JPH08269733A - 燃料タンク用防錆鋼板 - Google Patents

燃料タンク用防錆鋼板

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JPH08269733A
JPH08269733A JP6908795A JP6908795A JPH08269733A JP H08269733 A JPH08269733 A JP H08269733A JP 6908795 A JP6908795 A JP 6908795A JP 6908795 A JP6908795 A JP 6908795A JP H08269733 A JPH08269733 A JP H08269733A
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は燃料タンク材としての諸特性に優れ
た燃料タンク用防錆鋼板を提供すること。 【構成】 鋼板表面にNi,Fe,Zn,Snの1種類
以上を含む合金層が片面あたり厚み2μm以下あり、そ
の上に錫:40〜99wt%、残部亜鉛および不可避的
不純物からなりその中に含まれる亜鉛晶の長径が250
μm以上のものが20個/0.25mm2であり、片面あ
たり厚みが4〜50μmの錫−亜鉛合金めっき層がある
ことを特徴とする燃料タンク用防錆鋼板。さらにその外
側にCr換算量で片面あたり0.2〜25mg/m2施した
ことを特徴とする燃料タンク用防錆鋼板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃料タンク用防錆鋼板に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、亜鉛−錫合金めっき鋼板は例え
ば、特開昭52−130438号公報のように亜鉛およ
び錫イオンを含む溶液中で電解する電気めっき法で主と
して製造されてきた。また亜鉛−錫合金めっき鋼板は亜
鉛以外に錫を含むため耐蝕性やハンダ性に優れており電
子部品などに多く使用されてきた。溶融めっき法ではめ
っき付着量を比較的容易に厚くすることができるため、
溶融めっき法で製造された製品は屋外用途等厳しい環境
で使用されている。例えば特開平4−214848号公
報では鉄系被めっき物に錫70〜98重量%の亜鉛−錫
合金めっきした被覆物やその製造法が開示されている。
特開平5−263208号公報では、鉄系基材に溶融亜
鉛または溶融亜鉛合金めっき層として錫を含む合金層、
または亜鉛とアルミニウムを含む合金層の上にクロムめ
っき層で順次被覆された亜鉛系めっき被覆物および製造
法が開示されている。一方燃料タンク材料としてこれま
で耐蝕性、加工性、ハンダ性、溶接性等の優れたPb−
Snめっき鋼板等が国内、海外と共に主に用いられ実燃
料タンクとして使用実績を積み重ねてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電気めっき
法による錫−亜鉛めっき鋼板の使用によってハンダ性や
耐蝕性は改善されたものの、燃料タンクの様な長期耐蝕
性の要求される環境には付着量を厚くしためっき鋼板が
必要であるが、電気めっき法における付着量の制御は時
間と電流の大きさに依存するため、付着量は厚くできる
が処理時間を長くしたり、電流をたくさん流す必要があ
り、生産性や経済的に大きな問題を生ずる。また溶融め
っき法による錫−亜鉛めっき鋼板の使用によって塩水噴
霧においてもかなりの耐蝕性を示しているが、そのめっ
き層の構造は棚状層と柱状層といった特徴のある鉄−亜
鉛合金層が通常5〜35μm(その外側のめっき被覆層
が5〜40μm、好ましくは10〜30μm)とめっき
被覆層と同等以上も厚みがあって、素地腐食抑制に関し
合金層の寄与が非常に大きいと共に、燃料タンクのよう
な厳しい加工に関しては合金層はめっき被覆層よりも硬
度が高いためにこのような合金層のめっき被覆層に対す
る比率が高く厚みが厚い場合にはクラック等が入りやす
く燃料タンク内外面の腐食進展が遥かに起こりやすくな
り、燃料タンク材料としては不向きである。
【0004】更に鉄系基材が亜鉛または亜鉛合金層とク
ロムめっき層で順次被覆された場合についてはクロム被
覆層も加わり耐蝕性等がさらに向上するが、亜鉛または
亜鉛合金層の厚みが5〜75μm、好ましくは10〜5
0μm、さらに好ましくは10〜30μmと非常に厚
く、上記と同様、合金層による耐蝕性の確保と共に、溶
融めっき法では素地鉄が合金層中に含有されるため硬度
が上昇し加工性が大幅に低下し燃料タンク材料としては
不向きである。また、Pb−Snめっき鋼板の使用によ
って車の寿命を満足する耐蝕性、車底部の複雑な構造に
合った加工のできる加工性、燃料タンク部品を接合でき
るハンダ性、溶接性が確保されたものの、シュレッダー
ダスト等の産業廃棄物からのPb溶出規制等の環境規制
に対してはPb−Snめっき鋼板にはPbが含まれるこ
とから使用は好ましくはない。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、P
bが含まれていない(不可避的不純物は除く)燃料タン
ク用防錆鋼板を提供することを目的に、被覆層組織を種
々検討したところ本構成の組織が燃料タンク材料として
の必要な性能を満たすことを知見したものである。その
要旨は、 (1) 鋼板表面にNi,Fe,Zn,Snの1種以上
を含む合金層が片面当たり厚み2μm以下あり、その上
に錫:40〜99wt%、残部亜鉛および不可避的不純
物からなりその中に含まれる亜鉛晶の長径が250μm
以上のものが20個以下/0.25mm2であり、片面当
たり厚みが4〜50μmの錫−亜鉛合金めっき層がある
ことを特徴とする燃料タンク用防錆鋼板。
【0006】(2) 鋼板表面にNi,Fe,Zn,S
nの1種以上を含む合金層が片面当たり厚み2μm以下
あり、その上に錫:40〜99wt%、残部亜鉛および
不可避的不純物からなりその中に含まれる亜鉛晶の長径
が250μm以上のものが20個以下/0.25mm2
あり、片面当たり厚みが4〜50μmの錫−亜鉛合金め
っき層があり、さらにその外側にCr換算量で片面あた
り0.2〜25mg/m2のクロメート処理皮膜を有するこ
とを特徴とする燃料タンク用防錆鋼板にある。
【0007】以下に本発明について詳細に説明する。鋳
片から熱間圧延、酸洗、冷間圧延等の熱処理、圧延等を
行った焼鈍済の鋼板、または圧延材を被めっき材として
使用し、圧延油の除去等の前処理を行った後、めっきを
行う。このようにして製造しためっき鋼板を使用する。
鋼近傍の合金組織については、溶融めっき、あるいは電
気めっき後、加熱して封孔処理等を行うと鋼との界面に
鋼成分−めっき成分を含む組織を生ずる。本組織を以
後、合金層と称する。本合金層にはNi,Fe,Zn,
Snの1種以上を含んでいるがこれらの組織はガソリン
等の燃料に対しては腐食は進行しにくく、合金層の厚み
が厚い方が長期耐蝕性を確保する点で有利である。しか
しながら自動車下部の複雑な形状に適した厳しい加工性
を確保する点からは、本組織の硬度は高いため加工時に
合金層にクラックを生じ更に合金層厚みがある厚みより
も厚い場合合金層上部のめっき層にクラックが伝播しめ
っき層中に割れを生ずることとなり、めっき剥離やめっ
き層のダメージによる耐蝕性劣化が懸念される。従って
本合金層厚みを2μm以下とした。
【0008】めっき層については、錫、亜鉛を含む組成
からなりガソリン等の燃料に対するタンク内面耐蝕性や
融雪塩散布地域走行時に生ずる塩害環境に対する外面耐
蝕性の確保、さらには自動車下部の構造に合わせて加工
できる加工性の確保、燃料パイプ等の部品の接合に必要
なハンダ性の確保等が必要である。めっき層中の錫含有
量が40%より少ない場合、タンク内面耐蝕性が大幅に
低下しめっき層の溶解速度が大きくなると共に塩害環境
におけるめっき層の溶解速度も大きくなり耐蝕性が大幅
に低下する。また亜鉛含有量が多くなることによってめ
っき層の加工性も低下する。さらに亜鉛含有量が多くな
ってハンダ性が大幅に低下する。めっき層中錫含有量が
99%より多くなると特に性能が低下するわけではない
が塩害環境におけるめっき層による犠牲防食効果が小さ
くなり、疵等が入った場合、素地から鉄錆を生じやす
い。従ってめっき層組成として錫:40〜99wt%、
残部亜鉛および不可避的不純物からなるとした。
【0009】めっき層中の亜鉛の形態については冷却過
程で初晶として亜鉛が析出する場合、亜鉛晶の大きさが
大きいと亜鉛晶が優先的に腐食しやすくなりめっき層が
局部的に腐食しめっき層の貫通までの寿命が短くなる。
また加工した場合、大きな亜鉛晶はクラックの伝播の経
路となりクラックがめっき層を伝播しめっき剥離を生じ
たり、腐食の鋼までの進行を早める。従ってめっき層中
の亜鉛晶の大きさは大きすぎると問題があるため、長径
が250μm以上のものが20個以下/0.25mm2
した。
【0010】めっき層の厚みは耐蝕性に影響するが、あ
まり薄すぎると燃料タンク材として長期使用に対し、比
較的短期間で素地まで腐食が進行しやすいと共にめっき
時に生じた微小ピンホールが被覆されず露出するためめ
っき厚みより推定した寿命よりもさらに早く素地腐食が
起る。めっき厚みが厚すぎると耐蝕性は充分に確保され
るが性能過剰となる。なおハンダ性は付着量にも依存し
付着量が極めて少ない場合、下地の影響をうけやすくな
りハンダ性も低下する。従ってめっき厚みは片面当たり
4〜50μmとした。さらにめっき層の上にクロメート
処理皮膜を有する。この処理皮膜は本組成のめっき層と
は非常に馴染みが良く、微小ピンボール等の欠陥部を被
覆したり、めっき層を溶解させピンホールを修復する効
果があり耐蝕性を大幅に向上させる。従って耐蝕性を向
上させる下限値としてCr換算量で0.2mg/m2とし
た。また本処理の付着量が多くなるとハンダ性を大幅に
低下させるため、上限値をCr換算量で25mg/m2とし
た。従って本処理量をCr換算量で0.2〜25mg/m2
とした。
【0011】
【実施例】本発明の燃料タンク用防錆鋼板の品質特性を
実施例で示す。 実施例1 焼鈍済の低C鋼を脱脂、酸洗した後、Niプレめっき、
Fe−Niプレめっきを行うかまたはプレめっきを行わ
ずに、フラックス法による連続溶融めっきを行い付着量
を調整し、更に冷却し本材料を製造した。得られた本材
料の内面耐蝕性、外面耐蝕性、ハンダ性を表1〜表9に
示す。 (1)内面耐蝕性(表1〜表3) 下記に示す形状の試料と試験条件を使用し内面耐蝕性を
把握した。その結果本発明材は素地からの腐食もなく良
好であった。一方比較材では素地からの赤錆、赤変およ
びめっき層が大幅に溶解した影響による大きな変色があ
り耐蝕性は良好でなかった。
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】
【0014】
【表3】
【0015】(内面評価法) ・カップ絞り加工を行い中に燃料を封入して45℃で1
カ月試験を行い、試料内面の外観および素地腐食状況を
評価した。 ・カップ絞り条件:ポンチ径30mmφ、ブランク径60
mmφ、絞り深さ15mm ・腐食試験溶液:劣化ガソリン100倍希釈溶液4.5
cc+蒸留水0.5cc ・判定法: ◎外観に大きな変化なし、△大きな外観変化あり、×素
地からの錆あり (表1〜表3の中の符号の意味) *1:NiまたはFe−NiめっきのNi含有量(g/
m2) *2:めっき層中に含まれる長径250μm以上の亜鉛
晶の0.25mm2表面積当たりの個数。
【0016】(2)外面耐蝕性(表4〜表6) 下記に示す形状の試料と試験条件を使用し内面耐蝕性を
把握した。その結果本発明材は素地からの腐食もなく良
好であった。一方比較材では素地からの赤錆、赤変およ
びめっき層が大幅に溶解した影響による大きな変色があ
り耐蝕性は良好でなかった。
【0017】
【表4】
【0018】
【表5】
【0019】
【表6】
【0020】(外面評価法) ・カップ絞り加工を行い外面に塩水噴霧が当たるように
水平に試料を設置し、1ヵ月試験後の外観および素地腐
食状況を評価した。 ・カップ絞り条件:ポンチ径30mmφ、ブランク径60
mmφ、絞り深さ15mm ・塩水噴霧条件:5%塩化ナトリウム溶液、50℃ ・判定法: ◎外観に大きな変化なし、△大きな外観変化あり、×赤
錆発生あり (表4〜表6の中の符号の意味) *1:NiまたはFe−NiめっきのNi含有量(g/
m2) *2:めっき層中に含まれる長径250μm以上の亜鉛
晶の0.25mm2表面積当たりの個数。
【0021】(3)ハンダ性(表7〜表9) 下記に示す試験条件を基にハンダ広がり性を把握した。
その結果本発明材は現行Pb−Snめっき鋼板と同等も
しくは良好な結果を示した。一方比較材はZn含有量の
多い試料等でハンダ性は良好でなかった。
【0022】
【表7】
【0023】
【表8】
【0024】
【表9】
【0025】(ハンダ性評価法) ・平板の試料をトルエンで脱脂した後、フラックスを少
量塗った後、ハンダを一定量付け、その後も、鉛浴に一
定時間浮かべ、引き上げた後広がり面積を測定した。 ・試験条件:ハンダ/Pb−40%Sn(250mg)、
フラックス/13%ロジン−イソプロピルアルコール、
鉛浴/280℃に30sec浮かべ、その後引き上げる。 ・判定法:Pb−8%Snめっき鋼板と比較して、◎同
等またはそれ以上の広がり面積、△50〜80%の広が
り面積、×50%未満の広がり面積 (表7〜表9の中の符号の意味) *1:NiまたはFe−NiめっきのNi含有量(g/
m2) *2:めっき層中に含まれる長径250μm以上の亜鉛
晶の0.25mm2表面積当たりの個数。
【0026】実施例2 焼鈍済の低C鋼を脱脂、酸洗した後、Niプレめっき、
Fe−Niプレめっきを行うかまたはプレめっきを行わ
ずに、フラックス法による連続溶融めっきを行い付着量
を調整し、更に冷却した後クロメート処理を行い本材料
を製造した。得られた本材料の内面耐蝕性、外面耐蝕
性、ハンダ性を表10〜表12に示す。 (1)内面耐蝕性(表10) 下記に示す形状の試料と試験条件を使用し内面耐蝕性を
把握した。その結果本発明材では素地からの腐食もなく
良好であった。一方比較材では素地からの赤錆、赤変色
およびめっき層が大幅に溶解した影響による大きな変色
があり耐蝕性は良好でなかった。
【0027】
【表10】
【0028】(内面評価法) ・カップ絞り加工を行い中に燃料を封入して45℃で1
カ月試験を行い、試料内面の外観および素地腐食状況を
評価した。 ・カップ絞り条件:ポンチ径30mmφ、ブランク径60
mmφ、絞り深さ15mm ・腐食試験溶液:劣化ガソリン100倍希釈溶液4.5
cc+蒸留水0.5cc ・判定法:◎外観に大きな変化なし、△大きな外観変化
あり、×素地からの錆あり (表10の中の意味) *1:NiまたはFe−NiめっきのNi含有量(g/
m2) *2:めっき層中に含まれる長径250μm以上の亜鉛
晶の0.25mm2表面積当たりの個数
【0029】(2)外面耐蝕性(表11) 下記に示す形状の試料と試験条件を使用し内面耐蝕性を
把握した。その結果本発明材では素地からの腐食もなく
良好であった。一方比較材では素地からの赤錆、赤変色
およびめっき層が大幅に溶解した影響による大きな変色
があり耐蝕性は良好でなかった。
【0030】
【表11】
【0031】(外面評価法) ・カップ絞り加工を行い外面に塩水噴霧があたるように
水平に試料を設置し1ヵ月後の外観および素地腐食状況
を評価した。 ・カップ絞り条件:ポンチ径30mmφ、ブランク径60
mmφ、絞り深さ15mm ・塩水噴霧条件:5%塩化ナトリウム溶液、50℃ ・判定法:◎外観に大きな変化なし、△大きな外観変化
あり、×赤錆発生あり (表11の中の意味) *1:NiまたはFe−NiめっきのNi含有量(g/
m2) *2:めっき層中に含まれる長径250μm以上の亜鉛
晶の0.25mm2表面積当たりの個数
【0032】(3)ハンダ性(表12) 下記に示す試験条件を基にハンダ広がり性を把握した。
その結果本発明材は現行Pb−Snめっき鋼板と同等も
しくは良好な結果を示した。一方比較材はZn含有量の
多い試料、クロメート皮膜量の多い試料等でハンダ性は
良好でなかった。
【0033】
【表12】
【0034】(ハンダ性評価法) ・平板の試料をトルエン脱脂し、フラックスを少量塗っ
た後、ハンダを一定量つけ、その後、鉛浴に一定時間浮
かべ、引き上げた後広がり面積を測定した。 ・試験条件:ハンダ/Pb−40%Sn(250mg付け
る)、フラックス/13%ロジン−イソプロピルアルコ
ール、鉛浴/280℃に30sec浮かべ、その後に引き
上げる。 ・判定法:Pb−8%Snめっき鋼板と比較して、◎同
等またはそれ以上の広がり面積、△50〜80%の広が
り面積、×50%未満の広がり面積 (表12の中の意味) *1:NiまたはFe−NiめっきのNi含有量(g/
m2) *2:めっき層中に含まれる長径250μm以上の亜鉛
晶の0.25mm2表面積当たりの個数
【0035】実施例3 酸洗済の熱延板や冷延板を脱脂、酸洗した後、Niプレ
めっき、Fe−Niプレめっきを行うかまたは酸洗済の
熱延板や冷延板をそのまま、酸化炉または無酸化炉、還
元炉等を有する炉で加熱処理を行った後、溶融めっきを
行い付着量を調整して更に冷却して本材料を製造した。
得られた本材料の内面耐蝕性、外面耐蝕性、ハンダ性を
表13〜表15に示す。 (1)内面耐蝕性(表13) 下記に示す形状の試料と試験条件を使用した内面耐蝕性
を評価した。その結果本発明材は素地からの腐食もなく
良好であった。一方比較材では素地からの赤錆、赤変お
よびめっき層が大幅に溶解した影響による大きな変色が
あり耐蝕性は良好でなかった。
【0036】
【表13】
【0037】(内面評価法) ・カップ絞り加工を行い中に燃料を封入して45℃で1
ヵ月試験を行い、試料内面の外観および素地腐食状況を
評価した。 ・カップ絞り条件:ポンチ径30mmφ、ブランク径60
mmφ、絞り深さ15mm ・腐食試験溶液:劣化ガソリン100倍希釈溶液4.5
cc+蒸留水0.5cc ・判定法:◎外観に大きな変化なし、△大きな外観変化
あり、×素地からの錆あり (表13の中の意味) *1:NiまたはFe−NiめっきのNi含有量(g/
m2) *2:めっき層中に含まれる長径250μm以上の亜鉛
晶の0.25mm2表面積当たりの個数
【0038】(2)外面耐蝕性(表14) 下記に示す形状の試料と試験条件を使用し外面耐蝕性を
把握した。その結果本発明材では素地からの腐食もなく
良好であった。一方比較材では素地からの赤錆、赤変色
およびめっき層が大幅に溶解した影響による大きな変色
があり耐蝕性は良好でなかった。
【0039】
【表14】
【0040】(外面評価法) ・カップ絞り加工を行い外面に塩水噴霧があたるように
水平に試料を設置し1ヵ月後の外観および素地腐食状況
を評価した。 ・カップ絞り条件:ポンチ径30mmφ、ブランク径60
mmφ、絞り深さ15mm ・塩水噴霧条件:5%塩化ナトリウム溶液、50℃ ・判定法:◎外観に大きな変化なし、△大きな外観変化
あり、×赤錆発生あり (表14の中の意味) *1:NiまたはFe−NiめっきのNi含有量(g/
m2) *2:めっき層中に含まれる長径250μm以上の亜鉛
晶の0.25mm2表面積当たりの個数
【0041】(3)ハンダ性(表15) 下記に示す試験条件を基にハンダ広がり性を把握した。
その結果本発明材は現行Pb−Snめっき鋼板と同等も
しくは良好な結果を示した。一方比較材はZn含有量の
多い試料でハンダ性は良好でなかった。
【0042】
【表15】
【0043】(ハンダ性評価法) ・平板の試料をトルエン脱脂し、フラックスを少量塗っ
た後、ハンダを一定量つけ、その後、鉛浴に一定時間浮
かべ、引き上げた後広がり面積を測定した。 ・試験条件:ハンダ/Pb−40%Sn(250mg付け
る)、フラックス/13%ロジン−イソプロピルアルコ
ール、鉛浴/280℃に30sec浮かべ、その後に引き
上げる。 ・判定法:Pb−8%Snめっき鋼板と比較して、◎同
等またはそれ以上の広がり面積、△50〜80%の広が
り面積、×50%未満の広がり面積 (表15の中の意味) *1:NiまたはFe−NiめっきのNi含有量(g/
m2) *2:めっき層中に含まれる長径250μm以上の亜鉛
晶の0.25mm2表面積当たりの個数
【0044】実施例4 酸洗済の熱延板や冷延板を脱脂、酸洗した後、Niプレ
めっき、Fe−Niプレめっきを行うかまたは酸洗済の
熱延板や冷延板をそのまま、酸化炉または無酸化炉、還
元炉等を有する炉で加熱処理を行った後、溶融めっきを
行い付着量を調整し、更に冷却した後クロメート処理を
行い本材料を製造した。 (1)内面耐蝕性(表16) 下記に示す形状の試料と試験条件を使用し内面耐蝕性を
把握した。その結果本発明材では素地からの腐食もなく
良好であった。一方比較材では素地からの赤錆、赤変色
およびめっき層が大幅に溶解した影響による大きな変色
があり耐蝕性は良好でなかった。
【0045】
【表16】
【0046】(内面評価法) ・カップ絞り加工を行い中に燃料を封入して45℃で1
ヵ月試験を行い、試料内面の外観および素地腐食状況を
評価した。 ・カップ絞り条件:ポンチ径30mmφ、ブランク径60
mmφ、絞り深さ15mm ・腐食試験溶液:劣化ガソリン100倍希釈溶液4.5
cc+蒸留水0.5cc ・判定法:◎外観に大きな変化なし、△大きな外観変化
あり、×素地からの錆あり (表16の中の意味) *1:NiまたはFe−NiめっきのNi含有量(g/
m2) *2:めっき層中に含まれている長径250μm以上の
亜鉛晶の0.25mm2表面積当たりの個数
【0047】(2)外面耐蝕性(表17) 下記に示す形状の試料と試験条件を使用し外面耐蝕性を
把握した。その結果本発明材では素地からの腐食もなく
良好であった。一方比較材では素地からの赤錆、赤変色
およびめっき層が大幅に溶解した影響による大きな変色
があり耐蝕性は良好でなかった。
【0048】
【表17】
【0049】(外面評価法) ・カップ絞り加工を行い中に外面に塩水噴霧があたるよ
うに水平に試料を設置し1ヵ月後の外観および素地腐食
状況を評価した。 ・カップ絞り条件:ポンチ径30mmφ、ブランク径60
mmφ、絞り深さ15mm ・塩水噴霧条件:5%塩化ナトリウム溶液、50℃ ・判定法:◎外観に大きな変化なし、△大きな外観変化
あり、×赤錆発生あり (表17の中の意味) *1:NiまたはFe−NiめっきのNi含有量(g/
m2) *2:めっき層中に含まれる長径250μm以上の亜鉛
晶の0.25mm2表面積当たりの個数
【0050】(3)ハンダ性(表18) 下記に示す試験条件を基にハンダ広がり性を把握した。
その結果本発明材は現行Pb−Snめっき鋼板と同等も
しくは良好な結果を示した。一方比較材はZn含有量の
多い試料、クロメート皮膜量の多い材料でハンダ性は良
好でなかった。
【0051】
【表18】
【0052】(ハンダ性評価法) ・平板の試料をトルエン脱脂し、フラックスを少量塗っ
た後、ハンダを一定量付け、その後鉛浴に一定時間浮か
べ、引きあげた後広がり面積を測定した。 ・試験条件:ハンダ/Pb−40%Sn(250mg付け
る)、フラックス/13%ロジン−イソプロピルアルコ
ール、鉛浴/280℃に30sec浮かべ、その後引き上
げる。 ・判定法:Pb−8%Snめっき鋼板と比較して ◎同
等またはそれ以上の広がり面積 △50〜80%の広がり面積 ×50%未満の広がり面
積 (表18の中の意味) *1:NiまたはFe−NiめっきのNi含有量(g/
m2) *2:めっき層中に含まれている長径250μm以上の
亜鉛晶の0.25mm2表面積当たりの個数
【0053】
【発明の効果】以上に述べた様に、本発明は燃料タンク
材としての諸特性に優れた燃料タンク用防錆鋼板を得る
ことができる極めて優れた効果を奏するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 献 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板表面に、Ni,Fe,Zn,Snの
    1種以上を含む合金層が片面当たり厚み2μm以下あ
    り、その上に錫:40〜99wt%、残部亜鉛および不
    可避的不純物からなりその中に含まれる亜鉛晶の長径が
    250μm以上のものが20個以下/0.25mm2であ
    り、片面当たり厚みが4〜50μmの錫−亜鉛合金めっ
    き層があることを特徴とする燃料タンク用防錆鋼板。
  2. 【請求項2】 鋼板表面に、Ni,Fe,Zn,Snの
    1種以上を含む合金層が片面当たり厚み2μm以下あ
    り、その上に錫:40〜99wt%、残部亜鉛および不
    可避的不純物からなりその中に含まれる亜鉛晶の長径が
    250μm以上のものが20個以下/0.25mm2であ
    り、片面当たり厚みが4〜50μmの錫−亜鉛合金めっ
    き層があり、さらにその外側にCr換算量で片面あたり
    0.2〜25mg/m2のクロメート処理皮膜を有すること
    を特徴とする燃料タンク用防錆鋼板。
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