JPH08274888A - 多地点間会議システムの議事進行制御方法 - Google Patents

多地点間会議システムの議事進行制御方法

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JPH08274888A
JPH08274888A JP7573795A JP7573795A JPH08274888A JP H08274888 A JPH08274888 A JP H08274888A JP 7573795 A JP7573795 A JP 7573795A JP 7573795 A JP7573795 A JP 7573795A JP H08274888 A JPH08274888 A JP H08274888A
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JP
Japan
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JP7573795A
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Inventor
Takeshi Ishigaki
雄 石垣
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 会議用端末装置を用いた多地点間の会議をそ
の目的に沿って円滑に進行することが可能なようにす
る。 【構成】 会議参加者別に発言権の優先度を設定し、こ
の優先度に基づいて会議参加者に発言権を順次付与し、
議事の進行を制御する。発言権の優先度は、会議参加者
の属性(社会的地位、職位、専門分野など),発言累積
時間,発言回数,前回発言時刻,固定値,発言要求レベ
ルの1つまたは複数の組合せを変数とする関数によって
計算する。また、前記関数は、複数の関数のうち会議開
始前または会議中に会議参加者が選択したものを用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる地点に配置され
た会議用端末装置を用いて会議通話を行う多地点間会議
システムの議事進行制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】異なる地点に配置された会議用端末装置
を用いて会議通話を行うシステムにおいて議事進行を制
御あるいは管理する方法として、例えば特開平2−12
6762号公報の「電話会議の管理装置」に開示されて
いるように、押しボタン電話機から会議参加者の個人番
号を入力し、その個人番号を記憶装置に逐次記憶し、そ
の記憶内容を検索することによって会議参加者を識別
し、司会者または議長役が各会議参加者に発言権を付与
することにより、会議の進行を行うようにしたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各会議参加者
の発言権は、司会者または議長役の権限によって一方的
に付与されるため、特定の参加者のみを優先してしまう
などの原因で、会議参加者の意見等を効果的に集約でき
ず、会議をその目的に沿って円滑に進行することができ
ない等の弊害が生じていた。
【0004】本発明は、上記のような問題を解決すべく
なされたもので、会議用端末装置を用いたる多地点間の
会議をその目的に沿って円滑に進行することができる多
地点間会議システムの議事進行制御方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基本的には、会議参加者別に発言権の優
先度を設定し、この優先度に基づいて会議参加者に発言
権を順次付与し、議事の進行を制御することを特徴とす
る。
【0006】また、会議参加者が用いる会議用端末装置
の表示画面に、累積発言時間、残り発言時間、発言順位
等の議事進行制御情報を表示することを特徴とする。
【0007】また、会議用端末装置に、通常発言要求ボ
タンと動議発言要求ボタンを設け、発言要求レベルを通
常発言要求レベルと動議発言要求レベルとに区分し、動
議発言要求に対しては優先度を高くすることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】上記手段によれば、予め会議参加者別に発言権
の優先度を設定する。会議開始後は、この優先度に基づ
いて議長役の会議用端末装置が会議参加者に発言権を順
次付与し、議事の進行を制御する。
【0009】従って、司会者が特定の参加者のみを優先
することによる各種の弊害を防ぎ、会議の目的に沿って
議事を進行させることができる。
【0010】なお、発言権の優先度は、会議参加者の属
性(社会的地位、職位、専門分野など),発言累積時
間,発言回数,前回発言時刻,固定値,発言要求レベル
の1つまたは複数の組合せを変数とする関数によって計
算する。
【0011】また、前記関数は、複数の関数のうち会議
開始前または会議中に会議参加者が選択したものを用い
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。
【0013】図1は、本発明を適用した多地点間会議シ
ステムの一実施例を示すシステム構成図であり、議長役
会議端末装置1と、複数の参加者用会議端末装置2と、
これらの端末装置1,2間を接続するISDN網あるい
はIVD LAN網等の通信回線網3で構成されてい
る。
【0014】議長役会議端末装置1は、議長役となる参
加者の映像を撮影するビデオカメラ10、音声を収集す
るマイクロフォン11、発言者の映像や議事進行に関わ
る制御情報等を表示するディスプレイ12、キーボード
やポインティングデバイスから成る入力装置13、議事
の進行を制御するための各種の処理を行う制御装置1
4、会議参加者の発言時間や発言回数、前回の発言時刻
の情報を収集する発言状態収集装置15、収集された発
言時間等の情報に基づき、会議参加者別に発言権の優先
度を算出する優先度計算装置16、発言者の音声を出力
するスピーカ17とから構成されている。
【0015】また、参加者用会議端末装置2は、参加者
の映像を撮影するビデオカメラ20、音声を収集するマ
イクロフォン21、発言者の映像や議事進行に関わる制
御情報等を表示するディスプレイ22、キーボードやポ
インティングデバイスから成る入力装置23、議長役会
議端末装置1との間で議事の進行を制御するための各種
の情報を送受する制御装置24、発言者の音声を出力す
るスピーカ25とから構成されている。
【0016】図2は、議長役会議端末装置1における制
御装置14の詳細構成図であり、通信回線網3との通信
ポート141を備えている。この通信ポート141は、
「2B+D」チャンネルを有するISDN回線網を用い
た場合を想定して構成されており、図示のように、複数
の入出力回線に対応して設けられ、BチャンネルとDチ
ャンネルとを分離する入出力部141−1〜141−n
と、分離された複数回線のBチャンネルの映像および音
声信号並びにDチャンネルのデータ信号のうち1つの回
線(発言を許可された参加者からの受信回線)Bチャン
ネルの映像および音声信号並びにDチャンネルのデータ
信号を選択する通信チャンネルスイッチ142から構成
される。
【0017】制御装置14は、この他に、多重/分割処
理部143、ビデオコーデック144、音声コーデック
145、出力映像変種初146、Bチャンネルに関する
通信制御部147、Dチャンネルに関する通信制御部1
48、議事制御部149を備えている。
【0018】多重/分割処理部143は、参加者用の会
議端末装置22に対してBチャンネルで送信する音声信
号と映像信号を多重化し、逆に参加者用の会議端末装置
22からBチャンネルで受信した音声信号と映像信号と
を分離するものであり、分離された映像信号はビデオコ
ーデック144に入力され、ここでアナログ映像信号に
変換された後、出力編集部146に入力される。出力編
集部146は、入力されたアナログ映像信号に対し、各
参加者の発言状況等の情報を付加してディスプレイに表
示する。
【0019】また、分離された音声信号は音声コーデッ
ク145に入力され、ここでアナログ音声信号に変換さ
れた後、スピーカ17から発音される。
【0020】一方、出力編集部146で編集されたアナ
ログ映像信号はビデオコーデック144に入力され、こ
こでディジタル信号に変換され、多重/分割処理部14
3に入力される。また、スピーカ17から入力された音
声信号は音声コーデック145でディジタル信号に変換
された後、多重/分割処理部143に入力され、ディジ
タルの映像信号と多重化され、通信チャンネルスイッチ
142および入出力部141−1〜141−nを介して
発言者以外の他の参加者の会議用端末装置が接続されて
いる通信回線に送出される。
【0021】一方また、多重/分割処理部143で分離
されたDチャンネルの発言要求などのデータ信号は、通
信制御部147を介して議事制御部149に入力され
る。
【0022】議事制御部149は、発言要求に対し過去
の発言回数等のパラメータによって参加者別に算出した
優先度に基づいて発言権を付与し、発言を許可するデー
タや残り発言時間等のデータを通信制御部148および
通信ポート141を介して各会議用端末装置2に送信す
る。
【0023】図3は、議事制御部149の詳細構成図で
あり、オペレーティングシステム1490で管理される
議事制御プログラム1491、この議事制御プログラム
1491で管理される発言状態収集プログラム149
2、優先度計算プログラム11493、通信チャンネル
制御プログラム1494、発言要求受付けプログラム1
495、優先度計算表1496から構成されている。
【0024】図1の優先度計算装置16は、優先度計算
プログラム1493に相当し、発言状態収集装置15は
発言状態収集プログラム1492に相当する。
【0025】ここで、議長役会議端末装置1以外の端末
装置2は、議事制御部149がなく、さらに入出力部1
41が1回線分しかない構成である。
【0026】図4は、参加者間のデータの流れを示す図
であり、発言を許可された参加者の映像および音声デー
タは議長役会議端末装置1の入出力部141を介して多
重/分割処理部143、出力映像編集部146を経て他
の参加者の会議端末装置2に送信される。
【0027】ここで、各会議端末装置1、2の入力装置
13、23を構成するキーボード231は、図5に示す
ように、発言要求ボタン2311、発言開始ボタン23
12、留保ボタン2313、動議要求ボタン2314が
機能キーとして設けられ、一般発言要求と動議発言要求
とを区別して行うことができるようになっている。
【0028】留保ボタン2312は、発言権を与えられ
た時、これを一時留保することを議長役会議端末装置1
に伝えるためのものである。
【0029】図6は、議長役会議端末装置1におけるパ
ラメータ設定画面の一例を示す図であり、議事方式とし
て、優先度を固定値にして議事を進める固定方式か、計
算式によって優先度を決定し、その優先度に従って議事
を進める自動議事進行方式かをパラメータP7で設定す
る。
【0030】また、1回の発言時間の上限をパラメータ
P7で設定する。
【0031】さらに、会議参加者別に、参加者ID、氏
名を設定し、固定プライオリティ、重みパラメータ
(1),(2)、プライオリティ上限、動議上限回数を
示すパラメータP1〜P5をそれぞれ設定する。
【0032】なお、パラメータの設定時には、各参加者
の静止画像が画面内に表示される。
【0033】図7は、議事進行中の議長役会議端末装置
1の表示画面の一例を示す図であり、各会議参加者の静
止画像が画面上部に一覧形式で表示され、その静止画像
の近傍には、発言持ち時間72がグラフ形式または数字
表示される。さらに、発言待ち順となっている参加者の
氏名が73が順番に表示される。また、今回の発言者の
持ち時間のの残り時間74と、全員の発言持ち時間の残
り時間75が表示される。
【0034】図8は、参加者の会議端末装置2における
議事進行中の表示画面の一例を示す図であり、発言者の
動画像81が画面上部に表示され、その下部には、議事
進行状況に関する次のような情報が表示される。
【0035】(1)参加者の状態82、(2)議事進行
制御方式83、(3)参加者のプライオリティ84、
(3)待ち人数85 (4)発言待ち順氏名86 (5)発言時間の記録87、(6)今回発言持ち時間の
残り時間88、(7)発言持ち時間の残り時間89。
【0036】ここで、参加者の状態82としては、次の
ような状態に区別され、各状態がカラー文字表示され
る。
【0037】(1)待機中 会議に参加を要求し、許可される前の状態、 (2)参加中 会議に参加中の状態、 (3)発言待ち 発言要求ボタン2311を押下し、発言権が議長役端末
装置1から付与されるのを待っている状態、 (4)発言中 会議発言中 (5)留保中 発言権はあるが、発言を留保している状態、 (6)発言抑制中 発言持ち時間制限を超えたため、発言要求を却下された
状態、 (7)動議待ち 緊急発言要求を動議要求ボタン2314によって行い、
発言権を付与されるのを待っている状態、 (8)動議発言中 緊急発言中の状態、 (9)終了中 会議参加終了状態。
【0038】図9は、発言時間の記録87の詳細を示す
ものであり、会議が開始されてから現時点までの全発言
者の履歴91と、最近の15分程度の発言者履歴92
が、各参加者別に色分けし、かつ発言時間に比例した面
積で表示される。
【0039】また、今回発言時持ち時間の残り時間88
は、発言を開始してからの経過時間が円グラフ形式で表
示される。
【0040】さらに、発言持ち時間の残り時間89は、
会議中の発言持ち時間と会議開始時点から現時点までの
累積発言時間が円グラフ形式で表示される。
【0041】次に、議事進行制御部149の動作につい
て説明する。
【0042】議事進行背栄御部149は、大別すると、
発言権の優先度(プライオリティ)の計算、発言待ち行
列の作成、発言権の付与という処理を行う。
【0043】(1)発言権の優先度の計算処理 発言権の優先度は、優先度計算プログラム1493によ
って行う。
【0044】具体的には、図10に示す優先度計算表1
496を参照し、後述する優先度計算式を用いて参加者
別の優先度を計算し、発言要求に対して優先度の高い順
に発言権を付与する。なお、動議要求に対しては、一般
発言要求よりも高い優先度を設定する。
【0045】図10に示す優先度計算表1493は、発
言状態収集プログラム1492によって各参加者の発言
時間等の集計結果によって作成されるもので、集計結果
である発言持ち時間リスト、発言回数リスト、平均発言
率リスト、最終発言時刻リスト中の発言持ち時間、発言
回数、平均発言率、最終発言時刻が参加者別のテーブル
100,101に設定される。同時に、図6のパラメー
タ設定画面で設定した参加者別の各種パラメータがパラ
メータテーブル102に設定される。
【0046】そして、参加者別のエントリ103に格納
された参加者IDによって各人のテーブル100,10
1が参照され、後述する優先度計算式に従って優先度が
算出される。
【0047】算出された優先度は、参加者別のプライオ
リティテーブル104に格納される。
【0048】このプライオリティテーブル104に格納
された参加者別の優先度は、動議要求時刻に応じて補正
される。すなわち、動議要求を行った時刻の古い者が優
先度が高くなるように補正される。このとき、累積動議
回数も反映される。
【0049】動議要求時刻によって補正された優先度は
テーブル105に格納された後、留保時間に応じてさら
に補正される。すなわち、留保要求を行った発言者につ
いては、留保しなかったものより優先度が高くなるよう
に補正される。その補正結果はテーブル106に格納さ
れる。
【0050】なお、各参加者に共通に用いるパラメータ
P6,P7はテーブル107に格納される。
【0051】優先度計算式は、パラメータを固定する
か、可変にするかによって次のように大別される。
【0052】(1)固定方位式(ZF) (2)待ち行列方式(ZQ) 2.1 最終発言時刻方式 2.2 ローテーション方式 (3)発言時間計測方式(ZC) 3.1 持ち時間計測方式 3.2 平均発言率方式 3.3 発言回数方式 (4)併用方式 4.1 固定方式+待ち行列方式 4.2 固定方式+発言時間計測方式。
【0053】固定方位式(ZF)は、会議参加者の社会
的地位、職位、専門分野、経験年数、議事事項への関係
度合いなど、会議目的に対応した参加者の属性によって
事前に決められた固定的な優先度に従い、発言権の優先
度を決定するものであり、各参加者の優先度をZiとす
ると、例えば、次の計算式を用いる。
【0054】
【数1】 Zi=MIN(P1i,P4i) P1i=i番目の参加者の固定プライオリティパラメータ P4=i番目の参加者の固定プライオリティ上限パラメータ ………(1) なお、MIN(x,y)関数は、プライオリティx,y
を比較してプライオリティが低い方の値を意味する。
【0055】次に、待ち行列方式(ZQ)の最終発言時
刻方式は、発言希望者の中で最後に発言した時刻(前回
発言した時刻)が最も古い参加者に発言権を付与するよ
うに優先度を決定するものであり、次の計算式を用い
る。
【0056】
【数2】 Zi=MIN(SD(i,最終発言時刻リスト),P4i) SD=降順位関数 ………(2) なお、降順位関数については後述する。
【0057】次に、待ち行列方式(ZQ)のローテーシ
ョン方式は、一定の順番に従い発言希望者の中で平等に
発言権を付与するように優先度を決定するものであり、
これは計算式によらず、発言要求順に発言権を与える優
先度を設定する。
【0058】次に、発言時間計測方式(ZC)の持ち時
間計測方式は、参加者毎に発言持ち時間を定め、最も持
ち時間の多い参加者に高い優先度を設定するものであ
り、次の計算式を用いる。
【0059】
【数3】 Zi=MIN(SA(i,持ち時間リスト),P4i) SA=昇順位関数 ………(3) なお、昇順位関数については後述する。
【0060】次に、発言時間計測方式(ZC)の平均発
言率方式は、参加者の一定時間内の発言率(Σ発言時間
÷会議時間)の低い順から高い優先度を設定するもので
あり、次の計算式を用いる。
【0061】
【数4】 Zi=MIN(SD(i,平均発言率リスト),P4i) SD=降順位関数 ………(4) 次に、発言時間計測方式(ZC)の発言回数方式は、参
加者の一定時間内の発言回数を基に、発言回数の少ない
順に高い優先度を設定するものであり、次の計算式を用
いる。
【0062】
【数5】 Zi=MIN(SD(i,発言回数リスト),P4i) SD=降順位関数 ………(5) 次に、併用方式の「固定方式+待ち行列方式」は、参加
者が固定的に持つ優先度と待ち行列方式で与えられる優
先度の関数として参加者別の優先度を決定するものであ
り、次の計算式を用いる。
【0063】
【数6】 Zi=MIN((P2i・ZFi+P3i・ZQi),P4i),P4i) ZF=固定方式で決定される優先度 ZQ=待ち行列方式で決定される優先度 P2,P3=重みパラメータ ………(6) 次に、併用方式の「固定方式+発言時間計測方式」は、
参加者が固定的に持つ優先度と待ち行列方式で与えられ
る優先度の関数として参加者別の優先度を決定するもの
であり、次の計算式を用いる。
【0064】
【数7】 Zi=MIN((P2i・ZFi+P3i・ZCi),P4i),P4i) ZF=固定方式で決定される優先度 ZC=発言時間計測方式で決定される優先度 P2,P3=重みパラメータ ………(7) 最終発言時刻リストは、各参加者の最終発言時刻X
(i)を古い順に並べたものであり、また平均発言率リ
ストは各参加者の平均発言率X(i)を低い順に並べた
ものである。また、発言回数リストは、各参加者の発言
回数X(i)を少ない順に並べたものである。
【0065】降順位関数SDは、最終発言時刻、平均発
言率、発言回数に対し、優先順位を単純減少関数で表わ
したものであり、図11(a)に示すような線形関数、
または図11(b)に示すような非線形関数を用いる。
【0066】この関数においては、X(i)の最小値を
A、最大値をBとすると、線形関数を用いた降順位関数
SDで決定される優先度Pは、図示のような値となる。
【0067】そして、その計算式は、次のようなものと
なる。
【0068】
【数8】 P=(B−X)/(B−A) ………(8) また、非線形関数を用いた降順位関数SDで決定される
優先度Pは、図示のような値となる。
【0069】そして、その計算式は、次のようなものと
なる。
【0070】
【数9】
【0071】昇順位関数SAは、持ち時間X(i)の大
きい順に高い優先度を定めるものであり、持ち時間に対
し優先順位を単調増加関数で表わしたものである。
【0072】単調増加関数としては、図12(a)に示
すような線形関数、または図12(b)に示すような非
線形関数を用いる。
【0073】この関数においては、持ち時間X(i)の
最小値をA、最大値をBとすると、線形関数を用いた降
順位関数SAで決定される優先度Pは、図示のような値
となる。
【0074】そして、その計算式は、次のようなものと
なる。
【0075】
【数10】
【0076】次に、議事制御部149の発言待ち行列の
作成処理について説明する。
【0077】会議参加者は、キーボード231の発言要
求ボタン2311、動議要求ボタン2314によって発
言要求を行うが、この発言要求を受信した議事制御部1
49は、前述した優先度計算式に従って発言待ち行列を
作成する。発言待ち行列の作成後、新たな発言要求があ
ったならば、その参加者の優先度に従って発言待ち行列
を変更する。また、動議要求に対しては、優先度が高い
値に補正されるので、待ち行列の先頭方向に順位を変更
する。
【0078】図13は、発言要求ボタン2311が操作
された時の一般発言要求受付処理による待ち行列作成手
順を示すフローチャートであり、いずれかの参加者から
発言要求を受信したならば、当該参加者は発言待ち行列
に既に登録済みか否かを判定し(ステップ131)、登
録済みでなければ、当該参加者は発言留保中か否かを判
定する(ステップ132)。登録済みでなければ処理を
終了する。
【0079】当該参加者が発言留保中であった場合は、
留保再発言要求キューに追加登録し、さらに留保時間を
キーに留保再発言要求キューを昇順にソートする(ステ
ップ134)。
【0080】発言留保中でなかった場合は、一般発言要
求キューに登録し、さらに優先度(カレントプライオリ
ティ)をキーに一般発言要求キューを昇順にソートする
(ステップ133)。
【0081】図16は、一般発言要求キュー、留保再発
言要求キュー、動議発言要求キューの構成を示す図であ
り、一般発言要求キュー163が最下位、留保再発言要
求キュー162が中位、動議発言要求キュー161が最
上位に順序付けられ、動議発言要求キュー161内の発
言要求が最優先されて発言要求が付与される構成となっ
ている。
【0082】この場合、一般発言要求キュー163内の
各キューは、参加者IDと発言優先度が設定されてい
る。また、留保再発言要求キュー162内の各キューは
参加者IDと留保再発言要求時刻が設定されている。さ
らに、動議発言要求キュー161内の各キューは参加者
IDと動議発言要求時刻が設定されている。
【0083】図14は、動議要求ボタン2314が操作
された時の動議発言要求受付処理による待ち行列作成手
順を示すフローチャートであり、いずれかの参加者から
動議発言要求を受信したならば、当該参加者は動議発言
要求キュー161に既に登録済みか否かを判定し(ステ
ップ141)、登録済みでなければ、当該参加者の累積
動議回数は制限値内か否かを判定する(ステップ14
2)。制限値を超えている場合は処理を終了する。
【0084】制限値を超えていない場合、当該参加者は
一般発言要求キュー163に登録済みか否かを判定し
(ステップ143)、登録済みであれば、当該参加者を
一般発言要求キュー163から削除し、さらに優先度を
キーに一般発言要求キュー161を昇順にソートする
(ステップ144)。
【0085】一般発言要求キュー163に登録済みでな
かった場合は、留保再発言要求キュー162に登録済み
か否かを判定し(ステップ145)、登録済みならば、
当該参加者を留保再発言要求キュー162から削除し、
さらに留保時刻をキーに留保再発言要求キュー162を
昇順にソートする(ステップ146)。
【0086】留保再発言要求キュー162に登録済みで
なかった場合は、動議発言要求キュー161に追加登録
し、さらに動議時刻をキーに動議発言要求キュー161
を昇順にソートし、また当該参加者の動議要求回数をカ
ウントアップする(ステップ147)。
【0087】なお、動議要求回数は図10のテーブル1
05内に累積動議回数として格納される。
【0088】議事制御部149は、この他に、一定時間
毎に図15に示すモニタ処理を実行し、発言要求キュー
の点検整理を行う。すなわち、一定時間毎に、各参加者
の優先度を再計算し、さらに一般発言要求キュー163
の優先度を最新の優先度に更新する。また、優先度をキ
ーに一般発言要求キュー163を昇順にソートする(ス
テップ151)。
【0089】このような処理によって優先度順の発言要
求キューが作成される。
【0090】議事制御部149は、上記処理によって作
成された発言要求キュー161,162,163を16
1,162,163の順に検索し、そのうち最も高い優
先順位にある発言要求に対し発言権を付与する。
【0091】発言権を付与した場合、その発言者の映像
および音声が図4に示したような経路で伝達されるよう
に、通信制御部147,148に経路選択制御情報を与
える。
【0092】これによって、発言権を付与された参加者
の映像および音声が他の参加者の会議端末装置2の画面
に表示されると共に、発言音声がスピーカ25から発音
される。
【0093】この場合、各参加者の画面には、図8に示
すような議事進行に関する各種の情報が表示される。ま
た、議長役会議端末装置1には、図7に示すような議事
進行に関する各種の情報が表示される。
【0094】これらの情報によって、各参加者は、現在
の発言者名、自分の発言順位、発言残り持ち時間を容易
に把握できる。これにより、議事の進行を円滑に進める
ことが可能になる。特に、議長役となる司会者が一方的
に発言権を与えるのでなく、あらかじめ選択した優先度
計算式に従って各参加者の優先度を求め、その優先度に
従って発言権を付与するため、特定の参加者に発言が集
中してしまう等の弊害を防止し、会議目的に沿った議事
の進行を行うことができる。
【0095】また、一般発言要求と動議発言要求という
2つの発言要求レベルを設けているため、単なる優先度
順の発言割当てによる弊害も解消し、1つの場所で会議
するのと同様の議事進行を支援することができる。
【0096】なお、本発明は、ディスプレイを装備して
いない電話会議システムにおいても適用することができ
る。但し、この場合は、発言残り時間等が表示されない
ので、特定周波数の音によって残り時間がないなどの情
報を伝達することになる。
【0097】また、通信回線網はISDN回線に限定さ
れるものでなく、音声および映像を送受可能な全ての通
信回線網を使用することができる。その場合、使用する
通信回線網に応じたインタフェースが設けられることは
言うまでもない。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
会議参加者別に発言権の優先度を設定し、この優先度に
基づいて会議参加者に発言権を順次付与し、議事の進行
を制御するようにしたため、司会者が特定の参加者のみ
を優先することによる各種の弊害を防ぎ、会議の目的に
沿って議事を進行させることができる。
【0099】また、会議参加者が用いる会議用端末装置
の表示画面に、累積発言時間、残り発言時間、発言順位
等の議事進行制御情報を表示するため、これらの情報に
よって、各参加者は、現在の発言者名、自分の発言順
位、発言残り持ち時間を容易に把握できる。これによ
り、議事の進行を円滑に進めることが可能になる。
【0100】また、一般発言要求と動議発言要求という
2つの発言要求レベルを設けているため、単なる優先度
順の発言割当てによる弊害も解消し、1つの場所で会議
するのと同様の議事進行を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した多地点間会議システムの一実
施例を示すシステム構成図である。
【図2】議長役会議端末装置内の制御装置の構成図であ
る。
【図3】議事制御部の詳細構成図である。
【図4】参加者間のデータの流れを示す説明図である。
【図5】各会議端末装置のキーボードの構成図である。
【図6】議長役会議端末装置におけるパラメータ設定画
面の一例を示す説明図である。
【図7】議事進行中における議長役会議端末装置におけ
る表示画面の一例を示す説明図である。
【図8】参加者の会議端末装置における議事進行中の表
示画面の一例を示す説明図である。
【図9】発言時間の記録内容の詳細構成図である。
【図10】優先度計算表の構成図である。
【図11】降順位関数に用いる線形関数、非線形関数の
例を示す説明図である。
【図12】単調増加関数に用いる線形関数、非線形関数
の例を示す説明図である。
【図13】一般発言要求に対する受付け処理のフローチ
ャートである。
【図14】動議発言要求に対する受付け処理のフローチ
ャートである。
【図15】一定時間毎に実行されるモニタ処理のフロー
チャートである。
【図16】発言要求待ちキューの構成図である。
【符号の説明】
1…議長役会議端末装置、2…会議端末装置、10,2
0…ビデオカメラ、11,21…マイクロフォン、1
2,22…ディスプレイ、14,24…制御装置、14
9…議事制御部、2311…発言要求ボタン、2314
…動議要求ボタン。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
請求項5】 前記関数は、複数の関数のうち会議開始
前または会議中に会議参加者が選択したものである請求
項4記載の多地点間会議システムの議事進行制御方法。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる地点に配置された会議用端末装置
    を用いて会議通話を行う多地点間会議システムの議事進
    行制御方法であって、 会議参加者別に発言権の優先度を設定し、この優先度に
    基づいて会議参加者に発言権を順次付与し、議事の進行
    を制御することを特徴とする多地点間会議システムの議
    事進行制御方法。
  2. 【請求項2】 会議参加者が用いる会議用端末装置の表
    示画面に、累積発言時間、残り発言時間、発言順位等の
    議事進行制御情報を表示することを特徴とする請求項1
    記載の多地点間会議システムの議事進行制御方法。
  3. 【請求項3】 会議用端末装置に、通常発言要求ボタン
    と動議発言要求ボタンを設け、発言要求レベルを通常発
    言要求レベルと動議発言要求レベルとに区分し、動議発
    言要求に対しては優先度を高くすることを特徴とする請
    求項1記載の多地点間会議システムの議事進行制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記優先度は、会議参加者の属性,発言
    累積時間,発言回数,前回発言時刻,固定値,発言要求
    レベルの1つまたは複数の組合せを変数とする関数によ
    って計算して設定するものである請求項1〜3記載のい
    ずれかの多地点間会議システムの議事進行制御方法。 【請求項4】 前記関数は、複数の関数のうち会議開始
    前または会議中に会議参加者が選択したものである請求
    項4記載の多地点間会議システムの議事進行制御方法。
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