JPH08261349A - 電磁弁装置 - Google Patents

電磁弁装置

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JPH08261349A
JPH08261349A JP6722595A JP6722595A JPH08261349A JP H08261349 A JPH08261349 A JP H08261349A JP 6722595 A JP6722595 A JP 6722595A JP 6722595 A JP6722595 A JP 6722595A JP H08261349 A JPH08261349 A JP H08261349A
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guide cylinder
forming member
magnetic path
path forming
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Naotoshi Tamai
尚利 玉井
Takashi Aoki
青木  隆
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ガイド筒の基体からの突出部を囲繞するコイル
組立体に、該コイル組立体の軸方向両端にそれぞれ対向
してガイド筒の外面に磁気的に結合される一対の平板部
を有する磁路形成部材が装着される電磁弁装置におい
て、コイル組立体および磁路形成部材を安定的に固定
し、組立および分解を容易とする。 【構成】両平板部43a,43bの少なくとも一方43
aと、コイル組立体42との間には、平板部43aおよ
びコイル組立体42を相互に離反させる方向のばね力を
発揮してガイド筒10C を囲繞する移動阻止手段51が
挿入され、該移動阻止手段51の内周側は、該移動阻止
手段51が基体5から離反する側に移動することを阻止
する方向でガイド筒10C の外面に係止され、移動阻止
手段51の外周側は、ガイド筒10C に対してその半径
方向にコイル組立体42が移動することを阻止してコイ
ル組立体42に係止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、先端を閉塞した円筒状
のガイド筒を有するハウジングと、ガイド筒内の一端側
に固定される固定コアと、固定コアに対向してガイド筒
内に収納される可動コアと、該可動コアの固定コアに対
する近接・離反移動に応じた開閉作動を可能としてハウ
ジング内に配設される弁機構と、前記ガイド筒を突出さ
せて各ハウジングをそれぞれ嵌合、固定させる嵌合凹部
を備える基体と、ガイド筒の基体からの突出部を囲繞す
るボビンならびに該ボビンに巻装されるコイルが合成樹
脂から成るモールド部に埋封されて成る厚肉円筒状のコ
イル組立体と、コイル組立体の軸方向両端にそれぞれ対
向してガイド筒の外面に磁気的に結合される一対の平板
部を有する磁路形成部材とを含む電磁弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる電磁弁装置は、たとえば実
開平5−32887号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来のも
のでは、コイル組立体に装着された磁路形成部材が、基
体と、ガイド筒に装着された止め輪との間に挟持される
構成となっており、複数の電磁弁装置の基体が共通であ
る場合には、各ガイド筒毎に止め輪を装着する必要があ
り、組付け作業が面倒である。
【0004】そこで、本出願人は、ガイド筒および磁路
形成部材を覆って基体に固定される合成樹脂製のカバー
と、基体との間にコイル組立体を挟持するようにして上
記問題を解決した電磁弁装置を既に提案(特願平6−6
0944号)している。ところが、合成樹脂から成るカ
バーが長期間の使用によってへたりを生じたときには、
コイル組立体ならびに該コイル組立体に装着された磁路
形成部材ががたつくことがある。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、コイル組立体および磁路形成部材の安定した
固定を可能とした上で、組付け作業を容易とした電磁弁
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するため
に、本発明は、先端を閉塞した円筒状のガイド筒を有す
るハウジングと、ガイド筒内の一端側に固定される固定
コアと、固定コアに対向してガイド筒内に収納される可
動コアと、該可動コアの固定コアに対する近接・離反移
動に応じた開閉作動を可能としてハウジング内に配設さ
れる弁機構と、前記ガイド筒を突出させて各ハウジング
をそれぞれ嵌合、固定させる嵌合凹部を備える基体と、
ガイド筒の基体からの突出部を囲繞するボビンならびに
該ボビンに巻装されるコイルが合成樹脂から成るモール
ド部に埋封されて成る厚肉円筒状のコイル組立体と、コ
イル組立体の軸方向両端にそれぞれ対向してガイド筒の
外面に磁気的に結合される一対の平板部を有する磁路形
成部材とを含む電磁弁装置において、両平板部の少なく
とも一方と、コイル組立体との間には、一方の平板部お
よびコイル組立体を相互に離反させる方向のばね力を発
揮してガイド筒を囲繞する移動阻止手段が挿入され、該
移動阻止手段の内周側は、該移動阻止手段が基体から離
反する側に移動することを阻止する方向でガイド筒の外
面に係止され、移動阻止手段の外周側は、ガイド筒に対
してその半径方向にコイル組立体が移動することを阻止
してコイル組立体に係止されることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、磁路形成部材の少なくとも
一方と、コイル組立体との間に移動阻止手段を挿入する
だけの簡単な操作により、ガイド筒の軸線に沿う方向へ
のコイル組立体および磁路形成部材相互の相対位置が定
められるとともに、相対位置が定められたコイル組立体
および磁路形成部材が、ガイド筒から離脱する方向なら
びにガイド筒の半径方向に移動することが阻止されるこ
とになり、コイル組立体および磁路形成部材がハウジン
グに固定されることになる。
【0008】
【実施例】以下、図面により本発明を四輪車両のアンチ
ロックブレーキ制御装置に適用したときの実施例につい
て説明する。
【0009】図1ないし図5は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1はアンチロックブレーキ制御装置の
一部切欠き平面図、図2は図1の2−2線断面図、図3
は電磁弁装置の要部拡大断面図、図4は移動阻止手段の
平面図、図5は移動阻止手段の斜視図である。
【0010】先ず図1において、四輪車両のアンチロッ
クブレーキ制御装置では、ブロック状に形成される金属
製の基体5に、各車輪ブレーキに対応する4つの常開型
電磁弁VO ,VO …が並列して配設されるとともに、そ
れらの常開型電磁弁VO ,V O …と対をなす4つの常閉
型電磁弁VC ,VC …が常開型電磁弁VO ,VO …の配
列方向と平行な方向に並列して配設される。しかも基体
5には、合成樹脂によりたとえば矩形の函状に形成され
るカバー6が、各常開型電磁弁VO ,VO …および各常
閉型電磁弁VC ,VC …を覆うようにして、複数たとえ
ば4つのねじ部材7,7…により締着される。
【0011】図2を併せて参照して、常閉型電磁弁VC
は、基体5に固定的に配設される弁作動ユニット8C
電磁ユニット9が組付けられて成るものである。
【0012】弁作動ユニット8C は、先端を閉塞した円
筒状のガイド筒10C を有するハウジング11C と、ガ
イド筒10C 内の一端側に固定される固定コア12
C と、固定コア12C に対向してガイド筒10C 内に収
納される可動コア13C と、該可動コア13C の固定コ
ア12C に対する近接・離反移動に応じた開閉作動を可
能としてハウジング11C 内に配設される弁機構14C
とを備える。
【0013】ハウジング11C は、磁性金属により段付
き円筒状に形成されるハウジング主体15C と、磁性金
属により形成されてハウジング主体15C にかしめ結合
されるリング体16と、非磁性材料により薄肉の有底円
筒状に形成されるガイド筒10C とを備え、ガイド筒1
C の開口端は、ハウジング主体15C とリング体16
との間に液密に挟持される。
【0014】ガイド筒10C の開口端部には半径方向外
方に張出した鍔部10aが一体に設けられる。リング体
16はガイド筒10C の開口端側を同軸に囲繞するリン
グ状に形成され、ハウジング主体15C にかしめ結合さ
れる薄肉円筒部16aがリング体16に同軸に設けられ
る。而してリング体16の薄肉円筒部16aがハウジン
グ主体15C にかしめ結合されたときに、ガイド筒10
C の開口端部に設けられた鍔部10aがリング体16お
よびハウジング主体15C 間に液密に挟持される。また
リング体16およびガイド筒10C 間には環状のシール
部材17が介装される。
【0015】固定コア12C は、ガイド筒10C の先端
側に嵌入されており、ガイド筒10 C の側壁をかしめて
固定コア12C に係合することにより、固定コア12C
がガイド筒10C 内で固定される。
【0016】可動コア13C は、固定コア12C に対向
してガイド筒10C 内に摺動自在に嵌合され、ハウジン
グ主体15C および可動コア13C 間には弁室18C
形成され、弁機構14C は該弁室18C 内に配設され
る。すなわち弁機構14C は、テーパ状の弁座19を有
してハウジング主体15C の弁室18C に臨む端部中央
に固着された弁座部材20と、弁座19への着座を可能
として可動コア13C の弁室18C に臨む端部中央に固
着される弁体21とで構成され、固定コア12Cおよび
可動コア13C 間には、可動コア13C を固定コア12
C から離反させる方向、すなわち弁体21を弁座19に
着座させる方向のばね力を発揮する戻しばね22が縮設
される。また可動コア13C には、作動液の流通を許容
する複数の流通路29…が軸方向全長にわたって設けら
れる。
【0017】弁座部材20は、弁座19の中央部に開口
する弁孔23を有するものであり、ハウジング主体15
C には該弁孔23に同軸に通じる通路24C が設けら
れ、ハウジング主体15C の弁室18C とは反対側の端
部には、通路24C の開口端に臨むフィルタ25C が装
着される。またリング体16の薄肉円筒部16aとハウ
ジング主体15C との間には環状路26C が形成されて
おり、該環状路26C および弁室18C 間を連通する複
数の連通路27C …がハウジング主体15C に設けられ
る。
【0018】基体5には、その一面5aに開口する嵌合
凹部30C がハウジング11C の外面形状に対応した段
付きの有底穴として設けられており、弁作動ユニット8
C のハウジング11C は、そのガイド筒10C を基体5
の一面5aから突出させるようにして嵌合凹部30C
嵌合、固定される。すなわち嵌合凹部30C に嵌合され
るハウジング11C と嵌合凹部30C の底部との間には
ウェーブワッシャ31 C が介装され、嵌合凹部30C
開口端寄り内面にはリング体16に係合する止め輪32
が嵌着される。これにより弁作動ユニット8C は、その
ハウジング11 C におけるリング体16が基体5の一面
5aとほぼ面一になるようにして基体5に固定されるこ
とになる。この際、リング体16の外端がテーパ面に形
成されており、該テーパ面の外縁部に止め輪32を係合
させることにより止め輪32の外れ止め機能が果たされ
る。
【0019】またリング体16の外周には嵌合凹部30
C の内面に弾発接触する環状のシール部材33が装着さ
れるとともに嵌合凹部30C の内面との間に介装される
環状のフィルタ34が装着され、ハウジング主体15C
の外面には嵌合凹部30C の内面に弾発接触する環状の
シール部材35C が装着される。またリング体16の外
面と嵌合凹部30C の内面との間には環状室36C が形
成されており、この環状室36C は、フィルタ34、な
らびにリング体16における薄肉円筒部16aに穿設さ
れた複数の連通孔37…を介して環状路26C に連通さ
れる。
【0020】図3を併せて参照して、電磁ユニット9
は、ガイド筒10C の基体5の一面5aからの突出部を
囲繞する合成樹脂製のボビン39と、該ボビン39に巻
装されるコイル40とが合成樹脂から成るモールド部4
1に埋封されて成るコイル組立体42と、該コイル組立
体42に挿脱可能に装着される磁路形成部材43とで構
成され、コイル組立体42は、ガイド筒10C の基体5
からの突出部を挿通させる挿通孔44を有して厚肉円筒
状に形成される。
【0021】磁路形成部材43は、コイル組立体42と
リング体16および基体5との間に挟まれてコイル組立
体42の一端部に対向する第1平板部43aと、コイル
組立体42の他端部に対向する第2平板部43bと、第
1および第2平板部43a,43b間を結ぶ連結板部4
3cとを有して、磁性金属により縦断面略「コ」字形に
形成される。而して第1平板部43aには、コイル組立
体42の挿通孔44に同軸に連なる円形の貫通孔45が
設けられ、第2平板部43bには、前記挿通孔44に同
軸に連なる貫通孔46と、該貫通孔46に連なって連結
板部43cとは反対側に開口するスリット47とが設け
られる。
【0022】一方、コイル組立体42の一端側には磁路
形成部材43の第1平板部43aを挿入させる挿入溝4
8が設けられ、コイル組立体42の外周には、連結板部
43cに対向する平坦面49が設けられる。
【0023】而して磁路形成部材43の貫通孔45,4
6ならびにコイル組立体42の挿通孔44にガイド筒1
C が嵌入され、貫通孔45の全周内面がガイド筒10
C の外面に接触し、貫通孔46の内面の周方向に沿う大
部分がガイド筒10C の外面に接触することにより、磁
路形成部材43の第1および第2平板部43a,43b
がコイル組立体42を挟む両側でガイド筒10C の外面
に磁気的に結合されることになる。
【0024】磁路形成部材43の第1平板部43aに対
向するコイル組立体42の一端部において、ボビン39
の内周側には横断面円形の凹部50が同軸に設けられて
おり、この凹部50に、移動阻止手段51が挿入され
る。
【0025】図4および図5を併せて参照して、移動阻
止手段51は、円筒部51aと、該円筒部51aの一端
に該円筒部51aの内面との間の角度を鋭角として基端
が連設されるとともに先端側に向かうにつれて小径とさ
れた第1テーパ部51bと、第1テーパ部51bの先端
の周方向に等間隔をあけた複数個所たとえば4個所に連
設される内爪部51c,51c…と、前記円筒部51a
の他端に該円筒部51aの外面との間の角度を鈍角とし
て基端が連設されるとともに先端に向かうにつれて大径
とされた第2テーパ部51dと、第2テーパ部51dの
先端の周方向に等間隔をあけた複数個所たとえば4個所
に連設される外爪部51e,51e…とを有して、薄板
金属により形成されるものである。
【0026】かかる移動阻止手段51は、該移動阻止手
段51に外力を作用させない自然な状態では、各内爪部
51c,51c…の先端を結ぶ仮想円の直径DI1がガイ
ド筒10C の外面直径DI0未満(DI1<DI0)となるよ
うに、また各外爪部51e,51e…の先端を結ぶ仮想
円の直径DO1がコイル組立体42における凹部50の直
径DO0未満(DO1<DO0)となるように、さらに円筒部
51aの一端および各外爪部51e,51e…の先端間
の距離L1 がコイル組立体42を磁路形成部材43の第
2平板部43bに当接させた状態での凹部50の閉塞端
および第1平板部43a間の距離L0 未満(L1
0 )となるように設定される。
【0027】再び図2において、常開型電磁弁VO は、
基体5に固定的に配設される弁作動ユニット8O に電磁
ユニット9が組付けられて成るものである。
【0028】弁作動ユニット8O は、先端を閉塞した円
筒状のガイド筒10O を有するハウジング11O と、ガ
イド筒10O 内の一端側に固定される固定コア12
O と、固定コア12O に対向してガイド筒10O 内に収
納される可動コア13O と、該可動コア13O の固定コ
ア12O に対する近接・離反移動に応じた開閉作動を可
能としてハウジング11O 内に配設される弁機構14O
とを備える。
【0029】ハウジング11O は、磁性金属により段付
き円筒状に形成されるハウジング主体15O と、磁性金
属により形成されてハウジング主体15O にかしめ結合
されるリング体16と、非磁性材料により薄肉の有底円
筒状に形成されるガイド筒10O とを備え、ガイド筒1
O の開口端は、ハウジング主体15O とリング体16
との間に液密に挟持される。
【0030】固定コア12O は、円筒状にしてハウジン
グ主体15O に同軸にかつ一体に連設されるものであ
り、該固定コア12O はガイド筒10O の開口端側に嵌
入せしめられる。
【0031】ガイド筒10O 内に摺動自在に嵌合された
可動コア13O と固定コア12O との間には弁室18O
が形成され、弁機構14O は該弁室18O 内に配設され
る。而して弁機構14O は、テーパ状の弁座19を有し
て固定コア12O の弁室18 O に臨む端部中央に固着さ
れた弁座部材20と、弁座19への着座を可能として可
動コア13O の弁室18O に臨む端部中央に固着される
弁体21とで構成され、弁室18O 内で固定コア12O
および可動コア13O 間には、可動コア13Oを固定コ
ア12O から離反させる方向、すなわち弁体21を弁座
19に着座させる方向のばね力を発揮する戻しばね22
が縮設される。
【0032】固定コア12O およびハウジング主体15
O には、弁座部材20の弁孔23に同軸に通じる通路2
O が設けられ、ハウジング主体15O の可動コア13
O とは反対側の端部には、通路24O の開口端に臨むフ
ィルタ25O が装着される。またリング体16の薄肉円
筒部16aとハウジング主体15O との間には環状路2
O が形成されており、該環状路26O および弁室18
O 間を連通する連通路27O が固定コア12O およびハ
ウジング主体15O に設けられる。さらにフィルタ25
O および連通路27O 間でハウジング主体15O にはチ
ェック弁38が配設される。
【0033】基体5には、その一面5aに開口する嵌合
凹部30O がハウジング11O の外面形状に対応した段
付きの有底穴として設けられており、弁作動ユニット8
O のハウジング11O は、嵌合凹部30O の底部との間
にウェーブワッシャ31O を介装した状態で嵌合凹部3
O に嵌合され、嵌合凹部30O の開口端寄り内面には
リング体16に係合する止め輪32が嵌着される。これ
によりハウジング11 O は、ガイド筒10O を基体5の
一面5aから突出させるようにして嵌合凹部30O に嵌
合、固定される。
【0034】而してハウジング主体15O の外面には嵌
合凹部30O の内面に弾発接触する環状のシール部材3
O が装着される。またハウジング主体15O およびリ
ング体16の外面と、嵌合凹部30O の内面との間には
環状室36O が形成されており、この環状室36O は、
リング体16に装着されたフィルタ34、ならびに該リ
ング体16の薄肉円筒部16aに設けられた複数の連通
孔37…を介して環状路26O に連通される。
【0035】このようにして基体5に固定的に配設され
た弁作動ユニット8O のガイド筒10O には、常閉型電
磁弁VC と同一構成の電磁ユニット9が装着され、電磁
ユニット9におけるコイル組立体42の凹部50には、
移動阻止手段51が挿入される。
【0036】相互に隣接して基体5に配置される常開型
電磁弁VO ,VO …および常閉型電磁弁VC ,VC …の
環状室36O ,36C 間は、基体5に設けられた連通路
64…を介して相互に連通され、各連通路64…は、図
示しない車輪ブレーキに通路65…を介して連通され
る。また各常開型電磁弁VO における嵌合凹部30O
同軸に連なる通路66…が基体5に設けられ、該通路6
6…は図示しないマスタシリンダに連通される。さらに
各常閉型電磁弁VC における嵌合凹部30C に同軸に連
なる通路67…が基体5に設けられ、該通路67…は図
示しないリザーバに連通される。
【0037】ところで、全ての常開型電磁弁VO …の電
磁ユニット9…、ならびに全ての常閉型電磁弁VC …の
電磁ユニット9…を覆って基体5の一面5aに締着され
るカバー6の一側壁には、各常開型電磁弁VO ,VO
および各常閉型電磁弁VC ,VC …のコイル40…にそ
れぞれ連なる接続コード68…を外部に引き出すための
コード引出し口69が設けられ、該コード引出し口69
に嵌着されるグロメット70を介して接続コード68…
が外部に引き出される。
【0038】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、各常開型電磁弁VO ,VO …では、コイル40の
励磁により、固定コア12O からガイド筒10O 、磁路
形成部材43、ガイド筒10O および可動コア13O
経て固定コア12O に至る磁束が生じ、可動コア13O
が固定コア12O 側に吸引されることにより弁体21が
弁座19に着座して弁孔23を閉じることになる。また
各常閉型電磁弁VC ,VC …では、コイル40の励磁に
より、固定コア12C から、ガイド筒10C 、磁路形成
部材43、ガイド筒10C および可動コア13C を経て
固定コア12Cに至る磁束が生じ、可動コア13C が固
定コア12C 側に吸引されることにより、弁体21が弁
座19から離反して弁孔23を開くことになる。
【0039】このような電磁弁装置において、各コイル
組立体42…と、それらのコイル組立体42…にそれぞ
れ装着される磁路形成部材43…とは、コイル組立体4
2…の凹部50…にそれぞれ挿入される移動阻止手段5
1…により、ハウジング11 C …,11O …に固定され
ることになる。
【0040】すなわち、電磁弁装置の組立にあたって
は、先ずハウジング11C …,11O…が、それらのガ
イド筒10C …,10O …を一面5aから突出させるよ
うにして基体5に嵌合、固定される。次いで凹部50に
移動阻止手段51が挿入された状態に在る各コイル組立
体42…に磁路形成部材43…がそれぞれ装着される
が、外力を加えない自然な状態の移動阻止手段51にあ
っては、各外爪部51e,51e…の先端を結ぶ仮想円
の直径DO1が凹部50の直径DO0未満(DO1<DO0)に
設定されているので、移動阻止手段51の凹部50への
挿入は容易である。また移動阻止手段51に外力を加え
ない状態では、移動阻止手段51における円筒部51a
の一端および各外爪部51e,51e…の先端間の距離
1 がコイル組立体42を磁路形成部材43の第2平板
部43bに当接させた状態での凹部50の閉塞端および
第1平板部43a間の距離L0 未満(L1 <L0 )に設
定されていることにより、コイル組立体42に磁路形成
部材43が装着されることにより、コイル組立体42と
磁路形成部材43の第1平版部43aとの間で圧縮され
た移動阻止手段51は、コイル組立体42と第1平版部
43aとを相互に離反させる方向の弾発力を発揮するこ
とになる。これによりコイル組立体42および磁路形成
部材43を実質的に一体の組立体として扱うことが可能
となる。
【0041】次いで、コイル組立体42および磁路形成
部材43にハウジング11C …,11O …のガイド筒1
C …,10O …がそれぞれ嵌入される。すなわちコイ
ル組立体42の挿通孔44、ならびに磁路形成部材43
の貫通孔45,46にガイド筒10C …,10O …がそ
れぞれ嵌入されることになる。この際、移動阻止手段5
1に外力を作用させない自然な状態では、移動阻止手段
51における各内爪部51c,51c…の先端を結ぶ仮
想円の直径DI1がガイド筒10C ,10O の外面直径D
I0未満(DI1<DI0)に設定されていることにより、各
内爪部51c,51c…は、移動阻止手段51が基体5
から離反する側に移動することを阻止する方向でガイド
筒10C …,10O …の外面に係止されることになり、
また移動阻止手段51が軸方向に圧縮されることに伴っ
て各外爪部51e,51e…は、コイル組立体42にお
ける凹部50の閉塞端に半径方向内方側から弾発係止す
ることになり、ガイド筒10C …,10O …に対してそ
の半径方向にコイル組立体42が移動することが阻止さ
れる。
【0042】すなわち、コイル組立体42と磁路形成部
材43の第1平板部43aとの間に、移動阻止手段51
を挿入するだけの簡単な操作により、ガイド筒10
C …,10O …の軸線に沿う方向へのコイル組立体42
および磁路形成部材43相互の相対位置を定めることが
でき、しかもコイル組立体42および磁路形成部材43
が、ガイド筒10C …,10O …から離脱する方向に移
動すること、ならびにガイド筒10C …,10O …の半
径方向に沿って移動することが阻止されることになり、
コイル組立体42および磁路形成部材43がハウジング
11C …,11O …にそれぞれ固定される。したがって
各電磁ユニット9毎に止め輪をガイド筒に装着していた
従来のもの(実開平5−32887号公報)と比べて組
付け作業が容易となり、また各電磁弁装置に共通な合成
樹脂製カバーで各電磁ユニット9をハウジングに固定す
るようにしていた先行技術(特願平6−60944号)
では長期使用によるコイル組立体42および磁路形成部
材43のがたつき発生が生じていたのに対し、長期使用
によってもコイル組立体42および磁路形成部材43の
がたつき発生を防止することができる。
【0043】図6ないし図8は本発明の第2実施例を示
すものであり、上記第1実施例に対応する部分には同一
の参照符号を付す。
【0044】コイル組立体42の一端部に設けられた凹
部50には、磁路形成部材43の第1平板部43aおよ
びコイル組立体42間に介在せしめられるようにして移
動阻止手段52が挿入される。この移動阻止手段52
は、磁路形成部材43における第1平板部43a側の一
端から他端に向かうにつれて次第に大径となるように形
成された横断面円形の筒部52aと、筒部52aの一端
に該筒部52aとの間で角度をなすようにして基端が連
設されるとともに先端側に向かうにつれて小径とされた
第1テーパ部52bと、第1テーパ部52bの先端の周
方向に等間隔をあけた複数個所たとえば4個所に連設さ
れる内爪部52c,52c…と、前記筒部52aの他端
に該筒部52aの外面との間の角度が鋭角となるように
して基端が連設されるとともに先端側に向かうにつれて
小径とされた第2テーパ部52dと、第2テーパ部52
dの先端の周方向に等間隔をあけた複数個所たとえば4
個所に連設される外爪部52e,52e…とを有して、
薄板金属により形成されるものである。
【0045】かかる移動阻止手段52は、外力の作用し
ない自然な状態にあるときに、各内爪部52c,52c
…の先端を結ぶ仮想円の直径DI2がガイド筒10C の外
面直径DI0未満(DI2<DIO)となるように、また各外
爪部52e,52e…の先端を結ぶ仮想円の直径DO2
コイル組立体42における凹部50の直径DO0を超える
値(DO2>DO0)となるように、さらに円筒部52aの
両端間の距離L2 がコイル組立体42を磁路形成部材4
3の第2平板部43bに当接させた状態での凹部50の
閉塞端および第1平板部43a間の距離L0 を超える値
(L2 >L0 )となるように設定される。
【0046】この第2実施例によれば、凹部50に移動
阻止手段52が挿入された状態に在る各コイル組立体4
2に磁路形成部材43が装着されると、コイル組立体4
2と磁路形成部材43の第1平版部43aとの間で移動
阻止手段52が圧縮され、コイル組立体42と第1平版
部43aとに相互に離反する方向の弾発力を移動阻止手
段52が発揮することになり、外爪部52e,52e…
が凹部50の内周面に係止される。またコイル組立体4
2の挿通孔44、ならびに磁路形成部材43の貫通孔4
5,46にガイド筒10O あるいは10C が嵌入される
ことにより、各内爪部52c,52c…がガイド筒10
C あるいは10O の外面に係止されることになる。した
がって移動阻止手段52により、ガイド筒10C あるい
は10Oの軸線に沿う方向へのコイル組立体42および
磁路形成部材43相互の相対位置が定められ、コイル組
立体42および磁路形成部材43が、ガイド筒10C
るいは10O から離脱する方向に移動すること、ならび
にガイド筒10C あるいは10O の半径方向に沿って移
動することが阻止されることになり、上記第1実施例と
同様の効果を得ることができる。
【0047】本発明の第3実施例として、図9で示すよ
うに、コイル組立体42の凹部50に挿入される移動阻
止手段53がOリングであってもよく、また本発明の第
4実施例として、図10で示すように、移動阻止手段5
4が、Dリングであってもよい。而して該移動阻止手段
53,54の自然な状態での内周直径がガイド筒1
C ,10O の外面直径DI0未満に、また外周直径が凹
部50の直径DO0を超える値となるように、さらに横断
面直径がコイル組立体42を磁路形成部材43の第2平
板部43bに当接させた状態での凹部50の閉塞端およ
び第1平板部43a間の距離L0 を超える値となるよう
に設定される。
【0048】この第3および第4実施例によっても、上
記各実施例と同様にコイル組立体42および磁路形成部
材43をハウジング11C ,11O に固定することが可
能である。
【0049】図11は本発明の第5実施例を示すもので
あり、上記各実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
【0050】コイル組立体42の凹部50に挿入される
移動阻止手段55は、ガイド筒10 C あるいは10O
外面に係止して移動阻止手段55が基体5から離反する
方向に移動するのを阻止する複数の爪部57aを周方向
に間隔をあけた複数個所の内周に有して第1平板部43
aに当接される薄板金属製のリテーナ57と、該リテー
ナ57に重ねられるゴム弾性体製のリング体58とから
成る。而してリング体58は、リテーナ57と別体でも
よく、またリテーナ57に焼付けるようにしてリテーナ
57と一体化されるようにしてもよい。
【0051】しかもリング体58は、移動阻止手段55
がコイル組立体42および磁路形成部材43間に挟まれ
たときに圧縮されてコイル組立体42および磁路形成部
材43を相互に離反させる方向のばね力を発揮するとと
もに外周を凹部50の内周に弾発的に摩擦係合させるよ
うに形成される。
【0052】この第5実施例によっても上記各実施例と
同様の効果を得ることができる。
【0053】図12は本発明の第6実施例を示すもので
あり、コイル組立体42の凹部50に挿入される移動阻
止手段56は、薄板金属製のリテーナ59と、該リテー
ナ59の内周側に固着されるゴム弾性体製のリング体6
0とで構成される。
【0054】而してリテーナ59は、円筒部59aと、
円筒部59aの一端に該円筒部59aの内面との間の角
度を鋭角として基端が連設されるとともに先端側に向か
うにつれて小径した第1テーパ部59bと、円筒部59
aの他端に該円筒部59aの外面との間の角度を同格と
して基端が連設されるとともに先端側に向かうにつれて
大径とした第2テーパ部59cと、第2テーパ部59c
の先端にその周方向に等間隔をあけた複数個所で連設さ
れる爪部59d…とから成るものであり、リング体60
は、第1テーパ部59bの先端に焼付等によって固着さ
れる。
【0055】この第6実施例によれば、凹部50に挿入
された移動阻止手段56は、コイル組立体42と磁路形
成部材43の第1平板部43aとの間に挟まれることに
より、軸方向に圧縮されてコイル組立体42および磁路
形成部材43を相互に離反させる方向のばね力を発揮
し、各爪部59d…は凹部50の内周に係合され、リン
グ体60はガイド筒10C あるいは10O の外面に摩擦
接触せしめられる。
【0056】したがって、この移動阻止手段56によっ
ても、ガイド筒10C あるいは10 O の軸線に沿う方向
へのコイル組立体42および磁路形成部材43相互の相
対位置が定められ、コイル組立体42および磁路形成部
材43が、ガイド筒10C あるいは10O から離脱する
方向に移動すること、ならびにガイド筒10C あるいは
10O の半径方向に沿って移動することが阻止されるこ
とになり、上記各実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0057】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0058】たとえば、磁路形成部材43における第2
平板部43bとコイル組立体42との間に移動阻止手段
が介設されてもよく、また磁路形成部材43の両平板部
43a,43bと、コイル組立体42の両端との間に移
動阻止手段がそれぞれ介設されるようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、磁路形成
部材の少なくとも一方と、コイル組立体との間に移動阻
止手段を挿入するだけの簡単な操作により、ガイド筒の
軸線に沿う方向へのコイル組立体および磁路形成部材相
互の相対位置が定められ、コイル組立体および磁路形成
部材が、ガイド筒から離脱する方向に移動すること、な
らびにガイド筒の半径方向に沿って移動することが阻止
されることになり、長期使用によってもコイル組立体お
よび磁路形成部材のがたつきが生じることを防止しつ
つ、簡単な操作によりコイル組立体および磁路形成部材
をハウジングに固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のアンチロックブレーキ制御装置の
一部切欠き平面図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】電磁弁装置の要部拡大断面図である。
【図4】移動阻止手段の平面図である。
【図5】移動阻止手段の斜視図である。
【図6】第2実施例の電磁弁装置の要部断面図である。
【図7】移動阻止手段の平面図である。
【図8】移動阻止手段の斜視図である。
【図9】第3実施例の電磁弁装置の要部断面図である。
【図10】第4実施例の電磁弁装置の要部断面図であ
る。
【図11】第5実施例の電磁弁装置の要部断面図であ
る。
【図12】第6実施例の電磁弁装置の要部断面図であ
る。
【符号の説明】
5・・・基体 10C ,10O ・・・ガイド筒 11C ,11O ・・・ハウジング 12C ,12O ・・・固定コア 13C ,13O ・・・可動コア 14C ,14O ・・・弁機構 30C ,30O ・・・嵌合凹部 39・・・ボビン 40・・・コイル 41・・・モールド部 42・・・コイル組立体 43・・・磁路形成部材 43a,43b・・・平板部 51〜56・・・移動阻止手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端を閉塞した円筒状のガイド筒(10
    C ,10O )を有するハウジング(11C ,11O
    と、ガイド筒(10C ,10O )内の一端側に固定され
    る固定コア(12C ,12O )と、固定コア(12C
    12O )に対向してガイド筒(10C ,10O )内に収
    納される可動コア(13C ,13O )と、該可動コア
    (13C ,13O )の固定コア(12C ,12O )に対
    する近接・離反移動に応じた開閉作動を可能としてハウ
    ジング(11C ,11O )内に配設される弁機構(14
    C ,14O )と、前記ガイド筒(10C ,10O )を突
    出させて各ハウジング(11C ,11O )をそれぞれ嵌
    合、固定させる嵌合凹部(30C ,30O )を備える基
    体(5)と、ガイド筒(10C ,10O )の基体(5)
    からの突出部を囲繞するボビン(39)ならびに該ボビ
    ン(39)に巻装されるコイル(40)が合成樹脂から
    成るモールド部(41)に埋封されて成る厚肉円筒状の
    コイル組立体(42)と、コイル組立体(42)の軸方
    向両端にそれぞれ対向してガイド筒(10C ,10O
    の外面に磁気的に結合される一対の平板部(43a,4
    3b)を有する磁路形成部材(43)とを含む電磁弁装
    置において、両平板部(43a,43b)の少なくとも
    一方(43a)と、コイル組立体(42)との間には、
    一方の平板部(43a)およびコイル組立体(42)を
    相互に離反させる方向のばね力を発揮してガイド筒(1
    C ,10O )を囲繞する移動阻止手段(51〜56)
    が挿入され、該移動阻止手段(51〜56)の内周側
    は、該移動阻止手段(51〜56)が基体(5)から離
    反する側に移動することを阻止する方向でガイド筒(1
    C ,10O )の外面に係止され、移動阻止手段(51
    〜56)の外周側は、ガイド筒(10C ,10O )に対
    してその半径方向にコイル組立体(42)が移動するこ
    とを阻止してコイル組立体(42)に係止されることを
    特徴とする電磁弁装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007205541A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Kayaba Ind Co Ltd ソレノイドバルブの保持構造およびロータリダンパ
JP2014156921A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Tgk Co Ltd 電磁弁

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