JP3784683B2 - モータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブラシホルダにコネクタ部を一体に設けたモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、回転軸及び整流子を有する電機子を回転可能に収容するヨークハウジングと、回転軸の回転を減速するための減速機構を収容するギヤハウジングとが一体に組み付けられ、更に、外部コネクタと連結して電源供給を受けるためのコネクタ部を前記両ハウジングの外部に露出するように一体に設けられるとともに、前記整流子に摺接するブラシを保持するブラシホルダを前記両ハウジング間に狭持してなるモータが種々提案されている。
【0003】
ブラシホルダは、ヨークハウジングに嵌挿されブラシを保持するホルダ本体と、該ホルダ本体から径方向外側に延出され両ハウジングの開口部間に狭持される狭持部と、該狭持部から径方向外側に延びるコネクタ部とを備えている。コネクタ部は、狭持部と連結し該狭持部とともにその一部が両ハウジングにて狭持される連結部を有している。又、このブラシホルダのコネクタ部、連結部、狭持部及びホルダ本体には、ターミナルがインサートされている。ターミナルの一端はブラシと電気的に接続され、ターミナルの他端はコネクタ部の開口内で露出している。コネクタ部は、外部から延びる外部コネクタと連結し、外部からターミナルを通じてモータに電源が供給されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、両ハウジングに狭持されるブラシホルダの狭持部及び連結部は、軸方向において薄く形成する必要がある。これは、両ハウジングにて狭持される狭持部及び連結部を厚く形成すると、モータ全体が軸方向に大型化してしまうためである。そのため、各ターミナルも連結部において直線状に形成されるとともに板厚方向が軸方向となるように配置されるため、連結部の曲げ剛性が低くなりがちである。
【0005】
そして、コネクタ部の外部コネクタとの連結方向をモータの軸方向に沿うようにコネクタ部を設けた場合、外部コネクタと着脱する際に、連結部に対して軸方向の曲げ応力が作用し、その曲げ応力が比較的大きな場合には、上記のように曲げ剛性が低い連結部が破損してしまう。そのため、ブラシホルダの連結部の薄型化を図ってモータの軸方向への大型化を抑えながら、該連結部の曲げ剛性を向上することが要求されている。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ブラシを保持するホルダ本体とハウジングの外部に露出するコネクタ部とを連結するとともに、その一部がヨークハウジングとギヤハウジングとに狭持される連結部を有するブラシホルダを備え、その連結部の大型化を抑えてモータの軸方向への大型化を抑えながら、該連結部の曲げ剛性を向上することができるモータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、請求項1に記載の発明は、回転軸及び整流子を有する電機子を回転可能に収容するヨークハウジングと、該回転軸の回転を減速するための減速機構を収容するギヤハウジングとが一体に組み付けられ、前記整流子に摺接するブラシを保持するブラシホルダを前記両ハウジング間に狭持してなるモータであって、前記ブラシホルダは、前記ヨークハウジングに嵌挿され、前記ブラシを保持するホルダ本体と、前記ホルダ本体に対して径方向外側において前記両ハウジングの外部に露出し、外部から電源供給を受けるべく外部コネクタと連結するコネクタ部と、前記ホルダ本体と前記コネクタ部とを連結し、その一部が前記両ハウジングにて狭持される連結部と、を一体に設けるとともに、前記コネクタ部、前記連結部及び前記ホルダ本体にインサートされ、一端が前記ブラシと電気的に接続されるとともに、他端が前記コネクタ部の開口内で露出する板状のターミナルを備え、前記ターミナルは、前記連結部において板厚方向が前記回転軸の軸線方向となるように配置され、前記連結部における少なくとも前記両ハウジングから突出する部位において、前記ターミナルに前記連結部内で前記板厚方向に突出する補強部を設けた。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータにおいて、前記補強部は、前記ターミナルに一体に形成されている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のモータにおいて、前記補強部は、前記ターミナルの延びる方向に沿って長い形状をなす凸条部である。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のモータにおいて、前記連結部には一対のターミナルがインサートされ、各ターミナルは前記連結部において平行に配置されるとともに、各ターミナルの前記補強部は前記連結部において前記ターミナルの延びる方向に沿って平行に並んでいる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記ターミナルは、プレス加工により形成されるものであり、前記補強部は、そのプレス加工時に同時に形成されるものである。
【0010】
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、ホルダ本体とコネクタ部とを繋ぐ連結部は、その一部がヨークハウジングとギヤハウジングとに狭持されるものであり、その連結部における少なくとも両ハウジングから突出する部位において、インサートされているターミナルに補強部が設けられる。つまり、連結部にはコネクタ部に外部コネクタを着脱する際等に大きな曲げ応力が作用するが、その連結部内のターミナルにその板厚方向に突出する補強部を設けることで、連結部の曲げ剛性が向上され、その曲げ応力により連結部が破損することが防止される。しかも、ブラシホルダにインサートされるターミナルに連結部内で板厚方向に突出する補強部を設けたので、連結部の外形は大型化しない。つまり、両ハウジングに狭持される連結部の外形が大型化しないので、モータの軸方向への大型化が抑えられる。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、補強部は、ターミナルに一体に形成されるので、補強するための特別な部材を必要としない。
請求項3に記載の発明によれば、補強部は、ターミナルの板厚方向に突出し該ターミナルの延びる方向に沿って長い形状をなす凸条部である。つまり、補強部を簡単な形状の凸条部で構成できるので、補強部を容易に形成できる。
【0012】
請求項5に記載の発明によれば、補強部は、ターミナルのプレス加工時に同時に形成される。従って、補強部をプレス加工により容易に形成できるとともに、補強部を形成するための特別な加工工程が必要ない。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態のモータ1を示す。本実施形態のモータ1は、車両ドアが半ドア状態のときに全閉状態まで閉め切るドアクローザ装置の駆動源として用いられる。モータ1は、モータ部2と該モータ部2の回転を減速する減速部3とが一体に組み付けられて構成されている。
【0014】
モータ部2は、有底扁平円筒状のヨークハウジング4を有している。ヨークハウジング4の内側面には複数個のマグネット5が所定位置に固着され、該マグネット5の内側ではアーマチャ(電機子)6が回転可能に収容されている。アーマチャ6は回転軸7を有し、該回転軸7の基端部はヨークハウジング4の底部に設けられた軸受8により回転可能に支持されている。回転軸7の先端部側には整流子9が固着されている。
【0015】
ヨークハウジング4の開口部4aには、樹脂製のブラシホルダ10が嵌挿されている。ブラシホルダ10には、前記整流子9に摺接する一対のブラシ11が保持されている。ブラシホルダ10の中央部には軸受12が保持されており、該軸受12は前記回転軸7の先端部側を回転可能に支持している。ブラシホルダ10は、ヨークハウジング4の開口部4a及び後述するギヤハウジング21の開口部21a間に介在される。ヨークハウジング4は、ギヤハウジング21との間にブラシホルダ10を介在した状態で、該ギヤハウジング21に対してネジ13により固着される。
【0016】
前記ブラシホルダ10は、図2及び図3に示すように、ヨークハウジング4の開口部4aに嵌挿されるホルダ本体10aと、該ホルダ本体10aから径方向外側に延出され両ハウジング4,21の開口部4a,21a間に狭持される狭持部10b、該狭持部10bから径方向外側に延びるコネクタ部10cとを備えている。コネクタ部10cの基端には、狭持部10bと連結し該狭持部10bとともにその一部が両ハウジング4,21にて狭持される連結部10dを有している。又、コネクタ部10cの開口10eは、下方に向けられている。
【0017】
前記ブラシホルダ10のコネクタ部10c、連結部10d、狭持部10b及びホルダ本体10aには、一対のターミナル14がインサートされている。尚、図1においては、ホルダ本体10aに位置するターミナル14を省略してある。ターミナル14の一端は前記ブラシ11等と電気的に接続され、ターミナル14の他端はコネクタ部10cの開口10e内で露出している。コネクタ部10cは、車体側から延びる車体側コネクタ(図示略)と連結し、車体側からターミナル14を通じてモータ1に電源が供給される。
【0018】
ここで、本実施形態のブラシホルダ10は、両ハウジング4,21間に狭持される狭持部10b及び連結部10dを軸方向において薄く形成し、モータ1の軸方向の大型化を抑えている。そのため、各ターミナル14も連結部10dにおいて直線状に形成されるとともに板厚方向が軸方向となるように配置されるため、連結部10dの曲げ剛性が低くなりがちである。
【0019】
そこで、図2〜図4に示すように、本実施形態の各ターミナル14は、その連結部10d内に位置する所定部位(両ハウジング4,21から突出する部位)において、幅方向の中央にターミナル14の板厚方向に突出する凸条部14aがそれぞれ形成されている。凸条部14aは、ターミナル14の延びる方向(径方向)に沿って長い形状をなしている。つまり、このような凸条部14aをターミナル14に設けることにより、ターミナル14の板厚方向の曲げ剛性を向上させ、連結部10dの上下方向(軸方向)の曲げ剛性を向上させている。従って、コネクタ部10cに対して車体側コネクタを着脱する際、連結部10dには上下方向に曲げ応力が作用するが、上記のように連結部10dの曲げ剛性を向上させることで、コネクタ着脱時における連結部10dの破損を防止している。因みに、ターミナル14は、プレス加工により形成されるが、凸条部14aもそのプレス加工時に裏面側から打ち出されて形成される。
【0020】
又、前記ブラシホルダ10の狭持部10b、連結部10d及びコネクタ部10cの基端部には、エラストマ等の弾性部材よりなるシール部材15が一体成形され被覆されている。つまり、狭持部10bを被覆するシール部材15は、両ハウジング4,21の開口部4a,21a間で開口部4a,21aの全周に亘って圧縮変形され、両ハウジング4,21内への浸水を防止する。シール部材15は、狭持部10bから連結部10d及びコネクタ部10cの基端部の全面を覆うように連続して設けられ、更にコネクタ部10cと車体側コネクタとが連結した場合に、該コネクタの開口の先端部の全周に亘って圧縮変形し、コネクタ部10c及び車体側コネクタを密閉する密閉部15aを有している。つまり、この密閉部15aは、コネクタ部10c及び車体側コネクタ内への浸水を防止する。
【0021】
前記減速部3は、樹脂製のギヤハウジング21を有している。ギヤハウジング21内には、ウォーム22aを一体に設けたウォーム軸22が該ハウジング21内に配設される一対の軸受23により回転可能に支持されている。ウォーム軸22は、クラッチ24を介して前記モータ部2の回転軸7と駆動連結されている。尚、このクラッチ24は、前記回転軸7の回転力をウォーム軸22に伝達する一方、ウォーム軸22からの回転力を回転軸7に伝達しないように作動するものである。
【0022】
又、ギヤハウジング21内には、ウォームホイール25が回転可能に支持されている。ウォームホイール25は、ウォーム軸22のウォーム22aと噛合されている。ウォームホイール25の中心には、該ウォームホイール25と一体回転するように出力軸26が駆動連結されている。
【0023】
そして、モータ部2が駆動されると回転軸7が回転し、その回転がクラッチ24を介してウォーム軸22に伝達される。ウォーム軸22の回転は、ウォームホイール25を介して出力軸26に伝達され、ドアクローザ装置が作動するようになっている。
【0024】
上記したように、本実施形態のモータ1は、以下のような特徴がある。
(1)ホルダ本体10aとコネクタ部10cとを繋ぐ連結部10dは、その一部がヨークハウジング4とギヤハウジング21とに狭持されるものであり、その連結部10dにおける両ハウジング4,21から突出する部位において、インサートされているターミナル14に補強部としての凸条部14aが設けられる。つまり、連結部10dにはコネクタ部10cに車体側コネクタを着脱する際等に大きな曲げ応力が作用するが、その連結部10d内のターミナル14に凸条部14aを設けることで、連結部10dの曲げ剛性を向上することができ、その曲げ応力により連結部10dが破損することを防止することができる。しかも、ブラシホルダ10にインサートされるターミナル14に補強部としての凸条部14aを設けたので、連結部10dの外形は大型化しない。つまり、両ハウジング4,21に狭持される連結部10dの外形が大型化しないので、モータ1の軸方向への大型化を抑えることができる。
【0025】
(2)ターミナル14に凸条部14aを一体に形成して連結部10dの曲げ剛性を高めるようにしたので、特別な部材を必要としない。
(3)凸条部14aは、ターミナル14の板厚方向に突出し該ターミナル14の延びる方向に沿って長い形状をなしている。つまり、簡単な形状の凸条部14aをターミナル14に形成するようにしたので、凸条部14aを容易に形成することができる。
【0026】
(4)凸条部14aは、ターミナル14のプレス加工時に同時に形成される。従って、凸条部14aをプレス加工により容易に形成できるとともに、凸条部14aを形成するための特別な加工工程が必要ない。
【0027】
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
○上記実施形態では、ターミナル14の補強部として凸条部14aを設けたが、凸条部14aの形状や数を適宜変更してもよい。補強部をターミナルの板厚を厚くした肉厚部としてもよい。この場合、局部的に肉厚な板材を用いて肉厚部を有するターミナル14を形成するようにしてもよい。又、凸条部14aをプレス加工により形成したが、切削加工等のその他の加工を用いて形成するようにしてもよい。又、別部材をターミナル14に接合して補強部を形成するようにしてもよい。
【0028】
○上記実施形態では、開口10eが下方に向くようにコネクタ部10cを設けたが、コネクタ部の開口方向は、これに限定されるものではない。例えば、その開口方向が水平方向や上方向に向くようにコネクタ部を設けてもよい。
【0029】
○上記実施形態では、シール部材15をブラシホルダ10に一体形成したが、シール部材15を別体として装着する構成としてもよい。
○上記実施形態のモータ1の構成を適宜変更してもよい。
【0030】
○上記実施形態では、車両のドアクローザ装置の駆動源であるモータ1に実施したが、パワーウインド装置等、その他の装置に用いられるモータに実施してもよい。
【0031】
上記各実施形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
(イ) 前記補強部は、前記ターミナルの板厚を厚くした肉厚部である。
【0032】
(ロ) 前記ターミナルは、プレス加工により形成されるものであり、
前記補強部は、前記ターミナルの板厚方向に突出し該ターミナルの延びる方向に沿って長い形状をなす凸条部であり、
前記凸条部は、そのプレス加工時に前記ターミナルの裏面側から打ち出されて形成されるものである。
【0033】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、ブラシを保持するホルダ本体とハウジングの外部に露出するコネクタ部とを連結するとともに、その一部がヨークハウジングとギヤハウジングとに狭持される連結部を有するブラシホルダを備え、その連結部の大型化を抑えてモータの軸方向への大型化を抑えながら、該連結部の曲げ剛性を向上することができるモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のモータの断面図である。
【図2】 ブラシホルダの断面図である。
【図3】 ブラシホルダの平面図である。
【図4】 図3のA−A断面図である。
【符号の説明】
4…ヨークハウジング、6…電機子(アーマチャ)、7…回転軸、9…整流子、10…ブラシホルダ、10a…ホルダ本体、10c…コネクタ部、10d…連結部、11…ブラシ、14…ターミナル、14a…補強部としての凸条部、21…ギヤハウジング、22…減速機構を構成するウォーム軸、25…減速機構を構成するウォームホイール。
Claims (5)
- 回転軸及び整流子を有する電機子を回転可能に収容するヨークハウジングと、該回転軸の回転を減速するための減速機構を収容するギヤハウジングとが一体に組み付けられ、前記整流子に摺接するブラシを保持するブラシホルダを前記両ハウジング間に狭持してなるモータであって、
前記ブラシホルダは、
前記ヨークハウジングに嵌挿され、前記ブラシを保持するホルダ本体と、
前記ホルダ本体に対して径方向外側において前記両ハウジングの外部に露出し、外部から電源供給を受けるべく外部コネクタと連結するコネクタ部と、
前記ホルダ本体と前記コネクタ部とを連結し、その一部が前記両ハウジングにて狭持される連結部と、を一体に設けるとともに、
前記コネクタ部、前記連結部及び前記ホルダ本体にインサートされ、一端が前記ブラシと電気的に接続されるとともに、他端が前記コネクタ部の開口内で露出する板状のターミナルを備え、
前記ターミナルは、前記連結部において板厚方向が前記回転軸の軸線方向となるように配置され、
前記連結部における少なくとも前記両ハウジングから突出する部位において、前記ターミナルに前記連結部内で前記板厚方向に突出する補強部を設けたことを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記補強部は、前記ターミナルに一体に形成されていることを特徴とするモータ。 - 請求項1又は2に記載のモータにおいて、
前記補強部は、前記ターミナルの延びる方向に沿って長い形状をなす凸条部であることを特徴とするモータ。 - 請求項3に記載のモータにおいて、
前記連結部には一対のターミナルがインサートされ、各ターミナルは前記連結部において平行に配置されるとともに、各ターミナルの前記補強部は前記連結部において前記ターミナルの延びる方向に沿って平行に並んでいることを特徴とするモータ。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータにおいて、
前記ターミナルは、プレス加工により形成されるものであり、
前記補強部は、そのプレス加工時に同時に形成されるものであることを特徴とするモータ。
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