JPH08268325A - 車両用衝撃吸収フレーム - Google Patents

車両用衝撃吸収フレーム

Info

Publication number
JPH08268325A
JPH08268325A JP7070098A JP7009895A JPH08268325A JP H08268325 A JPH08268325 A JP H08268325A JP 7070098 A JP7070098 A JP 7070098A JP 7009895 A JP7009895 A JP 7009895A JP H08268325 A JPH08268325 A JP H08268325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
cushioning
side member
cushioning member
cross member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7070098A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Abe
秀敏 阿部
Yuzo Takasugi
裕三 高杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
Priority to JP7070098A priority Critical patent/JPH08268325A/ja
Publication of JPH08268325A publication Critical patent/JPH08268325A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 緩衝部材の衝撃吸収に必要な有効ストローク
を確保しつつ車両全長の延長量を最小限にとどめる。 【構成】 フロントバンパー4を、一定の衝撃荷重を受
けると圧壊して変形する金属製の板からなる緩衝部材5
を介して車両の前後方向に延びるサイドメンバー1に取
り付け、該緩衝部材5のサイドメンバー1に対する取付
位置6を、サイドメンバー1の前端部に設けられたクロ
スメンバー2のフロントバンパー4に対する車両前後方
向の位置とほぼ相等しい位置に設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型トラック等の運送
車両が衝突した際に、バンパーに作用する衝撃荷重を吸
収する車両用衝撃吸収フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】運送車両等の車両のバンパーに加わる衝
突による衝撃力を簡易な構造で緩衝すべく、フレーム等
車体の構造自体を利用して衝撃を吸収することが行われ
ている。たとえば、特開昭61−196847号公報に
示される緩衝装置は、衝撃により座屈可能な衝撃吸収材
である中空多角台錐柱体からなる基体を介してバンパー
を車体フレームに取り付けることにより衝撃吸収を行っ
ている。
【0003】また、特開平6−16154号公報に示す
装置は、車両の前後方向に延びる左右一対のサイドシル
の前部にフロントサイドフレームを接続し、その先端に
支持したバンパービームにバンパーを装着し、バンパー
に加えられた衝撃により前記フロントサイドフレームが
圧壊すると、バンパービームの左右両端部とサイドシル
の前端部とに取り付けられたプレートがタイヤを圧縮す
ることにより衝撃吸収を行っている。
【0004】さらに、実開平6−20170号公報に
は、車両前後方向に延びるサイドメンバーの前端部にク
ロスメンバーを結合して、その両端部を車両外側方に延
出させ、一方、サイドメンバーに車両外側方に延びるス
テーを取り付け、クロスメンバーの延出部とステーとの
間の空間にエネルギー吸収体を設け、これによりクロス
メンバー延出部に加わる衝撃力を吸収する車両のアンダ
ーボデー構造が開示されている。
【0005】しかし、これらはいずれも構造が複雑であ
るとともに、大型化せざるを得ず、小型の車両には必ず
しも適当であるとはいえなかった。そこで、構成簡単に
して、小型化が図れる車両用衝撃吸収フレームが提案さ
れている。
【0006】これを図5及び図6を参照して説明する
と、車両aの前後方向に延びるサイドメンバーbの前端
部に、クロスメンバーcをサイドメンバーbに対して直
交状に取り付けるとともにフロントバンパーdをクロス
メンバーcの前方に配置し、緩衝部材eの前端部をフロ
ントバンパーdに、また、後端部をクロスメンバーcよ
りも前方に位置させてサイドメンバーbの前端部に取り
付けることにより、緩衝部材eを介してフロントバンパ
ーdをサイドメンバーbに取り付けたものである。
【0007】フロントバンパーdに一定の衝撃荷重が加
わると、図7に示すように、緩衝部材eは圧壊して変形
することにより衝撃力を吸収する。fは緩衝部材eの衝
突による潰れ残りであり、その長さmは図6に示す緩衝
部材eの潰れ残りとなるべき部分の長さnにほぼ等し
い。ところで、緩衝部材eの長さであるが、これはでき
るだけ短い方がよい。たとえば、小型トラックでは車両
の全長が一定の寸法に定められているため、緩衝部材e
を使用すると、その長さの分だけ車両の他の部分、たと
えば、荷台の寸法を短くしなければならないからであ
る。
【0008】一方、緩衝部材eには、衝撃力を吸収する
のに寄与する最低限度の長さの有効ストロークsが要求
される。したがって、緩衝部材eを使用するには、緩衝
部材eのこの有効ストロークsを確保しつつ荷台等他の
部分の寸法をできるだけ犠牲にしないことが要請され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、緩衝部材eを単純にクロスメンバーcの前方に配置
しただでけであるので、緩衝部材eを採用することによ
り、単純にその分だけ荷台の寸法を短くしそのスペース
を犠牲にしなければならなかった。本発明は、上記問題
点に鑑みてなされたもので、衝撃の吸収に寄与する緩衝
部材の有効ストロークを確保しつつ荷台等車両の他の部
分の寸法の短縮化を極力抑制し得る車両用衝撃吸収フレ
ームを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、フロントバンパーを、一定の衝撃荷重を受けると圧
壊して変形する金属製の板からなる緩衝部材を介して車
両の前後方向に延びるサイドメンバーに取り付け、該緩
衝部材の前記サイドメンバーに対する取付位置を、該サ
イドメンバーの前端部に設けられたクロスメンバーの前
記フロントバンパーに対する車両前後方向の位置とほぼ
相等しい位置に設定したことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明では、車両の前後方
向に延びるサイドメンバーの前方にフロントバンパーを
配置し、該フロントバンパーの後方であって前記サイド
メンバーの前端部にクロスメンバーを設け、前記フロン
トバンパーに、一定の衝撃荷重を受けると圧壊して変形
する金属製の板からなる緩衝部材の前端部を取り付ける
とともに該緩衝部材の後端部の前記サイドメンバーに対
する取付位置を、前記クロスメンバーの前端面よりも後
方であって該クロスメンバーの後端面よりも前方か、又
は該クロスメンバーの後端面を含む線上に設定したこと
を特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明では、前記クロスメ
ンバーの車両前後方向における幅は、圧壊による変形後
の該緩衝部材の潰れ残りの車両前後方向の幅にほぼ等し
いことを特徴とする。請求項4に記載の発明では、前記
緩衝部材は、前記サイドメンバーの延長線上に位置して
いることを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の発明では、前記緩衝部材
は、前記サイドメンバーの車両左右方向における外方に
位置していることを特徴とする。請求項6に記載の発明
では、前記緩衝部材は、前記サイドメンバーの車両左右
方向における内方に位置していることを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明では、緩衝部材のサイド
メンバーに対する取付位置が、クロスメンバーの前方で
はなく、クロスメンバーに対してほぼ相等しい位置にま
で後退して設定されているため、この後退量の分だけ荷
台等車両の他の部分の寸法を長くすることができる。
【0015】請求項2に記載の発明では、緩衝部材の取
付位置が、クロスメンバーの前端面よりも後方に位置し
ているから、緩衝部材の後端部がクロスメンバーの前端
面から後退した分だけ荷台等車両の他の部分の寸法を長
くすることができる。請求項3に記載の発明では、クロ
スメンバーの車両前後方向の幅は、緩衝部材の潰れ残り
の寸法にほぼ相等しいので、潰れ残りとなるべき部分だ
け、荷台等車両の他の部分の寸法を長くすることができ
る。
【0016】請求項4、5、6に記載の発明では、緩衝
部材の位置を、サイドメンバーの延長線上、サイドメン
バーの外方又は内方に設定することができ、したがって
緩衝部材の位置設定の自由度が増大する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0018】図1において、1はサイドメンバーであっ
て、図示しない小型トラック等の車両の前後方向に延び
ていて、車両の左右に一対設けられている。サイドメン
バー1の前端部には、クロスメンバー2がサイドメンバ
ー1に対し直交状に配置されている。クロスメンバー2
は、一対のサイドメンバー1の内方に位置し、各サイド
メンバー1の前端部に取り付けられた一対のガセット3
によって支持されている。
【0019】クロスメンバー2の前方には、フロントバ
ンパー4が設置され、次述する一対の緩衝部材5によっ
て支持されている。緩衝部材5は、断面矩形状の金属製
の板からなり、その前端部はフロントバンパー4に取り
付けられ、また、その後端部はサイドメンバー1の前端
部に取り付けられている。
【0020】ところで、この緩衝部材5のサイドメンバ
ー1に対する取付位置6であるが、これは同図に明示し
かつ請求項2にも記載されているように、クロスメンバ
ー2の後端面2bを含む延長線上にほぼ位置するように
設定されている。このように緩衝部材5の取付位置6
は、後述する理由により、同図に示す位置が最も望まし
いといえるが、この位置より前方であってもクロスメン
バー2の前端面2aより後方であればある程度任意に設
定することができる。クロスメンバー2の前端面2aよ
りも後方であれば、その後退量だけ車両の長さを延長し
なくてもよいからである。
【0021】かかる観点からすれば、緩衝部材5の取付
位置6は、請求項1に記載の発明のようにクロスメンバ
ー2の位置とほぼ相等しい位置、又は請求項2に記載の
発明のようにクロスメンバー2の後端面2bよりも前方
の位置、すなわちクロスメンバー2の側方に位置する位
置であればよいということになる。このように緩衝部材
5の取付位置6を、クロスメンバー2の前端面2aより
も後方に設定する理由は、上述したように、限定された
車両の全長に占める緩衝部材5の割合をできるだけ小さ
くするためである。
【0022】したがって、緩衝部材5の取付位置6は、
できるだけ後方であることが望ましいといえるが、衝撃
力を吸収するのに寄与する緩衝部材5の吸収寄与長さL
を、フロントバンパー4とクロスメンバー2との間で確
保する必要があることから、緩衝部材5の取付位置6の
後方限界位置は、クロスメンバー2の後端面2bとほぼ
一致する箇所に設定される。
【0023】ところで、クロスメンバー2の車両前後方
向における幅、すなわちクロスメンバー2の前端面2a
と後端面2bとの間の車両前後方向の寸法lであるが、
これは請求項3に記載の発明のように、緩衝部材5が圧
壊して変形した場合の潰れ残りとなるべき部分の寸法に
設定される。したがって、本実施例では、この寸法lと
吸収寄与長さLとの和が緩衝部材5の有効ストロークS
である。
【0024】すなわち、本発明では、緩衝部材5の取付
位置6を、その潰れ残りとなるべき部分に相当する寸法
lだけ後方にずらせて設定したことになる。ところで、
この緩衝部材5とサイドメンバー1との位置関係である
が、これは図1に示しかつ請求項4にも記載されている
ように、緩衝部材5はサイドメンバー1の延長線上に位
置している。
【0025】緩衝部材5のサイドメンバー1に対する取
付は、サイドメンバー1の前端部にブラケット7をリベ
ット8で固定し、このブラケット7に緩衝部材5の後端
部を溶接によって固着することにより行う。緩衝部材5
のフロントバンパー4に対する取付は、緩衝部材5の前
端部に溶接によりブラケットを固着し、一方、フロント
バンパー4に取付板を突設し、ボルト・ナットにより取
付板をブラケットに固定することにより行う。
【0026】ここで、図1に示す第一実施例の作用につ
いて説明する。同図は衝突前の状態を示すが、この状態
でフロントバンパー4に衝撃力が加わると、図2に示す
ように、緩衝部材5は圧壊して上述の如く、アコーディ
オン状に変形して衝撃力を吸収する。ところで、図1に
示すように、フロントバンパー4とクロスメンバー2と
の間には、上記したように、緩衝部材5の吸収寄与長さ
Lに相当する部分のみが存在し、衝撃による緩衝部材5
の潰れ残りとなるべき部分はクロスメンバー2の側方に
位置するように設定されている。
【0027】したがって、フロントバンパー4に衝撃力
が加わると、緩衝部材5の潰れ残りは図2に示すよう
に、クロスメンバー2の前方ではなく、クロスメンバー
2の側方に発生する。この結果フロントバンパー4は、
従来例のように緩衝部材eの潰れ残りfの分だけクロス
メンバーeの前方で停止するのではなく、クロスメンバ
ー2に接触する直前まで後退する。
【0028】図3は、本発明の他の実施例を示すもの
で、請求項5に記載の発明に対応するものであるが、図
1に示す第一実施例では、緩衝部材5はサイドメンバー
1の延長線上に位置しているが、本実施例では、緩衝部
材5は、車両左右方向においてサイドメンバー1の外方
に位置している。この場合の緩衝部材5のサイドメンバ
ー1に対する取付は、ガセット10を各サイドメンバー
1の前端部における外側面に溶接で固着し、このガセッ
ト10に緩衝部材5の後端部をリベット止めすることに
より行う。
【0029】このガセット10は断面コ字状でもよく、
平板でもよい。なお、クロスメンバー2は、サイドメン
バー1の前端部に直接リベットにより固定されている。
図4は、本発明のさらなる他の実施例を示すもので、請
求項6に記載の発明に対応するのであるが、本実施例で
は、緩衝部材5は、車両左右方向においてサイドメンバ
ー1の内方に位置している。
【0030】この場合の緩衝部材5のサイドメンバー1
に対する取付は、図3に示す第二実施例と同様に、ガセ
ット11を用い、サイドメンバー1の前端部における内
側面に溶接で取り付けたガセット11に緩衝部材5の後
端部をリベット止めすることにより行う。なお、クロス
メンバー2が断面コ字状である場合は、クロスメンバー
2の縦壁に貫通孔を形成し、この貫通孔に緩衝部材5を
挿通させる。この場合は、緩衝部材5の圧壊による変形
時に、クロスメンバー2と緩衝部材5とが相互に干渉し
ないようにクロスメンバー2の貫通孔を十分な大きさと
する。
【0031】このように緩衝部材5のサイドメンバー1
に対する位置を変えることにより、緩衝部材相互の間隔
をある程度任意に設定することができ、ひいてはフロン
トバンパー4を含めた車両フレーム全体の設計の自由度
を増大させることができる。なお、第二及び第三実施例
の衝突時における作用は、図1に示す第一実施例と同様
である。
【0032】このように、上記実施例では、図6に示す
従来例のように、クロスメンバー2の前方に緩衝部材5
の全体を位置させるのではなく、圧壊による変形後の潰
れ残りとなるべき部分は、クロスメンバー2とほぼ同じ
位置に設定するので、全長が一定の寸法に限定された車
両において当該部分に相当する分だけ荷台等のスペース
に有効利用することが可能になる。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、緩衝部材の
サイドメンバーに対する取付位置が、従来例のように、
クロスメンバーの前方ではなく、クロスメンバーに対し
てほぼ相等しい位置にまで後退して設定されているた
め、緩衝部材を採用しても車両全長の延長量を最小限に
とどめることができる。
【0034】このことは逆にいえば、小型トラック等の
車両全長が一定の寸法に定められていて延長ができない
ものでは、緩衝部材の採用により、荷台等車両の他の部
分のスペースをある程度犠牲にしなければならないが、
本発明ではこれを最小限に抑えることができることを意
味する。請求項2に記載の発明では、緩衝部材の取付位
置が、クロスメンバーの前端面よりも後方に位置してい
るから、緩衝部材の取付位置がクロスメンバーの前端面
から後退した分だけ荷台等車両の他の部分の寸法を長く
することができ、荷台等のスペースとして有効利用でき
る。
【0035】請求項3に記載の発明では、クロスメンバ
ーの車両前後方向の幅は、緩衝部材の圧壊による変形後
の潰れ残りにほぼ相等しいので、この潰れ残りとなるべ
き部分だけ、車両全長の延長量を少なくすることができ
る。請求項4、5、6に記載の発明では、緩衝部材の位
置を、サイドメンバーの延長線上、サイドメンバーの外
方又は内方に設定することができ、したがって緩衝部材
の位置設定の自由度が増大し、ひいては車両フレーム全
体の設計の自由度が増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す平面図。
【図2】本発明の第一実施例の衝突時における作用説明
図。
【図3】本発明の第二実施例を示す平面図。
【図4】本発明の第三実施例を示す平面図。
【図5】従来の車両の略示側面図。
【図6】従来の車両用フレームの平面図。
【図7】従来の車両用フレームの衝突時における作用説
明図。
【符号の説明】
1 サイドメンバー 2 クロスメンバー 4 フロントバンパー 5 緩衝部材 6 緩衝部材の取付位置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントバンパーを、一定の衝撃荷重を
    受けると圧壊して変形する金属製の板からなる緩衝部材
    を介して車両の前後方向に延びるサイドメンバーに取り
    付け、該緩衝部材の前記サイドメンバーに対する取付位
    置を、該サイドメンバーの前端部に設けられたクロスメ
    ンバーの前記フロントバンパーに対する車両前後方向の
    位置とほぼ相等しい位置に設定したことを特徴とする車
    両用衝撃吸収フレーム。
  2. 【請求項2】 車両の前後方向に延びるサイドメンバー
    の前方にフロントバンパーを配置し、該フロントバンパ
    ーの後方であって前記サイドメンバーの前端部にクロス
    メンバーを設け、前記フロントバンパーに、一定の衝撃
    荷重を受けると圧壊して変形する金属製の板からなる緩
    衝部材の前端部を取り付けるとともに該緩衝部材の後端
    部の前記サイドメンバーに対する取付位置を、前記クロ
    スメンバーの前端面よりも後方であって該クロスメンバ
    ーの後端面よりも前方か、又は該クロスメンバーの後端
    面を含む線上に設定したことを特徴とする車両用衝撃吸
    収フレーム。
  3. 【請求項3】 前記クロスメンバーの車両前後方向にお
    ける幅は、圧壊による変形後の該緩衝部材の潰れ残りの
    車両前後方向の幅にほぼ等しいことを特徴とする請求項
    2に記載の車両用衝撃吸収フレーム。
  4. 【請求項4】 前記緩衝部材は、前記サイドメンバーの
    延長線上に位置していることを特徴とする請求項1、2
    又は3に記載の車両用衝撃吸収フレーム。
  5. 【請求項5】 前記緩衝部材は、前記サイドメンバーの
    車両左右方向における外方に位置していることを特徴と
    する請求項1、2又は3に記載の車両用衝撃吸収フレー
    ム。
  6. 【請求項6】 前記緩衝部材は、前記サイドメンバーの
    車両左右方向における内方に位置していることを特徴と
    する請求項1、2又は3に記載の車両用衝撃吸収フレー
    ム。
JP7070098A 1995-03-28 1995-03-28 車両用衝撃吸収フレーム Pending JPH08268325A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7070098A JPH08268325A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 車両用衝撃吸収フレーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7070098A JPH08268325A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 車両用衝撃吸収フレーム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08268325A true JPH08268325A (ja) 1996-10-15

Family

ID=13421724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7070098A Pending JPH08268325A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 車両用衝撃吸収フレーム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08268325A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001301647A (ja) * 2000-04-25 2001-10-31 Isuzu Motors Ltd キヤブオーバ型貨物車両のシヤシフレーム構造
US6511119B2 (en) 2000-03-27 2003-01-28 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Body structure of vehicle
WO2012101923A1 (ja) * 2011-01-26 2012-08-02 本田技研工業株式会社 車体前部構造
CN112249162A (zh) * 2020-10-21 2021-01-22 安徽江田环卫设备股份有限公司 一种高缓冲安全型新能源车用车架构

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918238U (ja) * 1972-05-22 1974-02-15
JPS4921833A (ja) * 1972-06-22 1974-02-26
JPS5266018U (ja) * 1975-11-10 1977-05-16
JPS55167873U (ja) * 1979-05-19 1980-12-02
JPS60121147A (ja) * 1983-12-05 1985-06-28 Nissan Motor Co Ltd バンパ取付構造
JPH05185955A (ja) * 1992-01-10 1993-07-27 Toyota Motor Corp 自動車のフロントボデー構造
JPH0616154A (ja) * 1992-01-29 1994-01-25 Honda Motor Co Ltd 車両の衝撃吸収構造
JPH06298121A (ja) * 1993-04-16 1994-10-25 Toyota Motor Corp フロントボデーの構造

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918238U (ja) * 1972-05-22 1974-02-15
JPS4921833A (ja) * 1972-06-22 1974-02-26
JPS5266018U (ja) * 1975-11-10 1977-05-16
JPS55167873U (ja) * 1979-05-19 1980-12-02
JPS60121147A (ja) * 1983-12-05 1985-06-28 Nissan Motor Co Ltd バンパ取付構造
JPH05185955A (ja) * 1992-01-10 1993-07-27 Toyota Motor Corp 自動車のフロントボデー構造
JPH0616154A (ja) * 1992-01-29 1994-01-25 Honda Motor Co Ltd 車両の衝撃吸収構造
JPH06298121A (ja) * 1993-04-16 1994-10-25 Toyota Motor Corp フロントボデーの構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6511119B2 (en) 2000-03-27 2003-01-28 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Body structure of vehicle
JP2001301647A (ja) * 2000-04-25 2001-10-31 Isuzu Motors Ltd キヤブオーバ型貨物車両のシヤシフレーム構造
WO2012101923A1 (ja) * 2011-01-26 2012-08-02 本田技研工業株式会社 車体前部構造
JP5558593B2 (ja) * 2011-01-26 2014-07-23 本田技研工業株式会社 車体前部構造
CN112249162A (zh) * 2020-10-21 2021-01-22 安徽江田环卫设备股份有限公司 一种高缓冲安全型新能源车用车架构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6056337A (en) Impact energy absorption structure for motor vehicle
JP5821334B2 (ja) フロントアンダーランプロテクタ
JP2006175988A (ja) 車体前部構造
KR102557313B1 (ko) 차량용 범퍼빔 유닛
CN111806561A (zh) 车辆的前支撑
JP2004123027A (ja) 車体前部構造
CN111791819B (zh) 一件式载荷分配装置
JP2002054672A (ja) 移動体用緩衝装置
JPH08268325A (ja) 車両用衝撃吸収フレーム
JP2004161109A (ja) 車両のエネルギー吸収構造体
JP4547931B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP2000203461A (ja) 車体構造
JPS58116268A (ja) 自動車の車体フレ−ム構造
JP5824848B2 (ja) フロントアンダーランプロテクタ
JP4374903B2 (ja) 車両における衝撃吸収構造
JP4810250B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP2591433Y2 (ja) キャブチルト車両のキャブ構造
JP5958790B2 (ja) 衝撃エネルギ吸収型アンダーランプロテクタ
JP2005001431A (ja) 自動車のバンパ構造
JP4304464B2 (ja) 車両の前部車体構造
KR100256541B1 (ko) 자동차의 리어범퍼 부착용 범퍼스테이
JP4656471B2 (ja) 追突衝撃緩和装置
KR100334273B1 (ko) 자동차 범퍼의 완충구조
JP3166628B2 (ja) キャブオーバ型車両の安全装置
KR200162921Y1 (ko) 자동차용 범퍼 장착구조

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070713

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080713

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090713

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090713

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140713

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350