JPH08270070A - プレストレスド構法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 より丈夫な構造体を作ることである。よっ
て，地震などに，対応できるものを作ることである。 【構成】 この構法により，より丈夫な構造体を作るこ
とができ，かつ，地震などに対応できる。よって，あら
かじめ，構造体に圧縮力を加えておくことにより，水平
力，及び鉛直力を軽減することができるのである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】〔産業上の利用分野〕地震国においても，
物理現象面においても，より効果的であり，動的解法に
も適しており，より丈夫なものとなり，土木，建築，他
の分野において，活用できる。

【０００２】〔従来の技術〕梁や桁などに，使用されて
いる。

【０００３】〔発明が解決しようとする課題〕より丈夫
な構造体を作ることであり，部材などを大きくしない
で，地震などに対応できるように，作ることである。

【０００４】〔課題を解決するための手段〕構造物にお
ける主要な構造体において，あらかじめ圧縮力を加えて
おくことにより，より丈夫な構造体を作ることができ
る。よって，地震などにおける水平力，そして鉛直力を
軽減することができる。

【０００５】〔作用〕あらかじめ，圧縮力を加えるこ
と，つまり，一般的に，重量，Ｗ＝ｍｇであり，ｍは質
量であり，ｇは重力加速度を表わす。これに圧縮力
（Ｃ）を加えると，Ｗ＝ｍ（ｇ＋Ｃ）となる。このこと
により，ｆ（慣性力）つまり，地震力が軽減されるので
ある。よって，水平力，鉛直力を軽減できる。

【０００６】〔実施例〕この構法は，物理現象面におい
て，明白である。

【０００７】〔発明の効果〕この構法により，より丈夫
な構造体を作ることができ，かつ，大スパンの梁などを
作ることができる。又，地震などに対しても，より水平
力，及び鉛直力を軽減することができるのである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 断面を表わす図，

【図２】 断面を表わす図，

【符号の説明】 部材 高強度コンクリート 配筋 ＰＣ鋼線 支承板及びシース，他．

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】構造物全体，及び構造部位において，たと
   えば，柱，梁（桁），スラブなどに対して，あらかじ
   め，圧縮力を加えることである。ここでは，高強度コン
   クリートとＰＣ鋼材などを使用してのものであり，これ
   らのことにより，地震などに，より対応でき，水平力，
   及び鉛直力を軽減することを特徴とする構造方法であ
   る。