JPH08269942A - 地盤改良機 - Google Patents

地盤改良機

Info

Publication number
JPH08269942A
JPH08269942A JP9603295A JP9603295A JPH08269942A JP H08269942 A JPH08269942 A JP H08269942A JP 9603295 A JP9603295 A JP 9603295A JP 9603295 A JP9603295 A JP 9603295A JP H08269942 A JPH08269942 A JP H08269942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground improvement
hopper
improvement machine
ground
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9603295A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Miyaoka
諭 宮岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yutani Heavy Industries Ltd filed Critical Yutani Heavy Industries Ltd
Priority to JP9603295A priority Critical patent/JPH08269942A/ja
Publication of JPH08269942A publication Critical patent/JPH08269942A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shovels (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来より地盤攪拌手段をそなえている作業車
両,土工機械では、地盤改良剤を土壌に撒出する手段が
講じられていない。そのためにその撒出作業を別の機械
又は人力などで行っていたので、能率が悪く、経費が高
くかかっていた。しかも上記地盤改良剤の撒出時には攪
拌バケットの付近に別の撒出機械や作業者が接近するの
で、作業性が悪かった。この問題点を解決する。 【構成】 本発明の一実施例地盤改良機では、車体であ
る下部走行体と上部旋回体のうちいずれか一方の後部に
支持フレームを延設し、その支持フレームにホッパを設
置し、そのホッパに供給された地盤改良剤を車体の前部
側へ移送する移送手段を設け、かつその移送手段の前部
に土壌に対する撒出手段を設けて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セメント剤,石灰剤等
の地盤改良剤を土壌に混合して攪拌せしめることにより
地盤を改良する地盤改良機に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、実開平2−144033号公
報に記載されている土工機械の側面図である。図13に
示す土工機械では、作業アタッチメント1のアーム2先
端部に地盤攪拌機3を取付け、軟弱地盤に対して硬化剤
を混合する作業を行うようにしている。また、作業アタ
ッチメント先端部に取付けた攪拌機に対して直接、硬化
剤等を供給するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図13に示す従来技術
の一実施例土工機械では、地盤改良剤を土壌に撒出する
手段が講じられていない。そのために土壌に対する地盤
改良剤の撒出作業を別の機械(図示していない)又は人
力などで行っていたので、地盤改良作業の能率が悪く、
経費が高くかかっていた。しかも上記地盤改良剤の撒出
時には攪拌バケットの付近に別の撒出機械や作業者が接
近するので、作業性が悪かった。本発明は、上記の問題
点を解決できる地盤改良機を提出することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、下部走行体
の上部に上部旋回体を設け、その上部旋回体のフロント
部に装着した作業アタッチメントの先端部に、土壌を攪
拌するための攪拌バケットを取付けている地盤改良機に
おいて、車体に地盤改良剤を受入れるホッパを設け、そ
のホッパに供給された地盤改良剤を車体の前方側,側方
側,後方側のうち所要の側へ移送して、地面へ撒出する
ようにした。上記の場合、下部走行体と上部旋回体のう
ちいずれか一方の後部に支持フレームを延設し、その支
持フレームにホッパを設置し、そのホッパに供給された
地盤改良剤を車体の前部側へ移送する移送手段を設け、
かつその移送手段の前部に土壌に対する撒出手段を設け
た。また上記ホッパの一実施例として、ホッパの内部に
仕切板を設けて複数個の投入口を形成し、その複数個の
投入口に対してそれぞれ異なる種類の地盤改良剤を別個
に供給するようにした。また上記移送手段に駆動モータ
でスクリュー軸を回転させるスクリューコンベアを用
い、また撒出手段のケーシングに多数個の撒出用穴を開
穿し、また上記ケーシングの内部にスクリュー部材を設
け、そのスクリュー部材を回転せしめるようにした。ま
た上記スクリューコンベアの設置個数を単数個乃至複数
個に設定し、上記スクリューコンベアを、下部走行体上
部の旋回軸受の側方を通すようにした。また本発明の他
実施例地盤改良機では、車体に設けたホッパの下部に、
土壌に対する撒出手段を連結した。そしてその撒出手段
のケーシングに多数個の撒出用穴を開穿し、また上記ケ
ーシングの内部に羽根車部材を設け、その羽根車部材を
回転せしめるようにした。また本発明の別の他実施例地
盤改良機では、ホッパに地盤改良剤送出用ポンプを設
け、その地盤改良剤送出ポンプより攪拌バケットに到る
ホースを延設し、そのホースを通して地盤改良剤を移送
せしめるようにした。そしてそのホースを、車体のフロ
ント部に装着され先端部に攪拌バケットを取付けている
作業アタッチメントに沿って延設せしめた。
【0005】
【作用】本発明の実施例地盤改良機では、車体である下
部走行体と上部旋回体のうちいずれか一方の後部に支持
フレームを延設し、その支持フレームにホッパを設置
し、そのホッパに供給された地盤改良剤を車体の前部側
へ移送する移送手段を設け、かつその移送手段の前部に
土壌に対する撒出手段を設けたので、ホッパに供給され
た地盤改良剤を、上記移送手段、撒出手段を経て、地面
へ撒出することができる。上記の場合、移送手段に駆動
モータでスクリュー軸を回転させるスクリューコンベア
を用い、また撒出手段のケーシングに多数個の撒出用穴
を開穿し、また上記ケーシングの内部にスクリュー部材
を設け、そのスクリュー部材を回転せしめるようにした
ので、ホッパに供給した地盤改良剤を動力によって移送
及び撒出することができる。また上記スクリューコンベ
アの設置個数を単数個乃至複数個に設定し、上記スクリ
ューコンベアを、下部走行体上部の旋回軸受の側方を通
すようにしたので、移送手段を車体に対し容易かつコン
パクトに設置することができる。またホッパの内部に仕
切板を設けて複数個の投入口を形成し、その複数個の投
入口に対してそれぞれ異なる種類の地盤改良剤を別個に
供給するようにしたので、土壌に適応する地盤改良剤、
及びその混合度合を適格に選定することができる。
【0006】また本発明の他実施例地盤改良機では、車
体に設けたホッパの下部に、土壌に対する撒出手段を連
結し、その撒出手段のケーシングに多数個の撒出用穴を
開穿し、また上記ケーシングの内部に羽根車部材を設
け、その羽根車部材を回転せしめるようにしたので、ホ
ッパに供給された地盤改良剤を、直接撒出手段により地
面へ撒出することができる。
【0007】また本発明の別の他実施例地盤改良機で
は、ホッパに地盤改良剤送出用圧送手段を設け、その地
盤改良剤送出用ポンプより攪拌バケットに到るホースを
延設し、そのホースを通じて地盤改良剤を移送せしめる
ようにした。その場合に上記ホースを、車体のフロント
部に装着され先端部に攪拌バケットを取付けている作業
アタッチメントに沿って延設せしめたので、地盤改良機
の走行移動、停止状態にかかわらず、ホッパに供給した
地盤改良剤を攪拌バケットまで移送して撒出させること
ができる。なおこの場合には、液状,粉状,混練状など
各種の状態の地盤改良剤を使用することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の第1実施例地盤改良機4
の側面図である。図において、5は地盤改良機4の下部
走行体、6は下部走行体5の後部に延設した支持フレー
ム、7は支持フレーム6に設置した地盤改良剤受入用の
ホッパ、8は地盤改良剤の移送手段であるスクリューコ
ンベア、9はスクリューコンベア8の駆動モータ、10
はスクリューコンベア9の前端部に設けた地盤改良剤の
撒出手段である撒出装置、11は下部走行体5上部と上
部旋回体12下部との間に介設している旋回軸受、13
は上部旋回体12に装備している運転室、14は上部旋
回体12のフロント部に装着した作業アタッチメント、
15は作業アタッチメント14の先端部に取付けた攪拌
手段16をそなえた攪拌バケットである。図2は、図1
の地盤改良機4における車体の一部断面側面図である。
図3は、図1のAより見た要部平面図である。図におい
て、17はホッパ7の内部を左右に分割している仕切
板、18は撒出装置10の駆動モータである。図4は、
図2のB−Bより見た一部切欠き要部平面図である。図
において、19は撒出装置10のケーシング、20はケ
ーシング19に開穿した多数個の撒出用穴、21はケー
シング19の内部に設けているスクリュー部材である。
図5は、図2のCより見た後面図である。
【0009】次に、本発明の第1実施例地盤改良機4の
構成及び作用を図1〜図5について述べる。第1実施例
地盤改良機4では、車体である下部走行体5の後部に支
持フレーム6を延設し、その支持フレーム6にホッパ7
を設置し、そのホッパ7に供給された地盤改良剤(たと
えば土壌固化用のセメント剤,あるいは石炭剤等)を下
部走行体5の前部側へ移送するスクリューコンベア8を
設け、かつそのスクリューコンベア8の前端部に撒出装
置10を設けた。それによりホッパ7に供給された地盤
改良剤を、上記スクリューコンベア8、撒出装置10を
経て、地面へ撒出することができる。上記の場合、駆動
モータ9でスクリュー軸22(図2に示す)を回転させ
るスクリューコンベア8を用い、また撒出装置10のケ
ーシング19(図4に示す)に多数個の撒出用穴20を
開穿し、また上記ケーシング19の内部にスクリュー部
材21を設け、そのスクリュー部材21を駆動モータ1
8で回転せしめるようにした。それにより、ホッパ7に
供給した地盤改良剤を動力によって移送及び撒出するこ
とができる。また上記スクリューコンベア8の設置個数
を2組に設定し、その2組のスクリューコンベア8をそ
れぞれ、下部走行体5上部の旋回軸受11の左側方と右
側方を通すようにした。それにより、スクリューコンベ
ア8を下部走行体5に対し容易かつコンパクトに配置す
ることができる。またホッパ7の内部に仕切板17(図
3及び図4に示す)を設けて2個の投入口23及び24
を形成し、その2個の投入口23,24に対してそれぞ
れセメント剤,石灰剤など異なる種類の地盤改良剤を別
個に供給するようにした。それにより、土壌に適応する
地盤改良剤,及びその混合度合を適格に選定することが
できる。
【0010】次に図6は、本発明の第2実施例地盤改良
機25の一部切欠き要部平面図である。図において、第
1実施例地盤改良機4と同一構成要素を使用するものに
対しては同符号を付す。図6に示す第2実施例地盤改良
機25では、下部走行体5上部の旋回軸受11の左側方
を通すように1組のスクリューコンベア8を配置してい
る。それで下部走行体5の後部に支持フレーム6を延設
し、その支持フレーム6にホッパ26(内部に仕切板を
設けていない)を設置している。したがってホッパ26
に供給された地盤改良剤を、スクリューコンベア8、撒
出装置27を経て、地面へ撒出することができる。
【0011】次に図7は、本発明の第3実施例地盤改良
機28の側面図である。図において、第1実施例地盤改
良機4と同一構成要素を使用するものに対しては同符号
を付す。図7に示す第3実施例地盤改良機28では、車
体である上部旋回体12の後部に支持フレーム29を延
設し、その支持フレーム29にホッパ7’を設置し、そ
のホッパ7’に供給された地盤改良剤を上部旋回体12
の前部側へ移送するスクリューコンベア8を1個乃至2
個設け、かつそのスクリュコンベア8の前端部に撒出装
置10(設置するスクリューコンベア8が2個の場合に
は図4に示す撒出装置10を取付けるが、スクリューコ
ンベア8が1個の場合には図6に示す撒出装置27を取
付ける)を設けた。それによりホッパ7’に供給された
地盤改良剤を、上記スクリューコンベア8、撒出装置1
0(27)を経て、地面へ撒出することができる。
【0012】次に図8は、本発明の第4実施例地盤改良
機30の側面図である。図において、第1実施例地盤改
良機4と同一構成要素を使用するものに対しては同符号
を付す。図9は、図8のDより見た後面図である。図1
0は、図9のE−Eより見た要部断面図である。図8〜
図10に示す第4実施例地盤改良機30では、車体であ
る下部走行体5の後部に支持フレーム31を延設し、そ
の支持フレーム31にホッパ32を設置し、そのホッパ
32の下部に撒出装置33を連結した。そしてその撒出
装置33のケーシング34(図10に示す)に多数個の
撒出用穴35を開穿し、また上記ケーシング34の内部
に羽根車部材36を設け、その羽根車部材36を駆動モ
ータ37(図9に示す)で回転させるようにした。それ
によりホッパ32に供給された地盤改良剤を、直接撒出
装置33により地面へ撒出することができる。
【0013】次に図11は、本発明の第5実施例地盤改
良機38の側面図である。図において、第4実施例地盤
改良機30と同一構成要素を使用するものに対しては同
符号を付す。図11に示す第5実施例地盤改良機38で
は、車体である上部旋回体12の後部に支持フレーム3
9を延設し、その支持フレーム39にホッパ32’を設
置し、そのホッパ32’の下部に撒出装置33を連結し
た。それによりホッパ32’に供給された地盤改良剤
を、直接撒出装置33により地面へ撒出することができ
る。
【0014】次に図12は、本発明の第6実施例地盤改
良機40の側面図である。図において、第5実施例地盤
改良機38と同一構成要素を使用するものに対しては同
符号を付す。図12に示す第6実施例地面改良機40で
は、車体である上部旋回体12の後部に支持フレーム4
1を延設し、その支持フレーム41にホッパ42を設置
し、またそのホッパ42に地盤改良剤送出用ポンプ43
を設け、その地盤改良剤送出用ポンプ43より攪拌バケ
ット15に到るホース44を延設し、そのホース44を
通じて地盤改良剤を移送せしめるようにした。その場合
に上記ホース44を、上部旋回体12のフロント部に装
着され先端部に攪拌バケット15を取付けている作業ア
タッチメント14に沿って延設せしめた。それにより地
盤改良機40の走行移動、停止状態にかかわらず、ホッ
パ42に供給した地盤改良剤をホース44を介して攪拌
バケット15まで移送し、撒出させることができる。な
おこの場合には、液状,粉状,混練状など各種の状態の
地盤改良剤を使用することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の実施例地盤改良機では、車体で
ある下部走行体と上部旋回体のうちいずれか一方の後部
に支持フレームを延設し、その支持フレームにホッパを
設置し、そのホッパに供給された地盤改良剤を車体の前
部側へ移送する移送手段を設け、かつその移送手段の前
部に土壌に対する撒出手段を設けたので、ホッパに供給
された地盤改良剤を、上記移送手段、撒出手段を経て、
地面へ撒出することができる。上記の場合、移送手段に
駆動モータでスクリュー軸を回転させるスクリューコン
ベアを用い、また撒出手段のケーシングに多数個の撒出
用穴を開穿し、また上記ケーシングの内部にスクリュー
部材を設け、そのスクリュー部材を回転せしめるように
したので、ホッパに供給した地盤改良剤を動力によって
移送及び撒出することができる。また上記スクリューコ
ンベアの設置個数を単数個乃至複数個に設定し、上記ス
クリューコンベアを、下部走行体上部の旋回軸受の側方
を通すようにしたので、移送手段を車体に対し容易かつ
コンパクトに設置することができる。またホッパの内部
に仕切板を設けて複数個の投入口を形成し、その複数個
の投入口に対してそれぞれ異なる種類の地盤改良剤を別
個に供給するようにしたので、土壌に適応する地盤改良
剤、及びその混合度合を適格に選定することができる。
また本発明の他実施例地盤改良機では、車体に設けたホ
ッパの下部に、土壌に対する撒出手段を連結し、その撒
出手段のケーシングに撒出用穴を開穿し、また上記ケー
シングの内部に羽根車部材を設け、その羽根車部材を回
転せしめるようにしたので、ホッパに供給された地盤改
良剤を、直接撒出手段により地面へ撒出することができ
る。また本発明の別の他実施例地盤改良機では、ホッパ
に地盤改良剤送出用ポンプを設け、その地盤改良剤送出
用ポンプより攪拌バケットに到るホースを延設し、その
ホースを通じて地盤改良剤を移送せしめるようにした。
その場合に上記ホースを、車体のフロント部に装着され
先端部に攪拌バケットを取付けている作業アタッチメン
トに沿って延設せしめたので、地盤改良機の走行移動、
停止状態にかかわらず、ホッパに供給した地盤改良剤を
攪拌バケットまで移送して撒出させることができる。な
おこの場合には、液状,粉状,混練状など各種の状態の
地盤改良剤を使用することができる。したがって本発明
の地盤改良機において、車体の前部に撒出装置を取付け
たものでは運転室内の運転者が地盤改良剤の撒出状態を
目視しながら適格な撒出を行うことができる。また地盤
改良機の下部走行体に撒出装置を取付けたものでは走行
を行うことによって地盤改良剤の広範囲撒出が可能であ
るが、上部旋回体に撒出装置を取付けたものでは旋回と
走行によってさらに効果的な地盤改良剤の広範囲撒出を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例地盤改良機の側面図であ
る。
【図2】図1の地盤改良機における車体の一部断面側面
図である。
【図3】図1のAより見た要部平面図である。
【図4】図2のB−Bより見た一部切欠き要部平面図で
ある。
【図5】図2のCより見た後面図である。
【図6】本発明の第2実施例地盤改良機の一部切欠き要
部平面図である。
【図7】本発明の第3実施例地盤改良機の側面図であ
る。
【図8】本発明の第4実施例地盤改良機の側面図であ
る。
【図9】図8のDより見た後面図である。
【図10】図9のE−Eより見た要部断面図である。
【図11】本発明の第5実施例地盤改良機の側面図であ
る。
【図12】本発明の第6実施例地盤改良機の側面図であ
る。
【図13】従来技術の一実施例土工機械の側面図であ
る。
【符号の説明】
1,14 作業アタッチメント 4,25,28,30,38,40 地盤改良機 5 下部走行体 6,29,31,39,41 支持フレーム 7,7’,26,32,32’,42 ホッパ 8 スクリューコンベア 9,18,37 駆動モータ 10,27,33 撒出装置 11 旋回軸受 12 上部旋回体 15 攪拌バケット 17 仕切板 19 ケーシング 20,35 撒出用穴 21 スクリュー部材 34 ケーシング 36 羽根車部材 43 地盤改良剤送出用ポンプ 44 ホース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体の上部に上部旋回体を設け、
    その上部旋回体のフロント部に装着した作業アタッチメ
    ントの先端部に、土壌を攪拌するための攪拌バケットを
    取付けている地盤改良機において、車体に地盤改良剤を
    受入れるホッパを設け、そのホッパに供給された地盤改
    良剤を車体の前方側,側方側,後方側のうち所要の側へ
    移送して、地面へ撒出するようにしたことを特徴とする
    地盤改良機。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載の地盤改良
    機において、下部走行体と上部旋回体のうちいずれか一
    方の後部に支持フレームを延設し、その支持フレームに
    ホッパを設置し、そのホッパに供給された地盤改良剤を
    車体の前部側へ移送する移送手段を設け、かつその移送
    手段の前部に土壌に対する撒出手段を設けたことを特徴
    とする地盤改良機。
  3. 【請求項3】 特許請求の範囲請求項1記載の地盤改良
    機において、ホッパの内部に仕切板を設けて複数個の投
    入口を形成し、その複数個の投入口に対してそれぞれ異
    なる種類の地盤改良剤を別個に供給するようにしたこと
    を特徴とする地盤改良機。
  4. 【請求項4】 特許請求の範囲請求項2記載の地盤改良
    機において、移送手段に駆動モータでスクリュー軸を回
    転させるスクリューコンベアを用い、また撒出手段のケ
    ーシングに撒出用穴を開穿し、また上記ケーシングの内
    部にスクリュー部材を設け、そのスクリュー部材を回転
    せしめるようにしたことを特徴とする地盤改良機。
  5. 【請求項5】 特許請求の範囲請求項4記載の地盤改良
    機において、スクリューコンベアの設置個数を単数個乃
    至複数個に設定し、上記スクリューコンベアを、下部走
    行体上部の旋回軸受の側方を通すようにしたことを特徴
    とする地盤改良機。
  6. 【請求項6】 特許請求の範囲請求項1記載の地盤改良
    機において、車体に設けたホッパの下部に、土壌に対す
    る撒出手段を連結したことを特徴とする地盤改良機。
  7. 【請求項7】 特許請求の範囲請求項6記載の地盤改良
    機において、撒出手段のケーシングに多数個の撒出用穴
    を開穿し、また上記ケーシングの内部に羽根車部材を設
    け、その羽根車部材を回転せしめるようにしたことを特
    徴とする地盤改良機。
  8. 【請求項8】 特許請求の範囲請求項1記載の地盤改良
    機において、ホッパに地盤改良剤送出用圧送手段を設
    け、その地盤改良剤送出用ポンプより攪拌バケットに到
    るホースを延設し、そのホースを通じて地盤改良剤を移
    送せしめるようにしたことを特徴とする地盤改良機。
  9. 【請求項9】 特許請求の範囲請求項8記載の地盤改良
    機において、ホースを、車体のフロント部に装着され先
    端部に攪拌バケットを取付けている作業アタッチメント
    に沿って延設せしめたことを特徴とする地盤改良機。
JP9603295A 1995-03-28 1995-03-28 地盤改良機 Pending JPH08269942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9603295A JPH08269942A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 地盤改良機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9603295A JPH08269942A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 地盤改良機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08269942A true JPH08269942A (ja) 1996-10-15

Family

ID=14154094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9603295A Pending JPH08269942A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 地盤改良機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08269942A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102648586B1 (ko) * 2023-11-16 2024-03-18 (주)상보 포설 어태치먼트와 이를 포함하는 고화재 포설장치 및 이를 이용한 고화재 포설방법과 표층고화 공법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102648586B1 (ko) * 2023-11-16 2024-03-18 (주)상보 포설 어태치먼트와 이를 포함하는 고화재 포설장치 및 이를 이용한 고화재 포설방법과 표층고화 공법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN202520323U (zh) 一种井巷用混凝土湿喷工艺装备
JPH10317426A (ja) 掘削手段を備えた土質改良機械
JP5015493B2 (ja) 地盤改良装置および地盤改良機
JPH08269942A (ja) 地盤改良機
CN208115551U (zh) 一种用于道路工程固化土挖掘机混合搅拌斗
JPH05346026A (ja) バックホーのバケット構造
CN112343636A (zh) 一种矿山隧道施工用支护装置
JP2009057748A (ja) 浅層地盤改良用攪拌機、浅層地盤改良機、浅層地盤改良システム、浅層地盤改良工法及び汚染土壌改良工法
JP2000017683A (ja) ミキシングバケット
JPH0756397Y2 (ja) 加泥シールド掘削機
CN218521555U (zh) 一种市政道路用沥青喷洒装置
CN108908702A (zh) 一种用于隧道养护的泥沙喷涂装置
JPH10317873A (ja) 掘削機械用泡沫防塵装置
JPH10227028A (ja) 地盤の掘削撹拌装置
JPH0967818A (ja) 軟弱地盤改良方法及びその装置
JPH069060Y2 (ja) 地盤改良装置
CN218875886U (zh) 一种搅拌机
JP3178789B2 (ja) ロータリー式固化材吐出装置
JPH0715867Y2 (ja) 浅層地盤改良装置
JPH0247006A (ja) コンクリート急結剤の混合攪拌装置
JPH11310915A (ja) 土質改良機械
JP2573149B2 (ja) 地盤改良機械
JPH089223Y2 (ja) 地盤改良装置
JPH06264436A (ja) 地盤改良装置
EP1184518A1 (en) Mobile soil improving machine