JPH08258540A - 建設機械の冷温蔵庫 - Google Patents

建設機械の冷温蔵庫

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JPH08258540A
JPH08258540A JP6618195A JP6618195A JPH08258540A JP H08258540 A JPH08258540 A JP H08258540A JP 6618195 A JP6618195 A JP 6618195A JP 6618195 A JP6618195 A JP 6618195A JP H08258540 A JPH08258540 A JP H08258540A
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JP6618195A
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Yoshiyuki Kondo
芳幸 近藤
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00507Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
    • B60H1/00592Add-on devices, e.g. heat/cooling boxes, compartment dividers, upgrade sets

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で、貯蔵物を効率良く保温でき、
かつ運転室内の快適性や居住性を害さない建設機械の冷
温蔵庫を提供する。 【構成】 運転室の空調装置を構成する熱交換器10と
分配室30との間に、冷温蔵庫20を配置する。熱交換
器10と冷温蔵庫20とを隔てる壁面には冷温風の流入
口21を開口すると共に、冷温蔵庫20と分配室30と
を隔てる壁面には冷温風の流出口22を開口し、常時、
冷温蔵庫20内に熱交換器10から供給される冷温風を
流通させる。他の構成としては、分配室30内に冷温蔵
庫20を収納することもできる。さらには、分配室30
内の空気をホース40にて空気供給手段1に戻すことに
よって、運転室内への冷温風の供給が断たれた場合に
も、空調装置が作動されている限り、冷温蔵庫20内に
冷温風を流通させるようにすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械の運転室内に
設置される冷温蔵庫に係り、特に、運転室の空調装置を
利用した冷温蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6を用いて、従来より油圧シ
ョベルに搭載されている空調装置並びに冷温蔵庫の構成
例を説明する。図5は油圧ショベルの全体構成図であ
り、図6は空調装置及び冷温蔵庫の構成図である。
【0003】油圧ショベルは、図5に示すように、上部
旋回体51と下部走行体52とから主に構成されてお
り、上部旋回体51には、運転室53と、機械室54
と、フロント部材を構成するブーム55と、アーム56
と、バケット57とが備えられている。55aはブーム
55を駆動するシリンダ、56aはアーム56を駆動す
るシリンダ、57aはバケット57を駆動するシリンダ
である。
【0004】一般に、この種の油圧ショベルでは、図6
に示すように、運転室53の後方下部に空調装置58が
設置されている。この空調装置58は、空気を導入する
ファン59と、ファン59によって導入された空気を冷
却又は加熱する熱交換器60と、冷却又は加熱された空
気を運転室55内の所定の位置に所望の風量だけ供給す
る分配室61とから成る。分配室61には、熱交換器6
0によって冷却又は加熱された空気を運転室53内の所
定の位置に導くための空調用ダクト62及び63が接続
されている。また、これら分配室61と空調用ダクト6
2,63との接続部には、図示しないダンパが備えられ
ており、当該ダンパの開閉及び開度を制御することによ
って、熱交換器60から供給される冷温風の流出方向及
び風量を調整できるようになっている。
【0005】分配室61の上部には、蓋64aを有する
箱状の冷温蔵庫64が設けられており、この冷温蔵庫6
4と分配室61とは、ホース65を介して接続されてい
る。したがって、空調装置58を作動すると、熱交換器
60から分配室61に供給された冷温風の一部が、ホー
ス65を介して冷温蔵庫64に流入し、冷温蔵庫64内
を温めたり、冷やしたりすることができる。
【0006】次に、従来より自動車に搭載されている空
調装置及び冷温蔵庫の構成例を、図7により説明する。
図7は、自動車の内部から見たダッシュボード及びドア
部分の斜視図である。
【0007】この図において、71はダッシュボード、
72はダッシュボード71に設けられた冷温風の吹出
口、73はドア、74はドア73に出入可能に設けられ
た窓ガラス、75は冷温蔵装置を示している。冷温蔵装
置75は、周壁に冷温風の流入口76aと流出口76b
とが開口され、上部開口部に蓋板76cが開閉自在に取
り付けられた冷温ボックス76と、前記冷温風吹出口7
2の前面に取り付けられる異径口連結用のアタッチメン
ト77と、これら冷温ボックス76の冷温風流入口76
aとアタッチメント77とを接続する伸縮自在な蛇腹形
式のホース78とから成る。前記冷温ボックス76の背
面側には、薄い金属板等で形成されたフック部材79が
一体に取り付けられており、このフック部材79をドア
73の窓ガラス収納部の上縁に引掛けることにより、冷
温ボックス76をドア73に取り付けることができる。
また、ホース78として、伸縮自在な蛇腹形式のホース
を用いたので、冷温ボックス76をドア73から取外
し、運転席(助手席)の床面に置くこともできる。
【0008】本例の冷温蔵装置75は、上記のように構
成されているので、自動車に備えられた空調装置から車
室内に供給される冷風又は温風をアタッチメント77及
びホース78を介して冷温ボックス76内に導入するこ
とにより、冷温ボックス76内の貯蔵物を冷したり、温
めたりできる。冷温ボックス76内に導入された冷温風
は、冷温ボックス76に開口された冷温風流出口76b
より車室内に放出される。かかる構成の冷温蔵庫を油圧
ショベル等の建設機械に備えることも、実際の使い勝手
等を考慮しなければ、勿論可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、空調装置か
ら供給される冷温風を利用した従来の冷温蔵庫のうちの
前者は、冷温蔵庫64に冷温風の流出口が設けられてい
ないので、冷温蔵庫64内には、ホース65から流入し
た冷温風が溜り、次第に冷温蔵庫64内の圧力が高ま
る。そして、流入圧力と冷温蔵庫64の内圧との圧力差
が小さくなるに従って冷温風の流入量が次第に減少し、
やがては冷温蔵庫64内への冷温風の流入が皆無とな
る。このため、冷温蔵庫64内の貯蔵物を効率的に保温
しにくく、冷温蔵庫64を備えたことによる利便性を十
分に発揮できないという問題がある。
【0010】なお、冷温蔵庫64の一部に冷温蔵庫64
内の冷温風を運転室等に流出させるための開口を設けれ
ば、かかる不都合は解消できる。しかるに、冷温蔵庫6
4の一部に単に冷温風流出口を開口しただけでは、本来
ダクト62,63を介して運転室55内の最適な吹出位
置に供給される冷温風の流れが変動するため、運転室5
5内の快適性が害されるおそれがある。また、かかる不
都合を回避するため、冷温蔵庫64の一部に冷温風流出
口を開口すると共に、当該冷温風流出口とダクト62,
63とをホース等で接続すると、構造が複雑化して装置
が大型化したり、コスト高になるという別の不都合が生
じる。
【0011】また、空調装置から供給される冷温風を利
用した従来の冷温蔵庫のうちの後者は、冷温ボックス7
6の周壁に開口された冷温風流出口76bより冷温風が
運転室内に噴出する構造になっているので、前者と同様
に、運転室内の快適性が害されるおそれがある。また、
比較的大きな容積を有する冷温ボックス76を空間的な
余裕が少ない建設機械の運転室55内、特に運転席のサ
イド側に配置することは、事実上無理であり、この種の
冷温ボックス76を運転席のサイド側に配置すると、安
全で効率的な作業が害されるおそれがある。
【0012】すなわち、高速走行を前提とする自動車に
おいては、フロントグリルの近傍に電動ファン付凝縮器
を備えることによって凝縮器の冷却を十分に行うことが
できるので、熱交換器の容量を小さくすることができ、
空調装置を運転室外に設置することができる。したがっ
て、運転室に十分な居住空間をもたせることができ、図
7に示した冷温ボックス76等を運転室内に配置するこ
とも可能である。ところが、油圧ショベル等の建設機械
では、停止状態で作業を行うことがむしろ普通であるた
め、大容量の熱交換器が必要で、空調装置が大型化す
る。このため、空調装置を運転室内に設置せざるを得
ず、自動車に比べて運転室の居住空間が極めて小さい。
よって、運転席のサイド側に前出の冷温ボックス76等
を配置する空間的な余裕がなく、無理に設置すると、オ
ペレータの視界や動作が妨げられて、安全で効率的な作
業が害されるおそれがある。
【0013】本発明は、かかる従来技術の不備を解決す
るためになされたものであって、その目的は、構造が簡
単で、貯蔵物を効率良く保温でき、かつ運転室内の快適
性や居住性を害さない建設機械の冷温蔵庫を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
めに本発明は、建設機械の運転室内に設けられ、空気供
給手段と、熱交換器と、この熱交換器から前記運転室内
に供給される送風の方向及び風量を制御する分配室とを
備えた空調装置によって冷温される建設機械の冷温蔵庫
において、この冷温蔵庫を、前記熱交換器の送風出口と
前記分配室の送風出口とをつなぐ送風経路上に設けると
いう構成にした。
【0015】
【作用】冷温蔵庫を熱交換器の送風出口と前記分配室の
送風出口とをつなぐ送風経路上に設けると、空調装置が
使用されている限り、冷温蔵庫内に空気が滞留するとい
うことがないので、冷温蔵庫内の貯蔵物を効率良く保温
できる。また、前記構成によると、配管が複雑化しない
ので、冷温蔵庫を含む空調装置を小型かつ安価に構成で
きる。さらに、前記構成によると、運転席のサイド側に
冷温蔵庫が突出しないので、安全性や作業性が害される
ことがなく、また、冷温風の流れが変更されないので、
運転室内の快適性が害されることもない。
【0016】
【実施例】
〈第1実施例〉図1に、第1実施例に係る建設機械の冷
温蔵庫の構成を示す。図1において、1は例えばファン
等の空気供給手段、10は熱交換器、20は冷温蔵庫、
30は分配室を示している。この図から明らかなよう
に、本例の冷温蔵庫は、運転室の空調装置を構成する熱
交換器10と分配室30との間に冷温蔵庫20を配置
し、熱交換器10と冷温蔵庫20とを隔てる壁面に冷温
風の流入口21を開口すると共に、冷温蔵庫20と分配
室30とを隔てる壁面に冷温風の流出口22を開口した
ことを特徴とする。
【0017】熱交換器10内には、蒸発器11と加熱器
12と温度調節用ダンパ13とが備えられており、空気
供給手段1より供給された空気は、蒸発器11で冷却さ
れるか、あるいは加熱器12で加熱されて、冷温蔵庫2
0に供給される。冷温風の温度は、温度調節用ダンパ1
3の開度を調節することによって行われる。
【0018】冷温蔵庫20は、所定の容量を有する箱型
に形成されており、上部開口部には、蓋23が開閉可能
に設けられている。
【0019】分配室30は、冷温蔵庫20を介して熱交
換器10から供給された冷温風を、図示しない空調用ダ
クトを介して、運転室の所定位置に分配するものであっ
て、空調用ダクトの数量に対応する数の空気流出口3
1,32,33が開口されている。各空気流出口31,
32,33には、それぞれ風量制御ダンパ34,35,
36が個別に設けられており、当該各ダンパの開度を調
節することによって、図示しない各空調用ダクトに流れ
る冷温風の風量を調節できるようになっている。図中の
符号37,38,39は、各風量制御ダンパ34,3
5,36ごとに設けられたダンパ駆動用のアクチュエー
タモータを示している。
【0020】本実施例の冷温蔵庫20は、上記のように
構成されているので、空調装置を始動すると、熱交換器
10にて冷却又は加熱された空気が、冷温風流入口21
を通って冷温蔵庫20内に流入され、また、冷温蔵庫2
0内に流入した冷温風が、冷温風流出口22を通って分
配室30内に導入される。したがって、冷温蔵庫20内
に熱交換器10から供給された冷温風が滞留することが
ないため、冷温蔵庫20内の貯蔵物を効率的に冷やした
り、温めたり、保温することができる。
【0021】なお、図1に破線で示すように、空気供給
手段1と冷温蔵庫20とをホース40にて接続し、冷温
蔵庫20からの空気を空気供給手段1に戻すようにすれ
ば、全ての空気流出口31,32,33を閉じて運転室
内の空調を断った場合にも、冷温蔵庫20の冷却又は加
熱を行うことができる。また、熱交換器10にて冷却又
は加熱された空気を再度熱交換器10に戻して冷却又は
加熱するので、運転室内の冷暖房及び冷温蔵庫20の冷
却又は加熱を効率的に行うことができる。
【0022】〈第2実施例〉図2及び図3に、第2実施
例に係る建設機械の冷温蔵庫の構成を示す。図2は冷温
蔵庫及び空調装置の全体構成図であり、図3は運転室内
の概略図である。これらの図において、前出の図1と対
応する部分には、それと同一の符号が表示されている。
【0023】図2から明らかなように、本例の冷温蔵庫
は、分配室30内に冷温蔵庫20を収納したことを特徴
とする。分配室30は、熱交換器10と接して配置され
ており、これら熱交換器10と分配室30とを隔てる壁
面には、熱交換器10から供給される冷温風を分配室3
0内に導入するための冷温風導入口30aが開口され
る。また、分配室30の天板には、冷温蔵庫20を収納
するための開口30bが設けられ、この開口30bに
は、蓋板30cが開閉可能に設けられる。
【0024】一方、冷温蔵庫20は、上部が開口された
箱形であって、前記開口30bより前記分配室30内に
収納可能な大きさに形成される。この冷温蔵庫20の側
板には、冷温風流入口24と冷温風流出口25とが、夫
々異なる位置に開口される。冷温風流入口24は、熱交
換器10から供給される冷温風を円滑に冷温蔵庫20内
に導入するため、熱交換器10と分配室30とを隔てる
壁面に開口された冷温風導入口30aと対向する位置に
開設することがより好ましい。また、冷温風流出口25
は、冷温風が冷温蔵庫20内を均一に流れるようにする
ため、冷温風導入口30aとの開設位置と対角をなす位
置に開設することがより好ましい。
【0025】図3に、空調用ダクト2,3,4が備えら
れた運転室内の構成例を示す。空調用ダクト2,3,4
の一端は、分配室30に開口された空気流出口31,3
2,33に接続され、他端(空気噴出口)は、運転室内
の所定の位置に配置される。その他の構成に関しては、
第1実施例と同じであるので、重複を避けるために説明
を省略する。
【0026】本例の建設機械の冷温蔵庫は、第1実施例
に係る冷温蔵庫と同様の作用効果を有するほか、冷温蔵
庫20と分配室30を一体に形成したので、冷温蔵庫2
0を含む空調装置を小型化できるという効果を有する。
【0027】なお、前記第2実施例においては、冷温風
流入口24及び冷温風流出口25を有する箱体をもって
冷温蔵庫20を構成したが、係る構成に代えて、図4に
示すような所定寸法及び所定形状の網かごをもって冷温
蔵庫20を構成することもできる。冷温蔵庫20を網か
ご状に形成すると、冷温蔵庫20内の冷温風の流れがよ
りスムーズになるので、貯蔵物の冷温並びに保温をより
効率的に行うことができる。
【0028】また、前記第2実施例においては、分配室
30の天板に冷温蔵庫20を収納するための開口30b
を開閉するための蓋板30cを設けたが、本発明の要旨
はこれに限定されるものではなく、冷温蔵庫20に貯蔵
物出入用の開口を開閉する蓋板を設け、前記蓋板30c
を省略することもできる。
【0029】さらに、図2に破線で示すように、空気供
給手段1と分配室30とをホース40にて接続し、分配
室30からの空気を空気供給手段1に戻すようにするこ
ともできる。このようにすると、全ての空気流出口3
1,32,33を閉じて運転室内の空調を断った場合に
も、冷温蔵庫20の冷却又は加熱を行うことができると
共に、熱交換器10にて冷却又は加熱された空気を再度
熱交換器10に戻して冷却又は加熱するので、運転室内
の冷暖房及び冷温蔵庫20の冷却又は加熱を効率的に行
うことができる。この場合、冷温蔵庫20内の冷温風の
流れを円滑にするため、冷温蔵庫20に開設された冷温
風流出口25と対向する位置にホース40の一端を接続
するようにすることがより好ましい。
【0030】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の発明によれば、冷
温蔵庫内に熱交換器から供給された冷温風が滞留しない
ため、冷温蔵庫内の貯蔵物を効率的に冷やしたり、温め
たりすることができる。また、運転室内の冷温風の吹き
出し位置が変化しないので、快適性が害されることもな
い。特に、請求項3に記載の発明によれば、冷温蔵庫を
空調装置の分配室内に収納したので、前記の各効果のほ
か、冷温蔵庫を含む空調装置を小型化でき、運転室の居
住性を改善できるという効果も発揮できる。
【0031】また、請求項4に記載の発明によれば、熱
交換器から供給された冷温風が冷温蔵庫内に均等に行き
渡るため、冷温蔵庫内全体をより均等かつ効率的に冷や
したり、温めたりすることができる。
【0032】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
運転室内への冷温風の供給を断った場合にも、空調装置
を作動している限りは、冷温蔵庫内への冷温風の供給を
継続できるので、より実用性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る冷温蔵庫及び空調装置の斜視
図である。
【図2】第2実施例に係る冷温蔵庫及び空調装置の斜視
図である。
【図3】油圧ショベルの運転室内に第2実施例に係る冷
温蔵庫及び空調装置を配置した状態を示す斜視図であ
る。
【図4】冷温蔵庫の他の例を示す斜視図である。
【図5】油圧ショベルの斜視図である。
【図6】従来の冷温蔵庫及び空調装置の油圧ショベル運
転室内における配置状態を示す斜視図である。
【図7】従来より知られている他の空調装置を利用した
冷温蔵庫の説明図である。
【符号の説明】
1 空気供給手段 10 熱交換器 11 蒸発器 12 加熱器 13 温度調節用ダンパ 20 冷温蔵庫 21 冷温風流入口 22 冷温風流出口 23 蓋 30 分配室 30a 冷温風導入口 30b 開口 30c 蓋板 31,32,33 空気流出口 34,35,36 風量制御ダンパ 37,38,39 ダンパ駆動用アクチュエータモータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の運転室内に設けられ、空気供
    給手段と、熱交換器と、この熱交換器から前記運転室内
    に供給される送風の方向及び風量を制御する分配室とを
    備えた空調装置によって冷温される建設機械の冷温蔵庫
    において、この冷温蔵庫を、前記熱交換器の送風出口と
    前記分配室の送風出口とをつなぐ送風経路上に設けたこ
    とを特徴とする建設機械の冷温蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記冷温蔵庫が、前記熱交換器と分配室
    との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記
    載の建設機械の冷温蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記冷温蔵庫が、前記分配室内に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械の
    冷温蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記冷温蔵庫を網かご状に形成したこと
    を特徴とする請求項3に記載の建設機械の冷温蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記分配室と前記空気供給手段の空気吸
    込口とが、配管を介して接続されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の建設機械の冷温蔵庫。
JP6618195A 1995-03-24 1995-03-24 建設機械の冷温蔵庫 Pending JPH08258540A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005297614A (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd 建設機械の運転室内に於ける冷却保温装置
JP2008024079A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械のエアコンディショナユニット構造

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