JPH08263937A - データ・ディスク及びディスク・ドライブの一体型アセンブリ - Google Patents

データ・ディスク及びディスク・ドライブの一体型アセンブリ

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JPH08263937A
JPH08263937A JP8034758A JP3475896A JPH08263937A JP H08263937 A JPH08263937 A JP H08263937A JP 8034758 A JP8034758 A JP 8034758A JP 3475896 A JP3475896 A JP 3475896A JP H08263937 A JPH08263937 A JP H08263937A
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JP
Japan
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rotor
disk
assembly
stator
magnetic
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JP8034758A
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English (en)
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Timothy Joseph Chainer
ティモシー・ジョセフ・チェイナー
Dean A Herman Jr
ディーン・エイ・ハーマン、ジュニア
Sol Krongelb
ソル・ロンゲルブ
Lubomyr T Romankiw
ルボミール・タラス・ロマンキウ
Edward John Yarmchuk
エドワード・ジョン・ヤルムチャク
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • G11B25/043Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ・ディスク及びディスク・ドライブの
一体型アセンブリを提供する。 【解決手段】 アセンブリは、回転可能に支持されたデ
ータ記憶用磁気ディスクを含む。ディスクを回転させる
ため、複数のロータ極を含むロータがディスクに接合固
定される。各ロータ極と順次に連係してロータを回転さ
せディスクを回転させるため、ロータ回りに複数のステ
ータ極が配置されたステータが用いられる。ディスクと
ドライブはリソグラフィ法と電気メッキ法により形成で
き、代表的な実施例では1つのディスク・ドライブによ
り複数の同軸ディスクをドライブできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明は、一般的にはデータ・ディスクに
関し、特にそのディスク・ドライブに関する。
【従来の技術】コンピュータ・データのバイナリ・ビッ
トを記憶する媒体として、通常はハード・ディスクある
いはハード・ドライブと呼ばれる磁気ディスクがある。
ディスクは、適切な読取り/書込みアクセス・ヘッドを
使用して従来の方法でデータが書込まれ、読取られるよ
うに、適切な磁気コーティングを施した基板を含む。小
型化が進むディスクに、増加し続けるデータを記憶する
ため、ディスク設計は絶えず改良されている。標準ディ
スクは、外径が約3.5インチ(95mm)で、直径が
これより小さい2.5インチ(65mm)、1.8イン
チ(47mm)、1.3インチ(35mm)のディスク
も知られている。
【0003】ディスク上のデータ記憶セクタにアクセス
するために、アクセス・ヘッドとディスクの両方が適切
な形で運動状態にされ、ディスクは通常、適切な回転速
度で回転する。ディスクの中央には一般的なディスク・
ドライブ・モータが装着され、ディスクが適切に回転さ
せられ、各セクタへのアクセスが可能になる。
【0004】他の設計では、可変リラクタンス磁気マイ
クロモータ等、各種のマイクロメカニカル装置(MEM
S)が、その構成要素を形成する高アスペクト比のリソ
グラフィ法と電気メッキのプロセスにより作られてい
る。マイクロモータを形成するため、1組の極を持つロ
ータがもう1組の極を持つステータに組み付けられる。
ステータ極は、ニッケル鉄合金等の高透磁率、低保磁
力、高モーメントの磁性材料から形成され、回りに銅等
の導電コイルが形成されたコアを含む。この他の適切な
材料としてはNiFeCo、CoFeCu、55/45
Fe/Ni等がある。ステータとロータ用固定支持ピ
ンは、多段製造プロセスでポリイミドを誘電体として形
成できる。適当なリソグラフィ・マスクで所要構成要素
を画成し、電気メッキ等の従来の金属被着により磁気コ
ア、導電コイル、及びロータ支持ピンを形成する。ロー
タとその極は、従来の方法でリソグラフィ法と電気メッ
キ法により別々に形成される。組み付けられたマイクロ
モータは、トルク・モーメントを発生させるため永久磁
石を必要とはしない。ステータ・コイルは1組以上で構
成され、位相は個々にもしくは対で励起され、モータを
回転させるトルクが生じる。位相コイルが励起される
と、励起されたステータ極に隣接したもっとも近いロー
タ極がステータ極に引き付けられる。そこでロータは回
転して、ロータ極は励起したステータ極に整列するが、
その時点で励起位相はカットオフされ、次の位相がそこ
で励起される。このようにステータ極を順次に励起する
ことによりロータの連続回転が維持される。
【0005】磁気ディスク・ドライブ、光ディスク・ド
ライブ等、従来の記憶技術には、機械的ハブにより記憶
媒体に接続された外部のモータによって回転する記憶媒
体がある。ディスク・ドライブのサイズというフォーム
・ファクタが減少を続けると、この従来の設計は、経済
的あるいは物理的に望ましいものではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】サイズを縮小するため
には、マイクロモータと一体化して記憶媒体を回転させ
ると共に、ドライブ回路への配線を統合することが望ま
しい。
【0007】
【課題を解決するための手段】データ・ディスクとディ
スク・ドライブの一体アセンブリは、回転可能に支持さ
れたデータ格納用磁気ディスクを含む。ディスクには、
複数のロータ極を含むロータが接合固定されてディスク
を回転させる。ステータはロータ回りに配置され、ロー
タ極それぞれと順次に連係してロータを回転させ、ディ
スクを回転させる複数のステータ極を含む。ディスクと
ドライブはリソグラフィ法と電気メッキ法により形成で
き、代表的実施例では1つのディスク・ドライブにより
複数の同軸ディスクをドライブできる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1及び図2に概略を示している
のは、本発明の実施例に従った、マイクロファイルとも
呼ばれる一体型データ・ディスク及びディスク・ドライ
ブ・アセンブリの代表的実施例である。マイクロファイ
ル10は、この代表例では、回転可能に支持された磁気
記憶ディスク12を含み、バイナリ・データ・ビットに
より従来の方法でデータまたは情報が磁気的に記憶され
る。マイクロモータ14は本発明の一面に従って、ディ
スク12と一体化され、効果的な直接ディスク・ドライ
ブが得られる。マイクロモータ14は、ワン・ピース・
アセンブリとしてディスク12と一体化されたロータ1
6を含み、これと共にディスク12を回転させる。ロー
タ16は、ロータ16の周囲から径方向に外側に伸び、
その回りの円周上で相互に離隔した複数のロータ磁極1
8を含む。図1及び図2の代表的実施例では、互いに等
角度に離隔した4つのロータ極18がある。
【0009】マイクロモータ14はさらに、ロータ16
回りの円周上に相互に離隔し、各ロータ極18と順次に
連係することでロータ16を回転させ、さらにディスク
12をドライブすなわち回転させて、適切な読取り/書
込みヘッドすなわちアクセス・ヘッド・アセンブリ24
により、データを磁気的に書込み、読取るための、複数
のステータ磁極22を持つステータ20を含む。図1及
び図2の代表的実施例では、互いに等角度に離隔した6
つのステータ極22がある。
【0010】こうして得られるマイクロモータ14は、
一種の可変リラクタンス磁気モータであり、ディスク1
2を回転させるトルクを発生させるために永久磁石を必
要としないが、永久磁石を含む実施例も本発明に採用で
きる。マイクロモータ14では、ステータ極22を異な
る位相で順次に励起して、ロータ極18を回転させ、さ
らにこれに接合したディスク12を回転させることによ
って、ディスク12に回転を与えるため従来の方法で連
係するロータ極18とステータ極22の個数は、適切な
範囲内で任意である。図2に示した代表例の場合、直径
上に向き合ったステータ極22の対は電流により適切に
励起できる。これによりこれに直接隣接したロータ極1
8が磁気的に引き付けられ、その回転が生じる。直径上
に向き合った1組のロータ極18が、励起したステータ
極22の組と整列すると、これへの電力が中断され、そ
こで電力は隣接したステータ極22の組に印加されて、
これにロータ極18の他の組が磁気的に引き付けられ
る。このようにしてステータ極22は順次に励起され、
隣接したロータ極18が次々に引き付けられてロータ1
6の、さらにディスク12の連続回転が維持される。ス
テータ極22は従って、ロータ16の対向面で対になっ
て連係するように配置され、連続的なステータ極の対が
異なる位相で電気的に励起されて、ロータ及びディスク
12の回転が維持される。
【0011】マイクロファイル10は、従来の高アスペ
クト比のリソグラフィ法及び電気メッキ法等の金属被着
法により、一括生産プロセスで、従来のディスクよりも
かなり小さく形成することができる。例えば図1及び図
2に示した一体型ディスク12とロータ16は、外径を
約35mmあるいは必要であればこれより小さくし、厚
み約500ミクロン等とすることができる。図1及び図
2に示した代表例の場合、磁気ディスク12はロータ1
6とその周囲で直接一体化され、従ってロータ16はデ
ィスク12と実質的に同一平面上にあり、ディスク12
を一体型に取り囲む。一体化したディスク12とロータ
16は、シリコン・ウエハ等の適切な基板により従来の
ようにディスクの形に形成できる。ディスクの上面と下
面は従来のように、薄い層で上にコバルト、プラチナ、
クロム等がスパッタされた、保磁力の高い適切な磁気記
憶媒体12bでコーティングされる。この他の適切な媒
体としてはCoTaCr、CoWCr、CoNiP等が
ある。ディスク12の周囲はロータ16のベースを画成
し、ロータ極18はニッケル鉄合金や上述のもの等、高
透磁率、低保磁力、高モーメント、すなわち適切な軟磁
性材料から形成される。ロータ極18を形成する磁性材
料は、ディスク12の周囲に適切な形で電気メッキで
き、あるいは他の形で形成してもよい。
【0012】上述のように、図2に示したステータ極2
2を順次に励起することによって、連係するロータ極1
8がこれに磁気的に引き付けられ、ディスク12が典型
的には反時計方向Rに回転する。図1に概略を示したア
クセス・ヘッド・アセンブリ24は、矢印Mで示すよう
に選択的に移動させることで、ディスクの内径と外径の
間の各セクタにアクセスし、従来の方法でデータを読取
り及び書込むことができる。
【0013】再び図1を参照する。ステータ極22はそ
れぞれ、導電励起コイル28が一体型に巻かれた適切な
磁気コア26を含み、その励起時に磁気コア26を通し
て磁束を生じる。図1に示した代表的な実施例で、コイ
ル28は適切な巻数でコア26の回りに3次元に螺旋状
に巻かれる。またステータ・コア26はそれぞれ立面断
面で実質的にC字型であり、ロータ16の上部と下部を
垂直方向に挟む上レッグと下レッグを持ち、図1に破線
で示したロータ極18の対向面間で軸方向にロータ極1
8を通る磁束路をつくる。図1に示す通り、コイル28
はコア26のベース・レッグにしか配置されないが、必
要なら3つのレッグすべてに配置することもできる。
【0014】図1に示した代表例で、ステータ20は高
アスペクト比のリソグラフィ法及び金属被着法により、
シリコン・ウエハ等の適切な基板30上に層状に形成し
てもよい。従来のプロセスでは光やX線のリソグラフィ
を用いることができる。また電気メッキ、無電解メッ
キ、及びスパッタリングも採用できる。基板30からは
適切な支持シャフトすなわちピン32が形成され、ディ
スク12の中央穴12cに収容されて、ディスク12と
一体型ロータ16がシャフト32上を回転できるように
される。シャフト32は、必要な場合ディスク12を静
止時に軸方向に支持するステップ(段)32aと、円周
上に離隔したシェブロン状(山形)の複数のインデント
(刻み目)の形の自己加圧型エア・ジャーナル(journa
l)・ベアリング32bを含む。ステップ32aには、
回転時にシャフト32を支持するため、溝の形の自己加
圧型エア・スラスト(thrust)・ベアリング32cが用
いられる。
【0015】こうして得られるマイクロファイル10は
比較的小型サイズで形成でき、ディスク12は一体型マ
イクロモータ14によって直接駆動される。データはデ
ィスク12に磁気的に記憶されるが、これはマイクロモ
ータ14がディスク12の周囲に置かれること、またマ
イクロモータ14からの磁束の漏れが比較的少ないこと
により、一体型マイクロモータ14に関連した磁界によ
って弱められることはない。ステータ極22は、少なく
ともディスク12にデータを磁気的に記録するのに必要
な磁束よりも小さい磁束漏れでロータ16を回転させる
ように適切なサイズにして用いることができる。マイク
ロモータ14からの通常の磁束漏れは約50ガウスのオ
ーダで、ディスク12への書込みに必要な磁束は通常、
約1000ガウスのオーダである。必要なら、ディスク
12に磁気的に記憶されたデータの整合性をより確実に
保護するために、マイクロモータ14回りに適切なシー
ルド(図示なし)を用いることができる。
【0016】マイクロファイル10は、通常の範囲とし
て3500乃至35000rpm内でディスク12を回
転させるようにサイズを決めて用いることができる。ジ
ャーナル・ベアリング32bとスラスト・ベアリング3
2cはディスク12を支持し、ステータ極22はその回
転を与え、構成要素間の摩擦はほとんどあるいは全くな
く、ディスク12はエア・クッションで効果的に支持さ
れる。ある実施例でディスク12は厚みが約0.2mm
未満、外径約10mm、密度約3gm/cc、約100
00rpmまでのスピン・アップ時間は約2ミリ秒であ
る。ヘッド・アセンブリ24は従来のウィンチェスタ型
ヘッド支持アセンブリ、あるいは他のタイプの記録ヘッ
ド支持アセンブリでよい。
【0017】図3及び図4に示したのは、一体型マイク
ロファイルの他の実施例(10A)で、これは図6に示
したマイクロファイル10Cとほぼ同様であるが、実質
的にU字型のステータ・コア26aはそれぞれ垂直方向
に、またロータ16の下側にだけ配置されて、図1に破
線で示したロータ極18の1側面だけから軸方向に円周
上にロータ極18を通る磁束路をつくる。コイル28a
はコア26aのベース・レッグ回りを螺旋状に巻かれ、
隣接したコア・レッグは、連係するロータ極18との間
に適切な磁束路をなす。
【0018】図5に示しているのは、一体型マイクロフ
ァイルの他の実施例(10B)である。ここでは複数
(例えば3つ)の磁気ディスク12が中空ロータ・シャ
フト34に同軸に接続され、軸方向に互いに離隔してお
り、対応するアクセス・ヘッド・アセンブリ24の1つ
により独立した読取りアクセス、書込みアクセスが可能
になる。この例では、ロータ16とその一体型ロータ極
18は図1の例に示したものと同じ形で下部のディスク
12とのみ一体であり、ロータ・シャフト34に接続さ
れたすべてのディスク12を同時に回転させる。ロータ
・シャフト34自体は支持シャフト32に適切な形で支
持される。この実施例では、コア26bも実質的にU字
型であり、図1の実施例に示したコア26と同様であ
り、コイル28bはコア26bの下レッグに配置され
る。
【0019】図6及び図7に示しているのは、マイクロ
ファイルの更に別の実施例(10C)である。この例で
ステータ・コア26cはそれぞれU字型であり、ロータ
16cと実質的に同一平面上に配置される。U字型ステ
ータ・コア26cはそれぞれ、円周上に隣接したステー
タ極22cの対を画成する。ロータ16cはそこから径
方向に外側に伸びてロータ極18cに一体型に接合した
磁気リングの形であり、直径上に向き合ったロータ極1
8c間で磁束が伝えられる。図6の代表例では、ロータ
16c回りに互いに36°の等角度に離隔した10個の
ロータ極18cがある。ロータ極18cはそれぞれ幅が
約12°である。またステータ極22cは12個あり、
各コア26cの隣接極22cは36°離隔しており、隣
接コア26は隣接したステータ極22c間で24°離隔
している。ステータ極22cはそれぞれ幅が約12°で
ある。このステータ/ロータ極の配置は、数多い従来の
配置の1つであり、ステータ極22cを3相で順次に励
起する(例えば1回転当たりそれぞれ12°を30スト
ローク)ことによってロータ16cを回転させることが
できる。
【0020】図6にはまた、ロータ16に隣接して適切
な形で配置され、従来のようにロータ極18cの位置を
検出してロータ16の整流を可能にする、複数の位置セ
ンサ46の概略も示している。ただしセンサ46は、ド
ライブ回路への統合電流経路を与えるため、本発明の他
の側面に従って基板30と直接一体化してもよい。この
ようなセンサ46はまた、他の図には示していないが、
ここで開示している本発明の他のすべての実施例に使用
できる。
【0021】ここに開示しているマイクロファイルの各
種実施例における大きな特徴は、従来のリソグラフィ法
や電気メッキ法でマイクロファイルを形成できることで
ある。一括生産プロセスで複数のマイクロファイルを形
成できる。単一基板上に多くのマイクロファイルを形成
でき、形成後にカットして、形成されたマイクロファイ
ルの各グループまたは選択されたグループを分離するこ
とができる。一体型ディスク12とロータ16の生産
は、上述の通り比較的シンプルなプロセスである。ただ
し、ステータ極のコア26とコイル28は3次元で完全
に一体化するのが望ましいので、その生産は比較的複雑
にはなるが、それでもこれまでのリソグラフィ法や電気
メッキ法によって行なえることに変わりはない。
【0022】こうした手法は、一般には次のような一連
のステップとして行なわれる。(1)表面トポグラフィ
全体に薄いシード層が形成される。(2)シード層にポ
リマが付加され、フォトリソグラフィによりポリマに開
口が画成されて電気メッキ用モールドにされる。(4)
パターンが形成されたポリマ層が除去される。(5)ポ
リマによってマスクされたシード層の部分が、通常は湿
式のケミカル・エッチングかスパッタ・エッチングによ
り除去される。複雑な構造の形成は通常、マスクと材料
を変え、必要に応じて層を追加して、上述の手順を数回
繰り返すことによって行なわれる。このプロセスを拡張
すれば、ステータ・コアを囲む複数のコイル層が得られ
ことがわかる。
【0023】例えば図7は、完全に一体化されたコア2
6cとその回りのコイル28cの代表的な断面を示す。
形成プロセスは適切なシリコン・ウエハ基板30から始
まる。基板30上に、ハード・ベークのフォトポリマ、
ポリイミド、SiO2等の誘電層36aが適切な形で被
着される。ステータ20の各フィーチャを画成するに
は、必要に応じてリソグラフィの各種光マスクやX線マ
スクを使用できる。ポリイミド等の誘電層36b、36
cが追加形成され、適切な形でエッチングされて、磁性
構成要素や導電構成要素のための電気メッキ・モールド
が形成される。コイル28cの下部が従来の銅の電気メ
ッキにより形成できるように、下部の誘電層36a上に
は従来のように適切なシード層38aがスパッタされ
る。ポリイミド等の追加誘電層36dは、電気メッキさ
れたコイル28cの下部上に重ねられ、コイル28cの
垂直部分を2回目のリソグラフィと電気メッキのシーケ
ンスで形成できるように、第2シード層38bが付加さ
れる。コア26cは別のシード層38cの上に適切な形
で電気メッキされ、コイル28cの下部と側面部の間に
形成され、誘電層36dがその間の電気絶縁物になる。
コイル28cの上部もシード層38dの上に適切な形で
電気メッキされ、コイル28cの垂直部分がその隣接し
た巻線間でブリッジされる。コイル28cの上部に誘電
層36eを追加すればその垂直断面が完成する。
【0024】図1に示したような支持シャフト32も、
銅等の適切な金属を基板30の上に電気メッキすること
によって同様に形成できる。図6に示すように、基板3
0にはまた適切な接合パッド40すなわち電気端子が一
体型に形成され、同じく基板30に形成された導電ライ
ン40aにより個々のコイル28cの端部に接続されて
電流経路が得られる。パッド40は基板30上の便利な
場所に配置でき、ライン40aはステータ・コア28c
の直径上に向き合った対への適当な長さの経路をなし
て、適切なドライブ回路40bによって電力を供給され
る直列回路を形成する。ドライブ回路40bは基板に接
合あるいは上にリソグラフィで形成された集積回路モジ
ュール等である。電力はドライブ回路40bからパッド
40を通してコイル28に供給され、各ステータ極22
cが順次に励起されてディスク12が回転する。
【0025】図7に示す通り、完成したコア26cとコ
イル28はワン・ピースの構成要素として相互に完全に
一体化され、コア26cを画成する電気メッキの磁性材
料と、コイル28cを画成する電気メッキの導電材料、
及びそれらの間の、構造強度と電気絶縁性を与えるベー
クド誘電層36cを含む。図7に示した断面を形成する
リソグラフィ法と電気メッキ法は、各図に示した本発明
の各実施例を形成するために適用できる。
【0026】図8及び図9に示しているのは、マイクロ
ファイルのまた別の実施例(10D)である。このマイ
クロファイルでは、複数の磁気ディスク12がむく軸の
ロータ・シャフト34dに同軸に接続され、ロータ16
dはロータ・シャフト34dに同軸に接続されてディス
ク12から軸方向に離隔して、すべてのディスク12を
同時に回転させる。この例でロータ16dはディスク1
2の1つとその円周上に直接形成されたりそれと一体化
されることはなく、共通ロータ・シャフト34dに接合
固定された個別構成要素である。ロータ16d全体は、
図6の実施例に示したステータ・コア26cと同一な、
実質的に同一平面上のステータ・コアと連係するように
適切な磁性材料から形成できる。
【0027】またこの実施例でロータ・シャフト34d
と一体型ディスク12は、ABSプラスチック等、射出
成形できる適切な材料から形成でき、適切な磁性コーテ
ィングをディスク12の表面に施すことでその上に磁性
記憶媒体が得られ、ロータ16dはシャフト34dに適
切な形で組み付けあるいは形成することができる。図8
に示した代表例の場合、ロータ・シャフト34dはむく
軸であり、その上部と下部の自己加圧式エア・ベアリン
グ42aにより支持され、ほとんどあるいは全く摩擦の
ない回転が可能になる。
【0028】図10に同様な実施例を示す。ここでロー
タ・シャフト34dは、その上部と下部で、適当な硬度
を持つ耐磨耗物質でスパッタされた円錐状の窪みで回転
する、サファイア、ダイヤモンド、シリコン・カーバイ
ド等から形成されたニードル・ベアリング42bによっ
て適切な形で支持される。また図11は別の同様な実施
例を示し、ここでシャフト34dの下部は、適切な磁気
浮揚ベアリング42cによって支持される。ベアリング
42cは、コイルを巻いた磁気コアを含み、これを励起
することで、シャフト34dの下端に接合された永久磁
石44に反発力が生じ、回転時にシャフト34dが浮揚
する。シャフト34dの径方向の移動を抑制するため
に、シャフト34dは適切な磁性ラジアル・ベアリング
42dで取り囲まれる。
【0029】図11及び図12にはまた、別のタイプの
可変リラクタンス磁気マイクロモータを示している。こ
れは円形ヨークの形のステータ20eを持ち、そこから
径方向に内側に複数のステータ極コア26eが伸びてい
る。コア26eにはそれぞれコイル26eが巻かれ、ロ
ータ極18eと従来のように連係して、シャフト34d
を回転させ、またその上の複数のディスク12を回転さ
せる。
【0030】上述の実施例は、磁気データ・ディスク1
2を使用するが、ディスクはデータを格納する他の従来
の形でもよい。図13に一部の概略を示しているデータ
・ディスク12xでは、データが適切な形で格納され従
来の光学式レーザ読取りヘッド24xにより光学的に読
取られる。光ディスク12xは、CD−ROM、WOR
M(Write-Once-Read-Many)、光磁気ディスク、相変化
型ディスク等、従来の形態がとれる。
【0031】ここで開示したさまざまなマイクロファイ
ルは、マイクロモータをデータ・ディスク12と一体化
する上でさまざまな可能性のあることを示している。こ
れによりサイズはかなり小さい寸法にまで縮小できる。
ディスク12をその外周からドライブすることでディス
ク12に最大トルクを印加でき、ディスクを適正速度ま
で素早く加速してデータの読取り/書込みに使用でき
る。極数を増やしてトルクを大きくすることも可能であ
る。
【0032】本発明に従って、データ記憶サブシステム
に対してマイクロメカニカル技術を実現する際の制限
を、回転する記憶媒体により克服する方法を示した。本
発明のある実施例ではディスク媒体の外縁でマイクロモ
ータ技術を統合し、ここでトルクは最大になる。またこ
の場合、リソグラフィを用いて小型化/微細化を行なう
ことにより極数を増やすことができ、トルクも大きくな
る。一体化されたステータ・コアは、基板に対して熱抵
抗が減少し、発熱が最適化される他、コイルへの配線を
統合することでアセンブリ・コストも減少する。
【0033】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0034】(1)回転可能に支持されたデータ格納用
ディスクと、ワン・ピース・アセンブリとして前記ディ
スクと一体化されて前記ディスクを回転させ、周囲から
径方向に外側に伸びて円周上に互いに離隔した複数のロ
ータ磁極を持つロータと、前記ロータ回りで円周上に互
いに離隔して、前記ロータ極それぞれと順次に連係し
て、前記ロータを回転させて前記ディスクを回転させ、
前記ディスクとの間でデータの書込みと読取りを可能に
する、複数のステータ磁極を持つステータと、を含む、
データ・ディスク及びディスク・ドライブの一体型アセ
ンブリ。 (2)前記ステータ極はそれぞれ、導電コイルが一体型
に巻かれた磁気コアを含み、前記磁気コアの励起時に前
記磁気コアを通して磁束を生じる、前記(1)記載のア
センブリ。 (3)前記ステータ極は、前記ロータの対向面で連係す
る対として配置され、連続的なステータ極の対が異なる
位相で電気的に励起され、前記ロータとディスクの回転
が維持される、前記(2)記載のアセンブリ。 (4)前記ステータ極のコイルは前記ステータ極のコア
を螺旋状に取り巻く、前記(3)記載のアセンブリ。 (5)前記ステータのコアとコイルは基板上に一体化さ
れ、それぞれ被着磁性材料と被着導電材料、及びその間
の誘電体を含む、前記(4)記載のアセンブリ。 (6)前記ロータは前記ディスクと実質的に同一平面上
にあり前記ディスクを一体型に取り囲む、前記(4)記
載のアセンブリ。 (7)前記ディスクは、前記データを磁気的に記憶する
磁気ディスクであり、磁気ステータ極は、前記データを
前記ディスクに磁気的に記録するために必要な場合より
も少ない磁束漏れで前記ロータを回転させるようにサイ
ズが決定される、前記(4)記載のアセンブリ。 (8)前記ステータ・コアはそれぞれ、立面で実質的に
C字型であり、前記ロータの上部と下部の両方を挟み、
前記ロータ極の対向面間で軸方向に前記ロータ極を通る
磁束路をつくる、前記(6)記載のアセンブリ。 (9)前記ステータ・コアはそれぞれ、立面で実質的に
U字型であり、前記ロータの1面上にのみ配置され、前
記ロータ極の1面から軸方向に円周上に前記ロータ極を
通る磁束路をつくる、前記(6)記載のアセンブリ。 (10)前記ステータ・コアはそれぞれ、実質的にU字
型であり、前記ロータと実質的に同一平面上に配置さ
れ、円周上に隣接したステータ極の対を画成する、前記
(6)記載のアセンブリ。 (11)前記ロータは、前記ロータ極と一体型に接合さ
れた磁気リングを含み、直径上に向き合った磁気ロータ
極間で磁束を伝える、前記(10)記載のアセンブリ。 (12)前記ディスクは、中に支持シャフトを受け入れ
る中央穴を含み、磁気ディスクが前記支持シャフト上で
回転できるようにする、前記(6)記載のアセンブリ。 (13)ロータ・シャフトと同軸に接続され、互いに軸
方向に離隔して、前記ディスクへの独立アクセスを可能
にする前記ディスクを複数含み、前記ロータは前記ディ
スクの1つとのみ一体であり、前記ディスクすべてを同
時に回転させる、前記(6)記載のアセンブリ。 (14)ロータ・シャフトに同軸に接続され、互いに軸
方向に離隔して、前記ディスクへの独立アクセスを可能
にする前記ディスクを複数含み、前記ロータは前記ロー
タ・シャフトに同軸に接続され、前記ディスクから軸方
向に離隔して、前記ディスクすべてを同時に回転させ
る、前記(4)記載のアセンブリ。 (15)前記ロータ・シャフトはむく軸であり、ベアリ
ングに支持されてその回転が可能である、前記(14)
記載のアセンブリ。 (16)前記ベアリングはエア・ベアリングである、前
記(15)記載のアセンブリ。 (17)前記ベアリングはニードル・ベアリングであ
る、前記(15)記載のアセンブリ。 (18)前記ベアリングは磁気浮揚ベアリングである、
前記(15)記載のアセンブリ。 (19)前記ディスクは、CD−ROM、WORM、光
磁気ディスク、相変化型ディスクを含む群から選択され
る光学的に読取り可能なディスクである、前記(4)記
載のアセンブリ。 (20)前記ステータのコアとコイルは、基板上に一体
化され、前記基板はさらに、総合導電ラインを含み、前
記コイルをドライブ回路に電気的に接続する、前記
(4)記載のアセンブリ。 (21)前記ステータのコアとコイルは、基板上に一体
化され、前記基板はさらに、複数の総合位置センサを含
み、前記ロータ極の位置を検出する、前記(4)記載の
アセンブリ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に従った、図2の線1−1に沿
った一体型ディスク及びディスク・ドライブの一部の断
面図である。
【図2】図1の線2−2に沿った一体アセンブリの平面
図である。
【図3】本発明の他の実施例に従った、一体型ディスク
及びディスクドライブ・アセンブリの部分断面図であ
る。
【図4】図3の線4−4に沿った一体アセンブリの一部
の平面図である。
【図5】本発明の他の実施例に従った、一体型マルチデ
ィスク及びディスク・ドライブ・アセンブリの部分断面
図である。
【図6】本発明の他の実施例に従った、一体型ディスク
及びディスク・ドライブの平面図である。
【図7】図6の線7−7に沿ったステータ・コアと周囲
のコイルの一部を示す断面図である。
【図8】本発明の他の実施例に従った、一体型マルチデ
ィスク及びディスク・ドライブの断面図である。
【図9】図8の線9−9に沿った一体アセンブリの一部
を示す部分断面図である。
【図10】本発明の他の実施例に従った、ニードル・ベ
アリングに装着されたマルチディスクとディスク・ドラ
イブの一部を示す部分断面図である。
【図11】本発明の他の実施例に従った、磁気浮揚ベア
リングを持つ一体型マルチディスク及びディスク・ドラ
イブを示す立面図である。
【図12】図11の線12−12に沿ったディスク・ド
ライブの平面断面図である。
【図13】本発明の他の実施例に従った、一体型ディス
ク及びディスク・ドライブの断面図である。
【符号の説明】
10 マイクロファイル 12 磁気記憶ディスク 14 マイクロモータ 16 ロータ 18 ロータ極 20 ステータ 22 ステータ磁極 24 アクセス・ヘッド・アセンブリ 26 磁気コア 28 導電励起コイル 30 基板 32 シャフト 34 ロータ・シャフト 36 誘電層 38 シード層 40 パッド 42 ベアリング 44 永久磁石 46 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーン・エイ・ハーマン、ジュニア アメリカ合衆国10524、ニューヨーク州ガ リソン、ボックス 308、ロード 2、サ ウス・マウンテン・パス(番地なし) (72)発明者 ソル・ロンゲルブ アメリカ合衆国10536、ニューヨーク州カ トナ、グリーンロウン・ロード 9 (72)発明者 ルボミール・タラス・ロマンキウ アメリカ合衆国10510、ニューヨーク州ブ リアークリフ・マナー、ダン・レーン 7 (72)発明者 エドワード・ジョン・ヤルムチャク アメリカ合衆国10541、ニューヨーク州マ ホパク、フランクリン・ドライブ 19

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転可能に支持されたデータ格納用ディス
    クと、 ワン・ピース・アセンブリとして前記ディスクと一体化
    されて前記ディスクを回転させ、周囲から径方向に外側
    に伸びて円周上に互いに離隔した複数のロータ磁極を持
    つロータと、 前記ロータ回りで円周上に互いに離隔して、前記ロータ
    極それぞれと順次に連係して、前記ロータを回転させて
    前記ディスクを回転させ、前記ディスクとの間でデータ
    の書込みと読取りを可能にする、複数のステータ磁極を
    持つステータと、 を含む、データ・ディスク及びディスク・ドライブの一
    体型アセンブリ。
  2. 【請求項2】前記ステータ極はそれぞれ、導電コイルが
    一体型に巻かれた磁気コアを含み、前記磁気コアの励起
    時に前記磁気コアを通して磁束を生じる、請求項1記載
    のアセンブリ。
  3. 【請求項3】前記ステータ極は、前記ロータの対向面で
    連係する対として配置され、連続的なステータ極の対が
    異なる位相で電気的に励起され、前記ロータとディスク
    の回転が維持される、請求項2記載のアセンブリ。
  4. 【請求項4】前記ステータ極のコイルは前記ステータ極
    のコアを螺旋状に取り巻く、請求項3記載のアセンブ
    リ。
  5. 【請求項5】前記ステータのコアとコイルは基板上に一
    体化され、それぞれ被着磁性材料と被着導電材料、及び
    その間の誘電体を含む、請求項4記載のアセンブリ。
  6. 【請求項6】前記ロータは前記ディスクと実質的に同一
    平面上にあり前記ディスクを一体型に取り囲む、請求項
    4記載のアセンブリ。
  7. 【請求項7】前記ディスクは、前記データを磁気的に記
    憶する磁気ディスクであり、 磁気ステータ極は、前記データを前記ディスクに磁気的
    に記録するために必要な場合よりも少ない磁束漏れで前
    記ロータを回転させるようにサイズが決定される、請求
    項4記載のアセンブリ。
  8. 【請求項8】前記ステータ・コアはそれぞれ、立面で実
    質的にC字型であり、前記ロータの上部と下部の両方を
    挟み、前記ロータ極の対向面間で軸方向に前記ロータ極
    を通る磁束路をつくる、請求項6記載のアセンブリ。
  9. 【請求項9】前記ステータ・コアはそれぞれ、立面で実
    質的にU字型であり、前記ロータの1面上にのみ配置さ
    れ、前記ロータ極の1面から軸方向に円周上に前記ロー
    タ極を通る磁束路をつくる、請求項6記載のアセンブ
    リ。
  10. 【請求項10】前記ステータ・コアはそれぞれ、実質的
    にU字型であり、前記ロータと実質的に同一平面上に配
    置され、円周上に隣接したステータ極の対を画成する、
    請求項6記載のアセンブリ。
  11. 【請求項11】前記ロータは、前記ロータ極と一体型に
    接合された磁気リングを含み、直径上に向き合った磁気
    ロータ極間で磁束を伝える、請求項10記載のアセンブ
    リ。
  12. 【請求項12】前記ディスクは、中に支持シャフトを受
    け入れる中央穴を含み、磁気ディスクが前記支持シャフ
    ト上で回転できるようにする、請求項6記載のアセンブ
    リ。
  13. 【請求項13】ロータ・シャフトと同軸に接続され、互
    いに軸方向に離隔して、前記ディスクへの独立アクセス
    を可能にする前記ディスクを複数含み、前記ロータは前
    記ディスクの1つとのみ一体であり、前記ディスクすべ
    てを同時に回転させる、請求項6記載のアセンブリ。
  14. 【請求項14】ロータ・シャフトに同軸に接続され、互
    いに軸方向に離隔して、前記ディスクへの独立アクセス
    を可能にする前記ディスクを複数含み、前記ロータは前
    記ロータ・シャフトに同軸に接続され、前記ディスクか
    ら軸方向に離隔して、前記ディスクすべてを同時に回転
    させる、請求項4記載のアセンブリ。
  15. 【請求項15】前記ロータ・シャフトはむく軸であり、
    ベアリングに支持されてその回転が可能である、請求項
    14記載のアセンブリ。
  16. 【請求項16】前記ベアリングはエア・ベアリングであ
    る、請求項15記載のアセンブリ。
  17. 【請求項17】前記ベアリングはニードル・ベアリング
    である、請求項15記載のアセンブリ。
  18. 【請求項18】前記ベアリングは磁気浮揚ベアリングで
    ある、請求項15記載のアセンブリ。
  19. 【請求項19】前記ディスクは、CD−ROM、WOR
    M、光磁気ディスク、相変化型ディスクを含む群から選
    択される光学的に読取り可能なディスクである、請求項
    4記載のアセンブリ。
  20. 【請求項20】前記ステータのコアとコイルは、基板上
    に一体化され、前記基板はさらに、総合導電ラインを含
    み、前記コイルをドライブ回路に電気的に接続する、請
    求項4記載のアセンブリ。
  21. 【請求項21】前記ステータのコアとコイルは、基板上
    に一体化され、前記基板はさらに、複数の総合位置セン
    サを含み、前記ロータ極の位置を検出する、請求項4記
    載のアセンブリ。
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