JPH0826710B2 - モータ内蔵装置 - Google Patents

モータ内蔵装置

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JPH0826710B2
JPH0826710B2 JP19755290A JP19755290A JPH0826710B2 JP H0826710 B2 JPH0826710 B2 JP H0826710B2 JP 19755290 A JP19755290 A JP 19755290A JP 19755290 A JP19755290 A JP 19755290A JP H0826710 B2 JPH0826710 B2 JP H0826710B2
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JP
Japan
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motor
connector
terminal
housing
built
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JP19755290A
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JPH0483073A (ja
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博 中村
高史 小林
和弘 中尾
健治 安形
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Hamanakodenso Co Ltd
Original Assignee
Hamanakodenso Co Ltd
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、モータ内蔵装置に関する。
[従来技術] 自動車用として、例えばドアロックの施錠解錠装置、
サイドミラー姿勢制御装置など多数の小型モータ内蔵装
置が用いられている。
これらの小型モータ内蔵装置の配線にあたっては、モ
ータを内蔵するモータハウジングに中継コネクタを設け
てモータのモータターミナルからこの中継コネクタにケ
ーブル配線し、更に中継コネクタに接続されたケーブル
コネクタから外部にケーブルを導出している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上述した従来の小型モータ内蔵装置で
は、モータターミナルから中継コネクタへのケーブル配
線が面倒であり、かつ接触不良を生む要因となってい
た。
この解決策として、本発明者らは、モータ内蔵装置の
モータハウジングに開口部を設け、モータのモータコネ
クタをこの開口部に直面して設け、このモータコネクタ
にケーブルコネクタを直接に接続することを考えた。
しかしながら、モータ内蔵装置のモータハウジング形
状、モータコネクタ形状には各種のバラエティがあり、
一方、ケーブルコネクタも用途、その他の商業上の理由
により各種のバラエティがあり、実施が困難であること
がわかった。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであ
り、簡単な内部配線構造を有するにも関らず、モータ内
蔵装置及びモータコネクタの機種変更への対応性に富む
モータ内蔵装置を提供することをその解決すべき課題と
している。
[課題を解決するための手段] 本発明のモータ内蔵装置は、モータを内蔵するモータ
ハウジングと、前記モータに突設され該モータハウジン
グの開口部に面するモータターミナルと、該モータター
ミナルをケーブルコネクタに電気的に接続する中継コネ
クタとを備え、該中継コネクタは、前記モータハウジン
グの前記開口部を閉鎖するモータ係合端部と、前記ケー
ブルコネクタに脱着可能なケーブルコネクタ係合端部と
を備えるコネクタハウジングと、該コネクタハウジング
に内設され、前記ケーブルコネクタのターミナル及び前
記モータターミナルの両方に接触可能なコネクタターミ
ナルとを備えることを特徴としている。
本発明の好適な一態様において、中継コネクタのモー
タ係合部及びケーブルコネクタ係合部は互いに相反する
方向に設けられ、モータターミナルはモータの出力軸と
相反する方向に設けられている。
本発明の好適な他の態様において、モータの巻線と直
列に接続されたモータ保護素子が中継コネクタに内蔵さ
れている。
[作用及び発明の効果] 中継コネクタのターミナルはモータターミナル及びケ
ーブルコネクタをケーブル配線を介さずに電気的に接続
し、中継コネクタのコネクタハウジングはモータハウジ
ングの開口部を閉鎖する。
したがって、本発明のモータ内蔵装置は下記の効果を
奏することができる。
(1)モータターミナル及びケーブルコネクタをケーブ
ル配線を介さずに電気的に接続するので、はんだ付けな
どが不要で配線が簡単であり、配線不良が生じることも
少ない。
(2)モータ内蔵装置及びモータコネクタの機種変更へ
の対応性に富む。
例えば、需要家毎にケーブルコネクタの型式が異なっ
ても中継コネクタを変更するだけで共通のモータ内蔵装
置を使用することができる。
(3)中継コネクタのコネクタハウジングがモータハウ
ジングの開口部を閉鎖するので、安全上、好都合であ
る。
[実施例] このモータ内蔵装置は、自動車用ドアロックの電動式
旋解錠装置であって、その略断面図を第4図に示し、コ
ネクタハウジング4側から見た側面図を第3図に示す。
モータ内蔵装置は、モータ1を内蔵するモータハウジ
ング2と、モータハウジング2の第4図中右側に結合さ
れた減速ギヤハウジング3と、モータハウジング2の第
4図中左側に結合された中継コネクタ4のコネクタハウ
ジング40とを有する。
モータ1から減速ギヤハウジング3へ回転軸(図示せ
ず)が図中水平方向に突出しており、この回転軸にはモ
ータピニオン(図示せず)が固定されている。モータ1
を駆動すると、モータピニオンの駆動力は、中間ギヤ3
2、中間ピニオン33、セクタギヤ34、作動レバー35の順
番に伝達され、作動レバー35と一体回転する出力軸36を
回動させる。出力軸36は回動してリンク機構(図示せ
ず)を揺動させ、ドアロック本体(図示せず)を施錠又
は解錠する。
モータハウジング2の一端壁21(第1図参照)には一
対の開口22、23が貫設され、この一端壁21の内面にはモ
ータ1が取付けられている。モータ1は直流直巻モータ
であってそのモータターミナル11、12は開口22、23から
個別に第1図中、左方向に突出している。またモータハ
ウジング2の一端壁21の全周縁には、コネクタハウジン
グ嵌合用のリム13が第1図中左方向へ突設されている。
次に、中継コネクタ4について説明する。
この中継コネクタ4のコネクタハウジング40は、第1
図に示すように、左右両端部に凹設された凹部41、42
と、上部に設けられたPTC収容室43と、凹部41、42を隔
てる隔壁44とをもつ。左方へ開口する凹部(本発明でい
うケーブルコネクタ端部)41は、適当なケーブルコネク
タ(図示せず)が嵌入可能なケーブルコネクタ室となっ
ていて、このケーブルコネクタのケーブル(図示せず)
が外部電源に接続される。
右方へ開口する凹部(本発明でいうモータ係合端部)
42はモータターミナル収容室となっていて、中継コネク
タ4がモータハウジング2に装着された状態において、
モータハウジング2の一端壁21により密閉される。コネ
クタハウジング40の凹部42の全周縁には、リム13が嵌入
可能な周溝45が設けられている。PTC収容室43は、第1
図中、上下方向に薄幅に形成されその右端開口は凹部42
に連通している。このコネクタハウジング4の凹部42側
から見た側面図を第2図に示す。なお、第1図は第2図
のA−A線断面図である。
コネクタハウジング40には、中央部を隔壁44に設けら
れた貫通孔にコネクタターミナル51、52、53、54がそれ
ぞれ第1図中、左右方向に圧入されており、それらの両
端は凹部41、42に突出している。
PTC収容室43には薄板形状をもちモータ過電流を遮断
するPTC素子6が収容され、第1図中、PTC素子6とPTC
収容室43の上下内壁面との間にそれぞれ異形板状のPTC
ターミナル61、62が介装されている。PTCターミナル61
の一半部であるPTC室内部61aはPTC素子6側へ凸曲しそ
の凸面に設けられた小凸部63によりPTC素子6を下方に
押圧している。PTCターミナル61の他半部側の先端部に
設けられたモータターミナル接触部61bは凹部42内部に
伸びており、モータターミナル接触部61bには第2図に
示すようにモータターミナル11が嵌入可能な縦溝61cが
形成されている。
PTCターミナル62の一半部であるPTC室内部62aの上面
はPTC素子6の下面に当接する小凸部64をもつ。PTCター
ミナル62の他半部側の先端部に設けられたコネクタター
ミナル接触部62bは凹部42内部に伸びており、コネクタ
ターミナル接触部62bには第2図に示すようにコネクタ
ターミナル51が圧入される溝が形成されている。
一方、凹部42a内に伸びるコネクタターミナル52の端
部52aにはモータターミナル12が嵌入可能な縦溝52cが形
成されている。
なお第1図ではモータターミナル11、12はPTCターミ
ナル61及びコネクタターミナル52から分離されている
が、第2図ではモータターミナル11、12は縦溝61c、53c
に嵌入された状態で図示される。
次に、このモータ内蔵装置の作用について説明する。
中継コネクタ4をモータハウジング2に嵌め込むと、
モータターミナル11、12はPTCターミナル61及びコネク
タターミナル52にそれぞれ嵌入される。
その結果、コネクタターミナル51、PTCターミナル6
2、PTC、PTCターミナル61、モータターミナル11、モー
タ1、モータターミナル12、コネクタターミナル52がこ
の順番に接続され、モータ駆動回路がケーブル配線抜き
に形成される。
したがって、中継コネクタ4の凹部41にケーブルコネ
クタ(凹部41と嵌合可能な)を嵌入すれば、このケーブ
ルコネクタの一対のターミナルがコネクタターミナル5
1、52に接続され、モータ1が駆動される。
更に、凹部42は密閉されるので、内部の各ターミナル
は湿気や塵などから保護される。
(実施例効果) 以上説明したようにこの実施例のモータ内蔵装置で
は、中継コネクタ4のモータ係合部及びケーブルコネク
タ係合部が互いに相反する方向に設けられ、モータター
ミナル11、12はモータ1の出力軸(図示せず)と相反す
る方向に設けられている。
したがって、中継コネクタ4が装着されたモータ内蔵
装置は径方向寸法を圧縮でき、かつ、中継コネクタ4や
ケーブルコネクタ(図示せず)などがモータ1の出力軸
に設けられる減速ギヤ装置などの邪魔になることがな
い。
またこの実施例では、モータ巻線と直列に接続されモ
ータ巻線の過電流を保護するPTC素子6が中継コネクタ
4に内蔵され、PTCターミナル62、63を設けている。し
たがって、PTC素子6に伴うケーブル配線も省略するこ
とができる。
更に、例えば国別にPTC6の種類を代える場合やPTC6が
故障した場合でも、PTC6がモータ内蔵装置に内蔵されて
いないので中継コネクタ4を変更するだけで修理又は交
換が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のモータ内蔵装置の一実施例を示す一部
断面図、第2図はモータハウジング側から見た中継コネ
クタの側面図、第3図は第1図のモータ内蔵装置の中継
コネクタ側から見た側面図、第4図は第1図のモータ内
蔵装置の略断面図である。 1……モータ 2……モータハウジング 4……コネクタハウジング 11、12……モータターミナル 51、52……コネクタターミナル
フロントページの続き (72)発明者 中尾 和弘 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 安形 健治 静岡県湖西市鷲津136番地 浜名湖電装株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータを内蔵するモータハウジングと、 前記モータに突設され該モータハウジングの開口部に面
    するモータターミナルと、 該モータターミナルをケーブルコネクタに電気的に接続
    する中継コネクタとを備え、 該中継コネクタは、 前記モータハウジングの前記開口部を閉鎖するモータ係
    合端部と、前記ケーブルコネクタに脱着可能なケーブル
    コネクタ係合端部とを備えるコネクタハウジングと、 該コネクタハウジングに内設され、前記ケーブルコネク
    タのターミナル及び前記モータターミナルの両方に接触
    可能なコネクタターミナルと、 を備えることを特徴とするモータ内蔵装置。
  2. 【請求項2】前記中継コネクタの前記モータ係合部及び
    前記ケーブルコネクタ係合部は互いに相反する方向に設
    けられ、前記モータターミナルは前記モータの出力軸と
    相反する方向に設けられている請求項1記載のモータ内
    蔵装置。
  3. 【請求項3】前記中継コネクタには、前記モータの巻線
    と直列に接続されたモータ保護素子が内蔵されている請
    求項1記載のモータ内蔵装置。
JP19755290A 1990-07-25 1990-07-25 モータ内蔵装置 Expired - Lifetime JPH0826710B2 (ja)

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JPH0483073A JPH0483073A (ja) 1992-03-17
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JP6849906B2 (ja) * 2016-11-02 2021-03-31 株式会社今仙電機製作所 モータユニットおよびパワーシート装置

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US11834873B2 (en) 2014-01-15 2023-12-05 Kiekert Ag Side-door lock for a motor vehicle

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