JPH08273776A - Icソケット - Google Patents

Icソケット

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JPH08273776A
JPH08273776A JP7076140A JP7614095A JPH08273776A JP H08273776 A JPH08273776 A JP H08273776A JP 7076140 A JP7076140 A JP 7076140A JP 7614095 A JP7614095 A JP 7614095A JP H08273776 A JPH08273776 A JP H08273776A
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1015Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads
    • H05K7/1023Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads co-operating by abutting, e.g. flat pack

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品毎の集積回路のリードとコンタクトピン
との接触抵抗のばらつきが少なく、小型で、且つ比較的
構造の簡単な金型を用いて成形できるICソケットを提
供する。 【構成】 ICソケットのベース12には、コンタクト
ピン15′,15″の載置部15G′,15G″を載せ
るための天面12Aと、天面の裏側の面12A′と、裏
側の面の真下を下方に貫通する空間16Aと、この空間
から外方へ突出する複数のスリット状の孔16Bと、こ
れらの孔16Bの間でこれらの孔より外側に配置された
複数のスリット状の孔16Cとが、一体形成されてい
る。コンタクトピン15′はピラー部15C′を孔16
Cに挿入することにより、またコンタクトピン15″は
ピラー部15C″を孔16Bに挿入することにより、夫
々ベースに取り付けられる。コンタクトピン15′,1
5″の各載置部15G′,15G″は、接触部15
A′,15A″との間で集積回路17のリード18を挾
んで電気的接続を行うようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路などの電気部
品を搭載して該電気部品と外部回路とを電気的接続状態
とすることができるICソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図3に一般的なICソケットの
概略的な構造及び作用を示す。図1(左半分)に示すよ
うに、ICソケット10は平面形状が矩形状のカバー1
1と、カバー11と同様の矩形状をなすベース12とを
備えている。カバー11のピラー13はベース12の垂
直孔14に嵌合しており、カバー11はベース12に対
して上下方向に相対的に移動し得るように構成されてい
る。尚、図示していないスプリングにより、カバー11
は常に上方に向って付勢されており、カバー11が下方
に向って押し下げられない限り、図1に示すようにカバ
ー11とベース12とは一定の間隔を隔てて位置してい
る。
【0003】図1(右半分)に示すように、ベース12
の相対する両端部には、図面の紙面に直角な方向におい
て、導電性材料からなる多数のコンタクトピン15が相
互に平行に、且つ、後述する集積回路のリード相互間の
ピッチと同一ピッチで配置されている。コンタクトピン
15は、後述する集積回路のリードと接触する接触部1
5Aと、自在に湾曲でき且つコンタクトピン15に弾機
性を与える円弧形状の湾曲部15Bと、湾曲部15Bか
ら下方に延びるピラー部15Cと、湾曲部15Bとピラ
ー部15Cを接続し、ベース12の固定面12Bに当接
している基部15Dと、ピラー部15Cと連続しピラー
部15Cと同方向に延びている脚部15Eと、湾曲部1
5Bから接触部15Aと角度をなして接触部15Aとは
別方向に延びている案内部15Fとからなっており、ピ
ラー部15Cがベース12に形成されている孔16に嵌
合することにより、コンタクトピン15はベース12上
に固定されている。
【0004】カバー11は下方に延びる突状カム部11
Aを備えており、カバー11が下方に押し下げられる
と、突状カム部11Aはコンタクトピン15の案内部1
5Fと接触しつつ、案内部15Fに沿って摺動するよう
になっている。
【0005】図1に示すように、ICソケット10の非
使用時においては、コンタクトピン15の接触部15A
はベース12の天面12A上に接した状態にある。IC
ソケット10の使用時には、図2に示すように、カバー
11をベース12に対して押し下げる。カバー11が押
し下げられることにより、カバー11の突状カム部11
Aも共に、コンタクトピン15の案内部15Fに接触し
つつ、下方に移動する。カバー11の突状カム部11A
の下方への移動に伴い、案内部15Fが図1の右方向に
押される。このため、コンタクトピン15の湾曲部15
Bが湾曲し、その結果、コンタクトピン15の接触部1
5Aがベース12の天面12Aから離れる。
【0006】この後、ベース12の天面12A上に試験
対象の集積回路17を置く。次いで、カバー11の押し
下げを解除すれば、スプリング(図示せず)の作用によ
り、カバー11はベース12に対して上方に自動的に移
動し、同時に、コンタクトピン15の接触部15Aも図
1に示した位置に自動的に復帰する。この場合、図3に
示すように、ベース12の天面12A上には集積回路1
7のリード18が既に置かれているので、コンタクトピ
ン15の接触部15Aは集積回路17のリード18と接
触するに至る。
【0007】前述したように、各コンタクトピン15は
リード18のピッチと同一ピッチで配置されているの
で、図3に示した状態では、全コンタクトピン15が集
積回路17の全リード18の各々と接触した状態になっ
ている。
【0008】この後、コンタクトピン15の脚部15E
を介して集積回路17の各リード18に電流を送り、断
線の有無その他所望の試験を行うことができる。試験が
終了した後、再び、カバー11を下方に押し下げれば、
コンタクトピン15の接触部15Aと集積回路17のリ
ード18との係合が解除されるので、集積回路17を取
り出すことかできる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】集積回路17の高集積
化に伴い、集積回路17のリード18の数が増加し、各
リード18間の間隔は狭くなる一方である。これに対応
すべく、ICソケットのコンタクトピン15の数も増
え、各コンタクトピン15間の間隔も狭くなってきてい
る。各コンタクトピン15間の間隔が狭くなると、コン
タクトピンの脚部15Eと外部回路との接続作業が難し
くなる。そこで、例えば図4に示すように、コンタクト
ピンの脚部15Eをベース12の中心から離れた方向に
配置したもの(図4(A))と、ベース12の中心に近
い方向に配置したもの(図4(B))とを交互に配置す
ることによって、隣り合うコンタクトピンの脚部15E
同士の間隔を拡げ、脚部15Eと外部回路との接続作業
をし易くなるようにしていた。
【0010】しかしながら、このように脚部15Eを異
なる位置に配列するようにすると、ICソケットの幅
(図4(A)のX方向)が大きくならざるを得ない。通
常集積回路の試験は、一枚の回路基板に多数のICソケ
ットを装着し、このICソケットの各々に集積回路を搭
載して、恒温槽などに入れ一度に多数の集積回路の試験
を行うので、集積回路の試験の効率は、同じ大きさの回
路基板にいかに多くのICソケットを装着するかによっ
て決まる。従って、ICソケットの幅が大きくなると、
一枚の回路基板に装着できるICソケットの数が制約さ
れ、集積回路の試験の効率を下げることになってしま
う。
【0011】隣り合うコンタクトピンの脚部15E同士
の間隔を狭くすれば、ICソケットの幅を小さくできる
が、そうすると、脚部15Eと外部回路との接続作業が
しずらくなってしまい、例えば半田付により脚部15E
と外部回路とを接続させようとする場合、半田が隣り合
うコンタクトピンの脚部15Eにまで付着してしまった
りすることがあった。
【0012】そこで、隣り合うコンタクトピンの脚部1
5E同士の間隔を狭くせずにICソケットの幅を小さく
するために、コンタクトピンの脚部15Eのうちベース
12の中心に近い方向に配置するもの(図4(A))
を、ベースの天面12Aの下方に位置するように配置す
ることが考えられる。ベースの天面12Aの下方に脚部
15Eを配置するためには、天面12Aの下方に、図5
に示すように、ピラー部15Cを嵌合するための孔16
と、孔16に対し上方向よりコンタクトピン15のピラ
ー部15Cを嵌合できるようにするための凹部19を設
ける必要がある。
【0013】一般にICソケットは、上述したように、
一枚の回路基板上に多数のICソケットを装着するの
で、量産しやすいことも求められる。そこで、コンタク
トピン15は、例えばベリリウム銅などの金属薄板を打
ち抜き加工することによって、ベース12は、合成樹脂
などの絶縁性の物質を、金型を用いて成形することによ
って、各々作られることが多い。しかし、ベース12
が、天面12Aの下方に孔16と凹部19が形成されて
いる構造の場合、金型を用いてベース12を成形しよう
とすると、成形後に金型からベース12を取り出すと
き、孔16内に位置する金型の駒は図5の矢印αで示す
方向へ、凹部19内に位置する金型の駒は図5に示す矢
印βの方向へ各々抜かなければ、金型から成形されたベ
ース12を取り出すことができない。
【0014】だが、上述のように、ある駒は矢印αの方
向へ、別の駒は矢印βの方向へ、移動できる金型は構造
が複雑で、金型を作るのが難しく、又、金型の部品も多
数必要になり、ICソケットの製造コストを増加させて
しまう。
【0015】図6は、上記の問題を解決したICソケッ
トの一例を示すもので、ベース12は、上述の凹部19
に対応する部分の上端で、ベース片12Cとベース片1
2Dとに分けられており(図6(B))、コンタクトピ
ン15をベース片12Dに形成された孔16に嵌合させ
たあと、ベース片12Cと12Dをネジ20で結合させ
るようになっている(図6(A))。
【0016】このように構成すれば、ベース片12Cに
は上述の凹部19も孔16もないので、ベース片12C
を成形するための金型は複雑な構造を必要とせず、ま
た、ベース片12Dには孔16はあるが、上述の凹部1
9に対応する部分は段形状21となるので、図5に示す
矢印β方向へ移動する駒を作る必要はなく、図6(B)
に示す上下方向に金型を開くことによる駒の移動のみ
で、成形後のベース片12Dを金型から取り出せるの
で、複雑な構造を必要としない。そして、図6(A)に
示すように天面12Aの下方にもコンタクトピンの脚部
15Eを配置することが可能なので、ベース12の幅を
狭くすることができる。
【0017】しかし、図6のような構造のICソケット
の場合、金型を2つ用意しなければならないし、又、各
ベース片12Cと12Dとを連結しているので、夫々の
成形による寸法誤差が合わさって天面12Aの高さのば
らつきが大きくなり、コンタクトピンの接触部15Aの
天面12Aに対する弾圧力がばらつき、そのため、集積
回路17のリード18に対するコンタクトピン15の接
触圧力がばらつき、結果として、製品毎に、リード18
とコンタクトピン15間の接触抵抗が大きくばらついて
いるICソケットができてしまう。更に場合によって
は、各ベース片12C,12Dとを連結させるときの組
立による寸法誤差も加わって、上記の接触抵抗のばらつ
きがもっと大きくなることもある。
【0018】製品毎のリード18とコンタクトピン15
間の接触抵抗のばらつきを少なくするためには、少なく
ともベース12の天面12Aとコンタクトピン15を植
設するための孔16とが形成されている部分は、一つの
金型を用いて一体成形することが望ましい。
【0019】このことを解決したICソケットとして、
例えば特開平5−152392号の図4に記載されてい
るような、コンタクトピンをベースに対して横方向より
取り付ける構造のICソケットがある。このICソケッ
トについて、特開平5−152392号の公報の記載に
従って、コンタクトピンの取付け構造のみを簡単に説明
する。
【0020】接触子(コンタクトピン)55,56,5
7は、バー55b,56b,57bとバー55c,56
c,57cの二つのバーを有しており、バー55c,5
6c,57cの先端には夫々上方向に向って突出してい
る枝部58が形成されている。そして、接触子55,5
6,57を、支持フレーム(ベース)20に対し横方向
から水平に差し込み、二つのバー55b,56b,57
bと55c,56c,57cによって支持フレーム20
の一部分59を挾むと共に、枝部58を支持フレーム2
0の凹所に係合させることで、支持フレーム20に接触
子55,56,57を取り付けている。従って、このI
Cソケットの場合、上述のICソケットのように垂直方
向に貫通する孔16がないので、支持フレーム20を金
型を用いて成形で作ろうとする場合、成形するための金
型の構造は複雑にはならないし、又、接触子のピン部材
55aをリード線38が載置される部分の下方に位置さ
せることもできる。
【0021】しかし、この構造だと、バー55c,56
c,57cを横方向から水平にフレーム20に差し込
み、上方向に向かって穿設されている凹所に枝部58を
係合させるため、枝部58の上方向への突出量は小さく
ならざるを得ず、横方向の力に対しては、上方向に向か
って僅かに突出して形成されている枝部58の凹所に対
する係合によってのみ支えられているだけであるので、
接触子55,56,57の取付けが不安定になりやす
い。
【0022】本発明はこのような従来のICソケットに
おける問題点に鑑みてなされたものであり、複雑な構造
を有する金型を用いなくても成形で作ることができ、且
つ、天面12Aの下方にコンタクトピンの脚部15Eを
配置可能で、しかも、製品が異なっても、製品毎の集積
回路17のリード18とコンタクトピン15間の接触抵
抗の差が少ないICソケットを提供することを、第一の
目的とする。
【0023】又、コンタクトピンをベースに取り付けた
あと、コンタクトピンのベースへの取付け状態が不安定
にならないようにすることを、第二の目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、本発明に係るICソケットは、下部に外部回
路と接続するための脚部を、上部に電気部品のリードと
接触するための接触部を、前記脚部と前記接触部との間
に側方に延びる基部を、夫々形成したコンタクトピン
と、前記コンタクトピンが取り付けられる際に前記脚部
が挿通される孔と前記基部が密着される固定面と、前記
電気部品のリードを直接又は間接的に載置するための前
記孔より上方に位置する天面とが形成されているベース
とを備えるICソケットにおいて、前記孔を前記天面の
裏側の面の略下方に間隔をあけて配設すると共に、前記
天面の裏側の面の真下には、下方に前記ベースを貫通す
る空間を形成し、前記ベースのうち少なくとも前記天面
と前記孔とが形成されている部分は一体形成されている
ことを特徴とする。
【0025】更に、上記第二の目的を達成するために、
本発明に係るICソケットは、前記天面の裏側の面の下
に、前記コンタクトピンの基部を押圧固定するためのコ
ンタクトピン固定用ブロックを配置させるようにしてい
る。
【0026】
【作用】天面の裏側の面の真下が、下方にベースを貫通
する空間だと、ベースを金型を用いて成形で作る場合、
天面の裏側の面を成形するための駒は、ベースの下方よ
り、天面の裏側の面部分に到ることができる。従って、
ベース成形後、金型から成形されたベースを取り出す際
には、金型をベースに対し上下方向に開き、天面の裏側
の面を成形するための駒は、金型の上下方向への開放に
よりベースに対し下方向へ移動させることで、金型から
成形されたベースを取り出すことができる。
【0027】これにより、複雑な構造の金型を用いなく
ても、天面の下方にコンタクトピンの脚部を配置させる
構造を有するベースのうち、少なくとも天面とコンタク
トピンが植設されるための孔とが形成される部分を、一
つの金型で一体成形することができる。従って、製品毎
の、集積回路のリードとコンタクトピン間の接触抵抗の
ばらつきを少なくすることができる。
【0028】又、孔を天面の裏側の面の略下方に間隔を
あけて配設しているので、天面の真下、或は天面よりベ
ースの内側にコンタクトピンの脚部を配置することがで
きる。
【0029】更に、天面の裏側の面の下に、前記コンタ
クトピンの基部を押圧固定するためのコンタクトピン固
定用ブロックを配置させると、仮にコンタクトピンが孔
から上方向へ抜け出ようとしても、上方向を天面の裏側
の面に位置規制されているコンタクトピン固定用ブロッ
クに妨げられ、抜け出ることはできない。
【0030】
【実施例】図7,8及び9は、本発明に係るICソケッ
トのベースとコンタクトピンの一例を示すもので、図7
(A)は、ベースの中心から離れた方向にコンタクトピ
ンの脚部を配置するためのコンタクトピン15′と、左
側半分はベース12の側面を、右側半分はベース12の
コンタクトピン15′が植設される部分の断面を示す
図、図7(B)は、ベースの中心に近い方向にコンタク
トピンの脚部を配置するためのコンタクトピン15″と
左側半分はベース12の側面を、右側半分はベース12
のコンタクトピン15″が植設される部分の断面を示す
図、又、図8(A)は、図7(A)に示すコンタクトピ
ン15′をベース12に植設した状態を、図8(B)
は、図7(B)に示すコンタクトピン15″をベース1
2に植設した状態を、そして、図9はベース12の底面
を夫々示している。
【0031】この実施例では、集積回路のリードは、ベ
ース12の天面12Aに直接載置されるのではなく、ま
ず段状に形成されている天面12A上にコンタクトピン
15′,15″の載置部15G′,15G″を載置し、
この載置部15G′,15G″上に集積回路のリードが
各々載置されることになる。そして、載置部15G′,
15G″上に載置された各リードを接触部15A′,1
5A″と載置部15G′,15G″とで挟むようにする
ことで、コンタクトピン15′,15″とリードとが電
気的に接続状態となるように構成されている。
【0032】ベース12の天面12Aの真下には孔16
Aが形成されており、この孔16Aから複数のスリット
状の孔16Bが突出するように形成されている。又、各
孔16Bの間で且つベース12の外側よりに、スリット
状の孔16Cが形成されている。
【0033】ベース12の外側斜め上方向より天面12
Aの下部をさけながらコンタクトピン15″のベース1
2内に進入させ、コンタクトピン15″のピラー部15
C″を、孔16Aから孔16Bに跨がるように挿入する
ことにより、コンタクトピン15″がベース12に植設
される。これにより、コンタクトピン15″の脚部15
E″は、天面12Aの下方向に位置させることができ
る。更に、孔16Cには、コンタクトピン15′のピラ
ー部15C′を挿入することにより、コンタクトピン1
5′が植設される。
【0034】このベース12を金型を用いて成形で作る
場合に、成形後のベース12を金型より取り出す方法
は、ベース12に対し上下方向に金型を開き、天面12
Aの裏側の面12A′(図7(A))を成形するための
駒は、孔16Aの部分より下方向へ抜くことで、成形さ
れたベース12を金型より取り出す。
【0035】尚、この状態では、孔16Bは孔16Aに
対してベース12の外側方向へ突出するように形成され
ているが、勿論ベース12の内側方向へ突出するように
形成してもよい。このようにすると、コンタクトピンの
脚部15E″を天面12Aよりベース12の内側へ位置
させることもできる。
【0036】更に、コンタクトピン15の種類も、この
実施例では15′と15″の二種類のみであるが、更に
多くの種類のコンタクトピン15を用意し、又、ベース
12に形成する孔16も、16B,16Cだけではな
く、ベース12の底面の色々な位置に孔16を形成する
と、例えば図10に示すように、コンタクトピンの脚部
15Eの位置をベース12に対し徐々にずらして配設す
ることもできる(図10の場合、四種類のコンタクトピ
ン15が用いられている)。
【0037】また更に、この実施例では、コンタクトピ
ン15′とコンタクトピン15″とでピラー部15
C′,15C″の形状も変えているが、ピラー部15
C′,15″は同一形状としてもよい。即ち、ピラー部
15C′,15C″を同一形状とし、孔16Bと孔16
Cも同一形状にして孔16Aから突出するように形成
し、ピラー部15C′,15C″に対する脚部15
E′,15E″の位置のみを変えてコンタクトピン1
5′,15″を形成することで、脚部15E′,15
E″のベース12に対する位置を変えるようにしてもよ
い。
【0038】図11は、本発明に係るICソケットの他
の実施例を示す。図中、ベース12とコンタクトピン1
5′,15″は、図7、図8に示すものと同じである。
又、11はカバー、22はコンタクトピン固定用ブロッ
クで、下面には、図12に示すように、多数のスリット
22Aが形成されている。
【0039】ベース12にコンタクトピン15′,1
5″を植設したあと、スリット22Aに各コンタクトピ
ン15′,15″の基部15D′,15D″の上端部が
各々挿入されるように、コンタクトピン固定用ブロック
22を天面12Aの裏側の面12A′とコンタクトピン
15′,15″の基部15D′,15D″との間に圧入
する。
【0040】集積回路をICソケットから着脱するため
に、カバー11を下方に押し下げると、突状カム部11
Aがコンタクトピン15′,15″の案内部15F′,
15F″を押圧することにより、コンタクトピン1
5′,15″の湾曲部15B′,15B″を撓ませ、接
触部15A′,15A″がベース12の天面12Aから
離れることになる。この時、コンタクトピン15′,1
5″には、図11に示す矢印γの方向へ回転させられる
ような力を受けるので、コンタクトピン15′,15″
の基部15D′,15D″の先端15H′,15H″が
固定面12Bより上方に浮き上がることがある。基部1
5D′,15D″の先端15H′,15H″が浮き上が
ると、基部15D′,15D″とベース12との間の支
持力が低下し、接触部15A′,15A″の集積回路の
リードに対する接触圧力の低下をもたらす。接触圧力が
低下すると、コンタクトピン15′,15″とリードと
の間の接触抵抗が増加したり、或は接続不良を発生した
りすることになる。
【0041】しかし、図11のように、コンタクトピン
固定用ブロック22を天面12Aの裏側の面12A′と
コンタクトピン15′,15″の基部15D′,15
D″との間に圧力してあると、コンタクトピン15′,
15″の基部15D′,15D″の先端15H′,15
H″が固定面12Bより浮き上がろうとしても、上方向
を天面12Aの裏側の面12A′によって位置規制され
ているコンタクトピン固定用ブロック22により固定さ
れているので、浮き上がることはなく、コンタクトピン
15′,15″のベース12に対する取り付けが不安定
になることはない。
【0042】尚、コンタクトピン固定用ブロック22
は、天面12Aの裏側の面とコンタクトピン15′,1
5″の基部15D′,15D″との間に圧入するだけの
状態であってもよいし、或は、接着剤、ネジその他適当
な手段によってベース12に固定してもよい。
【0043】図13は、更に他の実施例を示すベース1
2の底面の平面図である。図中、破線部分は天面12A
を示している。この実施例では、各孔16Bの間に、天
面12Aの裏側の面12A′からベース12の底面に向
かって垂直に延出する、各コンタクトピン15″の間を
仕切るための隔壁12Fが形成されている。即ち、この
実施例では、孔16Aが、天面12Aの裏側の面12
A′から延びてきている隔壁12Fによって細分化され
ている。又、コンタクトピン15′の基部15D′は、
隔壁12Fには当接しない長さに形成されている。他の
部分については、上述の実施例と同じである。
【0044】ベース12をこのような形状としても、ベ
ース12を金型を用いて成形した後、金型からベース1
2を取り出すときには、天面12Aの裏側に隔壁12F
が形成されていない部分を成形するための駒は、上述の
実施例と同様、細分化された孔16A′から各々抜くこ
とができるし、隔壁12Fが形成されている部分は、天
面12Aの裏側の面がベース12の底面と同一面上まで
延びたような位置関係にあるので、ベース12を金型か
ら取り出す際には何の支障もない。
【0045】このように、隔壁12Fを形成すると、隣
接する孔16Bに植設されているコンタクトピン15″
同士を確実に絶縁することができる。勿論、隔壁12F
は、必ずしも図13に示すように、ベース12の底面ま
で延びるように形成しなくてもよく、隣接するコンタク
トピン15″同士を絶縁できるだけの長さがあればよ
い。
【0046】又、この実施例では、コンタクトピン固定
用ブロック22を取り付けるときには、少なくとも隔壁
12Fの下端の位置がコンタクトピン15′の基部15
Dより上に位置するように隔壁12Fを形成し、更に、
コンタクトピン固定用ブロック22の隔壁12Fに対応
する部分に段を形成して、コンタクトピン固定用ブロッ
ク22を挿入する際に、コンタクトピン固定用ブロック
22が隔壁12Fに接触しないようにすると共に、コン
タクトピン固定用ブロック22を装着したとき、コンタ
クトピン固定用ブロック22の一部が隔壁12Fの下を
通ってコンタクトピン15′の基部15D′上に達する
ような形状とすることで、コンタクトピン15′を固定
すればよい。尚、コンタクトピン15″は、上述の実施
例と同様に、コンタクトピン固定用ブロック22のう
ち、孔16A′上に位置する部分によって固定される。
【0047】上述の実施例では総て、コンタクトピン1
5′,15″に載置部15G′,15G″が形成されて
いるが、従来の技術で述べたような載置部15G′,1
5G″がなく、集積回路のリードを直接天面12Aに載
置させる方式のICソケットにも、本発明は適用でき
る。
【0048】更に、この実施例のICソケットは、コン
タクトピン15′,15″にカバーの突状カム部11A
に押圧されるための案内部15F′,15F″を設け
て、カバー11の上下動により、接触部15A′,15
A″による集積回路のリードに対する接触及び接触解除
を行っているが、本発明はこのようなICソケットに限
定されるものではなく、例えばレバーの回動やスライダ
ーの摺動などによってコンタクトピン15′,15″を
動かし、接触部15A′,15A″の集積回路のリード
に対する接触及び接触解除を行わせるようにする構造の
ICソケットにも適用できる。
【0049】
【発明の効果】本発明に係るICソケットによれば、天
面12Aの下方にコンタクトピンの脚部を配置させる構
造を有するベースのうち、少なくとも天面12Aと孔と
が形成される部分は、複雑な構造を有しない金型を一つ
だけ用いて一体成形によって作ることが可能となる。従
って、ICソケットの製造コストを削減できると共に、
製品毎の、コンタクトピンの集積回路のリードに対する
接触圧力のばらつきが減り、コンタクトピンと集積回路
のリードとの間の接触抵抗のばらつきを抑えることがで
きる。
【0050】又、コンタクトピン固定用ブロックを合せ
て用いることにより、ベースに植設されているコンタク
トピンがベースの孔から抜け出てきたりすることを防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なICソケットの構造を示す概略的な断
面図である。
【図2】一般的なICソケットの構造を示す概略的な断
面図である。
【図3】一般的なICソケットの構造を示す概略的な断
面図である。
【図4】従来のICソケットの構造を示す概略的な断面
図である。
【図5】ベースの天面の下方向に孔を形成した場合の、
ベースの構造と、コンタクトピンのベースへの植設方法
を示す説明図である。
【図6】従来のICソケットの構造を示す概略的な断面
図で、(A)はコンタクトピンを植設してベースを組み
立てた後、(B)は、ベースを組み立てる前の状態を示
している。
【図7】本発明に係るICソケットのベースとコンタク
トピンを示し、(A)はベースの中心から離れた方向に
コンタクトピンの脚部を配置するためのコンタクトピン
の側面図と、このコンタクトピンが植設される部分を右
側半分に断面図として、左側半分は側面図としてベース
を示す図で、(B)はベースの中心に近い方向にコンタ
クトピンの脚部を配置するためのコンタクトピンの側面
図と、このコンタクトピンが植設される部分を右側半分
に断面図として、左側半分は側面図としてベースを示す
図である。
【図8】本発明に係るICソケットのベースにコンタク
トピンが植設された状態を示すもので、左側半分は側面
図、右側半分は断面図で、(A)は図7(A)に示すコ
ンタクトピンをベースに植設した状態を、(B)は図7
(B)に示すコンタクトピンをベースに植設した状態
を、夫々示している。
【図9】図7に示すベースの底面を示す平面図である。
【図10】本発明に係るICソケットに、脚部の位置が
夫々異なる四種類のコンタクトピンが植設された場合の
実施例を示す、カバー装着前の側面図である。
【図11】本発明に係るICソケットの、他の実施例を
示す、左側半分は側面図、右側半分は断面図である。
【図12】図11に示すICソケットの、コンタクトピ
ン固定用ブロックの部分拡大図である。
【図13】本発明に係るICソケットの更に他の実施例
の、ベースの底面の平面図である。
【符号の説明】
10 ICソケット 11 カバー 12 ベース 13 ピラー 14 垂直孔 15 コンタクトピン 16 孔 17 集積回路 18 リード 19 凹部 20 ネジ 21 段形状 22 コンタクトピン固定用ブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に外部回路と接続するための脚部
    を、上部に電気部品のリードと接触するための接触部
    を、前記脚部と前記接触部との間に側方に延びる基部
    を、夫々形成したコンタクトピンと、前記コンタクトピ
    ンが取り付けられる際に前記脚部が挿通される孔と前記
    基部が密着される固定面と、前記電気部品のリードを直
    接又は間接的に載置するための前記孔より上方に位置す
    る天面とが形成されているベースとを備えるICソケッ
    トにおいて、前記孔を前記天面の裏側の面の略下方に間
    隔をあけて配設すると共に、前記天面の裏側の面の真下
    には、下方に前記ベースを貫通する空間を形成し、前記
    ベースのうち少なくとも前記天面と前記孔とが形成され
    ている部分は一体形成されていることを特徴とするIC
    ソケット。
  2. 【請求項2】 前記天面の裏側の面の下に、前記コンタ
    クトピンの基部を押圧固定するためのコンタクトピン固
    定用ブロックを配置したことを特徴とする請求項1に記
    載のICソケット。
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