JPH08262895A - 定着装置およびこの定着装置を備える画像形成装置 - Google Patents

定着装置およびこの定着装置を備える画像形成装置

Info

Publication number
JPH08262895A
JPH08262895A JP6249495A JP6249495A JPH08262895A JP H08262895 A JPH08262895 A JP H08262895A JP 6249495 A JP6249495 A JP 6249495A JP 6249495 A JP6249495 A JP 6249495A JP H08262895 A JPH08262895 A JP H08262895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording material
resin film
fixing
image
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6249495A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kinouchi
聡 木野内
Osamu Takagi
修 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6249495A priority Critical patent/JPH08262895A/ja
Publication of JPH08262895A publication Critical patent/JPH08262895A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、記録材として樹脂フィルムを用いる
場合も定着速度を変化させることなく良好な定着性を維
持できるようした定着装置およびこの定着装置を備える
画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】本発明は定着手段90に導入される記録材Pの
種類が樹脂フィルムか否かを判別する給紙スイッチ88
および透過型フォトセンサ87a,87bと、前記定着
手段90に導入される記録材Pの搬送をガイドするガイ
ド体101上に抵抗発熱層103を塗布してなり、前記
給紙スイッチ88および透過型フォトセンサ87a,8
7bが記録材Pの種類が樹脂フィルムであると判別した
ときは、前記抵抗発熱層103の発熱により前記記録材
Pを加熱し、樹脂フィルム以外であると判別したとき
は、前記抵抗発熱層103を発熱させない加熱手段99
とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置等におい
て、加熱ローラ及び加圧ローラからなる一対の定着ロー
ラにより記録材上のトナー像を定着し画像を得る定着装
置およびこの定着装置を備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置におい
て、ヒータを内蔵する加熱ローラ及び加圧ローラからな
る定着ローラ間に記録材を挿通し、そのトナー像を加熱
および加圧して定着する定着装置にあっては、トナー像
の層厚にかかわらず、記録材の雰囲気温度にてガイドに
より定着ローラのニップ部に案内し、次いで記録材をニ
ップ部に挿通することにより、トナー像を加熱し、定着
していた。
【0003】また、カラー記録材上にカラートナー像を
加熱定着する定着装置で、記録材として種々の異なる種
類のものが使用できる定着装置においては、記録材とし
て樹脂フィルムを用いる場合、トナーを定着させるため
に必要な熱量は、紙を定着するために必要な熱量より多
いので、従来は例えば、特公平6ー56536のように
定着速度を減少させ、定着時間を稼いだり、定着ローラ
の表面温度を上昇させることで、画質を維持していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プロセ
ス速度を変化させずに定着速度を変化させることは、プ
ロセスと定着器の間隔を記録材1枚分以上空けなければ
ならず、小型化ができないという不都合がある。
【0005】また、プロセス速度も変化させる場合は、
モータの制御が複雑になり、画像ジッタなどが生じ易く
なる。このため、モータも精度のいい高価なものを用い
なければならずコストが高くなる。
【0006】また、定着ローラの表面温度を上昇させる
ことは、定着ローラの耐久性が著しい劣化し、さらに、
定着ローラを支持するブッシュなどの耐久性を向上させ
る必要があり、コスト高になるという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、記録材として樹脂フィ
ルムを用いる場合も定着速度を変化させることなく良好
な定着性を維持できるようした定着装置およびこの定着
装置を備える画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、現像剤像を保持する
記録材を転接する一対の回転体間に挿通させて加熱する
とともに加圧して前記現像剤像を定着させる定着手段
と、この定着手段に導入される前記記録材の種類が樹脂
フィルムか否かを判別する判別手段と、この判別手段が
記録材の種類が樹脂フィルムであると判別したときは、
前記記録材を加熱し、樹脂フィルム以外であると判別し
たときは、非加熱状態とする加熱手段とを具備してな
る。
【0009】請求項2記載のものは、現像剤像を保持す
る記録材を転接する一対の回転体間に挿通させて加熱す
るとともに加圧して前記現像剤像を定着させる定着手段
と、この定着手段に導入される前記記録材の種類が樹脂
フィルムか否かを判別する判別手段と、前記定着手段に
導入される記録材の搬送をガイドするガイド体上に抵抗
発熱層を塗布してなり、前記判別手段が記録材の種類が
樹脂フィルムであると判別したときは、前記抵抗発熱層
の発熱により前記記録材を加熱し、樹脂フィルム以外で
あると判別したときは、前記抵抗発熱層を非発熱状態と
する加熱手段とを具備してなる。
【0010】請求項3記載のものは、現像剤像を保持す
る記録材を少なくとも一方が無端走行するベルトからな
る一対の回転体間に挿通させて加熱するとともに加圧し
て前記現像剤像を定着させる定着手段と、この定着手段
に導入される前記記録材の種類が樹脂フィルムか否かを
判別する判別手段と、前記定着手段の無端走行するベル
トを抵抗発熱層を塗布した支持部材により支持し、前記
判別手段が記録材の種類が樹脂フィルムであると判別し
たときは、前記抵抗発熱層の発熱により前記記録材を加
熱し、樹脂フィルム以外であると判別したときは、前記
抵抗発熱層を非発熱状態とする加熱手段とを具備してな
る。
【0011】請求項4記載のものは、記録材に現像剤像
を形成する像形成手段と、この像形成手段により像が形
成された記録材を転接する一対の回転体間に挿通させて
加熱するとともに加圧して前記現像剤像を定着させる定
着手段と、この定着手段に導入される前記記録材の種類
が樹脂フィルムか否かを判別する判別手段と、この判別
手段が記録材の種類が樹脂フィルムであると判別したと
きは、前記抵抗発熱層の発熱により前記記録材を加熱
し、樹脂フィルム以外であると判別したときは、非加熱
状態となる加熱手段とを具備してなる。
【0012】請求項5記載のものは、像担持体に潜像を
形成する像形成手段と、この像形成手段により形成され
た潜像に現像剤を供給して顕像化する現像手段と、この
現像手段により現像された顕像を記録材に転写する転写
手段と、この転写手段により顕像が転写された記録材を
搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される
記録材を転接する一対の回転体間に挿通させて加熱する
とともに加圧して前記現像剤像を定着させる定着手段
と、この定着手段に導入される前記記録材の種類が樹脂
フィルムか否かを判別する判別手段と、前記定着手段に
導入される記録材の搬送をガイドするガイド体上に抵抗
発熱層を塗布してなり、前記判別手段が記録材の種類が
樹脂フィルムであると判別したときは、前記抵抗発熱層
の発熱により前記記録材を加熱し、樹脂フィルム以外で
あると判別したときは、前記抵抗発熱層を非発熱状態と
する加熱手段とを具備してなる。
【0013】請求項6記載のものは、像担持体に潜像を
形成する像形成手段と、この像形成手段により形成され
た潜像に現像剤を供給して顕像化する現像手段と、この
現像手段により現像された顕像を記録材に転写する転写
手段と、この転写手段により顕像が転写された記録材を
搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される
記録材を少なくとも一方が無端走行するベルトからなる
一対の回転体間に挿通させて加熱するとともに加圧して
前記現像剤像を定着させる定着手段と、この定着手段に
導入される前記記録材の種類が樹脂フィルムか否かを判
別する判別手段と、前記定着手段の無端走行するベルト
を抵抗発熱層を塗布した支持部材により支持し、前記判
別手段が記録材の種類が樹脂フィルムであると判別した
ときは、前記抵抗発熱層の発熱により前記記録材を加熱
し、樹脂フィルム以外であると判別したときは、前記抵
抗発熱層を非発熱状態とする加熱手段とを具備してな
る。
【0014】請求項7記載のものは、現像剤像を保持す
る記録材を転接する一対の回転体間に挿通させて加熱す
るとともに加圧して前記現像剤像を定着させる定着手段
と、この定着手段に導入される前記記録材の種類が樹脂
フィルムか否かを判別する判別手段と、前記定着手段に
導入される記録材の搬送をガイドする薄いガイド体上に
抵抗発熱層を塗布してなり、前記判別手段が記録材の種
類が樹脂フィルムであると判別したときは、前記抵抗発
熱層の発熱により前記記録材を加熱し、樹脂フィルム以
外であると判別したときは、前記抵抗発熱層を非発熱状
態とする加熱手段とを具備してなる。
【0015】
【作用】本発明は上記のように構成され、記録材として
種々の異なる種類のものが使用できる定着装置におい
て、記録材として樹脂フィルムが用いられる場合には、
記録材を予め加熱手段により加熱してから定着手段に導
入させて加熱定着させる。
【0016】これにより、定着速度や回転体の表面温度
を変化させることなく良好な定着を可能とする。また、
記録材の搬送をガイドするガイド体上に抵抗発熱層を塗
布して加熱手段を構成することにより、加熱手段の薄型
化を図り、ウォーミングアップ時間を短縮する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図6に示す一実施例
を参照して説明する。図6は、コピー(PPC),ファ
クシミリ(FAX),プリンタ(PRT)の3機能を有
する複合画像形成装置としての電子複写機の全体構成を
概略的に示すものである。この装置は原稿走査部140 及
び画像形成部160 を備え、上部に原稿自動給送装置200
を装着している。
【0018】原稿自動給送装置200 は、筐体としてのカ
バー本体21の後端縁部が、装置本体の上面後端縁部に
図示しないヒンジ装置を介して開閉自在に取付けられて
おり、必要に応じて原稿自動給送装置200 全体を回動変
位させて原稿台2上を開放し得る構成となっている。カ
バー本体21の上面やや左方向部位には、複数枚の原稿
を一括保持し得る原稿給紙台22が設けられている。装
置の一端側には、原稿を順次一枚ずつ取出し原稿台2の
一端側(図中左端側)に供給する給送手段23が設けら
れている。給送手段23は、原稿を取出すためのピック
アップローラ27、原稿をピックアップローラ27に押
付けるウエイト板28、原稿給紙台22への原稿のセッ
ト状態を検知する原稿検知センサとしてのエンプテイセ
ンサ29等が配設されている。さらに、ピックアップロ
ーラ27の原稿取出し方向には、給紙ローラ31が配置
され、確実に原稿が一枚ずつ給送されるようになってい
る。原稿台2の上面には、これを覆う原稿搬送ベルト3
7が張設されている。原稿搬送ベルト37は、一対のベ
ルトローラ40、40に掛渡された外表面が白色の幅広
無端ベルトからなり、ベルト駆動機構(図示しない)に
よって正逆両方向に走行し得る構成となっている。ま
た、原稿搬送ベルト37の内周部の裏面側には、ベルト
面を原稿台2上に押さえ付けるための複数のベルト押え
ローラ41…および原稿自動給送装置の開閉状態を検知
するセットスイッチ(図示せず)が設けられている。そ
して、前記給送手段23によって給送された原稿を、原
稿台2の一端側(左端側)から他端側(右端側)に搬送
する。装置の右側部位に排紙手段38が設けられ、排紙
手段38は、搬送ローラ44と、この搬送ローラ44に
原稿を押付けるピンチローラ45と、排紙方向に送られ
る原稿の後端を検出する原稿検出手段としての排紙セン
サ46等が設けられている。原稿排出路の下流側には、
排紙ローラ48が配設されている。また、原稿排出路に
は、原稿を表裏逆にして原稿台2に導くためにゲート8
2が設けられ、原稿を両面複写可能としている。
【0019】原稿走査部140 は、光源としての露光ラン
プ6、ミラー15を設置した第1キャリッジ7、光路を
折曲げるミラー8a,8bを設置した第2キャリッジ
9、レンズ10、反射光を受光する光電変換部11、こ
れらを各部の位置を変更する駆動系(図示しない)、お
よび光電変換部11の出力つまり画像データをアナログ
データからディジタルデータに変換するA/D変換部
(図示せず)により構成されている。上記第1、第2キ
ャリッジ7、9は、互いにタイミングベルト(図示しな
い)で結ばれており、第2キャリッジ9は第1キャリッ
ジ7の1/2の速さで同じ方向に移動するようになって
いる。これにより、レンズ10までの光路長が一定にな
るように走査できるようになっている。上記レンズ10
は、焦点距離固定で、変倍時に光軸方向へ移動されるよ
うになっている。上記光電変換部11は、原稿からの反
射光を光電変換するするもので、たとえばCCD形ライ
ンイメージセンサなどを主体に構成される。この場合、
原稿の1画素がCCDセンサの1つの素子に対応してい
る。上記光電変換部11の出力はA/D変換部へ出力さ
れるようになっている。上記第1、第2キャリッジ7、
9、ミラー12a、12bの移動は、それぞれステッピ
ングモータ(図示しない)により行われるようになって
いる。上記第1、第2キャリッジ7、9は、上記ステッ
ピングモータの回転軸に連結されたドライブプーリ(図
示しない)とアイドルプーリ(図示しない)間に掛渡さ
れたタイミングベルト(図示しない)の動作に応じて移
動されるようになっている。上記レンズ10は、対応す
るステッピングモータ(図示しない)によりスパイラル
シャフト(図示しない)が回転し、このスパイラルの動
きによって光軸方向へ移動されるようになっている。
【0020】60は電光変換部(半導体レーザ)で、こ
の電光変換部60に対応してコリメートレンズ62、ポ
リゴンミラー(多面反射鏡)64、レンズ66、反射鏡
68,70、レンズ72が配置され、露光装置52から
レーザ光を感光体ドラム50に照射するようになってい
る。
【0021】画像形成部160 は、たとえばレーザ光学系
と記録材に画像形成が可能な電子写真方式を組み合せて
いる。すなわち、画像形成部160 は、装置内のほぼ中央
部に回転自在に軸支された像担持体としての感光体ドラ
ム50を有し、この感光体ドラム50の周囲には、露光
装置52、現像装置54、転写チャージャ55、剥離チ
ャージャ56、清掃チャージャ57、除電チャージャ5
8及び帯電チャージャ59が順に配置されている。感光
体ドラム50は、帯電チャージャ59によって一様に帯
電されるようになっているとともに、原稿走査部140 か
らレーザ光を出力して前記感光体ドラム50上に原稿の
画像を結像し、静電潜像が形成されるようになってい
る。
【0022】そして、前記感光体ドラム50上に形成さ
れた静電潜像は、現像装置54により現像され、後述す
る給紙手段としての給紙カセット30からレジストロー
ラ20を介して送紙される記録材P上に現像画像を転写
チャージャ55により転写される。この転写チャージャ
55による転写後のコピー用紙Pは、ACコロナ放電に
よる剥離チャージャ56により剥離されて、搬送ベルト
を介して定着器72に搬送され、この定着器72によっ
て現像画像が溶融定着されたコピー用紙Pは、排紙ロー
ラ対73により排紙トレイ74上に排出される。一方、
前記コピー用紙Pへの現像画像の転写・剥離後の感光体
ドラム50上に残留した現像剤は、清掃チャージャ57
により清掃され、除電チャージャ58により感光体ドラ
ム50上の電位を一定のレベル以下にして、次のコピー
動作を可能にしている。
【0023】また、図中30は前記装置本体1のフロン
ト側より着脱自在に上下複数段に装着された給紙手段と
しての給紙カセットである。この給紙カセット30は、
コピー用紙Pが収納された筐体であるカセットケース3
1からなり、このカセットケース31の取出し端部は、
用紙取出し方向に向け傾斜させてなる構成を有する。そ
して、前記給紙カセット30のカセットケース31内に
収納されたコピー用紙Pは、ピックアップローラ81に
て最上層からピックアップされて取り出されるようにな
っている。このピックアップローラ81にて取り出され
て前記カセットケース31の取出し端部側に送り込まれ
たコピー用紙Pは、前記カセットケース31の取出し端
部の内側上方に設置された給紙ローラ84と分離ローラ
(または分離パッド)85とからなる用紙分離部にて一
枚ずつ分離されて、画像形成部160 に向け搬送されるよ
うになっているものである。
【0024】上記画像形成部160に向かって搬送され
る記録材Pはレジストローラ対86で整位されたのち、
画像転写部へ送られるようになっている。次にこの様に
構成された実施例の画像形成装置の作用を説明する。
【0025】(複写機としての機能)原稿載置台2に置
かれた原稿を照明ランプ6で照射し、これを走査モータ
で動かして走査する。原稿からの反射光つまり画像はミ
ラー5,8a,8bで反射され、レンズ10を通して光
電素子(CCD)11に結像される。
【0026】照明ランプ・ミラーは、センサにより初期
位置が決められ、走査長に応じて走査モータの駆動量を
変え原稿を走査する。光電素子11に結像された画像は
A/D変換回路等により、電気信号として処理される。
【0027】一方、給紙ローラ84を駆動してカセット
31(又は呼出しトレイ)より紙を装置に供給し、給紙
モータにより駆動部を動かし、記録材Pを搬送する。
又、電気信号として処理された画像データは、図示しな
い変調回路,レーザ駆動回路を経て電光変換器(レーザ
ダイオード)60よりレーザ光として発せられて、ポリ
ゴンモータにより回転したポリゴンミラー64で反射さ
れ、ラインデータとして順次感光体上に照射される。
【0028】帯電チャージャ59により帯電された感光
体ドラム50はモータにより回転し、レーザ照射をうけ
て画像データを記録され(潜像)、現像装置54により
結像される。その後搬送され、センサ等で位置検出さ
れ、画像の位置と同期する様に送られてきた紙に転写さ
れる。転写は転写チャージャ55によって行なわれる。
【0029】その後、剥離チャージャ55によって感光
体ドラム50から剥離された記録材Pは、搬送ベルトに
より定着器72に送られ、温度制御されたローラによっ
て熱・圧力でトナー像を定着されて排出される。この間
スキャナ部で読みとったデータを画像メモリに記憶さ
せ、このメモリ情報によって、同一画像を数複数枚の記
録材に書き込むメモリコピーや、数枚の原稿と一度に読
み込みメモリに記憶させ複数部順に排出する電子ソート
等を行うこともできる。
【0030】(ファクシミリとしての機能)送信時は、
複写機と同じくスキャナ部で原稿を読む。このデータを
操作部より入力された送信先にファクシミリインタフェ
ースを通り公衆回線で電送する。受信時に公衆回線から
の電信入力をファクシミリインタフェースを通してCP
Uが認識し、公衆回線回路を開き、電送を受ける。電送
されてきた画像データは複写機のプリンタ部と同じく画
像として紙に書きこまれ排出される。なお、送信時回線
が使用中であったり、受信時、画像形成部(プリンタ
部)が使用中であった場合等は、画像メモリに記憶し、
後程動作させることもできる。
【0031】(プリンタとしての機能)図示しない外部
装置からの電送入力をプリンタインタフェースを通し
て、メインCPUが認識し、データを画像形成部160 に
送りプリントする。
【0032】(画像メモリの利用)プリンタの場合と同
様である。なお、装置には通常CPUが装備されてお
り、更にスキャナ・プリント部を制御するCPUを独立
して装備されることもある。この場合プリント部・スキ
ャナ部の動作はそれぞれのCPUが制御し、それぞれの
CPUは、メインCPUと動作の状況・指示等をやりと
りすることになる。このやりとりにより、メインCPU
は、スキャナ部,プリンタ部が現在動作中かどうかを認
識することができる。
【0033】次に、上記定着装置72について詳述す
る。上記定着装置72は図1に示すように構成されてい
る。すなわち、定着装置72は、熱源であるヒータラン
プ91を内蔵し、定着手段90を構成する加熱ローラ
(50mmφ)92と加圧ローラ(50mmφ)93と
を備えている。上記加圧ローラ93は加圧機構(図示せ
ず)によって前記加熱ローラ92に圧接され、一定のニ
ップ幅を持つように維持されている。上記加熱ローラ9
2は駆動モータ(図示せず)により矢印方向に回転駆動
され、上記加圧ローラ93は矢印方向に従動回転するよ
うになっている。
【0034】また、上記加熱ローラ92の周上には加熱
ローラ92と加圧ローラ93との接触位置(ニップ部)
94よりも回転方向下流側に記録媒体Pを加熱ローラ9
2から剥離させる剥離爪95、加熱ローラ92上にオフ
セットされたトナーや紙屑等のごみを除去するクリーニ
ング部材96、オフセット防止用離型剤を塗布する離型
剤塗布装置98、及び後述する加熱ローラ92の温度を
検出をする検出手段としてのサーミスタ97a,97
b、および表面に抵抗発熱層103を塗布した加熱手段
99を構成する記録材支持部材100が順次設けられて
いる。
【0035】さらに、上記加熱ローラ92および加圧ロ
ーラ93は上部ケーシング91aおよび下部ケーシング
91bに囲まれており、定着に必要な良好な温度雰囲気
を確保するよう外部に極力熱が逃げないような構造とな
っている。
【0036】上記記録材支持部材100は図2および図
3に示すように構成されている。すなわち、記録材支持
部材100は、ガイド体としての板金101上にガラス
やセラミックスなどからなる断熱層102を形成し
(0.5mm)、この断熱層102上に通電により発熱
可能な抵抗発熱層103(例えば、銀ーパラジウム、ニ
ッケルーホウ素合金など)を塗布し、更に、抵抗発熱層
103を機械的磨耗や酸化等から守るため、コーティン
グ層104を形成している。上記抵抗発熱層103、コ
ーティング層104を合わせた幅は約7μmであり、通
電により約200℃に発熱する。上記抵抗発熱層103
には電極105から通電を行なう。
【0037】上記記録材支持部材100は記録材Pとほ
ぼ平行になるように配置され、その一端は、ニップ部分
94近傍まで延在されている。ところで、上記したレジ
ストローラ86の記録材導入側には、図5に示すよう
に、判別手段を構成する光透過型のフォトセンサ87
a,87bおよび給紙スイッチ88が設けられ、これら
フォトセンサ87a,87bと給紙スイッチ88とによ
り、記録材Pが樹脂フィルムであるか、用紙であるかが
判別されるようになっている。
【0038】すなわち、給紙スイッチ88がオンしてフ
ォトセンサ87a,87bで記録媒体Pが検出されない
場合には、記録材Pは樹脂フィルムであると判別され、
給紙スイッチ88がオンしてフォトセンサ87a,87
bで記録材Pが検出されたときは、用紙であると判別さ
れるようになっている。
【0039】記録材Pが樹脂フィルムと判別された場合
には、上記記録材支持部材100の抵抗発熱層103に
通電されて発熱し、用紙と判別されたときは、上記記録
材支持部材100の抵抗発熱層103への通電は停止さ
れるようになっている。
【0040】次に、図6のフローチャートをもとに記録
材Pとして樹脂フィルムを用いられた場合と、用紙が用
いられた場合の定着モードの切替方法を示す。画像形成
動作がスタートして記録材Pが供給され、この記録材P
が給紙スイッチ88を通過してオンさせたのち、透過型
フォトセンサ87a,87bで検出されないときは、樹
脂フィルムであると判別され、また、給紙スイッチ88
がオンしてフォトセンサ87a,87bで記録材Pが検
出されたときは、用紙と判別される。
【0041】記録材Pが樹脂フィルムではなく用紙であ
ると判別されたときは、抵抗発熱層103が発熱せず、
記録材支持部材100は記録材Pを支持する部材として
のみ作用し、記録材Pは加熱ローラ92と加圧ローラ9
3のニップ部分を通過することにより定着が行なわれ
る。
【0042】記録材Pが樹脂フィルムであると、判別さ
れたときは、抵抗発熱層103が発熱し、記録材支持部
材100は加熱と搬送ガイドの両方の作用をなし、記録
材支持部材100の抵抗発熱層103上を記録材Pが通
ることにより、記録材Pに静電気的に付着していたトナ
ーが加熱され、この加熱後、加熱ローラ92と加圧ロー
ラ93のニップ部分を通過する事により、樹脂フィルム
が完全に定着される。
【0043】この記録材支持部材100の抵抗発熱層1
03による加熱により、見かけ上ニップを増大させる効
果がある。これにより、定着時間がニップ部分だけより
も長くなるので、用紙を定着するために必要な熱量より
も多くの熱量を必要とする樹脂フィルムを用いても、定
着速度を減少させたり、定着時間を稼いだり、加熱ロー
ラ92の表面温度を上昇させるといったことなく、画質
を維持することができる。
【0044】また、記録材支持部材100に抵抗発熱層
103を塗布する構造のため、余分な過スペースをとら
ず、小型化に有利である。また、本発明は上記一実施例
に限られず、図7に示すようなものであっても良い。
【0045】すなわち、予備加熱装置として、抵抗発熱
層103を塗布した記録材支持部材100と同様な構成
をした抵抗発熱部材110を上部ケーシング91aに取
り付け、記録材Pを上方から加熱するものである。
【0046】この場合も上記実施例と同様に見かけ上ニ
ップを増大させる効果がある。これにより、定着時間が
ニップ部分だけよりも長くなり、加熱ローラ92の表面
温度もさらに低くすることができる。
【0047】また、抵抗発熱部材110も自由な形状で
作成でき、スペースをほとんどとらないため、小型化に
有効である。また、直接、ケーシング91aに発熱抵抗
層を塗布して加熱装置としてもよい。
【0048】また、本発明は図8に示すようなものであ
っても良い。すなわち、図8の定着装置は、加熱ローラ
92と耐熱性材料により無端状に形成されたベルト11
1からなる。加熱ローラ92と加圧ローラ114との圧
接で形成される定着ニップ114のベルト111と加熱
ローラ92の間に記録材Pが導入される。この導入され
た記録材Pはベルト111に密着されてベルト111と
一緒に定着ニップ114を搬送通過することで加熱ロー
ラ92から熱が与えられてトナー画像を熱融着させる。
【0049】この実施例では、定着ニップ114を裏側
から支持して撓まないようにするベルト支持部材115
を用いており、このベルト支持部材115に上記実施例
と同様に断熱層102、抵抗発熱層103、表面離型層
104を塗布することで、予備加熱装置を構成してい
る。このベルト支持部材115の抵抗発熱層103によ
りベルト111を介して記録材Pを加熱する。
【0050】上記ベルト支持部材115は図9に示すよ
うに、抵抗発熱層103に関しては、上記実施例と同様
の構成となっており、加圧ローラ114、従動ローラ1
16を支持しているフレーム(図示せず)に固定されて
ベルト111を支持している。
【0051】このように構成をすることで、ベルト支持
部材115の抵抗発熱層103の発熱により、見かけ上
ニップを増大させる効果がある。これにより、定着時間
がニップ部分114だけよりも長くなり、加熱ローラ9
2の表面温度も15℃下げることができ、トナー層の温
度分布勾配が減り、オフセットが減少した。
【0052】この結果、加熱ローラ92の耐久性も向上
し、画像の定着性も向上した。また、ベルト支持部材1
15に抵抗発熱層103を塗布した構造のため、余分な
スペースをとらず、小型化に有利である。
【0053】また、本発明は図10に示すようなもので
あっても良い。すなわち、ケーシング91aに取り付け
た抵抗発熱部材110と発熱層103を塗布したベルト
支持部材115の両方を兼ね備えた装置でも良いことは
いうまでもない。
【0054】また、本発明は図11に示すようなもので
あっても良い。すなわち、図中121は赤外線ランプ1
26を内蔵する30mmφの加熱ローラで、定着時その
表面温度を約150℃に保持するように温度コントロー
ルされている。この加熱ローラ121には、加圧スプリ
ング(図示せず)により押圧される30mmφの加圧ロ
ーラ122が接離可能に転接されている。
【0055】また加熱ローラ121のニップ部分127
の上流側のガイド124の上方には、加熱手段としての
面状発熱体123が設けられている。樹脂フィルムを用
いる場合には、加熱ローラ92による第1の定着モード
とともに加熱ローラ92の上流側で樹脂フィルムを予備
的に加熱する面状発熱体123によって熱量を補ってや
るモードを持つ構成とした。
【0056】上記面状発熱体123を用いて、記録材P
が樹脂フィルムの場合に定着するのに必要な熱量と、用
紙を定着するのに必要な熱量の差を予め実験的に求めて
おき、その過不足分を補う機構とした。
【0057】面状発熱体123の場合、瞬時に温度上昇
を行なえるため、記録材Pとして樹脂フィルムを用いた
時だけONすればよく、効率よく熱を樹脂フィルムに与
えることができる。また、加熱ローラ121の表面温度
を変えたり、定着速度を変化させる必要が無いため、上
述した問題点をクリアすることが可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、定
着手段に導入される記録媒体が判別手段により、樹脂フ
ィルムであると判別された場合には、記録材を予め加熱
手段により加熱してから定着手段に導入させて加熱定着
させるから、定着速度や回転体の表面温度を変化させる
ことなく良好な定着が可能となる。したがって、小型化
が可能になるとともに、プロセス速度も変化させる必要
がないため、高精度のモータが不要になり、コストを低
減できる。また、定着手段の回転体の表面温度を上昇さ
せないため、回転体の耐久性を低下させることもない。
【0059】さらに、記録材の搬送をガイドするガイド
体上に抵抗発熱層を塗布して加熱手段を構成するから、
加熱手段の薄型化が可能となり、ウォーミングアップ時
間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である定着器を示す構成
図。
【図2】図1の定着器の記録材導入側に設けられる加熱
装置を示す平面図。
【図3】図2の加熱装置の一部を示す正面図。
【図4】図1の定着器を備える画像形成装置を示す構成
図。
【図5】図4の画像形成装置に備えられる記録材の種類
を判別する判別装置を示す図。
【図6】図1の定着装置の制御法を示すフローチャート
【図7】本発明の第2の実施例である定着器を示す構成
図。
【図8】本発明の第3の実施例である定着器を示す構成
図。
【図9】図8の定着装置に備えられる加熱装置を示す斜
視図。
【図10】本発明の第4の実施例の定着器を示す概略構
成図。
【図11】本発明の第5の実施例の定着器を示す概略構
成図。
【符号の説明】
P…記録材、92…加熱ローラ(回転体)、93…加圧
ローラ(回転体)、90…定着手段、88…給紙スイッ
チ(判別手段)、87a,87b…光透過型フォトセン
サ(判別手段)、101…基板(ガイド体)、103…
抵抗発熱層、99…加熱手段。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤像を保持する記録材を転接する一
    対の回転体間に挿通させて加熱するとともに加圧して前
    記現像剤像を定着させる定着手段と、 この定着手段に導入される前記記録材の種類が樹脂フィ
    ルムか否かを判別する判別手段と、 この判別手段が記録材の種類が樹脂フィルムであると判
    別したときは、前記記録材を加熱し、樹脂フィルム以外
    であると判別したときは、非加熱状態とする加熱手段
    と、 を具備してなることを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 現像剤像を保持する記録材を転接する一
    対の回転体間に挿通させて加熱するとともに加圧して前
    記現像剤像を定着させる定着手段と、 この定着手段に導入される前記記録材の種類が樹脂フィ
    ルムか否かを判別する判別手段と、 前記定着手段に導入される記録材の搬送をガイドするガ
    イド体上に抵抗発熱層を塗布してなり、前記判別手段が
    記録材の種類が樹脂フィルムであると判別したときは、
    前記抵抗発熱層の発熱により前記記録材を加熱し、樹脂
    フィルム以外であると判別したときは、前記抵抗発熱層
    を非発熱状態とする加熱手段と、 を具備してなることを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】 現像剤像を保持する記録材を少なくとも
    一方が無端走行するベルトからなる一対の回転体間に挿
    通させて加熱するとともに加圧して前記現像剤像を定着
    させる定着手段と、 この定着手段に導入される前記記録材の種類が樹脂フィ
    ルムか否かを判別する判別手段と、 前記定着手段の無端走行するベルトを抵抗発熱層を塗布
    した支持部材により支持し、前記判別手段が記録材の種
    類が樹脂フィルムであると判別したときは、前記抵抗発
    熱層の発熱により前記記録材を加熱し、樹脂フィルム以
    外であると判別したときは、前記抵抗発熱層を非発熱状
    態とする加熱手段と、 を具備してなることを特徴とする定着装置。
  4. 【請求項4】 記録材に現像剤像を形成する像形成手段
    と、 この像形成手段により像が形成された記録材を転接する
    一対の回転体間に挿通させて加熱するとともに加圧して
    前記現像剤像を定着させる定着手段と、 この定着手段に導入される前記記録材の種類が樹脂フィ
    ルムか否かを判別する判別手段と、 この判別手段が記録材の種類が樹脂フィルムであると判
    別したときは、前記抵抗発熱層の発熱により前記記録材
    を加熱し、樹脂フィルム以外であると判別したときは、
    非加熱状態とする加熱手段と、 を具備してなることを特徴とする定着装置。
  5. 【請求項5】 像担持体に潜像を形成する像形成手段
    と、 この像形成手段により形成された潜像に現像剤を供給し
    て顕像化する現像手段と、 この現像手段により現像された顕像を記録材に転写する
    転写手段と、 この転写手段により顕像が転写された記録材を搬送する
    搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される記録材を転接する一対
    の回転体間に挿通させて加熱するとともに加圧して前記
    現像剤像を定着させる定着手段と、 この定着手段に導入される前記記録材の種類が樹脂フィ
    ルムか否かを判別する判別手段と、 前記定着手段に導入される記録材の搬送をガイドするガ
    イド体上に抵抗発熱層を塗布してなり、前記判別手段が
    記録材の種類が樹脂フィルムであると判別したときは、
    前記抵抗発熱層の発熱により前記記録材を加熱し、樹脂
    フィルム以外であると判別したときは、前記抵抗発熱層
    を非発熱状態とする加熱手段と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 像担持体に潜像を形成する像形成手段
    と、 この像形成手段により形成された潜像に現像剤を供給し
    て顕像化する現像手段と、 この現像手段により現像された顕像を記録材に転写する
    転写手段と、 この転写手段により顕像が転写された記録材を搬送する
    搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される記録材を少なくとも一
    方が無端走行するベルトからなる一対の回転体間に挿通
    させて加熱するとともに加圧して前記現像剤像を定着さ
    せる定着手段と、 この定着手段に導入される前記記録材の種類が樹脂フィ
    ルムか否かを判別する判別手段と、 前記定着手段の無端走行するベルトを抵抗発熱層を塗布
    した支持部材により支持し、前記判別手段が記録材の種
    類が樹脂フィルムであると判別したときは、前記抵抗発
    熱層の発熱により前記記録材を加熱し、樹脂フィルム以
    外であると判別したときは、前記抵抗発熱層を非発熱状
    態とする加熱手段と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 現像剤像を保持する記録材を転接する一
    対の回転体間に挿通させて加熱するとともに加圧して前
    記現像剤像を定着させる定着手段と、 この定着手段に導入される前記記録材の種類が樹脂フィ
    ルムか否かを判別する判別手段と、 前記定着手段に導入される記録材の搬送をガイドする薄
    いガイド体上に抵抗発熱層を塗布してなり、前記判別手
    段が記録材の種類が樹脂フィルムであると判別したとき
    は、前記抵抗発熱層の発熱により前記記録材を加熱し、
    樹脂フィルム以外であると判別したときは、前記抵抗発
    熱層を非発熱状態とする加熱手段と、 を具備してなることを特徴とする定着装置。
JP6249495A 1995-03-22 1995-03-22 定着装置およびこの定着装置を備える画像形成装置 Pending JPH08262895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6249495A JPH08262895A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 定着装置およびこの定着装置を備える画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6249495A JPH08262895A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 定着装置およびこの定着装置を備える画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08262895A true JPH08262895A (ja) 1996-10-11

Family

ID=13201786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6249495A Pending JPH08262895A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 定着装置およびこの定着装置を備える画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08262895A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6631253B2 (en) 2000-12-20 2003-10-07 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6631253B2 (en) 2000-12-20 2003-10-07 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0795373A (ja) 画像形成装置
JP3877367B2 (ja) 画像形成装置
JP2001272897A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2001255771A (ja) 定着器および定着方法
JP4223021B2 (ja) 定着装置のクリーニング装置
JPH05333643A (ja) 画像形成装置
JP3534177B2 (ja) 画像形成装置
JP4031923B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2002326399A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JPH08328427A (ja) 画像形成装置
JPH08262895A (ja) 定着装置およびこの定着装置を備える画像形成装置
JPH08262892A (ja) 定着装置とこの定着装置を備える画像形成装置
JP3255574B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2001022219A (ja) 画像形成装置の定着装置
JP2000194234A (ja) 複写装置
JPH08262919A (ja) 定着装置およびこの定着装置を備える画像形成装置
JP3423611B2 (ja) カラー画像形成装置
JP4208470B2 (ja) 画像読み取り装置及び画像形成装置
JP2004333903A (ja) 両面画像形成装置
JP2006168972A (ja) 画像読取装置
JP3621342B2 (ja) 原稿読み取り段階で発生するノイズの検出方法
JP3649375B2 (ja) 画像形成装置
JP3707996B2 (ja) 画像形成装置の定着装置および定着方法
JP2002290678A (ja) 原稿読取装置
JPH1091034A (ja) 定着装置、およびこの定着装置を備えた画像形成装置