JP2014200128A - 回転検出装置及びモータ - Google Patents

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【課題】センサマグネットのガタつきを抑えることで、回転時の異音の発生を抑えることができる回転検出装置を提供する。
【解決手段】回転軸8と一体回転可能に固定された保持部材20は、径方向に撓むことが可能な弾性片25と、センサマグネット22と軸方向に当接する弾性支持部28とを備え、弾性支持部28と弾性片25の爪部26とでセンサマグネット22を軸方向に挟持するように構成される。そして、弾性支持部28は、軸方向に変形可能な弾性体よりなり、その弾性支持部28がセンサマグネット22を軸方向の爪部26側に押圧するように構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータに備える回転検出装置に関するものである。
従来、パワーウインド装置や電動サンルーフ装置等に用いられるモータには、移動体と窓枠との間の異物挟み込みを防止するために、モータの回転軸の回転状態を検知する回転検出装置が設けられている。回転検出装置は、例えば特許文献1に開示されるように、回転軸に対し保持部材を介して一体回転可能に保持された環状のセンサマグネットと、そのセンサマグネットと対峙するように固定体に設けられたホールIC等の検出素子とから構成される。
特許文献1の回転検出装置では、センサマグネットは、保持部材に対してスナップフィットにより固定されている。詳しくは、保持部材は、センサマグネットと軸方向に当接する支持部と、軸方向に延出されて径方向に撓むことが可能な弾性片とを備える。そして、センサマグネットを保持部材に対して軸方向に嵌め込むことで、弾性片がセンサマグネットと摺接しつつ径方向に撓み、センサマグネットが支持部と当接する所定位置まで嵌め込まれたときに、弾性片が弾性復帰してその先端の爪部と支持部とでセンサマグネットが軸方向に挟持されるようになっている。
特開2012−244851号公報
ところで、上記のようなセンサマグネットの固定構造では、支持部がセンサマグネットと当接する状態で、弾性片を弾性復帰させる必要があるため、センサマグネットと弾性片の爪部との間に軸方向の間隙を設定している。これにより、センサマグネットにガタつきが生じてしまい、そのガタによって回転時の異音が生じる虞があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、センサマグネットのガタつきを抑えることで、回転時の異音の発生を抑えることができる回転検出装置及びモータを提供することにある。
上記課題を解決する回転検出装置は、回転軸に対し保持部材を介して一体回転可能に保持された環状のセンサマグネットを備え、前記保持部材は、前記センサマグネットと軸方向に当接する支持部と、軸方向に延出されて径方向に撓むことが可能な弾性片とを有し、前記支持部と前記弾性片の爪部とで前記センサマグネットを軸方向に挟持するように構成された回転検出装置であって、前記支持部は、軸方向に変形可能な弾性体よりなり、該支持部が前記センサマグネットを軸方向の前記爪部側に押圧するように構成される。
この構成によれば、弾性体よりなる支持部の押圧により、センサマグネットが爪部と軸方向に当接する状態が維持される。これにより、支持部がセンサマグネットと爪部との軸方向間の隙間を吸収するため、センサマグネットの軸方向のガタつきを抑えることができ、その結果、回転時の異音の発生を抑えることができる。
上記回転検出装置において、前記弾性片には、径方向に突出して前記センサマグネットと径方向に当接する凸部が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、弾性片の凸部がセンサマグネットに対して径方向に弾性的に当接するため、センサマグネットの径方向のガタつきを抑えることができ、その結果、回転時の異音の発生をより一層抑えることができる。
上記回転検出装置において、前記弾性片は、前記センサマグネットの内周側に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、回転検出装置の径方向の大型化を抑えることができる。
上記回転検出装置において、前記支持部は、エラストマよりなることが好ましい。
この構成によれば、エラストマよりなる支持部がセンサマグネットと爪部との軸方向間の隙間を好適に吸収するため、センサマグネットの軸方向のガタつきをより好適に抑えることができる。
上記回転検出装置において、前記支持部は、樹脂製の前記保持部材に対して二色成形により一体に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、弾性体よりなる支持部を保持部材に対して容易に一体形成することが可能となる。
また、上記課題を解決するモータは、上記の回転検出装置を備えるモータである。
この構成によれば、回転検出装置のセンサマグネットの径方向のガタつきが抑えられ、それにより、回転時の異音の発生が抑えられたモータを実現できる。
本発明の回転検出装置及びモータによれば、センサマグネットのガタつきを抑えることで、回転時の異音の発生を抑えることができる。
実施形態のモータの断面図である。 同形態のジョイントの断面図である。 (a)は弾性片の正面図であり、(b)は同図(a)におけるA−A線断面図である。 同形態のジョイントをウォーム軸側から見た平面図である。 ジョイントに対するセンサマグネットの組付態様を説明するための断面図である。
以下、回転検出装置を備えるモータの一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態のモータ1は、モータ本体2と、モータ本体2の回転出力を減速し高トルクにして出力する減速部3とで構成された所謂ギヤードモータである。
モータ本体2のヨークハウジング4(以下、ヨーク4)は、導電性の金属材料よりなり、有底筒状に形成されている。ヨーク4の開口部4aにはフランジ4bが形成され、そのフランジ4bは、減速部3のギヤハウジング6の固定部6aとボルトBにて連結固定されている。
ヨーク4の開口部4aには、合成樹脂等の絶縁材料よりなるブラシホルダ5が同開口部4aを閉塞するように組み付けられている。ブラシホルダ5は、ヨーク4とギヤハウジング6がボルトBにて連結固定される際、ヨーク4のフランジ4bとギヤハウジング6の固定部6aとで挟持固定されるようになっている。
ヨーク4の内側面には、複数のマグネットMGが相対向するように配置固定されている。相対向するマグネットMGの内側には、アーマチャ(回転子)7が回転可能に収容されている。ヨーク4の内底部にはアーマチャ7に固着された回転軸8の基端部を回転可能に支持する軸受9aが設けられている。また、ブラシホルダ5の中央位置には、ギヤハウジング6内に突出する回転軸8の先端部を回転可能に支持する軸受9bが取着されている。
ブラシホルダ5は、給電用の一対のブラシ5aを保持している。各ブラシ5aは、アーマチャ7に設けたコンミテータ7aのセグメントSGと摺接して、該セグメントSGに電流を供給するようになっている。また、ブラシホルダ5は、図示しない外部コネクタと接続可能なコネクタ部5bを有し、そのコネクタ部5bに設けられたターミナル5cを介して前記外部コネクタからの電流がブラシ5aに供給されるようになっている。
減速部3は、ギヤハウジング6と、該ギヤハウジング6内に収容された減速機構11とを有する。ギヤハウジング6において、ヨーク4と固定された前記固定部6aには、ジョイント収容部12がヨーク4側に開口するように形成されている。また、ギヤハウジング6には、ジョイント収容部12から回転軸8の軸線L方向に沿ってヨーク4と反対方向に延びるウォーム軸収容部13と、ウォーム軸収容部13の側方(図1において右側方)に形成されたホイール収容部14とを有する。
ジョイント収容部12の内部には、ブラシホルダ5を貫通する回転軸8の先端部8aが入り込むとともに、その回転軸8の先端部8aとウォーム軸収容部13に収容されたウォーム軸15とを連結するジョイント16が収容されている。
ウォーム軸15は、回転軸8と同軸上に配置されるとともに、ジョイント16と接続された基端部(図1において上端部であり、後述する連結凸部15a)付近でギヤハウジング6に設けられた軸受17aにより軸支されている。また、ウォーム軸15の先端部は、ウォーム軸収容部13に設けられた軸受17bに軸支されており、ウォーム軸15の軸方向中間部(軸受17a,17b間の部位)には、螺子歯状のウォーム部15bが形成されている。尚、ウォーム軸収容部13の軸方向底部には、ウォーム軸15のスラスト荷重を受けるためのスラスト受けプレート17cが設けられている。
ウォーム軸収容部13の内部空間は、ホイール収容部14の内部空間と繋がっている。ホイール収容部14の内部には、ウォーム部15bと噛合する円板状のウォームホイール18が回転可能に収容されている。ウォームホイール18の回転軸線は、ウォーム軸15の軸直交方向(図1において紙面直交方向)と平行であり、このウォームホイール18とウォーム軸15とによって前記減速機構11が構成されている。ウォームホイール18の径方向の中央部には、ウォームホイール18の軸方向に沿って延びる出力軸19が同ウォームホイール18と一体回転可能に設けられている。出力軸19は、その回転が出力可能となるように、先端部がホイール収容部14から外部に突出している。
[ジョイントの構成]
図2に示すように、回転軸8とウォーム軸15とを連結するジョイント16は、回転軸8の先端部8aに一体回転可能に固定された樹脂製の保持部材20と、その保持部材20に二色成形にて一体形成されたエラストマよりなる一対の緩衝部材32とを有している。
保持部材20は、回転軸8の先端部8aに固定された略円筒状の固定部21を有している。回転軸8の先端部8aは二面幅形状をなし、固定部21の中央部に軸方向に貫通形成された圧入孔21aに圧入固定されている。固定部21の外周には、円環状のセンサマグネット22が装着されている。
センサマグネット22は、周方向にN・S極が等ピッチで着磁されたリングマグネットであり、径方向に沿った断面が略矩形状をなしている。センサマグネット22は、その中心軸が回転軸8の軸線Lと一致するように配置される。なお、センサマグネット22は、その軸方向の第1端面22a(ブラシホルダ5側の端面)と外周面とが金属板状のカバー部材23にて被覆されている。
固定部21の外周には、軸線Lと直交する平面上をなすマグネット対向面24と、そのマグネット対向面24から軸方向に延出された一対の弾性片25が形成されている。
一対の弾性片25は、センサマグネット22の内周側に周方向等間隔(180度間隔)に形成されている。各弾性片25の先端部(図2において上端部)には、径方向外側に突出する爪部26が形成されている。爪部26は、カバー部材23を介してセンサマグネット22と軸方向に係合する。各弾性片25の径方向内側には空隙が形成され、これにより、弾性片25の径方向内側への撓みが許容されている。
図2及び図3(a)(b)に示すように、各弾性片25の外側面25a(径方向外側端面)における爪部26の下側位置には、該外側面25aから径方向外側に突出する2つのビード27(凸部)が形成されている。各ビード27は断面円弧状をなし、センサマグネット22の内周面に対して径方向に当接している。
保持部材20のマグネット対向面24は、軸方向から見て、弾性片25よりも外周側に環状に形成され、センサマグネット22の軸方向の第2端面22b(第1端面22aの裏面)と軸方向に対向している。マグネット対向面24は、センサマグネット22の軸方向の第2端面22b(第1端面22aの裏面)と当接する弾性支持部28(支持部)を有している。弾性支持部28は、エラストマよりなる緩衝部材32と一体をなすように形成されるものであり、周方向等間隔に複数設けられている。つまり、弾性支持部28及び緩衝部材32は同質の材料よりなり、その材料(エラストマ)は、保持部材20を形成する樹脂材料よりも軟質の材料である。弾性支持部28は、センサマグネット22の非装着状態において、マグネット対向面24から軸方向に突出しており(図5参照)、センサマグネット22の装着状態においては、センサマグネット22に押し潰され、変形状態でセンサマグネット22に対して当接する。これにより、弾性支持部28は、センサマグネット22を軸方向の爪部26側に押圧し、その押圧力を受ける爪部26とでセンサマグネット22を軸方向に挟持している。
図1に示すように、センサマグネット22は、ジョイント収容部12内に配置された回転検出素子Ra(例えば、ホールIC等)と径方向に対向している。回転検出素子Raは、センサマグネット22の各磁極に応じてH・Lレベルに変化するパルス信号を、コネクタ部5bを介してECU(図示略)に出力する。ECUは、回転検出素子Raから出力されたパルス信号に基づいて、回転軸8の回転方向や回転数、回動量、回動位置の算出を逐次行う。そして、これらを基に、出力軸19と連結された駆動対象の動作を監視している。この回転検出素子Raとセンサマグネット22とから本実施形態の回転検出装置Rが構成されている。
図2及び図4に示すように、固定部21のウォーム軸15側には、該固定部21よりも大径の略円筒状をなすウォーム軸側連結部30が一体形成されている。
図4に示すように、ウォーム軸側連結部30の中央部には、軸方向のウォーム軸15側に開口する連結孔31が形成されており、その連結孔31には、ウォーム軸15の基端部に形成された連結凸部15aが挿入されている。ウォーム軸15の連結凸部15aは、二面幅形状をなしている。
ウォーム軸側連結部30には、一対の緩衝部材32が二色成形によって埋設されている。各緩衝部材32は、連結凸部15aに対して回転方向に当接する第1当接部33と、連結凸部15aに対して軸線Lと直交する方向に当接する第2当接部34とが形成されている。第1及び第2当接部33,34は、連結孔31の内面と連結凸部15aとの間にクリアランスを設けつつ、該連結凸部15aを支持している。これにより、連結凸部15aのがたつきの発生が抑制されている。
保持部材20(回転軸8)の回転時において、ウォーム軸15側の負荷が所定以上の場合には、第1当接部33が押し潰されて連結孔31の内面と連結凸部15aとが直接接触し、保持部材20の回転力が連結凸部15aに伝達される。また、ウォーム軸15側の負荷が所定未満の場合には、保持部材20の回転は、第1当接部33を介して連結凸部15aに伝達される。
次に、保持部材20に対するセンサマグネット22の組み付け態様を、本実施形態の作用と併せて説明する。
図5に示すように、センサマグネット22及びカバー部材23の一体部品を固定部21に軸方向に外挿すると、センサマグネット22と接触した弾性片25が径方向内側に撓み、その状態でセンサマグネット22を弾性支持部28に軸方向に突き当てる。そして、弾性支持部28がセンサマグネット22の第2端面22bにて押し潰された状態で、弾性片25が弾性復帰して、その爪部26がカバー部材23を介してセンサマグネット22と軸方向に係合する。この状態では、弾性支持部28は、センサマグネット22を軸方向の爪部26側に押圧しており、この押圧により、センサマグネット22(カバー部材23)が爪部26と軸方向に係合する状態が維持される。つまり、弾性支持部28の弾性によって、センサマグネット22(カバー部材23)と爪部26との軸方向間の隙間が吸収され、その結果、センサマグネット22の軸方向のガタつきが抑えられている。
また、弾性片25が弾性復帰した状態では、その外側面25aのビード27がセンサマグネット22の内周面と径方向に当接する。このとき、ビード27は、弾性片25の径方向への弾性によって外側に若干付勢された状態でセンサマグネット22に当接する。つまり、ビード27が弾性片25の外側面25aとセンサマグネット22の内周面の間の隙間を吸収し、径方向のがたつきが抑制されている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)保持部材20は、弾性支持部28と弾性片25の爪部26とでセンサマグネット22を軸方向に挟持するように構成される。そして、弾性支持部28は、軸方向に変形可能な弾性体よりなり、その弾性支持部28がセンサマグネット22を軸方向の爪部26側に押圧するように構成される。この構成によれば、弾性支持部28の押圧により、センサマグネット22(カバー部材23)が爪部26と軸方向に当接する状態が維持される。つまり、センサマグネット22と爪部26との軸方向間の隙間が弾性支持部28にて吸収され、センサマグネット22の軸方向のガタつきを抑えることができ、その結果、回転時の異音の発生を抑えることができる。
(2)弾性片25には、径方向に突出してセンサマグネット22と径方向に当接するビード27が設けられる。この構成によれば、弾性片25のビード27がセンサマグネット22に対して径方向に弾性的に当接するため、センサマグネット22の径方向のガタつきを抑えることができ、その結果、回転時の異音の発生をより一層抑えることができる。
(3)弾性片25は、センサマグネット22の内周側に配置されるため、保持部材20の径方向の大型化を抑えることができる。
(4)弾性支持部28がエラストマよりなるため、センサマグネット22と爪部26との軸方向間の隙間を好適に吸収させることが可能となり、その結果、センサマグネット22の軸方向のガタつきをより好適に抑えることができる。
(5)弾性支持部28(緩衝部材32)は、樹脂製の保持部材20に対して二色成形により一体に形成されるため、弾性支持部28を保持部材20に対して容易に一体形成することが可能となる。
(6)弾性支持部28は、第1及び第2当接部33,34を有する緩衝部材32と同質の材料よりなるため、弾性支持部28及び緩衝部材32を容易に二色成形することが可能となる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、弾性支持部28と緩衝部材32とが繋がって構成されているが、弾性支持部28と緩衝部材32とを分離させた構成としてもよい。
・弾性支持部28と緩衝部材32の材質はエラストマに限定されるものではなく、これ以外に例えば、ゴム等で形成してもよい。
・弾性片25の個数は2つに限定されるものではなく、構成に応じて適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、弾性片25をセンサマグネット22の内周側に設けたが、センサマグネット22の外周側に設けてもよい。
・弾性片25におけるビード27の形状、個数、形成位置等の構成は、適宜変更可能である。
・センサマグネット22を保持する保持部材20を設ける対象としては、上記実施形態のジョイント16の他に、逆転防止クラッチ等が考えられる。なお、逆転防止クラッチは、回転軸8の回転をウォーム軸15に伝達する一方、ウォーム軸15の回転を回転軸8側に伝達しない(回転を阻止する)ものである。
・上記実施形態では、センサマグネット22と回転検出素子Raとが径方向に対向するように構成されたが、これに特に限定されるものではなく、軸方向に対向するように構成してもよい。
R…回転検出装置、8…回転軸、20…保持部材、22…センサマグネット、24…マグネット対向面、25…弾性片、26…爪部、27…ビード(凸部)、28…弾性支持部(支持部)。

Claims (6)

  1. 回転軸に対し保持部材を介して一体回転可能に保持された環状のセンサマグネットを備え、
    前記保持部材は、前記センサマグネットと軸方向に当接する支持部と、軸方向に延出されて径方向に撓むことが可能な弾性片とを有し、前記支持部と前記弾性片の爪部とで前記センサマグネットを軸方向に挟持するように構成された回転検出装置であって、
    前記支持部は、軸方向に変形可能な弾性体よりなり、該支持部が前記センサマグネットを軸方向の前記爪部側に押圧することを特徴とする回転検出装置。
  2. 請求項1に記載の回転検出装置において、
    前記弾性片には、径方向に突出して前記センサマグネットと径方向に当接する凸部が設けられていることを特徴とする回転検出装置。
  3. 請求項1又は2に記載の回転検出装置において、
    前記弾性片は、前記センサマグネットの内周側に配置されていることを特徴とする回転検出装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転検出装置において、
    前記支持部は、エラストマよりなることを特徴とする回転検出装置。
  5. 請求項4に記載の回転検出装置において、
    前記支持部は、樹脂製の前記保持部材に対して二色成形により一体に形成されていることを特徴とする回転検出装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転検出装置を備えたことを特徴とするモータ。
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