JPH10317873A - 掘削機械用泡沫防塵装置 - Google Patents

掘削機械用泡沫防塵装置

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JPH10317873A
JPH10317873A JP14476497A JP14476497A JPH10317873A JP H10317873 A JPH10317873 A JP H10317873A JP 14476497 A JP14476497 A JP 14476497A JP 14476497 A JP14476497 A JP 14476497A JP H10317873 A JPH10317873 A JP H10317873A
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智宏 橘川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】地盤の掘削、土砂の積込み等の作業対象面のみ
をを泡沫で被覆して粉塵の飛散を防ぐ。 【構成】運転席5に配置された手動スイッチを操作して
ポンプユニット20内の空気圧縮機、溶液ポンプをオン
オフを制御する。加圧された界面活性剤を含んだ溶液
は、溶液ホース18を介して発泡器16に供給される。
同時に、加圧空気がエアーホース17を介してアーム8
に設けられた発泡器16に供給され、その泡沫吐出管5
1から泡沫を連続的に吐出する。泡沫吐出管51の吐出
口から泡沫が拡がるように吐出され、泡沫は作業対象面
を広く覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土砂を掘削・盛土
するための掘削機械に搭載して使用される泡沫防塵装置
に関する。更に詳しくは、バックホウ等の掘削機械によ
る作業で粉塵が飛散するとき、この掘削機械に搭載した
泡沫防塵装置により泡沫を発生させて粉塵の発生場所を
泡沫により被覆して粉塵の飛散を防ぐ掘削機械用泡沫防
塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地盤の掘削、積込みは、パワーショベ
ル、バックホウ等の掘削機械によって行われる。これら
の作業のとき、地盤、土砂が乾燥していると粒子が小さ
い土砂が周囲の空中に飛散する。粉塵の飛散は掘削機械
のオペレータ、作業者の健康上からも望ましくなく、ま
た市街地での作業では近隣からの苦情の対象にもなり可
能な限り少ない方が望ましい。
【0003】従来このために作業対象面に散水が行われ
ているが、水がない現場では充分に散水できない。そこ
で例えば、コンベヤから発生する粉塵を可能な限り押さ
えるために、コンベヤ上の土砂を泡沫で被覆するものも
提案されている(特開昭51−5773号公報)。しか
しながら、掘削機械は、地盤の掘削、土砂の盛土・積込
み作業等を移動しながら行うことから、固定式の発泡装
置を設置しても作業の場所が常時移動することから適切
に粉塵の発生部を覆うことが困難であり適切ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達成
する。
【0005】本発明の目的は、地盤の掘削、土砂の積込
み等の作業対象面を泡沫で被覆できる掘削機械用泡沫防
塵装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、地盤の掘削、土砂の
積込み等の作業中に掘削機械のオペーレータが運転台か
ら泡沫の放出、停止を制御できる掘削機械用泡沫防塵装
置を提供することにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、地盤の掘削、土
砂の積込み等の作業位置が移動しても迅速に追従できる
機動性の高い掘削機械用泡沫防塵装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次の手段を採る。
【0009】本発明の掘削機械用泡沫防塵装置は、地盤
を掘削するためにブームを備えた掘削機械において、前
記ブームに設けられ、前記掘削機械の作業対象面に泡沫
を噴射するために圧縮空気と界面活性剤を含んだ溶液を
混合して泡沫を発生させるための発泡器と、前記発泡器
に圧縮空気、前記溶液を供給するためのポンプユニット
と、前記発泡器と前記ポンプユニット間を連結し圧縮空
気を供給するためのエアーホースと、前記発泡器と前記
ポンプユニット間を連結し前記溶液を供給するための溶
液ホースと、前記ポンプユニットを制御して少なくとも
前記発泡器に圧縮空気、前記溶液の供給・停止を制御す
るために前記掘削機械の運転席に配置されたポンプユニ
ット制御手段とからなる。
【0010】前記作業対象面とは、主に掘削機械が掘
削、溝掘り、盛土、運搬車への積込み等の地盤、土砂の
表面を意味する。前記ポンプユニットは前記掘削機械に
搭載すると機動的で効果的である。また、ポンプユニッ
トは、バックホウ等の運転台が設けられている旋回台に
搭載しても良いし、前記掘削機械ではなく、別の移動台
車、掘削現場に近い地面上に設置しても良い。前記ポン
プユニットは、圧縮空気、前記溶液を供給するためのポ
ンプ、圧縮機、これらを駆動する動力を含む概念であ
る。前記ポンプユニット制御手段は、空気を圧縮するた
めの圧縮ポンプを駆動する第1電動機、及び前記溶液を
加圧するためのポンプを駆動する第2電動機の電源を開
閉するための手動スイッチである。具体的には、運転台
に設けた手動スイッチでも良い。更に、前記ポンプユニ
ット制御手段とは、公知の回転数制御手段で前記第1電
動機、第2電動機の回転数を制御して空気、溶液の流量
を制御する手段を含む概念である。
【0011】前記掘削機械は、地盤掘削、土砂の積込み
等のためにブーム、又はアームを備えたものであれぱパ
ワショベル、バックホウ、ドラグライン、クラムシェル
等の土木機械で言われているいわゆる掘削機械を含む概
念である。
【0012】前記発泡器は、多数の孔が形成され前記空
気及び溶液を通し混合する混合攪拌部と、前記混合され
た前記空気及び溶液を通す複数のパイプからなる整流部
とからなる。前記発泡器は、加圧空気、界面活性剤を含
む溶液を均一に混合して発泡させるものであれば、公知
の構造の発泡器であれば他の構造のものでも適用でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明の実施の形態を示す図であり、バ
ックホウで地盤を掘削している状況を示す図である。バ
ックホー1は、機械の位置よりも低い場所の掘削に適す
るものとして知られたものである。バックホウ1はクロ
ーラタイプのものであり、無限軌道履帯であるクローラ
2上に車体3は搭載されエンジンを備え自走できる。
【0014】車体3上には旋回台4が搭載されており、
旋回台4は垂直軸の回りで旋回できる。旋回台4上には
オペレーターのための運転席5が配置されている。旋回
台4にはブーム6の基端が揺動自在に設けられ、その先
端が上下に起伏自在であり、この起伏は起伏シリンダ7
により駆動される。更に、ブーム6の先端にはアーム8
の基端が揺動自在に設けられている。
【0015】アーム8は、アームシリンダ9により揺動
駆動される。アーム8の先端には、地盤を掘削するバケ
ット10が揺動自在に設けられている。バケット10
は、バケットシリンダ11により揺動駆動される。以上
の構造機能はバックホウとしては公知のものであるので
詳細な構造機能の説明は省略する。バックホウ1は、オ
ペレータの運転によりバケット10で地盤Gを掘削して
基礎や溝等を作る。この地盤Gの掘削のとき、地盤Gが
乾燥していると粉塵が舞い上がる。
【0016】このため掘削作業の途中、及び掘削前に、
必要に応じて泡沫防塵装置15(図3参照)の泡沫発生
器16から防塵のために泡沫、すなわち多量の泡を発生
させて放出し掘削対象部分の地盤Gを覆う。オペーレー
タは、運転席5に配置された手動スイッチ30,31に
より、泡沫の発生、停止の制御を必要に応じて行う。泡
沫発生器16は、アーム8の下面に機械的に固定されて
いる。泡沫発生器16へはエアーホース17、溶液ホー
ス18により、旋回台4に搭載されたポンプユニット2
0から圧縮空気と界面活性剤の水溶液である溶液が供給
されている。
【0017】泡沫で覆われた地盤Gを掘削すると、泡沫
で地盤Gが覆われているので粉塵の飛散量が少ない。バ
ケット10で地盤Gを掘削後、掘削されたバケット10
内の土砂の上にも泡沫を噴射して土砂を泡沫で覆う。こ
の状態でダンプトラックの荷台14に土砂を積み込むと
き、積み込んだ後にも図2に示すように泡沫で土を覆う
と粉塵の飛散が輸送時に舞い上がる粉塵を最小限に押さ
えることができる。
【0018】[泡沫防塵装置15]図3は泡沫防塵装置
15の泡沫発生のための回路を示す。ポンプユニット2
0は、空気を圧縮し供給する圧縮機21を内蔵してい
る。圧縮機21は電動機22により回転駆動される。圧
縮機21で圧縮された空気はエアーホース17により泡
沫発生器16に供給される。圧縮機21と泡沫発生器1
6との間には逆止弁23が介在されており、泡沫発生器
16からの逆流を防止している。
【0019】ポンプユニット20は、界面活性剤を水で
薄めた溶液を加圧して供給するポンプ25を内蔵してい
る。ポンプ25は電動機26により回転駆動される。ポ
ンプ25は、ポンプユニット20内の溶液タンク28に
貯蔵された溶液を加圧して溶液ホース18により泡沫発
生器16に供給する。ポンプ25と泡沫発生器16との
間には逆止弁27が介在されており、溶液の逆流を防止
している。
【0020】電動機22,26のON、OFFの制御
は、運転席5に配置された手動スイッチ30,31によ
り起動・停止を行う。交流電源32は、バックホウ1の
近傍に設置された電源ユニット(図示せず)から供給さ
れる。なお、交流電源32はバックホウ1に搭載、又は
内蔵されたものであっても良い。発泡器16からの発泡
を開始させるには、手動スイッチ30をONにして、電
動機22を起動して圧縮機21を駆動して圧縮空気を発
泡器16に供給して行う。これと同時又は後に、手動ス
イッチ31をONにして、電動機26を起動してポンプ
25を駆動して溶液を発泡器16に供給して行う。
【0021】[発泡器16]図4は、発泡器の外観を示
す外観図であり、図5は図4のV−V線で切断したとき
の断面図であり、図6は図5のVI−VI線で切断した
ときの断面図である。発泡器16の本体40は円筒状の
形をしたものである。本体40の外周にはアーム16に
固定するための4個のL字状の固定金具41が溶接によ
り固定されている。固定金具41をボルトによりアーム
16に固定して発泡器16を所定位置に固定する。
【0022】本体40の後端面42には、混合供給管4
3がネジにより連結固定され、本体40の内部空間と連
通している。混合供給管43は圧縮空気と溶液を混合し
たものを発泡器16に供給する管である。混合供給管4
3には逆止弁23が連結され、更に逆止弁23には継手
45とエアーホース17が連結され、前記した圧縮ポン
プ25から加圧された空気が混合供給管43に供給され
る。混合供給管43には溶液供給管46が分岐して連結
されている。
【0023】溶液供給管46には逆止弁27が連結され
ており、更にこの逆止弁27には溶液ホース18が継手
48を介して連結され、前記したポンプ25から加圧さ
れた溶液が溶液供給管46に供給される。一方、本体4
0の前端面50には泡沫吐出管51がネジ込んで固定さ
れている。泡沫吐出管51は根元部は円形であるが、そ
の先端は円形を変形されており、その内部の吐出口52
は断面が概略矩形で前方に行くにしたがって拡がって扇
状を成している。
【0024】図5は本体40の断面図であり、本体40
の内部には第1混合攪拌部55、整流部56及び第2混
合攪拌部58からなる。第1混合攪拌部55、及び第2
混合攪拌部58は、合成樹脂製の多数の孔が形成された
合成樹脂エラストマー製のシートをランダムに詰め込ん
だものである。このシートに形成された多数の孔を通り
ながら溶液と圧縮空気が乱流となり均一に混合される。
【0025】混合混合供給管43から供給された溶液と
圧縮空気は、最初に第1混合攪拌部55に供給され、乱
流となり溶液と圧縮空気が均一に混合される。整流部5
6は、合成樹脂製の多数のパイプから作られたものであ
る。混合された溶液と圧縮空気は、このパイプ57によ
り一旦整流される。
【0026】溶液と圧縮空気が整流された後、再び溶液
と圧縮空気を均一に混合させるために第2混合攪拌部5
8に供給される。第2混合攪拌部58は、第2混合攪拌
部55と同一の材質、構造であり、溶液と圧縮空気を均
一に更に混合させる。この混合により、充分に混合され
た溶液と圧縮空気は、泡沫となって泡沫吐出管51の吐
出口52から連続的に吐出される。
【0027】(実施の形態1の動作)次に、前記実施の
形態1の掘削機械用泡沫防塵装置の作動を説明する。バ
ックホウ1の運転席5のオペレータは泡沫が必要と判断
すると、運転席5に配置された手動スイッチ31を操作
して電動機22の起動を行う。電動機22が起動され圧
縮機21を駆動して圧縮空気を、エアーホース17、逆
止弁23を介して発泡器16に供給する。
【0028】同時又は後に、手動スイッチ30をONに
して、電動機26を起動してポンプ25を駆動して溶液
を加圧する。加圧された溶液は、溶液ホース18、逆止
弁44を介して発泡器16に供給される。発泡器16の
泡沫吐出管51から前記原理により泡沫を連続的に吐出
する。泡沫吐出管51の吐出口52から泡沫が拡がるよ
うに吐出され、泡沫は作業対象面を広く覆う。発泡器1
6から泡沫の吐出を止めるには、手動スイッチ30及び
手動スイッチ31をOFFにして吐出を停止させる。
【0029】(その他の実施の形態)前記実施の形態の
泡沫防塵装置15は、バックホウ1に適用したものであ
ったが、掘削機械のブーム、又はアームを備えたもので
あれぱパワショベル、ドラグライン、クラムシェル等の
ものにも適用できる。また、前記発泡器16は、アーム
8に設けたものであったが、掘削機械であればブーム6
に固定したものであっても良い。したがって、本発明で
は、オペレータによって操作され掘削のために可動する
ものであればブーム、アームを区別しない。
【0030】前記ポンプユニット20はバックホウ1の
旋回台4に搭載されたものであったが、移動式台車への
搭載、地面への設置等のように、必ずしも掘削機械に搭
載する必要はない。前記発泡器16は、第1混合攪拌部
55、整流部56及び第2混合攪拌部58からなるもの
であったが、第2混合攪拌部58は必ずしも必要ではな
い。
【0031】前記第1混合攪拌部55と第2混合攪拌部
58は、多数の孔を備えたシート状の合成樹脂エラスト
マーであったが、不織布等のように無数の孔を備えた材
料であれば他の材料であっても良い。更に、整流部56
はパイプで作られたものであったが、蜂の巣状に一体に
構成されたものでもよい。更に、発泡器16はこの構造
に限定されるものではなく、空気と溶液を混合して発泡
させるものであれば他の公知の発泡器であっても良い。
【0032】前記実施の形態の手動スイッチ30,31
は、電動機22,26のオンオフにより発泡の開始、停
止するものであったが、電動機22,26の回転数を制
御して供給量を制御する等の他の公知の制御も取り入れ
たものであっても良い。更に、電動機22,26のオン
オフではなく、電磁弁を開閉することにより圧縮空気、
溶液の供給のオンオフを制御するものであっても良い。
【0033】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明の掘削機械
の泡沫防塵装置は、オペーレータが運転席から直接必要
とされる掘削、積込み作業等の対象面に泡沫を的確に噴
射し覆うことができるという効果があるので、泡沫を無
駄なく発生させて効果的に防塵できる。また、使用の態
様によっては防音効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態を示す 図であ
り、バックホウで地盤を掘削している状況を示す図であ
る。
【図2】図2は、バックホウで積込み作業のとき泡沫を
吐出している状況を示す図である。
【図3】図3は、泡沫防塵装置の泡沫発生のための回路
を示す。
【図4】図4は、発泡器の外観を示す外観図である。
【図5】図5は図4のV−V線で切断したときの断面図
である。
【図6】図6は、図5のVI−VI線で切断したときの
断面図である。
【符号の説明】
1…バックホウ 3…車体 5…運転席 6…ブーム 8…アーム 16…泡沫発生器 20…ポンプユニット 30,31…手動スイッチ 51…泡沫吐出管 55…第1混合攪拌部 56…整流部 57…第2混合攪拌部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地盤を掘削するためにブームを備えた掘削
    機械において、 前記ブームに設けられ、前記掘削機械の作業対象面に泡
    沫を噴射するために圧縮空気と界面活性剤を含んだ溶液
    を混合して泡沫を発生させるための発泡器と、 前記発泡器に圧縮空気、前記溶液を供給するためのポン
    プユニットと、 前記発泡器と前記ポンプユニット間を連結し圧縮空気を
    供給するためのエアーホースと、 前記発泡器と前記ポンプユニット間を連結し前記溶液を
    供給するための溶液ホースと、 前記ポンプユニットを制御して少なくとも前記発泡器に
    圧縮空気、前記溶液の供給・停止を制御するために前記
    掘削機械の運転席に配置されたポンプユニット制御手段
    とからなることを特徴とする掘削機械用泡沫防塵装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の掘削機械用泡沫防塵装置
    において、 前記ポンプユニットは前記掘削機械に搭載されているこ
    とを特徴とする掘削機械用泡沫防塵装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の掘削機械用泡沫防
    塵装置において、 前記ポンプユニット制御手段は、 空気を圧縮するための圧縮ポンプを駆動する第1電動
    機、及び前記溶液を加圧するためのポンプを駆動する第
    2電動機の電源を開閉するための手動スイッチであるこ
    とを特徴とする掘削機械用泡沫防塵装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2に記載の掘削機械用泡沫防
    塵装置において、 前記掘削機械は、バックホウであることを特徴とする掘
    削機械用泡沫防塵装置。
  5. 【請求項5】請求項1又は2に記載の掘削機械用泡沫防
    塵装置において、 前記発泡器は、多数の孔が形成され前記空気及び溶液を
    通し混合する混合攪拌部と、 前記混合された前記空気及び溶液を通す複数のパイプか
    らなる整流部とからなることを特徴とする掘削機械用泡
    沫防塵装置。
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