複数種類のデータを書き込む際に、データ記録媒
体に書き込み済みのデータの個数が複数種類のデータそ
れぞれについて計数され、データ記録媒体のデータ書き
込みが可能な全データ容量を複数種類の内の所定の種類
のデータのデータ量の最大値で割った第1の値が求めら
れ、第1の値から、データ記録媒体に書き込み済みのデ
ータの個数を所定の種類のデータの個数に換算した値を
引いた第2の値が求められ、データ記録媒体の未使用の
データ容量が計数され、データ記録媒体の未使用のデー
タ容量を所定の種類のデータのデータ量の最大値で割っ
た第3の値が求められ、第2の値と第3の値とが比較さ
れ、この結果、第2の値と第3の値との内の小なる値が
データ記録媒体への書き込み可能データ数として求めら
れる。
【0012】更に本発明に係るデータ記録媒体への書き
込み可能データ数の計算方法は、上述の方法において、
第2の値と第3の値との内の小なる値を、複数種類のデ
ータのデータ量の最大値それぞれに応じて換算してデー
タ記録媒体への書き込み可能データ数とするステップを
更に含むことを特徴とする。
【0013】このような本発明のデータ記録媒体への書
き込み可能データ数の計算方法では、第2の値と第3の
値との内の小なる値が、複数種類のデータのデータ量の
最大値それぞれに応じて換算されてデータ記録媒体への
書き込み可能データ数として求められる。
【0014】次に、本発明に係るデジタルスチルカメラ
の撮影可能フレーム数計算方法は、データ記録媒体に1
フレームのデータ量の最大値が所定値以下の可変長であ
る画像データを書き込むことにより撮影した画像を保存
するデジタルスチルカメラの撮影可能フレーム数計算方
法であって、データ記録媒体に書き込み済みの画像デー
タのフレーム数を計数するステップと、データ記録媒体
のデータ書き込みが可能な全データ容量を最大値で割っ
た第1の値を求めるステップと、第1の値から、データ
記録媒体に書き込み済みの画像データのフレーム数を引
いた第2の値を求めるステップと、データ記録媒体の未
使用のデータ容量を計数するステップと、データ記録媒
体の未使用のデータ容量を最大値で割った第3の値を求
めるステップと、第2の値と第3の値とを比較するステ
ップと、第2の値と第3の値との内の小なる値を撮影可
能フレーム数とするステップとを含むことを特徴とす
る。
【0015】このような本発明のデジタルスチルカメラ
の撮影可能フレーム数計算方法では、データ記録媒体に
1フレームのデータ量の最大値が所定値以下の可変長で
ある画像データを書き込むことにより撮影した画像を保
存する際に、データ記録媒体に書き込み済みの画像デー
タのフレーム数が計数され、データ記録媒体のデータ書
き込みが可能な全データ容量を最大値で割った第1の値
が求められ、第1の値から、データ記録媒体に書き込み
済みの画像データのフレーム数を引いた第2の値が求め
られ、データ記録媒体の未使用のデータ容量が計数さ
れ、データ記録媒体の未使用のデータ容量を最大値で割
った第3の値が求められ、第2の値と第3の値とが比較
され、この結果、第2の値と第3の値との内の小なる値
が撮影可能フレーム数として求められる。
【0016】また、本発明に係るデジタルスチルカメラ
の撮影可能フレーム数計算方法は、データ記録媒体に1
フレームのデータ量の最大値がそれぞれ異なる所定値以
下の可変長である複数種類の画像データを書き込むこと
により撮影した画像を保存するデジタルスチルカメラの
撮影可能フレーム数計算方法であって、データ記録媒体
に書き込み済みの画像データのフレーム数を複数種類の
画像データそれぞれについて計数するステップと、デー
タ記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ容量を複
数種類の内の所定の種類の画像データのデータ量の最大
値で割った第1の値を求めるステップと、第1の値か
ら、データ記録媒体に書き込み済みの画像データのフレ
ーム数を所定の種類の画像データのフレーム数に換算し
た値を引いた第2の値を求めるステップと、データ記録
媒体の未使用のデータ容量を計数するステップと、デー
タ記録媒体の未使用のデータ容量を所定の種類の画像デ
ータのデータ量の最大値で割った第3の値を求めるステ
ップと、第2の値と第3の値とを比較するステップと、
第2の値と第3の値との内の小なる値を撮影可能フレー
ム数とするステップとを含むことを特徴とする。
【0017】このような本発明のデジタルスチルカメラ
の撮影可能フレーム数計算方法では、データ記録媒体に
1フレームのデータ量の最大値がそれぞれ異なる所定値
以下の可変長である複数種類の画像データを書き込む際
に、データ記録媒体に書き込み済みの画像データのフレ
ーム数が複数種類の画像データそれぞれについて計数さ
れ、データ記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ
容量を複数種類の内の所定の種類の画像データのデータ
量の最大値で割った第1の値が求められ、第1の値か
ら、データ記録媒体に書き込み済みの画像データのフレ
ーム数を所定の種類の画像データのフレーム数に換算し
た値を引いた第2の値が求められ、データ記録媒体の未
使用のデータ容量が計数され、データ記録媒体の未使用
のデータ容量を所定の種類の画像データのデータ量の最
大値で割った第3の値が求められ、第2の値と第3の値
とが比較され、この結果、第2の値と第3の値との内の
小なる値が撮影可能フレーム数として求められる。
【0018】更に、本発明に係るデジタルスチルカメラ
の撮影可能フレーム数計算方法は、上述の方法におい
て、第2の値と第3の値との内の小なる値を、複数種類
の画像データのデータ量の最大値それぞれに応じて換算
して撮影可能フレーム数とするステップを更に含むこと
を特徴とする。
【0019】このような本発明のデジタルスチルカメラ
の撮影可能フレーム数計算方法では、第2の値と第3の
値との内の小なる値が、複数種類の画像データのデータ
量の最大値それぞれに応じて換算されて撮影可能フレー
ム数として求められる。
【0020】次に本発明に係るデジタルスチルカメラ
は、画像を撮像して一定データ量の1フレームの画像デ
ータを生成する撮像手段と、撮像手段により生成された
1フレームの画像データを所定の方式で圧縮処理してデ
ータ量の最大値が所定値以下の可変長である圧縮画像デ
ータに変換する画像データ圧縮手段と、画像データ圧縮
手段により変換された圧縮画像データを格納するデータ
記録媒体と、データ記録媒体に書き込み済みの画像デー
タのフレーム数及びデータ記録媒体の未使用のデータ容
量を計数する計数手段と、データ記録媒体のデータ書き
込みが可能な全データ容量を最大値で割った第1の値を
求め、第1の値から、データ記録媒体に書き込み済みの
画像データのフレーム数を引いた第2の値を求め、デー
タ記録媒体の未使用のデータ容量を最大値で割った第3
の値を求め、第2の値と第3の値とを比較する演算手段
と、演算手段による比較結果から小なる値を撮影可能フ
レーム数として表示する表示手段とを備えたことを特徴
とする。
【0021】このような本発明のデジタルスチルカメラ
では、計数手段がデータ記録媒体に書き込み済みの画像
データのフレーム数及びデータ記録媒体の未使用のデー
タ容量を計数し、演算手段がデータ記録媒体のデータ書
き込みが可能な全データ容量を最大値で割った第1の値
を求め、第1の値から、データ記録媒体に書き込み済み
の画像データのフレーム数を引いた第2の値を求め、デ
ータ記録媒体の未使用のデータ容量を最大値で割った第
3の値を求め、第2の値と第3の値とを比較し、この演
算手段による比較結果に基づいて小なる値を撮影可能フ
レーム数として表示手段が表示する。
【0022】また本発明に係るデジタルスチルカメラ
は、画像を撮像して1フレームのデータ量がそれぞれ異
なる一定値の複数種類の画像データを生成する撮像手段
と、撮像手段により生成された1フレームの画像データ
を所定の方式で圧縮処理してデータ量の最大値が複数種
類の画像データそれぞれにより異なる所定値以下の可変
長である圧縮画像データに変換する画像データ圧縮手段
と、画像データ圧縮手段により変換された圧縮画像デー
タを格納するデータ記録媒体と、データ記録媒体に書き
込み済みの画像データのフレーム数を複数種類の画像デ
ータそれぞれについて計数すると共に、データ記録媒体
の未使用のデータ容量を計数する計数手段と、データ記
録媒体のデータ書き込みが可能な全データ容量を複数種
類の内の所定の種類の画像データのデータ量の最大値で
割った第1の値を求め、第1の値から、データ記録媒体
に書き込み済みの画像データのフレーム数を所定の種類
の画像データのフレーム数に換算した値を引いた第2の
値を求め、データ記録媒体の未使用のデータ容量を所定
の種類の画像データのデータ量の最大値で割った第3の
値を求め、第2の値と第3の値とを比較する演算手段
と、演算手段による比較結果から小なる値を撮影可能フ
レーム数として表示する表示手段とを備えたことを特徴
とする。
【0023】このような本発明に係るデジタルスチルカ
メラでは、計数手段がデータ記録媒体に書き込み済みの
画像データのフレーム数を複数種類の画像データそれぞ
れについて計数すると共に、データ記録媒体の未使用の
データ容量を計数し、演算手段がデータ記録媒体のデー
タ書き込みが可能な全データ容量を複数種類の内の所定
の種類の画像データのデータ量の最大値で割った第1の
値を求め、第1の値から、データ記録媒体に書き込み済
みの画像データのフレーム数を所定の種類の画像データ
のフレーム数に換算した値を引いた第2の値を求め、デ
ータ記録媒体の未使用のデータ容量を所定の種類の画像
データのデータ量の最大値で割った第3の値を求め、第
2の値と第3の値とを比較し、この演算手段による比較
結果に基づいて小なる値を撮影可能フレーム数として表
示手段が表示する。
【0024】更に本発明に係るデジタルスチルカメラ
は、上述の構成において更に、表示手段が、演算手段に
よる比較結果から小なる値を、複数種類の画像データの
データ量の最大値それぞれに応じて換算して撮影可能フ
レーム数として表示すべくなしてあることを特徴とす
る。
【0025】このような本発明に係るデジタルスチルカ
メラでは、演算手段による比較結果に基づいて小なる値
を、複数種類の画像データのデータ量の最大値それぞれ
に応じて換算して撮影可能フレーム数として表示手段が
表示する。
【0026】次に本発明に係るデジタルスチルカメラ
は、画像を撮像して一定データ量の1フレームの画像デ
ータを生成する撮像手段と、撮像手段により生成された
1フレームの画像データを所定の方式で圧縮処理してデ
ータ量の最大値が所定値以下の可変長である圧縮画像デ
ータに変換する画像データ圧縮手段と、撮像装置による
画像データの撮像に際して所定時間分の音声を取り込ん
で一定データ量の音声データを生成する音声データ生成
手段と、画像データ圧縮手段により変換された圧縮画像
データと、音声データ生成手段により生成された音声デ
ータとを格納するデータ記録媒体と、データ記録媒体に
書き込み済みの画像データのフレーム数と音声データの
個数及びデータ記録媒体の未使用のデータ容量を計数す
る計数手段と、データ記録媒体のデータ書き込みが可能
な全データ容量を最大値で割った第1の値を求め、第1
の値から、データ記録媒体に書き込み済みの画像データ
のフレーム数と音声データの個数を画像データのフレー
ム数に換算した値とを引いた第2の値を求め、データ記
録媒体の未使用のデータ容量を最大値で割った第3の値
を求め、第2の値と第3の値とを比較する演算手段と、
演算手段による比較結果から小なる値を撮影可能フレー
ム数として表示する表示手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0027】このような本発明のデジタルスチルカメラ
では、計数手段がデータ記録媒体に書き込み済みの画像
データのフレーム数と音声データの個数及びデータ記録
媒体の未使用のデータ容量を計数し、演算手段がデータ
記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ容量を最大
値で割った第1の値を求め、第1の値から、データ記録
媒体に書き込み済みの画像データのフレーム数と音声デ
ータの個数を画像データのフレーム数に換算した値とを
引いた第2の値を求め、データ記録媒体の未使用のデー
タ容量を最大値で割った第3の値を求め、第2の値と第
3の値とを比較し、この演算手段による比較結果に基づ
いて小なる値を撮影可能フレーム数として表示手段が表
示する。
【0028】また本発明に係るデジタルスチルカメラ
は、上述の構成において更に、表示手段が、演算手段に
よる比較結果から小なる値を、音声データを所定の割合
で画像データのフレーム数に換算した値に”1”を加え
た値で割って撮影可能フレーム数として表示すべくなし
てあることを特徴とする。
【0029】このような本発明のデジタルスチルカメラ
では、演算手段による比較結果から小なる値を、音声デ
ータを所定の割合で画像データのフレーム数に換算した
値に”1”を加えた値で割って撮影可能フレーム数とし
て表示手段が表示する。
【0030】また本発明に係るデジタルスチルカメラ
は、画像を撮像して1フレームのデータ量がそれぞれ異
なる一定値の複数種類の画像データを生成する撮像手段
と、撮像手段により生成された1フレームの画像データ
を所定の方式で圧縮処理してデータ量の最大値が複数種
類の画像データそれぞれにより異なる所定値以下の可変
長である圧縮画像データに変換する画像データ圧縮手段
と、撮像装置による画像データの撮像に際して所定時間
分の音声を取り込んで一定データ量の音声データを生成
する音声データ生成手段と、画像データ圧縮手段により
変換された圧縮画像データと、音声データ生成手段によ
り生成された音声データとを格納するデータ記録媒体
と、データ記録媒体に書き込み済みの画像データのフレ
ーム数を複数種類の画像データ及び音声データそれぞれ
について計数すると共に、データ記録媒体の未使用のデ
ータ容量を計数する計数手段と、データ記録媒体のデー
タ書き込みが可能な全データ容量を複数種類の内の所定
の種類の画像データのデータ量の最大値で割った第1の
値を求め、第1の値から、データ記録媒体に書き込み済
みの画像データのフレーム数と音声データの個数を所定
の種類の画像データのフレーム数に換算した値を引いた
第2の値を求め、データ記録媒体の未使用のデータ容量
を所定の種類の画像データのデータ量の最大値で割った
第3の値を求め、第2の値と第3の値とを比較する演算
手段と、演算手段による比較結果から小なる値を撮影可
能フレーム数として表示する表示手段とを備えたことを
特徴とする。
【0031】このような本発明のデジタルスチルカメラ
では、計数手段がデータ記録媒体に書き込み済みの画像
データのフレーム数を複数種類の画像データ及び音声デ
ータそれぞれについて計数すると共に、データ記録媒体
の未使用のデータ容量を計数し、演算手段がデータ記録
媒体のデータ書き込みが可能な全データ容量を複数種類
の内の所定の種類の画像データのデータ量の最大値で割
った第1の値を求め、第1の値から、データ記録媒体に
書き込み済みの画像データのフレーム数と音声データの
個数を所定の種類の画像データのフレーム数に換算した
値を引いた第2の値を求め、データ記録媒体の未使用の
データ容量を所定の種類の画像データのデータ量の最大
値で割った第3の値を求め、第2の値と第3の値とを比
較し、この演算手段による比較結果に基づいて小なる値
を撮影可能フレーム数として表示手段が表示する。
【0032】更に本発明のデジタルスチルカメラは、上
述の構成において更に、表示手段が、演算手段による比
較結果から小なる値を、音声データを所定の割合で所定
の種類の画像データのフレーム数に換算した値と、複数
種類の画像データをそれぞれ所定の割合で所定の種類の
画像データのフレーム数に換算した値とを加算した値で
割って撮影可能フレーム数として表示すべくなしてある
ことを特徴とする。
【0033】このような本発明のデジタルスチルカメラ
では、演算手段による比較結果から小なる値を、音声デ
ータを所定の割合で所定の種類の画像データのフレーム
数に換算した値と、複数種類の画像データをそれぞれ所
定の割合で所定の種類の画像データのフレーム数に換算
した値とを加算した値で割って撮影可能フレーム数とし
て表示手段が表示する。
【0034】更に、本発明はデータ記録媒体にデータ量
の最大値が所定値以下の可変長であるデータを書き込む
際の書き込み可能データ数をコンピュータに計算させる
コンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体であって、データ記録媒体に書き込み
済みのデータの個数をコンピュータに計数させるコンピ
ュータ読み取り可能なプログラムコード手段と、データ
記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ容量を最大
値で割った第1の値をコンピュータに求めさせるコンピ
ュータ読み取り可能なプログラムコード手段と、第1の
値から、データ記録媒体に書き込み済みのデータの個数
を引いた第2の値をコンピュータに求めさせるコンピュ
ータ読み取り可能なプログラムコード手段と、データ記
録媒体の未使用のデータ容量をコンピュータに計数させ
るコンピュータ読み取り可能なプログラムコード手段
と、データ記録媒体の未使用のデータ容量を最大値で割
った第3の値をコンピュータに求めさせるコンピュータ
読み取り可能なプログラムコード手段と、第2の値と第
3の値とをコンピュータに比較させるコンピュータ読み
取り可能なプログラムコード手段と、第2の値と第3の
値との内の小なる値をデータ記録媒体への書き込み可能
データ数としてコンピュータに求めさせるコンピュータ
読み取り可能なプログラムコード手段とを含むコンピュ
ータプログラムを記録したことを特徴とする。
【0035】上述のような本発明の記録媒体では、それ
に記録されているプログラムがパーソナルコンピュー
タ,デジタルスチルカメラ等のようなコンピュータシス
テムにロードされた場合に、データ記録媒体に書き込み
済みのデータの個数が計数され、データ記録媒体のデー
タ書き込みが可能な全データ容量を最大値で割った第1
の値が求められ、第1の値から、データ記録媒体に書き
込み済みのデータの個数を引いた第2の値が求められ、
データ記録媒体の未使用のデータ容量が計数され、デー
タ記録媒体の未使用のデータ容量を最大値で割った第3
の値が求められ、第2の値と第3の値とが比較され、こ
の結果、第2の値と第3の値との内の小なる値がデータ
記録媒体への書き込み可能データ数として求められる。
【0036】また更に、本発明はデータ記録媒体にデー
タ量の最大値がそれぞれ異なる所定値以下の可変長であ
る複数種類のデータを書き込む際の書き込み可能データ
数をコンピュータに計算させるコンピュータプログラム
を記録した記録媒体であって、データ記録媒体に書き込
み済みのデータの個数を複数種類のデータそれぞれにつ
いてコンピュータに計数させるコンピュータ読み取り可
能なプログラムコード手段と、データ記録媒体のデータ
書き込みが可能な全データ容量を複数種類の内の所定の
種類のデータのデータ量の最大値で割った第1の値をコ
ンピュータに求めさせるコンピュータ読み取り可能なプ
ログラムコード手段と、第1の値から、データ記録媒体
に書き込み済みのデータの個数を所定の種類のデータの
個数に換算した値を引いた第2の値をコンピュータに求
させるコンピュータ読み取り可能なプログラムコード手
段と、データ記録媒体の未使用のデータ容量をコンピュ
ータに計数させるコンピュータ読み取り可能なプログラ
ムコード手段と、データ記録媒体の未使用のデータ容量
を所定の種類のデータのデータ量の最大値で割った第3
の値をコンピュータに求めさせるコンピュータ読み取り
可能なプログラムコード手段と、第2の値と第3の値と
をコンピュータに比較させるコンピュータ読み取り可能
なプログラムコード手段と、第2の値と第3の値との内
の小なる値をデータ記録媒体への書き込み可能データ数
としてコンピュータに求めさせるコンピュータ読み取り
可能なプログラムコード手段とを含むコンピュータプロ
グラムを記録したことを特徴とする。
【0037】上述のような本発明の記録媒体では、それ
に記録されているプログラムがパーソナルコンピュー
タ,デジタルスチルカメラ等のようなコンピュータシス
テムにロードされた場合に、データ記録媒体に書き込み
済みのデータの個数が複数種類のデータそれぞれについ
て計数され、データ記録媒体のデータ書き込みが可能な
全データ容量を複数種類の内の所定の種類のデータのデ
ータ量の最大値で割った第1の値が求められ、第1の値
から、データ記録媒体に書き込み済みのデータの個数を
所定の種類のデータの個数に換算した値を引いた第2の
値が求められ、データ記録媒体の未使用のデータ容量が
計数され、データ記録媒体の未使用のデータ容量を所定
の種類のデータのデータ量の最大値で割った第3の値が
求められ、第2の値と第3の値とが比較され、この結
果、第2の値と第3の値との内の小なる値がデータ記録
媒体への書き込み可能データ数として求められる。
【0038】更に、本発明の記録媒体は、上述の記録媒
体において、第2の値と第3の値との内の小なる値を、
複数種類のデータのデータ量の最大値それぞれに応じて
コンピュータに換算させてデータ記録媒体への書き込み
可能データ数として選択させるコンピュータ読み取り可
能なプログラムコード手段を更に含むことを特徴とす
る。
【0039】上述のような本発明の記録媒体では、第2
の値と第3の値との内の小なる値が、複数種類のデータ
のデータ量の最大値それぞれに応じて換算してデータ記
録媒体への書き込み可能データ数として求められる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係るデジ
タルスチルカメラの外観を示す模式図であり、図1(a)
は前面左側寄りから、図1(b) は後面右側寄りからそれ
ぞれ見た状態が示されている。
【0041】本発明のデジタルスチルカメラの基本的な
構成は従来の一般的なデジタルスチルカメラと同様であ
り、ボディ10の前面に対物レンズ11が、上面にはシャッ
タボタン12と、 LCDによる表示パネル130 を含む制御パ
ネル13及びマイク14がそれぞれ備えられている。なお、
制御パネル13には、表示パネル130 の他に、種々の制御
ボタン131 〜134 が備えられている。
【0042】なお、参照符号15は端子カバーであり、詳
細は後述するが、この端子カバー15を開くとそのボディ
10側にこのデジタルスチルカメラにパーソナルコンピュ
ータ, テレビジョンモニタ, イアフォン等を接続するた
めの端子が備え付けられている。
【0043】更に、参照符号16はモニタスイッチであ
り、ボディ10の後面に備えられている液晶モニタ26を使
用するか否かの切り換えスイッチでる。また、参照符号
17はモニタ切り換えスイッチであり、対物レンズ11によ
り捉えられている画像 (「カメラ」位置) と既にデジタ
ルスチルカメラ内に記憶されている画像 (「再生」位
置) とのいずれを液晶モニタ26に表示するかを切り換え
る。従って、モニタスイッチ16がオンされており且つモ
ニタ切り換えスイッチ17で「カメラ」が選択されている
場合には、対物レンズ11により捉えられている画像が液
晶モニタ26に再生表示され、モニタスイッチ16がオンさ
れており且つモニタ切り換えスイッチ17で「再生」が選
択されている場合には、撮影済みまたはパーソナルコン
ピュータ等から入力されてデジタルスチルカメラ内に備
えられているデータ記録媒体に記録されている画像が液
晶モニタ26に再生表示される。なおこの際、参照符号19
で示されているフレーム送りスイッチの操作により、再
生すべき画像を前または後方向へ順送りで指定すること
が可能である。
【0044】なお、このデジタルスチルカメラには参照
符号18で示されているように、通常のカメラと同様のフ
ァインダも備えられており、液晶モニタ26を使用せずと
もこのファインダ18を通して被写体を確認することによ
り撮影そのものは可能である。
【0045】図2は制御パネル13の具体的な構成例を示
す模式的平面図でありボディ10の背面から見た状態が示
されている。上述の如く、制御パネル13には表示パネル
130が備えられている他、この例では参照符号131 〜134
で示されている4個の制御ボタンが備えられている。
【0046】参照符号131 で示されている制御ボタンは
このデジタルスチルカメラの電源をオン/オフするため
のメインスイッチである。
【0047】参照符号132 で示されている制御ボタンは
撮影モードを選択するための撮影モードボタンである。
具体的には、この撮影モードボタン132 をユーザが押す
都度、撮影モードが「高解像度モード(Hi)」, 「標準モ
ード(S) 」, 「連写モード」の順に遷移しつつそれぞれ
のモードが設定された状態になる。
【0048】参照符号133 で示されている制御ボタンは
音声を録音するためのボイスボタンである。このボタン
もユーザが押す都度オン/オフの順に遷移し、オン状態
である場合にボイスモードとなって前述のマイク14から
の録音が可能になる。なお、このボイスボタン133 をオ
ンすることによる録音は単独では行なえず、画像撮影の
際にシャッタボタン12が押された時点から所定の時間
(本実施の形態では6秒間)のみ可能であり、録音され
た音声データは同時に撮影された画像データと対応付け
て記録される。なお、撮影モードボタン132 で「高解像
度モード(Hi)」が設定されており同時にボイスボタン13
3 でボイスモードが設定されている状態を以下では「音
声付き高解像度モード」と言い、撮影モードボタン132
で「標準モード(S) 」が設定されており同時にボイスボ
タン133 でボイスモードが設定されている状態を以下で
は「音声付き標準モード」と言う。
【0049】参照符号134 で示されている制御ボタンは
セルフタイマボタンである。このセルフタイマボタン13
4 をオンすることにより、セルフタイマが機能して計時
が開始される。
【0050】図3は表示パネル130 の表示状態を示す模
式図である。但し、この例では表示可能な全ての状態が
示されており、実際の使用時における表示状態とは異な
る。参照符号1301は撮影可能な残りのフレーム数を示す
表示領域 (以下、残枚数表示領域と言う) である。この
残枚数表示領域1301は具体的には 100の桁に”1”を表
示するか否かのセグメントと、10及び1の桁にそれぞ
れ”0”乃至”9”のいずれかを表示するセグメントと
で構成されており、本実施の形態においては10進数で”
0”乃至”120 ”の範囲で表示が行なわれる。
【0051】参照符号1302はボイスボタン133 がオン状
態であること、具体的には録音が可能な状態であること
を示すボイスモード表示領域であり、マイクロフォンの
模式図が表示される。1303は電池の残量を示すバッテリ
量表示領域であり、乾電池の模式図が表示される。130
4, 1305, 1306は前述の撮影モードボタン132 に対応し
て現時点で設定されている撮影モードをそれぞれ表示す
る撮影モード表示領域である。具体的には、領域1304は
連写モードが設定されていることをフレームを意味する
四角形を重ねた模式図で表示し、領域1305は高解像度モ
ードが設定されていることを「Hi」の文字で表示し、領
域1306は標準モードが設定されていることを「S」の文
字で表示する。参照符号1307はセルフタイマが機能して
いることを、換言すればセルフタイマが起動しているこ
とを示す領域であり、従来のカメラにおいて一般的に使
用されているシンボルが表示される。
【0052】図4は図1に外観が示されている本発明の
デジタルスチルカメラの内部構成例を示す機能ブロック
図である。なお、このデジタルスチルカメラの内部構成
は基本的にはマイクロコンピュータシステムを利用して
構成されている。
【0053】参照符号60はこのデジタルスチルカメラ全
体の制御を司るシステムコントローラであり、前述のメ
インスイッチ131,各種制御ボタン132 〜134,シャッタボ
タン12, モニタスイッチ16, モニタ切り換えスイッチ1
7, フレーム送りスイッチ19及び表示パネル130 等が接
続されている。システムコントローラ60はメインスイッ
チ131 がオンされることにより起動して制御ボタン131
〜134,シャッタボタン12, モニタスイッチ16, モニタ切
り換えスイッチ17, フレーム送りスイッチ19等からのオ
ン/オフ信号を取り込み、必要な信号を生成して出力す
ると共に、表示パネル130 の表示制御をも行なう。なお
このシステムコントローラ60が出力する信号としては、
たとえば前述の解像度をCPU 40に指示する解像度指示信
号SG、セレクタ24の選択制御を行なわせる選択指示信号
SS, CPU 40に枚数計算 (残りの撮影可能フレーム数の計
算) を行なわせる枚数計算指示信号SC等が含まれる。
【0054】対物レンズ11から入射した光線は撮像装置
であるCCD(Charge Coupled Device)21の受光面に結像
し、その明るさに対応したアナログの電気信号に変換さ
れる。このCCD 21により得られるアナログ電気信号は適
宜のタイミングで周期的にスキャンされることにより1
フレーム分の信号がアナログ/デジタル(A/D) 変換器22
へシリアル転送される。 A/D変換器22ではこのシリアル
入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して信号
処理回路23へ送る。信号処理回路23ではシリアル入力さ
れるデジタル信号に適宜の処理を施してビットマップ方
式の画像データを生成し、セレクタ24へ送る。
【0055】セレクタ24には上述の信号処理回路23の他
にビデオRAM(以下、VRAMと言う)25とCPU 40とが接続さ
れており、システムコントローラ60から与えられる選択
指示信号SSに応じて信号の送り元と送り先とを物理的に
選択接続する。具体的には、シャッタボタン12がユーザ
により押された場合には、セレクタ24は信号処理回路23
から送られてくる画像データをCPU 40へ転送する。ま
た、モニタスイッチ16がオンされており且つモニタ切り
換えスイッチ17が「カメラ」位置にセットされている場
合には、セレクタ24は信号処理回路23から送られてくる
画像データをVRAM25へ転送する。更に、モニタスイッチ
16がオンされており且つモニタ切り換えスイッチ17が
「再生」位置にセットされている場合には、セレクタ24
はCPU 40から送られてくる画像データをVRAM25へ転送す
る。
【0056】このようなセレクタ24による画像データの
転送操作により、VRAM25へ送られて格納された画像デー
タは液晶モニタ26に表示される。従って上述のようにモ
ニタスイッチ16がオンされており且つモニタ切り換えス
イッチ17が「カメラ」位置にセットされている場合に
は、液晶モニタ26には対物レンズ11により捉えられてい
る画像が一定周期で更新されつつ常時表示される。な
お、VRAM25に格納されているビットマップ画像データは
デジタル/アナログ(D/A) 変換器27によりアナログのNT
SC信号に変換されてTV端子28から出力される。従って、
このTV端子28にテレビジョンモニタ51が接続されている
場合には、液晶モニタ26に表示されている画像と同一の
画像がテレビジョンモニタ51にも表示される。
【0057】一方、ユーザがシャッタボタン12を押した
場合には、それを検知してシステムコントローラ60が出
力する選択指示信号SSに応じてセレクタ24は信号処理回
路23から入力してくる1フレーム分の画像データをCPU
40へ転送する。この際、モニタ切り換えスイッチ17は
「カメラ」位置にセットされている必要があるが、モニ
タスイッチ16のオン/オフは無関係である。なお、前述
の如く、セレクタ24はCPU 40側から出力された1フレー
ム分の画像データをVRAM25へ転送することも可能である
が、この場合には関しては後述する。
【0058】マイク14から入力された音声信号はアンプ
31で増幅された後に A/D変換器32により所定のサンプリ
ング周期でサンプリングされてデジタル音声信号として
CPU40に入力される。
【0059】CPU 40は、シャッタボタン12が操作された
場合にセレクタ24から送られてくる1フレーム分のビッ
トマップ方式の画像データを適宜の圧縮方式 (たとえば
JPEG方式) で圧縮処理して1フレーム分の圧縮画像デー
タとしてフラッシュメモリ41の画像領域412 に書き込む
が、この際に撮影モードボタン132 により設定されてい
る撮影モードに応じて解像度の変更を行なう。たとえ
ば、撮影モードボタン132 の操作によりユーザが高解像
度モード(Hi)を設定している場合には、CPU 40はセレク
タ24から送られてくる1フレーム分の画像データをその
まま、換言すればCCD 21で得られた解像度と等しい解像
度で圧縮処理のみ行なってフラッシュメモリ41の画像領
域412 に書き込む。また、ユーザが撮影モードボタン13
2 の操作により標準モード(S) を指定している場合に
は、CPU 40はセレクタ24から送られてくる1フレーム分
の画像データをたとえば半分に間引いた上で、換言すれ
ばCCD21で得られた解像度の 1/2の解像度に変換して圧
縮処理を行なってフラッシュメモリ41の画像領域412 に
書き込む。
【0060】なお、フラッシュメモリ41は上述の画像領
域412 と後述するプログラム領域411 とに分割されてい
る。画像領域412 はCPU 40によるデータの書き込み及び
読み出しが随時可能であると共に電源が遮断された場合
にもその時点の記憶内容は保持される。また、プログラ
ム領域411 はCPU 40による処理手順を記憶しており、CP
U 40による読み出しのみが原則的には可能である。
【0061】更に、ユーザがシャッタボタン12を押した
時点でボイスボタン133 もオン操作されていて画像と同
時に音声の記録も指示されている場合には、CPU 40は A
/D変換器32から出力されているデジタルの音声信号を所
定時間、たとえば6秒分取り込んでそのままフラッシュ
メモリ41の画像領域412 に書き込む。従って、フラッシ
ュメモリ41の画像領域412 に書き込まれるデータとして
は、高解像度の1フレーム分のビットマップ画像データ
を圧縮した第1のデータと、低解像度の1フレーム分の
ビットマップ画像データを圧縮した第2のデータと、所
定時間分の音声データそのままの第3のデータとの3種
類がある。
【0062】なお、ユーザがモニタスイッチ16をオンし
且つモニタ切り換えスイッチ17を「再生」位置にセット
している場合には、前述の如く、セレクタ24がCPU 40か
ら送られてくる画像データをVRAM25へ出力することによ
り、フラッシュメモリ41の画像領域412 に格納されてい
る上述の3種類のデータはいずれもCPU 40により読み出
して再生することが可能である。圧縮されている画像デ
ータはCPU 40により解凍された上でセレクタ24からVRAM
25へ送られて格納され、その画像データに対応する音声
データもフラッシュメモリ41の画像領域412 に格納され
ている場合にはD/A変換器43でアナログの音声信号に変
換されてイアフォン端子29及びTV端子28へ出力される。
VRAM25に書き込まれた画像データはそのまま液晶モニタ
26に再生表示され、またTV端子28へも出力される。
【0063】従って、既にフラッシュメモリ41の画像領
域412 に記録されている圧縮画像データのいずれかをユ
ーザが指定した場合には、上述のようにして液晶モニタ
26にもテレビジョンモニタ51にも表示させることが可能
であり、それに対応する音声データがフラッシュメモリ
41の画像領域412 に記録されている場合にはそれもイア
フォン端子29及びテレビジョンモニタ51から再生可能で
ある。従って、このイアフォン端子29に図示されていな
いイアフォンを接続することによって、ユーザはフラッ
シュメモリ41の画像領域412 に記録されている音声デー
タのみを再生して聴取することも可能である。なお、こ
のような画像データの再生に際しては、フレーム送りス
イッチ19を操作することにより順次的な表示が可能であ
る。
【0064】一方、フラッシュメモリ41の画像領域412
に格納されている上述の3種類のデータはいずれもたと
えば一般的なパーソナルコンピュータ用シリアル端子で
あるRS-232C インタフェイス用のPC端子42からパーソナ
ルコンピュータ(PC)50への転送も可能である。逆に、パ
ーソナルコンピュータ50から予め本発明のデジタルスチ
ルカメラと同様の圧縮方式(JPEG)で圧縮されたデータを
PC端子42を介してCPU40へ送ることにより、フラッシュ
メモリ41の画像領域412 にその圧縮されたデータを書き
込むことが可能である。但し、上述のような本発明のデ
ジタルスチルカメラとパーソナルコンピュータ50との間
でのデータのやり取り及びパーソナルコンピュータ50で
の画像データの圧縮にはパーソナルコンピュータ50に専
用のソフトウェアをインストールしておく必要がある。
【0065】なお、音声データの再生のみが指定された
場合には、CPU 40は指定された音声データをフラッシュ
メモリ41の画像領域412 から読み出してそのまま D/A変
換器43へ出力するので、ユーザはフラッシュメモリ41の
画像領域412 に記録されている音声データのみを再生し
て図示されていないイアフォンで聴取することが可能で
ある。
【0066】ところで、上述のように本発明のデジタル
スチルカメラでは撮影済のフレームの画像データは圧縮
されてフラッシュメモリ41に格納されている。しかし、
このフラッシュメモリ41、より具体的には画像領域412
の容量が有限であることは勿論であり、従ってあと何枚
(何フレーム) の撮影が可能であるか、より具体的には
あと何フレームの圧縮画像データをフラッシュメモリ41
の画像領域412 に格納することが可能であるかを計算
し、その結果を前述の表示パネル130 の残枚数表示領域
1301に表示することによりユーザに知らせる必要があ
る。
【0067】本発明のデジタルスチルカメラでは上述の
ような計算を所定のタイミング、たとえばメインスイッ
チ131 がオンされたタイミング、シャッタボタン12が押
されて1フレームの画像データがフラッシュメモリ41に
新たに書き込まれたタイミング、パーソナルコンピュー
タ50から入力された画像データがフラッシュメモリ41に
書き込まれたタイミング等においてシステムコントロー
ラ60から出力される指示に従ってCPU 40がフラッシュメ
モリ41の画像領域412 の内容を調べることにより行な
い、その結果をシステムコントローラ60に知らせる。シ
ステムコントローラ60は残りの撮影可能フレーム数を上
述の如く表示パネル130 の残枚数表示領域1301に表示す
る。
【0068】前述のように、本発明のデジタルスチルカ
メラでは2種類の異なるデータ量の画像データを圧縮し
たデータと、それらとはまた異なるデータ量の音声デー
タとをフラッシュメモリ41に格納する。また、2種類の
画像データは原データをJPEG方式で圧縮してフラッシュ
メモリ41に格納するが、JPEG方式ではビットマップデー
タである原画像データの状態によって圧縮率が異なるた
め、同一量のデータを圧縮した場合に必ず同一量の圧縮
データになるとは限らない。
【0069】また、本発明のデジタルスチルカメラでは
PC端子42を介してパーソナルコンピュータ50からも圧縮
済みの画像データを受け入れてフラッシュメモリ41に格
納することが可能になっている。この場合にパーソナル
コンピュータ50から送られてくる圧縮された画像データ
は本発明のデジタルスチルカメラとは全く異なるシステ
ムで生成された可能性があるため、どれほどの量のデー
タが入力されるかは予測が出来ず、この面からも残りの
撮影可能フレーム数の計算が複雑になる。
【0070】以下、CPU 40により実行される本発明のデ
ジタルスチルカメラの撮影可能フレーム数の計算方法に
ついて、CPU 40の制御手順を示す図5のフローチャート
を参照して説明する。
【0071】まず前提として、本発明のデジタルスチル
カメラでは撮影したフレームを高解像度(高解像度モー
ド)または低解像度(標準モード)でフラッシュメモリ
41に格納することが可能であるが、高解像度の場合には
60kbyte 以下に、低解像度の場合には30kbyte 以下にそ
れぞれ圧縮してフラッシュメモリ41に格納するものと
し、マイク14から入力される音声信号に関しては24kbyt
e の一定データ量でフラッシュメモリ41に格納するもの
とする。また、本発明のデジタルスチルカメラのフラッ
シュメモリ41の画像領域412 には、標準モードで撮影さ
れた 120枚の画像データの記録が可能である、換言すれ
ば3600kbyte の領域が画像データ (音声データをも含
む) の記録用に確保されているとする。
【0072】まず、CPU 40はシステムコントローラ60か
ら残りの撮影可能フレーム数の計算(以下、枚数計算と
言う) を命令する枚数計算指示信号SCが出力されるのを
待機する状態にある (ステップS11)。この枚数計算指示
信号SCは、前述の如く、メインスイッチ131 がオンされ
たタイミング、シャッタボタン12が押されてフラッシュ
メモリ41に新たに画像データが、または画像データとそ
れと同時に取り込まれた音声データとが記録されたタイ
ミング、更にはパーソナルコンピュータ50からフラッシ
ュメモリ41に画像データが記録されたタイミング等にお
いてシステムコントローラ60からCPU 40に与えられる。
【0073】次に、CPU 40はフラッシュメモリ41の画像
領域412 の内容を順次調べる (ステップS12)。フラッシ
ュメモリ41は前述の如く、画像データとそれに伴って記
録された音声データとを記録するための記録媒体である
が、その一部はCPU 40による制御、具体的にはビットマ
ップ画像データの間引き (解像度の変更), 圧縮, 解
凍, 枚数計算等のためのコンピュータプログラム記録媒
体であるプログラム領域411 として確保されており、こ
のプログラム領域411 には圧縮画像データ及び音声デー
タの記録は行なわれない。従って、CPU 40はこのステッ
プS12 においては、フラッシュメモリ41のプログラム領
域以外のデータ記録媒体である画像領域412 のみの使用
状況を調べる。
【0074】具体的には、フラッシュメモリ41の画像領
域412 は所定のデータ量単位でブロックに区切られてお
り、各ブロックの使用状況を順次的に調べることによ
り、CPU 40はフラッシュメモリ41の画像領域412 に記録
されている画像データに関しては、標準モードで撮影さ
れた低解像度の画像データが何フレーム分記録されてい
るか、高解像度モードで撮影された高解像度の画像デー
タが何フレーム分記録されているか、音声データが何フ
レーム分記録されているかをそれぞれカウントする (ス
テップS13)。また同時にCPU 40は、画像領域412 の使用
されていないブロックもカウントし、これによりフラッ
シュメモリ41の画像領域412 の未使用のデータ容量も計
算する (ステップS14)。
【0075】このようにして、フラッシュメモリ41の画
像領域412 の全てのブロックに関してその使用状況を調
べ終わると (ステップS15)、CPU 40はフラッシュメモリ
41の画像領域412 の使用済みの容量を標準モードでの撮
影済枚数に換算して計算する(ステップS16)。ここで、
実際の標準モードでの撮影済枚数をS,実際の高解像度
モードでの撮影済枚数をH,実際の音声データの記録数
をOとそれぞれすると、標準モードでの撮影済枚数に換
算した合計撮影枚数TをCPU 40は下記式(1) にて計算
し、更に撮影可能な残りの枚数R1を下記式(2) にて計算
する (ステップS17)。
【0076】T=S+2H+O ・・・(1) R1= 120−T ・・・(2)
【0077】次に、CPU 40はフラッシュメモリ41の画像
領域412 の未使用のデータ容量から撮影可能残枚数R2を
計算する (ステップS18)。具体的には、フラッシュメモ
リ41の画像領域412 の未使用領域の総計を標準モードで
の1フレームの最大データ量(本実施の形態では30kbyt
e)で割った値として求める。
【0078】そして、CPU 40は撮影済枚数から求めた撮
影可能残枚数R1と未使用データ容量から求めた撮影可能
残枚数R2とを比較し (ステップS19)、いずれか少ない方
を撮影可能枚数Rとして求める。具体的には、撮影済枚
数から求めた撮影可能残枚数R1が未使用データ容量から
求めた撮影可能残枚数R2より多い場合には (ステップS1
9 で”YES ”) 、CPU 40は未使用データ容量から求めた
撮影可能残枚数R2を撮影可能枚数Rとし (ステップS2
0)、逆に撮影済枚数から求めた撮影可能残枚数R1が未使
用データ容量から求めた撮影可能残枚数R2より少ない場
合には (ステップS19 で”NO”) 、CPU 40は撮影済枚数
から求めた撮影可能残枚数R1を撮影可能枚数Rとする
(ステップS21)。この結果はCPU 40からシステムコント
ローラ60へ計算結果信号SRとして通知される。
【0079】システムコントローラ60は上述のようにし
てCPU 40が求めた撮影可能枚数の値Rを基に、その時点
で撮影モードボタン132 で設定されている撮影モードに
対応して実際の撮影可能枚数RRを表示パネル130 の残枚
数表示領域1301に表示する (ステップS22)。具体的には
システムコントローラ60は、撮影モードボタン132 によ
り標準モード(S) が選択されている場合にはCPU 40が求
めた撮影可能枚数Rをそのまま、高解像度モード(Hi)が
選択されている場合にはCPU 40が求めた撮影可能枚数R
の 1/2の値(R/2) を、音声付き標準モード(S) が選択さ
れている場合にはCPU 40が求めた撮影可能枚数Rの 1/2
の値(R/2) を、音声付き高解像度モード(Hi)が選択され
ている場合にはCPU 40が求めた撮影可能枚数Rの 1/3の
値(R/3)を、それぞれ表示パネル130 に表示する。
【0080】ところで上述の実施の形態ではデジタルス
チルカメラを対象として本発明のデータ記録媒体への書
き込み可能データ数の計算方法を適用しているが、たと
えばデジタルビデオカメラにおいてMPEG(Moving Pictur
e image coding Experts Group) 方式で各フレームの画
像データを圧縮して磁気テープ等のデータ記録媒体に記
録するような構成においても、残りの撮影可能枚数が撮
影可能時間として表現されるのみで実質的な相違はな
い。
【0081】また、上述の実施の形態における各種の画
像データ, 音声データのデータ量,フラッシュメモリ41
の容量等は例示であって、他の数値であってもよいこと
は言うまでもない。また、コンピュータプログラム記録
媒体及びデータ記録媒体としてフラッシュメモリ41をプ
ログラム領域411 と画像領域412 とに分割して使用する
ようにしているが、それぞれを別の記録媒体、たとえば
プログラム領域411 はROM 等で、画像領域412 はRAM, E
EPROM 等で構成してもよいことは言うまでもない。また
フラッシュメモリ41そのものもRAM, EEPROM,ハードディ
スク等で代替することも可能である。
【0082】更に、上述の実施の形態においては画像デ
ータの解像度は2種類としているが、これに限定される
ものではなく、また画像データ圧縮の方式もJPEG方式に
限られることはなく、他の方式を採用してもよいことは
言うまでもない。要は、本発明は、データ記録媒体に記
録される一単位のデータが可変長データであるようなデ
ータを対象としているということである。
【0083】また更に、たとえば複数の写真を収録した
いわゆる電子アルバムを作成するような場合にも本発明
は効果的である。たとえば、データ容量が1.44Mbyte の
フレキシブルディスク1枚に記録可能なように1冊の電
子アルバムを作成するような場合にも本発明は有効であ
る。
【0084】そのようなパーソナルコンピュータ用のソ
フトウェアプログラムとして本発明を利用する場合に
は、記録媒体に記録されているプログラムをパーソナル
コンピュータにインストールすることにより実行され
る。
【0085】図6はパーソナルコンピュータの外観を示
す模式図である。このパーソナルコンピュータ2には、
上述のようなプログラムPGが記録されたフレキシブルデ
ィスクFDからその記録内容 (プログラムコード) を読み
取るためのフレキシブルディスクドライブ215 及び/又
は上述のような処理プログラムPGが記録されたCD-ROMか
らその記録内容 (プログラムコード) を読み取るための
CD-ROMドライブ216 が備えられている。
【0086】なお、参照符号201 は CRTディスプレイ等
の表示装置を、203 はマウス等のポインティングデバイ
スを、204 はキーボード等の入力装置を示している。
【0087】フレキシブルディスクドライブ215 により
フレキシブルディスクFDから読み取られたプログラムPG
のコードまたはCD-ROMドライブ216 によりCD-ROMから読
み取られたプログラムPGのコードはたとえばハードディ
スクを利用した記憶装置209にインストールされ、図示
されていないCPU により実行処理される。
【0088】なお、ここでは記録媒体としてはフレキシ
ブルディスクFD及び/又はCD-ROMを示したが、これらに
限られることはなく、適宜のドライブ (読み取り手段)
と組み合わせることにより、磁気テープ, 光磁気ディス
ク等の利用も勿論可能である。
【0089】図7及び図8は記録媒体の一例としてのフ
レキシブルディスクFDに記録されているプログラムPGの
内容を示す模式図である。
【0090】図7に示されているフレキシブルディスク
FDには、データ量の最大値が所定値以下の可変長である
データを書き込む際の書き込み可能データ数をコンピュ
ータに計算させるコンピュータプログラムの、データ記
録媒体に書き込み済みのデータの個数をコンピュータに
計数させるプログラムコード(C11);データ記録媒体のデ
ータ書き込みが可能な全データ容量を最大値で割った第
1の値をコンピュータに求させるプログラムコード(C1
2);第1の値からデータ記録媒体に書き込み済みのデー
タの個数を引いた第2の値をコンピュータに求めさせる
プログラムコード(C13);データ記録媒体の未使用のデー
タ容量をコンピュータに計数させるプログラムコード(C
14);データ記録媒体の未使用のデータ容量を最大値で割
った第3の値をコンピュータに求めさせるプログラムコ
ード(C15);第2の値と第3の値とをコンピュータに比較
させるプログラムコード(C16);及び第2の値と第3の値
との内の小なる値をデータ記録媒体への書き込み可能デ
ータ数としてコンピュータに選択させるプログラムコー
ド(C17) が記録されている。
【0091】また、図8に示されているフレキシブルデ
ィスクFDには、データ記録媒体にデータ量の最大値がそ
れぞれ異なる所定値以下の可変長である複数種類のデー
タを書き込む際の書き込み可能データ数をコンピュータ
に計算させるコンピュータプログラムの、データ記録媒
体に書き込み済みのデータの個数を複数種類のデータそ
れぞれについてコンピュータに計数させるプログラムコ
ード(C21);データ記録媒体のデータ書き込みが可能な全
データ容量を複数種類の内の所定の種類のデータのデー
タ量の最大値で割った第1の値をコンピュータに求めさ
せるプログラムコード(C22);第1の値からデータ記録媒
体に書き込み済みのデータの個数を所定の種類のデータ
の個数に換算した値を引いた第2の値をコンピュータに
求めさせるプログラムコード(C23);データ記録媒体の未
使用のデータ容量をコンピュータに計数させるプログラ
ムコード(C24);データ記録媒体の未使用のデータ容量を
所定の種類のデータのデータ量の最大値で割った第3の
値をコンピュータに求めさせるプログラムコード(C25);
第2の値と第3の値とをコンピュータに比較させるプロ
グラムコード(C26);及び第2の値と第3の値との内の小
なる値をデータ記録媒体への書き込み可能データ数とし
てコンピュータに選択させるプログラムコード(C27) が
記録されている。
【0092】更に、図8に示されているフレキシブルデ
ィスクFDには、第2の値と第3の値との内の小なる値
を、複数種類のデータのデータ量の最大値それぞれに応
じて前記コンピュータに換算させてデータ記録媒体への
書き込み可能データ数として選択させるプログラムコー
ド(C28) も記録されている。
【0093】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明のデータ記
録媒体への書き込み可能データ数の計算方法によれば、
限られた容量のデータ記録媒体に可変長データを書き込
む場合に、残りの記録可能なデータ数の計算が容易に行
なえる。
【0094】また本発明のデジタルスチルカメラ及びそ
の撮影可能フレーム数計算方法によれば、撮影した画像
を圧縮してデータ量が不定の可変長の画像データとして
保存するような構成のデジタルスチルカメラにおいて、
その使用中に残りの撮影可能なフレーム数が表示される
ため、ユーザは安心してデジタルスチルカメラを使用出
来る。
【0095】更に本発明のコンピュータプログラム記録
媒体によれば、上述のようなデジタルスチルカメラを実
現出来る他に、限られた容量のデータ記録媒体にデータ
量が不定の可変長データを書き込む場合に残りの記録可
能なデータ数を表示する必要があるような種々のソフト
ウェアに利用可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタルスチルカメラの外観を示
す模式図であり、(a) は前面左側寄りから、(b) は後面
右側寄りからそれぞれ見た状態が示されている。
【図2】本発明に係るデジタルスチルカメラの制御パネ
ルの具体的な構成例を示す模式的平面図でありボディの
背面から見た状態が示されている。
【図3】本発明に係るデジタルスチルカメラの表示パネ
ルの表示状態を示す模式図である。
【図4】本発明に係るデジタルスチルカメラの内部構成
例を示す機能ブロック図である。
【図5】本発明に係るデジタルスチルカメラの動作を説
明するためのCPU の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明に係る記録媒体に記録されたコンピュー
タプログラムがインストールされるコンピュータの模式
図である。
【図7】本発明に係る記録媒体に記録されているコンピ
ュータプログラムの内容を示す模式図である。
【図8】本発明に係る記録媒体に記録されているコンピ
ュータプログラムの内容を示す模式図である。
【符号の説明】
2 パーソナルコンピュータ 14 マイク 21 CCD 22 A/D変換器 23 信号処理回路 32 A/D変換器 40 CPU 41 フラッシュメモリ 411 フラッシュメモリのプログラム領域 412 フラッシュメモリの画像領域 130 表示パネル 60 システムコントローラ FD フレキシブルディスク C11 乃至C17 プログラムコード C21 乃至C28 プログラムコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // H04N 101:00 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 G06F 12/02 530 H04N 5/225 - 5/243

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ記録媒体にデータ量の最大値が所
    定値以下の可変長であるデータを書き込む際の書き込み
    可能データ数の計算方法において、 前記データ記録媒体に書き込み済みのデータの個数を計
    数するステップと、 前記データ記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ
    容量を前記最大値で割った第1の値を求めるステップ
    と、 前記第1の値から、前記データ記録媒体に書き込み済み
    のデータの個数を引いた第2の値を求めるステップと、 前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を計数するス
    テップと、 前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を前記最大値
    で割った第3の値を求めるステップと、 前記第2の値と前記第3の値とを比較するステップと、 前記第2の値と前記第3の値との内の小なる値を前記デ
    ータ記録媒体への書き込み可能データ数とするステップ
    とを含むことを特徴とするデータ記録媒体への書き込み
    可能データ数の計算方法。
  2. 【請求項2】 データ記録媒体にデータ量の最大値がそ
    れぞれ異なる所定値以下の可変長である複数種類のデー
    タを書き込む際の書き込み可能データ数の計算方法にお
    いて、 前記データ記録媒体に書き込み済みのデータの個数を前
    記複数種類のデータそれぞれについて計数するステップ
    と、 前記データ記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ
    容量を前記複数種類の内の所定の種類のデータのデータ
    量の最大値で割った第1の値を求めるステップと、 前記第1の値から、前記データ記録媒体に書き込み済み
    のデータの個数を前記所定の種類のデータの個数に換算
    した値を引いた第2の値を求めるステップと、 前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を計数するス
    テップと、 前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を前記所定の
    種類のデータのデータ量の最大値で割った第3の値を求
    めるステップと、 前記第2の値と前記第3の値とを比較するステップと、 前記第2の値と前記第3の値との内の小なる値を前記デ
    ータ記録媒体への書き込み可能データ数とするステップ
    とを含むことを特徴とするデータ記録媒体への書き込み
    可能データ数の計算方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の値と前記第3の値との内の小
    なる値を、前記複数種類のデータのデータ量の最大値そ
    れぞれに応じて換算して前記データ記録媒体への書き込
    み可能データ数とするステップを更に含むことを特徴と
    する請求項2に記載のデータ記録媒体への書き込み可能
    データ数の計算方法。
  4. 【請求項4】 データ記録媒体に1フレームのデータ量
    の最大値が所定値以下の可変長である画像データを書き
    込むことにより撮影した画像を保存するデジタルスチル
    カメラの撮影可能フレーム数計算方法において、 前記データ記録媒体に書き込み済みの画像データのフレ
    ーム数を計数するステップと、 前記データ記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ
    容量を前記最大値で割った第1の値を求めるステップ
    と、 前記第1の値から、前記データ記録媒体に書き込み済み
    の画像データのフレーム数を引いた第2の値を求めるス
    テップと、 前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を計数するス
    テップと、 前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を前記最大値
    で割った第3の値を求めるステップと、 前記第2の値と前記第3の値とを比較するステップと、 前記第2の値と前記第3の値との内の小なる値を撮影可
    能フレーム数とするステップと を含むことを特徴とするデジタルスチルカメラの撮影可
    能フレーム数計算方法。
  5. 【請求項5】 データ記録媒体に1フレームのデータ量
    の最大値がそれぞれ異なる所定値以下の可変長である複
    数種類の画像データを書き込むことにより撮影した画像
    を保存するデジタルスチルカメラの撮影可能フレーム数
    計算方法において、 前記データ記録媒体に書き込み済みの画像データのフレ
    ーム数を前記複数種類の画像データそれぞれについて計
    数するステップと、 前記データ記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ
    容量を前記複数種類の内の所定の種類の画像データのデ
    ータ量の最大値で割った第1の値を求めるステップと、 前記第1の値から、前記データ記録媒体に書き込み済み
    の画像データのフレーム数を前記所定の種類の画像デー
    タのフレーム数に換算した値を引いた第2の値を求める
    ステップと、 前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を計数するス
    テップと、 前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を前記所定の
    種類の画像データのデータ量の最大値で割った第3の値
    を求めるステップと、 前記第2の値と前記第3の値とを比較するステップと、 前記第2の値と前記第3の値との内の小なる値を撮影可
    能フレーム数とするステップとを含むことを特徴とする
    デジタルスチルカメラの撮影可能フレーム数計算方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の値と前記第3の値との内の小
    なる値を、前記複数種類の画像データのデータ量の最大
    値それぞれに応じて換算して撮影可能フレーム数とする
    ステップを更に含むことを特徴とする請求項5に記載の
    デジタルスチルカメラの撮影可能フレーム数計算方法。
  7. 【請求項7】 画像を撮像して一定データ量の1フレー
    ムの画像データを生成する撮像手段と、 前記撮像手段により生成された1フレームの画像データ
    を所定の方式で圧縮処理してデータ量の最大値が所定値
    以下の可変長である圧縮画像データに変換する画像デー
    タ圧縮手段と、 前記画像データ圧縮手段により変換された圧縮画像デー
    タを格納するデータ記録媒体と、 前記データ記録媒体に書き込み済みの画像データのフレ
    ーム数及び前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を
    計数する計数手段と、 前記データ記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ
    容量を前記最大値で割った第1の値を求め、前記第1の
    値から、前記データ記録媒体に書き込み済みの画像デー
    タのフレーム数を引いた第2の値を求め、前記データ記
    録媒体の未使用のデータ容量を前記最大値で割った第3
    の値を求め、前記第2の値と前記第3の値とを比較する
    演算手段と、 前記演算手段による比較結果から小なる値を撮影可能フ
    レーム数として表示する表示手段とを備えたことを特徴
    とするデジタルスチルカメラ。
  8. 【請求項8】 画像を撮像して1フレームのデータ量が
    それぞれ異なる一定値の複数種類の画像データを生成す
    る撮像手段と、 前記撮像手段により生成された1フレームの画像データ
    を所定の方式で圧縮処理してデータ量の最大値が前記複
    数種類の画像データそれぞれにより異なる所定値以下の
    可変長である圧縮画像データに変換する画像データ圧縮
    手段と、 前記画像データ圧縮手段により変換された圧縮画像デー
    タを格納するデータ記録媒体と、 前記データ記録媒体に書き込み済みの画像データのフレ
    ーム数を前記複数種類の画像データそれぞれについて計
    数すると共に、前記データ記録媒体の未使用のデータ容
    量を計数する計数手段と、 前記データ記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ
    容量を前記複数種類の内の所定の種類の画像データのデ
    ータ量の最大値で割った第1の値を求め、前記第1の値
    から、前記データ記録媒体に書き込み済みの画像データ
    のフレーム数を前記所定の種類の画像データのフレーム
    数に換算した値を引いた第2の値を求め、前記データ記
    録媒体の未使用のデータ容量を前記所定の種類の画像デ
    ータのデータ量の最大値で割った第3の値を求め、前記
    第2の値と前記第3の値とを比較する演算手段と、 前記演算手段による比較結果から小なる値を撮影可能フ
    レーム数として表示する表示手段とを備えたことを特徴
    とするデジタルスチルカメラ。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、前記演算手段による比
    較結果から小なる値を、前記複数種類の画像データのデ
    ータ量の最大値それぞれに応じて換算して撮影可能フレ
    ーム数として表示すべくなしてあることを特徴とする請
    求項8に記載のデジタルスチルカメラ。
  10. 【請求項10】 画像を撮像して一定データ量の1フレ
    ームの画像データを生成する撮像手段と、前記撮像手段
    により生成された1フレームの画像データを所定の方式
    で圧縮処理してデータ量の最大値が所定値以下の可変長
    である圧縮画像データに変換する画像データ圧縮手段
    と、 前記撮像手段による画像データの撮像に際して所定時間
    分の音声を取り込んで一定データ量の音声データを生成
    する音声データ生成手段と、 前記画像データ圧縮手段により変換された圧縮画像デー
    タと、前記音声データ生成手段により生成された音声デ
    ータとを格納するデータ記録媒体と、 前記データ記録媒体に書き込み済みの画像データのフレ
    ーム数と音声データの個数及び前記データ記録媒体の未
    使用のデータ容量を計数する計数手段と、 前記データ記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ
    容量を前記最大値で割った第1の値を求め、前記第1の
    値から、前記データ記録媒体に書き込み済みの画像デー
    タのフレーム数と音声データの個数を画像データのフレ
    ーム数に換算した値とを引いた第2の値を求め、前記デ
    ータ記録媒体の未使用のデータ容量を前記最大値で割っ
    た第3の値を求め、前記第2の値と前記第3の値とを比
    較する演算手段と、 前記演算手段による比較結果から小なる値を撮影可能フ
    レーム数として表示する表示手段とを備えたことを特徴
    とするデジタルスチルカメラ。
  11. 【請求項11】 前記表示手段は、前記演算手段による
    比較結果から小なる値を、音声データを所定の割合で画
    像データのフレーム数に換算した値に”1”を加えた値
    で割って撮影可能フレーム数として表示すべくなしてあ
    ることを特徴とする請求項10に記載のデジタルスチル
    カメラ。
  12. 【請求項12】 画像を撮像して1フレームのデータ量
    がそれぞれ異なる一定値の複数種類の画像データを生成
    する撮像手段と、 前記撮像手段により生成された1フレームの画像データ
    を所定の方式で圧縮処理してデータ量の最大値が前記複
    数種類の画像データそれぞれにより異なる所定値以下の
    可変長である圧縮画像データに変換する画像データ圧縮
    手段と、 前記撮像手段による画像データの撮像に際して所定時間
    分の音声を取り込んで一定データ量の音声データを生成
    する音声データ生成手段と、 前記画像データ圧縮手段により変換された圧縮画像デー
    タと、前記音声データ生成手段により生成された音声デ
    ータとを格納するデータ記録媒体と、 前記データ記録媒体に書き込み済みの画像データのフレ
    ーム数を前記複数種類の画像データ及び音声データそれ
    ぞれについて計数すると共に、前記データ記録媒体の未
    使用のデータ容量を計数する計数手段と、 前記データ記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ
    容量を前記複数種類の内の所定の種類の画像データのデ
    ータ量の最大値で割った第1の値を求め、前記第1の値
    から、前記データ記録媒体に書き込み済みの画像データ
    のフレーム数と音声データの個数を前記所定の種類の画
    像データのフレーム数に換算した値を引いた第2の値を
    求め、前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を前記
    所定の種類の画像データのデータ量の最大値で割った第
    3の値を求め、前記第2の値と前記第3の値とを比較す
    る演算手段と、 前記演算手段による比較結果から小なる値を撮影可能フ
    レーム数として表示する表示手段とを備えたことを特徴
    とするデジタルスチルカメラ。
  13. 【請求項13】 前記表示手段は、前記演算手段による
    比較結果から小なる値を、音声データを所定の割合で前
    記所定の種類の画像データのフレーム数に換算した値
    と、前記複数種類の画像データをそれぞれ所定の割合で
    前記所定の種類の画像データのフレーム数に換算した値
    とを加算した値で割って撮影可能フレーム数として表示
    すべくなしてあることを特徴とする請求項12に記載の
    デジタルスチルカメラ。
  14. 【請求項14】 データ記録媒体にデータ量の最大値が
    所定値以下の可変長であるデータを書き込む際の書き込
    み可能データ数をコンピュータに計算させるコンピュー
    タプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体であって、 前記データ記録媒体に書き込み済みのデータの個数を前
    記コンピュータに計数させるコンピュータ読み取り可能
    なプログラムコード手段と、 前記データ記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ
    容量を前記最大値で割った第1の値を前記コンピュータ
    に求めさせるコンピュータ読み取り可能なプログラムコ
    ード手段と、 前記第1の値から、前記データ記録媒体に書き込み済み
    のデータの個数を引いた第2の値を前記コンピュータに
    求めさせるコンピュータ読み取り可能なプログラムコー
    ド手段と、 前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を前記コンピ
    ュータに計数させるコンピュータ読み取り可能なプログ
    ラムコード手段と、 前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を前記最大値
    で割った第3の値を前記コンピュータに求めさせるコン
    ピュータ読み取り可能なプログラムコード手段と、 前記第2の値と前記第3の値とを前記コンピュータに比
    較させるコンピュータ読み取り可能なプログラムコード
    手段と、 前記第2の値と前記第3の値との内の小なる値を前記デ
    ータ記録媒体への書き込み可能データ数として前記コン
    ピュータに選択させるコンピュータ読み取り可能なプロ
    グラムコード手段とを含むコンピュータプログラムを記
    録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  15. 【請求項15】 データ記録媒体にデータ量の最大値が
    それぞれ異なる所定値以下の可変長である複数種類のデ
    ータを書き込む際の書き込み可能データ数をコンピュー
    タに計算させるコンピュータプログラムを記録した記録
    媒体であって、前記データ記録媒体に書き込み済みのデ
    ータの個数を前記複数種類のデータそれぞれについて前
    記コンピュータに計数させるコンピュータ読み取り可能
    なプログラムコード手段と、 前記データ記録媒体のデータ書き込みが可能な全データ
    容量を前記複数種類の内の所定の種類のデータのデータ
    量の最大値で割った第1の値を前記コンピュータに求め
    させるコンピュータ読み取り可能なプログラムコード手
    段と、 前記第1の値から、前記データ記録媒体に書き込み済み
    のデータの個数を前記所定の種類のデータの個数に換算
    した値を引いた第2の値を前記コンピュータに求させる
    コンピュータ読み取り可能なプログラムコード手段と、 前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を前記コンピ
    ュータに計数させるコンピュータ読み取り可能なプログ
    ラムコード手段と、 前記データ記録媒体の未使用のデータ容量を前記所定の
    種類のデータのデータ量の最大値で割った第3の値を前
    記コンピュータに求めさせるコンピュータ読み取り可能
    なプログラムコード手段と、 前記第2の値と前記第3の値とを前記コンピュータに比
    較させるコンピュータ読み取り可能なプログラムコード
    手段と、 前記第2の値と前記第3の値との内の小なる値を前記デ
    ータ記録媒体への書き込み可能データ数として前記コン
    ピュータに選択させコンピュータ読み取り可能なプログ
    ラムコード手段とを含むコンピュータプログラムを記録
    したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
  16. 【請求項16】 前記第2の値と前記第3の値との内の
    小なる値を、前記複数種類のデータのデータ量の最大値
    それぞれに応じて前記コンピュータに換算させて前記デ
    ータ記録媒体への書き込み可能データ数として選択させ
    るコンピュータ読み取り可能なプログラムコード手段を
    更に含むことを特徴とする請求項15に記載のコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
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