JPH10134913A - 小形かつ高密度の高ピン数用電気コネクタおよび製造方法 - Google Patents
小形かつ高密度の高ピン数用電気コネクタおよび製造方法Info
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- JPH10134913A JPH10134913A JP9172300A JP17230097A JPH10134913A JP H10134913 A JPH10134913 A JP H10134913A JP 9172300 A JP9172300 A JP 9172300A JP 17230097 A JP17230097 A JP 17230097A JP H10134913 A JPH10134913 A JP H10134913A
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- conductive
- mold
- insulating
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/20—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
- H01R43/24—Assembling by moulding on contact members
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49204—Contact or terminal manufacturing
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-
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- Y10T29/4922—Contact or terminal manufacturing by assembling plural parts with molding of insulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】より密でかつより小さいだけでなく、機械的に
も強固な電気コネクタ 【解決手段】少なくとも1の絶縁性側部サポート16,
18と、絶縁性中間サポート20と、ブレード部材2
2,24とを備え、このブレード部材は、絶縁性側部サ
ポートに固定された第1部分28と、絶縁性中間サポー
トに固定された第2部分26と、これらの第1,第2部
分間に介装された露出する第3部分30とを有するプラ
グ10を備える。このコネクタは、更に、少なくとも1
の絶縁性サポート40,42と、導電性ビーム44,4
6とを有するレセプタクル34を備え、この導電性ビー
ムは、絶縁性サポートに固定された第1部分48と、露
出した第2部分50とを有する。
も強固な電気コネクタ 【解決手段】少なくとも1の絶縁性側部サポート16,
18と、絶縁性中間サポート20と、ブレード部材2
2,24とを備え、このブレード部材は、絶縁性側部サ
ポートに固定された第1部分28と、絶縁性中間サポー
トに固定された第2部分26と、これらの第1,第2部
分間に介装された露出する第3部分30とを有するプラ
グ10を備える。このコネクタは、更に、少なくとも1
の絶縁性サポート40,42と、導電性ビーム44,4
6とを有するレセプタクル34を備え、この導電性ビー
ムは、絶縁性サポートに固定された第1部分48と、露
出した第2部分50とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタに関
し、より詳細には、小形、高密度および高ピン数用とし
て用いられる電気コネクタに関する。
し、より詳細には、小形、高密度および高ピン数用とし
て用いられる電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】携帯用あるいは移動用電
子装置の近年における発達により、コネクタ技術を小形
化および高機能化の傾向に合わせることが必要とされて
いる。このような用途に用いられるコネクタは、従来一
般的に必要とされていたよりも、更に高密度化すること
が必要である。基板対基板形式のコネクタは、通常、
「メザニン(mezzanine )」構造の2つのプリント基板
を連結するために用いられる。このように使用する場合
は、コンタクトピッチを単に小さくするだけでなく、と
きには、嵌合高さも、より低いことが要求される。これ
による増大した収容密度は、機械的強度を大きく損なう
ものであってはならず、これは、このようなコネクタが
用途の性質から異常に大きな応力を受けることがあるか
らである。例えば、小形あるいは移動用タイプ(mobile
type )の製品は、落下しあるいは乱暴に取扱われる
と、大きな応力を受ける。このような大きな応力によ
り、コネクタハウジング、コンタクトおよび半田結合部
が損傷する可能性がある。更に、コネクタ自体に十分な
保持力が得られなければ、コネクタが分離する可能性が
ある。
子装置の近年における発達により、コネクタ技術を小形
化および高機能化の傾向に合わせることが必要とされて
いる。このような用途に用いられるコネクタは、従来一
般的に必要とされていたよりも、更に高密度化すること
が必要である。基板対基板形式のコネクタは、通常、
「メザニン(mezzanine )」構造の2つのプリント基板
を連結するために用いられる。このように使用する場合
は、コンタクトピッチを単に小さくするだけでなく、と
きには、嵌合高さも、より低いことが要求される。これ
による増大した収容密度は、機械的強度を大きく損なう
ものであってはならず、これは、このようなコネクタが
用途の性質から異常に大きな応力を受けることがあるか
らである。例えば、小形あるいは移動用タイプ(mobile
type )の製品は、落下しあるいは乱暴に取扱われる
と、大きな応力を受ける。このような大きな応力によ
り、コネクタハウジング、コンタクトおよび半田結合部
が損傷する可能性がある。更に、コネクタ自体に十分な
保持力が得られなければ、コネクタが分離する可能性が
ある。
【0003】「ブレードオンビーム(blade-on-beam )
コネクタ構造は、一般に0.8mmあるいはそれよりも小
さい小形構造用として用いられる。この構造は、典型的
には、スプリングコンタクトに単一の片持ビームタイプ
のコンタクトを用い、このコンタクトが対応するブレー
ドコンタクトと噛合うもので、このブレードコンタクト
は、ばね特性を有しない。一般に、コンタクトビームは
2つの形状とすることができる。
コネクタ構造は、一般に0.8mmあるいはそれよりも小
さい小形構造用として用いられる。この構造は、典型的
には、スプリングコンタクトに単一の片持ビームタイプ
のコンタクトを用い、このコンタクトが対応するブレー
ドコンタクトと噛合うもので、このブレードコンタクト
は、ばね特性を有しない。一般に、コンタクトビームは
2つの形状とすることができる。
【0004】このような構造の1が、エッジスタンプあ
るいは「音叉」構造であり、この場合には、平坦な材料
からコンタクトが打抜かれ、ハウジング内に挿入された
ときに、ビームの打抜きされた縁部がブレードと接触す
るように、90度折曲げられる。この構造は、高度の順
応性を有する複雑な形状を容易に打抜きできる利点を備
える。片持状ビームの構造も、理想的な形状で打抜くこ
とにより、ビームの外形を最適にすることができる。例
えば、放物線状の厚さ方向の外形を有する応力一定のビ
ームを、簡単に打抜きすることが可能である。この試み
は、コンタクト高さが低く、高ピッチのコンタクトを形
成することが可能である。ハウジング内へのコンタクト
の装着は、一般に、コンタクトを個々にハウジング内に
固定することにより行われる。
るいは「音叉」構造であり、この場合には、平坦な材料
からコンタクトが打抜かれ、ハウジング内に挿入された
ときに、ビームの打抜きされた縁部がブレードと接触す
るように、90度折曲げられる。この構造は、高度の順
応性を有する複雑な形状を容易に打抜きできる利点を備
える。片持状ビームの構造も、理想的な形状で打抜くこ
とにより、ビームの外形を最適にすることができる。例
えば、放物線状の厚さ方向の外形を有する応力一定のビ
ームを、簡単に打抜きすることが可能である。この試み
は、コンタクト高さが低く、高ピッチのコンタクトを形
成することが可能である。ハウジング内へのコンタクト
の装着は、一般に、コンタクトを個々にハウジング内に
固定することにより行われる。
【0005】他の構造は、より一般的な試みを用いるも
ので、材料の圧延加工された縁部がブレードと接触する
ように、ビームが打抜かれる。この場合、コンタクト
は、通常は最終形状と同じピッチで打抜かれ、コンタク
トの形状は、ダイススタンピングの際に材料を曲げるこ
とで形成される。これらのビームは、通常は縁部打抜き
構造ほど機械的に効率的なものではないが、しかし、こ
の場合は、多数のものを同時に挿入し、あるいは、ハウ
ジングにインサート成形されて、したがって、製造ある
いは機械加工の観点から、より容易にかつ低コストで形
成できる。この形式の製品は、更に、電気メッキが容易
で、コンタクト面は、通常、縁部打抜きタイプのコンタ
クトよりも優れている。
ので、材料の圧延加工された縁部がブレードと接触する
ように、ビームが打抜かれる。この場合、コンタクト
は、通常は最終形状と同じピッチで打抜かれ、コンタク
トの形状は、ダイススタンピングの際に材料を曲げるこ
とで形成される。これらのビームは、通常は縁部打抜き
構造ほど機械的に効率的なものではないが、しかし、こ
の場合は、多数のものを同時に挿入し、あるいは、ハウ
ジングにインサート成形されて、したがって、製造ある
いは機械加工の観点から、より容易にかつ低コストで形
成できる。この形式の製品は、更に、電気メッキが容易
で、コンタクト面は、通常、縁部打抜きタイプのコンタ
クトよりも優れている。
【0006】コンタクトピッチが1mmよりも小さく、噛
み合い高さが5mmよりも低いコネクタ構造は、特に困難
な設計上の問題を有している。コンタクトのピッチが小
さいことで、短絡防止のためにピッチの公差を密に制御
することが必要である。この精度および正確さに対する
必要性は、コンタクトの形状およびハウジングの形状に
もおよぶ。この設計プロセスは、コンタクトビーム自体
で形成される大きな内部応力で更に複雑となり、このよ
うな応力はハウジングの歪みを生じさせ、時間の経過に
より、特に温度が高い場合は接触力が低下することにな
る。これらのコネクタを信頼性の高いものに製造する場
合は、独特の製造方法が必要となり、この方法は寸法精
度を確保すると共に、製品の必要とする寸法上の制約の
範囲内で製品の物理的強度を確保することが必要であ
る。
み合い高さが5mmよりも低いコネクタ構造は、特に困難
な設計上の問題を有している。コンタクトのピッチが小
さいことで、短絡防止のためにピッチの公差を密に制御
することが必要である。この精度および正確さに対する
必要性は、コンタクトの形状およびハウジングの形状に
もおよぶ。この設計プロセスは、コンタクトビーム自体
で形成される大きな内部応力で更に複雑となり、このよ
うな応力はハウジングの歪みを生じさせ、時間の経過に
より、特に温度が高い場合は接触力が低下することにな
る。これらのコネクタを信頼性の高いものに製造する場
合は、独特の製造方法が必要となり、この方法は寸法精
度を確保すると共に、製品の必要とする寸法上の制約の
範囲内で製品の物理的強度を確保することが必要であ
る。
【0007】したがって、より密でかつより小さいだけ
でなく、機械的にも強固な電気コネクタが必要とされて
いる。この全ての必要性は低コストの製造条件内で達成
されることが必要である。このクラスに必要とされてい
る仕様には、コンタクトピッチが0.8−0.5mm、噛
み合い高さが8mm−3mm、コネクタ幅が6−7mm、ピン
数が10−200pos のものがある。
でなく、機械的にも強固な電気コネクタが必要とされて
いる。この全ての必要性は低コストの製造条件内で達成
されることが必要である。このクラスに必要とされてい
る仕様には、コンタクトピッチが0.8−0.5mm、噛
み合い高さが8mm−3mm、コネクタ幅が6−7mm、ピン
数が10−200pos のものがある。
【0008】
【課題を解決するための手段および効果】本発明の電気
コネクタは、(i )少なくとも1の絶縁性側部サポート
手段と、(ii)絶縁性中間側部サポート手段と、(iii
)絶縁性側部サポート手段に固定された長手方向第1
部分と、絶縁性中間サポート手段に固定された長手方向
第2部分と、これらの長手方向第1部分と長手方向第2
部分との間に介挿され、露出した長手方向第3部分とを
有する導電手段と、を備える第1部材を具備する。この
コネクタは更に、(i )少なくとも1の絶縁性サポート
手段と、(ii)絶縁性サポート手段に固定された第1長
手方向部分と、第1部材が露出した長手方向第3部分に
接触する露出した長手方向第2部分とを有する導電手段
と、を備える第2部材を具備する。
コネクタは、(i )少なくとも1の絶縁性側部サポート
手段と、(ii)絶縁性中間側部サポート手段と、(iii
)絶縁性側部サポート手段に固定された長手方向第1
部分と、絶縁性中間サポート手段に固定された長手方向
第2部分と、これらの長手方向第1部分と長手方向第2
部分との間に介挿され、露出した長手方向第3部分とを
有する導電手段と、を備える第1部材を具備する。この
コネクタは更に、(i )少なくとも1の絶縁性サポート
手段と、(ii)絶縁性サポート手段に固定された第1長
手方向部分と、第1部材が露出した長手方向第3部分に
接触する露出した長手方向第2部分とを有する導電手段
と、を備える第2部材を具備する。
【0009】更に、本発明は、上述のコネクタを製造す
る方法を含む。モールドが最初に製造される。このモー
ルドは、平坦部と中間突起とを有し、この中間突起が中
間面と対向側面とを有する第1部材を備える。
る方法を含む。モールドが最初に製造される。このモー
ルドは、平坦部と中間突起とを有し、この中間突起が中
間面と対向側面とを有する第1部材を備える。
【0010】このモールドは、更に、中間部と一対の内
側対向側部突起と一対の外側対向側部突起とを有する第
2部材を含み、この第2部材は、第1部材の上に、前記
内側対向側部突起のそれぞれが第1部材の中間突起の対
向側面に近接配置されるように重ねられ、前記外側対向
側部突起のそれぞれは、中間凹部および対向側部凹部が
前記第1,第2部材間で先行するように近接される。
側対向側部突起と一対の外側対向側部突起とを有する第
2部材を含み、この第2部材は、第1部材の上に、前記
内側対向側部突起のそれぞれが第1部材の中間突起の対
向側面に近接配置されるように重ねられ、前記外側対向
側部突起のそれぞれは、中間凹部および対向側部凹部が
前記第1,第2部材間で先行するように近接される。
【0011】この後、内側および外側端部を有する一対
の導電部材は、内側端部が中間凹部内で離隔した関係と
なるように第1,第2モールド部材間に介挿される。導
電部材のそれぞれは、第1部材の中間突起の対向側面の
1と第1部材の内側側部突起の1との間に、接触する関
係に介挿される。導電部材は、側部凹部の1に挿通さ
れ、この後、第1部材の平坦部と外側側部突起の1との
間に接触する関係に介挿される。レセプタクル部材の製
造に際し、モールドの側部凹部は、少なくとも部分的に
液状ポリマー成形化合物を充填され、この成形化合物を
凝固して、それぞれ前記導電部材を埋設した対向する固
体絶縁側部サポート構造を形成可能とする。プラグの製
造の際は、側部凹部と中間凹部とが液状ポリマー成形化
合物で満たされる。
の導電部材は、内側端部が中間凹部内で離隔した関係と
なるように第1,第2モールド部材間に介挿される。導
電部材のそれぞれは、第1部材の中間突起の対向側面の
1と第1部材の内側側部突起の1との間に、接触する関
係に介挿される。導電部材は、側部凹部の1に挿通さ
れ、この後、第1部材の平坦部と外側側部突起の1との
間に接触する関係に介挿される。レセプタクル部材の製
造に際し、モールドの側部凹部は、少なくとも部分的に
液状ポリマー成形化合物を充填され、この成形化合物を
凝固して、それぞれ前記導電部材を埋設した対向する固
体絶縁側部サポート構造を形成可能とする。プラグの製
造の際は、側部凹部と中間凹部とが液状ポリマー成形化
合物で満たされる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1から図3を参照すると、コネ
クタは、全体を符号10で示すプラグを備え、このプラ
グは2つの長い部分12,14から形成されている。し
かし、これらの2つの長い部分を結合して単一の長い部
分を形成することも可能である。プラグの各端部は、ガ
イド部15を有する。特に、図3から明らかなように、
プラグは長い側部サポート16,18と、平行中間サポ
ート20とを備える。側部サポート間で、プラグの中間
サポートの上側に、開口スペース21が設けられてい
る。プラグは更に複数の対向したブレード部材を有して
おり、この全体を符号22,24で示してある。これら
のブレードのそれぞれは、側部サポートの1つに一部が
埋設された長手方向第1部分28と、中間サポートに埋
設された長手方向第2部分26とを有する。これらの第
1,第2部分間に、露出した長手方向第3部分30が配
置されている。露出した半田テール部32も第2部分か
ら外方に延びる。
クタは、全体を符号10で示すプラグを備え、このプラ
グは2つの長い部分12,14から形成されている。し
かし、これらの2つの長い部分を結合して単一の長い部
分を形成することも可能である。プラグの各端部は、ガ
イド部15を有する。特に、図3から明らかなように、
プラグは長い側部サポート16,18と、平行中間サポ
ート20とを備える。側部サポート間で、プラグの中間
サポートの上側に、開口スペース21が設けられてい
る。プラグは更に複数の対向したブレード部材を有して
おり、この全体を符号22,24で示してある。これら
のブレードのそれぞれは、側部サポートの1つに一部が
埋設された長手方向第1部分28と、中間サポートに埋
設された長手方向第2部分26とを有する。これらの第
1,第2部分間に、露出した長手方向第3部分30が配
置されている。露出した半田テール部32も第2部分か
ら外方に延びる。
【0013】図1から図6、特に図3から図6を参照す
ると、コネクタは更に全体を符号34で示すレセプタク
ルを備える。このレセプタクルは、長い開口36,38
を備え、これらの開口は、それぞれプラグの長い部分1
2,14をを受入れる。レセプタクルの各端部にガイド
ピン39を有し、このガイドピンはプラグのガイド部に
係合する。特に図3および図6を参照すると、このレセ
プタクルは、対向して平行に配置された長い絶縁性側部
サポート40,42を備えることが明らかである。これ
らの側部サポート間に開口スペース43が設けられる。
複数の平行な導電性ビーム44,46がそれぞれの側部
サポートから対向した関係に延びる。これらのビームの
それぞれは、側部サポートの1つ内に埋設された第1部
分48と、上方かつ内方に延びてプラグのブレード部材
の1つに接触する第2露出部50とを備える。第2露出
部が撓んだ位置を符号50′で示してある。半田テール
部51も第1部分48から延びる。
ると、コネクタは更に全体を符号34で示すレセプタク
ルを備える。このレセプタクルは、長い開口36,38
を備え、これらの開口は、それぞれプラグの長い部分1
2,14をを受入れる。レセプタクルの各端部にガイド
ピン39を有し、このガイドピンはプラグのガイド部に
係合する。特に図3および図6を参照すると、このレセ
プタクルは、対向して平行に配置された長い絶縁性側部
サポート40,42を備えることが明らかである。これ
らの側部サポート間に開口スペース43が設けられる。
複数の平行な導電性ビーム44,46がそれぞれの側部
サポートから対向した関係に延びる。これらのビームの
それぞれは、側部サポートの1つ内に埋設された第1部
分48と、上方かつ内方に延びてプラグのブレード部材
の1つに接触する第2露出部50とを備える。第2露出
部が撓んだ位置を符号50′で示してある。半田テール
部51も第1部分48から延びる。
【0014】図7を参照すると、コネクタのレセプタク
ル部材を製造するためのモールドを示す。このモールド
は第1モールド部材52を備え、この第1モールド部材
は中間突起56を有する平坦部54から形成される。こ
の中間突起は平坦な中間面58と傾斜した側面60,6
2とを有する。更に、平坦部66を有する第2モールド
部材64が設けられ、この第2モールド部材から内側対
向側部突起68,70が垂下する。これらの内側対向突
起から外方に離隔して外側対向側部突起72,74が設
けられる。第2モールド部材は、モールド部材上に重ね
られ、中間突起56の上に中間凹部76が形成される。
側部凹部78,80も第2モールド部材の内側および外
側突起と、第1モールド部材の平坦部との間に形成する
ことができる。通常と同様に、モールドは、中間および
側部凹部内に、液状成形化合物を導入するためのゲート
(図示しない)を有する。狭い横方向接続通路82も、
2つの側部凹部78,80を接続する作用をなす。この
モールドを使用してコネクタ部材を製造する際に、2つ
のモールド部材間に導電部材84,86を介挿すること
ができる。これらの導電部材のそれぞれは第1内側端部
88を有し、この端部は中間凹部76内に配置される。
導電部材は第2部分90を有し、この第2部分は第2モ
ールド部材の内側突起と、第1モールド部材の中間突起
の側面との間に介挿される。導電部材の第2部分から外
方に第3部分92が設けられ、この第3部分は側部凹部
78,80の1つに配置される。導電部材用の第4部分
94が、第2モールド部材の外側突起と第1モールド部
材の平坦部との間に介挿される。導電部材も、外部露出
部96を有し、この露出部にストリップ外側端部が設け
られる。第1モールド部材の平坦部は、外側対向孔10
0,102を有し、これらの孔はパイロットピン10
4,106を受入れる。これらのパイロットピンは、そ
の外側端部に近接する導電部材に係合する。
ル部材を製造するためのモールドを示す。このモールド
は第1モールド部材52を備え、この第1モールド部材
は中間突起56を有する平坦部54から形成される。こ
の中間突起は平坦な中間面58と傾斜した側面60,6
2とを有する。更に、平坦部66を有する第2モールド
部材64が設けられ、この第2モールド部材から内側対
向側部突起68,70が垂下する。これらの内側対向突
起から外方に離隔して外側対向側部突起72,74が設
けられる。第2モールド部材は、モールド部材上に重ね
られ、中間突起56の上に中間凹部76が形成される。
側部凹部78,80も第2モールド部材の内側および外
側突起と、第1モールド部材の平坦部との間に形成する
ことができる。通常と同様に、モールドは、中間および
側部凹部内に、液状成形化合物を導入するためのゲート
(図示しない)を有する。狭い横方向接続通路82も、
2つの側部凹部78,80を接続する作用をなす。この
モールドを使用してコネクタ部材を製造する際に、2つ
のモールド部材間に導電部材84,86を介挿すること
ができる。これらの導電部材のそれぞれは第1内側端部
88を有し、この端部は中間凹部76内に配置される。
導電部材は第2部分90を有し、この第2部分は第2モ
ールド部材の内側突起と、第1モールド部材の中間突起
の側面との間に介挿される。導電部材の第2部分から外
方に第3部分92が設けられ、この第3部分は側部凹部
78,80の1つに配置される。導電部材用の第4部分
94が、第2モールド部材の外側突起と第1モールド部
材の平坦部との間に介挿される。導電部材も、外部露出
部96を有し、この露出部にストリップ外側端部が設け
られる。第1モールド部材の平坦部は、外側対向孔10
0,102を有し、これらの孔はパイロットピン10
4,106を受入れる。これらのパイロットピンは、そ
の外側端部に近接する導電部材に係合する。
【0015】上述のモールドを使用してレセプタクルを
製造するため、側部凹部の少なくとも一部に、液晶ポリ
マーであるのが好ましい好適なパリマー成形化合物を充
填する。中間凹部には成形化合物を充填しない。好適な
成形化合物は、Amoco 社から入手可能な「VECTRA」であ
る。この成形化合物は、凝固して固体の側部サポートを
形成し、このサポート内に上述のように導電部材が埋設
される。凝固した後、モールド部材は通常の態様で除去
される。
製造するため、側部凹部の少なくとも一部に、液晶ポリ
マーであるのが好ましい好適なパリマー成形化合物を充
填する。中間凹部には成形化合物を充填しない。好適な
成形化合物は、Amoco 社から入手可能な「VECTRA」であ
る。この成形化合物は、凝固して固体の側部サポートを
形成し、このサポート内に上述のように導電部材が埋設
される。凝固した後、モールド部材は通常の態様で除去
される。
【0016】上述のようにモールドを使用してプラグを
製造するため、側部凹部および中間凹部が少なくとも部
分的に、液晶ポリマーであるのが好ましい好適なポリマ
ー成形化合物を満たされる。好適な成形化合物は、Amoc
o 社から入手可能な「VECTRA」である。この成形化合物
は通常の態様で硬化され、側部サポートおよび中間サポ
ートを形成し、このサポート内に、上述のようにブレー
ド導電部材が少なくとも部分的に埋設される。
製造するため、側部凹部および中間凹部が少なくとも部
分的に、液晶ポリマーであるのが好ましい好適なポリマ
ー成形化合物を満たされる。好適な成形化合物は、Amoc
o 社から入手可能な「VECTRA」である。この成形化合物
は通常の態様で硬化され、側部サポートおよび中間サポ
ートを形成し、このサポート内に、上述のようにブレー
ド導電部材が少なくとも部分的に埋設される。
【0017】図8を参照すると、上述のプラグ部材を製
造するのに特に適したモールドが記載されている。以下
に説明する。
造するのに特に適したモールドが記載されている。以下
に説明する。
【0018】このモールドは、第1モールド部材152
を備え、この第1モールド部材は平坦部154から形成
され、この平坦部に中間突起156が設けられる。この
中間突起は、平坦な中間面158と傾斜した側面16
0,162とを有する。更に、第2モールド部材164
を備え、この第2モールド部材は平坦部166を有し、
この平坦部から内側対向側部突起168,170が垂下
する。これらの内側対向側部突起から外方に離隔して、
外側対向側部突起172,174が配置される。第2モ
ールド部材は、中間突起156の上に中央凹部176を
形成するように、モールド部材の上に重ねることができ
る。側部凹部178,180も、第2モールド部材の内
側および外側突起と、第1モールド部材の平坦部との間
に形成される。通常と同様に、モールドは、液状成形化
合物を中間および側部凹部内に導入するためのゲート
(図示しない)を有する。狭い横方向接続通路182
も、2つの側部凹部178,180を接続する作用をな
す。このモールドを使用してこの部材を製造する際、導
電部材184,186が2つのモールド部材間に介挿さ
れる。これらの導電部材のそれぞれは、第1内側端部1
88を有し、この端部は中間凹部176内に配置され
る。更に、導電部材は第2部分190を有し、この第2
部分は、第2モールド部材の内側突起と、第1モールド
部材の中間突起の側面との間に介挿される。導電部材の
第2部分の外側には、第3部分192が配置され、この
第3部分は側部凹部178,180の1つ内に配置され
る。導電部材のの第4部分194は、第2モールド部材
の外側突起と第1モールド部材の平坦部との間に介挿さ
れる。導電部材も外部露出された部分196を有し、こ
れにストリップ外側端部198が設けられる。第1モー
ルド部材の平坦部は、外側対向孔200,202を有
し、これらの孔はパイロットピン204,206を受入
れる。これらのパイロットピンは、その外側端部で導電
部材に係合する。このモールドは、第7図に関連して説
明した上述と同じ方法で、第3図に示すプラグを製造す
るために使用される。
を備え、この第1モールド部材は平坦部154から形成
され、この平坦部に中間突起156が設けられる。この
中間突起は、平坦な中間面158と傾斜した側面16
0,162とを有する。更に、第2モールド部材164
を備え、この第2モールド部材は平坦部166を有し、
この平坦部から内側対向側部突起168,170が垂下
する。これらの内側対向側部突起から外方に離隔して、
外側対向側部突起172,174が配置される。第2モ
ールド部材は、中間突起156の上に中央凹部176を
形成するように、モールド部材の上に重ねることができ
る。側部凹部178,180も、第2モールド部材の内
側および外側突起と、第1モールド部材の平坦部との間
に形成される。通常と同様に、モールドは、液状成形化
合物を中間および側部凹部内に導入するためのゲート
(図示しない)を有する。狭い横方向接続通路182
も、2つの側部凹部178,180を接続する作用をな
す。このモールドを使用してこの部材を製造する際、導
電部材184,186が2つのモールド部材間に介挿さ
れる。これらの導電部材のそれぞれは、第1内側端部1
88を有し、この端部は中間凹部176内に配置され
る。更に、導電部材は第2部分190を有し、この第2
部分は、第2モールド部材の内側突起と、第1モールド
部材の中間突起の側面との間に介挿される。導電部材の
第2部分の外側には、第3部分192が配置され、この
第3部分は側部凹部178,180の1つ内に配置され
る。導電部材のの第4部分194は、第2モールド部材
の外側突起と第1モールド部材の平坦部との間に介挿さ
れる。導電部材も外部露出された部分196を有し、こ
れにストリップ外側端部198が設けられる。第1モー
ルド部材の平坦部は、外側対向孔200,202を有
し、これらの孔はパイロットピン204,206を受入
れる。これらのパイロットピンは、その外側端部で導電
部材に係合する。このモールドは、第7図に関連して説
明した上述と同じ方法で、第3図に示すプラグを製造す
るために使用される。
【0019】この発明の方法は、このクラスの製品を製
造する方法と同様に、コンタクトの回りにハウジングを
モールド成形するもので、熱塑性のハウジングをモール
ド成形した後に、このハウジングにコンタクトを挿入あ
るいは綴込むものではない。この方法では、コンタクト
は最終的なピッチで連続ストリップをスタンピングによ
り打抜かれる。例えば、0.5mmピッチのコネクタは、
0.5mmピッチで打抜かれる。このスタンピング作用
は、打抜きのピッチを1インチの数万分の1の範囲内に
保持できるため、極めて密な公差で制御することができ
る。打抜きされたストリップを曲げるために、二次スタ
ンピングを行ってもよいが、しかし、コンタクトストリ
ップをモールド内に配置し、プラスチック材料をこのコ
ンタクトの回りにモールド成形し、互いの配置関係を保
持することができる。この後、コンタクトキャリヤスト
リップが除去され、ハウジングによりピッチが保持され
る。この工程は、コンタクトをハウジング内に綴込むこ
との改良であり、コンタクトの互いの関係がモールド成
形されたハウジングにより全体的に定められる。コンタ
クトが熱塑性材料内に完全に埋設されるため、片持ビー
ムの基部は均一にかつ強固にプラスチックの母材内に保
持される。この工程は、コンタクトビームが使用中に撓
んだときに、綴込みあるいは大量挿入部材よりも、より
頑丈な壁厚で、より均一な応力配分を可能とする。この
強固なコンタクトは、他の製造方法に比較して、プラス
チック材料の永久変形によりコンタクトの応力の緩みの
可能性を減じ、製品の寿命期間にわたってより大きな接
触力を形成する。
造する方法と同様に、コンタクトの回りにハウジングを
モールド成形するもので、熱塑性のハウジングをモール
ド成形した後に、このハウジングにコンタクトを挿入あ
るいは綴込むものではない。この方法では、コンタクト
は最終的なピッチで連続ストリップをスタンピングによ
り打抜かれる。例えば、0.5mmピッチのコネクタは、
0.5mmピッチで打抜かれる。このスタンピング作用
は、打抜きのピッチを1インチの数万分の1の範囲内に
保持できるため、極めて密な公差で制御することができ
る。打抜きされたストリップを曲げるために、二次スタ
ンピングを行ってもよいが、しかし、コンタクトストリ
ップをモールド内に配置し、プラスチック材料をこのコ
ンタクトの回りにモールド成形し、互いの配置関係を保
持することができる。この後、コンタクトキャリヤスト
リップが除去され、ハウジングによりピッチが保持され
る。この工程は、コンタクトをハウジング内に綴込むこ
との改良であり、コンタクトの互いの関係がモールド成
形されたハウジングにより全体的に定められる。コンタ
クトが熱塑性材料内に完全に埋設されるため、片持ビー
ムの基部は均一にかつ強固にプラスチックの母材内に保
持される。この工程は、コンタクトビームが使用中に撓
んだときに、綴込みあるいは大量挿入部材よりも、より
頑丈な壁厚で、より均一な応力配分を可能とする。この
強固なコンタクトは、他の製造方法に比較して、プラス
チック材料の永久変形によりコンタクトの応力の緩みの
可能性を減じ、製品の寿命期間にわたってより大きな接
触力を形成する。
【0020】コネクタの両コンタクト、特に片持ビーム
のコンタクトの半片(レセプタクル)は、種々の理由か
ら同時にモールド成形することが好ましい。多数部材か
らなる構造は単一部材のものよりコスト高である。単一
部材の構造的一体性は、多数の部材に比較して、1部材
構造がより好適であり、1部材構造の公差あるいは可変
性はより小さい。しかし、この構造における2列のコン
タクトをモールド成形することは簡単なことではない。
モールドの複雑なカミングあるいはもろく壊れ易いツー
リングなしで、コンタクト領域の回りのプラスチックを
シールする(密封ツーリング(seal-off tooling)こと
は、困難なデザインモールドツーリングである。これ
は、部材の構造的一体性を損なうことなく行うことが必
要である。このためには、いくつかの方法がある。モー
ルドは、ストレートドローモールド(straight draw mo
ld)で、モールド内のカミング作用が全くないかあるい
は制限されていることが好ましい。プラスチックハウジ
ングとコンタクトとの間の界面におけるシール(seal-o
ff)領域は、45度よりも小さいインターフェース角度
であるのが好ましい。上述の場合、コンタクトビームは
45度よりも小さい角度でモールド成形され、コネクタ
の底部の孔に挿通可能なピンあるいはブレードにより、
所定位置に曲げられる。第2に、好ましい場合では、コ
ネクタの底部および頂部からコネクタコンタクトの外側
にツーリングを配置するように、ハウジングを形成する
のが好ましい。この工程は、コネクタ構造の底部を開口
可能とする。コネクタの2つの半片部は、シュラウドが
レセプタクルハウジングの外側にある多くの構造に比し
て、プラグコンタクトを保護するシュラウドをレセプタ
クル上で内側で噛合いするように形成される。これは、
コネクタが広がり過ぎるのを防止し、レセプタクルの基
部に比較的頑丈な壁部をモールド成形することを可能と
する。
のコンタクトの半片(レセプタクル)は、種々の理由か
ら同時にモールド成形することが好ましい。多数部材か
らなる構造は単一部材のものよりコスト高である。単一
部材の構造的一体性は、多数の部材に比較して、1部材
構造がより好適であり、1部材構造の公差あるいは可変
性はより小さい。しかし、この構造における2列のコン
タクトをモールド成形することは簡単なことではない。
モールドの複雑なカミングあるいはもろく壊れ易いツー
リングなしで、コンタクト領域の回りのプラスチックを
シールする(密封ツーリング(seal-off tooling)こと
は、困難なデザインモールドツーリングである。これ
は、部材の構造的一体性を損なうことなく行うことが必
要である。このためには、いくつかの方法がある。モー
ルドは、ストレートドローモールド(straight draw mo
ld)で、モールド内のカミング作用が全くないかあるい
は制限されていることが好ましい。プラスチックハウジ
ングとコンタクトとの間の界面におけるシール(seal-o
ff)領域は、45度よりも小さいインターフェース角度
であるのが好ましい。上述の場合、コンタクトビームは
45度よりも小さい角度でモールド成形され、コネクタ
の底部の孔に挿通可能なピンあるいはブレードにより、
所定位置に曲げられる。第2に、好ましい場合では、コ
ネクタの底部および頂部からコネクタコンタクトの外側
にツーリングを配置するように、ハウジングを形成する
のが好ましい。この工程は、コネクタ構造の底部を開口
可能とする。コネクタの2つの半片部は、シュラウドが
レセプタクルハウジングの外側にある多くの構造に比し
て、プラグコンタクトを保護するシュラウドをレセプタ
クル上で内側で噛合いするように形成される。これは、
コネクタが広がり過ぎるのを防止し、レセプタクルの基
部に比較的頑丈な壁部をモールド成形することを可能と
する。
【0021】コネクタのプラグ部は、1部材ユニットと
同様にモールド成形される。この場合も、2つのコンタ
クトストリップがモールド内に配置され、好適に孔開け
され(coring)、コンタクトはプラスチックの母材内に
モールド成形される。この場合、コンタクト部が僅かな
傾斜でモールド成形され、適性なシール(seal-off)が
維持される。この特定の構造では、孔開けは、プラグの
コンタクト領域の下側に、プラスチック材料のない領域
を設け、コンタクトビームは、コンタクトの端部を埋設
するプラスチック材料製のバーで支えられる。このバー
は、間欠的に取付けられ、端部ではプラグの基部に取付
けられる。この試みの1の利点は、プラスチック材料が
コンタクト領域にまで急激に流れる可能性を最小とする
ことである。更に、コンタクト間のプラスチック材料を
排除し、コンタクト間およびコンタクト列の間における
電気的クロストーク作用を改善することができる。
同様にモールド成形される。この場合も、2つのコンタ
クトストリップがモールド内に配置され、好適に孔開け
され(coring)、コンタクトはプラスチックの母材内に
モールド成形される。この場合、コンタクト部が僅かな
傾斜でモールド成形され、適性なシール(seal-off)が
維持される。この特定の構造では、孔開けは、プラグの
コンタクト領域の下側に、プラスチック材料のない領域
を設け、コンタクトビームは、コンタクトの端部を埋設
するプラスチック材料製のバーで支えられる。このバー
は、間欠的に取付けられ、端部ではプラグの基部に取付
けられる。この試みの1の利点は、プラスチック材料が
コンタクト領域にまで急激に流れる可能性を最小とする
ことである。更に、コンタクト間のプラスチック材料を
排除し、コンタクト間およびコンタクト列の間における
電気的クロストーク作用を改善することができる。
【0022】嵌合高さの低いコネクタにおいては、ハウ
ジング内へのコンタクトのインサートモールド成形でコ
ンタクトビームをより短くでき、これは、コンタクトを
固定するために使用するプラスチック材料を少なくでき
るからである。公差をより密に保持できるため、短いコ
ンタクトビームを使用でき、これは、相手方コネクタを
収容するために大きな柔軟性を必要としないからであ
る。図示の特定のレセプタクル構造は開口底部を有し、
更に有益に使用でき、これは、プラグの先端部がほとん
どプリント基板の表面まで延び、これにより、コネクタ
のコンタクト「ワイプ(wipe)」特性を増大するからで
ある。
ジング内へのコンタクトのインサートモールド成形でコ
ンタクトビームをより短くでき、これは、コンタクトを
固定するために使用するプラスチック材料を少なくでき
るからである。公差をより密に保持できるため、短いコ
ンタクトビームを使用でき、これは、相手方コネクタを
収容するために大きな柔軟性を必要としないからであ
る。図示の特定のレセプタクル構造は開口底部を有し、
更に有益に使用でき、これは、プラグの先端部がほとん
どプリント基板の表面まで延び、これにより、コネクタ
のコンタクト「ワイプ(wipe)」特性を増大するからで
ある。
【0023】コネクタ構造の他の利点は、半田テールが
所定位置にインサートモールド成形されることである。
すなわち、これらの半田テールは、モールド成形の後で
はなく、前に形成される。この場合、モールドツーリン
グの正確性により、かなりの偏位を生じさせるプラスチ
ック材料上での曲げではなく、これらの多数のコンタク
トの平面性(co-planarity)が容易に規定される。コネ
クタの底面は、平坦であり、リードの厚さおよび曲げ半
径を収容する開口をコネクタの下側に有する従来構造に
比較して、コンタクト領域に対するフラックスおよび他
の汚染物質の障壁を形成する。
所定位置にインサートモールド成形されることである。
すなわち、これらの半田テールは、モールド成形の後で
はなく、前に形成される。この場合、モールドツーリン
グの正確性により、かなりの偏位を生じさせるプラスチ
ック材料上での曲げではなく、これらの多数のコンタク
トの平面性(co-planarity)が容易に規定される。コネ
クタの底面は、平坦であり、リードの厚さおよび曲げ半
径を収容する開口をコネクタの下側に有する従来構造に
比較して、コンタクト領域に対するフラックスおよび他
の汚染物質の障壁を形成する。
【0024】基板対基板のメザニン形式のコネクタシス
テムに対する要請があり、この場合には、コネクタはタ
ンデム状に用いることが必要とされる。これは、個々の
コネクタあるいは工程の設計能力を越えるピン数を収容
すること、あるいは、そうでなければ不安定となる基板
対基板構造に安定性を与えることが必要である。いずれ
の場合も、これを達成することに最も大きな問題は、2
つのコネクタ間の寸法変化がこれらの間に許容される噛
合い公差を越えないことを容易に確保することである。
1の簡単な方法は、2つのコネクタ間の正確な関係を確
保する外部ツーリングで、2つのコネクタを注意して固
定することである。これは、コストが主要な問題ではな
く、大量適用には困難で高価であると判明した場合、多
数の固定部を形成しかつ保持することが必要な場合の制
限された製造環境で容易に行うことができる。他の試み
は、2つのコネクタを1または複数のコネクタバーと共
にモールド成形することである。これは、大量用途に適
し、この形式のツーリングアプローチを評価可能である
が、これは比較的少量の用途あるいはコネクタ間隔を変
更可能な場合に制限される。パーマネントバーは、互い
に嵌合したときに基板組立体の両側の他の装置と干渉す
る可能性がある。
テムに対する要請があり、この場合には、コネクタはタ
ンデム状に用いることが必要とされる。これは、個々の
コネクタあるいは工程の設計能力を越えるピン数を収容
すること、あるいは、そうでなければ不安定となる基板
対基板構造に安定性を与えることが必要である。いずれ
の場合も、これを達成することに最も大きな問題は、2
つのコネクタ間の寸法変化がこれらの間に許容される噛
合い公差を越えないことを容易に確保することである。
1の簡単な方法は、2つのコネクタ間の正確な関係を確
保する外部ツーリングで、2つのコネクタを注意して固
定することである。これは、コストが主要な問題ではな
く、大量適用には困難で高価であると判明した場合、多
数の固定部を形成しかつ保持することが必要な場合の制
限された製造環境で容易に行うことができる。他の試み
は、2つのコネクタを1または複数のコネクタバーと共
にモールド成形することである。これは、大量用途に適
し、この形式のツーリングアプローチを評価可能である
が、これは比較的少量の用途あるいはコネクタ間隔を変
更可能な場合に制限される。パーマネントバーは、互い
に嵌合したときに基板組立体の両側の他の装置と干渉す
る可能性がある。
【0025】この問題に対する他の試みは、外部モール
ド成形された連結バーを有し、これを廃棄可能な固定手
段として作用させることである。このバーは、コネクタ
コンタクトに対する係合構造あるいは簡単な摩擦嵌合に
より、コネクタハウジングの頂部に装着することができ
る。これにより、コネクタコンタクト上に形成されたキ
ャップは、ロボットによる配置用のピックアップキャッ
プおよびコンタクトの汚染に対する保護用として用いる
ことができる。キャップ/固定は、半田付けの後に除去
し、再使用することができる。これらは、比較的安価
に、異なる長さおよび間隔にモールド成形でき、種々の
カスタム構造を得ることができる。
ド成形された連結バーを有し、これを廃棄可能な固定手
段として作用させることである。このバーは、コネクタ
コンタクトに対する係合構造あるいは簡単な摩擦嵌合に
より、コネクタハウジングの頂部に装着することができ
る。これにより、コネクタコンタクト上に形成されたキ
ャップは、ロボットによる配置用のピックアップキャッ
プおよびコンタクトの汚染に対する保護用として用いる
ことができる。キャップ/固定は、半田付けの後に除去
し、再使用することができる。これらは、比較的安価
に、異なる長さおよび間隔にモールド成形でき、種々の
カスタム構造を得ることができる。
【0026】以上、密で、小さく、機械的に頑丈で、効
率的かつ経済的に製造可能な電気コネクタについて説明
してきた。
率的かつ経済的に製造可能な電気コネクタについて説明
してきた。
【0027】本発明は、種々の図の好ましい実施の形態
との関係で説明してきたが、上述の実施の形態に他の同
様な実施の形態を用い、変更および追加して、本発明か
ら逸脱することなく同様な機能をなすことも可能であ
る。したがって、本発明はいずれかの実施の形態に制限
されるものではなく、添付の請求の範囲にしたがう幅お
よび範囲にしたがって形成されるものである。
との関係で説明してきたが、上述の実施の形態に他の同
様な実施の形態を用い、変更および追加して、本発明か
ら逸脱することなく同様な機能をなすことも可能であ
る。したがって、本発明はいずれかの実施の形態に制限
されるものではなく、添付の請求の範囲にしたがう幅お
よび範囲にしたがって形成されるものである。
【図1】本発明のコネクタの好ましい実施の形態の側部
立面図、
立面図、
【図2】図1に示すコネクタの平面図、
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図、
【図4】図1から図3に示すレセプタクル部材の側部立
面図、
面図、
【図5】図4に示すレセプタクルの平面図、
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図、
【図7】図1から図3のコネクタの製造に使用するモー
ルドの横断面図、
ルドの横断面図、
【図8】図1から図3のコネクタの製造に使用する他の
モールドの横断面図である。
モールドの横断面図である。
10…プラグ、12,14…長い部分、15…ガイド
部、16,18,40,42…側部サポート、20…中
間サポート、21,43…開口スペース、22,24…
ブレード部材、26,48…第1部分、28,50…第
2部分、30…第3部分、32,51…半田テール、3
4…レセプタクル、36,38…長い開口、39…ガイ
ドピン、44,46…導電ビーム、52…モールド部
材、54,66…平坦部、56…中間突起、58…平坦
面、60,62…側面、64…第2モールド部材、6
8,70…側部突起、76,78,80…凹部、82…
チャンネル、84,86…導電部材。
部、16,18,40,42…側部サポート、20…中
間サポート、21,43…開口スペース、22,24…
ブレード部材、26,48…第1部分、28,50…第
2部分、30…第3部分、32,51…半田テール、3
4…レセプタクル、36,38…長い開口、39…ガイ
ドピン、44,46…導電ビーム、52…モールド部
材、54,66…平坦部、56…中間突起、58…平坦
面、60,62…側面、64…第2モールド部材、6
8,70…側部突起、76,78,80…凹部、82…
チャンネル、84,86…導電部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー・ダブリュ・ホウツ アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 17319、エッタース、バレー・グリーン・ ロード 1905
Claims (32)
- 【請求項1】 電気コネクタであって、 (a) (i )少なくとも1の絶縁性側部サポート手段
と、(ii)絶縁性中間側部サポート手段と、(iii )絶
縁性側部サポート手段に固定された長手方向第1部分
と、絶縁性中間サポート手段に固定された長手方向第2
部分と、これらの長手方向第1部分と第2部分との間に
介挿され、露出した長手方向第3部分とを有する導電手
段と、を備える第1部材と、 (b) (i )少なくとも1の絶縁性サポート手段と、
(ii)絶縁性サポート手段に固定された長手方向第1部
分と、第1部材の露出した第3部分に接触する露出した
長手方向第2部分とを有する導電手段と、を備える第2
部材と、を具備する電気コネクタ。 - 【請求項2】 第1部材の導電手段は、ブレード部材で
ある請求項1に記載の電気コネクタ。 - 【請求項3】 第2部材の導電手段は、片持状ビーム部
材である請求項2に記載の電気コネクタ。 - 【請求項4】 長手方向第1部分は、少なくとも一部が
絶縁性側部サポート手段内に埋設され、長手方向第3部
分は、少なくとも一部が絶縁性中間サポート手段内に埋
設される請求項3に記載の電気コネクタ。 - 【請求項5】 第2部材の長手方向第1部分は、少なく
とも一部が絶縁性サポート手段に埋設される請求項4に
記載の電気コネクタ。 - 【請求項6】 第1部材の導電手段の第1部分は、絶縁
性側部サポート手段から延びる端部半田テールを有する
請求項1に記載の電気コネクタ。 - 【請求項7】 第2部材の導電手段は、その絶縁性サポ
ートから延びる端部半田テールを有する請求項6に記載
の電気コネクタ。 - 【請求項8】 第1部材はプラグである請求項5に記載
の電気コネクタ。 - 【請求項9】 第2部材はレセプタクルである請求項8
に記載の電気コネクタ。 - 【請求項10】 プラグは、更に、(iv)第1絶縁性側
部サポート手段に対向した関係に位置する第2絶縁性側
部サポート手段と、(v )前記第2絶縁性側部サポート
手段内に少なくとも一部が埋設された長手方向第1部分
と、前記中間絶縁性サポート手段内に少なくとも一部が
埋設された長手方向第2部分と、前記長手方向第1部分
と第2部分との間に介挿され、露出した長手方向第3部
分とを有する導電手段と、を備える請求項9に記載の電
気コネクタ。 - 【請求項11】 レセプタクルは、更に、(iii )第1
絶縁性サポート手段に対向した関係に位置する第2絶縁
手段と、(iv)第2絶縁性サポート手段内に少なくとも
一部が埋設された長手方向第1部分と、露出した長手方
向第2部分とを有し、この長手方向第2部分は第2側部
の導電手段の露出した長手方向第3部分と接触する第2
導電手段と、を備える請求項10に記載の電気コネク
タ。 - 【請求項12】 第1部材の導電手段の第1部分は、絶
縁性側部サポート手段から延びる端部半田テールを有す
る請求項11に記載の電気コネクタ。 - 【請求項13】 第2部材の導電手段は、その絶縁性サ
ポートから延びる端部半田テールを有する請求項12に
記載の電気コネクタ。 - 【請求項14】 プラグの第1,第2絶縁性側部サポー
ト手段は、長くかつ平行な関係に配置される請求項11
に記載の電気コネクタ。 - 【請求項15】 プラグの絶縁性中間サポート手段は、
長く、前記第1,第2絶縁性側部サポート手段間に平行
な関係で介挿される請求項14に記載の電気コネクタ。 - 【請求項16】 対向した導電手段が、絶縁性中間サポ
ート手段から上方かつ外方に延び、対向した側部サポー
ト手段に埋設される請求項13に記載の電気コネクタ。 - 【請求項17】 複数のほぼ平行な導電手段が絶縁性中
間サポート手段から第1絶縁性側部サポート手段に延
び、複数のほぼ平行な導電手段が絶縁性中間サポート手
段から第2絶縁性側部サポートに延びる請求項14に記
載の電気コネクタ。 - 【請求項18】 レセプタクルの絶縁サポート手段は、
長くかつ平行な関係に配置される請求項15に記載の電
気コネクタ。 - 【請求項19】 プラグの第1,第2絶縁性側部サポー
ト手段は、レセプタクルの第1,第2絶縁性サポート手
段に重ねられ、プラグの絶縁性中間サポートはレセプタ
クルの第1,第2絶縁性サポート手段の間に介挿される
請求項16に記載の電気コネクタ。 - 【請求項20】 レセプタクルの第1,第2導電手段
は、その第1,第2絶縁性サポート手段から上方かつ内
方に延び、それぞれプラグの第1,第2導電手段に接触
する請求項17に記載の電気コネクタ。 - 【請求項21】 複数の導電手段が、レセプタクルの第
1サポートから、前記第1導電手段に平行な関係で上方
かつ内方に延び、複数の導電手段が、レセプタクルの第
2絶縁性サポートから、前記第2導電手段に平行な関係
に延びる、請求項18に記載の電気コネクタ。 - 【請求項22】 電気コネクタ用レセプタクルの製造に
使用するモールドであって、 (a)平坦部分と中間突起とを有し、この中間突起が中
間面と対向側面とを有する第1部材と、 (b)平坦部分と一対の内側対向側部突起と一対の外側
対向側部突起とを有する第2部材とを備え、この第2部
材は、第1部材の上に、前記内側対向側部突起のそれぞ
れが第1部材の中間突起の対向側面に近接配置されるよ
うに重ねられ、前記外側対向側部突起のそれぞれは、中
間凹部および対向側部凹部が前記第1,第2部材間で先
行するように近接されるモールド。 - 【請求項23】 それぞれ内側および外側端部を有する
一対の導電部材は、内側端部が中間凹部内に配置される
ように第1,第2部材間に介挿され、導電部材のそれぞ
れは、第1部材の中間突起の対向する側面の1つと第1
部材の内側側部突起の1つとの間に接触する関係に介挿
され、側部凹部の1つに挿通され、更に、第1部材の平
坦部と外側側部突起の1つとの間に接触する関係に介挿
される請求項20に記載のモールド。 - 【請求項24】 一対の対向したピン保持孔が第1モー
ルド部材内に設けられ、第2部材の外側突起から外方に
配置される請求項21に記載のモールド。 - 【請求項25】 導電部材が外方に延び、外側端部が前
記ピン保持部材から外方に配置される請求項22に記載
のモールド。 - 【請求項26】 導電部材は、ピン保持孔内に配置され
た第1モールド部材手段に固定される請求項23に記載
のモールド。 - 【請求項27】 第1部材の中間突起の中間面は、平坦
であり、前記突起の側面は傾斜する請求項20に記載の
モールド。 - 【請求項28】 電気コネクタのレセプタクルを製造す
るための方法であって、 (a)モールドを製造する工程を備え、このモールド
が、(i )平坦部と中間突起とを有し、この中間突起が
中間面と対向する側面とを持つ第1モールド部材と、
(ii)中間部と一対の内側対向側部突起と一対の外側対
向側部突起とを有する第2モールド部材とを備え、この
第2モールド部材は、前記内側対向側部突起が第1部材
の中間壁の対向側面に近接配置されるように前記第1部
材上に重ねられ、前記外側対向側部突起のそれぞれは中
間凹部および対向側部凹部が前記第1,第2部材間で先
行するように近接され、このモールドを製造した後、 (b)内側端部が中間凹部内で離隔した関係となるよう
に、内側および外側端部を有する一対の対向した導電部
材を前記第1,第2モールド部材間に介挿し、前記導電
部材のそれぞれを第1部材の中間突起の対向した側面の
1つと第1部材の内側側部突起の1つとの間に接触する
関係に介挿し、この後、側部凹部の1つを挿通し、第1
部材の平坦部と外側側部突起の1つとの間に接触する関
係に挿入し、更に、 (c)前記凹部の少なくとも一部を、液状ポリマー成形
化合物で充填し、この成形化合物を凝固して、それぞれ
が前記導電手段の1を埋設した対向固体絶縁性側部サポ
ート構造部を形成する、方法。 - 【請求項29】 前記(c)の工程は、中間凹部が少な
くとも部分的にポリマー成形化合物を充填される請求項
28に記載の方法。 - 【請求項30】 ポリマー成形化合物は、液晶ポリマー
である請求項29に記載の方法。 - 【請求項31】 電気コネクタ用プラグであって、(i
)少なくとも1の絶縁性側部サポート手段と、(ii)
絶縁性中間サポート手段と、(iii )絶縁性側部サポー
ト手段に固定された長手方向第1部分と、絶縁性中間サ
ポート手段に固定された長手方向第2部分とこの第1部
分と第2部分との間に介挿された露出する長手方向第3
部分とを有する導電手段と、を備えるプラグ。 - 【請求項32】 電気コネクタに使用するレセプタクル
であって、(i )少なくとも1の絶縁性サポート手段
と、(ii)絶縁性サポート手段に固定された長手方向第
1部分と露出した長手方向第2部分とを有する導電手段
と、を備えるレセプタクル。
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