JPH08271482A - 配管損傷検知用の探針 - Google Patents

配管損傷検知用の探針

Info

Publication number
JPH08271482A
JPH08271482A JP7347795A JP7347795A JPH08271482A JP H08271482 A JPH08271482 A JP H08271482A JP 7347795 A JP7347795 A JP 7347795A JP 7347795 A JP7347795 A JP 7347795A JP H08271482 A JPH08271482 A JP H08271482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
probe
wall
detection hole
piping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7347795A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Hayashi
稔夫 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP7347795A priority Critical patent/JPH08271482A/ja
Publication of JPH08271482A publication Critical patent/JPH08271482A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 将来の漏洩事故に直結する釘打ちや座屈によ
る配管の損傷を手軽な操作で確実にかつ正確に検知でき
るようにする。 【構成】 管壁が内側絶縁層11−導体層12−外側絶
縁層13の3層構造に構成された配管6の損傷の有無を
検知する際に、管壁の継手取付部位に穿設された検知用
孔6aに挿通されて、上記内側絶縁層11の電気絶縁状
況を探る探針14であって、該探針14は、先端部に設
けられ、配管6内の湯水Wと導通状態となる継手本体1
6に接触するための円錐接触子20と、側周部に設けら
れ、検知用孔6aの壁面に輪帯状に露出する導体層11
に接触するための輪帯接触子21と、これら両接触子2
0,21を絶縁隔離するための絶縁部22とを一体固定
的に有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、配管損傷検知用の探
針に係り、詳しくは、住宅等の建物の施工時に、給水
(湯)・排水用の配管の損傷を検知する際に、抵抗計等
の測定器に接続して用いて好適な配管損傷検知用の探針
に関する。
【0002】
【従来の技術】共同住宅や戸建て住宅等の建物において
は、給水(湯)・排水用の配管を、床下や壁裏等の外部
から見えない箇所に設置している。この場合、施工の手
順としては、配管を床下や壁裏に敷設した後、床下空間
や壁裏空間を床面材や壁面材で覆い、これら床面材や壁
面材を、釘で、根太や間柱等の支持部材に打ち付けるこ
とにより、床面や壁面を作っている。この後、台所で
は、キッチンユニットを内壁面や床面に釘やボルト等の
固定具で固定したり、洗面所では、タオル掛け等を内壁
面に固定具で取り付ける。また、内壁面に開口部を設
け、内部の空洞を利用して収納庫や収納棚を設けること
もある。
【0003】ところで、この種の住宅向けの配管として
は、近年では、安価で軽量な樹脂製のものが多くなって
おり、このため、床面材や壁面材に釘等の固定具を打ち
込んだ際に、誤って配管の管壁に突き刺してしまうミス
が稀に生じていた。こうした場合、施工当初では、釘等
の固定具が密着状態で管壁に突き刺さっているので、た
とえ貫通孔があいていたとしても、すぐには水(湯)が
漏れ出ないため、通常の通水試験を行っただけでは、そ
れを発見できずに、漏洩の可能性を見逃してしまうこと
があった。しかしながら、時間の経過に伴って、釘等の
固定具が腐食してくると、釘等の固定具が刺さった部位
から水が漏洩し始める虞があり、一旦、水が漏洩を開始
すれば、居住者に多大の迷惑を及ぼすこととなる。そこ
で、釘打ちミス等が将来の漏洩事故に発展するのを防止
するために、施工時に漏洩可能性検査を実施して、釘打
ちミス等を事前に発見するのが好ましい。
【0004】従来、配管の漏洩検知方法としては、特開
昭53−32083号公報に記載されている方法が知ら
れている。この方法は、配管に沿って2本の導線を互い
に絶縁状態になるように添設し、抵抗計の対応する入力
端子にリード線を介してそれぞれ接続された2本の探針
(特開平2−130475号公報等参照)を用いて、2
本の導線間の電気絶縁状況を探ることで、漏洩の有無お
よび漏洩箇所を検知する方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来方法では、配管の管壁に釘等の固定具が突
き刺さっていたり、配管に座屈が生じているにも拘ら
ず、検査の時点ではいまだ水の漏洩が生じていなけれ
ば、検査結果が「良」と判定されてしまうため、将来の
漏洩の可能性まで検知することはできないという欠点が
あった。加えて、2本の導線間の電気抵抗を測定する際
には、一方の探針を左手に持って対応する導線に当てが
い、この当接状態を保ったまま、他方の探針を右手に持
って対応する他の導線に当てがわなければならないた
め、測定中に他の手作業をすることは至難であった。ま
た、探針を手で持って被測定点に当てがう測定方法で
は、接触圧、接触角度が変動し易く、接触圧、接触角度
の変動の程度によっては測定値も変動するため、測定誤
差が大きくなり、正確な測定値が得られないという不都
合もあった。
【0006】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、将来の漏洩事故に直結する釘打ちや座屈による
配管の損傷を手軽な操作で確実にかつ正確に検知できる
配管損傷検知用の探針を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、管壁が内側絶縁層−導体層
−外側絶縁層の層構造に構成された配管の損傷の有無を
検知する際に、上記管壁の継手取付部位に穿設された検
知用孔に挿通されて、上記内側絶縁層の電気絶縁状況を
探る探針であって、該探針は、先端部に設けられ、上記
配管内の液体と導通状態となる継手本体に接触するため
の第1の接触子と、側周部に輪帯状に設けられ、上記検
知用孔の壁面に輪帯状に露出する上記導体層に接触する
ための第2の接触子と、これら第1及び第2の接触子を
絶縁隔離するための絶縁部材とを一体固定的に有してな
ることを特徴としている。
【0008】
【作用】この発明の探針は、管壁が内側絶縁層−導体層
−外側絶縁層の3層構造に構成された配管の損傷検査に
用いられる。この配管には、予め、管壁の継手取付部位
に検知用孔が穿設されている。したがって、検知用孔の
壁面には、内側絶縁層−導体層−外側絶縁層の層構造が
輪帯状に露出している。上記検知用孔は、施工時、ヘッ
ダ(分配主管)に接続される際、管内側の開端部が、配
管内の液体と導通状態となる継手本体によって閉塞さ
れ、さらに、周辺部もシールゴム等によって防水処理が
なされるので、検知用孔からの液体の漏洩は確実に防止
される。上記探針は、上記検知用孔に着脱自在にかつ密
着状態で嵌合すると共に、先端部に設けられた第1の接
触子が、検知用孔の管内側開端部、すなわち、継手本体
に接触する位置に到達した状態では、側周部に輪帯状に
設けられた第2の接触子が、検知用孔の壁面に輪帯状に
露出する上記導体層に密着状態で接触するように、その
形状寸法が設定されている。
【0009】漏洩可能性検査を実施するには、リード線
を介して抵抗計等の測定器に接続されたこの発明の探針
を検知用孔に差し込んで、第1の接触子を継手本体に接
触させる(この継手本体は、配管内に充填された液体に
導通している)。第1の接触子と継手本体とが接触状態
になるときには、上述の構成から、第2の接触子も検知
用孔の壁面に輪帯状に露出する導体層に密接状態にな
る。被検時、配管に釘が突き刺さっている場合、配管の
管壁内部の導体層と、配管内部に充填された液体とが、
釘を介して導通する。また、配管が座屈して、管壁内側
の絶縁層に亀裂が入っている場合、配管内部に充填され
た液体が亀裂から侵入して管壁内部の導体層に触れるこ
とで、導体層と液体とが導通する。
【0010】したがって、測定器は、有限の抵抗値を示
すので、配管の管壁に損傷があることが分かる。ここ
で、抵抗値の測定を行った箇所を基準とした場合、その
基準点から損傷箇所までの距離(つまり導電経路)は、
抵抗値と相関関係を持つから、測定した抵抗値に基づい
て損傷箇所を割り出すこともできる。これに対して、配
管の管壁に損傷がないときは、測定器は、無限の抵抗値
を示すので、配管の管壁に損傷がないことが分かる。
【0011】それゆえ、この発明の探針によれば、将来
の漏洩事故に直結する釘打ちや座屈による配管の損傷を
確実にかつ正確に検知できる。また、探針を検知用孔に
片手で差し込むことができ、確実に差し込んでしまえ
ば、もはや、手を離しても、接触圧や接触角度が変動し
ないので、正確な測定値を得ることができる。しかも、
検査と同時に、別の手作業を行うこともできる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図1は、この発明の一実施例に係る配管
の構成を一部破断して示す斜視図、また、図2は、同配
管が適用される住宅における配管系統図である。図2に
示すように、この例に供される住宅においては、給湯機
1の給湯ヘッダ(分配主管)2から、台所の蛇口3、洗
面台の蛇口4、浴槽の蛇口5等へ向けて、給湯用の配管
6,6,…が延びている。また、図示しない水道本管か
ら、同様に各蛇口に向けて給水用の図示しない配管が延
びている。なお、給水用の配管は、給湯用の配管6,
6,…と同一のものが使用されている。これらの配管
6,6,…は、施工時、床下空間や壁裏空間に敷設され
た後、パーティクルボード等の床面材7や石膏ボード等
の壁面材8が、図示せぬ根太や間柱等に釘打ちされて固
定されることにより、室内側からは見えないようにされ
ている。床面材7や壁面材8によって床面や壁面が形成
された後、台所では、キッチンユニット9が、洗面所で
は、洗面ユニット10が壁面や床面に釘やボルト等の固
定具で固定されて設置される。
【0013】この例の配管6としては、図1に示すよう
に、内側絶縁層11−導体層12−外側絶縁層13の3
層構造に構成された、外径が15〜30mm、管厚が2
〜5mmの配管が用いられる。ここで、内側絶縁層11
及び外側絶縁層13は、断熱性を確保するために、架橋
ポリエチレンやポリ塩化ビニール等の樹脂からなり、導
体層12は、層厚が0.1〜1mmのアルミ合金からな
っている。なお、各配管6の一端側の継手取付部位には
配管6の損傷の有無を検知するために、後述する抵抗測
定用の探針14を挿通させる検知用孔6a(図6参照)
が穿設されている。したがって、検知用孔6aの内壁面
には、内側絶縁層11−導体層12−外側絶縁層13の
3層構造が輪帯状に露出している。
【0014】図3は、配管6と給湯ヘッダ2とを接続す
る継手15を一部破断して示す図であり、同図(a)は
継手15の構成を示す側面図、同図(b)は継手15の
平面図である。この継手15は、同図に示すように、金
属製の継手本体16と、この継手本体16の外周側に嵌
合するスリットリング17と、継手本体16及びスリッ
トリング17の間に介装されるシールゴム18と、スリ
ットリング17に螺合する袋ナット19とから概略構成
されている。配管6は、シールゴム18とスリットリン
グ17及び継手本体16とスリットリング17との間に
介挿された後、袋ナット19がスリットリング17に締
め付けらることで、配管6もシールゴム18に圧接され
て、防水を確実としている。
【0015】ここで、袋ナット19及びスリットリング
17には、袋ナット19がスリットリング17に完全に
締め付けられた状態では、互いに重なり合う(配管6の
検知用孔6aよりも一段と大きな)貫通孔19a,17
aが穿設されている。そして、配管6は、その検知用孔
6aが、これらの貫通孔19a,17aと重なり合うよ
うに、予め取付角度を調節されて給湯ヘッダ2に接続さ
れる。配管6が給湯ヘッダ2に取り付けられた状態で
は、検知用孔6aの管内側開端は、配管6内の湯水W
(図6)と導通状態となる継手本体16によって閉塞さ
れ、さらに、継手本体16と配管6との間の隙間は、奥
側にてシールゴム18で閉塞されるので、検知用孔6a
からの湯水Wの漏洩は確実に防止される。
【0016】図4は、この発明の一実施例である配管損
傷検知用の探針の形状及び構成を示す図であり、同図
(a)は同探針の外観形状を示す斜視図、同図(b)は
同探針の構成を示す断面図である。この探針14は、同
図に示すように、先端円錐の中実円柱形状で、先端部に
て円錐状に露出する接触子20(以下、円錐接触子20
ともいう)と、円柱部にて輪帯状に露出する接触子21
(以下、輪帯接触子21ともいう)と、これら両接触子
20,21を絶縁隔離するための絶縁部22と、把持部
23との一体構成でなっている。接触子20,21は、
アルミやステンレス等の金属からなり、絶縁部22及び
把持部23は、ポリエチレンやポリプロピレン等の絶縁
性に優れる樹脂からなっている。この探針14は、配管
6の検知用孔6aに着脱自在にかつ密着状態で嵌合する
と共に、探針14を配管6の検知用孔6aに差し込むこ
とで、円錐接触子20が、湯水Wと導通状態になる継手
本体16に接触したときには、輪帯接触子21も、検知
用孔6aの壁面に輪帯状に露出する導体層12に密着し
た状態となるように、その寸法形状が設定されている。
2つの接触子20,21は、後端部にて再び露出してそ
れぞれのリード線24,25を介して抵抗計等の測定器
26(図5)の入力端子に接続されるようになってい
る。
【0017】次に、図5及び図6を参照して、この例の
動作(施工時の漏洩可能性検査)について述べる。図5
は、探針14の使用状態を示す斜視図、また、図6は探
針14の使用状態を拡大して示す断面図である。まず、
任意の配管6内に水Wを満たした後、測定器26の入力
端子にリード線24,25を介して接続されている継手
15を、継手15の貫通孔17a,19a(図3参照)
の中に入れ、さらに、配管6の検知用孔6aに嵌合させ
る。探針14の先端、すなわち、円錐接触子20が、湯
水Wと導通状態の継手本体16に突き当たれば、このと
きは、輪帯接触子21も、検知用孔6aの壁面に輪帯状
に露出する導体層12に密着状態となる。
【0018】このとき、配管6に釘27が誤って突き刺
さっている場合、配管6の管壁内部の導体層12と、配
管6内に充填された湯水Wとが、釘27を介して導通状
態となる。また、配管6が座屈して、管壁内側の絶縁層
11に亀裂が入っている場合、配管6内に充填された湯
水Wが亀裂から侵入して管壁内部の導体層12に触れる
ことで、導体層12と湯水Wとが導通状態となる。した
がって、測定器26は、有限の抵抗値を示すので、配管
6の管壁に損傷があることが分かる。ここで、抵抗値の
測定を行った箇所を基準とした場合、その基準点から損
傷箇所までの距離(つまり導電経路)は、抵抗値と相関
関係を持つから、測定した抵抗値に基づいて損傷箇所を
割り出すこともできる。これに対して、配管6の管壁に
損傷がないときは、測定器26は、無限の抵抗値を示す
ので、配管6の管壁に損傷がないことが分かる。次に、
この配管6の検査が終了したら、検針14を抜き取っ
て、別の配管6の検知用孔6aに差し込んで検査を行
う。
【0019】このように、この例の探針14によれば、
将来の漏洩事故に直結する釘打ちや座屈による配管の損
傷を確実にかつ正確に検知できる。また、探針14を検
知用孔6aに片手で差し込むことができ、確実に差し込
んでしまえば、もはや、手を離しても、接触圧や接触角
度が変動しないので、正確な測定値を得ることができ
る。しかも、検査と同時に、別の手作業を行うこともで
きる。
【0020】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、検知用孔
は、単数に限らず、同一円周面上に複数設けても良い。
また、住宅は、現地施工の注文住宅でも、工場生産のユ
ニット住宅でも良い。また、測定器は、抵抗計に限ら
ず、電圧計、あるいは電流計でも良い。また、ねじ込み
式の探針でも良い。また、輪帯接触子は、導電性ゴム等
で構成しても良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の配管損
傷検知用の探針によれば、将来の漏洩事故に直結する釘
打ちや座屈による配管の損傷を施工時に確実にかつ正確
に検知できる。また、この発明の探針は、複数の接触子
を一体固定的に有するものなので、この発明の探針を検
知用孔に片手で差し込むだけで、測定を行うことができ
る。しかも、探針を差し込んでしまえば、もはや、手を
離しても、接触圧や接触角度が変動しないので、正確な
測定値を得ることができ、検査と同時に、別の手作業を
行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る配管の構成を一部破
断して示す斜視図である。
【図2】同配管が適用される一般住宅における配管系統
図である。
【図3】同配管の接続に使用される継手の構成を一部破
断して示す図であり、同図(a)は側面図、同図(b)
は平面図である。
【図4】この発明の一実施例である配管損傷検知用の探
針の形状及び構成を示す図であり、同図(a)は同探針
の外観形状を示す斜視図、同図(b)は同探針の構成を
示す断面図である。
【図5】同探針の使用状態を示す斜視図である。
【図6】同探針の使用状態を拡大して示す断面図であ
る。
【符号の説明】
6 配管 6a 検知用孔 11 内側絶縁層 12 導体層 13 外側絶縁層 14 探針 15 継手 16 継手本体 20 円錐接触子(第1の接触子) 21 輪帯接触子(第2の接触子) 22 絶縁部(絶縁部材) 26 測定器 27 釘 W 湯水(液体)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管壁が内側絶縁層−導体層−外側絶縁層
    の層構造に構成された配管の損傷の有無を検知する際
    に、前記管壁の継手取付部位に穿設された検知用孔に挿
    通されて、前記内側絶縁層の電気絶縁状況を探る探針で
    あって、 該探針は、 先端部に設けられ、前記配管内の液体と導通状態となる
    継手本体に接触するための第1の接触子と、側周部に輪
    帯状に設けられ、前記検知用孔の壁面に輪帯状に露出す
    る前記導体層に接触するための第2の接触子と、これら
    第1及び第2の接触子を絶縁隔離するための絶縁部材と
    を一体固定的に有してなることを特徴とする配管損傷検
    知用の探針。
JP7347795A 1995-03-30 1995-03-30 配管損傷検知用の探針 Pending JPH08271482A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7347795A JPH08271482A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 配管損傷検知用の探針

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7347795A JPH08271482A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 配管損傷検知用の探針

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08271482A true JPH08271482A (ja) 1996-10-18

Family

ID=13519406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7347795A Pending JPH08271482A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 配管損傷検知用の探針

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08271482A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020032926A1 (en) Bathtub drain adapter
US20060176061A1 (en) Fluid detection cable
US6501266B1 (en) Procedure and device for detecting nonuniformities in the wall thickness of inaccessible metal pipes
JPH08271482A (ja) 配管損傷検知用の探針
JPH10293110A (ja) 配管損傷検知方法及び該方法の実施に用いられる継手
JPH08166314A (ja) 配管の損傷検知方法
JPH09329522A (ja) 配管探傷用プローブ
JPH09329523A (ja) 配管探傷用プローブ及び該プローブを用いた配管探傷装置並びに配管探傷方法
JPH11287783A (ja) 配管の損傷検知方法
KR20180138340A (ko) 누수 감지 기능을 구비한 개방형 수전함
JPH10232181A (ja) 配管損傷検知器
JP2002055016A (ja) 鞘管、ならびにそれを用いた漏水検知方法、漏水検出システム、および給水・給湯配管システム
JP2593198Y2 (ja) 漏液検知線付き断熱管
KR20070050615A (ko) 누수와 파손의 탐지가 가능한 파이프 및 탐지 시스템
JPH10213559A (ja) スケールの付着判定方法および判定装置
JP2593199Y2 (ja) 漏液検知線付き断熱管
RU46072U1 (ru) Устройство для определения места повреждения изоляции теплопровода
RU99123644A (ru) Способ контроля качественных параметров заводского полиэтиленового антикоррозионного покрытия на трубах магистральных газопроводов и устройство для калибровки измерительной аппаратуры
JPH08101157A (ja) 金属フレキシブル管の釘打ち監視方法及びその装置
RU2770529C1 (ru) Способ контроля влажности на трубопроводе с теплоизоляционным слоем и устройство для его осуществления
JP2002243688A (ja) 樹脂管の釘打ち貫き検出方法
KR20060004741A (ko) 파손 및 누수감지관용 누수감지센서 및 센싱방법
JPH10227466A (ja) 床暖房埋設配管の漏水検出方法
JPH08166228A (ja) 管検査装置
JP2004069261A (ja) 床暖房システムの施工異常検査方法