JPH08274582A - デジタル制御信号により調節可能なコンダクタンスを有する集積回路 - Google Patents
デジタル制御信号により調節可能なコンダクタンスを有する集積回路Info
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- JPH08274582A JPH08274582A JP8022571A JP2257196A JPH08274582A JP H08274582 A JPH08274582 A JP H08274582A JP 8022571 A JP8022571 A JP 8022571A JP 2257196 A JP2257196 A JP 2257196A JP H08274582 A JPH08274582 A JP H08274582A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/04—Frequency selective two-port networks
-
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- H03H11/28—Impedance matching networks
- H03H11/30—Automatic matching of source impedance to load impedance
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R1/00—Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
- G01R1/20—Modifications of basic electric elements for use in electric measuring instruments; Structural combinations of such elements with such instruments
- G01R1/203—Resistors used for electric measuring, e.g. decade resistors standards, resistors for comparators, series resistors, shunts
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- G—PHYSICS
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B11/00—Automatic controllers
- G05B11/01—Automatic controllers electric
- G05B11/14—Automatic controllers electric in which the output signal represents a discontinuous function of the deviation from the desired value, i.e. discontinuous controllers
- G05B11/18—Multi-step controllers
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル制御信号により調節可能なコンダク
タンスを有する集積回路を提供する。 【解決手段】 集積回路は、実値を一定の相対精度Δp
で量子化するために、デジタル制御信号(17)により
調節可能なコンダクタンス(6)を少なくとも1つ含
む。コンダクタンス(6)は、デジタル制御信号(1
7)の連続する2つの数値ステップがコンダクタンス
(6)のただ1つの数値ステップに対応するように各基
本コンダクタンスの大きさを決定すべく、それぞれ数値
ステップを定義する基本コンダクタンスから成る。デジ
タル制御信号(17)の2つの数値ステップのうちの一
方から実値よりも小さい値または大きい値が生じた場
合、対応する基本コンダクタンスがそれぞれイネーブル
またはディスエイブルとされる。したがって、コンダク
タンス(6)の調節合計値は、実値を両側から囲む2値
間を振動することなく、同じ相対精度Δpで実値と等し
くなる。
タンスを有する集積回路を提供する。 【解決手段】 集積回路は、実値を一定の相対精度Δp
で量子化するために、デジタル制御信号(17)により
調節可能なコンダクタンス(6)を少なくとも1つ含
む。コンダクタンス(6)は、デジタル制御信号(1
7)の連続する2つの数値ステップがコンダクタンス
(6)のただ1つの数値ステップに対応するように各基
本コンダクタンスの大きさを決定すべく、それぞれ数値
ステップを定義する基本コンダクタンスから成る。デジ
タル制御信号(17)の2つの数値ステップのうちの一
方から実値よりも小さい値または大きい値が生じた場
合、対応する基本コンダクタンスがそれぞれイネーブル
またはディスエイブルとされる。したがって、コンダク
タンス(6)の調節合計値は、実値を両側から囲む2値
間を振動することなく、同じ相対精度Δpで実値と等し
くなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ある設定値に調節
可能な単数または複数のコンダクタンスを含む集積回路
の分野に関する。このような回路は、たとえば高速デー
タバス用入出力カップラなど多くの応用例に有効であ
る。このようなバスは、そのコンダクタンスがきわめて
正確に調節されている適応インピーダンスを必要とする
高周波伝送線で構成される。ユーザ集積回路内にコンダ
クタンスを組み込むことにより、省スペースを実現する
ことができるとともに、同集積回路とその外部にある較
正済部品との接続に関する問題を軽減することが可能で
ある。
可能な単数または複数のコンダクタンスを含む集積回路
の分野に関する。このような回路は、たとえば高速デー
タバス用入出力カップラなど多くの応用例に有効であ
る。このようなバスは、そのコンダクタンスがきわめて
正確に調節されている適応インピーダンスを必要とする
高周波伝送線で構成される。ユーザ集積回路内にコンダ
クタンスを組み込むことにより、省スペースを実現する
ことができるとともに、同集積回路とその外部にある較
正済部品との接続に関する問題を軽減することが可能で
ある。
【0002】電気的妨害および作動異常に対し、コンダ
クタンスの調節が影響されることを防止するため、この
調節をデジタル信号により制御することが好ましい。希
望する実値に近づくよう量子化値を使用してデジタル制
御信号を生成する。その場合、希望する実値は、デジタ
ル制御信号の連続する2つの量子化値を両端とする間隔
内に含まれる。この間隔が大きいため、希望する実値に
対し設定値の誤差が生じる。デジタル信号は希望する実
値と常に比較され、その結果、実値を取り囲む2つの量
子化値の間を振動する傾向がある。しかし、集積コンダ
クタンスが調節値に対して振動すると、コンダクタンス
を流れる電流が常時変化し、高周波における信号の使用
を妨害するので、これは許容できない。
クタンスの調節が影響されることを防止するため、この
調節をデジタル信号により制御することが好ましい。希
望する実値に近づくよう量子化値を使用してデジタル制
御信号を生成する。その場合、希望する実値は、デジタ
ル制御信号の連続する2つの量子化値を両端とする間隔
内に含まれる。この間隔が大きいため、希望する実値に
対し設定値の誤差が生じる。デジタル信号は希望する実
値と常に比較され、その結果、実値を取り囲む2つの量
子化値の間を振動する傾向がある。しかし、集積コンダ
クタンスが調節値に対して振動すると、コンダクタンス
を流れる電流が常時変化し、高周波における信号の使用
を妨害するので、これは許容できない。
【0003】
【従来の技術】公知の解決方法は、デジタル信号を変更
する際、比較誤差が考慮されない不感帯を使用して、希
望する実値に対するデジタル信号の比較の感度を低下さ
せることから成る。この不感帯により、希望する実値の
デジタル信号による近似に一定の絶対誤差が生じる。デ
ジタル信号の量子化間隔の長さに対して不感帯の長さが
過度に短いと、不感帯は振動をろ波するのに有効でなく
なる。不感帯の長さが量子化間隔を上回る場合、この1
つの間隔よりも大きな誤差が生じる。ところが、一定の
相対精度でコンダクタンスを調節するには、量子化間隔
をその下限の値に対して一定の比の値に定義するのが適
当である。その結果、希望する値が小さい場合には間隔
が小さくなり、希望する値が大きい場合には間隔が大き
くなる。その長さが最小間隔と同程度の大きさの不感帯
は、調節する値が大きい場合には無効であり、その長さ
が最大間隔と同程度の大きさの不感帯は、調節する値が
小さい場合、小さな間隔によって生じる相対誤差よりも
大きな誤差が生じる。不感帯は、希望する実値に対する
デジタル信号の比較の感度を低下させるので、一定の相
対的精度でデジタル信号を調節する場合には問題が残
る。
する際、比較誤差が考慮されない不感帯を使用して、希
望する実値に対するデジタル信号の比較の感度を低下さ
せることから成る。この不感帯により、希望する実値の
デジタル信号による近似に一定の絶対誤差が生じる。デ
ジタル信号の量子化間隔の長さに対して不感帯の長さが
過度に短いと、不感帯は振動をろ波するのに有効でなく
なる。不感帯の長さが量子化間隔を上回る場合、この1
つの間隔よりも大きな誤差が生じる。ところが、一定の
相対精度でコンダクタンスを調節するには、量子化間隔
をその下限の値に対して一定の比の値に定義するのが適
当である。その結果、希望する値が小さい場合には間隔
が小さくなり、希望する値が大きい場合には間隔が大き
くなる。その長さが最小間隔と同程度の大きさの不感帯
は、調節する値が大きい場合には無効であり、その長さ
が最大間隔と同程度の大きさの不感帯は、調節する値が
小さい場合、小さな間隔によって生じる相対誤差よりも
大きな誤差が生じる。不感帯は、希望する実値に対する
デジタル信号の比較の感度を低下させるので、一定の相
対的精度でデジタル信号を調節する場合には問題が残
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、実値を両側
から囲む2値の間を振動することなく、ある一定の相対
精度Δpでコンダクタンスの設定値が前記の実値と等し
くなるように、前記の実値に対して一定の相対精度Δp
で量子化するデジタル制御信号によって調節可能な少な
くとも1つのコンダクタンスを含む集積回路を対象とす
る。
から囲む2値の間を振動することなく、ある一定の相対
精度Δpでコンダクタンスの設定値が前記の実値と等し
くなるように、前記の実値に対して一定の相対精度Δp
で量子化するデジタル制御信号によって調節可能な少な
くとも1つのコンダクタンスを含む集積回路を対象とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
による集積回路のコンダクタンスは、デジタル制御信号
の連続する2つの数値ステップがコンダクタンスのただ
1つの数値ステップに対応するように各基本コンダクタ
ンスの大きさが決められ、デジタル制御信号の2つの数
値ステップのうちの一方により実値よりも小さい値また
は大きい値が生じた場合、対応する基本コンダクタンス
がそれぞれイネーブルまたはディスエイブルとされるよ
うに、それぞれ数値ステップを定義する基本コンダクタ
ンスから成る。
による集積回路のコンダクタンスは、デジタル制御信号
の連続する2つの数値ステップがコンダクタンスのただ
1つの数値ステップに対応するように各基本コンダクタ
ンスの大きさが決められ、デジタル制御信号の2つの数
値ステップのうちの一方により実値よりも小さい値また
は大きい値が生じた場合、対応する基本コンダクタンス
がそれぞれイネーブルまたはディスエイブルとされるよ
うに、それぞれ数値ステップを定義する基本コンダクタ
ンスから成る。
【0006】上記の特徴を有している、本発明による集
積回路に伝送されるデジタル制御信号を生成することが
可能である。集積回路内で制御信号から駆動信号を生成
することにより、より大きな自律性が集積回路に与えら
れる。
積回路に伝送されるデジタル制御信号を生成することが
可能である。集積回路内で制御信号から駆動信号を生成
することにより、より大きな自律性が集積回路に与えら
れる。
【0007】この目的のため、集積回路は、クロック信
号によって与えられた周波数で設定信号をサンプリング
し、「1」の状態のq個のビットで、可変コンダクタン
スのq個の基本コンダクタンスをイネーブルとし、q番
目のビットが、制御信号の(2q−2)番目のビットの
1または0の状態での連続する二つのサンプリングによ
り、それぞれ「1」又は「0」の状態となるようなデジ
タル制御信号を生成する論理ユニットを含む。
号によって与えられた周波数で設定信号をサンプリング
し、「1」の状態のq個のビットで、可変コンダクタン
スのq個の基本コンダクタンスをイネーブルとし、q番
目のビットが、制御信号の(2q−2)番目のビットの
1または0の状態での連続する二つのサンプリングによ
り、それぞれ「1」又は「0」の状態となるようなデジ
タル制御信号を生成する論理ユニットを含む。
【0008】制御信号が、該制御信号を使用する集積回
路の物理的挙動を、回路内に設けられたセンサによって
把握すればなお好ましい。
路の物理的挙動を、回路内に設けられたセンサによって
把握すればなお好ましい。
【0009】この目的のため、集積回路は、デジタル制
御信号の1つの数値ステップにコンダクタンスの1つの
数値ステップが対応するように各基本コンダクタンスの
大きさが決められ、制御信号の「1」の状態の各ビット
と「0」の状態の各ビットにより、コンダクタンスの基
本コンダクタンスがそれぞれイネーブルまたはディスエ
イブルとされるような、それぞれ1つの数値ステップを
定義する基本コンダクタンスから成る第2コンダクタン
スを含む。
御信号の1つの数値ステップにコンダクタンスの1つの
数値ステップが対応するように各基本コンダクタンスの
大きさが決められ、制御信号の「1」の状態の各ビット
と「0」の状態の各ビットにより、コンダクタンスの基
本コンダクタンスがそれぞれイネーブルまたはディスエ
イブルとされるような、それぞれ1つの数値ステップを
定義する基本コンダクタンスから成る第2コンダクタン
スを含む。
【0010】上記の特徴を有しており、本発明による集
積回路に伝送されるデジタル制御信号を生成することが
可能である。集積回路内で、希望する実値から制御信号
を生成することにより、環境に固有に自動的に適合する
という追加的特徴が与えられる。
積回路に伝送されるデジタル制御信号を生成することが
可能である。集積回路内で、希望する実値から制御信号
を生成することにより、環境に固有に自動的に適合する
という追加的特徴が与えられる。
【0011】この目的のため、集積回路は、その第1の
状態又は第2の状態がそれぞれ、集積回路の外部の基準
コンダクタンスの実値より小さいまたは大きい第2のコ
ンダクタンスの値に対応する、2進信号を発生する比較
器を含む。
状態又は第2の状態がそれぞれ、集積回路の外部の基準
コンダクタンスの実値より小さいまたは大きい第2のコ
ンダクタンスの値に対応する、2進信号を発生する比較
器を含む。
【0012】本発明の実施態様ならびに他の態様および
長所は、図を参照しながら行う以下の説明を読むことに
より明らかになろう。
長所は、図を参照しながら行う以下の説明を読むことに
より明らかになろう。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、構成要素14内に集積さ
れ、該要素14の外部の基準コンダクタンス8に接続さ
れた電気回路のブロック図である。コンダクタンス8
は、電位Vhのノード9と電位Vssのノード10との
間で、可変集積コンダクタンス7に直列接続されてい
る。2つの集積コンダクタンス11および12はノード
9と10の間で直列接続されている。コンダクタンス1
1および12の値は同一である。コンダクタンス7およ
び8に共通の点18は、比較器1の第1入力に接続され
ている。コンダクタンス11および12に共通の点19
は、比較器1の第2入力に接続されている。比較器1は
たとえば、双安定回路を構成する高利得差動増幅器から
構成される。比較器1は、その第1状態が差動増幅器の
低飽和入力に対応し、第2状態が差動増幅器の高飽和入
力に対応する、2進信号22を発生する。信号22は、
論理ユニット2に送られ、そこでデジタル信号20が発
生される。信号20は、レジスタ3に格納された2n個
の2進信号すなわちビットから成る。信号20の数値は
そのまま、「1」の状態のビット数に等しい。クロック
発生器13は、第1クロック信号15と、同一の周波数
で第1クロック信号側に位相ずれした第2クロック信号
16とを発生する。当初は、信号20の第1ビットのみ
が「1」の状態であり、これはすなわちこれ以下には下
がらないという最小値に相当し、信号20の他の2n−
1個のビットは「0」の状態である。「0」の状態のビ
ットが存在する限り、信号15が出される毎に、論理ユ
ニット2は信号22の付加ビットを「0」から「1」の
状態にして、信号22の第1状態に対し信号20を1単
位だけ増分する。第1ビット以外で「1」の状態のビッ
トが存在する限り、信号15が出される毎に、論理ユニ
ット2は信号22の1つのビットを「1」から「0」の
状態にして、信号22の第2状態に対し信号20を1単
位だけ減分する。信号16が出される毎にレジスタ3
は、2nビットが信号20の2nビットに等しい信号1
7の状態で信号20を記憶する。
れ、該要素14の外部の基準コンダクタンス8に接続さ
れた電気回路のブロック図である。コンダクタンス8
は、電位Vhのノード9と電位Vssのノード10との
間で、可変集積コンダクタンス7に直列接続されてい
る。2つの集積コンダクタンス11および12はノード
9と10の間で直列接続されている。コンダクタンス1
1および12の値は同一である。コンダクタンス7およ
び8に共通の点18は、比較器1の第1入力に接続され
ている。コンダクタンス11および12に共通の点19
は、比較器1の第2入力に接続されている。比較器1は
たとえば、双安定回路を構成する高利得差動増幅器から
構成される。比較器1は、その第1状態が差動増幅器の
低飽和入力に対応し、第2状態が差動増幅器の高飽和入
力に対応する、2進信号22を発生する。信号22は、
論理ユニット2に送られ、そこでデジタル信号20が発
生される。信号20は、レジスタ3に格納された2n個
の2進信号すなわちビットから成る。信号20の数値は
そのまま、「1」の状態のビット数に等しい。クロック
発生器13は、第1クロック信号15と、同一の周波数
で第1クロック信号側に位相ずれした第2クロック信号
16とを発生する。当初は、信号20の第1ビットのみ
が「1」の状態であり、これはすなわちこれ以下には下
がらないという最小値に相当し、信号20の他の2n−
1個のビットは「0」の状態である。「0」の状態のビ
ットが存在する限り、信号15が出される毎に、論理ユ
ニット2は信号22の付加ビットを「0」から「1」の
状態にして、信号22の第1状態に対し信号20を1単
位だけ増分する。第1ビット以外で「1」の状態のビッ
トが存在する限り、信号15が出される毎に、論理ユニ
ット2は信号22の1つのビットを「1」から「0」の
状態にして、信号22の第2状態に対し信号20を1単
位だけ減分する。信号16が出される毎にレジスタ3
は、2nビットが信号20の2nビットに等しい信号1
7の状態で信号20を記憶する。
【0014】図2は、可変集積コンダクタンス7の実施
例を示す図である。コンダクタンス7は、2n個のMO
Sトランジスタから成る。この実施例ではnは4である
が、任意のnの数についてもこの説明があてはまる。各
MOSトランジスタのコンダクタンスは幅Wに比例し、
ドレーン・ソース間の長さlに反比例する。全トランジ
スタのドレーンはノード9に接続され、全トランジスタ
のソースはノード18に接続されている。各トランジス
タのゲートは、信号17とは異なるビットによって制御
される。このようにして、信号17の「1」の状態の最
初のp個のビットにより、コンダクタンス7を構成する
格子の最初の7個のトランジスタが導通し、信号17の
0の状態の他の2n−p個のビットにより、他の2n−
p個のトランジスタの導通が阻止される。このようにし
て、導通するp個のトランジスタによりコンダクタンス
7の値が定義される。したがって、信号17のあるビッ
トが0から1に移行することにより、該ビットによって
導通するトランジスタの幅Wと長さlとによって定義さ
れる値だけコンダクタンス7の値が増加する。格子の第
1トランジスタは、コンダクタンス8と同次元の大きさ
ではあるがはるかに小さな値のコンダクタンスを有する
ような大きさに定められる。該トランジスタは、コンダ
クタンス7がこれ以下には下がらないというコンダクタ
ンスの最小値を形成する。格子の他のトランジスタは、
それぞれのコンダクタンスがコンダクタンスの増分を構
成し、かつ格子の全トランジスタの合計コンダクタンス
がコンダクタンス8の値よりもはるかに大きくなるよう
な大きさに定められる。増分は、以前のコンダクタンス
の合計値に対する各増分の比がほぼ一定になるような増
加値とする。これにより、一定の相対精度Δpを得るこ
とができる。
例を示す図である。コンダクタンス7は、2n個のMO
Sトランジスタから成る。この実施例ではnは4である
が、任意のnの数についてもこの説明があてはまる。各
MOSトランジスタのコンダクタンスは幅Wに比例し、
ドレーン・ソース間の長さlに反比例する。全トランジ
スタのドレーンはノード9に接続され、全トランジスタ
のソースはノード18に接続されている。各トランジス
タのゲートは、信号17とは異なるビットによって制御
される。このようにして、信号17の「1」の状態の最
初のp個のビットにより、コンダクタンス7を構成する
格子の最初の7個のトランジスタが導通し、信号17の
0の状態の他の2n−p個のビットにより、他の2n−
p個のトランジスタの導通が阻止される。このようにし
て、導通するp個のトランジスタによりコンダクタンス
7の値が定義される。したがって、信号17のあるビッ
トが0から1に移行することにより、該ビットによって
導通するトランジスタの幅Wと長さlとによって定義さ
れる値だけコンダクタンス7の値が増加する。格子の第
1トランジスタは、コンダクタンス8と同次元の大きさ
ではあるがはるかに小さな値のコンダクタンスを有する
ような大きさに定められる。該トランジスタは、コンダ
クタンス7がこれ以下には下がらないというコンダクタ
ンスの最小値を形成する。格子の他のトランジスタは、
それぞれのコンダクタンスがコンダクタンスの増分を構
成し、かつ格子の全トランジスタの合計コンダクタンス
がコンダクタンス8の値よりもはるかに大きくなるよう
な大きさに定められる。増分は、以前のコンダクタンス
の合計値に対する各増分の比がほぼ一定になるような増
加値とする。これにより、一定の相対精度Δpを得るこ
とができる。
【0015】図1では、コンダクタンス11および12
は等しいので、両者の共通点19の電位は、コンダクタ
ンス7および8の値が同じである時は、これらコンダク
タンスの共通点18の電位に等しい。コンダクタンス7
の値がコンダクタンス8の値よりも小さい時は、共通点
18の電位により、比較器1の増幅器は低飽和になり、
信号22の第1状態を生成する。信号15が出され、つ
いで信号16が出される毎に、信号17の付加ビットが
0から1に移行する。これにより、前記のように、コン
ダクタンス7の値が増加する。コンダクタンス7の値が
コンダクタンス8の値より大きくなると、共通点18の
電位により、比較器1の増幅器は高飽和になり、信号2
2の第21状態を生成する。信号15が出され、ついで
信号16が出される毎に、信号17の付加ビットが1か
ら0に移行する。これにより、前記のように、コンダク
タンス7の値が減少する。コンダクタンス7の値は最終
的に、コンダクタンス8の値よりすぐ下の第1量子化値
とコンダクタンス8の値よりすぐ上の第2量子化値の間
を振動する。図2の格子内では、第1の値はp個の導通
トランジスタに相当し、第2の値はp+1個の導通トラ
ンジスタに相当する。各タイミングにおいて、コンダク
タンス7の値とコンダクタンス8の値の差は、信号17
によって交互に導通、遮断されるp+1番目のトランジ
スタのコンダクタンスより小さい。信号17は、コンダ
クタンス8によって与えられた実値に近づくためのデジ
タル設定値を構成する。
は等しいので、両者の共通点19の電位は、コンダクタ
ンス7および8の値が同じである時は、これらコンダク
タンスの共通点18の電位に等しい。コンダクタンス7
の値がコンダクタンス8の値よりも小さい時は、共通点
18の電位により、比較器1の増幅器は低飽和になり、
信号22の第1状態を生成する。信号15が出され、つ
いで信号16が出される毎に、信号17の付加ビットが
0から1に移行する。これにより、前記のように、コン
ダクタンス7の値が増加する。コンダクタンス7の値が
コンダクタンス8の値より大きくなると、共通点18の
電位により、比較器1の増幅器は高飽和になり、信号2
2の第21状態を生成する。信号15が出され、ついで
信号16が出される毎に、信号17の付加ビットが1か
ら0に移行する。これにより、前記のように、コンダク
タンス7の値が減少する。コンダクタンス7の値は最終
的に、コンダクタンス8の値よりすぐ下の第1量子化値
とコンダクタンス8の値よりすぐ上の第2量子化値の間
を振動する。図2の格子内では、第1の値はp個の導通
トランジスタに相当し、第2の値はp+1個の導通トラ
ンジスタに相当する。各タイミングにおいて、コンダク
タンス7の値とコンダクタンス8の値の差は、信号17
によって交互に導通、遮断されるp+1番目のトランジ
スタのコンダクタンスより小さい。信号17は、コンダ
クタンス8によって与えられた実値に近づくためのデジ
タル設定値を構成する。
【0016】信号17はコンダクタンス7に伝送される
と同時に、論理ユニット4にも伝送され、そこでデジタ
ル信号21が発生される。信号21は、レジスタ5に格
納されたn+1個の2進信号すなわちビットから成る。
信号21の数値はそのまま、「1」の状態のビット数に
等しい。信号16が出される毎に、信号21は、信号2
1のn+1個のビットにそれぞれ等しいn+1個のビッ
トからなるワードの形でレジスタ5内に記憶される。こ
のワードは、n+1ビットの信号23の形で、単数また
は複数の可変集積コンダクタンス6に並列で伝送され
る。
と同時に、論理ユニット4にも伝送され、そこでデジタ
ル信号21が発生される。信号21は、レジスタ5に格
納されたn+1個の2進信号すなわちビットから成る。
信号21の数値はそのまま、「1」の状態のビット数に
等しい。信号16が出される毎に、信号21は、信号2
1のn+1個のビットにそれぞれ等しいn+1個のビッ
トからなるワードの形でレジスタ5内に記憶される。こ
のワードは、n+1ビットの信号23の形で、単数また
は複数の可変集積コンダクタンス6に並列で伝送され
る。
【0017】図3は、可変集積コンダクタンス6の実施
例を示す図である。コンダクタンス6は、コンダクタン
ス7の2n個のトランジスタの格子と同一の2n個の格
子から成る。全トランジスタのドレーンはノード24に
接続され、全トランジスタのソースはノード25に接続
されている。このようにして、ノード24および25を
装置14の別の素子に接続することにより、この装置内
のコンダクタンス6を使用することが可能となる。信号
23の第1ビットと最終ビットにより、それぞれ格子の
第1および最終トランジスタが制御される。信号23の
その他のビットのそれぞれにより、コンダクタンス6を
構成する格子の2つのトランジスタのゲートが同時に制
御される。信号23の第1ビットによって制御されるト
ランジスタは、コンダクタンス7の格子の第1トランジ
スタに対応する。qの値が2からnまで変化する場合、
信号23のq番目のビットによって制御される各トラン
ジスタ対は、信号17の(2q−2)番目および(2q
−1)番目のビットによって制御されるコンダクタンス
7の格子のトランジスタに対応する。このようにして、
信号23の1の状態の最初のq個のビットにより、コン
ダクタンス6を構成する格子の最初の(2q−1)個の
トランジスタが導通し、信号23の0の状態の他の(n
+1−q)個のビットにより、他の(2n−2q+1)
個のトランジスタの導通が阻止される。このようにし
て、導通する(2q−1)個のトランジスタによりコン
ダクタンス6の値が決定される。信号23の(n+1)
番目のビットによって制御されるトランジスタは、コン
ダクタンス7の格子の2n番目のトランジスタに対応す
る。信号23のあるビットが0から1に移行することに
より、このビットによって導通する1つまたは2つのト
ランジスタの幅Wと長さlとによって定義される値だけ
コンダクタンス6の値が増加する。その結果、各基本コ
ンダクタンスにより、デジタル制御信号の連続する2つ
の数値ステップに対応する1つのステップが決定され
る。
例を示す図である。コンダクタンス6は、コンダクタン
ス7の2n個のトランジスタの格子と同一の2n個の格
子から成る。全トランジスタのドレーンはノード24に
接続され、全トランジスタのソースはノード25に接続
されている。このようにして、ノード24および25を
装置14の別の素子に接続することにより、この装置内
のコンダクタンス6を使用することが可能となる。信号
23の第1ビットと最終ビットにより、それぞれ格子の
第1および最終トランジスタが制御される。信号23の
その他のビットのそれぞれにより、コンダクタンス6を
構成する格子の2つのトランジスタのゲートが同時に制
御される。信号23の第1ビットによって制御されるト
ランジスタは、コンダクタンス7の格子の第1トランジ
スタに対応する。qの値が2からnまで変化する場合、
信号23のq番目のビットによって制御される各トラン
ジスタ対は、信号17の(2q−2)番目および(2q
−1)番目のビットによって制御されるコンダクタンス
7の格子のトランジスタに対応する。このようにして、
信号23の1の状態の最初のq個のビットにより、コン
ダクタンス6を構成する格子の最初の(2q−1)個の
トランジスタが導通し、信号23の0の状態の他の(n
+1−q)個のビットにより、他の(2n−2q+1)
個のトランジスタの導通が阻止される。このようにし
て、導通する(2q−1)個のトランジスタによりコン
ダクタンス6の値が決定される。信号23の(n+1)
番目のビットによって制御されるトランジスタは、コン
ダクタンス7の格子の2n番目のトランジスタに対応す
る。信号23のあるビットが0から1に移行することに
より、このビットによって導通する1つまたは2つのト
ランジスタの幅Wと長さlとによって定義される値だけ
コンダクタンス6の値が増加する。その結果、各基本コ
ンダクタンスにより、デジタル制御信号の連続する2つ
の数値ステップに対応する1つのステップが決定され
る。
【0018】信号21は、論理ユニット4により以下の
ようにして生成される。信号17のp番目のビットがp
=2q−1で1に移行する時、信号21のq番目のビッ
トは1に移行し、信号17のp番目のビットがp=2q
−2で0に移行したときに初めて0に戻る。信号17の
(2q−2)番目のビットが1に移行するか(2q−
1)番目のビットが0に移行しても、信号21のq番目
のビットは変化しない。ただし、信号17の(2q−
2)番目のビットがq=n+1で1のままである場合、
これは信号17がnの値で飽和していることを意味す
る。その時、信号17の(n+1)番目のビットは1に
なる。このように集積コンダクタンスの連続する2つの
値の間のデジタル信号の値で増分することにより、ま
た、その値で二重減分することにより、集積コンダクタ
ンス6の一つの基本コンダクタンスが挿入又は遮断され
る。
ようにして生成される。信号17のp番目のビットがp
=2q−1で1に移行する時、信号21のq番目のビッ
トは1に移行し、信号17のp番目のビットがp=2q
−2で0に移行したときに初めて0に戻る。信号17の
(2q−2)番目のビットが1に移行するか(2q−
1)番目のビットが0に移行しても、信号21のq番目
のビットは変化しない。ただし、信号17の(2q−
2)番目のビットがq=n+1で1のままである場合、
これは信号17がnの値で飽和していることを意味す
る。その時、信号17の(n+1)番目のビットは1に
なる。このように集積コンダクタンスの連続する2つの
値の間のデジタル信号の値で増分することにより、ま
た、その値で二重減分することにより、集積コンダクタ
ンス6の一つの基本コンダクタンスが挿入又は遮断され
る。
【0019】このように、信号17が数値(2q−1)
と(2q−2)の間または(2q−1)と2qの間で振
動しても、信号21のイメージである信号23は数値
(2q−1)で一定である。信号23の最初のq個のビ
ットにより、コンダクタンス6の最初の(2q−1)個
のトランジスタが導通する時、信号17により、コンダ
クタンス7の最初のp個のトランジスタが導通する。た
だしp=2q−1またはp=2qまたは2q−2であ
る。コンダクタンス6およびコンダクタンス7は同一の
装置14内に組み込まれており、これらコンダクタンス
のトランジスタの構造は同じであるので、動作の違い
や、その特性が同一の部品の全ての素子に共通である製
造上のばらつきとは無関係に、コンダクタンス値は同じ
になる。したがって、各コンダクタンスの最後から2q
番目および(2q−1)番目の導通トランジスタのコン
ダクタンスの最大値に等しいコンダクタンス値は別とし
て、コンダクタンス6の値はコンダクタンス7の値に等
しい。
と(2q−2)の間または(2q−1)と2qの間で振
動しても、信号21のイメージである信号23は数値
(2q−1)で一定である。信号23の最初のq個のビ
ットにより、コンダクタンス6の最初の(2q−1)個
のトランジスタが導通する時、信号17により、コンダ
クタンス7の最初のp個のトランジスタが導通する。た
だしp=2q−1またはp=2qまたは2q−2であ
る。コンダクタンス6およびコンダクタンス7は同一の
装置14内に組み込まれており、これらコンダクタンス
のトランジスタの構造は同じであるので、動作の違い
や、その特性が同一の部品の全ての素子に共通である製
造上のばらつきとは無関係に、コンダクタンス値は同じ
になる。したがって、各コンダクタンスの最後から2q
番目および(2q−1)番目の導通トランジスタのコン
ダクタンスの最大値に等しいコンダクタンス値は別とし
て、コンダクタンス6の値はコンダクタンス7の値に等
しい。
【0020】ある決まった状態において、信号17の値
が2q−1と2qの間を振動する時、それは、コンダク
タンス7の2q−1個および2q個の導通トランジスタ
に対応するコンダクタンス7の2つの値に対応し、基準
コンダクタンス8の値は、コンダクタンス7のこれら2
つの値の間に含まれることは既に説明した。同様に、あ
る決まった状態において、信号17の値が2q−1と2
q−2の間を振動する時、それは、コンダクタンス7の
2q−1個および2q−2個の導通トランジスタに対応
するコンダクタンス7の2つの値に対応し、基準コンダ
クタンス8の値は、コンダクタンス7のこれら2つの値
の間に含まれることも説明した。コンダクタンス7が、
相対精度Δpでコンダクタンス8の値を両側から囲む2
つの量子化値間を振動する時、コンダクタンス6は、2
q−1個の導通トランジスタに対応しコンダクタンス8
の値に対して同じ相対精度をもつこれら2つの値の一方
で安定する。誤差はコンダクタンス7の場合より大きく
ないが、コンダクタンス6は、コンダクタンス8の値を
両側から囲む2つの値の間を振動しないという長所を有
する。
が2q−1と2qの間を振動する時、それは、コンダク
タンス7の2q−1個および2q個の導通トランジスタ
に対応するコンダクタンス7の2つの値に対応し、基準
コンダクタンス8の値は、コンダクタンス7のこれら2
つの値の間に含まれることは既に説明した。同様に、あ
る決まった状態において、信号17の値が2q−1と2
q−2の間を振動する時、それは、コンダクタンス7の
2q−1個および2q−2個の導通トランジスタに対応
するコンダクタンス7の2つの値に対応し、基準コンダ
クタンス8の値は、コンダクタンス7のこれら2つの値
の間に含まれることも説明した。コンダクタンス7が、
相対精度Δpでコンダクタンス8の値を両側から囲む2
つの量子化値間を振動する時、コンダクタンス6は、2
q−1個の導通トランジスタに対応しコンダクタンス8
の値に対して同じ相対精度をもつこれら2つの値の一方
で安定する。誤差はコンダクタンス7の場合より大きく
ないが、コンダクタンス6は、コンダクタンス8の値を
両側から囲む2つの値の間を振動しないという長所を有
する。
【0021】したがって、量子化信号17は、希望する
コンダクタンスの実値を両側から囲む2つの連続値の間
を振動しながら実値に接近する。ユニット4により、信
号17内の希望する実値に接近する誤差間隔を変えるこ
となく、コンダクタンス6の値を安定な値に調節するこ
とが可能である。
コンダクタンスの実値を両側から囲む2つの連続値の間
を振動しながら実値に接近する。ユニット4により、信
号17内の希望する実値に接近する誤差間隔を変えるこ
となく、コンダクタンス6の値を安定な値に調節するこ
とが可能である。
【0022】図4は、論理ユニット2の実施例を示す図
である。論理ユニット2は、D型フリップフロップ回路
30と、BCB型カウンタ31と、反転器33およびN
AND回路32および35から成る組み合せ回路34と
を含む。フリップフロップ回路30の出力Qは、信号2
2の符号の正負に応じて、信号15が出される毎に状態
が変わる。カウンタ31は、出力Qが1であれば、信号
15が出される毎に増分し、出力Qが0であれば減分す
る。フリップフロップ回路30はたとえば信号15の立
上りで状態が変化し、カウンタ31はたとえば信号15
の立下がりで状態が変化する。パルス15の幅が充分で
あれば、信号22がレベル0とレベル1との間の中間レ
ベルにある場合でも、フリップフロップ回路30は、カ
ウンタ31の作動時に安定状態0または1になる。した
がって、カウンタ31の2つの連続値は必ず1の位の数
が異なる。カウンタ31の出力ビット数は、ユニット2
の出力側の信号20のビット数の二乗に等しい。カウン
タ31は、同カウンタがゼロ以下に減算するのを禁止す
る、0の状態の全ビット用のストッパと、該カウンタが
最大値2n以上にカウントするのを禁止する、1の状態
の全ビット用のストッパとを有する。信号20のビット
数が2n=8である例においては、カウンタ31は3ビ
ットカウンタである。信号20はp1からp8までの2
n個のビットで構成される。カウンタの値がiになる
と、i番目のゲート32により信号20のi番目のビッ
トが1になり、このビットは、(i+1)番目のビット
が1である限りi番目のゲート35によって1の状態に
保持される。2n番目のビットは後続のいかなるビット
によっても保持されない。そのため、たとえば2n番目
のゲート35の第2の入力部に、常に1の信号sを供給
するすることが可能である。
である。論理ユニット2は、D型フリップフロップ回路
30と、BCB型カウンタ31と、反転器33およびN
AND回路32および35から成る組み合せ回路34と
を含む。フリップフロップ回路30の出力Qは、信号2
2の符号の正負に応じて、信号15が出される毎に状態
が変わる。カウンタ31は、出力Qが1であれば、信号
15が出される毎に増分し、出力Qが0であれば減分す
る。フリップフロップ回路30はたとえば信号15の立
上りで状態が変化し、カウンタ31はたとえば信号15
の立下がりで状態が変化する。パルス15の幅が充分で
あれば、信号22がレベル0とレベル1との間の中間レ
ベルにある場合でも、フリップフロップ回路30は、カ
ウンタ31の作動時に安定状態0または1になる。した
がって、カウンタ31の2つの連続値は必ず1の位の数
が異なる。カウンタ31の出力ビット数は、ユニット2
の出力側の信号20のビット数の二乗に等しい。カウン
タ31は、同カウンタがゼロ以下に減算するのを禁止す
る、0の状態の全ビット用のストッパと、該カウンタが
最大値2n以上にカウントするのを禁止する、1の状態
の全ビット用のストッパとを有する。信号20のビット
数が2n=8である例においては、カウンタ31は3ビ
ットカウンタである。信号20はp1からp8までの2
n個のビットで構成される。カウンタの値がiになる
と、i番目のゲート32により信号20のi番目のビッ
トが1になり、このビットは、(i+1)番目のビット
が1である限りi番目のゲート35によって1の状態に
保持される。2n番目のビットは後続のいかなるビット
によっても保持されない。そのため、たとえば2n番目
のゲート35の第2の入力部に、常に1の信号sを供給
するすることが可能である。
【0023】図5は、論理ユニット4の実施例を示す図
である。論理ユニット4は、クロック信号15によって
更新されるフリップフロップ・レジスタ36を含む。レ
ジスタ36は、2n本の線p1〜p8を介して信号17
を入力部で受信する。レジスタ36からは、信号15の
立ち上がりで2n本の線p1〜p8と等しいビットをそ
れぞれ搬送する2n本の線pp1〜pp8が出ている。
各線pp1〜pp8は、フリップフロップ・レジスタ3
7と、反転器26、NOR回路27およびNAND回路
28から成る組み合せ回路29とに同時に接続されてい
る。フリップフロップ・レジスタ37はクロック信号1
5によって更新される。レジスタ37からは、信号15
の立ち上がりで2n本の線pp1〜pp8と等しいビッ
トをそれぞれ搬送する2n本の線pn1〜pn8が出て
いる。信号15の同一の立上りにおいて、線pp1〜p
p8のビットが更新されるので、線pn1〜pn8のビ
ットは、1クロック周期前の線pp1〜pp8のビット
に等しい。レジスタ37の出力側の2n本のより線は組
み合せ回路29に接続されている。組み合せ回路29は
n+1個の2進信号を発生する。図2ではこれらの信号
にはq1〜q5の参照番号が付してある。信号q1〜q
5により以下の論理式が実証される。ここで+は論理
和、・は論理積を表す。
である。論理ユニット4は、クロック信号15によって
更新されるフリップフロップ・レジスタ36を含む。レ
ジスタ36は、2n本の線p1〜p8を介して信号17
を入力部で受信する。レジスタ36からは、信号15の
立ち上がりで2n本の線p1〜p8と等しいビットをそ
れぞれ搬送する2n本の線pp1〜pp8が出ている。
各線pp1〜pp8は、フリップフロップ・レジスタ3
7と、反転器26、NOR回路27およびNAND回路
28から成る組み合せ回路29とに同時に接続されてい
る。フリップフロップ・レジスタ37はクロック信号1
5によって更新される。レジスタ37からは、信号15
の立ち上がりで2n本の線pp1〜pp8と等しいビッ
トをそれぞれ搬送する2n本の線pn1〜pn8が出て
いる。信号15の同一の立上りにおいて、線pp1〜p
p8のビットが更新されるので、線pn1〜pn8のビ
ットは、1クロック周期前の線pp1〜pp8のビット
に等しい。レジスタ37の出力側の2n本のより線は組
み合せ回路29に接続されている。組み合せ回路29は
n+1個の2進信号を発生する。図2ではこれらの信号
にはq1〜q5の参照番号が付してある。信号q1〜q
5により以下の論理式が実証される。ここで+は論理
和、・は論理積を表す。
【0024】q1=pn1 これにより、コンダクタンス7の値と同一の、コンダク
タンス6の値の下限が確保される。
タンス6の値の下限が確保される。
【0025】 q2=(pp2+pn2)・(pp3+pn3) 信号のビットはその昇順に次々に1になるか、その降順
に次々に0になるので、pp3が1になるとq2は1に
なり、pp2が0になるとq2は0に復帰する。という
のはpp3およびpn3は0であるからである。
に次々に0になるので、pp3が1になるとq2は1に
なり、pp2が0になるとq2は0に復帰する。という
のはpp3およびpn3は0であるからである。
【0026】 q3=(pp3+pn3)・(pp4・pn4) ビットp4が2回連続して1であると、すなわち信号1
7が常時変化してビットp5が1になると、ビットq3
は1になる。pp4になると、すなわちp4が0になる
と、ビットq3は0に戻る。
7が常時変化してビットp5が1になると、ビットq3
は1になる。pp4になると、すなわちp4が0になる
と、ビットq3は0に戻る。
【0027】 q4=(pp5+pn5)・(pp6・pn6) q5=(pp6・pn6)・(pp7・pn7)・(p
p8・pn8) ビットp6が2回連続して1であると、すなわち信号1
7が常時変化してビットp7が1になると、ビットq4
は1になる。pp6になると、すなわちp6が0になる
と、ビットq4は0に戻る。ビットp8が2回連続して
1であると、すなわち信号17が常時変化して、仮想ビ
ットまたは実ビットp9が1になると、ビットq5は1
になる。pp8になると、すなわちp8が0になると、
ビットq5は0に戻る。
p8・pn8) ビットp6が2回連続して1であると、すなわち信号1
7が常時変化してビットp7が1になると、ビットq4
は1になる。pp6になると、すなわちp6が0になる
と、ビットq4は0に戻る。ビットp8が2回連続して
1であると、すなわち信号17が常時変化して、仮想ビ
ットまたは実ビットp9が1になると、ビットq5は1
になる。pp8になると、すなわちp8が0になると、
ビットq5は0に戻る。
【0028】なお、ビットq1〜q5により、n=4の
時、n+1個のビットをもつ信号21について前述の条
件が実証される。4を超える2の累乗の場合、q4およ
びq5を与える前記の2つの式のそれぞれを後続の各ビ
ット対に適用するだけで十分である。たとえばn=8の
時 q6=(pp9+pn9)・(pp10・pn10) q7=(pp10・pn10)・(pp11・pn1
1)・(pp12・pn12) q8=(pp13+pn13)・(pp14・pn1
4) q9=(pp14・pn14)・(pp15・pn1
5)・(pp16・pn16) 実現すべき機能から容易に推論される別の組み合せ回路
29も本発明の範囲に含まれる。
時、n+1個のビットをもつ信号21について前述の条
件が実証される。4を超える2の累乗の場合、q4およ
びq5を与える前記の2つの式のそれぞれを後続の各ビ
ット対に適用するだけで十分である。たとえばn=8の
時 q6=(pp9+pn9)・(pp10・pn10) q7=(pp10・pn10)・(pp11・pn1
1)・(pp12・pn12) q8=(pp13+pn13)・(pp14・pn1
4) q9=(pp14・pn14)・(pp15・pn1
5)・(pp16・pn16) 実現すべき機能から容易に推論される別の組み合せ回路
29も本発明の範囲に含まれる。
【図1】本発明に適した制御回路を示す図である。
【図2】可変集積コンダクタンスを示す図である。
【図3】本発明による可変集積コンダクタンスを示す図
である。
である。
【図4】基準信号生成用の論理回路を示す図である。
【図5】制御信号生成用の論理回路を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 実値を固定された相対精度Δpで量子化
すべく、デジタル制御信号(17)の数値符号化ステッ
プにより調節可能なコンダクタンス(6)を少なくとも
1つ有する集積回路であって、前記コンダクタンス
(6)は、それぞれ数値のステップを規定する基本コン
ダクタンスを有しており、前記デジタル制御信号(1
7)の連続する2つのレベルの数値がコンダクタンス
(6)のただ1つのレベルの数値に対応するように各基
本コンダクタンスの寸法が決められており、前記デジタ
ル制御信号(17)の2つのレベルの数値のうちの一方
により実値よりも小さい値または大きい値が生じた場
合、対応する基本コンダクタンスがそれぞれイネーブル
またはディスエイブルとされる集積回路。 - 【請求項2】 信号(15)によって与えられた周波数
で前記制御信号(17)をサンプリングし、「1」の状
態のq個のビットが、コンダクタンス(6)のq個の基
本コンダクタンスをイネーブルとし、信号(17)の
(2q−2)番目のビットの「1」又は「0」の状態で
の二つの連続サンプリングにより、q番目のビットがそ
れぞれ「1」または「0」の状態となるデジタル駆動信
号(21)を生成する論理ユニット(4)を含む請求項
1に記載の集積回路。 - 【請求項3】 「1」の状態のq個のビットが、コンダ
クタンス(6)のq個の基本コンダクタンスをイネーブ
ルとし、前記制御信号(17)の(2q−1)番目のビ
ットを「1」の状態に切換え、又は(2q−2)番目の
ビットを「0」の状態に切換えることにより、q番目の
ビットがそれぞれ「1」または「0」の状態となるよう
なデジタル駆動信号(21)を生成する論理ユニット
(4)を含む請求項1に記載の集積回路。 - 【請求項4】 それぞれ1つの数値ステップを規定する
基本コンダクタンスから成るコンダクタンス(7)を含
んでおり、デジタル制御信号(17)の1つの数値ステ
ップにコンダクタンス(7)の1つの数値ステップが対
応するように各基本コンダクタンスの大きさが決められ
ており、前記制御に信号(17)の「1」および「0」
の状態の各ビットにより、コンダクタンス(7)の基本
コンダクタンスがそれぞれイネーブル又はディスエイブ
ルとされる請求項1に記載の集積回路。 - 【請求項5】 第1の状態と第2の状態が、それぞれ集
積回路の外部のコンダクタンス(8)の実値より小さい
又は大きい、コンダクタンス(7)の値に対応する2進
信号(22)を発生する比較器(1)を含む請求項4に
記載の集積回路。 - 【請求項6】 信号(15)によって与えられた周波数
で前記信号(22)をサンプリングし、デジタル信号
(20)を発生する論理ユニット(2)を含み、前記信
号(22)の第1状態又は第2状態のサンプリングによ
り前記デジタル信号(20)の第Pビットがそれぞれ
「1」または「0」の状態となる請求項5に記載の集積
回路。 - 【請求項7】 論理ユニット(2)が、カウンタ(3
1)と組み合せ回路34とから成り、前記カウンタ(3
1)が2進信号(22)の第1状態又は第2状態によっ
て、それぞれ増分または減分し、前記組み合せ回路(3
4)によって、前記カウンタ(31)によって与えられ
た値に等しい前記信号(20)のp個のビットが、
「1」の状態とされる請求項6に記載の集積回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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