JPH08271947A - カメラのバルブ撮影制御装置及びその方法 - Google Patents

カメラのバルブ撮影制御装置及びその方法

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JPH08271947A
JPH08271947A JP8000349A JP34996A JPH08271947A JP H08271947 A JPH08271947 A JP H08271947A JP 8000349 A JP8000349 A JP 8000349A JP 34996 A JP34996 A JP 34996A JP H08271947 A JPH08271947 A JP H08271947A
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JP
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photographing
exposure time
mode
shooting
bulb
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Application number
JP8000349A
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English (en)
Inventor
Hyun W Jung
現友 鄭
Chang-Hoon Kim
昶勲 金
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SANSEI KOKU SANGYO KK
Hanwha Aerospace Co Ltd
Original Assignee
SANSEI KOKU SANGYO KK
Samsung Aerospace Industries Ltd
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Publication date
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    • G—PHYSICS
    • G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091—Digital circuits
    • G03B7/093—Digital circuits for control of exposure time

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 バルブ撮影モードが設定されると測定された
被写体の輝度量に従って適正な露出時間を算出して表示
し、使用者によって設定された露出時間が経過すると自
動的にシャッタを作動させ撮影することによって、初歩
者でも容易に適正に露出された写真が撮影できるカメラ
のバルブ撮影制御装置及びその方法を提供する。 【解決手段】 撮影動作選択手段Ｓ１と、撮影モード選
択手段Ｓ２と、露出時間設定手段Ｓ３と、被写体の輝度
測定手段１０と、バルブ撮影モードが設定され、撮影動
作が選択されないと使用者の露出時間補正動作に従って
前記算出された露出時間を補正し、撮影動作が選択され
ると補正された露出時間に従ってシャッタ駆動信号を出
力する撮影制御手段３０と、該当する露出時間を表示す
る情報表示手段４０と、シャッタ駆動信号に従ってシャ
ッタの開閉動作を制御して撮影を行うシャッタ駆動手段
５０とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラのバルブ撮影
制御装置及びその方法に関するものであり、より詳しく
は、バルブ・シャッタ(bulb shutter 、以下Ｂシャッタ
と命名する）の機能を持つカメラに於いて、使用者がＢ
シャッタ・モードを選択した場合、測定される被写体の
輝度量に従って適切な露出時間を算出しそれを使用者に
表示して、設定された露出時間が経過すると自動的に撮
影を行うカメラ・バルブ撮影制御装置及びその方法に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】シングル・レンズ・レフレックス・カメ
ラの一般的なシャッタの速度設定範囲は30秒から短くて
は1/8,000 秒（カメラの機種によって最高速のシャッタ
速度は其々違う）くらいである。シングル・レンズ・レ
フレックス・カメラをもってマニュアル露出モードの中
で30秒より長い時間露出を行うためにはバルブ撮影モー
ドを設定して撮影を行っている。
【０００３】バルブ撮影モードを行う為にはＢシャッタ
を使用するが、一般的には、Ｂシャッタは１秒以上から
数秒に渡る露出を必要とする撮影に使うもので、シャッ
タの速度ダイアルを一定目盛り（普通、目盛Ｂで表示）
に合わせて、使用者がボタンを押すとシャッタが開き、
使用者がボタンから手を外すとシャッタが閉じるように
なる長時間露出用のシャッタである。
【０００４】バルブ撮影モードはフラッシュを使わずに
長時間露出を行って撮影をするモードで、被写体の状況
に従って使用者がシャッタの開放時間を自ずから設定し
て撮影をし、一般的には夜景などを撮影する時に主に使
う。
【０００５】バルブ撮影方法としては、先ず使用者がバ
ルブ・モードを設定した後、使用者が構図を取った状態
でシャッタ・ボタンを押している時間の間、シャッタ膜
が開放されフィルムの面に露出されるようにする方法が
ある。
【０００６】また他の方法としては、バルブ・モードを
設定した状態でシャッタ・ボタンを一回押すとシャッタ
が開放され露出される状態が維持されて、もう一度シャ
ッタ・ボタンを押すとシャッタが閉じられて露出が完了
され撮影ができる方法がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のバルブ
撮影は、被写体の輝度量が暗い場合に、フラッシュを使
わずに適正な時間の間フィルムを露出させて望む写真を
撮影するものであり、適正露出の写真を得る為の露出時
間は使用者の経験に依存している。即ち、使用者の経験
によって現在被写体の状況に従う適切な露出時間をその
使用者が設定し、露出しようとする時間だけ使用者がシ
ャッタ・ボタンを押していなければならない。
【０００８】従って、経験の足りない使用者がバルブ撮
影をする場合には、適切に露出された写真を撮影するこ
とは容易ではなく、また望む時間の間にシャッタ・ボタ
ンを押さなくてはならない煩わしさが生ずる。
【０００９】また、使用者が感覚で任意の露出時間を設
定するか或は任意の時間の間に絞りを作動することによ
って専門家でない一般の使用者が撮影をする場合には適
切に露出された写真が得られ難い欠点を有している。
【００１０】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的は
前記従来の欠点を解決する為のもので、バルブ撮影機能
を持つカメラに於いて、バルブ撮影モードが設定される
と測定された被写体の輝度量に従って適正な露出時間を
算出して表示し、使用者によって設定された露出時間が
経過すると自動的にシャッタを作動させ撮影することに
よって、初歩者でも容易に適正に露出された写真が撮影
できるカメラのバルブ撮影制御装置及びその方法を提供
することにある。
【００１１】前記目的を達成する為の本発明の第１構成
は、バルブ撮影機能を持つカメラに於いて、使用者の撮
影動作選択に従って１段から２段に動作状態が可変され
て該当する信号を出力する撮影動作選択手段と、バルブ
撮影モードを選択する為の撮影モード選択手段と、露出
時間を設定する為の露出時間設定手段と、被写体の輝度
量を測定する輝度測定手段と、撮影モード選択手段に従
ってバルブ撮影モードが設定されると、測定される被写
体の輝度量に従って設定されたバルブ撮影モードに該当
する適正露出時間を算出した後、算出された露出時間を
使用者に知らせる為の情報信号を出力して、前記状態で
撮影動作が選択されないと使用者の露出時間補正動作に
従って前記算出された露出時間を補正し、撮影動作が選
択されると補正された露出時間に従ってシャッタ駆動信
号を出力する撮影制御手段と、前記撮影制御手段から出
力される情報信号に従って該当する露出時間を表示する
情報表示手段と、前記撮影制御手段から出力されるシャ
ッタ駆動信号に従ってシャッタの開閉動作を制御して撮
影を行うシャッタ駆動手段からなる。
【００１２】前記目的を達成する為の本発明の第２構成
は、撮影モード選択手段の作動に従うバルブ撮影モード
設定可否を判断して、バルブ撮影モードが設定された場
合に撮影動作選択手段の作動に従う撮影動作始めの可否
を判断する段階と、前記撮影動作選択手段の１段が作動
されると被写体の輝度量を測定した後、設定されたバル
ブ撮影モードに於いて被写体の輝度量に従う適切な露出
時間を算出する段階と、前記で算出された露出時間を使
用者が分かるように情報表示手段を作動させて表示する
段階と、前記撮影動作選択手段２段の作動可否を判断し
て、撮影動作選択手段２段が作動できない場合に露出時
間設定手段の作動に従う使用者の露出時間補正可否を判
断する段階と、前記露出時間設定手段による使用者の露
出時間補正動作に従って算出された露出時間を補正し
て、補正された露出時間をセッティングする段階と、も
う一度、撮影動作選択手段２段の作動可否を判断して、
撮影動作選択手段２段が作動されると、前記補正された
露出時間に従ってシャッタを駆動させて撮影を終了する
段階からなる。
【００１３】
【発明の実施の形態】前記構成による本発明を容易に実
施できる最も望ましい実施例を添付された図面を参照と
して説明すると次の通りである。
【００１４】図１は本発明の実施例に従うバルブ撮影機
能を持つカメラの構成ブロック図であり、図２は本発明
の実施例に従う輝度測光素子の断面図であり、図３及び
図４は本発明の第１実施例に従うカメラのバルブ撮影制
御装置の動作順序図であり、図５は本発明の第２実施例
に従うカメラのバルブ撮影制御装置の動作順序図であ
り、図６は本発明の第３実施例に従うカメラのバルブ撮
影制御装置の動作順序図であり、図７及び図８は本発明
の第４実施例に従うカメラのバルブ撮影制御装置の動作
順序図であり、図９及び図１０は本発明の第４順序図に
従うバルブ撮影時の時間設定に従う動作順序図であり、
図１１〜図１６は本発明の実施例に従うバルブ撮影時の
時間設定動作を示す情報表示部の状態図である。
【００１５】添付された図１に図示されているように、
本発明の第１実施例に従うバルブ撮影機能を持つカメラ
の構成は、使用者の撮影動作選択に従う作動状態が可変
されるリリース・スイッチ(S1)と、カメラの設定された
撮影モードを選択する為の撮影モード・スイッチ(S2)
と、Ｂシャッタモードが設定された場合に露出時間を設
定する為の露出時間設定スイッチ(S3)と、被写体の輝度
量を測定する輝度測光部(10)と、被写体との距離を側距
して自動焦点調節を行う自動側距部(20)と、前記輝度測
光部(20)と自動測距部(10)とスイッチ(S1 〜S3）の出力
段に連結されて使用者によってＢシャッタ・モードが設
定されると測定される被写体の輝度量に従う適切な露出
時間を算出した後、算出された露出時間を使用者に表示
する為の情報信号を出力して、設定された露出時間が経
過すると撮影信号を出力する撮影制御部(30)と、前記撮
影制御部(30)の出力段に連結される出力されるシャッタ
の開閉動作を制御するシャッタ駆動部(50)と、設定され
たカメラの撮影動作に該当する情報を表示する情報表示
部(40)と、撮影されたフィルムの巻取り／巻き戻し動作
を行うフィルム・モータ(M1)と焦点調節モーと(M2)を駆
動するモータ駆動部(60)からなる。
【００１６】本発明の実施例に従う前記露出時間設定ス
イッチ(S3)は使用者が作動させる度に表示される露出時
間を一定時間減少させる露出時間減少スイッチ(S31）
と、露出時間を一定時間増加させていく露出時間増加ス
イッチ(S32）からなる。
【００１７】前記図１のハード・ウェーア的な構成は図
３〜図５に図示されている本発明の第１〜第３実施例で
共用される。
【００１８】図３及び図４を参照して本発明の第１実施
例に従うカメラのバルブ撮影制御装置の作用を説明する
と次の通りである。
【００１９】カメラの電源が印加されると撮影制御部(3
0)は撮影動作に使われる全ての使用変数を初期化した後
(S110)、使用者によるカメラのバルブ撮影モードである
Ｂシャッタ・モード選択可否を判断する(S120)。
【００２０】前記で使用者が長時間の露出撮影をしよう
とする場合、図示しない撮影モード設定ボタンを押すと
撮影モード・スイッチ(S2)が作動されて、それに当ては
まる電気的な信号が撮影制御部(30)に出力する。
【００２１】前記撮影制御部(30)は、前記撮影モード・
スイッチ(S2)の作動状態に従って設定される撮影モード
を判読してＢシャッタ・モードが選択されたかを判断し
て、Ｂシャッタ・モードが設定された場合にはＢシャッ
タ・モードをセッティングした後、リリース・スイッチ
(S1)の作動可否を判断する(S130)。
【００２２】前記長時間露出撮影モードであるＢシャッ
タ・モードが選択されない場合には通常撮影ルーチンに
従って撮影動作を行う。Ｂシャッタ・モードが選択され
た場合には、Ｂモード撮影のための露出時間を設定する
(S140)。
【００２３】前記で使用者が図示しないリリース・ボタ
ンを押すとリリース・スイッチ(S1)の１段が作動され
て、それに当てはまる電気的信号が撮影制御部(30)に出
力される。
【００２４】前記でリリース・スイッチ(S1)１段が作動
されると撮影制御部(30)は被写体の輝度量を測定する(S
150)。本発明の実施例に従う輝度側光部(10)は添付され
た図２に図示されている通りである。
【００２５】被写体の輝度量に該当する光が受光レンズ
(2) を通じて入射されると、受光センサー(1)が入力さ
れる光信号に該当する電気的な信号を撮影制御部(30)に
出力する。
【００２６】前記撮影制御部(30)は、測定される被写体
の輝度量に従ってＢシャッタ・モード即ち、バルブ撮影
モードに適切な露出量を演算する。前記露出量は設定さ
れた演算公式によって演算され、前記露出量は露出時間
に該当するカメラの絞り開放時間及びシャッタ速度など
に該当される(S160)。
【００２７】前記で撮影制御部(30)は、使用者のバルブ
撮影モード設定に従って測定された被写体の輝度量に適
切な露出量を演算して算出した後、前記算出された露出
時間を使用者が分かるように表示する為に、算出された
露出時間に該当する情報信号を情報表示部(40)に出力す
る(S170)。
【００２８】前記情報表示部(40)は、撮影制御部(30)か
ら出力される情報信号に従って作動状態が可変されて、
情報信号に該当するバルブ撮影モードに従って算出され
た露出時間を使用者が分かるように表示する。
【００２９】また、撮影制御部(30)は、図示されない情
報表示部(40)の照明燈を点灯させ夜間撮影に使用者に表
示される露出時間をはっきり分かるようにする(S180)。
【００３０】前記撮影制御部(30)は、被写体の輝度量を
測定した後、自動測距部(20)を駆動させて被写体との距
離を測定する。
【００３１】前記撮影制御部(30)は、バルブ撮影モード
に従う露出時間を算出して表示した後、リリース・スイ
ッチ(S1)２段の作動可否を判断する(S190)。
【００３２】前記撮影動作を行う為のリリース・スイッ
チ(S1)２段が作動されなかった場合には使用者の露出時
間設定の可否を判断する(S200)。前記リリース・スイッ
チ(S2)２段が作動されなくて露出時間設定スイッチ(S3)
が作動された場合、撮影制御部(30)は使用者が露出時間
を設定しようとしたものと判断して添付した図３に図示
されている露出時間補正ルチンに従って動作を行う。
【００３３】前記リリース・スイッチ(S1)２段が作動さ
れなくて、また露出時間設定スイッチ(S3)が作動されな
い場合には撮影モード・スイッチ(S2)の作動に従う撮影
モード切換になったかを判断する(S210)。
【００３４】前記撮影モード・スイッチ(S2)が作動され
て現在設定されたＢシャッタ・モードから他の撮影モー
ドに切換された場合には設定されたモードをセッティン
グさせて、情報表示部(40)の駆動を中止させて露出時間
表示動作を終了する(S220〜S230）。
【００３５】前記リリース・スイッチ(S1)２段が作動さ
れない場合には情報表示部(40)を通じて露出時間を`0'
と表示して(S240)、手動モードを設定して図示しないＢ
シャッタ駆動スイッチに従って手動Ｂシャタ撮影動作を
行った後、情報表示部(40)の動作を止めて終了する(S25
0 〜250)。
【００３６】前記で使用者が露出時間設定スイッチ(S3)
を作動させて露出時間補正ルチンが行われると、撮影制
御部(30)は前記露出時間設定スイッチ(S3)の作動に従っ
て設定された露出時間をセッティングする(S290 〜S30
0）。
【００３７】換言すると、撮影制御部(30)は使用者が露
出時間設定スイッチ(S3)を作動させて長時間露出撮影に
従う露出時間を入力すると、入力される露出時間をセッ
ティングした後に設定された露出時間の補正可否を判断
する。
【００３８】前記露出時間設定スイッチ(S3)の動作に従
って設定された露出時間を使用者が補正する為に露出時
間減少スイッチ(S31）を作動させると、撮影制御部(30)
は前記設定された露出時間の中で一定値(1）を減少させ
た後、その値を露出時間としてもう一度セッティングす
る(S310 〜S320）。
【００３９】前記露出時間減少スイッチ(S31）が作動さ
れない場合には露出時間増加スイッチ(S32)の作動可否
を判断して、前記露出時間増加スイッチ(S32) が作動さ
れると撮影制御部(30)は前記設定された露出時間の中か
ら一定値(1）を増加させた後、その値を露出時間にもう
一度セッティングする(S330 〜S340）。
【００４０】前記撮影制御部(30)は、使用者が設定され
た露出時間に従う補正動作を取るようになると補正され
た露出時間に該当する情報信号を情報表示部(40)に出力
して使用者に表示してくれる(S350)。
【００４１】前記露出時間を補正する為の露出時間減少
スイッチ(31)、或は露出時間増加スイッチ(S32）が作動
されない場合には、もう一度リリース・スイッチ(S1)２
段の作動可否を判断する(S360 〜S370）。
【００４２】前記撮影制御部(30)は、使用者によってリ
リース・スイッチ(S1)２段が作動されると前記設定され
た露出時間を情報表示部(40)を通じて表示しながら、前
記設定された露出時間に従ってＢシャッタを作動させて
撮影を行う(S380 〜S400）。
【００４３】即ち、前記設定された露出時間の間シャッ
タを開けておいた後、設定された露出時間が経過すると
シャッタを閉じて撮影を行う。
【００４４】前記撮影動作が終了されると撮影制御部(3
0)は情報表示部(40)の駆動を止めて露出時間表示動作を
終了した後、ルチンを終了する(S410 、S440）。
【００４５】前記で露出時間を補正する為の使用者の入
力がない場合にはリリース・スイッチ(S1)２段の作動に
従って算出される露出時間の間にシャッタを駆動させて
撮影を行った後、算出された露出時間が経過すると情報
表示部(40)の表示動作を止めた後終了する。
【００４６】本発明の第２実施例に従うカメラのバルブ
撮影制御装置の作用を添付された図５を参照として説明
すると次の通りである。
【００４７】前記第１実施例と同じく、電源が印加され
ると撮影制御部(30)は、リリース・スイッチ(S1)１段の
作動に従う輝度量測定及び長時間露出撮影に従う露出時
間を算出して表示動作を行った後、リリース・スイッチ
(S1)２段の作動可否を判断する(S500 〜S580）。
【００４８】前記撮影制御部(30)は、リリース・スイッ
チ(S1)２段が作動されると前記算出された露出時間をセ
ッティングさせた後(S590)、シャッタ駆動信号を出力し
てシャッタを開放させる(S600)。
【００４９】前記撮影制御部(30)は、シャッタを開放さ
せて撮影動作を始めた後、前記算出された露出時間を一
定値減少させた後、情報表示部(40)を通じて減少された
露出時間を表示する(S610 〜S620）。
【００５０】言い換えれば、リリース・スイッチ(S1)２
段の作動に従ってシャッタを駆動させ撮影を行いなが
ら、設定された露出時間の経過状態を情報表示部(40)を
通じて使用者に表示する。
【００５１】前記露出時間の経過状態を表示しながら撮
影制御部(30)はリリース・スイッチ(S1)の再作動の可否
を判断して、使用者の長時間露出撮影選択可否を判断す
る(S630)。
【００５２】前記リリース・スイッチ(S1)が再作動され
ると前記減少された露出時間が`0'であるかを判断し
て、カウントされる露出時間が`0' でない場合には露出
時間をまた減少した後、露出時間の経過状態を情報表示
部(40)を通じて表示した後、もう一度リリース・スイッ
チの再作動の可否を判断する(S630 〜S660）。
【００５３】言い換えれば、シャッタを開放させた後、
リリース・スイッチが作動される間には前記算出された
露出時間を一定値ずつ減少させていきながら情報表示部
(40)を通じて露出時間の経過状態を表示して撮影を行っ
て、シャッタを開放させた後リリース・スイッチ(S1)が
再作動されない場合には露出時間を`0' と表示してシャ
ッタを閉じて撮影動作を終了する。
【００５４】前記使用者の露出時間設定に従う撮影動作
を行った後、撮影制御部(30)は情報表示部(40)の駆動を
止めらせて表示動作を終了した後、撮影ルチンを終了す
る(S680 〜S690）。
【００５５】本発明の第３実施例に従うカメラのバルブ
撮影制御装置の作用を添付された図６を参照して説明す
ると次の通りである。
【００５６】本発明の第３実施例に従うカメラの長時間
露出撮影装置の構成は前記第２実施例と同様である。
【００５７】前記第１実施例と同じく、電源が印加され
ると撮影制御部(30)はリリース・スイッチ(S1)１段の作
動に従う輝度量の測定及び長時間露出撮影に従う露出時
間を算出して表示動作を行った後、リリース・スイッチ
(S1)２段の作動可否を判断する(S700 〜S780）。
【００５８】前記リリース・スイッチ(S1)２段が作動さ
れると撮影制御部(30)は前記より算出された長時間撮影
モード設定に従う露出時間をセッティングした後、前記
設定された露出時間の間シャッタを作動させて撮影を行
う(S790 〜S800）。
【００５９】前記撮影制御部(30)は使用者のバルブ撮影
モード設定に従って測定される被写体の輝度量に適切な
露出時間を算出した後、使用者の露出時間設定とは関係
なく算出された露出時間の間シャッタを駆動させて撮影
を行った後、情報表示部(40)の駆動を止めて表示動作を
終了させた後、制御ルチンを終了する(S820 〜S830）。
【００６０】本発明の第４実施例に従うカメラのバルブ
撮影制御装置の作用を添付した図７及び図８を参照して
説明すると、次の通りである。
【００６１】添付した図１に図示されているように本発
明の第４実施例に従うバルブ撮影の時、時間設定が可能
なカメラの構成は、リリース・スイッチ(S1)と、撮影モ
ード・スイッチ(S2)と、時間設定スイッチ(S4)と、自動
側距部(10)と、輝度側光部(20)と、撮影モード・スイッ
チ(S2)作動に従ってバルブ撮影モードが設定されると、
リリース・スイッチ(S1)作動に従ってシャッタ駆動信号
を出力した後、時間設定スイッチ(S3)作動にしたがって
設定された時間をカウントして、設定された時間が経過
するとシャッタ駆動信号の出力を止めて撮影動作を制御
する撮影制御部(30)と、前記撮影制御部(30)の出力段に
連結されたシャッタ駆動部(50)と、モータ駆動部(60)か
らなる。
【００６２】前記時間設定スイッチ(S4)は、時間アップ
設定スイッチ(S41）と、時間ダウン設定スイッチ(S42）
と、時間の秒、分、時間を選択して設定可能な時間選択
スイッチ(S43）からなる。
【００６３】前記構成による本発明の第４実施例に従う
カメラのバルブ撮影制御装置の作用は次の通りである。
【００６４】カメラの電源が印可されると撮影制御部(3
0)は全ての作動回路と使用変数を初期化した後（S110)
、撮影者の撮影モード・スイッチ(S2)選択動作に従っ
て設定される撮影モードを感知する。
【００６５】撮影者が被写体の状況に従って望む撮影モ
ードを選択するために撮影モード・スイッチ(S2)を作動
させると、撮影制御部(30)は撮影モード・スイッチ(S2)
の作動回数に従って設定された撮影モードを判読してそ
れに従って撮影を行う。
【００６６】前記撮影モード・スイッチ(S2)の作動に従
ってバルブ撮影モードが設定されると、撮影制御部(30)
は撮影モードをバルブ撮影モードに転換させた後、時間
設定スイッチ(S4)の作動にしたがって設定された露出時
間の間バルブ撮影を行う。
【００６７】前記撮影制御部(30)は、バルブ撮影モード
が設定されると、添付した図３に図示されているバルブ
撮影モードに従う露出時間設定ルチンに分岐して、撮影
者の意図に従う露出時間を設定する(S140)。
【００６８】添付した図３に図示されているように、撮
影モード・スイッチ(S2)作動に従ってバルブ撮影モード
が設定されると、撮影制御部(30)は図９に従ってセグメ
ント駆動信号を出力して添付した図１１に図示されてい
る時間設定の為のセグメント(41)をオンにさせる(S3
1）。
【００６９】本発明の実施例に従う時間設定の為のセグ
メント(41)は点滅動作でオンになる。
【００７０】前記初期バルブ撮影モード表示動作が完了
されると撮影制御部（30）は図９に示す時間設定ルチン
に分岐されて撮影者の時間設定スイッチ(S4)の作動に従
って望む露出時間を設定する。
【００７１】先ず、時間選択スイッチ(S43）が作動され
ると現在の状態が時単位の設定状態であったかを判断し
て(S33）、時単位の設定状態であった場合には分単位の
設定モードをセットさせた後、情報表示部(40)を通じて
添付した図１３に図示されているように分単位のセグメ
ント(M）をオンにさせる（S34 〜S35)。
【００７２】また、前記時間選択スイッチ(S43）の動作
に従って現在の状態が時単位の設定状態でない場合には
分単位の設定状態であったかを判断して(S36）、分単位
の設定状態であった場合には秒単位の設定モードをセッ
トした後、添付した図１４に図示されているように秒単
位のセグメント（Ｓ）をオンにさせる(S37〜S38)。
【００７３】又、現在状態が秒単位の設定状態であった
場合には時単位の設定モードをセットして添付した図１
２に図示されているように時単位のセグメント(H）をオ
ンにさせる(S39〜S41)。
【００７４】前記時間選択スイッチ(S43）の作動に従っ
て変更しようとする時、或は分そして秒が設定される
と、時間アップ・スイッチ(S41）と時間ダウン・スイッ
チ（S32)の作動に従って現在設定された時または分そし
て秒を増加させるか減少させる。
【００７５】先ず、時間アップ・スイッチ(41)が作動さ
れると時間選択スイッチ(S43）の作動に従って設定され
たモードが時単位の設定モードであるかを判断して(S4
3) 、時単位設定モードであれば現在設定された時で＋
１増加させ設定する。
【００７６】この時、撮影制御部(30)は、情報表示部(4
0)の時単位のセグメント(H）を＋１増加させて撮影者に
露出時間が＋１時間増加したことを表示する。
【００７７】前記分単位設定モードである場合には現在
設定された分より＋１増加させ増加させ設定して、情報
表示部(40)の分単位セグメント(M）を＋１増加させて露
出時間に従う分が＋１分増加したことを表示する(S45〜
S46)。
【００７８】又、秒単位設定モードである場合も前記と
同じく現在設定された秒より＋１増加させた後、情報表
示部(40)を通じて＋１秒が増加したのを表示する(S47〜
S48)。
【００７９】前記時間アップ・スイッチ(S41）が作動さ
れない場合には時間ダウン・スイッチ(42)の作動可否を
判断して(S49）、時間ダウン・スイッチ(S42）が作動さ
れると前記時間アップ・スイッチ(S41）の動作に従う時
間、分、秒の増加動作(S42S48)と同じく、設定された現
在の時間、分、秒の減少動作を行う。
【００８０】即ち、時間ダウン・スイッチ(S42）の動作
に従って現在設定された時間、分、秒から+1だけ減少さ
せて、時間又は分、秒を減少させて設定し、情報表示部
(40)のセグメント(41)を+1減少させて撮影者に露出時間
の減少可否を表示する(S49、S55)。
【００８１】前記通りに撮影制御部(30)は、時間設定ス
イッチ(S4)に従ってバルブ撮影時の露出時間を設定した
後、もう一度添付した図７及び図８に図示しているメイ
ンルチンに復帰してリリース・スイッチ(S1)の作動可否
に従って撮影動作を行う。
【００８２】本発明の実施例に従って、バルブ撮影モー
ドに従って設定された露出時間を情報表示部(40)のセグ
メント(41)を通じて表示すると添付した図１６に図示さ
れている通りであり、前記図１６は露出時間が１時間１
０分３０秒と設定されている状態を表わす。
【００８３】前記リリース・スイッチ１段が作動される
と撮影制御部(30)は、自動測距部(10)を駆動させて被写
体との距離を測定し、輝度測光部(20)を通じて被写体の
輝度量を測定した後、リリース・スイッチ２段の作動可
否を判断する(S15〜S17)。
【００８４】この時、前記リリース・スイッチ１段が作
動されると撮影制御部(30)は添付した図９に図示されて
いる通り、情報表示部(40)を通じて現在の撮影モードに
従った撮影情報を全て表示する。
【００８５】前記リリース・スイッチ２段が作動される
と撮影制御部(30)は内部の図示しないタイマーを作動さ
せて設定された露出時間をカウントし始めて、シャッタ
駆動信号を出力して撮影動作を開始する(S180 〜S190)
。
【００８６】前記撮影制御部(30)でシャッタ駆動信号が
出力されるとシャッタ駆動部(50)は露出できるよう撮影
動作を開始させる。
【００８７】撮影動作が開始された後、撮影制御部(30)
はバルブ撮影モードに従って設定された露出時間の経過
可否を判断して(S200)、露出時間が経過しない場合には
続けて設定された露出時間をカウントしながらシャッタ
の開放状態を維持する。
【００８８】前記でバルブ撮影に従って設定された露出
時間が経過した場合には撮影制御部(30)はシャッタ駆動
信号の出力を止めて、シャッタ駆動部(50)は図示しない
シャッタを閉じて撮影動作を終了する(S210)。
【００８９】前記撮影動作が終了すると、撮影制御部(3
0)はモータ駆動部(60)を駆動させて撮影されたフィルム
を巻き戻して撮影ルチンを終了する(S220 〜S230) 。
【００９０】
【発明の効果】以上の通り本発明の実施例に従って、バ
ルブ撮影機能を持つカメラに於いて、使用者がバルブ撮
影モードを選択すると測定される被写体の輝度量に従っ
て適切な露出時間を産出して使用者に表示することによ
って、初歩者でも表示される露出時間に従ってバルブ撮
影を行ない適正露出になった写真が得られる。
【００９１】又、バルブ撮影の時に撮影者が露出時間を
設定してシャッタ・ボタンを作動させると、カメラ内部
に装着されたタイマーが設定時間をカウントして設定時
間に撮影を終了させることによって、撮影操作が簡単に
なってバルブ撮影が容易になる。
【００９２】又、撮影者の経験と関係なく被写体の状況
に従って適切な露出になる写真が撮影できる効果を持つ
バルブ撮影の時に時間設定が可能なカメラ及びその制御
方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例に従うバルブ撮影機能を持つカ
メラの構成ブロック図である。
【図２】本発明の実施例に従う輝度側光素子の断面図で
ある。
【図３】本発明の第１実施例によるカメラのバルブ撮影
制御装置の動作順序図の前半部を示すフローチャートで
ある。
【図４】本発明の第１実施例による動作順序の後半部を
示すフローチャートである。
【図５】本発明の第２実施例に従うカメラのバルブ撮影
制御装置の動作順序図である。
【図６】本発明の第３実施例に従うカメラのバルブ撮影
制御装置の動作順序図である。
【図７】本発明の第４実施例に従うカメラのバルブ撮影
制御装置の動作順序の前半部を示すフローチャートであ
る。
【図８】本発明の第４実施例における作動順序の後半部
を示すフローチャートである。
【図９】本発明の第４実施例におけるバルブ撮影時の時
間設定に従う動作順序の前半部を示すフローチャートで
ある。
【図１０】図９の動作に続く動作を示すフローチャート
である。
【図１１】本発明の実施例に従うバルブ撮影時の時間設
定動作を表わした情報表示部の一つの状態を示す図であ
る。
【図１２】情報表示部の他の状態を示す図である。
【図１３】情報表示部のさらに他の状態を示す図であ
る。
【図１４】情報表示部のさらに他の状態を示す図であ
る。
【図１５】情報表示部のさらに他の状態を示す図であ
る。
【図１６】情報表示部のさらに他の状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
１ 受光センサー ２ 受光レンズ １０ 輝度側光部 ２０ 自動側距部 ３０ 撮影制御部 ４０ シャッタ駆動部 ４１ セグメント ５０ 情報表示部 ６０ モータ駆動部 Ｓ１ リリース・スイッチ Ｓ２ 撮影モード・スイッチ Ｓ３ 露出時間設定スイッチ Ｓ４ 時間設定スイッチ Ｓ31 露出時間減少スイッチ Ｓ32 露出時間増加スイッチ Ｓ43 時間選択スイッチ Ｍ１ フィルム・モータ Ｍ２ 焦点調節モータ

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 バルブ撮影機能を持つカメラに於いて、 使用者の撮影動作選択により１段から２段に動作状態が
    可変されて該当する信号を出力する撮影動作選択手段
    と、 バルブ撮影モードを選択する為の撮影モード選択手段
    と、 露出時間を設定する為の露出時間設定手段と、 被写体の輝度量を測定する輝度測定手段と、 撮影モード選択手段によりバルブ撮影モードが設定され
    ると、測定される被写体の輝度量に従って設定されたバ
    ルブ撮影モードに該当する適正露出時間を算出した後、
    算出された露出時間を使用者に知らせる為の情報信号を
    出力して、前記状態で撮影動作が選択されないと使用者
    の露出時間補正動作に従って前記算出された露出時間を
    補正し、撮影動作が選択されると補正された露出時間に
    従ってシャッタ駆動信号を出力する撮影制御手段と、 前記撮影制御手段から出力される情報信号に従って該当
    する露出時間を表示する情報表示手段と、 前記撮影制御手段から出力されるシャッタ駆動信号に従
    ってシャッタの開閉動作を制御して撮影を行うシャッタ
    駆動手段とからなることを特徴とするカメラのバルブ撮
    影制御装置。
  2. 【請求項２】 前記露出時間設定手段は、使用者の作動
    可否に従って作動状態が可変される露出時間を一定値だ
    け増加させる露出時間増加設定スイッチと、使用者の作
    動可否に従って作動状態が可変される露出時間を一定値
    だけ減少させる露出時間減少スイッチからなることを特
    徴とする請求項１記載のカメラのバルブ撮影制御装置。
  3. 【請求項３】 前記撮影制御手段は、前記露出時間設定
    スイッチが作動されて使用者の露出時間補正動作が選択
    されると、露出時間増加スイッチが作動される場合設定
    された露出時間を一定値増加させて補正し、また露出時
    間減少スイッチが作動される場合設定された露出時間を
    一定値減少させて補正し、前記補正される露出時間の補
    正値の変化を表示する為の情報信号を出力することを特
    徴とする請求項２記載のカメラのバルブ撮影制御装置。
  4. 【請求項４】 撮影モード選択手段の作動に従うバルブ
    撮影モード設定可否を判断して、バルブ撮影モードが設
    定された場合に撮影動作選択手段の作動に従う撮影動作
    始めの可否を判断する段階と、 前記撮影動作選択手段の１段が作動されると被写体の輝
    度量を測定した後、設定されたバルブ撮影モードに於い
    て被写体の輝度量に従う適切な露出時間を算出する段階
    と、 前記で算出された露出時間を使用者が分かるように情報
    表示手段を作動させて表示する段階と、 前記撮影動作選択手段２段の作動可否を判断して、撮影
    動作選択手段２段が作動できない場合に露出時間設定手
    段の作動に従う使用者の露出時間補正可否を判断する段
    階と、 前記露出時間設定手段による使用者の露出時間補正動作
    に従って算出された露出時間を補正して、補正された露
    出時間をセッティングする段階と、 もう一度、撮影動作選択手段２段の作動可否を判断し
    て、撮影動作選択手段２段が作動されると、前記補正さ
    れた露出時間に従ってシャッタを駆動させて撮影を終了
    する段階とからなることを特徴とするカメラのバルブ撮
    影制御装置。
  5. 【請求項５】 前記使用者の露出時間補正動作を行う段
    階に於いて、前記露出時間設定手段が作動されて使用者
    の露出時間補正動作が選択されると、露出時間増加スイ
    ッチが作動する場合設定された露出時間を一定値増加さ
    せて補正し、又露出時間減少スイッチが作動する場合設
    定された露出時間を一定値減少させて補正し、前記補正
    される露出時間の補正値の変化表示する段階をさらに含
    んでなることを特徴とする請求項４記載のカメラのバル
    ブ撮影制御装置。
  6. 【請求項６】 バルブ撮影機能を持つカメラに於いて、 使用者の撮影動作選択により１段から２段に動作状態が
    可変されて該当する信号を出力する撮影動作選択手段
    と、 バルブ撮影モードを選択する為の撮影モード選択手段
    と、 被写体の輝度量を測定する輝度測定手段と、 バルブ撮影モードが設定されると被写体の輝度量を測定
    した後、バルブ撮影モード時の被写体の輝度量に従う適
    切な露出時間を算出して、算出された露出時間を使用者
    に知らせる為の情報信号を出力して、撮影動作選択手段
    ２段が作動されると、シャッタ駆動信号を出力しなが
    ら、シャッタ駆動信号に従う露出時間の経過状態を表示
    する為の情報信号を出力して、また撮影動作選択手段の
    再作動可否を選択して、前記撮影動作選択手段が作動さ
    れている時間の間シャッタ駆動信号を出力して撮影を行
    ない、前記撮影動作選択手段が作動されない場合にはシ
    ャッタ駆動信号出力を止めて撮影を終了する撮影制御手
    段と、 前記撮影制御手段から出力される情報信号に従って設定
    された露出時間と、撮影動作に従って経過する露出時間
    の経過状態を表示する情報表示手段と、 前記撮影制御手段から出力されるシャッタ駆動信号に従
    ってシャッタの開閉動作を制御して撮影を行うシャッタ
    駆動手段とからなることを特徴とするカメラのバルブ撮
    影制御装置。
  7. 【請求項７】 バルブ機能を持つカメラに於いて、 撮影モード選択の作動に従うバルブ撮影モード設定可否
    を判断して、バルブ撮影モードが設定された場合に撮影
    動作選択手段の作動に従う撮影動作可否を判断する段階
    と、 前記撮影動作選択手段１段が作動されると、被写体の輝
    度量を測定した後、設定されたバルブ撮影モードにおい
    て被写体の輝度量に従う適切な露出時間を算出する段階
    と、 前記で算出された露出時間を使用者が解るように情報表
    示手段を作動させて表示する段階と、 前記撮影動作選択手段２段の作動可否を判断して、撮影
    動作選択手段２段が作動されると、前記で設定された露
    出時間に従い撮影動作を随行しながら、前記で設定され
    た露出時間の経過状態を表示する段階と、 前記撮影動作中に撮影動作選択手段の再作動可否を判断
    して、撮影動作選択手段が再作動されると、撮影動作選
    択手段が再作動されている間に撮影動作を随行した後終
    了し、前記撮影動作選択手段が再作動されない場合には
    撮影動作を終了する段階とからなることを特徴とするカ
    メラの長時間露出撮影制御方法。
  8. 【請求項８】 バルブ撮影機能を持つカメラに於いて、 使用者の撮影動作選択により１段から２段に動作状態が
    可変されて該当する信号を出力する撮影動作選択手段
    と、 バルブ撮影モードを選択する為の撮影モード選択手段
    と、 被写体の輝度量を測定する輝度測定手段と、 バルブ撮影モードが設定されると被写体の輝度量を測定
    した後、バルブ撮影モード時の被写体の輝度量に従う適
    切な露出時間を算出した後、撮影動作選択手段が作動さ
    れると、前記で算出された露出時間の間にシャッタ駆動
    信号を出力して撮影動作を行なう撮影制御手段と、 前記撮影制御手段から出力されるシャッタ駆動信号に従
    ってシャッタの開閉動作を制御して撮影を行うシャッタ
    駆動手段とからなることを特徴とするカメラのバルブ撮
    影制御装置。
  9. 【請求項９】 カメラの動作状態及びバルブ撮影モード
    設定に従い算出された露出時間を使用者が解るように表
    示する情報表示手段をさらに含んでなることを特徴とす
    る請求項８記載のカメラのバルブ撮影制御装置。
  10. 【請求項１０】 前記撮影制御手段は、バルブ撮影モー
    ド設定に従い測定される被写体の輝度量に適切な露出時
    間を算出した後、算出された露出時間を使用者に表示す
    るための情報信号にて出力することを特徴とする請求項
    ９記載のカメラのバルブ撮影制御装置。
  11. 【請求項１１】 バルブ撮影機能を持つカメラにおい
    て、 撮影モード選択手段の作動に従うバルブ撮影モード設定
    の可否を判断して、バルブ撮影モードが設定された場合
    には撮影動作選択手段作動に従う撮影動作開始可否を判
    断する段階と、 前記で撮影動作選択手段１段が作動されると、被写体の
    輝度量を測定した後、設定されたバルブモードにおいて
    被写体の輝度量に従う適切な露出時間を算出する段階
    と、 撮影動作選択手段２段の作動可否を判断して、前記撮影
    動作選択手段２段が作動されると、前記で設定された露
    出時間の間にシャッタを駆動させて撮影を行なう段階と
    からなることを特徴とするカメラのバルブ撮影制御方
    法。
  12. 【請求項１２】 前記で露出時間を設定する段階におい
    て、バルブ撮影モード設定に従い測定される被写体の輝
    度量に適切な露出時間を算出した後、算出された露出時
    間を使用者が解るように表示する段階をさらに含んでな
    ることを特徴とする請求項１１記載のカメラのバルブ撮
    影制御方法。
  13. 【請求項１３】 前記カメラの情報表示手段は、カメラ
    の動作状態および露出時間の表示動作を行なうにおい
    て、別途の照明手段を装着して夜間撮影時に一定の光を
    発光させることを特徴とする請求項１または請求項６ま
    たは請求項９記載のカメラのバルブ撮影制御方法。
  14. 【請求項１４】 前記撮影制御手段は、カメラのバルブ
    撮影モード設定に従う露出時間を表示する場合、前記照
    明手段を駆動させるための点灯信号を出力することを特
    徴とする請求項１３記載のカメラのバルブ撮影制御装
    置。
  15. 【請求項１５】 バルブ撮影機能を持つカメラにおい
    て、 使用者の撮影動作選択に従って１段から２段に動作状態
    が可変されて該当する信号を出力する撮影動作選択手段
    と、 バルブ撮影モードを選択する為の撮影モード選択手段
    と、 露出時間を設定するための露出時間設定手段と、 被写体の輝度量を測定する輝度測定手段と、 バルブ撮影モードが設定されると被写体の輝度量を測定
    した後、バルブ撮影モードに従う露出時間ルーチンに分
    枝して時間設定スイッチ作動に従い露出時間を設定し、
    撮影動作選択手段の作動に従って設定された露出時間の
    間にシャッタ駆動信号を出力して撮影動作を行なう撮影
    制御手段と、 前記撮影制御手段から出力されるシャッタ駆動信号に従
    ってシャッタの開閉動作を制御して撮影を行うシャッタ
    駆動手段とからなることを特徴とするカメラのバルブ撮
    影制御装置。
  16. 【請求項１６】 バルブ撮影モードに従う露出時間を表
    示するセグメントと撮影状態を表示する情報表示手段を
    さらに含んでなることを特徴とする請求項１５記載のカ
    メラのバルブ撮影制御装置。
  17. 【請求項１７】 前記露出時間設定手段は、露出時間に
    従う時設定モードと分設定モードと秒設定モードを選択
    して設定する時間選択モードと、時または分または秒を
    一定値増加させるための時間アップスイッチと、時また
    は分または秒を一定値減少させるための時間ダウンスイ
    ッチとからなることを特徴とする請求項１５記載のカメ
    ラのバルブ撮影制御装置。
  18. 【請求項１８】 前記撮影制御手段は、バルブ撮影時の
    露出時間設定ルーチンにおいて、時間選択スイッチの作
    動に従い時を変更するための時設定モード、または分を
    変更するための分設定モード、または秒を変更するため
    の秒設定モードを各々設定した後、設定されたモードで
    時間アップスイッチの作動に従い現在の時または分また
    は秒を一定値増加させて設定し、時間ダウンスイッチの
    作動に従い現在の時または分または秒を一定値減少させ
    て設定することを特徴とする請求項１７記載のカメラの
    バルブ撮影制御装置。
  19. 【請求項１９】 前記撮影制御手段は、前記時間選択ス
    イッチにより設定されたモードに従い情報表示手段の時
    または分または秒を示すセグメントを作動させて、時を
    変更するための時設定モード、または分を変更するため
    の分設定モード、または秒を変更するための秒設定モー
    ドを各々表示することを特徴とする請求項１８記載のカ
    メラのバルブ撮影制御装置。
  20. 【請求項２０】 前記撮影制御手段は、時間アップスイ
    ッチまたは時間ダウンスイッチの作動に従い可変される
    時または分または秒の増加及び減少される値を情報表示
    手段のセグメントを通じて表示することを特徴とする請
    求項１８記載のカメラのバルブ撮影制御装置。
  21. 【請求項２１】 前記撮影制御手段は、撮影動作選択手
    段１段が作動されると、現在の撮影モードと撮影モード
    に従う露出時間に該当する全ての撮影情報を情報表示手
    段を通じて表示することを特徴とする請求項１６記載の
    カメラのバルブ撮影制御装置。
  22. 【請求項２２】 バルブ撮影機能を持つカメラにおい
    て、 前記撮影モード選択手段の作動に従いバルブ撮影モード
    が設定されると、バルブ撮影モードに従う露出時間設定
    ルーチンに分枝して、時間設定スイッチの作動により露
    出時間を設定する段階と、 前記で露出時間が設定されると、撮影動作選択手段１段
    の作動に従い被写体の距離と輝度量を測定する段階と、 前記で撮影動作選択手段１段が作動されると、設定され
    た露出時間のカウンティングをした後、シャッタを開放
    させて撮影動作を開始する段階と、 設定された露出時間の経過可否を判断して、バルブ撮影
    に従う露出時間が経過しない場合には続いてシャッタ開
    放状態を維持し、設定された露出時間が経過するとシャ
    ッタを閉じて撮影動作を終了する段階とからなることを
    特徴とするカメラのバルブ撮影制御方法。
  23. 【請求項２３】 前記バルブ撮影モードに従う露出時間
    を設定する段階において、 時間選択スイッチの作動により時間を変更するための時
    設定モード、または分を変更するための分設定モード、
    または秒を変更するための秒設定モードを設定する段階
    と、 前記時間選択スイッチが作動されない場合、時間アップ
    スイッチの作動により、現在設定された時設定モードま
    たは分設定モードまたは秒設定モードで、現在の時また
    は分または秒を一定値増加させて設定する段階と、 前記時間選択スイッチが作動されない場合、時間ダウン
    スイッチの作動により、現在設定された時設定モードま
    たは分設定モードまたは秒設定モードで、現在の時また
    は分または秒を一定値減少させて設定する段階とからな
    ることを特徴とする請求項２２記載のカメラのバルブ撮
    影制御方法。、
  24. 【請求項２４】 前記バルブ撮影に従う露出時間設定ル
    ーチンが始まると、時と分と秒に該当する露出時間を表
    示するためのセグメントを全部作動させて露出時間設定
    が可能であることを表示する段階をさらに含んでなるこ
    とを特徴とする請求項２３記載のカメラのバルブ撮影制
    御方法。
  25. 【請求項２５】 前記時間選択スイッチの作動に従いモ
    ードを設定する段階において、設定されたモードに従っ
    て時または分または秒を示すセグメントを各々作動させ
    て現在設定された時設定モードまたは分設定モードまた
    は秒設定モードを各々表示する段階を各々表示する段階
    をさらに含んでなることを特徴とする請求項２３記載の
    カメラのバルブ撮影制御方法。
  26. 【請求項２６】 時間アップスイッチまたは時間ダウン
    スイッチの作動により可変される時または分または秒の
    増加及び減少される値を情報表示手段のセグメントを通
    じて表示する段階をさらに含んでなることを特徴とする
    請求項２３記載のカメラのバルブ撮影制御方法。
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