JPH0715867Y2 - 浅層地盤改良装置 - Google Patents
浅層地盤改良装置Info
- Publication number
- JPH0715867Y2 JPH0715867Y2 JP1989139255U JP13925589U JPH0715867Y2 JP H0715867 Y2 JPH0715867 Y2 JP H0715867Y2 JP 1989139255 U JP1989139255 U JP 1989139255U JP 13925589 U JP13925589 U JP 13925589U JP H0715867 Y2 JPH0715867 Y2 JP H0715867Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- horizontal shaft
- ground
- fixed
- head
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- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は地盤特に地面から２〜3m程度の深さの浅層部分
を、工事用重機の走行や建物の仮設が可能な状態に改良
するための浅層地盤改良装置に関する。
を、工事用重機の走行や建物の仮設が可能な状態に改良
するための浅層地盤改良装置に関する。
従来技術とその問題点 従来、地盤改良装置として、掘削翼と攪拌翼とを備えた
回転縦軸を、掘削翼の案内で所定の深度まで貫入し、次
に回転縦軸を地上に向け徐々に引上げながら攪拌翼の働
きで掘削土と改良材とを混合攪拌し地盤改良を行なう方
式のものが種々提案されている。この従来方式の地盤改
良装置は所謂縦型であって点状の地盤改良となるため、
浅層地盤のように広範囲の地盤改良を必要とするような
用途に適用したのでは回転縦軸の貫入操作を多数回繰返
し行なわなければならず、作業が非効率的となる難点が
あった。このような縦型の問題点を解消するために横型
に改良することが考えられるが、横型にすると掘削土中
に供給した改良材が改良範囲外の地盤中へ散逸し易くな
り、所定の混合比を維持できなくなることに加え、混合
攪拌が不均一となり易く、地盤改良効果が低下するとい
う問題点を生ずる。
回転縦軸を、掘削翼の案内で所定の深度まで貫入し、次
に回転縦軸を地上に向け徐々に引上げながら攪拌翼の働
きで掘削土と改良材とを混合攪拌し地盤改良を行なう方
式のものが種々提案されている。この従来方式の地盤改
良装置は所謂縦型であって点状の地盤改良となるため、
浅層地盤のように広範囲の地盤改良を必要とするような
用途に適用したのでは回転縦軸の貫入操作を多数回繰返
し行なわなければならず、作業が非効率的となる難点が
あった。このような縦型の問題点を解消するために横型
に改良することが考えられるが、横型にすると掘削土中
に供給した改良材が改良範囲外の地盤中へ散逸し易くな
り、所定の混合比を維持できなくなることに加え、混合
攪拌が不均一となり易く、地盤改良効果が低下するとい
う問題点を生ずる。
本考案はこのような従来の問題点を一掃することを目的
としてなされたものである。
としてなされたものである。
問題点を解決するための手段 本考案は、改良対象の地盤上を走行可能な走行車を具備
し、該走行車上に、先端に付設のオーガヘッドの案内で
地盤浅層部内を横方向に掘進可能な回転横軸、該横軸の
駆動装置及び上記ヘッドと略々同径であって該ヘッドの
後方側で上記横軸の周囲を覆う該横軸と同心の固定ケー
シングとがそれぞれ備えられ、上記横軸には、固定ケー
シングの前部内に於て該横軸と一体回転するスクリュー
と、同後部内に於て同一体回転する回転側攪拌翼とがそ
れぞれ備えられ、更に上記ケーシングには、その前部に
改良材供給部が、また後部に上記攪拌翼と交互に組合せ
られた固定側攪拌翼とがそれぞれ備えられ、上記スクリ
ューは固定ケーシング内の前部において、該ケーシング
と協同して掘削土強制移動のためのスクリューコンベア
を構成し、また回転側攪拌翼は固定ケーシング内の後部
において固定側攪拌翼と協同して掘削土の混合攪拌ゾー
ンを構成していることを特徴とする浅層地盤改良装置に
係る。
し、該走行車上に、先端に付設のオーガヘッドの案内で
地盤浅層部内を横方向に掘進可能な回転横軸、該横軸の
駆動装置及び上記ヘッドと略々同径であって該ヘッドの
後方側で上記横軸の周囲を覆う該横軸と同心の固定ケー
シングとがそれぞれ備えられ、上記横軸には、固定ケー
シングの前部内に於て該横軸と一体回転するスクリュー
と、同後部内に於て同一体回転する回転側攪拌翼とがそ
れぞれ備えられ、更に上記ケーシングには、その前部に
改良材供給部が、また後部に上記攪拌翼と交互に組合せ
られた固定側攪拌翼とがそれぞれ備えられ、上記スクリ
ューは固定ケーシング内の前部において、該ケーシング
と協同して掘削土強制移動のためのスクリューコンベア
を構成し、また回転側攪拌翼は固定ケーシング内の後部
において固定側攪拌翼と協同して掘削土の混合攪拌ゾー
ンを構成していることを特徴とする浅層地盤改良装置に
係る。
作用 本考案装置に於ては、オーガヘッドの案内で回転横軸が
地盤浅層部材を横方向に掘進するので、地盤改良が線状
に行なわれることになり、点状改良の従来装置（縦型）
に比し改良作業を効率的に行なうことが可能となると共
に、固定ケーシング内で掘削土と改良材とを混合攪拌で
きるので、横型であるに拘わらず改良材が周囲に散逸す
ることがなくなり、所定の混合比のもとに安定確実に混
合を行なうことが可能となり、更に回転側攪拌翼と固定
側攪拌翼との協同のもとに掘削土と改良材の混合攪拌を
行ない得るので、高度の混合攪拌効果が得られ、品質む
らのない改良が可能となる。
地盤浅層部材を横方向に掘進するので、地盤改良が線状
に行なわれることになり、点状改良の従来装置（縦型）
に比し改良作業を効率的に行なうことが可能となると共
に、固定ケーシング内で掘削土と改良材とを混合攪拌で
きるので、横型であるに拘わらず改良材が周囲に散逸す
ることがなくなり、所定の混合比のもとに安定確実に混
合を行なうことが可能となり、更に回転側攪拌翼と固定
側攪拌翼との協同のもとに掘削土と改良材の混合攪拌を
行ない得るので、高度の混合攪拌効果が得られ、品質む
らのない改良が可能となる。
実施例 以下に本考案の一実施例を添付図面にもとづき説明する
と次の通りである。
と次の通りである。
第１図に概略的に示される全体図から明らかなように、
本考案装置は、走行車（１）を具備している。走行車
（１）は改良対象の地盤（ａ）上を走行可能であり、図
ではり帯式のものが示されている。走行車（１）には、
先端に付設のオーガヘッド（２）の案内で地盤浅層部
（a1）内を地面と平行する方向に掘進可能な回転横軸
（３）と、該横軸（３）の駆動装置（４）と、更に上記
ヘッド（２）と略々同径であて、該ヘッド（２）の後方
側で上記横軸（３）の周囲を覆う該横軸と同心の円筒状
の固定ケーシング（５）とが備えられ、之等各構成要素
は、走行車（１）の本体部（1a）から後方へ張出された
側面略々Ｚ型の支持フレーム（６）に支持され、その詳
細は次の通りである。
本考案装置は、走行車（１）を具備している。走行車
（１）は改良対象の地盤（ａ）上を走行可能であり、図
ではり帯式のものが示されている。走行車（１）には、
先端に付設のオーガヘッド（２）の案内で地盤浅層部
（a1）内を地面と平行する方向に掘進可能な回転横軸
（３）と、該横軸（３）の駆動装置（４）と、更に上記
ヘッド（２）と略々同径であて、該ヘッド（２）の後方
側で上記横軸（３）の周囲を覆う該横軸と同心の円筒状
の固定ケーシング（５）とが備えられ、之等各構成要素
は、走行車（１）の本体部（1a）から後方へ張出された
側面略々Ｚ型の支持フレーム（６）に支持され、その詳
細は次の通りである。
固定ケーシング（５）は、支持フレーム（5a）が地面と
略々面一となるような状態に取付け固定され、また駆動
装置（４）は同支持フレーム（６）の前部上部材（6b）
の下端に取付け固定されている。また回転横軸（３）
は、前部と後部の２個所に於て前後の軸受け（７）、
（８）を介し支持フレーム（６）に支持されている。
略々面一となるような状態に取付け固定され、また駆動
装置（４）は同支持フレーム（６）の前部上部材（6b）
の下端に取付け固定されている。また回転横軸（３）
は、前部と後部の２個所に於て前後の軸受け（７）、
（８）を介し支持フレーム（６）に支持されている。
前軸受け（７）は支持フレーム（６）の中間部材（6c）
の前端は取付け固定された中空部材（９）の下部に設け
られ、該部材（９）は駆動装置（４）側のスプロケット
（10a）と、横軸（３）側のスプロケット（10b）と、こ
れらスプロケット（10a）（10b）間に架設されたチェー
ン（10c）とを収納し、回転伝動系の保護ボックスを構
成している。一方後軸受け（８）は固定ケーシング
（５）の後端開口の中心に配され、放射状配置の支持ア
ーム（8a）（第２図参照）を介し該ケーシング（５）に
連結固定されている。
の前端は取付け固定された中空部材（９）の下部に設け
られ、該部材（９）は駆動装置（４）側のスプロケット
（10a）と、横軸（３）側のスプロケット（10b）と、こ
れらスプロケット（10a）（10b）間に架設されたチェー
ン（10c）とを収納し、回転伝動系の保護ボックスを構
成している。一方後軸受け（８）は固定ケーシング
（５）の後端開口の中心に配され、放射状配置の支持ア
ーム（8a）（第２図参照）を介し該ケーシング（５）に
連結固定されている。
回転横軸（３）上に、スクリュー（11）と回転側攪拌翼
（12）とが、前半と後半に分かれて備えられている。前
半部のスクリュー（11）は固定ケーシング（５）の内径
と略々同径であって該ケーシング（５）と協同して掘削
土強制移動のためのスクリューコンベアを構成してい
る。後半部の攪拌翼（12）もまたケーシング（５）と略
々同径であって、図では軸方向に３列設けた場合が示さ
れているが、列数は特に制限されない。
（12）とが、前半と後半に分かれて備えられている。前
半部のスクリュー（11）は固定ケーシング（５）の内径
と略々同径であって該ケーシング（５）と協同して掘削
土強制移動のためのスクリューコンベアを構成してい
る。後半部の攪拌翼（12）もまたケーシング（５）と略
々同径であって、図では軸方向に３列設けた場合が示さ
れているが、列数は特に制限されない。
固定ケーシング（５）の前部に地盤改良材の供給部（1
3）が備えられ、該供給部（13）の供給口（13a）は、ホ
ース（13b）を介し改良材の圧送部（図示せず）に連結
されている。改良材としては、セメントスラリーその他
公知の各種の改良材を用い得る。
3）が備えられ、該供給部（13）の供給口（13a）は、ホ
ース（13b）を介し改良材の圧送部（図示せず）に連結
されている。改良材としては、セメントスラリーその他
公知の各種の改良材を用い得る。
上記ケーシグ（５）の後部内に固定側攪拌翼（14）が横
方向に３列固定され、之等攪拌翼（14）は上記の回転側
攪拌翼（12）に対し交互に組合せられている。之等攪拌
翼（12），（14）は協同して、固定ケーシング（５）内
の後部において掘削土の混合攪拌ゾーンを構成してい
る。
方向に３列固定され、之等攪拌翼（14）は上記の回転側
攪拌翼（12）に対し交互に組合せられている。之等攪拌
翼（12），（14）は協同して、固定ケーシング（５）内
の後部において掘削土の混合攪拌ゾーンを構成してい
る。
尚図示の実施例のように、本体部（1a）上に搭載のシリ
ンダー（15）の作動をして、支持フレーム（６）を、そ
の前端の枢支部（6A）を回動支点として第１図の状態よ
り適宜上方へ回動し得るような構成にしておけば、支持
フレーム（６）の上方回動により、固定ケーシング
（５）及び回転横軸（３）は地上部へ引上げられ、よっ
て走行車（１）は地面上を自由に走行できる態勢となる
ので、例えば走行車（１）を改良終点位置より改良始点
位置に戻す場合などに便利である。上方への回動状態が
第５図に示され、この第５図の状態より下方へ回動すれ
ば第４図に仮想線で示されるように、元の状態に戻すこ
とができる。このような支持フレーム（６）の上、下回
動操作時には、走行車（１）が前後に進退される。
ンダー（15）の作動をして、支持フレーム（６）を、そ
の前端の枢支部（6A）を回動支点として第１図の状態よ
り適宜上方へ回動し得るような構成にしておけば、支持
フレーム（６）の上方回動により、固定ケーシング
（５）及び回転横軸（３）は地上部へ引上げられ、よっ
て走行車（１）は地面上を自由に走行できる態勢となる
ので、例えば走行車（１）を改良終点位置より改良始点
位置に戻す場合などに便利である。上方への回動状態が
第５図に示され、この第５図の状態より下方へ回動すれ
ば第４図に仮想線で示されるように、元の状態に戻すこ
とができる。このような支持フレーム（６）の上、下回
動操作時には、走行車（１）が前後に進退される。
施工開始に際しては、第１図に示す状態で駆動装置
（４）の作動をして回転横軸（３）に回転を与えつつ走
行車（１）を矢符（16）の方向に移動して行くと、回転
横軸（３）は走行車（１）の移動につれ、先端のオーガ
ヘッド（２）の掘削案内で地盤浅層（a1）内を前方に向
け掘進して行く。
（４）の作動をして回転横軸（３）に回転を与えつつ走
行車（１）を矢符（16）の方向に移動して行くと、回転
横軸（３）は走行車（１）の移動につれ、先端のオーガ
ヘッド（２）の掘削案内で地盤浅層（a1）内を前方に向
け掘進して行く。
一方上記横軸（３）の掘進につれ生成する掘削土は、オ
ーガヘッド（２）よりこれに後続する固定ケーシング
（５）内に入り、該ケーシング（５）の前部に於て供給
部（13）より所定量の改良材の供給を受けながら、上記
横軸（３）と一体回転するスクリュー（11）の働きでケ
ーシング（５）内を前部から後方に向け強制移動されつ
つ後部の混合攪拌ゾーンに入り、該ゾーン内の通過中混
合攪拌を受けながらケーシング（５）後端より、地盤内
に戻される。
ーガヘッド（２）よりこれに後続する固定ケーシング
（５）内に入り、該ケーシング（５）の前部に於て供給
部（13）より所定量の改良材の供給を受けながら、上記
横軸（３）と一体回転するスクリュー（11）の働きでケ
ーシング（５）内を前部から後方に向け強制移動されつ
つ後部の混合攪拌ゾーンに入り、該ゾーン内の通過中混
合攪拌を受けながらケーシング（５）後端より、地盤内
に戻される。
上記ゾーン内での混合攪拌は、上記横軸（３）と一体回
転する回転側攪拌翼（12）とケーシング（５）に固設の
固定側攪拌翼（14）との協同により行なわれ、固定側攪
拌翼（14）は、回転側攪拌翼（12）（12）間に於て、回
転側攪拌翼（12）と共回り傾向にある改良材含有掘削土
の回転を停止させる働きをし、同時に掘削土の流れに乱
れを生じさせる邪魔板として機能するので、上記掘削土
は回転と停止を繰返し且つ停止ごとに流れに乱れを生じ
ながら効率的に混合攪拌されることになり、高度の攪拌
混合効果が得られる。
転する回転側攪拌翼（12）とケーシング（５）に固設の
固定側攪拌翼（14）との協同により行なわれ、固定側攪
拌翼（14）は、回転側攪拌翼（12）（12）間に於て、回
転側攪拌翼（12）と共回り傾向にある改良材含有掘削土
の回転を停止させる働きをし、同時に掘削土の流れに乱
れを生じさせる邪魔板として機能するので、上記掘削土
は回転と停止を繰返し且つ停止ごとに流れに乱れを生じ
ながら効率的に混合攪拌されることになり、高度の攪拌
混合効果が得られる。
更に掘削土への改良材の供給並びに混合攪拌が固定ケー
シング（５）内で行なわれるので、改良材が散逸するこ
とがなくなり、設定通りの混合比のもとに混合攪拌でき
る。
シング（５）内で行なわれるので、改良材が散逸するこ
とがなくなり、設定通りの混合比のもとに混合攪拌でき
る。
而して走行車（１）の移動ひいては回転横軸（３）の掘
進を継続することにより、地盤浅層部の改良を、所定の
混合比を維持しつつ且つ高度の混合攪拌効果のもとに線
状に行なうことが可能となる。
進を継続することにより、地盤浅層部の改良を、所定の
混合比を維持しつつ且つ高度の混合攪拌効果のもとに線
状に行なうことが可能となる。
本考案に於ては、第４図に示されるように２連タイプな
ど、多軸構成とすることができる。
ど、多軸構成とすることができる。
尚固定ケーシング（５）は第２図の円形その他第４図の
ように矩形形状であってもよい。
ように矩形形状であってもよい。
効果 本考案装置は、浅層地盤を横方向に線状に改良できるの
で、作業能率が大巾に向上すると共に、所定の混合比の
維持と、各部均一な混合攪拌が可能となるので、高度の
地盤改良効果が得られ、作業能率の向上と地盤改良効果
の向上を同時に達成できる。
で、作業能率が大巾に向上すると共に、所定の混合比の
維持と、各部均一な混合攪拌が可能となるので、高度の
地盤改良効果が得られ、作業能率の向上と地盤改良効果
の向上を同時に達成できる。
第１図は本考案の一実施例及びその施工開始時の状況を
示す縦断面図、第２図はその固定ケーシングの背面図、
第３図はその前軸受け部の縦断面図、第４図は２連タイ
プの回転横軸の例を示す概略説明図、第５図は支持フレ
ームの上方回動状況を示す縦断面図である。 図に於て、（１）は走行車、（２）はオーガヘッド、
（３）は回転横軸、（４）は駆動装置、（５）は固定ケ
ーシング、（６）は支持フレーム、（７）、（８）は軸
受け、（９）は中空部材、（10a）、（10b）はスプロケ
ット、（11）はスクリュー、（12）は回転側攪拌翼、
（13）は改良材供給部、（14）固定側攪拌翼、（15）は
シリンダーである。
示す縦断面図、第２図はその固定ケーシングの背面図、
第３図はその前軸受け部の縦断面図、第４図は２連タイ
プの回転横軸の例を示す概略説明図、第５図は支持フレ
ームの上方回動状況を示す縦断面図である。 図に於て、（１）は走行車、（２）はオーガヘッド、
（３）は回転横軸、（４）は駆動装置、（５）は固定ケ
ーシング、（６）は支持フレーム、（７）、（８）は軸
受け、（９）は中空部材、（10a）、（10b）はスプロケ
ット、（11）はスクリュー、（12）は回転側攪拌翼、
（13）は改良材供給部、（14）固定側攪拌翼、（15）は
シリンダーである。
Claims (1)
- 【請求項１】改良対象の地盤上を走行可能な走行車を具
備し、該走行車上に、先端に付設のオーガヘッドの案内
で地盤浅層部内を横方向に掘進可能な回転横軸、該横軸
の駆動装置及び上記ヘッドと略々同径であって該ヘッド
の後方で上記横軸の周囲を覆う該横軸と同心の固定ケー
シングとがそれぞれ備えられ、上記横軸には、固定ケー
シングの前部内において該横軸と一体回転するスクリュ
ーと、同後部内において同一体回転する回転側攪拌翼と
がそれぞれ備えられ、さらに上記ケーシングには、その
前部に改良材供給部が、また後部に上記攪拌翼と交互に
組合せられた固定側攪拌翼とがそれぞれ備えられ、上記
スクリューは、固定ケーシング内の前部において、該ケ
ーシングと協同して掘削土強制移動のためのスクリュー
コンベアを構成し、また回転側攪拌翼は、固定ケーシン
グ内の後部において、固定側攪拌翼と協同して掘削土の
混合攪拌ゾーンを構成していることを特徴とする浅層地
盤改良装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989139255U JPH0715867Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 浅層地盤改良装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989139255U JPH0715867Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 浅層地盤改良装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0379330U JPH0379330U (ja) | 1991-08-13 |
| JPH0715867Y2 true JPH0715867Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=31686313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989139255U Expired - Lifetime JPH0715867Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 浅層地盤改良装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715867Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101016332B1 (ko) * | 2009-02-05 | 2011-02-22 | 권설 | 벽면에 달력 조사기능을 가진 탁상달력 |
| KR102220111B1 (ko) * | 2019-08-28 | 2021-02-24 | 허창용 | 스마트 기능을 구비한 캘린더 장치 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60489B2 (ja) * | 1981-06-06 | 1985-01-08 | 東急建設株式会社 | 土壌撹拌方法 |
| JPS6327614A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-05 | Seikichi Yamamoto | 撹拌混合装置 |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP1989139255U patent/JPH0715867Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0379330U (ja) | 1991-08-13 |
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