JPH08274917A - ファクシミリ情報サービスを提供する端末装置 - Google Patents
ファクシミリ情報サービスを提供する端末装置Info
- Publication number
- JPH08274917A JPH08274917A JP7076752A JP7675295A JPH08274917A JP H08274917 A JPH08274917 A JP H08274917A JP 7076752 A JP7076752 A JP 7076752A JP 7675295 A JP7675295 A JP 7675295A JP H08274917 A JPH08274917 A JP H08274917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal device
- facsimile information
- signal
- detected
- facsimile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ｂｏｘ番号指定あり及びｂｏｘ番号指定なし
の双方のモードでファクシミリ情報サービスを提供でき
るようにする。 【構成】 音声メッセージを再生しながらＣＮＧ信号及
びＤＴＭＦ信号を検出し、ＣＮＧ信号を検出した場合に
は、通常のファクシミリ受信の制御を実行するとともに
発側端末装置からのポーリング要求に基づいて所定の画
情報ファイルを送信し、ＤＴＭＦ信号を検出した場合に
は、そのＤＴＭＦ信号によって指定されるｂｏｘ番号に
対応する画情報ファイルを送信する。
の双方のモードでファクシミリ情報サービスを提供でき
るようにする。 【構成】 音声メッセージを再生しながらＣＮＧ信号及
びＤＴＭＦ信号を検出し、ＣＮＧ信号を検出した場合に
は、通常のファクシミリ受信の制御を実行するとともに
発側端末装置からのポーリング要求に基づいて所定の画
情報ファイルを送信し、ＤＴＭＦ信号を検出した場合に
は、そのＤＴＭＦ信号によって指定されるｂｏｘ番号に
対応する画情報ファイルを送信する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、音声メッセージによっ
て発側端末装置のユーザを案内しながら各種のファクシ
ミリ情報サービスを提供する端末装置に関する。
て発側端末装置のユーザを案内しながら各種のファクシ
ミリ情報サービスを提供する端末装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、天気予報、交通情報、ホテル案内
等の各種の情報をファクシミリ装置を利用して簡単に引
き出せるようにしたファクシミリ情報サービスが広く普
及してきている。
等の各種の情報をファクシミリ装置を利用して簡単に引
き出せるようにしたファクシミリ情報サービスが広く普
及してきている。
【０００３】このファクシミリ情報サービスには、特定
会員に限ったものから、広く一般向けのもの、ダイヤル
Ｑ２を利用するもの等多種多様なものがあるが、ファク
シミリ情報を引き出す発側端末装置のユーザによる操作
は、通常以下のようなものである。
会員に限ったものから、広く一般向けのもの、ダイヤル
Ｑ２を利用するもの等多種多様なものがあるが、ファク
シミリ情報を引き出す発側端末装置のユーザによる操作
は、通常以下のようなものである。
【０００４】（１）ファクシミリ情報サービスを提供す
る端末装置に対して発呼する。 （２）着側端末装置からの音声メッセージを聞き、この
指示に従ってＤＴＭＦ信号をキー入力する。 （３）所定の操作が終了したら、ファクシミリ受信を開
始するためにファクシミリ装置のスタートボタンを押
す。
る端末装置に対して発呼する。 （２）着側端末装置からの音声メッセージを聞き、この
指示に従ってＤＴＭＦ信号をキー入力する。 （３）所定の操作が終了したら、ファクシミリ受信を開
始するためにファクシミリ装置のスタートボタンを押
す。
【０００５】ここで、（２）のＤＴＭＦ信号のキー入力
は、端末装置が保有する各種のファクシミリ情報の中か
ら発側端末装置のユーザが必要とするファクシミリ情報
を指定するためのものであり、キー入力によって、メニ
ュー選択、ｂｏｘ番号指定等を実現する。
は、端末装置が保有する各種のファクシミリ情報の中か
ら発側端末装置のユーザが必要とするファクシミリ情報
を指定するためのものであり、キー入力によって、メニ
ュー選択、ｂｏｘ番号指定等を実現する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなファクシミリ情報サービスを提供する端末装置に
は、上述したようなＤＴＭＦ信号によるｂｏｘ番号の指
定を受け付けるものだけでなく、このようなｂｏｘ番号
の指定を受け付けないものもあり、実際には、端末装置
はこのどちらかの方式にのみ対応している。
うなファクシミリ情報サービスを提供する端末装置に
は、上述したようなＤＴＭＦ信号によるｂｏｘ番号の指
定を受け付けるものだけでなく、このようなｂｏｘ番号
の指定を受け付けないものもあり、実際には、端末装置
はこのどちらかの方式にのみ対応している。
【０００７】このため、ファクシミリ情報サービスの提
供を受けようとするユーザにとっては、提供側の端末装
置ごとに異なった操作を必要とされるとともに、一つの
端末装置から提供されるサービス内容が限定されるとい
う問題があった。
供を受けようとするユーザにとっては、提供側の端末装
置ごとに異なった操作を必要とされるとともに、一つの
端末装置から提供されるサービス内容が限定されるとい
う問題があった。
【０００８】また、将来的には、ファクシミリ情報サー
ビスの提供を一般のオフィスや家庭において行なうこと
も考えられるが、この場合には、ファクシミリ情報サー
ビスの要求に応じるだけでなく、通常のファクシミリ受
信も行なえるようにして、端末の有効利用を図る必要が
ある。
ビスの提供を一般のオフィスや家庭において行なうこと
も考えられるが、この場合には、ファクシミリ情報サー
ビスの要求に応じるだけでなく、通常のファクシミリ受
信も行なえるようにして、端末の有効利用を図る必要が
ある。
【０００９】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、ファクシミリ情報サービスの提供を受けるユーザ
の利便性を向上させ、提供するサービス内容を拡大する
とともに、ファクシミリ情報サービスを提供する端末装
置の有効利用を図ることを目的とする。
あり、ファクシミリ情報サービスの提供を受けるユーザ
の利便性を向上させ、提供するサービス内容を拡大する
とともに、ファクシミリ情報サービスを提供する端末装
置の有効利用を図ることを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、音声メッセージにより発側端末装置のユー
ザを案内しながら各種のファクシミリ情報サービスを提
供する端末装置において、着呼を受け付けた発側端末装
置に対して音声メッセージを送出する音声メッセージ送
出手段と、発側端末装置から送出されるトーン信号を検
出するトーン信号検出手段と、このトーン信号検出手段
によってＣＮＧ信号が検出された場合には、通常のファ
クシミリ伝送の制御を実行するとともに前記発側端末装
置からのポーリング要求に基づいて所定のファクシミリ
情報の送信を行い、ＤＴＭＦ信号が検出された場合に
は、この検出されたＤＴＭＦ信号に従って所定のファク
シミリ情報の送信を行うよう制御する制御手段とを備え
るものである。
成するため、音声メッセージにより発側端末装置のユー
ザを案内しながら各種のファクシミリ情報サービスを提
供する端末装置において、着呼を受け付けた発側端末装
置に対して音声メッセージを送出する音声メッセージ送
出手段と、発側端末装置から送出されるトーン信号を検
出するトーン信号検出手段と、このトーン信号検出手段
によってＣＮＧ信号が検出された場合には、通常のファ
クシミリ伝送の制御を実行するとともに前記発側端末装
置からのポーリング要求に基づいて所定のファクシミリ
情報の送信を行い、ＤＴＭＦ信号が検出された場合に
は、この検出されたＤＴＭＦ信号に従って所定のファク
シミリ情報の送信を行うよう制御する制御手段とを備え
るものである。
【００１１】また、音声メッセージにより発側端末装置
のユーザを案内しながら各種のファクシミリ情報サービ
スを提供する端末装置において、着呼を受け付けた発側
端末装置に対して音声メッセージを送出する音声メッセ
ージ送出手段と、発側端末装置から送出されるトーン信
号を検出するトーン信号検出手段と、発側端末装置から
の着呼を受け付けた後の所定の時点から時刻の経過を監
視するタイマ手段と、このタイマ手段によって予め定め
られた所定時刻が経過した場合には、通常のファクシミ
リ伝送の制御を行い、トーン信号検出手段によってＤＴ
ＭＦ信号が検出された場合には、この検出されたＤＴＭ
Ｆ信号に従って所定のファクシミリ情報の送信を行うよ
う制御する制御手段とをを備えるようにしてもよい。
のユーザを案内しながら各種のファクシミリ情報サービ
スを提供する端末装置において、着呼を受け付けた発側
端末装置に対して音声メッセージを送出する音声メッセ
ージ送出手段と、発側端末装置から送出されるトーン信
号を検出するトーン信号検出手段と、発側端末装置から
の着呼を受け付けた後の所定の時点から時刻の経過を監
視するタイマ手段と、このタイマ手段によって予め定め
られた所定時刻が経過した場合には、通常のファクシミ
リ伝送の制御を行い、トーン信号検出手段によってＤＴ
ＭＦ信号が検出された場合には、この検出されたＤＴＭ
Ｆ信号に従って所定のファクシミリ情報の送信を行うよ
う制御する制御手段とをを備えるようにしてもよい。
【００１２】
【作用】本発明によれば、音声メッセージ送出手段によ
って発側端末装置に対して音声メッセージを送出しなが
ら、トーン信号検出手段によって発側端末装置から送出
されるトーン信号を検出し、検出されたトーン信号がＣ
ＮＧ信号の場合には、通常のファクシミリ伝送の制御を
実行するとともに前記発側端末装置からのポーリング要
求に基づいて所定のファクシミリ情報の送信を行い、Ｄ
ＴＭＦ信号が検出された場合には、この検出されたＤＴ
ＭＦ信号に従って所定のファクシミリ情報の送信を行な
うことにより、ＤＴＭＦ信号による指定がある場合とな
い場合の双方のモードに対応してファクシミリ情報サー
ビスを提供するようにする。
って発側端末装置に対して音声メッセージを送出しなが
ら、トーン信号検出手段によって発側端末装置から送出
されるトーン信号を検出し、検出されたトーン信号がＣ
ＮＧ信号の場合には、通常のファクシミリ伝送の制御を
実行するとともに前記発側端末装置からのポーリング要
求に基づいて所定のファクシミリ情報の送信を行い、Ｄ
ＴＭＦ信号が検出された場合には、この検出されたＤＴ
ＭＦ信号に従って所定のファクシミリ情報の送信を行な
うことにより、ＤＴＭＦ信号による指定がある場合とな
い場合の双方のモードに対応してファクシミリ情報サー
ビスを提供するようにする。
【００１３】また、発側端末装置からの着呼を受け付け
た後の所定の時点から時刻の経過を監視し、予め定めら
れた所定の時刻が経過した場合には、通常のファクシミ
リ伝送の制御を行ない、トーン信号検出手段によってＤ
ＴＭＦ信号が検出された場合には、この検出されたＤＴ
ＭＦ信号に従って所定のファクシミリ情報の送信を行な
うことにより、同様に、双方のモードに対応してファク
シミリ情報サービスを提供するようにする。
た後の所定の時点から時刻の経過を監視し、予め定めら
れた所定の時刻が経過した場合には、通常のファクシミ
リ伝送の制御を行ない、トーン信号検出手段によってＤ
ＴＭＦ信号が検出された場合には、この検出されたＤＴ
ＭＦ信号に従って所定のファクシミリ情報の送信を行な
うことにより、同様に、双方のモードに対応してファク
シミリ情報サービスを提供するようにする。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
具体的に説明する。図１は、本発明の一実施例であるフ
ァクシミリ情報サービスを提供する端末装置の構成を示
すブロック図である。
具体的に説明する。図１は、本発明の一実施例であるフ
ァクシミリ情報サービスを提供する端末装置の構成を示
すブロック図である。
【００１５】この端末装置は、画情報の送受信を行うフ
ァクシミリ装置としての基本的な構成を備えており、Ｃ
ＰＵ１は、この端末装置全体の制御を行うものであり、
制御プログラムがＲＯＭ２に格納されている。また、制
御プログラム用のワークエリアはＲＡＭ３に形成され
る。
ァクシミリ装置としての基本的な構成を備えており、Ｃ
ＰＵ１は、この端末装置全体の制御を行うものであり、
制御プログラムがＲＯＭ２に格納されている。また、制
御プログラム用のワークエリアはＲＡＭ３に形成され
る。
【００１６】操作部４は、オペレータがこの端末装置を
操作する際のインターフェースを提供するものであり、
端末装置に対して各種の設定を行うための機能キーのほ
か、操作ガイダンス情報等を表示するためのディスプレ
イを備える。
操作する際のインターフェースを提供するものであり、
端末装置に対して各種の設定を行うための機能キーのほ
か、操作ガイダンス情報等を表示するためのディスプレ
イを備える。
【００１７】スキャナ部５は、所定の原稿を読み取るも
のであり、提供するファクシミリ情報を随時このスキャ
ナ部５から入力し、画情報として画像メモリ７に蓄積し
ておく。プロッタ部６は、受信した画情報を出力するほ
か、スキャナ部５から入力された画情報を確認のために
出力したり、管理レポートを出力したりするのに用いら
れる。
のであり、提供するファクシミリ情報を随時このスキャ
ナ部５から入力し、画情報として画像メモリ７に蓄積し
ておく。プロッタ部６は、受信した画情報を出力するほ
か、スキャナ部５から入力された画情報を確認のために
出力したり、管理レポートを出力したりするのに用いら
れる。
【００１８】通信制御部９は、所定のファクシミリ伝送
制御手順を実行するものであり、本実施例においてはさ
らに、網制御部（ＮＣＵ）８、音声メッセージ再生部１
０及びトーン信号検出部１１を制御して、ファクシミリ
情報サービスを提供する。
制御手順を実行するものであり、本実施例においてはさ
らに、網制御部（ＮＣＵ）８、音声メッセージ再生部１
０及びトーン信号検出部１１を制御して、ファクシミリ
情報サービスを提供する。
【００１９】このような各構成はシステムバス１２を介
して相互に信号やデータのやりとりを行っており、ＣＰ
Ｕ１及び通信制御部９の制御の下で、画像メモリ７に蓄
積された画情報の送受信を行うが、特に、本発明の特徴
部分であるＮＣＵ８、通信制御部９、音声メッセージ再
生部１０及びトーン信号検出部１１の間では、図１の
(a)ないし(c)に示す信号のやりとりが行われる。
して相互に信号やデータのやりとりを行っており、ＣＰ
Ｕ１及び通信制御部９の制御の下で、画像メモリ７に蓄
積された画情報の送受信を行うが、特に、本発明の特徴
部分であるＮＣＵ８、通信制御部９、音声メッセージ再
生部１０及びトーン信号検出部１１の間では、図１の
(a)ないし(c)に示す信号のやりとりが行われる。
【００２０】信号(a)は、電話回線に接続されたＮＣＵ
８が、発側端末装置からの着呼を検出し、直流ループを
形成したことを意味する信号であり、また、信号(b)
は、通信制御部９からトーン信号検出部１１へ送られる
トーン信号検出指令及び検出停止指令と、これとは逆方
向へのトーン信号の検出を意味する信号である。一方、
信号(c)は、通信制御部９から音声メッセージ再生部１
０へ送られる音声メッセージ再生指令及び再生停止指令
と、これとは逆方向への再生終了を意味する信号であ
る。
８が、発側端末装置からの着呼を検出し、直流ループを
形成したことを意味する信号であり、また、信号(b)
は、通信制御部９からトーン信号検出部１１へ送られる
トーン信号検出指令及び検出停止指令と、これとは逆方
向へのトーン信号の検出を意味する信号である。一方、
信号(c)は、通信制御部９から音声メッセージ再生部１
０へ送られる音声メッセージ再生指令及び再生停止指令
と、これとは逆方向への再生終了を意味する信号であ
る。
【００２１】図２及び図３は、このような信号のやりと
りに基づいた通信制御部９の動作を示すフローチャート
である。まず、発側端末装置からの着呼をＮＣＵ８が検
出すると、音声メッセージ再生部１０に指令を出して音
声メッセージの再生を開始し、電話回線にガイダンス用
の音声メッセージを送出するとともに（Ｓ２０１）、ト
ーン信号検出部１１に指令を出して、発側端末装置から
送出されるトーン信号の検出を開始する（Ｓ２０２）。
そして、音声メッセージの再生中に、トーン信号検出部
１１がＣＮＧ信号を検出した場合（Ｓ２０３でＹＥＳの
場合）には、発側端末装置がファクシミリ装置であると
判断して、音声メッセージ再生部１０による音声メッセ
ージの再生を停止し（Ｓ２１０）、通常のファクシミリ
受信の制御を行う（Ｓ２１１）。
りに基づいた通信制御部９の動作を示すフローチャート
である。まず、発側端末装置からの着呼をＮＣＵ８が検
出すると、音声メッセージ再生部１０に指令を出して音
声メッセージの再生を開始し、電話回線にガイダンス用
の音声メッセージを送出するとともに（Ｓ２０１）、ト
ーン信号検出部１１に指令を出して、発側端末装置から
送出されるトーン信号の検出を開始する（Ｓ２０２）。
そして、音声メッセージの再生中に、トーン信号検出部
１１がＣＮＧ信号を検出した場合（Ｓ２０３でＹＥＳの
場合）には、発側端末装置がファクシミリ装置であると
判断して、音声メッセージ再生部１０による音声メッセ
ージの再生を停止し（Ｓ２１０）、通常のファクシミリ
受信の制御を行う（Ｓ２１１）。
【００２２】ここで、発側端末装置からＤＴＣ信号又は
ＮＳＣ信号が送られてきた場合には、送受信の関係を反
転して画像メモリ７に蓄積されている所定の画情報ファ
イルを発側端末装置にポーリング送信することができる
ので、ｂｏｘ番号指定なしのファクシミリ情報サービス
を提供できるとともに、発側端末装置が通常のファクシ
ミリ送信を行いたい場合には、そのまま通常のファクシ
ミリ受信を行うことができる。
ＮＳＣ信号が送られてきた場合には、送受信の関係を反
転して画像メモリ７に蓄積されている所定の画情報ファ
イルを発側端末装置にポーリング送信することができる
ので、ｂｏｘ番号指定なしのファクシミリ情報サービス
を提供できるとともに、発側端末装置が通常のファクシ
ミリ送信を行いたい場合には、そのまま通常のファクシ
ミリ受信を行うことができる。
【００２３】図４は、このｂｏｘ番号指定なしの場合の
発側端末装置と着側端末装置との信号のやりとりを示す
シーケンス図である。なお、この図では、後述するタイ
マスタート後にＣＮＧ信号を検出した場合を示してい
る。
発側端末装置と着側端末装置との信号のやりとりを示す
シーケンス図である。なお、この図では、後述するタイ
マスタート後にＣＮＧ信号を検出した場合を示してい
る。
【００２４】一方、トーン信号検出部１１がＤＴＭＦ信
号を検出した場合（Ｓ２０４でＹＥＳの場合）には、音
声メッセージ再生部１０による音声メッセージの再生を
停止し（Ｓ３０１）、検出したトーン信号が「＃」でな
いかを判断する（Ｓ３０２）。ここで、トーン信号が
「＃」でない場合（Ｓ３０２でＮＯの場合）には、ファ
クシミリ情報サービスの提供を要求するFax on Demand
モードであると判断し、ＤＴＭＦ信号の検出を続けなが
らｂｏｘ番号指定ありのファクシミリ情報サービスを提
供する（Ｓ３０３）。
号を検出した場合（Ｓ２０４でＹＥＳの場合）には、音
声メッセージ再生部１０による音声メッセージの再生を
停止し（Ｓ３０１）、検出したトーン信号が「＃」でな
いかを判断する（Ｓ３０２）。ここで、トーン信号が
「＃」でない場合（Ｓ３０２でＮＯの場合）には、ファ
クシミリ情報サービスの提供を要求するFax on Demand
モードであると判断し、ＤＴＭＦ信号の検出を続けなが
らｂｏｘ番号指定ありのファクシミリ情報サービスを提
供する（Ｓ３０３）。
【００２５】図５は、このｂｏｘ番号指定ありの場合の
発側端末装置と着側端末装置との信号のやりとりを示す
シーケンス図であり、発側端末装置からＤＴＭＦ信号に
よってｂｏｘ番号を指定した上でスタートボタンを押下
することにより、そのｂｏｘ番号に対応した所定の画情
報ファイルが発側端末装置に送信される。
発側端末装置と着側端末装置との信号のやりとりを示す
シーケンス図であり、発側端末装置からＤＴＭＦ信号に
よってｂｏｘ番号を指定した上でスタートボタンを押下
することにより、そのｂｏｘ番号に対応した所定の画情
報ファイルが発側端末装置に送信される。
【００２６】トーン信号が「＃」の場合（Ｓ３０２でＹ
ＥＳの場合）には、リモートコントロールやリモート中
継依頼を要求しているものと判断し、ＤＴＭＦ信号の検
出を続けながら管理レポートや受信文書の取り出し、転
送、受信モードの機能変更、中継依頼の受け付け等を行
う（Ｓ３０４）。
ＥＳの場合）には、リモートコントロールやリモート中
継依頼を要求しているものと判断し、ＤＴＭＦ信号の検
出を続けながら管理レポートや受信文書の取り出し、転
送、受信モードの機能変更、中継依頼の受け付け等を行
う（Ｓ３０４）。
【００２７】なお、音声メッセージの再生中にトーン信
号を検出できなかった場合（Ｓ２０５でＹＥＳの場合）
には、タイマをスタートし（Ｓ２０６）、再度トーン信
号の検出を続ける。タイマスタート後、ＣＮＧ信号を検
出した場合（Ｓ２０７でＹＥＳの場合）には、Ｓ２０３
でＹＥＳの場合と同様に、音声メッセージの再生を停止
し（Ｓ２１０）、通常のファクシミリ受信の制御を行う
（Ｓ２１１）。また、ＤＴＭＦ信号を検出した場合（Ｓ
２０８でＹＥＳの場合）も、Ｓ２０４でＹＥＳの場合と
同様に、Ｓ３０１以降の動作を行う。
号を検出できなかった場合（Ｓ２０５でＹＥＳの場合）
には、タイマをスタートし（Ｓ２０６）、再度トーン信
号の検出を続ける。タイマスタート後、ＣＮＧ信号を検
出した場合（Ｓ２０７でＹＥＳの場合）には、Ｓ２０３
でＹＥＳの場合と同様に、音声メッセージの再生を停止
し（Ｓ２１０）、通常のファクシミリ受信の制御を行う
（Ｓ２１１）。また、ＤＴＭＦ信号を検出した場合（Ｓ
２０８でＹＥＳの場合）も、Ｓ２０４でＹＥＳの場合と
同様に、Ｓ３０１以降の動作を行う。
【００２８】このようにして、タイマスタートから５秒
が経過するまで、ＣＮＧ信号又はＤＴＭＦ信号の検出を
再度行い、５秒が経過した場合（Ｓ２０９でＹＥＳの場
合）には、通常のファクシミリ受信の制御を行うように
するので（Ｓ２１１）、発側端末装置がＣＮＧ信号を送
出しないファクシミリ装置であっても、問題なく画情報
の送受信を行うことができる。なお、このタイムアウト
の時間は、状況に応じて適宜変更することができる。
が経過するまで、ＣＮＧ信号又はＤＴＭＦ信号の検出を
再度行い、５秒が経過した場合（Ｓ２０９でＹＥＳの場
合）には、通常のファクシミリ受信の制御を行うように
するので（Ｓ２１１）、発側端末装置がＣＮＧ信号を送
出しないファクシミリ装置であっても、問題なく画情報
の送受信を行うことができる。なお、このタイムアウト
の時間は、状況に応じて適宜変更することができる。
【００２９】以上述べた動作を行う端末装置によれば、
発側端末装置のユーザの選択に応じて、ｂｏｘ番号指定
なし及びｂｏｘ番号指定ありの双方のモードのファクシ
ミリ情報サービスを提供するので、ユーザの使い勝手が
向上するとともに、提供できるサービス内容も拡大す
る。
発側端末装置のユーザの選択に応じて、ｂｏｘ番号指定
なし及びｂｏｘ番号指定ありの双方のモードのファクシ
ミリ情報サービスを提供するので、ユーザの使い勝手が
向上するとともに、提供できるサービス内容も拡大す
る。
【００３０】また、このようなファクシミリ情報サービ
スだけでなく、通常のファクシミリ受信及び、リモート
コントロール、リモート中継等の各種のサービスも提供
することができるので、オフィス、家庭等で、通常のフ
ァクシミリ装置としても使用している場合には、特に使
い勝手が向上する。
スだけでなく、通常のファクシミリ受信及び、リモート
コントロール、リモート中継等の各種のサービスも提供
することができるので、オフィス、家庭等で、通常のフ
ァクシミリ装置としても使用している場合には、特に使
い勝手が向上する。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファクシミリ情報サービスの提供にあたって、ＤＴＭＦ
信号による指定がある場合とない場合のどちらのモード
にも対応したファクシミリ情報サービスを提供するの
で、ユーザの使い勝手が向上するとともに、提供できる
サービス内容を拡大させることができる。
ファクシミリ情報サービスの提供にあたって、ＤＴＭＦ
信号による指定がある場合とない場合のどちらのモード
にも対応したファクシミリ情報サービスを提供するの
で、ユーザの使い勝手が向上するとともに、提供できる
サービス内容を拡大させることができる。
【００３２】また、ファクシミリ情報サービスだけでな
く通常のファクシミリ伝送のサービスも提供することが
できるので、より幅広いサービスをユーザに提供するこ
とができる。
く通常のファクシミリ伝送のサービスも提供することが
できるので、より幅広いサービスをユーザに提供するこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例であるＦＡＸ情報サービスを
提供する端末装置の構成をブロック図である。
提供する端末装置の構成をブロック図である。
【図２】図１の端末装置の通信制御部９における制御動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図３】図２のフローチャートにおける処理Ａの詳細を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図４】ｂｏｘ番号指定なしの場合の発側端末装置と着
側端末装置との信号のやりとりを示すシーケンス図であ
る。
側端末装置との信号のやりとりを示すシーケンス図であ
る。
【図５】ｂｏｘ番号指定ありの場合の発側端末装置と着
側端末装置との信号のやりとりを示すシーケンス図であ
る。
側端末装置との信号のやりとりを示すシーケンス図であ
る。
１ ＣＰＵ ２ ＲＯＭ ３ ＲＡＭ ４ 操作部 ５ スキャナ部 ６ プロッタ部 ７ 画像メモリ ８ ＮＣＵ ９ 通信制御部 １０ 音声メッセージ再生部 １１ トーン信号検出部 １２ システムバス
Claims (2)
- 【請求項１】 音声メッセージにより発側端末装置のユ
ーザを案内しながら各種のファクシミリ情報サービスを
提供する端末装置において、 着呼を受け付けた発側端末装置に対して音声メッセージ
を送出する音声メッセージ送出手段と、 前記発側端末装置から送出されるトーン信号を検出する
トーン信号検出手段と、 該トーン信号検出手段によってＣＮＧ信号が検出された
場合には、通常のファクシミリ伝送の制御を実行すると
ともに前記発側端末装置からのポーリング要求に基づい
て所定のファクシミリ情報の送信を行い、ＤＴＭＦ信号
が検出された場合には、該検出されたＤＴＭＦ信号に従
って所定のファクシミリ情報の送信を行うよう制御する
制御手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ情報
サービスを提供する端末装置。 - 【請求項２】 音声メッセージにより発側端末装置のユ
ーザを案内しながら各種のファクシミリ情報サービスを
提供する端末装置において、 着呼を受け付けた発側端末装置に対して音声メッセージ
を送出する音声メッセージ送出手段と、 前記発側端末装置から送出されるトーン信号を検出する
トーン信号検出手段と、 前記発側端末装置からの着呼を受け付けた後の所定の時
点から時刻の経過を監視するタイマ手段と、 該タイマ手段によって予め定められた所定時刻が経過し
た場合には、通常のファクシミリ伝送の制御を行い、前
記トーン信号検出手段によってＤＴＭＦ信号が検出され
た場合には、該検出されたＤＴＭＦ信号に従って所定の
ファクシミリ情報の送信を行うよう制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするファクシミリ情報サービスを
提供する端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7076752A JPH08274917A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ファクシミリ情報サービスを提供する端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7076752A JPH08274917A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ファクシミリ情報サービスを提供する端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08274917A true JPH08274917A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13614331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7076752A Pending JPH08274917A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ファクシミリ情報サービスを提供する端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08274917A (ja) |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7076752A patent/JPH08274917A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2524707B2 (ja) | 複合通信端末装置 | |
| US5046189A (en) | Facsimile apparatus and method of transmitting management information | |
| JPH06164867A (ja) | ファクシミリ通信装置およびファクシミリ通信方法 | |
| JPH08274917A (ja) | ファクシミリ情報サービスを提供する端末装置 | |
| JP3046603B2 (ja) | ファクシミリ装置およびその伝送制御方法 | |
| JP3149172B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| KR100222688B1 (ko) | 팩시밀리에서 메모리 수신된 팩스 메시지 선택 폴링 송신 및 수신방법 | |
| JP2756973B2 (ja) | 画情報通信装置 | |
| JP2875262B2 (ja) | データ通信装置 | |
| JP2591465B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| KR0136440B1 (ko) | 팩시밀리의 원격 제어 자동 송신 방법 | |
| KR0149703B1 (ko) | 음성및데이터를송수신하는장치의음성통화모드절환회로및그제어방법 | |
| JP2989633B2 (ja) | フアクシミリ装置 | |
| JP3264516B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP2756980B2 (ja) | ファクシミリ装置の会話制御方式 | |
| JP3642459B2 (ja) | ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法およびネットワークファクシミリ装置およびワークステーション装置 | |
| KR100309992B1 (ko) | 팩스 데이터를 수신하는 동안 음향신호를 발생시키는 방법 | |
| JP3039686B2 (ja) | データ通信装置 | |
| JPH05199397A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPS63233649A (ja) | フアクシミリ装置 | |
| JPH0271666A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH08298584A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH10155016A (ja) | 自動発呼端末装置 | |
| JPS61224777A (ja) | 自動発呼通信装置 | |
| JPH0897986A (ja) | ファクシミリ装置 |