JP2003125344A - 画像の記録再生方法、画像記録/再生装置並びにファイル管理方法及び装置 - Google Patents

画像の記録再生方法、画像記録/再生装置並びにファイル管理方法及び装置

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JP2003125344A
JP2003125344A JP2001316367A JP2001316367A JP2003125344A JP 2003125344 A JP2003125344 A JP 2003125344A JP 2001316367 A JP2001316367 A JP 2001316367A JP 2001316367 A JP2001316367 A JP 2001316367A JP 2003125344 A JP2003125344 A JP 2003125344A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】動画記録中に高画素の静止画を記録することが
でき、動画と静止画の対応付けが容易で、記録後の画像
データの取り扱いも便利な画像の記録/再生方法及び装
置を提供する。 【解決手段】ウエーブレット変換を用いた圧縮方法を利
用して動画の各フレームデータを記録する。ユーザが指
示したフレームについては、通常よりも高画素で記録す
る。高画素記録フレームを動画再生する場合はプログレ
ッシブ方式で通常の動画フレームと同等の所定の解像度
まで再生する一方、高画素記録フレームを静止画として
再生する場合は、それ以上の解像度を再生する。動画フ
ァイル内に埋め込まれた高画素記録フレームを仮想的な
静止画ファイルとしてファイル管理し、仮想静止画ファ
イルへのアクセス時には動画ファイル内から該当フレー
ムを抜き出して、一つの静止画ファイルに変換して渡
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像と静止画像
を記録/再生する方法及び装置に係り、特に動画撮影中
に高画素の静止画を記録し、その記録した動画及び静止
画を再生する技術並びに記録した画像データの取り扱い
を容易にするファイル管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラの分野では静止画
像だけでなく、動画像も記録可能なカメラが発売されて
いる。デジタルカメラにおける動画の記録方式としては
一般にMotionJPEGと呼ばれる方式が広く採用され、
一部のカメラではMPEG方式が採用されている。Moti
onJPEGは、各フレーム画像をJPEG方式で圧縮
し、一連の画像群として記録する方法であり、再生時は
各フレームを連続的に再生する。この方法は、各フレー
ム画像の圧縮/伸張処理に時間を要するため、画素数及
びフレームレートをあまり上げることができない。現時
点で発売されているデジタルカメラにおける動画記録の
最大値は画素数640×480で30フレーム/秒であ
る。
【0003】その一方、静止画像の記録フォーマットと
しては、現在のところJPEGフォーマットが広く使用
されている。また、最近になってウェーブレット(Wave
let)方式などプログレッシブ再生が可能な圧縮技術が見
直され、JPEG−2000などの新たな方式も提案されて
いる。
【0004】動画及び静止画の両方を記録可能なデジタ
ルカメラは、カメラ側で記録対象を動画又は静止画に切
り換えて撮影を行うものが一般的であるが、動画記録中
に特定のフレームだけ高画素で記録する機能を実現した
いという要求がある。この点、従来から動画撮影中に静
止画像を記録する方法がいくつか提案されている( 特開
平10−200859号公報、特開平11−18735
0号公報、特開2000−69407号公報、特開20
00−295568号公報等)。従来提案されている方
法の多くは、動画データと静止画データをそれぞれ別フ
ァイルとして記録している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動画内
から特定の1フレームを抜き出して静止画像とする場
合、元々動画として撮影されたものであるため、記録画
素数が少ないという欠点がある。そのため、この静止画
像のデータをプリント等に使用すると画質の粗い画像と
なってしまう。
【0006】その一方、動画とは別に静止画のみを高画
素で記録する方法も提案されているが(特開2000−
352759号公報、特開2000−108121号公
報)、既存のMotionJPEGやMPEGフォーマットに
おいては、ある特定のフレームのみ画素数を変更して記
録することができないため、高画素な静止画は別ファイ
ルとして記録しなければならない。そのため、静止画と
動画を関連づけるためには、別途関連付けのための情報
を用意する必要がある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、動画撮影中に高画素の静止画を記録することが
でき、動画と静止画の対応付けが容易で、記録後の画像
の取り扱いにも便利な画像の記録再生方法、画像記録/
再生装置並びにファイル管理方法及び装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明に係る画像記録再生方法は、撮像手段を介して
撮像した動画のフレームデータをプログレッシブ再生可
能な圧縮形式に従って符号化して記録する一方、記録さ
れた画像を復号して再生する画像の記録再生方法であっ
て、予め設定された所定の解像度で動画のフレームデー
タを記録する通常の動画記録中にユーザから高画質記録
の指示を受け入れ、当該指示の入力に応じて前記所定の
解像度よりも高解像度のフレームデータを取得し、前記
所定の解像度で記録された通常フレームと前記高解像度
で記録された高画素記録フレームとから成る一群の動画
データを一つの動画ファイルとして保存し、前記動画フ
ァイル内の高画素記録フレームを動画再生する場合には
プログレッシブ方式によって前記所定の解像度まで再生
する一方、前記高画素記録フレームを静止画として再生
する場合には、前記所定の解像度よりも高い解像度で再
生を行うことを特徴としている。
【0009】本発明によれば、通常の動画記録中は、予
め設定された一定の解像度でフレームデータが記録され
る。この動画記録中に、ユーザが高画質記録の指示を入
力すると、当該指示の入力に応じて高解像度のフレーム
データが記録される。高解像度で記録されたフレーム
(高画素記録フレーム)も動画を構成するフレームデー
タの一つとして機能し、所定の解像度で記録されたフレ
ーム(通常のフレーム)と高画素記録フレームは動画を
構成する一連のフレーム群として同じ動画ファイル内に
記録される。一つの動画ファイル内に複数の高画質記録
フレームを記録することも可能である。
【0010】記録方式には、再生時に低解像度の画像デ
ータから徐々に解像度を上げて再生することができるプ
ログレッシブ機能を有する圧縮方式が採用されているた
め、高画素記録フレームを動画として再生する場合には
通常フレームと同等の前記所定の解像度まで再生し、高
画素記録フレームを静止画として単独で再生する場合に
は、前記所定の解像度よりも高い解像度で再生を行う。
【0011】動画ファイル内に高画素記録フレームを埋
め込むようにしたので、動画と静止画の対応付けが容易
であり、高画素記録フレームを静止画と同様に取り扱う
ことができる。
【0012】本発明の一態様によれば、前記動画ファイ
ル内の高画素記録フレームを仮想的な静止画ファイル
(仮想静止画ファイルという。)としてファイル管理
し、ファイルリストの表示要求に対して前記仮想静止画
ファイルを含む仮想的なディレクトリ構造を提示し、前
記仮想静止画ファイルへのアクセス時には前記動画ファ
イル内から該当フレームを抜き出して、一つの静止画フ
ァイルに変換した後に出力することを特徴としている。
【0013】動画ファイル内に高画素記録したフレーム
をあたかも独立した静止画ファイルであるかのように仮
想的なディレクトリ管理を行い、その仮想ディレクトリ
構造をユーザに提示するようにしたので、仮想静止画フ
ァイルのファイル操作が簡単である。
【0014】上記方法発明の実施に使用可能な画像記録
装置並びに画像再生装置を提供するために、本発明に係
る画像記録装置は、撮像手段を介して撮像した動画のフ
レームデータをプログレッシブ再生可能な圧縮形式に従
って符号化する信号処理手段と、前記符号化された動画
データを記録媒体に記録する記録手段と、を備えた画像
記録装置であって、該装置は、動画の記録開始の指示を
入力するための録画開始指示入力手段と、動画記録中に
高画質のフレームを記録すべき旨の指示を入力するため
の高画質記録指示入力手段と、前記録画開始指示入力手
段からの指示に従い、予め設定されている所定の解像度
でフレームデータを記録する一方、前記高画質記録指示
入力手段からの指示に応じて前記所定の解像度よりも高
解像度のフレームデータを取得し、前記所定の解像度で
記録された通常フレームと前記高解像度で記録された高
画素記録フレームから成る一群の画像データを一つの動
画ファイルとして記録媒体に保存する記録制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0015】また、本発明に係る画像再生装置は、プロ
グレッシブ再生可能な圧縮形式に従って符号化された画
像データを復号する信号処理手段と、前記復号された画
像を出力する出力手段と、を備えた画像再生装置であっ
て、該装置は、所定の解像度で記録された通常のフレー
ム及び前記所定の解像度よりも高解像度で記録された高
画素記録フレームから成る一群の動画データが一つのフ
ァイルとして保存されている動画ファイルについて、当
該動画ファイル内の高画素記録フレームを動画再生する
場合にはプログレッシブ方式によって前記所定の解像度
まで再生する一方、前記高画素記録フレームを静止画と
して再生する場合には、前記所定の解像度よりも高い解
像度で再生を行う再生制御手段を備えていることを特徴
としている。勿論、本発明に係る画像記録装置と本発明
に係る画像再生装置とを組み合わせた画像記録再生装置
を構成することも可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る画像の記録再生方法、画像記録/再生装置並びにファ
イル管理方法及び装置の好ましい実施の形態について詳
説する。
【0017】図1は、本発明が適用されたデジタルカメ
ラ10の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ
10は、撮影レンズ12、絞り兼用メカシャッター1
4、CCD固体撮像素子(以下、CCDという。)1
6、アナログ信号処理部18、A/D変換器20、フレ
ームメモリコントローラ22、フレームメモリ24、デ
ジタル信号処理部26、圧縮伸張回路28、カードイン
ターフェース30、メモリカード32、画像データバス
34、ホストバス36、中央演算処理装置(CPU)3
8、CPU周辺回路40、各種の操作スイッチ41、タ
イミングジェネレータ42、VRAM(Video RAM )4
4、エンコーダ46、D/A変換器48等から構成され
る。
【0018】CPU38は本システムの制御を司る制御
装置であり、所定の制御プログラムに従ってカメラを動
作させる。CPU38は、CPU周辺回路40を介して
受入する各種の操作スイッチ41からの信号入力に基づ
いて各回路を統括制御する。CPU周辺回路40には、
タイマ、ダイレクト・メモリアクセス(DMA)回路、
割り込み制御回路、パラレル入/出力ポートなどが含ま
れる。また、CPU38はタイミングジェネレータ42
を制御しており、該タイミングジェネレータ42から各
ブロックに供給される同期信号によって各回路の同期が
取られている。
【0019】撮影レンズ12を介して入射した光は、絞
り兼用メカシャッター14によって光量が調節された
後、CCD16の受光面に結像される。CCD16の受
光面には多数のフォトセンサ(感光画素)が平面的に配
列されており、各フォトセンサにおいて受光量に応じた
信号電荷に変換される。CCD16の各フォトセンサに
蓄積された信号電荷は、CPU38によって制御される
図示せぬCCD駆動回路から加えられる駆動パルスに基
づいて順次転送され、信号電荷に応じた電圧信号(画像
信号)として読み出される。CCD16はCCD駆動回
路から与えられるシャッタゲートパルスによって不要蓄
積電荷を排出することができ、これにより電荷蓄積時間
を制御するいわゆる電子シャッター機能を備えている。
【0020】また、CCD16は、受光面の感光画素か
ら信号電荷を読み出す際に、垂直方向に間引きして読み
出す機能を有している。そして、通常の動画記録時は垂
直方向に間引いて読み出し、静止画記録時(高画素記録
時)は間引かずに全画素のデータを読み出す。CCD1
6から読み出された信号は、アナログ信号処理部18に
おいて色分離やゲイン調整その他の所定のアナログ信号
処理が施された後、A/D変換器20によりデジタル信
号に変換される。デジタル信号化された画像データは、
デジタル信号処理部26において輝度信号(Y信号)及
び色差信号(Cr,Cb )に変換され、一旦フレームメモ
リ24に格納される。
【0021】フレームメモリ24に格納された画像デー
タは、圧縮伸張回路28で圧縮されながら、カードイン
ターフェース30を介してメモリカード32に記録され
る。圧縮処理とメモリカード32への書き込み(記録)
処理は同時に並行して行われる。
【0022】通常、動画像を記録する場合には、フレー
ムメモリコントローラ22より、フレームメモリ24の
画像を水平方向に(或いは水平及び垂直方向に)間引き
しながら画像を読み出して圧縮伸張回路28に渡すこと
になる。動画撮影中の音声データは図示せぬマイクロフ
ォンからの信号をA/D変換することによって取得さ
れ、画像データとともにメモリカード32に記録され
る。
【0023】記録媒体の形態は、メモリカード32に限
定されず、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、メモリスティックなど種々の媒体を用いることがで
きる。使用される媒体に応じた信号処理手段とインター
フェースが適用される。また、リムーバブルメディアに
限らず、デジタルカメラ10に内蔵された記録媒体(内
部メモリ)であってもよい。
【0024】撮像中にデジタル信号処理部26で得られ
た輝度・色差信号(YC信号)は、VRAM44に供給
され、このVRAM44に格納されたデータはエンコー
ダ46及びD/A変換器48を介してビデオ出力端子よ
り外部出力され、テレビモニタ等の表示装置50に供給
される。これにより、CCD16で撮像された画像が表
示装置50に表示される。表示装置50として液晶ディ
スプレイ等を用い、これをデジタルカメラ10の本体に
内蔵する形態も可能である。
【0025】再生モード時にはメモリカード32に記録
されている画像が読み出され、圧縮伸張回路28によっ
て伸張処理された後、VRAM44に供給される。こう
してVRAM44に格納されたデータはエンコーダ46
及びD/A変換器48を介してビデオ出力端子より外部
出力され、表示装置50等に供給される。これにより、
メモリカード32に格納されている画像の内容を表示装
置50の画面上で確認することができる。
【0026】図2はデジタルカメラ10の背面図であ
る。同図に示すように、デジタルカメラ10は、シャッ
ターボタン52、ファインダー53、モード切換ダイヤ
ル54、液晶モニタ55、カーソルキー56、高画質モ
ードボタン57、及びメニュー/実行ボタン58等を備
えている。
【0027】メニュー/実行ボタン58は、各モードの
通常画面からメニュー画面へ遷移させる時に使用される
メニューボタンとしての機能と、カーソルキー56で選
択した内容の確定や処理の実行(確認)指示を入力する
実行ボタンとしての機能を兼備した操作ボタンである。
【0028】カーソルキー56は、液晶モニタ55に表
示される図示せぬカーソル(又はポインタ)の位置を移
動させるための操作部であり、上下左右の各方向を自由
に指定することができる。ユーザはカーソルキー56を
操作して前記カーソルを所望のポイントに合わせた後、
メニュー/実行ボタン58を押すことにより、カーソル
の位置に応じた選択や入力を行うことができる。このカ
ーソルキー56は画像再生時の送り/戻し操作にも使用
される。なお、図に示したカーソルキー56に代えて、
タッチパッド、トラックボール、又はジョイスティック
など他のポインティングデバイスを用いることも可能で
あり、また、液晶モニタ55上にタッチパネルを配置し
てもよい。
【0029】シャッターボタン52は、静止画撮影モー
ド時の撮影指示手段として機能するとともに、動画撮影
モード時の録画スタート/ストップボタンとして兼用さ
れる。モード切換ダイヤル54はカメラの動作モードを
切り換えるための操作部であり、該ダイヤルを回動操作
することによって<静止画撮影モード/再生モード/動
画撮影モード>の切り換えが可能である。「静止画撮影
モード」は、静止画を記録する動作モードである。この
モードで記録された静止画像のデータはプログレッシブ
圧縮された画像ファイルとして保存される。「再生モー
ド」はメモリカード32に格納されている画像データを
再生して液晶モニタ55に出力したり、ビデオ端子等を
介して外部機器にデータを出力する動作モードである。
再生モードは、画像データに関連付けられている各種デ
ータを編集する編集モードとしても兼用される。「動画
撮影モード」は動画を記録する動作モードである。本例
では、1回の撮影で記録できる最長時間、画像サイズ、
フレームレート等の条件が予め設定されており、例え
ば、1回の撮影で最長約160秒の音声(8kHz,8bit,
モノラル)付きムービーを320×240ピクセル、1
0フレーム/秒の記録条件で記録できるものとする。な
お、録画可能時間はメモリカード32の残容量に応じて
変化する。このモードで記録された動画像のデータは各
フレーム毎にプログレッシブ圧縮された動画ファイルと
して保存される。
【0030】動画撮影モードに設定された状態でシャッ
ターボタン52を押すと、動画記録を開始し、再びシャ
ッターボタン52を押すと動画記録を終了する。動画記
録中に高画質モードボタン57を押すと、該ボタンが押
されたタイミングで撮影された画像データはCCD読み
出し時に間引きせずに高画素のまま記録される。本例で
は、高画質モードボタン57の押下に応動して1280
×960画素の高画素記録を行うものとするが、CCD
の性能に応じて更に高画素の記録を実施してもよい。ま
た、高画素記録時の画素をユーザが適宜設定できるよう
に構成する態様も好ましい。
【0031】図3に動画ファイルのファイル構造を示
す。デジタルカメラ10によって記録される動画ファイ
ル70は、図3に示したように、ファイルヘッダー7
2、画像データのヘッダー73、音声データのヘッダー
74、付属情報部75及び動画データ部76から構成さ
れる。ファイルヘッダー72には、動画ファイル全体に
関する情報が記録されている。例えば、総フレーム数等
の情報が記録されている。また、動画記録中に高画質モ
ードボタン57を押して高画質記録を実行した場合に
は、このファイルヘッダー72内に高画素記録フレーム
のインデックスが記録される。インデックスの例を図4
に示す。インデックスには、当該動画ファイル内におい
て高画素記録したフレーム総数、フレーム番号及びアド
レスの情報が書き込まれている。インデックスの情報は
後述するファイル管理に活用される。
【0032】図3に示した画像データのヘッダー73に
は、画像データに関する情報が記録されている。例え
ば、再生サイズやデータフォーマット等の情報が該ヘッ
ダー73に記録されている。音声データのヘッダー74
には、音声データに関する情報が記録されている。例え
ば、サンプルレート(周波数)、チャンネル数、1サン
プルのビット数等が記録されている。
【0033】付属情報部75には、撮影時の付属情報が
記録される。撮影日や使用したカメラ等の情報が記録さ
れる。動画データ部76には動画データ本体が記録され
ている。画像データと音声データはインターリーブして
記録される。
【0034】次に、上記の如く構成されたデジタルカメ
ラ10による動画及び静止画の記録/再生方法について
説明する。
【0035】本実施形態において、画像データの圧縮に
はウエーブレット(Wavelet )変換を用いた圧縮方法を
用いる。この方式は、再生時に低解像度の画像データか
ら徐々に解像度を上げて再生するという「プログレッシ
ブ機能」がある。図5にプログレッシブ機能の概念図を
示す。同図に示したように、高画素(高解像度)で記録
された画像データを再生する場合には、低解像度の画像
から段階的に解像度を上げて最終的に高解像度の画像を
再生することが可能であり、表示等に要求される解像度
に合わせた解像度で画像出力が可能である。
【0036】図6に、動画像データの画素サイズの概念
図を示す。通常の動画フレームは、320×240の画
素サイズで記録されるが、高画質モードボタン57の押
下タイミングで取得されたフレーム画像については12
80×960の画素サイズで記録される。
【0037】図7は動画撮影モードの制御手順を示すフ
ローチャートである。モード切換ダイヤル54によって
動画撮影モードが選択されることにより、動画撮影の制
御がスタートする。CPU38はシャッターボタン52
の押下の有無を判定し(ステップS110)、シャッタ
ーボタン52の押下(録画スタートの指示)を検出する
と動画記録の処理を開始する(ステップS112)。既
に説明したように、通常の動画記録時にはCCD16の
間引き読み出しを行い、低画素サイズ(320×24
0)で記録が行われる。動画記録中、CPU38は高画
質モードボタン57の押下を監視し(ステップS11
4)、高画質モードボタン57の押下を検出すると、当
該押下タイミングで撮像した画像データについては全画
素読み出しを行い、高画素サイズ(1280×960)
による記録を行う(ステップS116)。ステップS1
14において高画質モードボタン57が押されていない
場合は、通常の動画記録処理を継続する。
【0038】次に、ステップS118においてシャッタ
ーボタン52の押下の有無を判定する。シャッターボタ
ン52の押下が検出されなければ、ステップS120に
進み、所定の録画可能時間を録画し終えたか否かの判定
を行う。録画可能時間以内であれば、ステップS112
に戻り、上述の動画記録の処理が継続される。ステップ
S118でシャッターボタン52の押下(録画ストップ
の指示)を検出した場合、又はステップS120におい
て録画可能時間に到達した場合には、動画記録の処理を
停止する(ステップS122)。
【0039】このようにして動画記録中に高画素記録し
たフレームは、動画内の1フレームとして再生可能であ
るとともに、静止画の画像データとしても取り扱うこと
ができる。詳しくは後述するが、高画素記録したフレー
ムは仮想的に静止画ファイルとしてディレクトリ管理さ
れ、通常の静止画ファイルと同様に扱うことができる。
【0040】高画素記録したフレームの再生方法は、動
画再生時と静止画再生時とで異なる。すなわち、図8に
示したように、動画再生時には、最低画素数の画像から
順に目的の画素数の画像(本例では320×240)の
画像まで再生する。なお、他の割り込み処理等で処理が
間に合わない場合は、途中で再生処理を止めて次のフレ
ームの再生を開始する。その一方、静止画再生時には、
記録されている最高画素(本例では1280×960)
の静止画を再生する。
【0041】図9は再生モードの制御手順を示すフロー
チャートである。モード切換ダイヤル54によって再生
モードが選択されると、再生の制御がスタートし、メモ
リカード32に記録されているファイルが読み出される
(ステップS210)。再生モードに切り換えた直後
は、メモリカード32内の最終ファイル(最後に記録し
たファイル)が読み出される。
【0042】読み出されたファイルの画像データは伸張
処理された後(ステップS212)、液晶モニタ55に
表示される(ステップS214)。読み出し対象のファ
イルが静止画ファイル又は高画素記録されたフレームの
仮想静止画ファイルである場合には、当該静止画の画像
内容が液晶モニタ55に一コマ表示される。また、読み
出し対象のファイルが動画ファイルの場合は、先頭フレ
ームの画像内容が表示され、動画再生開始の指示入力を
受け付ける画面となる。
【0043】次いで、CPU38は動画再生開始の指示
が入力されたか否かの判定を行う(ステップS21
6)。動画ファイルの先頭フレームの画像が表示された
状態でユーザが所定の操作手順に従って動画再生開始の
指示を入力すると、CPU38はこれを検知して、当該
動画ファイルの動画再生処理を開始する(ステップS2
20)。動画再生中、処理の対象フレームが通常の動画
フレームであるか高画素記録フレームであるかを判別し
(ステップS222)、高画素記録フレームである場合
はプログレッシブ方式によって所定の解像度(320×
240)まで再生する(ステップS224)。その一
方、対象フレームが通常の動画フレームの場合には、記
録した画素サイズの再生を行う。
【0044】次いで、ステップS226において、動画
再生の中止の指示が入力されたか否かの判定を行う。動
画再生中に、再生中止の指示が入力されると、動画再生
の処理が中止され、ステップS214に戻る。その一
方、ステップS226において中止の指示が入力されな
ければ、ステップS228に進み、当該動画ファイルの
再生を終了したか否かの判定を行う。再生の途中であれ
ば、ステップS220に戻り、動画再生の処理を継続す
る。ステップS228において、動画ファイルの再生が
終了したことを検出すると、ステップS214に戻り、
先頭フレームの表示に復帰する。
【0045】ステップS216において動画再生開始の
指示が入力されなければ、ステップS240に進み、再
生対象ファイルを変更する指示(いわゆるコマ送り/コ
マ戻しの指示)が入力されたか否かの判定を行う。ステ
ップS240において再生ファイルを変更する指示が入
力されない場合は、ステップS214に戻り、現在の表
示状態を維持する。その一方、ステップS240におい
て再生ファイルを変更する指示が入力された場合には、
ステップS210に戻り、読み出し対象のファイルを変
更してメモリカード32から別のファイルを読み出す。
こうして、再生画像が変更される。
【0046】次に、動画ファイル内に高画素記録したフ
レームの取り扱い方法について説明する。高画素記録し
たフレームの画像データは、実際には動画ファイル内に
格納されているが、仮想的に静止画ファイルとして管理
される。図10にメモリカードの実ディレクトリ構造を
示し、図11に仮想ディレクトリ構造を示す。
【0047】図10に示した実ディレクトリ構造によれ
ば、ルートディレクトリ下の適当な階層に静止画格納用
のディレクトリ(ディレクトリ名:「STILL 」)と、動
画格納用のディレクトリ( ディレクトリ名:「MOVIE
」) が作成されており、「STILL 」ディレクトリ内に
静止画ファイルが3枚記録され、「MOVIE 」ディレクト
リ内に動画ファイルが2つ記録されている。各ファイル
には記録順に従ってファイル番号が自動付与され、ファ
イル番号とファイル属性を示す拡張子を組み合わせたフ
ァイル名が付与される。
【0048】動画ファイル「0001.MJ2」内の2フレーム
は高画素記録されており、動画ファイル「0002.MJ2」内
の3フレームは高画素記録されているものとする。
【0049】このような実ディレクトリ構造に対して、
ディレクトリのリスト表示を行うと、図11に示す仮想
ディレクトリ構造が表示される。図11によれば、動画
ファイル「0001.MJ2」内の高画素記録フレームを「000
4.JP2」、「0005.JP2」とし、動画ファイル「0002.MJ
2」内の高画素記録フレームを「0006.JP2」、「0007.JP
2」、「0008.JP2」として、あたかも静止画ファイルで
あるかのように仮想的に提示される。デジタルカメラ1
0の液晶モニタ55上に図11のようなファイルリスト
を表示させてもよいし、デジタルカメラ10に搭載され
た図示せぬ通信インターフェース部(例えば、USB端
子)を介してデジタルカメラ10とパソコン(不図示)
を接続し、パソコンのディスプレイにメモリカード32
のファイルリストを表示させてもよい。
【0050】高画素記録フレームに対応する仮想静止画
ファイルへのアクセスは、以下のように行われる。 <仮想静止画ファイルの読み込み> 仮想静止画ファイ
ルにアクセスすると、自動的に動画ファイルから該当フ
レームのデータを抜き出して、1個の静止画ファイルの
形式に変換してアクセス元にデータを渡す。例えば、別
メディアへ画像をコピーすると、別メディアへは1個の
静止画ファイルがコピーされる。 <仮想静止画ファイルの上書き及び消去> 仮想静止画
ファイルに対しては、自動的に書き込み防止保護(Writ
e Protected )が設定されるものとし、上書きや消去の
処理が禁止される。これは、画像の編集作業によって前
後のフレームと異なる画素数や形式で記録されるのを防
ぐためである。
【0051】本例では、仮想静止画ファイルが書き込み
防止保護されているものとして扱ったが、ファイルを所
定の形式に変換した後に、動画の該当フレームのデータ
と入れ替える態様も可能である。
【0052】また、上述した実施形態では、仮想静止画
ファイルとして1解像度分(1280×960の画素サ
イズ)のみ提示したが、複数の解像度の画像それぞれを
別ファイル(仮想的なファイル)として提示する態様も
可能である。
【0053】高画素記録フレームのインデックスは、動
画ファイルのファイルヘッダーに記録する態様に限定さ
れず、動画ファイル内の他の位置に記録してもよいし、
別ファイルとして記録してもよい。
【0054】上記説明では、仮想ディレクトリの提示や
仮想静止画ファイルへのアクセス時の処理に際してイン
デックスの情報を利用したが、本発明の実施に際して
は、これに限定されず、インデックスを用意せずに、動
画ファイル内の各フレームを走査して高画素記録フレー
ムを検索してもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、動
画ファイル内に高画素記録フレームを埋め込んで記録す
るようにしたので、動画と静止画の対応付けが容易であ
る。本発明はプログレッシブ再生可能な圧縮方式を採用
しているため、高画素記録フレームを動画として再生す
る場合には通常フレームと同等の前記所定の解像度まで
再生することができる一方、高画素記録フレームを静止
画として単独で再生する場合には、前記所定の解像度よ
りも高い解像度で再生を行うことができる。
【0056】また、本発明によれば、動画内に埋め込ま
れている高画素記録フレームを通常の静止画像と同様に
容易に取り扱うことが可能となる。
【0057】本発明は、静止画像を単独の別ファイルと
して記録しないため、記録容量を削減できるという効果
もある。また、記録した動画ファイルを再生する再生機
の処理速度が遅い場合でも、フレーム落ち無く再生でき
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたデジタルカメラの構成を示
すブロック図
【図2】本例のデジタルカメラの背面図
【図3】動画ファイルのファイル構造を示す概念図
【図4】動画ファイル内に記録される高画素記録フレー
ムのインデックスの例を示す図表
【図5】プログレッシブ再生機能の説明図
【図6】動画像データの画素サイズを示した概念図
【図7】動画撮影モードの制御手順を示したフローチャ
ート
【図8】高画素記録フレームの再生方法を示した説明図
【図9】再生モードの制御手順を示したフローチャート
【図10】実ディレクトリ構造を示す図
【図11】仮想ディレクトリ構造を示す図
【符号の説明】
10…デジタルカメラ、16…CCD、24…フレーム
メモリ、26…デジタル信号処理部、28…圧縮伸張回
路、32…メモリカード、38…CPU、40…CPU
周辺回路、50…表示装置、52…シャッターボタン、
54…モード切換ダイヤル、55…液晶モニタ、57…
高画質モードボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 101:00 // H04N 101:00 5/91 J (72)発明者 巻島 杉夫 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士写 真フイルム株式会社内 Fターム(参考) 5B050 AA09 BA15 DA01 EA10 FA02 5B082 AA13 EA01 GA01 5C022 AA13 5C052 DD02 DD04 5C053 FA07 LA02 LA06 LA11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段を介して撮像した動画のフレー
    ムデータをプログレッシブ再生可能な圧縮形式に従って
    符号化して記録する一方、記録された画像を復号して再
    生する画像の記録再生方法であって、 予め設定された所定の解像度で動画のフレームデータを
    記録する通常の動画記録中にユーザから高画質記録の指
    示を受け入れ、当該指示の入力に応じて前記所定の解像
    度よりも高解像度のフレームデータを取得し、 前記所定の解像度で記録された通常フレームと前記高解
    像度で記録された高画素記録フレームとから成る一群の
    動画データを一つの動画ファイルとして保存し、 前記動画ファイル内の高画素記録フレームを動画再生す
    る場合にはプログレッシブ方式によって前記所定の解像
    度まで再生する一方、前記高画素記録フレームを静止画
    として再生する場合には、前記所定の解像度よりも高い
    解像度で再生を行うことを特徴とする画像の記録再生方
    法。
  2. 【請求項2】 前記動画ファイル内の高画素記録フレー
    ムを仮想的な静止画ファイル(仮想静止画ファイルとい
    う。)としてファイル管理し、ファイルリストの表示要
    求に対して前記仮想静止画ファイルを含む仮想的なディ
    レクトリ構造を提示し、 前記仮想静止画ファイルへのアクセス時には前記動画フ
    ァイル内から該当フレームを抜き出して、一つの静止画
    ファイルに変換した後に出力することを特徴とする請求
    項1に記載の画像の記録再生方法。
  3. 【請求項3】 撮像手段を介して撮像した動画のフレー
    ムデータをプログレッシブ再生可能な圧縮形式に従って
    符号化する信号処理手段と、前記符号化された動画デー
    タを記録媒体に記録する記録手段と、を備えた画像記録
    装置であって、該装置は、 動画の記録開始の指示を入力するための録画開始指示入
    力手段と、 動画記録中に高画質のフレームを記録すべき旨の指示を
    入力するための高画質記録指示入力手段と、 前記録画開始指示入力手段からの指示に従い、予め設定
    されている所定の解像度でフレームデータを記録する一
    方、前記高画質記録指示入力手段からの指示に応じて前
    記所定の解像度よりも高解像度のフレームデータを取得
    し、前記所定の解像度で記録された通常フレームと前記
    高解像度で記録された高画素記録フレームから成る一群
    の画像データを一つの動画ファイルとして記録媒体に保
    存する記録制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  4. 【請求項4】 プログレッシブ再生可能な圧縮形式に従
    って符号化された画像データを復号する信号処理手段
    と、前記復号された画像を出力する出力手段と、を備え
    た画像再生装置であって、該装置は、 所定の解像度で記録された通常のフレーム及び前記所定
    の解像度よりも高解像度で記録された高画素記録フレー
    ムから成る一群の動画データが一つのファイルとして保
    存されている動画ファイルについて、当該動画ファイル
    内の高画素記録フレームを動画再生する場合にはプログ
    レッシブ方式によって前記所定の解像度まで再生する一
    方、前記高画素記録フレームを静止画として再生する場
    合には、前記所定の解像度よりも高い解像度で再生を行
    う再生制御手段を備えていることを特徴とする画像再生
    装置。
  5. 【請求項5】 前記動画ファイル内の高画素記録フレー
    ムを仮想的な静止画ファイル(仮想静止画ファイルとい
    う。)としてファイル管理し、ファイルリストの表示要
    求に対して前記仮想静止画ファイルを含む仮想的なディ
    レクトリ構造を提示するファイル管理手段を有し、前記
    仮想静止画ファイルへのアクセス時には前記動画ファイ
    ル内から該当フレームを抜き出して、一つの静止画ファ
    イルに変換した後に出力することを特徴とする請求項4
    に記載の画像再生装置。
  6. 【請求項6】 動画ファイル内に格納されている複数の
    フレームデータのうち、少なくとも一つのフレームを仮
    想的な静止画ファイル(仮想静止画ファイルという。)
    としてファイル管理し、ファイルリストの表示要求に対
    して前記仮想静止画ファイルを含む仮想的なディレクト
    リ構造を提示し、前記仮想静止画ファイルへのアクセス
    時には前記動画ファイル内から該当フレームを抜き出し
    て、一つの静止画ファイルに変換した後に出力すること
    を特徴とするファイル管理方法。
  7. 【請求項7】 動画ファイル内に記録されている複数の
    フレームデータのうち、少なくとも一つのフレームを仮
    想的な静止画ファイル(仮想静止画ファイルという。)
    としてファイル管理するファイル管理手段と、 ファイルリストの表示要求に対して前記仮想静止画ファ
    イルを含む仮想的なディレクトリ構造を提示する仮想デ
    ィレクトリ構造提示手段と、 前記仮想静止画ファイルへのアクセス時には前記動画フ
    ァイル内から該当フレームを抜き出して、一つの静止画
    ファイルに変換した後に出力するファイル変換手段と、 を備えたことを特徴とするファイル管理装置。
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