JPH08273643A - 乾電池ケース - Google Patents

乾電池ケース

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JPH08273643A
JPH08273643A JP8112820A JP11282096A JPH08273643A JP H08273643 A JPH08273643 A JP H08273643A JP 8112820 A JP8112820 A JP 8112820A JP 11282096 A JP11282096 A JP 11282096A JP H08273643 A JPH08273643 A JP H08273643A
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battery case
battery
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dry battery
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋付き電池ケースへの乾電池収容をしやすく
すると共に、電気的接続の信頼性を図る。 【解決手段】 電池ボックス1の奥側壁に設けられ、蓋
付き電池ケース9を収納位置に挿入すると、その挿入さ
れた蓋付き電池ケース9に収容されている乾電池Aの一
方の電極に直接接触し、蓋付き電池ケース9を器具から
取り出し方向に付勢する接続端子バネ2と、その接続端
子バネ2による付勢力に抗して上記蓋付き電池ケース9
を収納位置で電池ボックス1に対して係合保持するスト
ッパー17と、そのストッパー17の係合を解除する操
作ツマミ19と、上記蓋付き電池ケース9を下方へ押し
付ける押さえ板20とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、ガステー
ブルこんろ等のガス燃焼器具に好適な乾電池ケースに関
する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ガステーブルこんろ等のガス
燃焼器具にあっては、一般に器具の底部前面又は後部の
一側に乾電池ケースを設けているため、電池交換等に際
しては、器具を持ち上げたり、器具を前方へ引き出した
り、器具の後部をのぞき込んだりしなければならず、し
かも、乾電池ケースに対する乾電池の脱着にも相当の困
難性がともなうものである。したがって、器具の正面か
ら乾電池ケースの位置が確認し難いこともあって電池交
換等に多くの手間がかかり、取扱い上甚だ不便、かつ、
面倒なものであった。
【0003】そこで、従来、ガステーブルこんろ等のガ
ス燃焼器具の前面側に乾電池ケースを設け、器具前面か
らの電池交換等を可能として上記不具合を解消しようと
する試みが提案されている。
【0004】上記従来の器具前面からの電池交換等を可
能としたものとしては、たとえば、図11に示されてい
るように、ガイドレール100を備えたケース本体10
1に、前面カバー102と上面が開口された舟型の電池
ケース103をスライド台104に一体に備えたスライ
ド体を収納又は引きだし可能に設けた乾電池ケース(以
下従来例1という)、或いは図12及び図13に示され
ているように、上ガイド板105と下ガイド板106及
び接点金具107からなるケース本体に、把持108を
有し両側が開口された電池ケース103を挿入、脱出可
能に設け、かつ、別体の前面カバー102を備えた乾電
池ケース(以下従来例2及び従来例3という)等があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例1の乾電池
ケースは、電池交換に際しケース本体101からスライ
ド体を中途まで引き出し、電池ケース103に収納され
ている使用済みの乾電池を上面開口から取り出して新し
い乾電池を上面開口から電池ケース103内に収容した
後、スライド体をケース本体101内に押し込みセット
するものであるが、ケース本体101に対する電池ケー
ス103の収納位置における保持手段がないので、収納
状態が不安定であり、電池ケース103が収納位置から
少しでもずれると前面カバー102が器具の前面から突
出、或いは没入して段差を生じて見苦しい。また、電池
ケース内に乾電池を収容するには、負極側で接続端子バ
ネを圧縮しながら正極側を押し込んで保持させなくては
ならないので面倒である。
【0006】上記従来例2及び従来例3の乾電池ケース
は、電池交換に際し、先ず、前面パネルのカバー102
を外し、次いで、把手を摘んでケース本体101から電
池ケース103を引き抜いて器外に持ち出し、電池ケー
ス103に収納されている使用済みの乾電池を両側開口
から取り外し、新しい乾電池を両側開口から電池ケース
103内に収容した後、乾電池が収容された電池ケース
103をケース本体に押し込みセットし、その後、前面
カバー102を被せるものであるから、電池ケースと別
体のカバーは前面パネルと同一面に位置決めされて段部
を生ずることがなく、把手を利用して電池ケース103
の引き出し操作もしやすいが、外部からは確実にセット
されたかどうかの確認ができないし、上記従来例1と同
様に、ケース本体に対する電池ケース103の収納位置
における保持手段がないので、電池ケース103と接点
金具107との接続関係に安定性がなく通電不良が生ず
ることがあるし、電池ケース103が正確にセットされ
たかどうかの確認ができなかったった。
【0007】この発明は、乾電池を電池ケースに収容さ
せやすく、その電池ケースを収納位置へ確実にセットで
き、かつ電気的接続も完璧に行われ、見た目にもすっき
りとした電池ケースの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するこの
発明の第1の乾電池ケースは、器体前面の電池収納部に
取り付け固定された電池ボックスに、蓋付き電池ケース
を器具の前面から挿脱可能に備えた乾電池ケースにおい
て、上記蓋付き電池ケースを器具から取り出し方向に付
勢する付勢手段と、その付勢手段による付勢力に抗して
上記蓋付き電池ケースを収納位置で電池ボックスに対し
て係合保持するストッパーと、そのストッパーの係合を
解除する解除操作部と、上記ストッパーの係合動作方向
に上記蓋付き電池ケースを押し付ける押さえ手段とを備
えると共に、上記付勢手段には、上記電池ボックスの奥
側壁に設けられ、上記蓋付き電池ケースを収納位置に挿
入すると、その挿入された蓋付き電池ケースに収容され
ている乾電池の一方の電極に直接接触して付勢する接続
端子バネであることを特徴とする。
【0009】上記課題を解決するこの発明の第2の乾電
池ケースは、上記押さえ手段は、上記蓋付き電池ケース
を収納位置に挿入すると、その挿入された蓋付き電池ケ
ースに収容されている乾電池の他方の電極の端子板に直
接接触して押し付ける接続端子バネであることを特徴と
する。
【0010】上記課題を解決するこの発明の第3の乾電
池ケースは、上記付勢手段の接続端子バネは、乾電池の
負極に接触するコイルバネで構成され、上記押さえ手段
の接続端子バネは、乾電池の正極端子板に接触する板バ
ネで構成されていることを特徴とする。
【0011】上記課題を解決するこの発明の第4の乾電
池ケースは、上記電池収納部が操作パネルの点火スイッ
チの隣に並べて設けられ、上記蓋付き電池ケースが収納
位置にあるとき蓋面が上記操作パネル面と同一面上に位
置決めされていることを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成を有するこの発明の第1の乾電池ケー
スは、蓋付き電池ケースを電池ボックス内の所定位置ま
で収納すると、蓋付き電池ケースは押え手段で押圧され
た状態のもとに、付勢手段による取り出し方向の付勢力
が加わってストッパーで確実にロックされ、その結果、
蓋付き電池ケースは予め決められた所定の収納位置に安
定的に保持される。また、解除操作部の操作によりスト
ッパーを解除することにより蓋付き電池ケースは付勢手
段によって取り出し方向へ押し出される。さらに、付勢
手段として接続端子バネが採用され、その接続端子バネ
は、蓋付き電池ケースに収容されている乾電池の一方の
電極に直接接触して付勢するようになっているから、蓋
付き電池ケースをセットすることによって、乾電池の一
方の電極と接続端子との電気的接続が完了する。
【0013】上記構成を有するこの発明の第2の乾電池
ケースは、押さえ手段として蓋付き電池ケースに収容さ
れている乾電池の他方の電極の端子板に直接接触する接
続端子バネが採用されているから、蓋付き電池ケースを
セットすることによって、乾電池の他方の電極と接続端
子バネとの電気的接続も完了する。
【0014】上記構成を有するこの発明の第3の乾電池
ケースは、前記両接続端子バネとして、付勢力を付与す
るに好適なコイルバネと、押し付け力を付与するのに好
適な板バネとを使い分けしているので、機能的に優れた
ものとなる。
【0015】上記構成を有するこの発明の第4の乾電池
ケースは、前面より電池交換が可能で、蓋がパネルと同
一面となっていることから電池ケースが確実に収納され
たかどうかの確認ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下この発明の乾電池ケースの実
施例について図面を参照して説明する。
【0017】図1〜図10において、1は電池ボックス
で、前面を開口した箱状に形成され、その後壁に復元力
をもち、前方への付勢手段を兼備する乾電池Aの負極側
に直接接触する接続端子バネ2が設けられ、底壁前端に
は後述するストッパー17の係止凸起18が係脱する係
止穴3を備え、かつ、下面には図7に例示されているよ
うに、器具Bのガスや水道の配管4に引掛けうる引掛け
凹部5、6とネジ止め用の座7とを備えた取付座8を設
けた構成となっている。なお、上記接続端子バネ2には
接続端子片2aが外部に突出して接続されている。
【0018】9は蓋付き電池ケースで、内面に乾電池A
を安定的に支承するための複数の突条10を有し上面が
開放されたケース主体11の前方寄りに乾電池Aのプラ
ス側に接する端子板12が取り付けられた凸壁13を備
え、前端には器具Bの前面パネル14に穿った開口15
に適合する蓋体16を有し、かつ、底壁前面に後述する
ストッパー17を有し側壁後端には後述する係合手段2
3の係合突部25を備えた構成となっている。
【0019】17はストッパーで、上記電池ボックス1
の係止穴3に対して係脱動作する係止凸起18を前方寄
りの下面に有し、前端には解除操作部としての操作ツマ
ミ19を備えた復元力をもつ板状体で形成され、図1〜
図7に示した実施例は上記蓋付き電池ケース9の底壁前
面を切り抜いて一体形成されており、図10に示した実
施例では別体の係止凸起18を有する板状体を、蓋付き
電池ケース9の底壁前面に取り付けている。そして、操
作ツマミ19の先端を上記蓋体16の下面に位置させ、
蓋体16の下端には、上記操作ツマミ19の先端に対し
て間隔をあけて向かい合う位置に突部26が形成されて
いて、操作ツマミ19と突部26とを摘み、間隔が狭ま
るように挟むことにより、操作ツマミ19の持ち上げ操
作が容易に行えるようになしている。また、係止凸起1
8は逆三角形状として係止時はその反力で係止穴3に自
動的に係止してロックされ、ロック解除時は操作ツマミ
19をその反力に抗して持ち上げることにより係止凸起
18が係合穴3から容易に脱出してロックが解かれるよ
うになしている。
【0020】20は、係合方向である下方への押さえ手
段としての押さえ板で、上記蓋付き電池ケース9を電池
ボックス1内の所定位置に収納したとき、その凸壁13
の上面に圧接する押圧凸部21を有する復元力を持つ帯
板体で形成され、上記電池ボックス1の上壁前面にその
基端を固定して備えられ、上記押圧凸部21を有する帯
板体を導電性をもつ板バネで形成し、その基端を延長し
て上部に突出させ、乾電池Aの正極側の接続端子片22
を兼備している。
【0021】23は蓋付き電池ケース9が一定ストロー
ク引き出されたところでその引き出しが一旦停止される
係合手段で、電池ボックス1の側壁前端部に設けた切起
片24に蓋付き電池ケース9の側壁後端に設けた係合突
部25が蓋付き電池ケース9を一定ストローク引き出し
たところで係合されてその引きだしが規制され、蓋付き
電池ケース9の前端側を持ち上げることによりその係合
が外れる構成となっている。
【0022】図8及び図9は、この発明の乾電池ケース
をガステーブルこんろに適用した実施例であって、ガス
テーブルこんろBの前面一側の電池収納部に取り付け固
定して器具前面からの電池交換等が容易に行えるように
している。なお、上記電池ボックス1と蓋付き電池ケー
ス9はそれぞれ樹脂で一体形成するのがよく、樹脂製と
すると樹脂の弾力性を利用して蓋付き電池ケース9に一
体形成されるストッパー17に復元力をもたせることが
できる。また、押さえ板20には金属製の板バネを用い
るのがよい。
【0023】上記構成において、この発明の乾電池ケー
スをガステーブルこんろBの前面一側の電池収納部に取
り付け固定する場合は、電池ボックス1をその取付座8
の引掛け凹部5又は6を近くのガスまたは水道の配管4
に嵌めつけて引掛け支持した後、ネジ止め用の座7を器
体側の取付板(図示せず)にネジ止めすれば、電池ボッ
クス1の所定位置への取り付け固定ができる(図7及び
図9参照)。
【0024】そこで、2個の乾電池Aをケース主体11
に直列に配置して装着し、蓋付き電池ケース9を上記電
池ボックス1に前面開口から挿入し、乾電池Aのマイナ
ス側に接する接続端子バネ2を圧縮して所定の収納位置
にまで達すると、ストッパー17の係止凸起18は電池
ボックス1の係止穴3にその反力で自動係止されると同
時に電池ケース9の凸壁13の上面を押さえ板20の押
圧部21により反力で下方へ押圧する。したがって、電
池ボックス1に対し蓋付き電池ケース9は押さえ板20
による下方への押圧作用と接続端子バネ2による前方へ
の押圧作用とでストッパー17によるロックが確実とな
って所定の収納位置にセットされる。その結果、乾電池
Aは所定の位置にあってその端子板12への正極側の接
触と接続端子バネ2への負極側の接触とが安定的に行わ
れ、前端の蓋体16で前面パネル14の開口15が塞が
れる(図1及び図7参照)。
【0025】次に、電池交換に際し蓋付き電池ケース9
を引き出すときは、ストッパー17に備えた操作ツマミ
19と突部とを摘むことによって操作ツマミ19を復元
力に抗して持ち上げると、係止凸起18が係止穴3から
外れる(図4参照)。この係止凸起18が係止穴3から
外れると、蓋付き電池ケース9は接続端子バネ2による
前方への付勢力で僅かに押し出され、操作ツマミ19の
持ち上げ力を解いてもストッパー17によるロックは完
全に解かれたままとなる。その後、前端の蓋体16をも
って蓋付き電池ケース9を前方へ引き出すと、蓋付き電
池ケース9は一定のストローク引き出されたところで蓋
付き電池ケース9の側壁後端の係合突部25が電池ボッ
クス1の側壁前端部の切起片24に係合されてその引き
だしが一旦停止される(図5の実線参照)。そして、蓋
付き電池ケース9の前端部を持ち上げて傾けると、切起
片24と係合突部25との係合が外れるため(図5の鎖
線参照)、そのまま前方へ引き出せば電池ボックス1か
ら蓋付き電池ケース9を取り出すことができる。
【0026】そこで、蓋付き電池ケース9のケース主体
11から使用済みの乾電池を取り出し、新しい乾電池を
装着した後、蓋付き電池ケース9を電池ボックス1に前
述の理により挿入セットすれば電池交換は完了する。
【0027】上記蓋付き電池ケース9の挿脱操作におい
て、下方への押え手段の押さえ板20を乾電池Aの正極
側の接続端子22に兼用すると、電池ボックス1に対し
蓋付き電池ケース9を所定の収納位置まで挿入したとこ
ろで押さえ板20の押圧凸部21が凸壁13の上面にま
で延設した端子板12に接して正極側の通電を可能にす
る。蓋付き電池ケース9を電池ボックスから引き出せ
ば、押さえ板20の押圧凸部21と端子板12との接触
が解かれてその通電は断たれる。
【0028】以上この発明の実施例について説明した
が、この発明はこうした実施例に何等限定されるもので
はなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において、種
々なる態様で実施し得ることは勿論である。たとえば、
実施例は2個の乾電池を直列配置したものであるが、1
個の乾電池の場合でも適用できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したこの発明の第1の乾電池ケ
ースは、蓋付き電池ケースを電池ボックス内の所定位置
まで押し込むと、蓋付き電池ケースは押え手段で前方と
下方へ押圧された状態のもとにストッパーでロックされ
るため、蓋付き電池ケースは予め決められた所定の収納
位置において確実に保持される。また、蓋付き電池ケー
スに収容されている乾電池は、一方の電極に接続端子バ
ネが直接接触して付勢するから、蓋付き電池ケースに乾
電池支持用のバネが不要となり、乾電池を収容しやすく
なるし、電気的接続の信頼性も増す。
【0030】この発明の第2の乾電池ケースは、乾電池
を確実に保持するための押さえを電極と兼用できるた
め、構造が簡略化され、コストダウンも図られる。
【0031】この発明の第3の乾電池ケースは、接続端
子バネとして最適な種類のバネが選択され、機能的に優
れる。
【0032】この発明の第4の乾電池ケースは、蓋付き
電池ケースを収納位置まで押し込むと、蓋体がパネルと
同一面に位置決めされるから、パネル面がすっきりとす
るし、正確にセットされたかどうかの確認もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の乾電池ケースの一実施例を示した収
納状態の断面図である。
【図2】蓋付き電池ケースの平面図である。
【図3】蓋付き電池ケースの底面図である。
【図4】ストッパーによるロックを外した場合の断面図
である。
【図5】蓋付き電池ケースを一定ストローク引き出した
状態の断面図である。
【図6】図2のX−X断面図である。
【図7】電池ボックスの取付座の一例を示した断面図で
ある。
【図8】器具に対する乾電池ケースの取り付け設置状態
の一例を示した全体斜視図である。
【図9】図8の一部平面図である。
【図10】ストッパーの異なる実施例の要部を示した断
面図である。
【図11】従来例1の要部の分解斜視図である。
【図12】従来例2の要部の分解斜視図である。
【図13】従来例3の要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1・・電池ボックス 2・・接続端子バネ 9・・蓋付き電池ケース 16・・蓋体 17・・ストッパー 19・・操作ツマミ 20・・押さえ板 23・・係合手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体前面の電池収納部に取り付け固定さ
    れた電池ボックスに、蓋付き電池ケースを器具の前面か
    ら挿脱可能に備えた乾電池ケースにおいて、上記蓋付き
    電池ケースを器具から取り出し方向に付勢する付勢手段
    と、その付勢手段による付勢力に抗して上記蓋付き電池
    ケースを収納位置で電池ボックスに対して係合保持する
    ストッパーと、そのストッパーの係合を解除する解除操
    作部と、上記ストッパーの係合動作方向に上記蓋付き電
    池ケースを押し付ける押さえ手段とを備えると共に、上
    記付勢手段には、上記電池ボックスの奥側壁に設けら
    れ、上記蓋付き電池ケースを収納位置に挿入すると、そ
    の挿入された蓋付き電池ケースに収容されている乾電池
    の一方の電極に直接接触して付勢する接続端子バネであ
    ることを特徴とする乾電池ケース。
  2. 【請求項2】 上記押さえ手段は、上記蓋付き電池ケー
    スを収納位置に挿入すると、その挿入された蓋付き電池
    ケースに収容されている乾電池の他方の電極の端子板に
    直接接触して押し付ける接続端子バネであることを特徴
    とする請求項1に記載の乾電池ケース。
  3. 【請求項3】 上記付勢手段の接続端子バネは、乾電池
    の負極に接触するコイルバネで構成され、上記押さえ手
    段の接続端子バネは、乾電池の正極端子板に接触する板
    バネで構成されていることを特徴とする請求項2に記載
    の乾電池ケース。
  4. 【請求項4】 上記電池収納部がテーブルコンロの操作
    パネルにおける点火スイッチの隣に並べて設けられ、上
    記蓋付き電池ケースが収納位置にあるとき蓋面が上記操
    作パネル面と同一面上に位置決めされていることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載の乾電池ケー
    ス。
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