JPH08269354A - ヒドロキシピリドンアゾ染料を含有する染料混合物 - Google Patents

ヒドロキシピリドンアゾ染料を含有する染料混合物

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JPH08269354A
JPH08269354A JP8066774A JP6677496A JPH08269354A JP H08269354 A JPH08269354 A JP H08269354A JP 8066774 A JP8066774 A JP 8066774A JP 6677496 A JP6677496 A JP 6677496A JP H08269354 A JPH08269354 A JP H08269354A
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Kiyuuruuain Yurugen
ユルゲン・キユールウアイン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヒドロキシピリドンアゾ染料を含有する染料混
合物 【解決手段】 本発明は式Ia 【化1】 なる染料及び式Ib 【化2】 なる染料を含有する染料混合物の染色安定な変態に関す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、式Ia
【0002】
【化11】
【0003】の染料を含有する染料混合物に関する。
【0004】
【従来の技術】ドイツ特許出願公開第1932806号
公報から、式Ib
【0005】
【化12】
【0006】の黄色染料は既に知られている。しかしこ
の染料は限られた染色特性しか有していない。これは制
限されたビルドアップ性、制限された染着性を有し、そ
して不均一な染色を生じうる上に再結晶作用によって染
料が被染色物上に沈着する傾向がある。例えば、ヨーロ
ッパ特許第83313号明細書及びドイツ特許出願公開
第3246949号公報には、一般式Ic
【0007】
【化13】
【0008】( 式中、Rは(C1-C16)-アルキル基( ヨー
ロッパ特許第83313号明細書) 又は(C3-C7 )n- ア
ルキルを示す。)の黄色染料の混合物が記載されてい
る。更に、ヨーロッパ特許第83313号明細書には、
式Iaの黄色染料及びこれと式Ibとの混合物がすでに
示めされている。
【0009】更に上記公知文献には、専ら基Rが2個よ
り多くの炭素原子を有するアルキル基である場合、一般
式Icの染料混合物が好ましいことが開示されている。
ここに引用された混合物中で基Rの炭素原子数の算術平
均は、1.5ないし7、好ましくは3ないし3.5であ
る。しかし、これらの混合物が1種又はそれ以上のアン
トラキノン染料、特に一般式IIないしVIIの下記染
料と組み合わせて水性染液からポリエステル繊維材料を
染色するのに使用される場合、その結果────特に比
較的に大きい量の染料がより濃い色調を得るために使用
される場合────は、同様に不均一な染色及び染色さ
れた繊維材料上に染料の沈着を示す。
【0010】このことは、明らかにパッケージ染色(wo
und package)、例えばチーズ巻き又はビーム染色で特に
著しい程度で生じる。この際、特に強い濾過作用が高い
密度を有する巻物に生じる。この場合、このような巻物
の内層が染液の流動方向によって外層と異なる濃さに染
色され、染料の沈着が悪く、満足できない摩擦堅牢性を
有する染色製品を生じさせる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、驚くべき
ことに、式Iaの染料を含有する染料混合物を用いて染
色した場合、上記欠点を生じないこと及び特にその染色
安定な変態の形で式Ia及びIbの染料の混合物が有利
であることを見出した。
【0012】
【問題を解決するための手段】したがって本発明は、式
Ia
【0013】
【化14】
【0014】の染料及び式Ib
【0015】
【化15】
【0016】の染料を含有する染料混合物の染色安定な
変態に関する。本発明による混合物のX- 線回折図( C
u kα線)によれば、回折角2θ(°)で下記の回折
線を示す: 高い強度回折線: 10.6, 24.8, 26.6, 中位の強度回折線: 6.1, 14.7, 21.05, 22.8, 25.
6, 27.6, 28.7 Cu kα線を使用して記録される染色に安定な染料混
合物────式Ia及びIbの染料割合1:1────
のX- 線回折図を図1に示す。これは、コンピューター
制御されたシーメンス D500粉末回折計を使用して
記録される。
【0017】本発明による染料混合物において、式Ia
及びIbの染料は、90:10ないし10:90、特に
好ましくは65:35ないし35:65の割合である。
本発明はまた次のような染料混合物に関する。これは式
Ia
【0018】
【化16】
【0019】の染料及び一般式IIないしVII
【0020】
【化17】
【0021】(式中、R1 は水素原子、(C1-C4)- アル
キル、置換された(C1-C4)- アルキル、フェニル又は置
換されたフェニル、X1 は(C1-C6)- アルコキシ、置換
された(C1-C6)- アルコキシ、フェノキシ、置換された
フェノキシ、臭素- 又は塩素原子を示す。)
【0022】
【化18】
【0023】(式中、R2 は水素原子、(C1-C4)- アル
キル又は置換された(C1-C4)- アルキル、R3 は水素原
子、(C1-C6)- アルキル、置換された(C1-C6)- アルキ
ル、シクロヘキシル、(C1-C4)- アルキルカルボニル、
フェニル、置換されたフェニル、フェニルカルボニル、
置換されたフェニルカルボニル、フェニルスルホニル又
は置換されたフェニルスルホニル、X2 は水素原子、
(C1-C6)- アルコキシ、置換された(C1-C6)- アルコキ
シ、(C1-C4)- アルコキシカルボニル、(C1-C4)- アル
キルアミノカルボニル、置換された(C1-C4)- アルキル
アミノカルボニル、フェノキシ、置換されたフェノキ
シ、フェノキシスルホニル、臭素- 又は塩素原子、X3
は水素原子、フェノキシ、置換されたフェノキシ又は塩
素原子を示す。
【0024】)
【0025】
【化19】
【0026】( 式中、R4 及びR5 は相互に独立して水
素原子、(C1-C6)- アルキル又は置換された(C1-C6 )-
アルキル、X4 は水素原子、フェニル又は置換されたフ
ェニル、塩素- 又は臭素原子を示す。)
【0027】
【化20】
【0028】( 式中、R6 は水素原子、(C1-C4)- アル
キル又は置換された(C1-C4)- アルキル、フェニル又は
置換されたフェニル、X5 は(C1-C4)- アルキルアミ
ノ、ニトロ又はアミノ、X6 は水素原子又は臭素原子を
示す。)
【0029】
【化21】
【0030】( 式中、R7 及びR8 は相互に独立して水
素原子、(C1-C4)- アルキル又は置換された(C1-C4 )-
アルキルを示す。)
【0031】
【化22】
【0032】( 式中、R9 は(C1-C6)- アルキル又は置
換された(C1-C6 )-アルキル、YはO及びNHを示
す。)の赤色ないし青緑色染料一種又はそれ以上を含有
する。好ましい実施形態よれば、式Ia及び一般式II
ないしVIIの染料1種又はそれ以上を含有する本発明
の染料混合物は、もう一つの染料成分として式Ibの染
料を含有する。更にこの際、式Ia及びIbの染料の混
合物がその染色安定な変態であるで特に好ましい。
【0033】基R1 ないしR9 が意味するアルキル基は
直鎖状又は分枝状であってよく、例えばメチル、エチ
ル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチ
ル、s-ブチル又はt-ブチルであってよい。これらが更に
4 個より多くの炭素原子を有する場合、n-ペンチル又は
n-ヘキシルを意味することができる。置換されたアルキ
ル基は例えば(C1-C4)- アルコキシ、(C1-C4)- アルコ
キシカルボニル、(C1-C4)- アルコキシカルボニルオキ
シ、(C1-C4)- アルコキシ-(C1-C4)- アルコキシ、(C
1-C4)- アルコキシ- (C1-C4)- アルコキシカルボニ
ル、ヒドロキシ、ヒドロキシ- (C1-C4)- アルコキシ、
フェノキシ、ベンゾイルオキシ又はフェノキシカルボニ
ルオキシによって置換されていてよい。
【0034】同様なことがXが意味するアルコキシ−及
びアルキルアミノ基に適用される。基R1 ないしR9
はXが意味するフェニル基は、例えば(C1-C4)- アルキ
ル、(C1-C4)- アルコキシ、(C1-C4)- アルコキシカル
ボニル、(C1-C4)- アルコキシカルボニル- (C1-C4)-
アルコキシ、(C1-C4)- アルコキシカルボニルアミノ、
(C1-C4)- アルキルスルホニルオキシ、(C1-C4)- アル
キルカルボニルオキシ、ベンゾイルオキシ、ヒドロキシ
- (C1-C4)- アルキル、アミノスルホニル、塩素原子、
臭素原子、ヒドロキシ又は(C1-C4)- アルキル- メルカ
プトによって置換されていてよい。
【0035】同様なことが置換されたフェノキシ- 、フ
ェニルカルボニル- 、フェニルスルホニル- 又はフェノ
キシスルホニル基に適用される。置換基R1 は、エトキ
シカルボニルエチル、テトラメチレン- スルホン-3- イ
ル、フェニル、4-メチルフェニル、4-メトキシフェニ
ル、4-アセトアミドフェニル、4-メチルスルホニルオキ
シフェニル、3-アセトキシフェニル又は3-ベンゾイルオ
キシフェニルであるのが好ましい。
【0036】置換基R2 は、i- プロピル又は2-ヒドロ
キシエチルであるのが好ましい。置換基R3 は、メチ
ル、i- プロピル、2-ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシ
エトキシエチル、シクロヘキシル、フェニルスルホニ
ル、4-メチルフェニルスルホニル、フェニル、4-メチル
フェニル、4-メトキシフェニル、アセチル、ベンゾイル
又は4-クロロベンゾイルであるのが好ましい。
【0037】置換基R4 及びR5 は、メチル、エチル、
i- プロピル、2-ヒドロキシエチル又は2-メトキシエト
キシカルボニルエチルであるのが好ましい。置換基R6
は、メチル、ヒドロキシエチル、フェニル、4-エトキシ
フェニル、4-(2- ヒドロキシエチル) フェニル又は3-ア
ミノスルホニルフェニルであるのが好ましい。
【0038】置換基R7 及びR8 は、メチル又は2-ヒド
ロキシエチルであるのが好ましい。置換基R9 は、2-ヒ
ドロキシエチル、2-ヒドロキシプロピル、2-n-ブトキシ
エチル、n-ブトキシカルボニルエチル、3-メトキシプロ
ピル又は3-i-プロポキシプロピルであるのが好ましい。
置換基X1 は、メチル、2-ヒドロキシエトキシ、2-メト
キシエトキシ、2-フェノキシエトキシ、 2- プロピオニ
ルオキシエトキシ、2-ベンゾイルオキシエトキシ、2-メ
トキシエトキシエトキシ、 2- エトキシカルボニルオキ
シエトキシ、2-フェノキシカルボニルオキシエトキシ、
3-ヒドロキシブトキシ、6-ヒドロキシヘキソキシ、フェ
ノキシ、4-クロロフェノキシ、4-ブロモフェノキシ、4-
ヒドロキシフェノキシ、4-メトキシフェノキシ、4-アセ
トキシフェノキシ、4-メトキシカルボニルメトキシフェ
ノキシ、4-エトキシカルボニルメトキシ、4-メチルメル
カプトフェノキシ、4-[4- メチルフェニルスルホニルオ
キシ] フェノキシ又は4-[3- エトキシプロピルアミノス
ルホニル]-フェノキシであるのが好ましい。
【0039】置換基X2 は、2-メトキシエトキシ、2-フ
ェノキシエトキシ、メトキシカルボニル、n-ブチルアミ
ノカルボニル、2-ヒドロキシエチルアミノカルボニル、
フェノキシ又は4-メトキシフェノキシであるのが好まし
い。置換基X3 は、フェノキシ又は4-メトキシフェノキ
シであるのが好ましい。置換基X4 は、フェニル、4-ヒ
ドロキシフェニル、4-メトキシフェニル、4-アセトキシ
フェニル、4-ベンゾイルオキシフェニル、4-エトキシカ
ルボニルオキシフェニル、4-ヒドロキシ-3- メチルフェ
ニル、4-ヒドロキシ-2- メチルフェニル又は4-メトキシ
-3- メチルフェニルであるのが好ましい。
【0040】X5 はメチルアミノ、アミノ又はニトロで
あるのが好ましい。式Iaの染料、場合により式Ibの
染料及び一般式IIないしVIIの染料1種又はそれ以
上を含有する本発明の染料混合物は一般式IIの染料
(式中、R1は水素原子、X1 は上記の好ましい置換基
の一つであるか又はX1 は水素原子、R1 は上記の好ま
しい置換基の一つである。) 又は一般式IIIの染料
(式中、R2 及びR3 は水素原子、X2 及びX3 は相互
に独立して塩素原子であるか又は上記の好ましい置換基
の一つであるあるいはR2 、R3 及びX3 は水素原子、
2 はフェニキシスルホニルを示す。) 又は一般式IV
の染料(式中、R4 及びR 5 は水素原子、X4 は臭素原
子を示すか又は上記の好ましい置換基の一つである。)
又は一般式Vの染料( 式中、X5 はニトロ又はアミノで
あり、R6 は上記の好ましい置換基の一つである。) 又
は一般式VI の染料( 式中、R7 及びR8 は相互に独立
してメチル又は2-ヒドロキシエチルである。) 又は一般
式VIIの染料( 式中、YはO又はNHであり、R9
上記の好ましい置換基の一つである。) を含有するのが
好ましい。
【0041】式Iaの染料及び場合により式Ibの染料
及び一般式IIないしVIIの染料1種又はその以上を
含有する、本発明による染料混合物において、式Iaの
染料と一般式IIないしVIIの染料一種又はそれ以上
との混合物割合は染色されるべき色調に依存する。好ま
しくは2:8ないし8:2、特に好ましくは4:6ない
し6:4である。
【0042】式Ia及び式Ibの染料からなる染料混合
物の、本発明による染色安定な変態は、式Ia及び式I
bの染料を70ないし150℃、好ましくは90ないし
130℃の温度に一緒に加熱することによって得ること
ができる。一般にこの加熱は水性懸濁液中で、好ましく
は攪拌しながら実施する。適用される温度が、水性相の
沸点以上である場合、染色安定な変態への変換は密閉さ
れた容器中で、例えばオートクレーブ中で行われる。
【0043】染色安定な変態への完全な変換は、通常0.
5 ないし5 時間かかる。この場合、反応を加熱処理の間
に採取される試料のX線又は顕微鏡分析によって調節す
ることができる。染色安定な変態への完全な変換におい
て、特に別個に合成された個々の染料を混合し、一緒に
加熱処理した場合、界面活性剤1種又はそれ以上を水性
相に添加するのが有利である。上記界面活性剤は、湿潤
効果、粘性減少効果、分散効果又は溶解効果を有し、ア
ニオン、カチオン又は非イオン性質である。
【0044】適する界面活性剤の例は、リグニンスルホ
ネートのアルカリ金属塩、ナフタリンスルホン酸とホル
ムアルデヒドからなる縮合物生成物のアルカリ金属塩,
ポリビニルスルホンホネート、オキシエチル化されたノ
ボラック、エトキシル化された脂肪アルコール、脂肪酸
ポリグリコールエステル及び第三リン酸エステルであ
る。界面活性剤を単独で又は相互の混合物の形で使用す
ることができる。
【0045】染料の加水分解を避けるために、2つのカ
ップリング成分の一緒のカップリングによってかつカッ
プリング懸濁液を加熱することによって製造される染料
混合物において、このカップリング懸濁液のpH−値は
4ないし8に調整されるのが好ましい。一緒に行われる
加熱処理の後、別個に合成された又は一緒の合成(“混
合カップリング”)で製造された式Ia及びIbの染料
からなる混合物を水性懸濁液から濾過によって単離し、
洗浄し、ついで仕上げ処理する。
【0046】仕上げ処理する場合、式Ia及びIbの染
料の本発明の混合物を、粉砕処理によって分散液に、即
ち、液状又は粉末状染料調製物に変化させるねばならな
い。この粉砕は、粉砕機、例えばボールミル、振動ミ
ル、パールミル又はサンドミル中で、あるいは混練機中
で行われる。粉砕後に、染料粒子の大きさは約0.1〜
10μm 、好ましいは約1umである。粉砕は、非イオ
ン性又はアニオン性であってよい分散剤の存在下に行わ
れる。非イオン性分散剤は例えばアルキレンオキシド、
例えばエチレン−又はプロピレンオキシドとアルキル化
可能な化合物、例えば脂肪アルコール、脂肪アミン、脂
肪酸、フェノール、アルキルフェノール及びカルボン酸
アミドとの反応生成物である。アニオン性分散剤は、例
えばリグニンスルホナート、アルキル−又はアルキルア
リールスルホナート又はアルキル−アリール−ポリグリ
コールエーテルスルファートである。
【0047】得られる染料調製物は、ほとんどの使用方
法で注ぐことができなければならない(Pourable)。した
がって染料−及び分散剤含有量はこの場合制限される。
一般に分散剤を50重量% までの染料含有率に及び約2
5%までの分散剤含有率に調整する。経済的理由から1
5重量% より少ない染料含有率は、ほとんど使用されな
い。
【0048】分散液は、更に他の助剤、たとえば酸化剤
として作用するもの、たとえばナトリウム -m- ニトロ
ベンゾールスルホナート又は防かび薬、たとえばナトリ
ウム-O- フエニル- フエノラート及びナトリウムペン
タクロルフエノラートを含有することもできる。湿潤
剤、凍結防止剤、防塵剤又は親水化剤も含有することが
できる。
【0049】特定の使用範囲で、粉末調製物が好まし
い。この粉末は、染料又は染料混合物、分散剤及び他の
助剤、たとえば湿潤剤、酸化剤、保存剤及び飛散防止剤
を含有する。粉末状染料調製物に対して好ましい製造方
法は、上記液状染料分散液から液体を、たとえば減圧乾
燥、凍結乾燥によって、ドラム乾燥機で乾燥して、好ま
しくは噴霧乾燥して除去することにある。
【0050】しかし、別個に合成された式Ia及びIb
の染料の混合物を熱処理の後に中間単離することなく直
ちに仕上げることができる。即ち、市販の粉末状又は液
状調製物に変えることができる。この目的のために、加
熱処理された懸濁液を磨砕して分散液にする。その際、
熱処理を、仕上げられた粉末状又は液状調製物中に含有
されていなければならない分散剤及び場合により助剤の
存在下に実施するのが好ましい。これらの分散剤は、上
記界面活性剤と同一である。これらの分散剤及び助剤の
全体量を加熱処理の間に添加しない場合、磨砕の前に残
存する量を添加する。この場合、染色安定な変態での染
料混合物に対して界面活性剤10〜400重量% 、好ま
しくは20〜200重量% を、加熱処理のために通常添
加する。一般式Ia及びIbの染料を含有する混合物の
染色安定な変態は、染液又はパジング液及び捺染ペース
トの製造の際に染色不安定な変態よりも良好に使用され
急速にかつ費用のかかる手動の又は機械的な攪拌をせず
に分散することができる。染液及び捺染ペーストは均一
であり、最新式の染色工場で問題なくかつノズルの目づ
まりもなく加工処理される。
【0051】液状調製物は相分離する傾向がなく、特に
沈降することもなく、セメント状で沈降する傾向もな
い。したがって、染料の除去前に充填ドラム中の染料の
均一化を除くことができる。分散剤及び助剤の存在下に
染料を粉砕して後、粉末の製造の際に得られた粉砕ペー
ストは、高められた温度でさえ、そしてかなり長い時間
にわたって安定である。粉砕ペーストは、粉砕機中で
も、粉砕機を離れた後でも冷却する必要がなく、噴霧乾
燥の前にかなり長い時間にわたって受入タンク中で貯蔵
するとができる。熱安定性は、噴霧乾燥を高い温度で乾
燥すべき材料の凝集がない状態で実施することができる
という事実によって明らかである。同一の乾燥機出口温
度を維持しながら、入口温度の増加は乾燥容量を増加
し、したがって製造コストを低下させる。
【0052】式Iaの染料、場合により式Ibの染料及
び一般式IIないしVIIの染料1種又はその以上を含
有する、本発明による染料混合物は、場合により仕上げ
られれた形で、成分の簡単な混合によって製造すること
ができる。式Iaの染料の及び(又は)式Ia及びIb
の染料と式IIないしVIIの染料との混合物の混合は
仕上げられれた形で染液中で行われるのが好ましい。
【0053】式Ia及びIbの染料は、公知の方法は4
- クロロ-2- ニトロアニリンをジアゾ化し、1,4-ジメチ
ル-3- シアノ-6- ヒドロキシ-2- ピリドンと又は1-エチ
ル-3- シアノ-6- ヒドロキシ-2- ピリドンとカップリン
グすることによって製造することができる。ジアゾ化を
硫酸又は水性硫酸中であるいは有機カルボン酸中で、場
合により同様に水の添加下に行うことができる。ジアゾ
化を、塩酸中で実施するのが好ましい。使用されるニト
ロ化剤として、アルカリ金属の亜硝酸塩、例えば亜硝酸
ナトリウムを固形で又は水性溶液の形で、あるいはニト
ロシル硫酸を使用する。ジアゾ化温度は−5ないし30
℃、好ましくは0ないし20℃である。
【0054】カップリングは、ジアゾ溶液をカップリン
グ剤の溶液又は懸濁液に0ないし35℃の温度範囲で添
加して行われる。予め存在するカップリング剤のpH−
値はカップリングの前に弱アルカリ性ないしアルカリ性
である。緩衝剤、例えば酢酸ナトリウムの添加が有利で
ある。カップリング剤をジアゾ溶液に弱酸性─────
例えば酢酸で酸性化された─────溶液又は懸濁液と
して添加してカップリングを実施することもできる。こ
の場合もまた緩衝剤の添加が好都合である。
【0055】濾過時間の減少及び濾過ケーキ中の染料含
有率の増加のために、カップリングの後染料をカップリ
ング混合物中で50中で130℃の温度に加熱するのが
有利である。この場合も混合物のpH−値が4ないし8
の値に調整されるのが好ましい。一般式IIないしVI
Iの染料は市場で入手できるか又は公知方法にしたがっ
て製造することができる。
【0056】上記染料分散液を、捺染ペースト及び染液
の調製に極めて有利に使用することかできる。この染料
分散液は例えば連続法で使用した場合に有利であり、こ
の連続法で操作の間染料を装置に連続的に配量添加して
染液中の染料濃度を一定に保たねばならない。染液を製
造するために、上記に従って製造された染料調製物の必
要な量を、染色媒体で、好ましくは水で、染色のために
1:5〜1:50の染液比が生じる様に希釈する。更に
染液に一般的に他の染色工場助剤、たとえば分散剤、湿
潤剤及び固着助剤を添加する。
【0057】染料又は染料混合物を繊維材料捺染に使用
しなければならない場合、染料調製物の必要量を公知方
法で増粘剤、たとえばアルカリ- アルギナート等々、及
び場合により他の添加物、たとえば固着促進剤、湿潤剤
及び酸化剤と捏和し、捺染ペーストとする。式Ia及び
Ibの染料の本発明による染料安定な混合物は、単独で
又は他の分散染料との混合物として疎水性合成材料の染
色又は捺染に極めて適している。疎水性合成材料として
は、たとえば次のものが挙げられる:セルロース- 2
1/2- アセテート、セローストリアセテート、ポリア
ミド及び高分子ポリエステル。本発明による染料を、高
分子ポリエステルから成る材料、特に主にポリエチレン
グリコールテレフタレート又はこれと天然繊維、たとえ
ば特に羊毛又はセルロースとの混合物より成る材料、あ
るいはセルローストリアセテートから成る材料の染色又
は捺染に使用するのが好ましい。
【0058】疎水性合成材料は、偏平- 又はフイラメン
ト様構造の形で存在し、加工されて、たとえば糸、織物
又は編織物となる。本発明による染料又は染料混合物の
用いる上記繊維製品の染色は、公知の方法で水性分散液
から、場合によりキャリヤーの存在下に80℃〜約11
0℃で消尽法又はHT(高温高圧)-法に従って染色オー
トクレーブ中で100〜140℃で、並びにいわゆる熱
固着法にしたがって行うことができる。熱固着法の場合
は、材料を染液でパジングし、ついで約180℃〜23
0℃で固着する。上記材料の中を公知の方法で本発明の
染料混合物を捺染ペースト中に加え、染料を固着するた
めに、捺染された材料を場合によりキャリヤーの存在下
に180℃〜約230℃でHT- 蒸気又は乾熱で処理す
る。この方法で極めて良好な堅牢性、たとえば光- 、摩
擦- 、熱固着- 、洗濯- 、水- 及び熱マイグレーション
堅牢性を有する極めて色の濃い帯緑黄色染色が得られ
る。
【0059】本発明の染料混合物は、上記疎水染料材料
を有機溶剤から公知の方法で又は紡糸染色(mass dyein
g)によって染色するのに適している。特に本発明の染色
安定な変態での式Ia及びIbの染料の混合物の優位性
は、最新式の処理条件下で水性染浴からの染色で明らか
である。このことは、式Iaの染料、場合により式Ib
の染料及び一般式IIないしVIIの染料1種又はそれ
以上を含有する本発明の染料混合物を用いて染色した場
合、特に顕著である。
【0060】上記の最新式の処理の条件下で染色した場
合にも明らかである。これらの条件は、パッケージ−及
びビーム染色において高い充填密度、高いポンプ容量に
よって生じる染液中で短い浴比、即ち高い染料濃度及び
高い剪断力によって特徴づけられる。これらの条件下で
さえも、本発明の染料混合物は凝集する傾向がなく、染
色すべき繊維材料上に沈着が観察されない。これは、巻
き物の内側と外側に着色力の点でなんらの差異がない均
一な染色が得られ、その染色にはなんらの磨耗を有して
いないことを意味する。最後に、本発明の染色安定な変
態を用いてパジング染色又は捺染した場合、均一な、ス
ペックのない製品外観が得られる。
【0061】
【実施例】 以下に本発明を例によって説明する。 〔例1〕染料含有率50%を有する式Iaの染料の仕上
げられた粉末0.9g及び式IIの赤色染料の粉末状市
販製品(式中、X1 はフェノキシ及びR1 は水素原子を
示す。)0.9gを水2リットル中に混入攪拌し、m−
クレゾール、ホルムアルデヒド及び重亜硫酸ナトリウム
からなる縮合生成物2g及び無水酢酸ナトリウム4gを
添加し、この混合物を酢酸でpH4.5に調整し、60
℃に加熱する。この染液中に、テキスチャード加工され
たポリエステル糸から成る緊密なチーズ巻きを入れ、染
液及び染色すべき製品を130℃に加熱する。染液を1
2l/kg/分の流速でチーズ巻きを内側から外側へ移
動させる。温度を30分130℃で保った後、混合物を
冷却し、洗浄し、乾燥する。
【0062】このチーズ巻きの表面を白色木綿布で摩擦
した場合、この布は汚れず、白色である。染色された糸
を編んで靴下を作った場合、この靴下はその全体にわた
って均一に色づく。即ち、使用された糸はチーズ巻きで
均一に染色される。 〔比較例〕例1における式Iaの染料の代わりに、同様
な式Ibの50%市販染料の同一量を使用する他は、例
1に記載された方法を引き続き行った場合、多量の染料
が沈着するためにチーズ巻きが目詰まりする。仕上げら
れたチーズ巻きは、摩擦色落ちを示し、糸はチーズの内
側と外側で明らかな着色力の差を示す。
【0063】〔例2〕例1において式Iaの染料を式I
a及びIbの染料からなる1:1−混合物─────こ
れは染色安定な変態である─────の同一量及び同一
の染料含有率に代える。更に、式IIの染料を式VII
の市販の青色染料(式中、R9 はメトキシ- 及びi-プロ
ポキシプロピルからなる混合物及びYは0である。)の
同一量に代える。
【0064】例1に記載したように染色した場合、同様
に均一に染色された糸が得られる。この糸は、まったく
摩擦色落ちを示さない。 〔例3〕 a)式Iaの染料50g───────これは図2のX
- 線回折図(Cu kα線)を示す─────及び式I
bの染料50g───────これは図3のX-線回折
図を示す─────をリグニンスルホナート1gの存在
下に水1000ml中でオートクーブ中で2時間135
℃に加熱し、冷却し、濾過し、水洗する。この安定な混
合物の乾燥試料のX- 線回折図を、図1に示す。 b)例3aによる安定な染料混合物50gを、リグニン
スルホナート35g及びm−クレゾール、フェノール、
ノニルフェニル、ホルムアルデヒド及び重亜硫酸ナトリ
ウムからなる縮合生成物15g及び水と共にサンドミル
中で、染料粒子の90%が1μm と同一又はより小さく
なるまで粉砕する。得られた粉砕ペーストを入口温度1
55℃及び出口温度85℃で噴霧乾燥機中で噴霧乾燥す
る。
【0065】得られた粉末を染液の製造のために水中に
入れた場合、粉末の一部が容器の底の沈んだ時に分散さ
れ、粉末の残部が短期間の攪拌後に分散される。 c)得られ染料0.65gを水2000g中に分散す
る。分散液に、硫酸アンモニウム4g、ナフタレンスル
ホン酸ナトリウムとホルムアルデヒドとの縮合生成物を
市販の分散剤2g及びm−クレゾール、ホルムアルデヒ
ド及び亜硫酸ナトリウムからなる縮合生成物2gを添加
し、酢酸でpH−値5.5に調整する。得られた染液中
に、ポリエチレングリコールテレフレートを主体とする
テキスチャード加工されたポリエステル織物を入れ、3
0分間120℃で染色する。引き続きの洗浄、0.2%
亜二チオン酸ナトリウム溶液で70な80℃で15分間
還元後処理し、洗浄し、乾燥した後、卓越した染色特性
を有する濃い黄色の染色が得られる。
【0066】エキゾースト物を製造するために、再度ポ
リエチレングリコールテレフタレートを主体とするテキ
スチャード加工されたポリエステル織物100gを染浴
中に入れ、1時間135℃で染色し、上述の実際の染色
におけるようにエキゾースト物を処理した場合、生じる
染色物はほとんど無色である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の式Iaと式Ibの染料混合物の染色安
定な変態を示すX- 線回折図である。
【図2】本発明の式Iaの染料の染色安定な変態を示す
X- 線回折図である。
【図3】本発明の式Ibの染料の染色安定な変態を示す
X- 線回折図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式Ia 【化1】 の染料及び式Ib 【化2】 の染料を含有する染料混合物の染色安定な変態。
  2. 【請求項2】 式Ia及びIbの染料が90:10ない
    し10:90、特に65:35ないし35:65の混合
    物割合で存在する、請求項1記載の染料混合物。
  3. 【請求項3】 式Ia 【化3】 の染料及び一般式IIないしVII 【化4】 (式中、 R1 は水素原子、(C1-C4)- アルキル、置換された(C1
    -C4)- アルキル、フェニル又は置換されたフェニル、 X1 は(C1-C6)- アルコキシ、置換された(C1-C6)- ア
    ルコキシ、フェノキシ、置換されたフェノキシ、臭素-
    又は塩素原子を示す。) 【化5】 (式中、 R2 は水素原子、(C1-C4)- アルキル又は置換された
    (C1-C4)- アルキル、 R3 は水素原子、(C1-C6)- アルキル、置換された(C1
    -C6)- アルキル、シクロヘキシル、(C1-C4)- アルキル
    カルボニル、フェニル、置換されたフェニル、フェニル
    カルボニル、置換されたフェニルカルボニル、フェニル
    スルホニル又は置換されたフェニルスルホニル、 X2 は水素原子、(C1-C6)- アルコキシ、置換された
    (C1-C6)- アルコキシ、(C1-C4)- アルコキシカルボニ
    ル、(C1-C4)- アルキルアミノカルボニル、置換された
    (C1-C4)- アルキルアミノカルボニル、フェノキシ、 置換されたフェノキシ、フェノキシスルホニル、臭素-
    又は塩素原子、 X3 は水素原子、フェノキシ、置換されたフェノキシ又
    は塩素原子を示す。) 【化6】 ( 式中、 R4 及びR5 は相互に独立して水素原子、(C1-C6)- ア
    ルキル又は置換された(C1-C6 )-アルキル、 X4 は水素原子、フェニル又は置換されたフェニル、塩
    素- 又は臭素原子を示す。) 【化7】 ( 式中、 R6 は水素原子、(C1-C4)- アルキル又は置換された
    (C1-C4)- アルキル、フェニル又は置換されたフェニ
    ル、 X5 は(C1-C4)- アルキルアミノ、ニトロ又はアミノ、 X6 は水素原子又は臭素原子を示す。) 【化8】 ( 式中、 R7 及びR8 は相互に独立して水素原子、(C1-C4)- ア
    ルキル又は置換された(C1-C4 )-アルキルを示す。) 【化9】 ( 式中、 R9 は(C1-C6)- アルキル又は置換された(C1-C6 )-ア
    ルキル、 YはO及びNHを示す。)の赤色ないし青緑色染料一種
    又はそれ以上を含有する染料混合物。
  4. 【請求項4】 もう一つの染料成分として式Ib 【化10】 の染料を含有する、請求項3記載の染料混合物。
  5. 【請求項5】 式Ia及びIbの染料がその染色安定な
    変態の形である、請求項4記載の染料混合物。
  6. 【請求項6】 式Ia及びIbの染料を一緒に水性相中
    で70〜150℃、好ましくは90〜130℃で加熱す
    る、請求項1記載の染色安定な変態を製造する方法。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかに記載され
    た染料混合物を疎水性合成材料の染色又は捺染に使用す
    る方法。
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