JPH08262892A - 定着装置とこの定着装置を備える画像形成装置 - Google Patents

定着装置とこの定着装置を備える画像形成装置

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JPH08262892A
JPH08262892A JP6306295A JP6306295A JPH08262892A JP H08262892 A JPH08262892 A JP H08262892A JP 6306295 A JP6306295 A JP 6306295A JP 6306295 A JP6306295 A JP 6306295A JP H08262892 A JPH08262892 A JP H08262892A
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JP
Japan
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roller
heating
heating roller
image
pressure roller
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Application number
JP6306295A
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English (en)
Inventor
Osamu Takagi
修 高木
Satoshi Kinouchi
聡 木野内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は加熱ローラから加圧ローラへの熱移動
を遮断し、ウォーミングアップ時間の短縮と省エネルギ
化を図ることができるようにした定着装置およびこの定
着装置を備える画像形成装置を提供することを目的とす
る。 【構成】本発明は回転する加熱ローラ92とこの加熱ロ
ーラ92に転接する加圧ローラ93間に転写材Pを通過
させて加熱および加圧することにより定着する定着手段
と、前記加熱ローラ92と加圧ローラ93との間に介在
されて前記加熱ローラ92と同一の周速度で同方向に移
動して前記転写材Pを前記加熱ローラ92とにより挾持
搬送する断熱ベルト101とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、用紙に転写
されたトナー像を定着させる定着装置およびこの定着装
置を備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の定着装置は加熱ローラと、この
加熱ローラに圧接してニップ幅を形成する加圧ローラを
備え、これら加熱ローラと加圧ローラとの間にトナー像
が転写された用紙を通過させて加熱するとともに加圧す
ることにより、トナー像を用紙に定着させるようになっ
ている。
【0003】ところで、上記加熱ローラのウォーミング
アップ時間を短縮化するとともに、省エネルギ化を図る
ため、定着器の熱容量を削減することが要求されてい
る。その一つの方法として加熱ローラの薄肉化が検討さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、加熱ローラに対し加圧ローラを直接圧接させ
ていたため、加熱ローラの熱が加圧ローラに多量に奪わ
れてしまいウォーミングアップ時間を短縮できないとと
もに、省エネルギ効果も期待できないという不都合があ
った。
【0005】そこで、本発明は加熱ローラから加圧ロー
ラへの熱移動を遮断し、ウォーミングアップ時間の短縮
と省エネルギ化を図ることができるようにした定着装置
およびこの定着装置を備える画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、回転する加熱ローラ
とこの加熱ローラに転接する加圧ローラ間に被定着材を
通過させて加熱および加圧することにより定着する定着
手段と、前記加熱ローラと加圧ローラとの間に介在され
て前記加熱ローラと同一の周速度で同方向に移動して前
記被定着材を前記加熱ローラとにより挾持搬送する断熱
部材とを具備してなる。
【0007】請求項2記載のものは、回転する加熱ロー
ラとこの加熱ローラに転接する加圧ローラ間に被定着材
を通過させて加熱および加圧することにより定着する定
着手段と、前記加熱ローラと加圧ローラとの間に介在さ
れて前記加熱ローラと同一の周速度で同方向に移動して
前記被定着材を前記加熱ローラとにより挾持搬送する断
熱部材とを具備し、前記断熱部材はその周長が加圧ロー
ラの周長よりも長いエンドレスのベルト状部材で、複数
個のローラ間に掛け渡されて走行されるものである。
【0008】請求項3記載のものは、加熱手段と、この
加熱手段に接触して走行する走行部材と、この走行部材
を前記加熱手段に押圧する加圧ローラと、この加圧ロー
ラと前記走行部材との間に介在され、前記走行部材と同
一の速度で同方向に移動し、前記走行部材とにより被定
着剤を挾持搬送する断熱部材とを具備してなる。
【0009】請求項4記載のものは、像担持体に潜像を
形成する像形成手段と、この像形成手段により形成され
た潜像に現像剤を供給して顕像化する現像手段と、この
現像手段により現像された顕像を記録材に転写する転写
手段と、この転写手段により顕像が転写された記録材を
搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される
被定着材を回転する加熱ローラとこの加熱ローラに転接
する加圧ローラ間に通過させて加熱および加圧すること
により定着する定着手段と、前記加熱ローラと加圧ロー
ラとの間に介在されて前記加熱ローラと同一の周速度で
同方向に移動して前記被定着材を前記加熱ローラとによ
り挾持搬送する断熱部材とを具備してなる。
【0010】請求項5記載のものは、像担持体に潜像を
形成する像形成手段と、この像形成手段により形成され
た潜像に現像剤を供給して顕像化する現像手段と、この
現像手段により現像された顕像を記録材に転写する転写
手段と、この転写手段により顕像が転写された記録材を
搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される
被定着材を回転する加熱ローラとこの加熱ローラに転接
する加圧ローラ間に通過させて加熱および加圧すること
により定着する定着手段と、前記加熱ローラと加圧ロー
ラとの間に介在されて前記加熱ローラと同一の周速度で
同方向に移動して前記被定着材を前記加熱ローラとによ
り挾持搬送する断熱部材とを具備し、前記断熱部材はそ
の周長が加圧ローラの周長よりも長いエンドレスのベル
ト状部材で、複数個のローラ間に掛け渡されて走行され
る。
【0011】請求項6記載のものは、像担持体に潜像を
形成する像形成手段と、この像形成手段により形成され
た潜像に現像剤を供給して顕像化する現像手段と、この
現像手段により現像された顕像を記録材に転写する転写
手段と、この転写手段により顕像が転写された記録材を
搬送する搬送手段と、加熱手段と、この加熱手段に接触
して走行する走行部材と、この走行部材を前記加熱手段
に押圧する加圧ローラと、この加圧ローラと前記走行部
材との間に介在され、前記走行部材と同一の速度で同方
向に移動し、前記走行部材とのより前記搬送手段によっ
て搬送されてくる被定着材を挾持搬送して定着させる断
熱部材とを具備してなる。
【0012】
【作用】加圧ローラと加熱ローラの間に断熱部材を入れ
加圧ローラへの熱の流れを遮断することにより、特に、
ウォームアップ時および紙間隔での加熱ローラへの熱の
流れを遮断し、ウォームアップタイムを短縮するととも
に省エネルギを実現することができるようにする。
【0013】加熱手段を加熱源とし加熱手段に接触して
走行する走行部材を加圧ローラで押圧することにより定
着ニップを構成し、走行部材と加圧ローラの間に断熱部
材を入れて加圧ローラへの熱の流れを遮断することによ
り、特に、ウォームアップ時および紙間隔での加圧ロー
ラへの熱の流れを遮断し、ウォームアップタイムを短縮
するとともに省エネルギを実現することができるように
する。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図1および図2に示す一実施
例を参照して説明する。図2は、コピ―(PPC),フ
ァクシミリ(FAX),プリンタ(PRT)の3機能を
有する複合画像形成装置としての電子複写機の全体構成
を概略的に示すものである。この装置は原稿走査部140
及び画像形成部160 を備え、上部に原稿自動給送装置20
0 を装着している。
【0015】原稿自動給送装置200 は、筐体としてのカ
バー本体21の後端縁部が、装置本体の上面後端縁部に
図示しないヒンジ装置を介して開閉自在に取付けられて
おり、必要に応じて原稿自動給送装置200 全体を回動変
位させて原稿台2上を開放し得る構成となっている。カ
バー本体21の上面やや左方向部位には、複数枚の原稿
を一括保持し得る原稿給紙台22が設けられている。装
置の一端側には、原稿を順次一枚ずつ取出し原稿台2の
一端側(図中左端側)に供給する給送手段23が設けら
れている。給送手段23は、原稿を取出すためのピック
アップローラ27、原稿をピックアップローラ27に押
付けるウエイト板28、原稿給紙台22への原稿のセッ
ト状態を検知する原稿検知センサとしてのエンプテイセ
ンサ29等が配設されている。さらに、ピックアップロ
ーラ27の原稿取出し方向には、給紙ローラ31が配置
され、確実に原稿が一枚ずつ給送されるようになってい
る。原稿台2の上面には、これを覆う原稿搬送ベルト3
7が張設されている。原稿搬送ベルト37は、一対のベ
ルトローラ40、40に掛渡された外表面が白色の幅広
無端ベルトからなり、ベルト駆動機構(図示しない)に
よって正逆両方向に走行し得る構成となっている。ま
た、原稿搬送ベルト37の内周部の裏面側には、ベルト
面を原稿台2上に押さえ付けるための複数のベルト押え
ローラ41…および原稿自動給送装置の開閉状態を検知
するセットスイッチ(図示せず)が設けられている。そ
して、前記給送手段23によって給送された原稿を、原
稿台2の一端側(左端側)から他端側(右端側)に搬送
する。装置の右側部位に排紙手段38が設けられ、排紙
手段38は、搬送ローラ44と、この搬送ローラ44に
原稿を押付けるピンチローラ45と、排紙方向に送られ
る原稿の後端を検出する原稿検出手段としての排紙セン
サ46等が設けられている。原稿排出路の下流側には、
排紙ローラ48が配設されている。また、原稿排出路に
は、原稿を表裏逆にして原稿台2に導くためにゲート8
2が設けられ、原稿を両面複写可能としている。
【0016】原稿走査部140 は、光源としての露光ラン
プ6、ミラー15を設置した第1キャリッジ7、光路を
折曲げるミラー8a,8bを設置した第2キャリッジ
9、レンズ10、反射光を受光する光電変換部11、こ
れらを各部の位置を変更する駆動系(図示しない)、お
よび光電変換部11の出力つまり画像データをアナログ
データからディジタルデータに変換するA/D変換部
(図示せず)により構成されている。上記第1、第2キ
ャリッジ7、9は、互いにタイミングベルト(図示しな
い)で結ばれており、第2キャリッジ9は第1キャリッ
ジ7の1/2の速さで同じ方向に移動するようになって
いる。これにより、レンズ10までの光路長が一定にな
るように走査できるようになっている。上記レンズ10
は、焦点距離固定で、変倍時に光軸方向へ移動されるよ
うになっている。上記光電変換部11は、原稿からの反
射光を光電変換するするもので、たとえばCCD形ライ
ンイメージセンサなどを主体に構成される。この場合、
原稿の1画素がCCDセンサの1つの素子に対応してい
る。上記光電変換部11の出力はA/D変換部へ出力さ
れるようになっている。上記第1、第2キャリッジ7、
9、ミラー12a、12bの移動は、それぞれステッピ
ングモータ(図示しない)により行われるようになって
いる。上記第1、第2キャリッジ7、9は、上記ステッ
ピングモータの回転軸に連結されたドライブプーリ(図
示しない)とアイドルプーリ(図示しない)間に掛渡さ
れたタイミングベルト(図示しない)の動作に応じて移
動されるようになっている。上記レンズ10は、対応す
るステッピングモータ(図示しない)によりスパイラル
シャフト(図示しない)が回転し、このスパイラルの動
きによって光軸方向へ移動されるようになっている。
【0017】60は電光変換部(半導体レーザ)で、こ
の電光変換部60に対応してコリメートレンズ62、ポ
リゴンミラー(多面反射鏡)64、レンズ66、反射鏡
68,70、レンズ72が配置され、露光装置52から
レーザ光を感光体ドラム50に照射するようになってい
る。
【0018】画像形成部160 は、たとえばレーザ光学系
と記録材に画像形成が可能な電子写真方式を組み合せて
いる。すなわち、画像形成部160 は、装置内のほぼ中央
部に回転自在に軸支された像担持体としての感光体ドラ
ム50を有し、この感光体ドラム50の周囲には、露光
装置52、現像装置54、転写チャージャ55、剥離チ
ャージャ56、清掃チャージャ57、除電チャージャ5
8及び帯電チャージャ59が順に配置されている。感光
体ドラム50は、帯電チャージャ59によって一様に帯
電されるようになっているとともに、原稿走査部140 か
らレーザ光を出力して前記感光体ドラム50上に原稿の
画像を結像し、静電潜像が形成されるようになってい
る。
【0019】そして、前記感光体ドラム50上に形成さ
れた静電潜像は、現像装置54により現像され、後述す
る給紙手段としての給紙カセット30からレジストロー
ラ20を介して送紙される記録材P上に現像画像を転写
チャージャ55により転写される。この転写チャージャ
55による転写後のコピー用紙Pは、ACコロナ放電に
よる剥離チャージャ56により剥離されて、搬送ベルト
を介して定着器72に搬送され、この定着器72によっ
て現像画像が溶融定着されたコピー用紙Pは、排紙ロー
ラ対73により排紙トレイ74上に排出される。一方、
前記コピー用紙Pへの現像画像の転写・剥離後の感光体
ドラム50上に残留した現像剤は、清掃チャージャ57
により清掃され、除電チャージャ58により感光体ドラ
ム50上の電位を一定のレベル以下にして、次のコピー
動作を可能にしている。
【0020】また、図中30は前記装置本体1のフロン
ト側より着脱自在に上下複数段に装着された給紙手段と
しての給紙カセットである。この給紙カセット30は、
コピー用紙Pが収納された筐体であるカセットケース3
1からなり、このカセットケース31の取出し端部は、
用紙取出し方向に向け傾斜させてなる構成を有する。そ
して、前記給紙カセット30のカセットケース31内に
収納されたコピー用紙Pは、ピックアップローラ81に
て最上層からピックアップされて取り出されるようにな
っている。このピックアップローラ81にて取り出され
て前記カセットケース31の取出し端部側に送り込まれ
たコピー用紙Pは、前記カセットケース31の取出し端
部の内側上方に設置された給紙ローラ84と分離ローラ
(または分離パッド)85とからなる用紙分離部にて一
枚ずつ分離されて、画像形成部160 に向け搬送されるよ
うになっているものである。
【0021】上記画像形成部160に向かって搬送され
る記録材Pはレジストローラ対86で整位されたのち、
画像転写部へ送られるようになっている。次にこの様に
構成された実施例の画像形成装置の作用を説明する。
【0022】(複写機としての機能)原稿載置台2に置
かれた原稿を照明ランプ6で照射し、これを走査モ―タ
で動かして走査する。原稿からの反射光つまり画像はミ
ラ―5,8a,8bで反射され、レンズ10を通して光
電素子(CCD)11に結像される。
【0023】照明ランプ・ミラ―は、センサにより初期
位置が決められ、走査長に応じて走査モ―タの駆動量を
変え原稿を走査する。光電素子11に結像された画像は
A/D変換回路等により、電気信号として処理される。
【0024】一方、給紙ロ―ラ84を駆動してカセット
31(又は呼出しトレイ)より紙を装置に供給し、給紙
モ―タにより駆動部を動かし、記録材Pを搬送する。
又、電気信号として処理された画像デ―タは、図示しな
い変調回路,レ―ザ駆動回路を経て電光変換器(レ―ザ
ダイオ―ド)60よりレ―ザ光として発せられて、ポリ
ゴンモ―タにより回転したポリゴンミラ―64で反射さ
れ、ラインデ―タとして順次感光体上に照射される。
【0025】帯電チャ―ジャ59により帯電された感光
体ドラム50はモ―タにより回転し、レ―ザ照射をうけ
て画像デ―タを記録され(潜像)、現像装置54により
結像される。その後搬送され、センサ等で位置検出さ
れ、画像の位置と同期する様に送られてきた紙に転写さ
れる。転写は転写チャ―ジャ55によって行なわれる。
【0026】その後、剥離チャ―ジャ55によって感光
体ドラム50から剥離された記録材Pは、搬送ベルトに
より定着器72に送られ、温度制御されたロ―ラによっ
て熱・圧力でトナ―像を定着されて排出される。この間
スキャナ部で読みとったデ―タを画像メモリに記憶さ
せ、このメモリ情報によって、同一画像を数複数枚の記
録材に書き込むメモリコピ―や、数枚の原稿と一度に読
み込みメモリに記憶させ複数部順に排出する電子ソ―ト
等を行うこともできる。
【0027】(ファクシミリとしての機能)送信時は、
複写機と同じくスキャナ部で原稿を読む。このデ―タを
操作部より入力された送信先にファクシミリインタフェ
―スを通り公衆回線で電送する。受信時に公衆回線から
の電信入力をファクシミリインタフェ―スを通してCP
Uが認識し、公衆回線回路を開き、電送を受ける。電送
されてきた画像デ―タは複写機のプリンタ部と同じく画
像として紙に書きこまれ排出される。なお、送信時回線
が使用中であったり、受信時、画像形成部(プリンタ
部)が使用中であった場合等は、画像メモリに記憶し、
後程動作させることもできる。
【0028】(プリンタとしての機能)図示しない外部
装置からの電送入力をプリンタインタフェ―スを通し
て、メインCPUが認識し、デ―タを画像形成部160 に
送りプリントする。
【0029】(画像メモリの利用)プリンタの場合と同
様である。なお、装置には通常CPUが装備されてお
り、更にスキャナ・プリント部を制御するCPUを独立
して装備されることもある。この場合プリント部・スキ
ャナ部の動作はそれぞれのCPUが制御し、それぞれの
CPUは、メインCPUと動作の状況・指示等をやりと
りすることになる。このやりとりにより、メインCPU
は、スキャナ部,プリンタ部が現在動作中かどうかを認
識することができる。
【0030】次に、上記定着装置72について図1を参
照して詳述する。図中92は加熱ローラで、この加熱ロ
ーラ92の下部側には後述する断熱部材としての断熱ベ
ルト101を介して加圧ローラ93が圧接されている。
【0031】上記加熱ローラ92の周面には、クリーニ
ング部材96、サーミスタ97が接触配置されている。
上記加熱ローラ92と加圧ローラ93は加圧機構(図示
せず)により圧接されて一定のニップ幅を持つように維
持されている。
【0032】上記加熱ローラ92は駆動モータ(図示せ
ず)により矢印方向に回転駆動され、また、加熱源91
によりトナー像を定着するのに十分な温度に加熱され、
一定の温度に維持されるようになっている。
【0033】ところで、上記加熱ローラ92と加圧ロー
ラ93の間には断熱部材としての断熱ベルト101が介
在されている。上記断熱ベルト101はエンドレスのベ
ルト部材で、加圧ローラ93、およびガイドローラ10
2a、さらに、断熱ベルト101のたるみを取るように
引っ張り荷重を掛けるガイドローラ102b間に掛け渡
されて保持されている。この断熱ベルト101は上記加
熱ローラ92の回転に伴い同方向に移動するようになっ
ている。上記加圧ローラ93の加圧によりニップが形成
され、その幅により加熱時間を稼いでいる。
【0034】しかして、転写チャージャー55によりト
ナーが転写された転写材Pは感光体50の回転に伴い定
着装置72に進入し、加熱された加熱ローラ92、加圧
ローラ93と断熱部材101で形成されるニップ部分で
加熱される。これにより、トナーは溶融し、ニップ部圧
力により転写材Pに浸透し定着される。さらに、加熱ロ
ーラ92、断熱ベルト101の回転あるいは移動に伴い
排出口から排紙される。
【0035】上記加熱ローラ92の表面に残った、オフ
セットしたトナーは、クリーニング部材96によってク
リーニングされる。なお、断熱ベルト101の汚れを除
去するクリーニング部材を設けても良い。
【0036】この実施例では加熱ローラ92としては、
外径30mm、0.8mm厚の鉄製のローラが用いられ
ており、熱容量を小さくし、立ち上がり時間を速くする
と共に、待機時の余熱を無くすようにしている。
【0037】また、オフセットを防止するため、表面に
100μmのテフロンコーティングを施してある。上記
加圧ローラ93は同様に外径30mmで金属製の芯材に
5mm厚のシリコーンゴムを巻き、ニップの形成を行な
うようにしてある。
【0038】上記断熱ベルト101はその芯材に厚さ1
00μmのアルミナの繊維の両面を150μmのシリコ
ンゴムでコーティングしたもので、熱伝導率は上記加圧
ローラ93を構成するシリコンゴムより低い0.15W
/(mK)となっている。
【0039】上記した構成により、従来の複写機用定着
器で180℃の設定に対し立ち上がり時間が30sec
であったものを25secとすることが可能となった。
上記断熱ベルト101の断熱材としては、グラスウー
ル、フォームグラス、石英ガラス質断熱材、あるいは塩
基性炭酸マグネシウム、または高アルミナ質、セラミッ
クファイバー、炭酸繊維とこれらの繊維で構成し、熱伝
導率0.15W/(mK)以下であれば効果が現れる。
【0040】なお、本発明は図3に示すようなものであ
っても良い。すなわち、加熱ローラ92と加圧ローラ9
3の間には断熱ベルト111が介在されており、この断
熱ベルト111はエンドレスのベルト状で、加圧ローラ
93および断熱ベルト111のたるみを取るように荷重
を掛けたガイドローラ112により保持されており、加
熱ローラ92の回転に伴い同方向に移動する。
【0041】上記加圧ローラ93によりニップを形成
し、その幅により加熱時間を稼いでいる。転写チャージ
ャー55によりトナーが転写された転写材Pは感光体5
0の回転に伴い定着装置72に進入し、加熱された加熱
ローラ92、加圧ローラ93と断熱ベルト111の形成
するニップ部分で加熱され、トナーは溶融し、ニップ部
圧力により転写材Pに浸透し、定着される。
【0042】さらに、定着ローラ93、断熱ベルト11
1の回転あるいは移動に伴い排出口から排紙される。上
記加熱ローラ92の表面に残った、オフセットしたトナ
ーは、クリーニング部材96によってクリーニングされ
る。なお、断熱ベルト111の汚れを除去するクリーニ
ング部材を設けても良い。
【0043】本実施例で用いた加熱ローラ92は外径3
0mm、0.8mm厚の鉄製のローラを用い、熱容量を
小さくし、立ち上がり時間を速くすると共に、待機時の
余熱を無くすことを目的としており、オフセットを防止
するため、表面を100μmのテフロンコーティングを
施してある。加圧ローラ93は同様に外径30mmで金
属製の芯材に5mm厚のシリコーンゴムを巻き、ニップ
の形成を行なうようにしてある。断熱ベルト111はそ
の芯材に厚さ100μmのアルミナの繊維の両面を15
0μmのシリコンゴムでコーティングしたもので、熱伝
導率は0.15W/(mK)である。
【0044】この構成により従来の複写機用定着器で1
80℃の設定に対し立ち上がり時間が30secであっ
たものを25secとすることが可能となった。断熱部
材111の断熱材としては、グラスウール、フォームグ
ラス、石英ガラス質断熱材、あるいは塩基性炭酸マグネ
シウム、または高アルミナ質、セラミックファイバー、
炭酸繊維とこれらの繊維で構成し、熱伝導率0.15W
/(mK)以下であれば効果が現れる。
【0045】また、本発明は図4に示すように構成して
も良い。すなわち、ベルト122と加圧ローラ93との
間に断熱ベルト101が挟まれており、この断熱ベルト
101はエンドレスのベルト状で、加圧ローラ93およ
びガイドローラ102aと、この断熱ベルト21のたる
みを取るように引っ張り荷重を掛けたガイドローラ10
2bにより保持されており、ベルト122の回転に伴い
同方向に移動する。
【0046】上記加圧ローラ93によりニップを形成
し、その幅により加熱時間を稼いでいる。転写チャジャ
ー55によりトナーが転写された転写材Pは感光体50
の回転に伴い定着装置72に進入し、加熱されたベルト
122、加圧ローラ93と断熱ベルト101の形成する
ニップ部分で加熱され、トナーは溶融し、ニップ部分圧
力により転写材Pに浸透し、定着される。さらに、ベル
ト122、薄肉部材101の回転あるいは移動に伴い排
出口から排紙される。
【0047】ベルト122の表面に残った、オフセット
したトナーは、クリーニング部材125によってクリー
ニングされる。また、断熱ベルト101の汚れを除去す
るクリーニング部材を設けても良い。
【0048】この実施例で用いたベルト112は厚さ1
50μmのポリイミドを用い、熱容量を小さくし、立ち
上がり時間を速くすると共に、待機時の余熱を無くすこ
とを目的としている。
【0049】上記加圧ローラ93は外径30mmで金属
製の芯材に5mm厚のシリコーンゴムを巻き、ニップの
形成を行なうようにしてある。上記断熱ベルト101は
その芯材に厚さ100μmのアルミナの繊維の両面を1
50μmのシリコンゴムでコーティングしたもので、熱
伝導率は0.15W/(MK)である。
【0050】この構成により従来の複写機用定着器で1
80℃の設定に対し立ち上がり時間が15secであっ
たものを10secとすることが可能となった。薄肉部
材101の断熱材としては、グラスウール、フォームグ
ラス、石英ガラス質断熱材、あるいは塩基性炭酸マグネ
シウム、または高アルミナ質、セラミックファイバー、
炭酸繊維とこれらの繊維で構成し、熱伝導率0.2W/
(mK)以下であれば効果が現れる。
【0051】また、本発明は図5に示すようなものであ
っても良い。すなわち、図5では加熱ローラ131をニ
ップ部に持たずに外側に回転に伴い接触しながら移動す
るエンドレスの走行部材としての金属ベルト132とニ
ップを形成するために、金属あるいは弾性部材によるニ
ップ形成ローラ133をこのベルト132の内側に設
け、このローラ133と対向して加圧ローラ93と加圧
ローラ93とベルト132の間に断熱ベルト101を備
えている。
【0052】また、ベルト132に接して、クリーニン
グ部材125、サーミスタ97が配置されている。この
ニップ形成ローラ133と、加圧ローラ93は加圧機構
(図示せず)により圧接されておりベルト132と断熱
ベルト121は一定のニップ幅を持つ様に維持されてお
り、加熱ローラ131は駆動モータ(図示せず)により
矢印方向に駆動され、加圧ローラ113は従動で矢印方
向に回転する。
【0053】上記ベルト132は加熱ローラ131によ
りトナー像を定着するのに十分な温度に加熱され、一定
の温度に維持される。この薄肉部材101はエンドレス
のベルト状で、加圧ローラ93およびガイドローラ10
2aと、この断熱ベルト101のたるみを取るように引
っ張り荷重を掛けたガイドローラ22bにより保持され
ており、ベルト132の回転に伴い同方向に移動する。
【0054】上記加圧ローラ93によりニップを形成
し、その幅により加熱時間を稼いでいる。転写チャジャ
ー55によりトナーが転写された転写材Pは感光体50
の回転に伴い定着装置72に進入し、加熱されたベルト
132、加圧ローラ93と断熱ベルト101の形成する
ニップ部分で加熱され、トナーは溶融し、ニップ部圧力
により転写材Pに浸透し、定着される。さらにベルト1
32、断熱ベルト101の回転あるいは移動に伴い排出
口から排紙される。
【0055】ベルト132の表面に残った、オフセット
したトナーは、クリーニング部材125によってクリー
ニングされる。なお、断熱ベルト101の汚れを除去す
るクリーニング部材を設けても良い。
【0056】本実施例で用いたベルト132は厚さ40
μmのニッケルを用い、表面に150μmのシリコンゴ
ムをコーティングしトナーのオフセットを防止してお
り、熱容量を小さくし、立ち上がり時間を速くすると共
に、待機時の余熱を無くすことを目的としている。
【0057】上記加圧ローラ93は外径30mmで金属
製の芯材に5mm厚のシリコーンゴムを巻き、ニップの
形成を行なうようにしてある。また、この構成の定着装
置では、転写材Pを加熱する時間が長くなり、定着温度
を下げる効果も期待される。
【0058】上記断熱ベルト101はその芯材に厚さ1
00μmのアルミナの繊維の両面を150μmのシリコ
ンゴムでコーティングしたもので、熱伝導率は0.15
W/(MK)である。
【0059】この構成により従来の複写機用定着器で1
50℃の設定に対し立ち上がり時間が40secであっ
たものを30secとすることが可能となった。上記断
熱ベルト101の断熱材としては、グラスウール、フォ
ームグラス、石英ガラス質断熱材、あるいは塩基性炭酸
マグネシウム、または高アルミナ質、セラミックファイ
バー、炭酸繊維とこれらの繊維で構成し、熱伝導率0.
2W/(mK)以下であれば効果が現れる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加圧ローラと加熱ローラの間に断熱部材を入れ加圧ロー
ラへの熱の流れを遮断するから、特に、ウォームアップ
時および紙間隔での加熱ローラへの熱の流れを遮断し、
ウォームアップタイムを短縮するとともに省エネルギを
実現することができる。
【0061】また、加熱手段を加熱源としこの加熱手段
に接触して走行する走行部材を加圧ローラで押圧するこ
とにより定着ニップを構成し、走行部材と加圧ローラの
間に断熱部材を入れて加圧ローラへの熱の流れを遮断す
るから、特に、ウォームアップ時および紙間隔での加圧
ローラへの熱の流れを遮断し、ウォームアップタイムを
短縮するとともに省エネルギを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である定着装置を概略的に示
す構成図。
【図2】図1の定着装置を備える画像形成装置を示す概
略的に示す図。
【図3】本発明の第1の他の実施例である定着装置を概
略的に示す図。
【図4】本発明の第2の他の実施例である定着装置を概
略的に示す図。
【図5】本発明の第3の他の実施例である定着装置を概
略的に示す図。
【符号の説明】
92,121,131…加熱ローラ(定着手段) 93…加圧ローラ(定着手段) P…転写紙(被定着材) 101,111…断熱ベルト(断熱部材)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する加熱ローラとこの加熱ローラに
    転接する加圧ローラ間に被定着材を通過させて加熱およ
    び加圧することにより定着する定着手段と、 前記加熱ローラと加圧ローラとの間に介在されて前記加
    熱ローラと同一の周速度で同方向に移動して前記被定着
    材を前記加熱ローラとにより挾持搬送する断熱部材と、 を具備してなることを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 回転する加熱ローラとこの加熱ローラに
    転接する加圧ローラ間に被定着材を通過させて加熱およ
    び加圧することにより定着する定着手段と、 前記加熱ローラと加圧ローラとの間に介在されて前記加
    熱ローラと同一の周速度で同方向に移動して前記被定着
    材を前記加熱ローラとにより挾持搬送する断熱部材とを
    具備し、 前記断熱部材はその周長が加圧ローラの周長よりも長い
    エンドレスのベルト状部材で、複数個のローラ間に掛け
    渡されて走行されることを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】 加熱手段と、 この加熱手段に接触して走行する走行部材と、 この走行部材を前記加熱手段に押圧する加圧ローラと、 この加圧ローラと前記走行部材との間に介在され、前記
    走行部材と同一の速度で同方向に移動し、前記走行部材
    とにより被定着剤を挾持搬送する断熱部材と、 を具備してなることを特徴とする定着装置。
  4. 【請求項4】 この像担持体に潜像を形成する像形成手
    段と、 この像形成手段により形成された潜像に現像剤を供給し
    て顕像化する現像手段と、 この現像手段により現像された顕像を記録材に転写する
    転写手段と、 この転写手段により顕像が転写された記録材を搬送する
    搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される被定着材を回転する加
    熱ローラとこの加熱ローラに転接する加圧ローラ間に通
    過させて加熱および加圧することにより定着する定着手
    段と、 前記加熱ローラと加圧ローラとの間に介在されて前記加
    熱ローラと同一の周速度で同方向に移動して前記被定着
    材を前記加熱ローラとにより挾持搬送する断熱部材と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 像担持体に潜像を形成する像形成手段
    と、 この像形成手段により形成された潜像に現像剤を供給し
    て顕像化する現像手段と、 この現像手段により現像された顕像を記録材に転写する
    転写手段と、 この転写手段により顕像が転写された記録材を搬送する
    搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される被定着材を回転する加
    熱ローラとこの加熱ローラに転接する加圧ローラ間に通
    過させて加熱および加圧することにより定着する定着手
    段と、 前記加熱ローラと加圧ローラとの間に介在されて前記加
    熱ローラと同一の周速度で同方向に移動して前記被定着
    材を前記加熱ローラとにより挾持搬送する断熱部材とを
    具備し、 前記断熱部材はその周長が加圧ローラの周長よりも長い
    エンドレスのベルト状部材で、複数個のローラ間に掛け
    渡されて走行されることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 像担持体に潜像を形成する像形成手段
    と、 この像形成手段により形成された潜像に現像剤を供給し
    て顕像化する現像手段と、 この現像手段により現像された顕像を記録材に転写する
    転写手段と、 この転写手段により顕像が転写された記録材を搬送する
    搬送手段と、 加熱手段と、 この加熱手段に接触して走行する走行部材と、 この走行部材を前記加熱手段に押圧する加圧ローラと、 この加圧ローラと前記走行部材との間に介在され、前記
    走行部材と同一の速度で同方向に移動し、前記走行部材
    とのより前記搬送手段によって搬送されてくる被定着材
    を挾持搬送して定着させる断熱部材と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999000714A1 (en) * 1997-06-27 1999-01-07 Nitto Kogyo Co., Ltd. Fixing apparatus
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