JPH0826988A - ケトン体尿中排泄促進剤 - Google Patents

ケトン体尿中排泄促進剤

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JPH0826988A
JPH0826988A JP6160861A JP16086194A JPH0826988A JP H0826988 A JPH0826988 A JP H0826988A JP 6160861 A JP6160861 A JP 6160861A JP 16086194 A JP16086194 A JP 16086194A JP H0826988 A JPH0826988 A JP H0826988A
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JP
Japan
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diglyceride
fatty acid
urine
unsaturated fatty
ketone bodies
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Pending
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JP6160861A
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English (en)
Inventor
Koji Kizawa
孝司 鬼沢
Hiroyuki Watanabe
浩幸 渡邉
Hiroe Honda
啓恵 本多
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ジグリセリドを有効成分とするケトン体尿中
排泄促進剤。 【効果】 この薬剤を投与すれば、TCAサイクル及び
糖代謝を促進させ、ケトン体の正常な尿中への排泄を促
進させることができる。従って、肥満防止、痛風防止等
に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケトン体の尿中への排泄
を促進させる薬剤に関し、体内での脂肪分解や糖代謝を
促進させて正常なケトン体の尿中への排泄を促進させる
薬剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ケトン体は、アセト酢酸、β−ヒドロキ
シ酪酸、アセトンの総称である。これら一群の化合物
は、主として肝臓で脂肪酸のβ酸化によってアセチルC
oAを生成するが、脂肪酸からのアセチルCoAが過剰
量になった時や、絶食、糖尿病などで生体内の糖の利用
性が低下した時に増加する。特に病態時でない場合で
も、糖代謝においてTCAサイクルが低下した場合にも
ケトン体が増加することが知られている。生成したケト
ン体は、エネルギーの必要時には心臓や骨格筋におい
て、エネルギー源としても利用される。
【0003】TCAサイクルが正常に機能しており、ま
た糖代謝が正常に行われており、かつ生体外からの脂肪
や糖の供給が過剰でなければ、体内に過剰の脂肪や糖が
蓄積せず、健康が維持されると考えられる。しかし、T
CAサイクルや糖代謝は正常範囲内であるが、体外から
の脂肪や糖の供給が慢性的に過剰になると肥満等の原因
になると考えられる。また血中ケトン体の増加が持続す
ると、尿酸排泄障害を引き起こし、痛風の原因となるこ
とが知られている。従って、正常な範囲内でケトン体の
尿中への排泄促進ができれば、肥満防止、痛風防止等が
可能になると考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は体内での脂肪分解や糖代謝を促進させ、正常なケトン
体の尿中への排泄を促進させる薬剤を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは脂肪
の摂取と尿中ケトン体排泄量との関係について種々検討
した結果、意外にもジグリセリドがトリグリセリドに比
べて脂肪の体内蓄積性を減じ、尿中へのケトン体排泄を
促進する作用を有することを見出し、本発明を完成する
に至った。
【0006】すなわち、本発明は、ジグリセリドを有効
成分とするケトン体尿中排泄促進剤を提供するものであ
る。
【0007】本発明に用いられるジグリセリド、すなわ
ち、脂肪酸のグリセリンジエステルは、炭素原子数6〜
22(特に、炭素原子数14〜22)の飽和若しくは不
飽和の脂肪酸とグリセリンとのジエステルであることが
好ましい。炭素原子数6〜22の飽和脂肪酸の例として
は、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、アラキン酸、そしてベヘン酸を挙げることがで
きる。炭素原子数6〜22の不飽和脂肪酸の例として
は、パルミトオレイン酸、オレイン酸、エライジン酸、
イソオレイン酸、ペトロセリン酸、エルカ酸、リノール
酸、そしてリノレイン酸を挙げることができる。
【0008】本発明に用いるジグリセリドは、不飽和脂
肪酸成分の多い脂肪酸組成を持つことが望ましい。すな
わち、本発明でジグリセリドは、不飽和脂肪酸基が全脂
肪酸基の70重量%以上を占めることが望ましく、特に
80重量%以上であることが望ましい。そして、ジグリ
セリドの大部分がジ不飽和脂肪酸グリセリドであること
が望ましい。なお、本発明においてジグリセリドは、単
独で用いても良いが、ジグリセリドのみを単離すること
は工業上で容易でないため、モノグリセリドあるいはト
リグリセリドとの混合物として用いてもよい。ただし、
その場合には全グリセリド中の50重量%以上がジグリ
セリドであることが望ましい。
【0009】本発明において好ましく用いられるジグリ
セリドは、たとえば、不飽和脂肪酸基の含有量が多い油
脂(例、サフラワー油、オリーブ油、綿実油、コーン
油、菜種油、大豆油、パーム油、ひまわり油、ごま油;
ラード、牛脂、魚油、乳脂、あるいはそれらの分別油、
ランダム化油、硬化油、エステル交換油)から選ばれた
一種あるいは二種以上の油脂とグリセリンとを、アルカ
リ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物の存在下でエス
テル交換させるか、又はこれらの油脂由来の不飽和脂肪
酸含量の高い脂肪酸混合物とグリセリンとのエステル化
反応により得ることができる。反応で生成した過剰のモ
ノグリセリドは分子蒸留法又はクロマトグラフィーなど
の分離手段を利用して除去することができる。なお、こ
れらの反応は上記のようなアルカリ触媒等を用いた化学
反応によっても実施することができるが、1,3−位選
択的リパーゼ等の酵素を用いて温和な条件で反応を行う
方が、得られるジグリセリドの風味もよく、好ましい。
【0010】本発明で用いられるジグリセリドは、天然
食用油脂の分別によっても得ることができる。
【0011】これらのジグリセリドのラットにおける経
口急性毒性は10g/kg体重以上であり、安全性の高い
ものである。
【0012】本発明のケトン体尿中排泄促進剤は、経口
投与することができ、経口投与用の剤型としては、例え
ば錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤及びシロップ剤等が
挙げられる。これらの製剤の調製には通常の賦形剤、崩
壊剤、結合剤、滑沢剤、色素、希釈剤などが用いられ
る。
【0013】賦形剤としてはブドウ糖、乳糖などが、崩
壊剤としてはデンプン、アルギン酸ナトリウムなどが、
滑沢剤としてはステアリン酸マグネシウム、シリコーン
油、タルクなどが、結合剤としてはジメチルセルロー
ス、ゼラチン、ポリビニルピロリドンなどが用いられ
る。投与量は通常成人においてジグリセリドとして1日
1g〜70gであるが、年齢、症状等により増減するこ
とができる。また、本発明においては、通常の食事成
分、栄養剤中のトリグリセリドをジグリセリドに置き換
えることによっても投与することができる。この場合、
脂質の50重量%以上がジグリセリドであることが望ま
しい。
【0014】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0015】以下の各実施例で用いたジグリセリドは、
下記の方法で製造したものである。固定化1,3−位選
択的リパーゼである市販リパーゼ製剤(ノボインダスト
リA.S社製、商品名:Lypozyme 3A)を触
媒として、表1の脂肪酸組成を有する菜種油由来脂肪酸
860gとグリセリン140gとを40℃で反応させ
た。反応後リパーゼ製剤を濾別したのち、反応生成物を
分子蒸留にかけ、常法により精製して、脂肪酸基の大部
分が不飽和脂肪酸である、ジグリセリド80重量%、ト
リグリセリド18重量%及びモノグリセリド2重量%か
らなるグリセリド混合物を得た。なお、以下に示すジグ
リセリドの使用量は、この混合物の使用量である。
【0016】
【表1】
【0017】また、以下の各実施例で用いたトリグリセ
リドは、上記と同じ脂肪酸組成の菜種油である。
【0018】実施例1 A.試験方法 (1)表2のスケジュールで、SD系雄性ラット11週
齢(180〜182g)に20%のジグリセリド及びト
リグリセリドを配合した食餌を1週間与え、血中及び、
尿中のケトン体を測定した。
【0019】
【表2】
【0020】(2)また、高エネルギー利用状態のモデ
ルとして、運動を負荷した場合と運動のない通常のエネ
ルギー利用状態のモデルについても比較検討を行った。
なお、運動負荷は、表3のスケジュールでトレッドミル
(夏目製作所製)を用いて強制運動を負荷した。
【0021】
【表3】
【0022】食餌に用いた飼料組成は表4の通りであ
る。
【0023】
【表4】
【0024】*1,*2:AIN86配合 *3 :トリグリセリドと脂肪酸量をあわせる為に2
1.0%とした。
【0025】なお、血中及び尿中ケトン体濃度の測定は
臨床医vol.9,増刊号1811〜1814及びクリ
ニカ キミカ アクタ(Clinica Chimic
aAct),134;327−336に記載の方法に準
じて行った。
【0026】B.試験結果 結果を表5〜表8に示す。
【0027】
【表5】
【0028】表5より、運動負荷群は、非運動群に比較
して、体重、各臓器重量は低値を示したが、ジグリセリ
ド投与群とトリグリセリド投与群間での差は認められな
かった。
【0029】
【表6】
【0030】表6より、運動負荷群は、非運動群に比較
して、摂食量は低値を示したが、ジグリセリド投与群と
トリグリセリド投与群間での差は認められなかった。
【0031】
【表7】
【0032】表7より、運動をすることにより血中ケト
ン体量は増加したが、ジグリセリド投与群とトリグリセ
リド投与群間での差は認められなかった。
【0033】
【表8】
【0034】表8より、血中ケトン体量は運動負荷群及
び非運動群においても各群間で差は認められなかった。
一方、尿中ケトン体量は運動負荷群では、ジグリセリド
投与群はトリグリセリド投与群に比較して有意に低値を
示した。また、非運動群では、ジグリセリド投与群はト
リグリセリド投与群に比較して有意に高値を示した。
【0035】表5〜表8より、運動負荷しないラットに
おいては、血中のケトン体量には差は認められなかった
ものの、尿中へのケトン体排泄量は、ジグリセリド食で
高値を示した。このことは、ジグリセリドが食餌又は、
体脂肪由来の脂肪酸をケトン体に変え、尿中へ排泄し、
脂肪の体蓄積を抑制していることを示す。運動を負荷し
たラットにおいては、尿中のケトン体は、トリグリセリ
ド群に比較してジグリセリド群では低値を示した。一
方、血中ケトン体はジグリセリド食群及びトリグリセリ
ド食群とも、運動前に比較して運動後に上昇し、その値
は両食餌群で差は認められなかった。このことは、ジグ
リセリドが体内の脂肪を運動時のエネルギー源として利
用すると同時に、ジグリセリドから生成されるケトン体
をもエネルギー源として利用し、尿中へのケトン体排泄
が低下したものと考えられる。すなわち、運動時におい
てもジグリセリドは体内への脂肪酸を利用して体内への
蓄積を抑制している。
【0036】実施例2
【0037】
【表9】 軟カプセル剤皮組成 ゼラチン 70.0% グリセリン 22.9% パラオキシ安息香酸メチル 0.15% パラオキシ安息香酸プロピル 0.51% 水 適量 計 100%
【0038】上記成分からなる軟カプセル剤皮の中にジ
グリセリド500mgを常法により充填し、軟カプセル剤
を製造した。
【0039】
【発明の効果】本発明の薬剤を投与すれば、TCAサイ
クル及び糖代謝を促進させ、ケトン体の正常な尿中への
排泄を促進させることができる。従って、肥満防止、痛
風防止等に有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジグリセリドを有効成分とするケトン体
    尿中排泄促進剤。
JP6160861A 1994-07-13 1994-07-13 ケトン体尿中排泄促進剤 Pending JPH0826988A (ja)

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