JPH082761A - 記録装置およびインクジェット記録装置 - Google Patents
記録装置およびインクジェット記録装置Info
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- JPH082761A JPH082761A JP6159595A JP15959594A JPH082761A JP H082761 A JPH082761 A JP H082761A JP 6159595 A JP6159595 A JP 6159595A JP 15959594 A JP15959594 A JP 15959594A JP H082761 A JPH082761 A JP H082761A
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- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 凹凸がある記録媒体に記録する場合でも、イ
ンク吐出面に記録媒体が接触することで記録面を汚した
り、インク吐出不良を生じることのない記録装置を提供
する。 【構成】 記録媒体１を搬送する搬送手段２と、この搬
送手段２により搬送された記録媒体１に画像を記録する
記録手段としての記録ヘッド４と、を有し、記録ヘッド
４の搬送方向上流側に記録媒体１の凹凸を矯正する矯正
手段である第１のガイド部材（シャフト）９ａと第２の
ガイド部材９ｂとを設けた。
ンク吐出面に記録媒体が接触することで記録面を汚した
り、インク吐出不良を生じることのない記録装置を提供
する。 【構成】 記録媒体１を搬送する搬送手段２と、この搬
送手段２により搬送された記録媒体１に画像を記録する
記録手段としての記録ヘッド４と、を有し、記録ヘッド
４の搬送方向上流側に記録媒体１の凹凸を矯正する矯正
手段である第１のガイド部材（シャフト）９ａと第２の
ガイド部材９ｂとを設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば連続紙に記録を行
なう記録装置に関し、詳しくは、インクを吐出して印字
を行なうインクジェット方式の連続紙記録装置に関す
る。
なう記録装置に関し、詳しくは、インクを吐出して印字
を行なうインクジェット方式の連続紙記録装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、連続紙に記録を行なう記録装置
は、ワイヤードット方式のものが主流であったが、近年
においては、小型にして、記録騒音が低いインクジェッ
ト方式の連続紙記録装置も開発されてきている。
は、ワイヤードット方式のものが主流であったが、近年
においては、小型にして、記録騒音が低いインクジェッ
ト方式の連続紙記録装置も開発されてきている。
【０００３】また、パーソナル・ユースの記録装置にあ
っても高い記録品位が要求されている。この記録品位は
画像濃度、濃度ムラ、画像のきれの要素によって決まる
が、インクジェット記録装置にあっては画像のきれが問
題となり易い。その理由は以下の通りである。
っても高い記録品位が要求されている。この記録品位は
画像濃度、濃度ムラ、画像のきれの要素によって決まる
が、インクジェット記録装置にあっては画像のきれが問
題となり易い。その理由は以下の通りである。
【０００４】インクジェット記録方式にあっては、記録
ヘッドは記録媒体の搬送方向に対して直角の方向に多数
のインク吐出ノズルを設けており、記録媒体面に対して
直角にインクを吐出するようにしている。しかしなが
ら、全てのノズルからのインク吐出方向が同一であれば
問題ないが、現実としては各ノズルからのインク吐出方
向にずれが生ずることがある。
ヘッドは記録媒体の搬送方向に対して直角の方向に多数
のインク吐出ノズルを設けており、記録媒体面に対して
直角にインクを吐出するようにしている。しかしなが
ら、全てのノズルからのインク吐出方向が同一であれば
問題ないが、現実としては各ノズルからのインク吐出方
向にずれが生ずることがある。
【０００５】例えば図７に示すように、本来点線の矢印
で示す方向にインクを吐出すべきであるが、実際には実
線の矢印に示す方向にインクを吐出するノズルがある。
この場合は記録ヘッド５７のインク吐出面５８と記録媒
体５３との間隔がＤ1 であると、本来のインク着弾点Ｐ
と実際のインク着弾点Ｑとは距離Ｌ1 だけずれてしま
う。
で示す方向にインクを吐出すべきであるが、実際には実
線の矢印に示す方向にインクを吐出するノズルがある。
この場合は記録ヘッド５７のインク吐出面５８と記録媒
体５３との間隔がＤ1 であると、本来のインク着弾点Ｐ
と実際のインク着弾点Ｑとは距離Ｌ1 だけずれてしま
う。
【０００６】このずれによって画像のきれが悪くなり、
記録品位が低下してしまう。前記ずれはインク吐出面５
８と記録媒体５３との間隔が大きくなる（例えば、間隔
Ｄ2）と、これに比例して大きくなる（距離Ｌ2 ）。
記録品位が低下してしまう。前記ずれはインク吐出面５
８と記録媒体５３との間隔が大きくなる（例えば、間隔
Ｄ2）と、これに比例して大きくなる（距離Ｌ2 ）。
【０００７】またノズルからのインク吐出方向のずれ以
外にも、インクの吐出速度の相違に起因することもあ
る。例えば、ノズルから吐出されるインク液滴は、大き
いものから主滴、サテライト、マイクロドットとある
が、これらのインク液滴の吐出速度は異なる。
外にも、インクの吐出速度の相違に起因することもあ
る。例えば、ノズルから吐出されるインク液滴は、大き
いものから主滴、サテライト、マイクロドットとある
が、これらのインク液滴の吐出速度は異なる。
【０００８】そのために図８に示すように吐出速度がＶ
1 の場合と、Ｖ2 （Ｖ1 ＜Ｖ2 ）の場合とでは記録ヘッ
ド５７の移動速度成分ＶH との合成により、吐出速度Ｖ
1 の場合には実線の矢印に示す方向に、吐出速度Ｖ2 の
場合には破線の矢印に示す方向となり、それぞれ吐出方
向が異なってしまうために画像のきれが悪くなる。そし
て前記ずれはインク吐出面５８と記録媒体５３との間隔
の大きさに比例して大きくなる。
1 の場合と、Ｖ2 （Ｖ1 ＜Ｖ2 ）の場合とでは記録ヘッ
ド５７の移動速度成分ＶH との合成により、吐出速度Ｖ
1 の場合には実線の矢印に示す方向に、吐出速度Ｖ2 の
場合には破線の矢印に示す方向となり、それぞれ吐出方
向が異なってしまうために画像のきれが悪くなる。そし
て前記ずれはインク吐出面５８と記録媒体５３との間隔
の大きさに比例して大きくなる。
【０００９】従って、インクジェット記録装置にあって
は記録品位を向上させるために、インク吐出面と記録媒
体との間隔を可能な限り小さくすることが求められてい
る。
は記録品位を向上させるために、インク吐出面と記録媒
体との間隔を可能な限り小さくすることが求められてい
る。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図９で
示されるように、記録媒体５３が、１枚ごとにミシン目
で互いちがいに折り曲げられている連続紙５３′の場合
も記録装置５０のトラクタ５１によって送紙ローラ５２
に導いて記録を行なっている。ここで、図９は従来のイ
ンクジェット記録装置（プッシュタイプ）で連続紙５
３′に記録する場合を断面図で示したものである。
示されるように、記録媒体５３が、１枚ごとにミシン目
で互いちがいに折り曲げられている連続紙５３′の場合
も記録装置５０のトラクタ５１によって送紙ローラ５２
に導いて記録を行なっている。ここで、図９は従来のイ
ンクジェット記録装置（プッシュタイプ）で連続紙５
３′に記録する場合を断面図で示したものである。
【００１１】この時、連続紙５３′には折り曲げられて
いたために、５４，５５で示されるような凹凸部が発生
してしまう。特に、５４は、送紙ローラ５２を通過し
て、プラテン５６に導かれて、記録ヘッド５７で記録が
行なわれる時、記録ヘッド５７のインク吐出面５８側に
凸部（以下、凸部５４）となってしまう。この状態でイ
ンク吐出面５８と連続紙５３′との間隔を小さくしよう
とすると、連続紙５３′がインク吐出面５８と接触して
連続紙５３′の記録面を汚したり、インク吐出口に紙粉
等が付着してインク吐出不良を生じるという問題があ
る。また、これはインク吐出面５８側に凹部となってし
まう部分５５（以下、凹部５５）においても、記録面と
インク吐出面５８の間隔が小さいと、同様に生じる問題
である。
いたために、５４，５５で示されるような凹凸部が発生
してしまう。特に、５４は、送紙ローラ５２を通過し
て、プラテン５６に導かれて、記録ヘッド５７で記録が
行なわれる時、記録ヘッド５７のインク吐出面５８側に
凸部（以下、凸部５４）となってしまう。この状態でイ
ンク吐出面５８と連続紙５３′との間隔を小さくしよう
とすると、連続紙５３′がインク吐出面５８と接触して
連続紙５３′の記録面を汚したり、インク吐出口に紙粉
等が付着してインク吐出不良を生じるという問題があ
る。また、これはインク吐出面５８側に凹部となってし
まう部分５５（以下、凹部５５）においても、記録面と
インク吐出面５８の間隔が小さいと、同様に生じる問題
である。
【００１２】本発明は、上記従来技術の問題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、凹凸
がある記録媒体に記録する場合でも、インク吐出面に記
録媒体が接触することで記録面を汚したり、インク吐出
不良を生じることのない記録装置を提供することにあ
る。
ためになされたもので、その目的とするところは、凹凸
がある記録媒体に記録する場合でも、インク吐出面に記
録媒体が接触することで記録面を汚したり、インク吐出
不良を生じることのない記録装置を提供することにあ
る。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、記録媒体を搬送する搬送手段と、
該搬送手段により搬送された記録媒体に画像を記録する
記録手段と、を有する記録装置において、前記記録手段
の搬送方向上流側に記録媒体の凹凸を矯正する矯正手段
を設けたことを特徴とする。
に本発明にあっては、記録媒体を搬送する搬送手段と、
該搬送手段により搬送された記録媒体に画像を記録する
記録手段と、を有する記録装置において、前記記録手段
の搬送方向上流側に記録媒体の凹凸を矯正する矯正手段
を設けたことを特徴とする。
【００１４】前記矯正手段は、記録媒体の幅方向を軸と
して記録媒体面の表裏面のうち、いずれか一方に折り曲
げ可能な第１のガイド部材と、他方に折り曲げ可能な第
２のガイド部材と、を設けるとよい。
して記録媒体面の表裏面のうち、いずれか一方に折り曲
げ可能な第１のガイド部材と、他方に折り曲げ可能な第
２のガイド部材と、を設けるとよい。
【００１５】前記ガイド部材は、記録媒体の幅方向全体
に設けることもできる。
に設けることもできる。
【００１６】前記記録手段の搬送方向上流側に記録媒体
の両側端部を規制するトラクタを設け、該トラクタと前
記第１のガイド部材とを一体化するとよい。
の両側端部を規制するトラクタを設け、該トラクタと前
記第１のガイド部材とを一体化するとよい。
【００１７】
【作用】上記のように構成された記録装置では、記録手
段の搬送方向上流側に記録媒体の凹凸を矯正する矯正手
段を設けたので、記録媒体が平面に近づく。
段の搬送方向上流側に記録媒体の凹凸を矯正する矯正手
段を設けたので、記録媒体が平面に近づく。
【００１８】矯正手段は、記録媒体の幅方向を軸として
記録媒体面の表裏面のうち、いずれか一方に折り曲げ可
能な第１のガイド部材と、他方に折り曲げ可能な第２の
ガイド部材と、を設けることで、記録媒体面の表裏面両
側の凹凸が矯正される。
記録媒体面の表裏面のうち、いずれか一方に折り曲げ可
能な第１のガイド部材と、他方に折り曲げ可能な第２の
ガイド部材と、を設けることで、記録媒体面の表裏面両
側の凹凸が矯正される。
【００１９】ガイド部材は、記録媒体の幅方向全体に設
けることで、記録媒体の幅方向全体に折り曲げる力が作
用する。
けることで、記録媒体の幅方向全体に折り曲げる力が作
用する。
【００２０】記録手段の搬送方向上流側に記録媒体の両
側端部を規制するトラクタを設け、該トラクタと第１の
ガイド部材とを一体化することで、部品点数削減とな
る。
側端部を規制するトラクタを設け、該トラクタと第１の
ガイド部材とを一体化することで、部品点数削減とな
る。
【００２１】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【００２２】（第１実施例）本発明の第１実施例に係る
インクジェット記録装置について、図１および図２を参
照して説明する。図１はインクジェット記録装置の斜視
図であり、図２は図１におけるインクジェット記録装置
の断面図、そして、図３は、ミシン目の凹凸部を平面と
する図である。
インクジェット記録装置について、図１および図２を参
照して説明する。図１はインクジェット記録装置の斜視
図であり、図２は図１におけるインクジェット記録装置
の断面図、そして、図３は、ミシン目の凹凸部を平面と
する図である。
【００２３】先ず装置の全体構成について説明すると、
この装置は記録媒体（紙、布、ＯＨＰシート等）１を搬
送手段２で搬送し、この記録媒体１に対してキャリッジ
３に着脱自在に搭載した記録手段としての記録ヘッド４
を往復移動させると共に、画像信号に応じてインクを吐
出して記録を行うものである。そして記録のなされた記
録媒体１を排出手段５で所定の排出部へ排出するように
構成している。
この装置は記録媒体（紙、布、ＯＨＰシート等）１を搬
送手段２で搬送し、この記録媒体１に対してキャリッジ
３に着脱自在に搭載した記録手段としての記録ヘッド４
を往復移動させると共に、画像信号に応じてインクを吐
出して記録を行うものである。そして記録のなされた記
録媒体１を排出手段５で所定の排出部へ排出するように
構成している。
【００２４】以下、前記各部の構成について順次説明す
る。
る。
【００２５】（搬送手段）搬送手段２は搬送ローラ２ａ
とピンチローラ２ｂとからなるローラ対であって、記録
媒体１を記録位置へ搬送するものである。
とピンチローラ２ｂとからなるローラ対であって、記録
媒体１を記録位置へ搬送するものである。
【００２６】この装置では、図２に示すように、記録媒
体１の一種である連続紙１′が、連続紙１′の両側端部
にある等間隔で設けられた穴を支持しながら搬送するト
ラクタ８に導かれる前に外装の一部である第２のガイド
部材９ｂ、そして第１のガイド部材であるシャフト９ａ
の上側を通過するようになっている。
体１の一種である連続紙１′が、連続紙１′の両側端部
にある等間隔で設けられた穴を支持しながら搬送するト
ラクタ８に導かれる前に外装の一部である第２のガイド
部材９ｂ、そして第１のガイド部材であるシャフト９ａ
の上側を通過するようになっている。
【００２７】この時、連続紙１′がトラクタ８に入るＡ
の部分とシャフト９ａにおいて、連続紙１′を今までと
は逆に折り曲げる働きが発生し、これによって連続紙１
のミシン目部分の凹凸が平面に近づく。このミシン目の
逆折り曲げについては図３（ａ）乃至（ｃ）を用いて連
続紙１′の送られていく変化を説明していく。
の部分とシャフト９ａにおいて、連続紙１′を今までと
は逆に折り曲げる働きが発生し、これによって連続紙１
のミシン目部分の凹凸が平面に近づく。このミシン目の
逆折り曲げについては図３（ａ）乃至（ｃ）を用いて連
続紙１′の送られていく変化を説明していく。
【００２８】同図において、トラクタ８と第１のガイド
部材であるシャフト９ａとの距離Ｌ1 は２１ｍｍであ
り、紙面のなす角度α1 は３２°、そして、第１のガイ
ド部材であるシャフト９ａと第２のガイド部材９ｂとの
距離Ｌ2 は１８．５ｍｍであり、紙面のなす角度α2 は
８３．５°となっている。
部材であるシャフト９ａとの距離Ｌ1 は２１ｍｍであ
り、紙面のなす角度α1 は３２°、そして、第１のガイ
ド部材であるシャフト９ａと第２のガイド部材９ｂとの
距離Ｌ2 は１８．５ｍｍであり、紙面のなす角度α2 は
８３．５°となっている。
【００２９】まず、ミシン目の凹部の逆折りについて説
明すると、ミシン目の凹部３０がシャフト９ａからトラ
クタ８に近づくにつれてＬ1 とα1 の関係から凹部３０
が徐々に平面になり、図３（ｃ）のようにトラクタ８の
端部８ａに凹部３０が到達した時に今までとは逆に凹側
に折り曲げられる。これによって、凹部３０は、ほぼ平
面となる。
明すると、ミシン目の凹部３０がシャフト９ａからトラ
クタ８に近づくにつれてＬ1 とα1 の関係から凹部３０
が徐々に平面になり、図３（ｃ）のようにトラクタ８の
端部８ａに凹部３０が到達した時に今までとは逆に凹側
に折り曲げられる。これによって、凹部３０は、ほぼ平
面となる。
【００３０】同様に、ミシン目の凸部３１についても第
２のガイド部材９ｂからシャフト９ａに近づくにつれて
Ｌ2 とα2 の関係から凸部３１が徐々に平面になり、図
３（ｃ）のようにシャフト９ａに、凸部３１が到達した
時に今までとは逆に凹側に折り曲げられ、ほぼ平面とな
る。
２のガイド部材９ｂからシャフト９ａに近づくにつれて
Ｌ2 とα2 の関係から凸部３１が徐々に平面になり、図
３（ｃ）のようにシャフト９ａに、凸部３１が到達した
時に今までとは逆に凹側に折り曲げられ、ほぼ平面とな
る。
【００３１】なお、この時、図３（ｄ）のように凹部３
０を逆に凸とするためにトラクタ８の端部８ａを使用す
るかわりに、シャフト９ｃを使用することもできる。こ
の場合、シャフト９ｃはシャフト９ａと同様に、紙幅方
向の全体に配置可能である。このため、トラクタ８の端
部８ａのように連続紙１′の両端部だけにガイド部材で
あるトラクタ８を設けた時よりも、特に紙幅の大きな連
続紙１′に対して大きな効果が得られる。
０を逆に凸とするためにトラクタ８の端部８ａを使用す
るかわりに、シャフト９ｃを使用することもできる。こ
の場合、シャフト９ｃはシャフト９ａと同様に、紙幅方
向の全体に配置可能である。このため、トラクタ８の端
部８ａのように連続紙１′の両端部だけにガイド部材で
あるトラクタ８を設けた時よりも、特に紙幅の大きな連
続紙１′に対して大きな効果が得られる。
【００３２】平面となった連続紙１′は、前記搬送ロー
ラ２ａ及びこれに圧接して従動回転するピンチローラ２
ｂでニップし、前記搬送ローラ２ａを駆動回転すること
によって搬送力を付与し、連続紙１′の搬送を行なう。
尚、前記搬送ローラ２ａは不図示の駆動源によって駆動
されている。
ラ２ａ及びこれに圧接して従動回転するピンチローラ２
ｂでニップし、前記搬送ローラ２ａを駆動回転すること
によって搬送力を付与し、連続紙１′の搬送を行なう。
尚、前記搬送ローラ２ａは不図示の駆動源によって駆動
されている。
【００３３】ここで、前記ピンチローラ２ｂは、搬送ロ
ーラ２ａの軸と平行方向の軸を中心として回転可能に設
けられたピンチローラガイド６の先端部に回転可能に設
けられており、前述したように搬送ローラ２ａに圧接す
る状態で配設されている。
ーラ２ａの軸と平行方向の軸を中心として回転可能に設
けられたピンチローラガイド６の先端部に回転可能に設
けられており、前述したように搬送ローラ２ａに圧接す
る状態で配設されている。
【００３４】前記ピンチローラ２ｂの圧接力は、配置さ
れた捩じり板バネであるピンチローラバネ７によって与
えられている。前記ピンチローラバネ７は、その一方端
が前記ピンチローラ２ｂを回転可能に支持しているピン
チローラガイド６を押圧しており、他方端がピンチロー
ラリリース軸１１にかかっている。そして、不図示のリ
リースレバーを操作することによって前記ピンチローラ
リリース軸１１が回転し、前記ピンチローラ２ｂにかか
る圧接力が調整可能となっている。
れた捩じり板バネであるピンチローラバネ７によって与
えられている。前記ピンチローラバネ７は、その一方端
が前記ピンチローラ２ｂを回転可能に支持しているピン
チローラガイド６を押圧しており、他方端がピンチロー
ラリリース軸１１にかかっている。そして、不図示のリ
リースレバーを操作することによって前記ピンチローラ
リリース軸１１が回転し、前記ピンチローラ２ｂにかか
る圧接力が調整可能となっている。
【００３５】前記ピンチローラ２ｂにかかる圧接力の具
体的な調整については、記録媒体１としてカット紙を使
用する場合（不図示）には全圧接力をかけ、また図２に
示す如き状態で記録媒体１としてファンホールド紙のよ
うな連続紙１′を使用する場合あるいは、ジャムが発生
した場合には若干の圧接力がかかるように前記ピンチロ
ーラリリース軸１１を回転させて圧接力の調整を行な
う。このように、ジャム処理等において、搬送ローラ２
ａに圧接しているピンチローラ２ｂをリリースする時に
おいても、圧接力だけを解除する構造とし、物理的にピ
ンチローラ２ｂを搬送ローラ２ａから離さないのは、記
録ヘッド４のインク吐出面４ａと記録媒体１との間隔を
小さくするためであり、これによってリリース時におい
て、間違ってキャリッジ３を駆動させて記録ヘッド４の
インク吐出面４ａを破損するのを防止している。
体的な調整については、記録媒体１としてカット紙を使
用する場合（不図示）には全圧接力をかけ、また図２に
示す如き状態で記録媒体１としてファンホールド紙のよ
うな連続紙１′を使用する場合あるいは、ジャムが発生
した場合には若干の圧接力がかかるように前記ピンチロ
ーラリリース軸１１を回転させて圧接力の調整を行な
う。このように、ジャム処理等において、搬送ローラ２
ａに圧接しているピンチローラ２ｂをリリースする時に
おいても、圧接力だけを解除する構造とし、物理的にピ
ンチローラ２ｂを搬送ローラ２ａから離さないのは、記
録ヘッド４のインク吐出面４ａと記録媒体１との間隔を
小さくするためであり、これによってリリース時におい
て、間違ってキャリッジ３を駆動させて記録ヘッド４の
インク吐出面４ａを破損するのを防止している。
【００３６】（支持部材）前記搬送ローラ２ａによって
搬送力を付与された記録媒体１は、記録ヘッド４による
記録位置及び前記記録位置よりも記録媒体１の搬送方向
下流側において記録媒体１の裏面を支持するための支持
部材であるプラテン１０に案内され、記録可能状態とな
る。
搬送力を付与された記録媒体１は、記録ヘッド４による
記録位置及び前記記録位置よりも記録媒体１の搬送方向
下流側において記録媒体１の裏面を支持するための支持
部材であるプラテン１０に案内され、記録可能状態とな
る。
【００３７】前記プラテン１０は、記録ヘッド４から吐
出されたインクが記録媒体１で静電気による画像乱れを
受けず、更に支持面（搬送面）に電荷が蓄積しないよう
に徐々にその電荷を他へ逃がす材質のものを用いてい
る。
出されたインクが記録媒体１で静電気による画像乱れを
受けず、更に支持面（搬送面）に電荷が蓄積しないよう
に徐々にその電荷を他へ逃がす材質のものを用いてい
る。
【００３８】（記録手段）記録手段としての記録ヘッド
４は前記搬送手段２で搬送された記録媒体１にインク像
を記録するものである。この装置における記録手段とし
ては、記録ヘッド４からインクを吐出して記録するイン
クジェット記録方式を用いている。即ち、この記録ヘッ
ド４は微細な液体吐出口（オリフィス）、液路及びこの
液路の一部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部
にある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生する
エネルギー発生手段を備えている。
４は前記搬送手段２で搬送された記録媒体１にインク像
を記録するものである。この装置における記録手段とし
ては、記録ヘッド４からインクを吐出して記録するイン
クジェット記録方式を用いている。即ち、この記録ヘッ
ド４は微細な液体吐出口（オリフィス）、液路及びこの
液路の一部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部
にある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生する
エネルギー発生手段を備えている。
【００３９】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【００４０】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口（オリフィス）を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいＩＣ技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口（オリフィス）を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいＩＣ技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
【００４１】（キャリッジ）キャリッジ３は前記記録ヘ
ッド４を着脱自在に搭載しており、記録媒体１の搬送方
向に対して直交する方向に架設された２つのガイド部材
１８，１９に摺動自在に取り付けられている。前記ガイ
ド部材の長手方向両端近傍には不図示のモータプーリ及
びテンションプーリが取り付けられ、両プーリ間には前
記キャリッジ３と係止した不図示のタイミングベルトが
張架されている。従って、前記モータプーリと連結して
いる不図示の駆動源を正逆回転駆動することによって前
記記録ヘッド４搭載したキャリッジ３が前記ガイド部材
１８，１９に沿って往復移動する。
ッド４を着脱自在に搭載しており、記録媒体１の搬送方
向に対して直交する方向に架設された２つのガイド部材
１８，１９に摺動自在に取り付けられている。前記ガイ
ド部材の長手方向両端近傍には不図示のモータプーリ及
びテンションプーリが取り付けられ、両プーリ間には前
記キャリッジ３と係止した不図示のタイミングベルトが
張架されている。従って、前記モータプーリと連結して
いる不図示の駆動源を正逆回転駆動することによって前
記記録ヘッド４搭載したキャリッジ３が前記ガイド部材
１８，１９に沿って往復移動する。
【００４２】（排出手段）排出手段５は記録のなされた
記録媒体１を排出搬送するものであって、記録媒体１の
裏面側に配置され前記記録媒体１に搬送力を付与する駆
動回転体としての排出ローラ５ａと、前記記録媒体１を
挟んで前記排出ローラ５ａの対向位置に配置された拍車
５ｂとを有している。
記録媒体１を排出搬送するものであって、記録媒体１の
裏面側に配置され前記記録媒体１に搬送力を付与する駆
動回転体としての排出ローラ５ａと、前記記録媒体１を
挟んで前記排出ローラ５ａの対向位置に配置された拍車
５ｂとを有している。
【００４３】前記排出ローラ５ａは、その一部に図１に
示すようにゴム材がまきつけられたゴム部５ａ１を有し
ており、このゴム部５ａ１の対向位置に前記拍車５ｂが
配設されている。
示すようにゴム材がまきつけられたゴム部５ａ１を有し
ており、このゴム部５ａ１の対向位置に前記拍車５ｂが
配設されている。
【００４４】上述のごとく構成することによって、記録
媒体１が連続紙１′であっても、ミシン目による凹凸を
再度逆折り曲げを加えることで平面にできその分、記録
媒体１と記録ヘッド４のインクの吐出面の間隔を小さく
することが可能となり、記録品位が向上する。
媒体１が連続紙１′であっても、ミシン目による凹凸を
再度逆折り曲げを加えることで平面にできその分、記録
媒体１と記録ヘッド４のインクの吐出面の間隔を小さく
することが可能となり、記録品位が向上する。
【００４５】（第２実施例）前述した第１実施例では、
連続紙１′のミシン目の凹凸の対策として、トラクタ８
の突入前に第１のガイド部材として、別部材であるシャ
フト９ａを設けたが、これに限るものではなく、通紙面
にリブを設けることによっても同様の効果を得ることが
できる。
連続紙１′のミシン目の凹凸の対策として、トラクタ８
の突入前に第１のガイド部材として、別部材であるシャ
フト９ａを設けたが、これに限るものではなく、通紙面
にリブを設けることによっても同様の効果を得ることが
できる。
【００４６】その実施例を第２実施例として図４に示
す。なお、第１実施例と同一部材は同一符号を付して説
明を省略する。同図において、２０は通紙面に設けられ
たリブ状部材であって、このリブ状部材２０は前述した
第１実施例の第１のガイド部材であるシャフト９ａと同
様に記録媒体１である連続紙１′がトラクタ８に入る部
分において、図３に示すような逆側に折り曲げる効果が
あり、ミシン目の凹凸部が平面に近づく。
す。なお、第１実施例と同一部材は同一符号を付して説
明を省略する。同図において、２０は通紙面に設けられ
たリブ状部材であって、このリブ状部材２０は前述した
第１実施例の第１のガイド部材であるシャフト９ａと同
様に記録媒体１である連続紙１′がトラクタ８に入る部
分において、図３に示すような逆側に折り曲げる効果が
あり、ミシン目の凹凸部が平面に近づく。
【００４７】（第３実施例）第３実施例として連続紙
１′のミシン目の凹凸の対策としてトラクタ自体に紙ガ
イド部材を設けることによっても同様の効果を得ること
ができる。この実施例を図５に示す。なお、第１実施例
と同一部材は同一符号を付して説明を省略する。同図に
おいて、２２はトラクタ２１に設けられた紙ガイドであ
って、この紙ガイド２２は前述した第１実施例の第１の
ガイド部材としてのシャフト９ａと同様に記録媒体１で
ある連続紙１′がトラクタ２１に入る部分において、図
３に示すような逆側に折り曲げる効果があり、ミシン目
の凹凸部が平面に近づく。
１′のミシン目の凹凸の対策としてトラクタ自体に紙ガ
イド部材を設けることによっても同様の効果を得ること
ができる。この実施例を図５に示す。なお、第１実施例
と同一部材は同一符号を付して説明を省略する。同図に
おいて、２２はトラクタ２１に設けられた紙ガイドであ
って、この紙ガイド２２は前述した第１実施例の第１の
ガイド部材としてのシャフト９ａと同様に記録媒体１で
ある連続紙１′がトラクタ２１に入る部分において、図
３に示すような逆側に折り曲げる効果があり、ミシン目
の凹凸部が平面に近づく。
【００４８】（第４実施例）第１実施例から第３実施例
までは、プッシュタイプのトラクタ配置による連続紙
１′搬送の場合のミシン目対策について述べてきたが、
第４実施例としては、プルタイプのトラクタ配置の場合
について図６を用いて述べる。なお、第１実施例と同一
部材は同一符号を付して説明を省略する。
までは、プッシュタイプのトラクタ配置による連続紙
１′搬送の場合のミシン目対策について述べてきたが、
第４実施例としては、プルタイプのトラクタ配置の場合
について図６を用いて述べる。なお、第１実施例と同一
部材は同一符号を付して説明を省略する。
【００４９】同図において、記録位置よりも搬送方向上
流側に設けられたシャフト状の第１，第２のガイド部材
２３，２４および記録装置２７の一部に設けられた第３
のガイド部材２５によって第１実施例と同様に、記録媒
体１である連続紙１′が逆側に折り曲げられてミシン目
の凹凸が平面に近づく。
流側に設けられたシャフト状の第１，第２のガイド部材
２３，２４および記録装置２７の一部に設けられた第３
のガイド部材２５によって第１実施例と同様に、記録媒
体１である連続紙１′が逆側に折り曲げられてミシン目
の凹凸が平面に近づく。
【００５０】この時、第１のガイド部材２３と第２のガ
イド部材２４との距離Ｌ3 は２５ｍｍ、紙面のなす角度
α3 は３５°、第２のガイド部材２４と第３のガイド部
材２５との距離は２５ｍｍ、紙面のなす角度α4 は３５
°となっている。
イド部材２４との距離Ｌ3 は２５ｍｍ、紙面のなす角度
α3 は３５°、第２のガイド部材２４と第３のガイド部
材２５との距離は２５ｍｍ、紙面のなす角度α4 は３５
°となっている。
【００５１】上記の配置によって平面に近づいた記録媒
体１である連続紙１′は記録位置で記録された後に排出
手段５よりも搬送方向下流側に配置されたトラクタ２６
によって排出されていく。
体１である連続紙１′は記録位置で記録された後に排出
手段５よりも搬送方向下流側に配置されたトラクタ２６
によって排出されていく。
【００５２】なお、トラクタは記録位置の上流側、およ
び下流側共に設けられている場合でもよいことは勿論で
ある。
び下流側共に設けられている場合でもよいことは勿論で
ある。
【００５３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、記録
手段の搬送方向上流側に記録媒体の凹凸を矯正する矯正
手段を設けたので、記録媒体が平面に近づき、その分記
録媒体と記録手段のの間隔を小さくすることが可能とな
り、記録手段による記録誤差が少なくなり、画像品位が
向上する。
手段の搬送方向上流側に記録媒体の凹凸を矯正する矯正
手段を設けたので、記録媒体が平面に近づき、その分記
録媒体と記録手段のの間隔を小さくすることが可能とな
り、記録手段による記録誤差が少なくなり、画像品位が
向上する。
【００５４】矯正手段は、記録媒体の幅方向を軸として
記録媒体面の表裏面のうち、いずれか一方に折り曲げ可
能な第１のガイド部材と、他方に折り曲げ可能な第２の
ガイド部材と、を設けることで、簡単な構成にて記録媒
体面の表裏面両側の凹凸が矯正できる。
記録媒体面の表裏面のうち、いずれか一方に折り曲げ可
能な第１のガイド部材と、他方に折り曲げ可能な第２の
ガイド部材と、を設けることで、簡単な構成にて記録媒
体面の表裏面両側の凹凸が矯正できる。
【００５５】ガイド部材は、記録媒体の幅方向全体に設
けることで、記録媒体の幅方向全体に折り曲げる力が作
用することになり、矯正能力が向上する。
けることで、記録媒体の幅方向全体に折り曲げる力が作
用することになり、矯正能力が向上する。
【００５６】記録手段の搬送方向上流側に記録媒体の両
側端部を規制するトラクタを設け、該トラクタと第１の
ガイド部材とを一体化することで、部品点数削減とな
り、コストダウンとなる。
側端部を規制するトラクタを設け、該トラクタと第１の
ガイド部材とを一体化することで、部品点数削減とな
り、コストダウンとなる。
【図１】図１は本発明の実施例であるインクジェット記
録装置の斜視図である。
録装置の斜視図である。
【図２】図２は本発明の実施例であるインクジェット記
録装置の断面図である。
録装置の断面図である。
【図３】図３はミシン目の凹凸部を平面とする説明図で
ある。
ある。
【図４】図４は本発明の第２実施例に係るインクジェッ
ト記録装置の断面図である。
ト記録装置の断面図である。
【図５】図５は本発明の第３実施例に係るインクジェッ
ト記録装置の断面図である。
ト記録装置の断面図である。
【図６】図６は本発明の第４実施例に係るインクジェッ
ト記録装置の断面図である。
ト記録装置の断面図である。
【図７】図７は従来のインクジェット記録装置における
ノズルからのインク吐出方向が同一でない場合の説明図
である。
ノズルからのインク吐出方向が同一でない場合の説明図
である。
【図８】図８は従来のインクジェット記録装置における
ノズルからのインク吐出速度が異なる場合の説明図であ
る。
ノズルからのインク吐出速度が異なる場合の説明図であ
る。
【図９】図９は連続紙のミシン目の影響の説明図であ
る。
る。
１，５３ 記録媒体 １′，５３′ 連続紙 ２ 搬送手段 ４ 記録ヘッド（記録手段） ８，２１，２６，５１ トラクタ ９ａ シャフト（第１のガイド部材，矯正手段） ９ｂ 第２のガイド部材（矯正手段） ２０ リブ状部材（第１のガイド部材，矯正手段） ２２ 紙ガイド（第１のガイド部材，矯正手段） ２３ 第１のガイド部材（矯正手段） ２４ 第２のガイド部材（矯正手段） ２５ 第３のガイド部材（矯正手段） ３０，５５ 凹部 ３１，５４ 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ４１Ｍ 5/00 Ａ (72)発明者 新倉 武二 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 西端 望 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 菅 祥一 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 島田 勉 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 片柳 純 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤノ ン株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 記録媒体を搬送する搬送手段と、該搬送
手段により搬送された記録媒体に画像を記録する記録手
段と、を有する記録装置において、 前記記録手段の搬送方向上流側に記録媒体の凹凸を矯正
する矯正手段を設けたことを特徴とする記録装置。 - 【請求項２】 前記矯正手段は、記録媒体の幅方向を軸
として記録媒体面の表裏面のうち、いずれか一方に折り
曲げ可能な第１のガイド部材と、他方に折り曲げ可能な
第２のガイド部材と、を設けたことを特徴とする請求項
１に記載の記録装置。 - 【請求項３】 前記ガイド部材は、記録媒体の幅方向全
体に設けられたことを特徴とする請求項２に記載の記録
装置。 - 【請求項４】 前記記録手段の搬送方向上流側に記録媒
体の両側端部を規制するトラクタを設け、該トラクタと
前記第１のガイド部材とを一体化したことを特徴とする
請求項２または３に記載の記録装置。 - 【請求項５】 連続紙を搬送する搬送手段と、連続紙の
両側端部を規制するトラクタと、前記搬送手段により搬
送された連続紙に画像を記録する記録ヘッドと、を有す
るインクジェット記録装置において、 前記記録ヘッドの搬送方向上流側に連続紙の凹凸を矯正
する矯正手段を設けたことを特徴とするインクジェット
記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6159595A JPH082761A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 記録装置およびインクジェット記録装置 |
| US08/946,572 US6033067A (en) | 1994-06-16 | 1997-10-07 | Feed sheet fold removing structure and method used in ink jet recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6159595A JPH082761A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 記録装置およびインクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082761A true JPH082761A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15697139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6159595A Pending JPH082761A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 記録装置およびインクジェット記録装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6033067A (ja) |
| JP (1) | JPH082761A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010201679A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Seiko Epson Corp | プリンター |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6921222B2 (en) * | 2001-09-07 | 2005-07-26 | Venture Manufacturing (Singapore) Ltd. | Overall system design and layout of an on-demand label/tag printer using inkjet technology |
| JP4387651B2 (ja) * | 2002-10-07 | 2009-12-16 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
| US20040256121A1 (en) * | 2003-06-09 | 2004-12-23 | Pollard Lorne R. | Cultivator sweep assembly |
| CN102381033B (zh) * | 2010-08-25 | 2014-12-10 | 精工爱普生株式会社 | 具有纸张缘端罩的喷墨打印机 |
| KR101432362B1 (ko) * | 2011-06-29 | 2014-08-20 | 후지쯔 콤포넌트 가부시끼가이샤 | 프린터 장치 |
| JP6051874B2 (ja) * | 2013-01-10 | 2016-12-27 | セイコーエプソン株式会社 | プリンター |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1654946A (en) * | 1927-05-12 | 1928-01-03 | Charles M Sinks | Automatic paper-straightening attachment for adding machines |
| US2973957A (en) * | 1958-07-07 | 1961-03-07 | Clary Corp | Anti-jamming device for feeding paper |
| US4326915A (en) * | 1979-11-15 | 1982-04-27 | Xerox Corporation | Sheet de-curler |
| JPS59104970A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-18 | Canon Inc | プリンタ |
| US4651173A (en) * | 1984-05-19 | 1987-03-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Continuous-form recorder having decrumpling means for removing creases in the form |
| JPS61152474A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-11 | Fujitsu Ltd | プリンタのペ−パ−ガイド機構 |
| JPH0615246B2 (ja) * | 1985-07-09 | 1994-03-02 | 神鋼電機株式会社 | プリンタの用紙セツト機構 |
| JPS63102965A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-07 | Canon Inc | 記録装置 |
| JPS63228156A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-22 | Konica Corp | 熱現像機のカ−ル防止装置 |
| DE3906611A1 (de) * | 1989-03-02 | 1990-09-06 | Philips Patentverwaltung | Anordnung zur verstellung eines druckers |
| US5183454A (en) * | 1989-11-10 | 1993-02-02 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Paper curl correction apparatus |
| US5009749A (en) * | 1990-08-09 | 1991-04-23 | Martin Automatic, Inc. | Web decurler |
| US5539511A (en) * | 1994-12-16 | 1996-07-23 | Xerox Corporation | Multilevel/duplex image sheet decurling apparatus |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP6159595A patent/JPH082761A/ja active Pending
-
1997
- 1997-10-07 US US08/946,572 patent/US6033067A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010201679A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Seiko Epson Corp | プリンター |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6033067A (en) | 2000-03-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001212 |