JPH11334351A - 空調装置を備えた建設機械用キャブ - Google Patents

空調装置を備えた建設機械用キャブ

Info

Publication number
JPH11334351A
JPH11334351A JP16136898A JP16136898A JPH11334351A JP H11334351 A JPH11334351 A JP H11334351A JP 16136898 A JP16136898 A JP 16136898A JP 16136898 A JP16136898 A JP 16136898A JP H11334351 A JPH11334351 A JP H11334351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
cab
box
ceiling
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16136898A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yugami
誠之 湯上
Fumimasa Saeki
文将 佐伯
Yoshiaki Yamazaki
義昭 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP16136898A priority Critical patent/JPH11334351A/ja
Publication of JPH11334351A publication Critical patent/JPH11334351A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前窓を開放した状態でも空調装置からの冷却
風を、キャブボックス内に円滑に送風することができ、
作業を快適に行えるようにする。 【解決手段】 キャブ4を構成するキャブボックス10
の前面部12には、前窓20を天井部11側に向けてス
ライド可能に設ける。また、キャブボックス10の天井
部11側に画成したユニット収容室24には、空調装置
25の一部を構成する空調ユニット28(蒸発器29、
ヒータコア30等)を収容する。また、空調ユニット2
8には風排ボックス32を接続し、この風排ボックス3
2には吹出口を前面部に向けて開口させる。さらに、風
排ボックス32には、左,右の送風ダクトの基端側を接
続することにより、これらの送風ダクトの先端側となる
吹出口41A等を天井部11側に左,右に離間させた状
態で設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の建設機械に設けられ、キャブボックス内を冷暖房
するための空調装置を備えた建設機械用キャブに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械に設
ける運転室としてのキャブは、天井部、前面部、後面部
および左,右の側面部からなるキャブボックスと、該キ
ャブボックスの前面部に天井部側に向けて開窓可能に設
けられた前窓と、キャブボックスの天井部側に設けら
れ、該キャブボックス内に向けて調和空気を送風する空
調装置等を備えたものが広く知られている。
【0003】この種の従来技術によるキャブでは、作業
状況に応じてオペレータが適宜に前窓を前面部から天井
部側に向けてスライドさせることにより、キャブボック
スからの視界を良好に維持し、作業性を高めるようにし
ている。
【0004】一方、例えば特開平5−16657号公報
(以下、他の従来技術という)等に記載のキャブでは、
キャブボックスを構成する左側の前支柱と左側の後支柱
との間に送風ダクト用の中間支柱を設け、右側の前支柱
と右側の後支柱との間についても送風ダクト用の中間支
柱を設けると共に、これらの左,右の中間支柱の長さ方
向途中部分に空調装置の吹出口を開口させる構成として
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油圧ショベルのキャブでは、空調装置の吹
出口を天井部側に開口させる構成としているため、前窓
を天井部側に移動させると、吹出口が前窓によって遮ら
れてしまう。
【0006】このため、空調装置の作動時に前窓を開窓
すると、空調装置からの冷却風を運転席に着座したオペ
レータに供給できなくなり、オペレータに不快感を与え
てしまい、作業環境が悪化するという問題がある。
【0007】また、他の従来技術にあっては、キャブボ
ックスに送風ダクト用の中間支柱を特別に追加して設け
る必要があるため、これらの中間支柱によりキャブボッ
クス全体の構造が複雑になり、製作コスト等が高くつく
という問題がある。
【0008】本発明は、上述した従来技術の問題に鑑み
なされたもので、本発明は、前窓を開放した状態でも空
調装置からの冷却風を、キャブボックス内に円滑に送風
することができ、作業を快適に行うことができる上に、
キャブボックスの全体構造を簡略化できるようにした空
調装置を備えた建設機械用キャブを提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明による空調装置を備えた建設機械用キャブ
は、天井部、前面部、後面部および左,右の側面部から
なるキャブボックスと、該キャブボックスの前面部に天
井部側に向けて開窓可能に設けられた前窓と、前記キャ
ブボックス内に向けて調和空気を送風する空調装置とを
備えている。
【0010】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、空調装置は、キャブボックスの天井部側に設け
られ、蒸発器および送風ファンからなる空調ユニット
と、該空調ユニットの蒸発器によって冷やされた空気を
前記キャブボックス内に送風するため、吹出口が前面部
に向けて開口した状態で該蒸発器に接続された風排ボッ
クスと、基端側が該風排ボックスに接続され、先端側が
左,右の幅方向に離間した状態で前記天井部側に開口し
た吹出口となった左,右の送風ダクトとによって構成し
ている。
【0011】このように構成したことにより、空調装置
を作動させると、空調ユニットの蒸発器によって冷やさ
れた空気は、送風ファンによって風排ボックスの吹出口
および左,右の送風ダクトの吹出口によって天井部から
キャブボックス内に吹出される。そして、前窓を前面部
から天井部側に向けて移動させたときには、空調装置か
らの空気を左,右の送風ダクトによってキャブボックス
内に送風することができる。
【0012】また、請求項2の発明では、風排ボックス
の吹出口および左,右の送風ダクトの吹出口には、キャ
ブボックス内に吹出される調和空気の吹出し方向を調整
するためのルーバを設ける構成としている。
【0013】このように構成したことにより、オペレー
タの好みに合わせてルーバを操作することにより、風排
ボックスの吹出口から送風される調和空気の吹出し方
向、および左,右の送風ダクトの吹出口から送風される
調和空気の吹出し方向を調整することができる。
【0014】また、請求項3の発明では、空調装置は、
キャブボックス内の空気を導入するための内気導入口を
前記天井部側に開口させる構成としている。
【0015】このように構成したことにより、内気導入
口をキャブボックスの下部側に比較して塵埃等が少ない
天井部側に配置することができる。
【0016】さらに、請求項4の発明では、左,右の送
風ダクトの吹出口は、前窓を天井部に格納したときにも
前記前窓によって遮蔽されることのない位置に開口する
構成としている。
【0017】このように構成したことにより、前窓を天
井部に格納したときにも、左,右の送風ダクトの吹出口
をキャブボックス内に向けて送風可能な位置に開口させ
ることができる。
【0018】さらに、請求項5の発明では、左側の送風
ダクトの吹出口は下向きに開口させ、右側の送風ダクト
の吹出口は横方向に開口させる構成としている。
【0019】このように構成したことにより、左側の送
風ダクトの吹出口を開口させるためのスペースを、天井
部側に比較的広めに確保した場合には、この送風ダクト
の吹出口を下向きに開口させた状態で天井部側に容易に
設けることができる。また、右側の送風ダクトの吹出口
を開口させるためのスペースが、ドアの配置、レイアウ
ト等の点で比較的狭くなる場合でも、この送風ダクトの
吹出口を横方向に開口させた状態で天井部側に容易に設
けることができる。
【0020】一方、請求項6の発明では、空調装置は、
風排ボックスおよび左,右の送風ダクトによってキャブ
ボックス内に温風を送風するためのヒータコアを備え、
該ヒータコアは前記蒸発器と共にキャブボックスの天井
部側に設ける構成としている。
【0021】このように構成したことにより、ヒータコ
アによって暖められた温風を風排ボックスの吹出口およ
び左,右の送風ダクトの吹出口からキャブボックス内に
送風することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
空調装置を備えた建設機械用キャブを小旋回式の油圧シ
ョベルに適用した場合を例に挙げ、図1ないし図11に
従って詳細に説明する。
【0023】図中、1は下部走行体、2は該下部走行体
1上に旋回可能に搭載された上部旋回体で、該上部旋回
体2は、旋回フレーム3と、該旋回フレーム3の左前側
に設けられた油圧ショベル用のキャブ4と、該キャブ4
の後側に位置して旋回フレーム3上に配置されたエンジ
ン(図示せず)と、旋回フレーム3の後部に設けられた
カウンタウエイト5等によって大略構成されている。ま
た、旋回フレーム3には土砂の掘削作業を行う作業装置
6が俯仰動可能に設けられている。ここで、上部旋回体
2のキャブ4は、後述のキャブボックス10、前窓20
および空調装置25等を備えている。
【0024】7は上部旋回体2の旋回フレーム3に設け
られた床板で、この床板7には、図3および図4に示す
如くオペレータが着座する運転席8と、作業装置6等を
作動させるための操作レバー9A等からなる操作レバー
装置9とが設けられている。
【0025】10は床板7に設けられたキャブボックス
を示し、該キャブボックス10は、天井部11、前面部
12、後面部13および左,右の側面部14,15によ
って箱形状に形成され、左側の側面部14にはドア16
が取付けられている。
【0026】17はキャブボックス10の天井部11側
に位置して側面部14との間に設けられた左側の補強枠
で、該補強枠17は、図6に示す如く側面部14から右
向きに突出している。
【0027】そして、この補強枠17は、図7に示すよ
うに略三角形状をなして前後方向に延びた張出板部17
Aと、該張出板部17Aの突出端から上向きに折曲して
延び、上端側が天井部11に一体化された延設板部17
Bとによって構成されている(なお、図6中では補強枠
17は右側に示されている。)。そして、この補強枠1
7は後述の補強枠18と共に天井部11側でキャブボッ
クス10の剛性を高める構成となっている。
【0028】18はキャブボックス10の天井部11側
に位置して側面部15との間に設けられた右側の補強枠
で、該補強枠18は、図6に示す如く補強枠17とは反
対側に位置して側面部15から左向きに突出している。
【0029】そして、この補強枠18は、図7に示すよ
うに前後方向へと細長く延びた張出板部18Aと、該張
出板部18Aの突出端から略L字状に折曲して斜め上向
きに延び、上端側が天井部11に一体化された延設板部
18Bとによって構成されている(なお、図6中では補
強枠18は左側に示されている。)。また、補強枠18
の張出板部18Aには後述の送風ダクト38と対応した
位置に貫通孔18A1が形成されている。
【0030】ここで、補強枠17,18は、図7に示す
ようにキャブボックス10の天井部11側に位置し、
左,右に離間して配設されている。そして、補強枠17
の延設板部17Bは、補強枠18の延設板部18Bと共
に前後方向へと互いに平行に延び、両者の間には図6中
に一点鎖線で示すように前窓20が収容される構成とな
っている。
【0031】19,19はキャブボックス10の補強枠
17,18等に設けられた左,右のガイドレールで、該
各ガイドレール19は、前側が左,右の側面部14,1
5の前端部に沿って上下方向に延び、上部側は補強枠1
7,18に沿って前後方向に延びている。
【0032】ここで、ガイドレール19のうち左側のガ
イドレール19は、側面部14の前端部に沿って上下方
向に伸長した前側レール部19Aと、補強枠17の延設
板部17Bに沿って前後方向に伸長した天井側レール部
19Bとによって全体が略L字状に屈曲した断面略コ字
状のレールとして構成されている。
【0033】また、右側のガイドレール19について
も、側面部15の前端部に沿って設けられた前側レール
部19Aと、補強枠18の延設板部18Bに沿って設け
られた天井側レール部19Bとによって左側のガイドレ
ール19と同様に構成されている。そして、各ガイドレ
ール19は前窓20を前面部12から天井部11側に向
けて移動可能にガイドする構成となっている。
【0034】20はキャブボックス10の前面部12上
部側に設けられた上側の前窓で、該前窓20は、図3な
いし図5に示す如く窓枠20Aと、該窓枠20Aの内側
に取付けられたガラス板20Bとによって構成されてい
る。
【0035】ここで、前窓20の窓枠20Aには、その
4隅に位置して4個のローラ21が回転可能に設けられ
ている。そして、これらのローラ21は各ガイドレール
19に回転可能に係合し、図3中に一点鎖線で示すよう
にガイドレール19に沿って案内されるものである。こ
れにより前窓20は、図3中に実線で示す閉窓位置から
上方へとスライドし、図4中に実線で示す(図6中に一
点鎖線で示す)開窓位置で天井部11側に格納される構
成となっている。
【0036】22はキャブボックス10の前面部12下
部側に設けられた下側の前窓で、該前窓22は、図3お
よび図4に示す如く前窓20の下側で前面部12に固定
されている。
【0037】23は後述する空調装置25の空調ユニッ
ト28をキャブボックス10の天井部11側に収容する
ための収容カバーで、該収容カバー23は、キャブボッ
クス10の後面部13から前後方向の途中位置までほぼ
水平に延び、空調ユニット28を下側から覆う下側カバ
ー部23Aと、該下側カバー部23Aの先端側から略く
字状に屈曲して斜め上向きに延び、その上端側が天井部
11に固着された前側カバー部23Bとによって構成さ
れている。
【0038】そして、この収容カバー23は、その左,
右の両端側が図6に示すように補強枠17,18の延設
板部17B,18Bに固着され、これらの延設板部17
B,18Bおよび天井部11との間に空調ユニット28
を収容するためのユニット収容室24を画成している。
【0039】また、収容カバー23の前側カバー部23
Bには、図5に示すように左,右に離間して略長方形状
の開口部23C(一方のみ図示)が設けられ、この開口
部23Cは、後述する風排ボックス32の吹出口32A
をキャブボックス10内に開口させる構成となってい
る。
【0040】25はキャブボックス10内に向けて調和
空気としての冷風または温風を送風するための空調装置
で、該空調装置25は、後述の内気導入口26、空調ユ
ニット28、風排ボックス32および左,右の送風ダク
ト34,38等によって大略構成されている。
【0041】26,26,…はキャブボックス10の天
井部11側に位置して収容カバー23の下側カバー部2
3Aに開口して設けられた内気導入口で、該内気導入口
26は、キャブボックス10内の空気を空調ユニット2
8側に導入させるものである。また、この内気導入口2
6にはそれぞれ防塵用の各フィルタ27が取付けられて
いる。
【0042】28はキャブボックス10の天井部11側
に位置してユニット収容室24内に収容された空調ユニ
ットで、該空調ユニット28は、蒸発器29、ヒータコ
ア30および送風ファン31によって構成されている。
【0043】ここで、空調ユニット28の蒸発器29
は、後述の膨張弁47を通じて供給された冷媒を気化さ
せて、蒸発器29の周囲の空気を冷却するものである。
また、ヒータコア30は、後述のラジエータ49からの
温水の一部を温水弁(図示せず)等を介して流通させる
ことにより、ヒータコア30の周囲の空気を暖めるもの
である。
【0044】そして、空調ユニット28は、前記温水弁
とコンプレッサ43とのいずれか一方を選択的に作動さ
せることにより、温風または冷風を送風ファン31によ
り風排ボックス32に向けて送風するものである。
【0045】32は空調ユニット28の前側に位置して
ユニット収容室24内に設けられた風排ボックスで、該
風排ボックス32は、図6および図8に示すように左,
右方向に延びた横長の箱状体として形成されている。
【0046】ここで、風排ボックス32には、その前面
側に左,右に離間して吹出口32Aが設けられ、該各吹
出口32Aは収容カバー23の開口部23Cを通じてキ
ャブボックス10の前面部12に向けて開口している。
また、風排ボックス32の後面側にはユニット接続口3
2Bが設けられ、該ユニット接続口32Bは空調ユニッ
ト28内と接続されている。
【0047】さらに、風排ボックス32の左,右両側に
は後述する送風ダクト34,38用のダクト接続口32
C,32Dが突設されている。そして、風排ボックス3
2は、空調ユニット28からの冷風(温風)を各吹出口
32Aからキャブボックス10内に向けて送風させると
共に、この冷風(温風)の一部を後述の送風ダクト3
4,38に向けて送風させるものである。
【0048】33,33は風排ボックス32の各吹出口
32Aに設けられた左,右のルーバで、該ルーバ33
は、収容カバー23の開口部23C内に位置して風排ボ
ックス32の吹出口32Aに取付けられた略長方形状の
固定枠33Aと、該固定枠33A内に上下方向(垂直方
向)に対して回動可能に設けられた略長方形状の回動枠
33Bと、該回動枠33Bに左,右方向(水平方向)に
対して回動可能に設けられた複数枚のフィン33C,3
3C,…等とによって構成されている。
【0049】そして、このルーバ33は、回動枠33B
を固定枠33Aに対して回動させたり、各フィン33C
を回動枠33Bに対して回動させたりすることによっ
て、風排ボックス32の吹出口32Aから吹出される冷
風(温風)の吹出し量および吹出し方向を調整する構成
となっている。
【0050】34はキャブボックス10の天井部11側
に位置して補強枠17に開口した左側の送風ダクトで、
該送風ダクト34は、基端側が風排ボックス32のダク
ト接続口32Cに接続され、先端側が補強枠17の延設
板部17Bを貫通して下向きに屈曲して延びた第1のダ
クト35と、基端側が該ダクト35の先端側に接続さ
れ、先端側が吹出口36Aとなって張出板部17Aから
下向きに開口した第2のダクト36とによって構成され
ている。
【0051】ここで、送風ダクト34の吹出口36A
は、図6に示すように前窓20が開窓位置におかれたと
きでも、前窓20によって遮蔽されることのない位置、
即ち前窓20よりも下側の位置でキャブボックス10内
に開口している。そして、送風ダクト34の吹出口36
Aには、風排ボックス32側のルーバ33とほぼ同様に
構成されたルーバ37が設けられ、このルーバ37は前
記吹出口36Aから吹出される冷風(温風)の吹出し量
および吹出し方向を調整する構成となっている。
【0052】38はキャブボックス10の天井部11側
に位置して補強枠18に開口した右側の送風ダクトで、
該送風ダクト38は、基端側が風排ボックス32のダク
ト接続口32Dに接続され、先端側が補強枠18の延設
板部18Bを貫通して延びた第1のダクト39と、該ダ
クト39の先端側に接続され、基端側が補強枠18の貫
通孔18A1 と対応した位置で突出板部18Bに取付け
られた第2のダクト40と、基端側が補強枠18の貫通
孔18A1 を通じて該ダクト40と連通するように突出
板部18Bに取付けられ、先端側が吹出口41Aとなっ
て横方向(左,右の幅方向左向き)に開口した第3のダ
クト41とによって構成されている。
【0053】ここで、送風ダクト38の吹出口41A
は、図4、図6に示すように前窓20が開窓位置におか
れたときでも、前窓20によって遮蔽されることのない
位置、即ち前窓20よりも下側の位置で送風ダクト36
の吹出口36Aと共にキャブボックス10内に開口して
いる。
【0054】そして、この送風ダクト38の吹出口41
Aにはルーバ42が設けられ、このルーバ42は、吹出
口41Aから吹出される冷風(温風)の吹出し量および
吹出し方向を調整する構成となっている。
【0055】43は図11に示すように空調ユニット2
8の蒸発器29下流側に位置して上部旋回体2のエンジ
ン側に設けられたコンプレッサで、該コンプレッサ43
は、冷媒配管44によって蒸発器29と後述の凝縮器4
5との間に接続され、蒸発器29を通過して気化状態と
なった冷媒を圧縮するものである。
【0056】45はコンプレッサ43の下流側に設けら
れ、該コンプレッサ43で圧縮された冷媒の熱を放熱し
て冷媒を液化させる凝縮器、46は該凝縮器45の下流
側に設けられ、該凝縮器45によって液化された冷媒を
一時的に貯えつつ気液分離する冷媒タンクである。ま
た、47は該冷媒タンク46の下流側に設けられ、冷媒
配管48によって蒸発器29に接続された膨張弁で、該
膨張弁47は、冷媒タンク46からの液化した冷媒を膨
張させ、冷媒を気化し易い状態で蒸発器29側に供給す
るものである。
【0057】そして、これらの凝縮器45、冷媒タンク
46および膨張弁47はコンプレッサ43と共に上部旋
回体2のエンジン側に配置され、空調ユニット28と共
に空調装置25の一部を構成している。
【0058】49は上部旋回体2のエンジン用のラジエ
ータで、該ラジエータ49は、温水配管50,51によ
ってヒータコア30に接続され、エンジン用の冷却水の
一部を温水としてヒータコア30側に給排するものであ
る。
【0059】本実施の形態による小旋回式の油圧ショベ
ルは、上述の如き構成を有するもので、キャブボックス
10内の運転席8に着座したオペレータが操作レバー9
A等を操作することによって、下部走行体1を走行させ
たり、作業装置6を作動させて掘削作業を行う。
【0060】また、気温の変化に伴ってキャブボックス
10内の温度が上昇した場合には、ラジエータ49側の
温水弁を閉弁し、コンプレッサ43を作動させた状態で
空調装置25を始動する。これによりキャブボックス1
0内の空気は、各内気導入口26から送風ファン31に
よって空調ユニット28に取込まれ、蒸発器29を通過
する間に冷却される。そして、この冷却された空気は風
排ボックス32の各吹出口32A、および左,右の送風
ダクト34,38の吹出口36A,41Aから冷風とな
ってキャブボックス10内に向けて送風され、該キャブ
ボックス10内を快適な温度に維持することができる。
【0061】一方、キャブボックス10内の温度が低下
した場合には、ラジエータ49側の温水弁を開弁し、コ
ンプレッサ43を停止させた状態で空調装置25を始動
する。これにより、キャブボックス10内の空気は内気
導入口26から空調ユニット28に取込まれた後にヒー
タコア30を通過し、この間に暖められる。そして、こ
の暖められた空気は風排ボックス32の各吹出口32
A、および左,右の送風ダクト34,38の吹出口36
A,41Aから温風となってキャブボックス10内に向
けて送風され、該キャブボックス10内を快適な温度に
維持することができる。
【0062】また、運転席8からの前方への視界が悪い
とき、またはキャブボックス10内の換気等を行うとき
等には、前窓20をガイドレール19に沿って閉窓位置
から開窓位置へとスライドさせ、天井部11側に格納す
る。
【0063】ところで、このように前窓20を天井部1
1側に格納すると、風排ボックス32の各吹出口32A
が前窓20によって遮られてしまう。
【0064】然るに、本実施の形態では、前窓20を閉
窓位置に格納したときに、送風ダクト34,38の吹出
口36A,41Aを、前窓20の左,右両側の位置でか
つこの前窓20よりも下側の位置で開口させる構成とし
たから、このように前窓20を閉窓位置に格納したとき
でも、空調ユニット28からの冷風(温風)を送風ダク
ト34,38の吹出口36A,41Aから運転席8内に
向けて常に円滑に送風することができる。
【0065】かくして、本実施の形態では、空調装置2
5を作動させることによって、オペレータは前窓20を
開窓した状態でも快適に作業を行うことができ、作業環
境を良好に維持し続けることができる。
【0066】また、送風ダクト34の吹出口36A,4
1Aを天井部11側に設けた補強枠17,18に開口さ
せる構成としたから、キャブボックス10には他の従来
技術で述べたような送風ダクト用の支柱が不要になり、
これによってキャブボックス10全体の構造を簡略化で
き、製作コスト等を低減することができる。
【0067】また、風排ボックス32の吹出口32Aお
よび送風ダクト34,38の吹出口36A,41Aに
は、それぞれ冷風(温風)の吹出し量および吹出し方向
を調整するためのルーバ33,37,42を設ける構成
としたから、これらのルーバ33,37,42をオペレ
ータの好みに合わせて適宜に操作することにより、一層
快適に作業を行うことができる。
【0068】さらに、空調装置25の内気導入口26を
天井部11側に設けた収容カバー23に開口させる構成
としたから、例えば内気導入口を床板7側(オペレータ
の足下)に開口させて設けた場合に比較して、内気導入
口26側に吸込まれる塵埃の量を減らすことができ、フ
ィルタ27が早期に目づまりするのを抑えて、その交換
周期を延ばすことができる。また、エンジン側の熱によ
って暖められた空気が内気導入口26側に吸込まれる虞
れがなくなり、これによって空調装置25による冷却効
率を高めることができる。
【0069】さらに、補強枠17の張出板部17Aには
送風ダクト34の吹出口36Aを下向きに開口させる構
成としたから、左,右の補強枠17,18のうち、左側
の補強枠17の張出板部17Aを補強枠18に比較して
左,右方向に幅広に形成することによって、該張出板部
17Aには送風ダクト34の吹出口36Aを下向きに開
口させた状態で容易に取付けることができ、その開口宴
席を大きくできると共に、吹出口36Aのレイアウト等
を容易に行うことができる。
【0070】一方、補強枠18の張出板部18Aには送
風ダクト38の吹出口41Aを横方向に開口させる構成
としたから、右側の補強枠18の張出板部18Aを左側
の補強枠17に比較して左,右方向に幅狭に形成した場
合でも、補強枠18の張出板部18Aには送風ダクト3
8の吹出口41Aを横方向に開口させた状態で容易に取
付けることができ、該吹出口41Aのレイアウトを前記
吹出口36Aと同様に容易に行うことができる。
【0071】なお、実施の形態では、空調ユニット28
を蒸発器29およびヒータコア30等によって構成する
ことにより、空調ユニット28を冷房装置としても暖房
装置としても用いるものとして述べたが、本発明はこれ
に限らず、例えばヒータコア30を廃止することによ
り、空調ユニットを冷房装置のみに用いてもよい。
【0072】また、実施の形態では、油圧ショベルを例
に挙げて説明したが、油圧クレーン、ブルドーザ等の他
の建設機械にも広く用いることができる。
【0073】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、蒸発器および送風ファンからなる空調ユニ
ットをキャブボックスの天井部側に設け、この空調ユニ
ットには吹出口が前面部に向けて開口した風排ボックス
を接続すると共に、この風排ボックスには、左,右の送
風ダクトの基端側を接続することにより、これらの送風
ダクトの先端側を吹出口として左,右の幅方向に離間し
た状態で天井部側に開口させる構成としたから、前窓を
開窓した場合でも左,右の送風ダクトによって調和空気
をキャブボックス内に円滑に送風することができる。
【0074】これによってオペレータは空調装置を作動
させることにより常に快適に作業を行うことができ、作
業環境を良好に維持し続けることができる。また、キャ
ブボックスには、他の従来技術で述べたような送風ダク
ト用の支柱が不要になり、これによってキャブボックス
全体の構造を簡略化でき、製作コスト等を低減すること
ができる。
【0075】また、請求項2の発明では、風排ボックス
の吹出口および左,右の送風ダクトの吹出口には、キャ
ブボックス内に吹出される調和空気の吹出し方向を調整
するためのルーバを設ける構成としたから、オペレータ
の好みに合わせてルーバを操作することにより、風排ボ
ックスの吹出口から送風される冷却風、および左,右の
送風ダクトの吹出口から送風される冷却風の吹出方向を
適宜に調整することができ、作業を一層快適に行うこと
ができる。
【0076】また、請求項3の発明では、キャブボック
ス内の空気を導入するための内気導入口を天井部側に開
口させる構成としたから、内気導入口側に吸込まれる塵
埃の量を減らすことができる。これにより例えば内気導
入口に塵埃を捕獲するためのフィルタを装着した場合に
は、フィルタが早期に目づまりするのを抑えることがで
き、フィルタの交換周期を延ばすことができる。また、
内気導入口をエンジン側から十分に離した状態で配置す
ることができ、これによりエンジン側の熱によって暖め
られた空気が内気導入口に直接吸込まれる虞れがなくな
り、当該空調装置による冷却効率を高めることができ
る。
【0077】さらに、請求項4の発明では、左,右の送
風ダクトの吹出口を、前窓を天井部に格納したときにも
前記前窓によって遮蔽されることのない位置に開口させ
る構成としたから、前窓を天井部に格納したときにも、
左,右の送風ダクトの吹出口からキャブボックス内に向
けて調和空気を常に円滑に送風することができ、請求項
1の発明とほぼ同様の効果を得ることができる。
【0078】さらに、請求項5の発明では、左側の送風
ダクトの吹出口を下向きに開口させる構成としたから、
左側の送風ダクトの吹出口を開口させるためのスペース
を、天井部側に比較的広めに確保することによって、こ
の送風ダクトの吹出口を天井部側に容易に設けることが
でき、該吹出口のレイアウトを容易に行うことができ
る。また、右側の送風ダクトの吹出口を横方向に開口さ
せる構成としたから、右側の送風ダクトの吹出口を開口
させるためのスペースが、レイアウト等の点で比較的狭
くなる場合でも、この送風ダクトの吹出口を天井部側に
容易に設けることができ、この吹出口のレイアウトを左
側の吹出口と同様に容易に行うことができる。
【0079】一方、請求項6の発明では、ヒータコアを
記蒸発器と共にキャブボックスの天井部側に設ける構成
としたから、ヒータコアによって暖められた温風を、風
排ボックスの吹出口および左,右の送風ダクトの吹出口
からキャブボックス内に送風することができ、当該空調
装置を冷房装置としても暖房装置としても用いることが
でき、気温が上昇したときでも低下したときでも快適な
作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す
正面図である。
【図2】図1中の油圧ショベルを拡大して示す平面図で
ある。
【図3】図1中のキャブを拡大して示す縦断面図であ
る。
【図4】前窓を開窓位置に格納した状態で示す図3と同
様位置からみた縦断面図である。
【図5】図3中の空調装置および右側の吹出口等を示す
要部拡大断面図である。
【図6】図3中の矢示VI−VI方向からみた拡大断面図で
ある。
【図7】図3中の矢示 VII−VII 方向からみた部分拡大
断面図である。
【図8】図2中の空調装置を単体で示す拡大平面図であ
る。
【図9】図7中の風排ボックス側のルーバを単体で示す
拡大正面図である。
【図10】図9中の矢示X−X方向からみた拡大断面図
である。
【図11】本実施の形態に用いる空調装置の回路図であ
る。
【符号の説明】
4 キャブ 10 キャブボックス 11 天井部 12 前面部 13 後面部 14,15 側面部 19 ガイドレール 20 前窓 25 空調装置 26 内気導入口 28 空調ユニット 29 蒸発器 30 ヒータコア 31 送風ファン 32 風排ボックス 32A,36A,41A 吹出口 33,37,42 ルーバ 34,38 送風ダクト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井部、前面部、後面部および左,右の
    側面部からなるキャブボックスと、該キャブボックスの
    前面部に天井部側に向けて開窓可能に設けられた前窓
    と、前記キャブボックス内に向けて調和空気を送風する
    空調装置とを有してなる空調装置を備えた建設機械用キ
    ャブにおいて、 前記空調装置は、前記キャブボックスの天井部側に設け
    られ、蒸発器および送風ファンからなる空調ユニット
    と、該空調ユニットの蒸発器によって冷やされた空気を
    前記キャブボックス内に送風するため、吹出口が前面部
    に向けて開口した状態で該蒸発器に接続された風排ボッ
    クスと、基端側が該風排ボックスに接続され、先端側が
    左,右の幅方向に離間した状態で前記天井部側に開口し
    た吹出口となった左,右の送風ダクトとによって構成し
    てなることを特徴とする空調装置を備えた建設機械用キ
    ャブ。
  2. 【請求項2】 前記風排ボックスの吹出口および左,右
    の送風ダクトの吹出口には、前記キャブボックス内に吹
    出される調和空気の吹出し方向を調整するためのルーバ
    を設ける構成としてなる請求項1に記載の空調装置を備
    えた建設機械用キャブ。
  3. 【請求項3】 前記空調装置は、キャブボックス内の空
    気を導入するための内気導入口を前記天井部側に開口さ
    せる構成としてなる請求項1または2に記載の空調装置
    を備えた建設機械用キャブ。
  4. 【請求項4】 前記左,右の送風ダクトの吹出口は、前
    記前窓を天井部に格納したときにも前記前窓によって遮
    蔽されることのない位置に開口する構成としてなる請求
    項1,2または3に記載の空調装置を備えた建設機械用
    キャブ。
  5. 【請求項5】 前記左側の送風ダクトの吹出口は下向き
    に開口させ、右側の送風ダクトの吹出口は横方向に開口
    させる構成としてなる請求項1,2,3または4に記載
    の空調装置を備えた建設機械用キャブ。
  6. 【請求項6】 前記空調装置は、前記風排ボックスおよ
    び左,右の送風ダクトによって前記キャブボックス内に
    温風を送風するためのヒータコアを備え、該ヒータコア
    は前記蒸発器と共にキャブボックスの天井部側に設ける
    構成としてなる請求項1,2,3,4または5に記載の
    空調装置を備えた建設機械用キャブ。
JP16136898A 1998-05-26 1998-05-26 空調装置を備えた建設機械用キャブ Pending JPH11334351A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16136898A JPH11334351A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 空調装置を備えた建設機械用キャブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16136898A JPH11334351A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 空調装置を備えた建設機械用キャブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11334351A true JPH11334351A (ja) 1999-12-07

Family

ID=15733768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16136898A Pending JPH11334351A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 空調装置を備えた建設機械用キャブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11334351A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100702214B1 (ko) * 2004-06-28 2007-04-03 화남전자 주식회사 중장비 차량용 에어컨디셔너의 제어회로
JP2007308032A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Kubota Corp 作業車の空調構造
JP2009143342A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Komatsu Ltd キャブにおける内装物の取付構造
US7559601B2 (en) 2003-03-04 2009-07-14 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine
JP2012148777A (ja) * 2012-04-27 2012-08-09 Yanmar Co Ltd 空気調和機を取り付けるキャビンの構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7559601B2 (en) 2003-03-04 2009-07-14 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine
KR100702214B1 (ko) * 2004-06-28 2007-04-03 화남전자 주식회사 중장비 차량용 에어컨디셔너의 제어회로
JP2007308032A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Kubota Corp 作業車の空調構造
JP2009143342A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Komatsu Ltd キャブにおける内装物の取付構造
JP2012148777A (ja) * 2012-04-27 2012-08-09 Yanmar Co Ltd 空気調和機を取り付けるキャビンの構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1464522B1 (en) Air conditioning apparatus for hydraulic shovel
JP4880757B2 (ja) 建設機械
US6938677B2 (en) Air-conditioner of construction machinery
JPH11334351A (ja) 空調装置を備えた建設機械用キャブ
JP4456340B2 (ja) 農用トラクタのキャビン用空調構造
JP4909960B2 (ja) 油圧ショベルの空調装置
JP4184549B2 (ja) 建設機械の空調装置
JP2018144666A (ja) 作業用車両
JP2007062575A (ja) 作業車のキャビン用空調構造
JP2011016437A (ja) 作業車両のためのエアコン装置及びこのエアコン装置を備えた作業車両
JP2000096621A (ja) 建設機械
JP2001063342A (ja) 車両の空調装置
JPH11334352A (ja) 空調装置を備えた建設機械用キャブ
JP3718056B2 (ja) 空調装置を備えた建設機械用キャブ
JP2000264036A (ja) 車輌用空気調和装置
JP4075169B2 (ja) 車両用空調装置
JP2000087392A (ja) 走行車両のエアコン装置
JPH11343636A (ja) バックホーの冷房装置
JP4226520B2 (ja) キャビン
JP2530809Y2 (ja) 建設車両用空気調和装置
JPH0542351U (ja) 建設車両用空気調和装置のダクト構造
JP3688193B2 (ja) 農用トラクター
JP2008120251A (ja) 車両用空調装置
JP5191189B2 (ja) 旋回作業車
JP4528227B2 (ja) 農用トラクタのキャビン用空調構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050421

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050510

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050920