JP6849906B2 - モータユニットおよびパワーシート装置 - Google Patents
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Description
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
特に、コネクタケースは、モータが備える回動軸の反負荷側の端部を軸受けする軸受け部を備える構成である。このような構成では、モータの動作時に、軸受け部によって回動軸の反負荷側への移動が規制され、回動軸のガタつきを抑えることができる。
はじめに、モータユニット20の組み立てについて説明する。まず、ギヤボックス40にモータ30を組み付ける。具体的には、モータ30を、その負荷側の端部(ウォームギヤが設けられる側)からギヤボックス40の筒状部42に嵌め込む。このとき、ウォームギヤがギヤボックス40のウォームホイールに噛合し、筒状部42の開口部分からからモータケース31の反負荷側の端面31aが外部に露出する状態となる。
以上のようにして、モータユニット20が組み立てられる。
以上のようにして、パワーシート装置10が完成する。
(1)上記第1実施形態では、モータユニット20の組み立ての説明において、モータ30をギヤボックス40に組み付けた上で、コネクタ50をモータ30およびギヤボックス40に組み付ける工程を例示した。しかしながら、コネクタ50をモータ30に組み付けた上で、モータ30およびコネクタ50をギヤボックス40に組み付ける工程を用いてもよい。具体的には、コネクタ50をモータ30に組み付ける工程では、モータ端子35をコネクタ端子60の第1延出部65と一対の第2延出部66の間に入り込ませ、第1延出部65と一対の第2延出部66によって挟持させる。また、アーマチュアシャフト33の反負荷側の端部33aを軸受け壁部52eの内部に入り込ませ、軸受け部70に当接させる。その上で、コネクタ50をモータ30に組み付ける工程では、コネクタ50の係合部52g〜52iをギヤボックス40の筒状部42の開口部分に入り込ませ、被係合部42a〜42cに係合させる。
(2)上記第1実施形態では、モータユニット20がモータ30と、ギヤボックス40と、コネクタ50と、を備える構成を例示したが、モータユニット20がギヤボックス40を備えない構成であってもよい。すなわち、コネクタ端子60がモータ端子35に電気的に接続された状態で、コネクタケース51がモータケース31に係合する構成であってもよい。
(3)上記第1実施形態では、モータ30が電力供給用のモータ端子35を一対備える構成を例示したが、モータ30が2つ以外の数のモータ端子35を備える構成であってもよい。例えば、モータ30は、電力供給用の一対のモータ端子35以外に、アーマチュアシャフト33の回転位置を検出する回転センサに接続される1又は複数のモータ端子を備える構成であってもよい。このような構成では、コネクタ50は、コネクタ端子60と同様の構成であって、回転センサ用のモータ端子に接続されるコネクタ端子がさらに設けられる。
(4)上記第1実施形態では、パワーシート装置10がシートクッションCの前部の高さを調整する構成を例示したが、車両用シートSのその他の状態を調整する構成であってもよい。例えば、パワーシート装置10は、シートクッションCの後部の高さを調整する構成や、シートクッションに対してシートバックを傾動させてリクライニング調整する構成であってもよい。
20…モータユニット
30…モータ
31…モータケース
31a…反負荷側の端面
33…アーマチュアシャフト(回動軸)
35…モータ端子
40…ギヤボックス
41…ギヤケース
50…コネクタ
51…コネクタケース
60…コネクタ端子
62…第1延出部
63…第2延出部
70…軸受け部
Claims (5)
- モータと、
前記モータ、および外部電源から電力が供給される外部コネクタに組み付けられ、前記外部電源から供給される電力を前記モータに供給するコネクタと、
を備えるモータユニットであって、
前記モータは、
前記モータの外郭を構成するモータケースと、
前記モータケースにおける反負荷側の端面から外部へと延出するモータ端子と、
を備え、
前記コネクタは、
前記コネクタの外郭を構成し、前記モータケースの前記反負荷側の端面に組み付けられるコネクタケースと、
前記外部コネクタが備える外部端子、および前記モータ端子に電気的に接続され、前記外部電源から供給される電力を前記モータ端子に供給するコネクタ端子と、
を備え、
前記コネクタ端子は、前記コネクタケースが前記モータケースに組み付けられた状態で、前記モータ端子に電気的に接続される位置に配置されるように前記コネクタケースに保持され、
前記コネクタケースは、前記モータが備える回動軸の反負荷側の端部を軸受けする軸受け部を備え、
前記軸受け部は、前記コネクタケースのモータ側に形成される貫通孔に組み付けられて、前記回動軸の反負荷側の端部に対して軸方向から当接するスラスト軸受けとして構成されることを特徴とするモータユニット。 - 前記モータから伝達される回動動力を回動速度を減速するように出力するギヤボックスを備え、
前記モータは、前記コネクタケースと、前記ギヤボックスの外郭を構成するギヤケースと、が組み合わされることで形成される収容部に収容され、
前記コネクタケースには、当該コネクタケースが前記モータケースおよび前記ギヤケースに組み付けられた状態で、当該ギヤケースに形成された被係合部に係合する係合部が形成されることを特徴とする請求項1に記載のモータユニット。 - 前記コネクタケースは、第1ケースおよび第2ケースを備え、前記第1ケースと前記第2ケースとが組み合わされた状態で前記コネクタ端子の少なくとも一部を収容して保持することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータユニット。
- 前記コネクタ端子は、前記モータ端子に電気的に接続される第1延出部および第2延出部を備え、前記コネクタケースが前記モータケースに組み付けられた状態で、前記第1延出部および前記第2延出部が前記モータの軸方向に直交する方向において前記モータ端子を挟持するように前記コネクタケースに保持されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のモータユニット。
- 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のモータユニットを備え、
前記モータから出力される回動動力に基づいて車両用シートの状態を調整するパワーシート装置。
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JP2016215156A JP6849906B2 (ja) | 2016-11-02 | 2016-11-02 | モータユニットおよびパワーシート装置 |
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JP2016215156A JP6849906B2 (ja) | 2016-11-02 | 2016-11-02 | モータユニットおよびパワーシート装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018074852A JP2018074852A (ja) | 2018-05-10 |
JP6849906B2 true JP6849906B2 (ja) | 2021-03-31 |
Family
ID=62115996
Family Applications (1)
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JP2016215156A Active JP6849906B2 (ja) | 2016-11-02 | 2016-11-02 | モータユニットおよびパワーシート装置 |
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