JP2002115948A - 車両に架装される温冷蔵庫構造 - Google Patents

車両に架装される温冷蔵庫構造

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JP2002115948A
JP2002115948A JP2000307064A JP2000307064A JP2002115948A JP 2002115948 A JP2002115948 A JP 2002115948A JP 2000307064 A JP2000307064 A JP 2000307064A JP 2000307064 A JP2000307064 A JP 2000307064A JP 2002115948 A JP2002115948 A JP 2002115948A
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hot
refrigerator
cooling
temperature
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Takao Obayashi
隆夫 尾林
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温風装置及び冷却装置を備えた温冷蔵庫内の
エアミックスを促進させて迅速に庫内温度を均一にし得
る車両に架装される温冷蔵庫の構造を提供する。 【解決手段】 ボックス形状の温冷蔵庫10内に温風を
送風する温風送風口27及び温冷蔵庫10内の空気を吸
入する吸入口29を有して温冷蔵庫10内に温風の流れ
による温風循環経路Hを発生させる温風装置20と、冷
風を温冷蔵庫10内に送風する冷風送風口37及び温冷
蔵庫10内の空気を吸入する吸入口37を有して温冷蔵
庫10内に温風循環経路Hの温風流れ方向と対向して流
れる冷風による冷風循環経路Cを発生させる冷却装置3
0とを備える。温風循環経路Hに沿う温風の流れと、冷
風循環経路Cに沿う冷風の流れが互いに干渉し合って短
時間で温風と冷風がエアミックスされ、迅速に温冷蔵庫
内の温度を均一にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温冷蔵庫に関し、
特に車両に架装される温冷蔵庫の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、調理済み弁当や惣菜等、或いは
薬品、花卉、コンピューター等の精密機械、バイオ製品
等の品質保持及び向上の目的から物流時における温度管
理の重要性が指摘され、低温度領域から高温度領域まで
の広範囲に亘る温度管理が要求されている。
【0003】この要求に応じて庫内を加温する温風装置
及び冷却する冷却装置を備えた温冷蔵庫を架装した車
両、いわゆる温冷蔵車が種々提案されている。
【0004】例えば、特開平9−207646号公報に
開示され、かつ図5に模試的側面図を示す温冷蔵車10
1は、エンジンルーム102と運転室103内のヒータ
111との間で温水を循環させるヒータ循環回路112
と、温冷蔵庫104内を加温する熱交換器113に温水
を供給するエンジンルーム102からの温水循環回路1
14及び熱交換器113からの暖気を温冷蔵庫104内
に送風する送風機115等を有する温風装置110を備
えると共に、温冷蔵庫104内を冷却する冷却装置12
0が備えられている。
【0005】更に、温冷蔵庫104内を設定温度に管理
するためのセンサ及びこのセンサからの指示で温風装置
110及び冷却装置120をコントロールする論理回路
が形成されている。そして、例えば、加温が必要な場合
には温風装置110によって庫内温度を設定温度まで上
昇させる。この庫内温度を上昇させる過程にあって、加
温が過剰となって設定温度を上回ってしまった際には、
冷却装置120を作動させて庫内温度を強制的に冷却し
て設定温度に迅速に近づける。また、逆に冷却が必要な
場合には冷却装置120を作動させて冷風を庫内に吹き
出して庫内を冷却し、この冷却過程において冷却が過剰
となって設定温度を下回った際には、温風装置110を
作動させて庫内を強制的に加温して設定温度に近づけて
迅速に設定温度に移行すると共に、走行中において庫内
の温度が設定温度からずれた場合にはセンサからの指示
で温風装置110と冷却装置120を論理回路によって
コントロールして設定温度に復帰させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平9−207
646号公報によると、温風装置110と冷却装置12
0を備えることから高温領域から低温領域の広範囲に亘
って温冷蔵庫104の温度管理ができ、かつ温風装置1
10と冷却装置120とのコントロールにより積極的に
設定温度に維持することができる。
【0007】しかし、温風装置110により送風される
温風と冷却装置120から送風される冷風とが庫内で均
一に混合する、いわゆるエアミックスまでに長時間を要
し、庫内全体を均一温度に維持することが困難になり、
荷の品質にバラツキが発生することが懸念される。
【0008】従って、かかる点に鑑みなされた本発明
は、温風装置及び冷却装置を備えた温冷蔵庫内のエアミ
ックスを積極的に促進させて庫内温度を均一に保持し得
る車両に架装される温冷蔵庫の構造を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の車両に架装される温冷蔵庫構造の発明は、
ボックス形状の温冷蔵庫と、温風を上記温冷蔵庫内に送
風する温風送風口及び上記温冷蔵庫内の空気を吸入する
吸入口を有して上記温冷蔵庫内に温風の流れによる温風
循環経路を発生させる温風装置と、冷風を上記温冷蔵庫
内に送風する冷風送風口及び上記温冷蔵庫内の空気を吸
入する吸入口を有して上記温冷蔵庫内に上記温風循環経
路の温風流れ方向と対向する冷風の流れによる冷風循環
経路を発生させる冷却装置とを備えたことを特徴とす
る。
【0010】請求項1に記載の発明によると、温風装置
により発生する温風循環経路に沿う温風の流れと、冷却
装置により発生する冷風循環経路に沿う冷風の流れを互
いに対向させることによって、温風と冷風が互いに干渉
し合って拡散及び攪乱されて短時間で温風と冷風がエア
ミックスされ、迅速に温冷蔵庫内全体の温度を均一にす
ることができる。
【0011】上記目的を達成する請求項2に記載の車両
に架装される温冷蔵庫構造の発明は、ボックス形状の温
冷蔵庫と、温風を上記温冷蔵庫内に送風する温風送風口
及び上記温冷蔵庫内の空気を吸入する吸入口を有して上
記温冷蔵庫内に温風の流れによる温風循環経路を発生さ
せる温風装置と、冷風を上記温冷蔵庫内に送風する冷風
送風口及び上記温冷蔵庫内の空気を吸入する吸入口を有
して上記温冷蔵庫内に上記温風循環経路の温風流れ方向
と交差する方向の冷風の流れによる冷風循環経路を発生
させる冷却装置とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の発明によると、温風装置
により発生する温風循環経路に沿う温風の流れ方向と、
冷却装置により発生する冷風循環経路に沿う冷風の流れ
方向を互いに交差させることによって、温風と冷風が互
いに干渉し合って拡散及び攪乱されて短時間で温風と冷
風がエアミックスされ、迅速に温冷蔵庫内全体の温度を
均一にすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両に架装される
温冷蔵庫の構造の実施の形態を図によって説明する。
【0014】(第1実施の形態)本発明の第1実施の形
態を図1及び図2によって説明する。図1は車両にフロ
アパネル11、ルーフパネル12、一対の側面パネル1
3、14、前面パネル15及び後面パネル16によって
形成されたボックス状の温冷蔵庫10が架装された温冷
蔵車1の全体を模試的に示した斜視図であり、図2は温
冷蔵車1に搭載される温風装置20及び冷却装置30の
作動システム説明図である。
【0015】温風装置20は、図2に示すようにエンジ
ン21と運転室の室内暖房用に設けられたキャビンヒー
タユニット22との間に配設されてエンジン冷却水、即
ち温水を循環させる供給パイプ23a及び還元パイプ2
3bから各々分岐して温冷蔵庫10内に配設されたヒー
タユニット25内の熱交換器(図示せず)に温水を循環
させる供給パイプ24a及び還元パイプ24bを有し、
供給パイプ24aに加温用バルブ24cが介装されてい
る。この加温用バルブ24cを開放することによって、
エンジン21からの温水を供給パイプ23a、24a及
び還元パイプ24b、23bを介してヒータユニット2
5に循環させ、熱交換器によって暖められた温風を温冷
蔵庫10内に送風して庫内を加温するように構成されて
いる。
【0016】一方、冷却装置30は、エンジン21によ
って駆動されるコンプレッサ31にコンデンサ32を接
続し、コンデンサ32から膨張弁(図示せず)を介して
温冷蔵庫10内に配設されたクーリングユニット35内
のエバポレータ(図示せず)に接続し、エバポレータか
らコンプレッサ31に冷媒が戻る冷媒循環回路が形成さ
れ、エバポレータによって冷却された冷風を送風器によ
って温冷蔵庫10内に送風して庫内を冷却するように構
成されている。
【0017】これら温風装置20及び冷却装置30は、
庫内に設けられた加温用温度センサ41及び冷却用温度
センサ42からの検出温度に基づく論理回路に従うコン
トロールユニット43からの指令で加温用バルブ24
c、コンプレッサ31、コンデンサ32の冷却ファン
(図示せず)、クーリングユニット35等を作動させて
設定温度に向かってヒータユニット25及びクーリング
ユニット35からの暖冷の双方から作動するようにコン
トロールされる。
【0018】温冷蔵庫10内に配設されるヒータユニッ
ト25は、図1に示すように前面パネル15の車幅方向
中央の下端に沿って配設され、熱交換器及び送風器等を
収容すると共に温風送風口27が開口するヒータユニッ
ト本体26と、ヒータユニット本体26に延設されたダ
クト28に開口する吸入口29を有している。温風送風
口27は熱交換器によって暖められた温風を、フロアパ
ネル11の略車幅方向中央に沿って後方に向かって送風
されるようにフロアパネル11近傍で後方に向かって開
口配置されている。吸入口29はダクト28によって温
風送風口27から離れた上方に後方に向かって開口配置
されている。
【0019】このように温風送風口27及び吸入口29
を配置することによって、ヒータユニット本体26内で
熱交換器によって暖められた温風は、送風器によって温
風送風口27からフロアパネル11の車幅方向略中央に
沿って後方に向かって送風される。その温風はフロアパ
ネル11から後面パネル16に沿って上方に誘導され、
更にルーフパネル12に沿って前方に誘導されて、ルー
フパネル12の前端近傍から送風器によって吸込口29
に吸引されてダクト28を介してヒータユニット本体2
6内に戻り、図1に白抜きの矢印Hで示すような温風循
環経路が形成される。
【0020】一方、クーリングユニット35は、前面パ
ネル15の車幅方向中央の上端、即ちヒータユニット2
5の上方に配設され、エバポレータ及び送風器等を収容
すると共に冷風送風口37が開口するクーリングユニッ
ト本体36と、このクーリングユニット本体36に延設
されたダクト38に開口する吸入口39を有している。
冷風送風口37はエバポレータによって冷却された冷風
を温冷蔵庫10のルーフパネル12に沿って後方に向か
って送風するようにルーフパネル12の近傍で後方に向
かって開口配置されている。吸入口39はクーリングユ
ニット本体36に延設されたダクト38によって冷風送
風口37から離れた下方で後方に向かって開口してい
る。
【0021】このように冷風送風口37及び吸入口39
を配置することによって、クーリングユニット本体36
内でエバポレータによって冷却された冷風は、送風器に
よって冷風送風口37からルーフパネル12に沿って後
方に向かって送風される。その冷風は後面パネル16に
沿って下方に誘導され、更にフロアパネル11に沿って
前方に誘導されて、フロアパネル11の前端近傍から吸
込口39に吸引されてダクト38を介してクーリングユ
ニット本体36内に戻り、図1に黒塗り矢印Cで示すよ
うに上述の温風循環経路Hに沿って流れる温風に対して
略逆方向に対向して冷風が流れる冷風循環経路が形成さ
れる。
【0022】次に、このように構成された本実施の形態
の作用について説明する。
【0023】温冷蔵庫10内を設定温度に上昇させるに
は、コントロールユニット43からの指令により加温用
バルブ24cを開放してエンジン21からの温水を供給
パイプ23a、24a及び還元パイプ24b、23bを
介してヒータユニット25内の熱交換器に循環させる。
熱交換器により暖められた温風を送風器により温風送風
口27からフロアパネル11に沿って後方に向かって送
風し、かつ吸引口29から庫内の空気をヒータユニット
本体26内に吸引誘導してフロアパネル11、後面パネ
ル16及びルーフパネル12に沿う温風循環経路Hに沿
って温風を循環させて庫内を加温する。
【0024】この庫内温度を上昇させる過程において、
加温が過剰となって庫内が設定温度を上回ってしまった
際には、その庫内温度を検出した加温温度センサ41及
び冷却用温度センサ42からの検出温度に基づく理論回
路に従って、コントロールユニット43からの指令で冷
却装置30のコンプレッサ31、コンデンサ32の冷却
ファン及びクーリングユニット35内の送風器を作動さ
せる。この冷却装置30の作動により、エバポレータに
よって冷却された冷風を送風器によりクーリングユニッ
ト本体36に開口する冷風送風口37からルーフパネル
12に沿って後方に向かって送風し、かつ庫内の空気を
吸引口39からケース本体36内に吸引して冷風循環経
路Cに沿って冷風を循環させて庫内を積極的に冷却して
庫内温度を迅速に設定温度に近づける。この冷却の際、
温風循環経路Hに沿って流れる温風と、冷風循環経路C
に沿って流れる冷風が互いに干渉して拡散及び攪乱され
て短時間で積極的に混ぜ合わされる。即ち短時間で迅速
にエアミックスされて庫内全体の温度を均一にすること
ができ、かつ高精度でその設定温度に設定することがで
きる。
【0025】一方、温冷蔵庫10内を設定温度に冷却さ
せるには、コントロールユニット43からの指令によ
り、冷却装置30のコンプレッサ31、コンデンサ32
の冷却ファン及びクーリングユニット本体36内の送風
器を作動させる。この冷却装置30の作動により、エバ
ポレータによって冷却された冷風を送風器によりクーリ
ングユニット本体36に開口する冷風送風口37からル
ーフパネル12に沿って後方に向かって送風し、かつ庫
内の空気を吸引口39からクーリングユニット本体36
内に吸引して冷風循環経路Cに沿って冷風を循環させて
庫内を冷却する。
【0026】この庫内温度を冷却させる過程において、
冷却が過剰となって庫内が設定温度を下回ってしまった
際には、その庫内温度を検出した加温温度センサ41及
び冷却用温度センサ42からの検出温度に基づく理論回
路に従ってコントロールユニット43からの指令で加温
用バルブ24cを開放してエンジン21からの温水をヒ
ータユニット本体26内の熱交換器に循環させる。熱交
換器により暖められた温風を送風器により温風送風口2
7からフロアパネル11に沿って後方に向かって送風
し、かつ吸引口29から庫内の空気をヒータユニット本
体26内に吸引誘導してフロアパネル11、後面パネル
16及びルーフパネル12に沿う温風循環経路Hに沿っ
て温風を循環させて庫内を積極的に加温して庫内温度を
迅速に設定温度に近づける。この加温の際、冷風循環経
路Cに沿って流れる冷風と、温風循環経路Hに沿って流
れる温風が互いに干渉し合って拡散及び攪乱されて短時
間でエアミックスされて庫内全体の温度を均一にするこ
とができ、その設定温度に高精度で設定することができ
る。
【0027】また、走行途中において庫内温度が設定温
度からずれた場合でも、その庫内温度を検出した加温温
度センサ41及び冷却用温度センサ42からの検出温度
に基づく理論回路に従ってコントロールユニット43か
らの指令で、温風装置20及び冷却装置30の作動をコ
ントロールすることによって、瞬時に設定温度に復帰
し、高精度な庫内温度管理ができる。
【0028】(第2実施の形態)本発明の第2実施の形
態を図3によって説明する。なお、温風装置及び冷却装
置の作動システムは、第1実施の形態と同じであり、そ
の詳細な説明を省略すると共に、図3において図1と対
応する部分に同一符号を付することで該部の詳細な説明
を省略し、異なる部分を主に説明する。
【0029】図3は、ボックス状の温冷蔵庫10が架装
された温冷蔵車1の全体を模試的に示した斜視図であ
る。温冷蔵庫10内に配設されるヒータユニット25
は、側面パネル13の車体前後方向中央の下端近傍に配
設され、熱交換器及び送風器等を収容すると共に温風送
風口27が開口するヒータユニット本体26と、このヒ
ータユニット本体26から上方に延設されたダクト28
に開口する吸入口29を有している。温風送風口27は
熱交換器によって暖められた温風をフロアパネル11に
沿って温冷蔵庫10の中央部、即ち車幅方向に向かって
送風するようにフロアパネル11近傍に開口配置されて
いる。吸入口29は、ダクト28によって温風送風口2
7から離れた上方で温冷蔵庫10の内方に向かって開口
配置されている。
【0030】このようにヒータユニット25を配置する
ことによって、ヒータユニット本体26内で熱交換器に
よって暖められた温風は、温風送風口27からフロアパ
ネル11に沿って車幅方向に送風され、その温風は側面
パネル14に沿って上方に誘導される。更に温風はルー
フパネル12に沿って側面パネル13方向に誘導され
て、ルーフパネル12の側端近傍から吸込口29に吸引
されてダクト28を介してヒータユニット本体26内に
戻り、図3に白抜きの矢印Hで示すような温風循環経路
が形成される。
【0031】一方、クーリングユニット35は、前面パ
ネル15の車幅方向中央の上端近傍に配設され、エバポ
レータ及び送風器等を収容すると共に冷風送風口37が
開口するクーリングユニット本体36と、このクーリン
グユニット本体36から下方に延設されたダクト38に
開口する吸入口39を有している。冷風送風口37はエ
バポレータによって冷却された冷風をルーフパネル12
に沿って後方に向かって送風するようにルーフパネル1
2の近傍で後方に向かって開口配置されている。吸入口
39はダクト38によって冷風送風口37から離れた下
方で後方に向かって開口している。
【0032】このようにクーリングユニット35を配置
することによって、クーリングユニット本体36内で冷
却された冷風は、冷風送風口37からルーフパネル12
に沿って後方に向かって送風される。冷風はルーフパネ
ル12の後端近傍から後面パネル16に沿って下方に誘
導され、更にフロアパネル11に沿って前方に誘導され
てフロアパネル11の前端近傍から吸込口39に吸引さ
れて、図3に黒塗り矢印Cで示すように上述の温風循環
経路Hに対して交差する方向に冷風が流れる冷風循環経
路が形成される。
【0033】次に、このように構成された本実施の形態
の作用について説明する。
【0034】温冷蔵庫10内を設定温度に上昇させるに
は、第1実施の形態と同様にコントロールユニットから
の指令によりエンジンからの温水を熱交換器に循環さ
せ、熱交換器により暖められた温風を温風送風口27か
らフロアパネル11に沿って車幅方向に向かって送風
し、かつ吸引口29から庫内の空気をヒータユニット本
体26内に吸引誘導してフロアパネル11、側面パネル
14及びルーフパネル12に沿う温風循環経路Hに沿っ
て温風を循環させて庫内を加温する。
【0035】この庫内温度を上昇させる過程において、
加温が過剰となって庫内が設定温度を上回った際には、
その庫内温度を検出した加温温度センサ及び冷却用温度
センサからの検出温度に基づく理論回路に従ってコント
ロールユニットからの指令で冷却装置を作動させる。こ
の冷却装置の作動により、冷風をクーリングユニット本
体36に開口する冷風送風口37からルーフパネル12
に沿って後方に向かって送風し、かつ庫内の空気を吸引
口39からクーリングユニット本体36内に吸引して冷
風循環経路Cに沿って冷風を循環させて庫内を積極的に
冷却して庫内温度を迅速に設定温度に近づける。この冷
却の際、温風循環経路Hに沿って流れる温風と、冷風循
環経路Cに沿って流れる冷風が互いに干渉して拡散され
ると共に、庫内の温風と冷風が攪乱されて短時間で迅速
にエアミックスされて庫内全体の温度を均一な設定温度
にすることができる。
【0036】一方、温冷蔵庫10内を設定温度に冷却さ
せるには、コントロールユニットからの指令により、冷
却装置を作動させて、冷風を送風器によりクーリングユ
ニット本体36に開口する冷風送風口37からルーフパ
ネル12に沿って後方に向かって送風し、かつ庫内の空
気を吸引口39からクーリングユニット本体36内に吸
引して冷風を冷風循環経路Cに沿って循環させて庫内を
冷却する。
【0037】この庫内温度を冷却させる過程において、
冷却が過剰となって庫内が設定温度を下回ってしまった
際には、その庫内温度を検出した加温温度センサ及び冷
却用温度センサからの検知温度に基づく理論回路に従っ
てコントロールユニットからの指令でエンジンからの温
水をヒータユニット本体26内の熱交換器に循環させ
る。ヒータユニット本体26内で暖められた温風を温風
送風口27からフロアパネル11に沿って庫内中心方向
に向かって送風し、かつ吸引口29から庫内の空気をヒ
ータユニット本体26内に吸引誘導してフロアパネル1
1、側面パネル14及びルーフパネル12に沿う温風循
環経路Hに沿って温風を循環させて庫内を積極的に加温
して庫内温度を迅速に設定温度に近づける。この加温の
際、冷風循環経路Cに沿って流れる冷風と、温風循環経
路Hに沿って流れる温風が互いに干渉して拡散され、か
つ攪乱されて迅速にエアミックスされて庫内全体の温度
を均一な設定温度にすることができる。
【0038】また、走行途中において、第1実施の形態
と同様に、庫内温度が設定温度からずれた場合でも、そ
の庫内温度を検知した加温温度センサ及び冷却用温度セ
ンサからの検知温度に基づき理論回路に従ってコントロ
ールユニットからの指令で、温風装置及び冷却装置の作
動をコントロールすることによって、瞬時に設定温度に
復帰し、高精度な庫内温度管理ができる。
【0039】従って、第1実施の形態に加え、ヒータユ
ニット25を側面パネル14側に配置し、かつクーリン
グユニット35を前面パネル15側に配置することによ
ってヒータユニット25及びクーリングユニット35の
配置スペースが容易に確保できる。この結果、温風送風
口25と吸引口29とを十分に離して配置することが可
能になり、より庫内全体に亘る温風循環経路Hが形成さ
れて庫内をより均一にかつ効率的に加温することができ
る。同様に、クーリングユニット35の冷風送風口37
と吸引口39とを十分離間して配置することが可能にな
り、より庫内全体に亘る冷風循環経路Cが形成されて庫
内を均一にかつ効率的に冷却することができる。
【0040】(第3実施の形態)本発明の第3実施の形
態を図4によって説明する。なお、温風装置及び冷却装
置の作動システムは、第1実施の形態と同じであり、そ
の詳細な説明を省略すると共に、図4において図1と対
応する部分に同一符号を付することで該部の詳細な説明
を省略し、異なる部分を主に説明する。
【0041】図4は、ボックス状の温冷蔵庫10が架装
された温冷蔵車1の全体を模試的に示した斜視図であ
る。ヒータユニット25は、前面パネル15の下端近傍
でフロアパネル14の前端に沿って配置され、熱交換器
及び送風器等を収容すると共に温風送風口27が開口す
るヒータユニット本体26と、このヒータユニット本体
26から延設されたダクト28に開口する吸入口29を
有している。温風送風口27は、熱交換器によって加温
された温風をフロアパネル11に沿って温冷蔵庫10の
後方に向かって送風するようにフロアパネルに14に近
接しかつ一方の側面パネル14に近接して後方に向かっ
て開口配置されている。吸入口29は、ダクト28によ
って温風送風口27から離れた他方の側面パネル14の
近傍でかつフロアパネル14の近傍で後方に向かって開
口配置されている。
【0042】このようにヒータユニット25を配置する
ことによって、ヒータユニット本体26内で熱交換器に
よって暖められた温風は、温風送風口27からフロアパ
ネル11に沿って後方に向けて送風される。その温風は
後面パネル16に沿って上方に誘導され、更にルーフパ
ネル12に沿って前方に誘導されると共に下降して吸込
口29に吸引されてダクト28を介してヒータユニット
本体26内に戻り、図4に白抜きの矢印Hで示すような
温風循環経路が形成される。
【0043】一方、クーリングユニット35は、前面パ
ネル15の上端近傍でルーフパネル12の前端に沿って
配置され、エバポレータび送風器等を収容すると共に冷
風送風口37が開口するクーリングユニット本体36
と、クーリングユニット本体36から延設されたダクト
38に開口する吸入口39を有している。冷風送風口3
7はエバポレータによって冷却された冷風をルーフパネ
ル12に沿って後方に向かって送風するようにルーフパ
ネル12に近接しかつ一方の側面パネル14に近接して
後方に向かって開口配置されている。吸入口39はダク
ト38によって冷風送風口37から離れた他方の側面パ
ネル14の近傍でかつルーフパネル12の近傍で後方に
向かって開口配置されている。
【0044】このようにクーリングユニット35を配置
することによって、クーリングユニット本体36内でエ
バポレータによって冷却された冷風は、冷風送風口37
からルーフパネル12に沿って後方に送風される。冷風
はルーフパネル12の後端近傍から後面パネル16に沿
って下降誘導され、更にフロアパネル11に沿って前方
に誘導されると共に上昇して吸込口39に吸引されてダ
クト38を介してクーリングユニット本体36内に戻
り、図4に黒塗り矢印Cで示すように上述の温風循環経
路Hに対して比較的庫内の後部範囲で交差する方向に冷
風が流れる冷風循環経路が形成される。
【0045】次に、このように構成された本実施の形態
の作用について説明する。
【0046】温冷蔵庫10内を設定温度に上昇させるに
は、第1実施の形態と同様にコントロールユニットから
の指令によりエンジンからの温水を熱交換器に循環さ
せ、かつ温風を温風送風口27からフロアパネル11に
沿って後方に向かって送風し、かつ吸引口29から庫内
の空気をヒータユニット本体26内に吸引誘導して温風
循環経路Hに沿って温風を循環させて庫内を加温する。
【0047】この庫内温度を上昇させる過程において、
加温が過剰となって庫内が設定温度を上回った際には、
その庫内温度を検出した加温温度センサ及び冷却用温度
センサからの検出温度に基づく理論回路に従ってコント
ロールユニットからの指令で冷却装置を作動させる。こ
の冷却装置の作動により、冷風をクーリングユニット本
体36に開口する冷風送風口37からルーフパネル12
に沿って後方に向かって送風し、かつ庫内の空気を吸引
口39からクーリングユニット本体36内に吸引して冷
風循環経路Cに沿って冷風を循環させて庫内を積極的に
冷却して庫内温度を迅速に設定温度に近づける。この冷
却の際、庫内の比較的後部で互いに交差する方向に送風
される温風循環経路Hに沿って流れる温風と、冷風循環
経路Cに沿って流れる冷風が互いに干渉して拡散される
と共に、庫内の温風と冷風が攪乱されて短時間で迅速に
エアミックスされて庫内全体の温度を均一な設定温度に
することができる。
【0048】一方、温冷蔵庫10内を設定温度に冷却さ
せるには、コントロールユニットからの指令により、冷
却装置を作動させて、クーリングユニット本体36に開
口する冷風送風口37からルーフパネル12に沿って後
方に向かって送風し、かつ庫内の空気を吸引口36から
クーリングユニット本体36内に吸引して冷風循環経路
Cに沿って冷風を循環させて庫内を冷却する。
【0049】この庫内温度を冷却させる過程において、
冷却が過剰となって庫内が設定温度を下回ってしまった
際には、その庫内温度を検出した加温温度センサ及び冷
却用温度センサからの検出温度に基づく理論回路に従っ
てコントロールユニットからの指令でエンジンからの温
水を熱交換器に循環させ、温風を温風送風口27からフ
ロアパネル11に沿って後方に向かって送風し、かつ吸
引口29から庫内の空気をヒータユニット本体26内に
吸引誘導して温風循環経路Hに沿って温風を循環させて
庫内を積極的に加熱して庫内温度を迅速に設定温度に近
づける。この加温の際、冷風循環経路Cに沿って流れる
冷風と、温風循環経路Hに沿って流れる温風が互いに干
渉して拡散され、かつ庫内の温風と冷風が攪乱されて迅
速にエアミックスされて庫内全体の温度を均一な設定温
度にすることができる。
【0050】また、走行途中において、第1実施の形態
と同様に、庫内温度が設定温度からずれた場合でも、そ
の庫内温度を検知した加温温度センサ及び冷却用温度セ
ンサからの検知温度に基づき理論回路に従ってコントロ
ールユニットからの指令で、温風装置及び冷却装置の作
動をコントロールすることによって、瞬時に設定温度に
復帰し、高精度な庫内温度管理ができる。
【0051】従って、第1実施の形態に加え、ヒータユ
ニット本体26の温風送風口27と吸入口29が温冷蔵
庫10内で車幅方向に十分に離間して配置され、かつク
ーリングユニット本体36の冷風送風口39と吸入口3
9が温冷蔵庫10内で車幅方向に十分に離間して配置さ
れることから、庫内全体に亘る温風と冷風の攪乱がより
多くもたらされてエアミックスがより迅速に行われて庫
内全体の温度をより均一な設定温度にすることができ
る。
【0052】なお、本発明は各実施の形態に限定される
ことなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
である。例えば、第2実施の形態において、ヒータユニ
ット25及びリングユニット35を前面パネル15側に
配置したが、ヒータユニット25及びクーリングユニッ
ト35等を共に側面パネル13または14側に設けるこ
とも可能であり、第2実施の形態においてヒータユニッ
ト25を前面パネル15側に、クーリングユニット35
を側面パネル13または14側に配置することもでき
る。更に各実施の形態でヒータユニット25及びクーリ
ングユニット35を庫内に設けたが、ヒータユニット2
5及びクーリングユニット35を庫外に設け、各々の温
風送風口27、冷風送風口37及び各吸入口29、39
を庫内に開口することもできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明した車両に架装される温冷蔵庫
構造の発明によると、温風装置により発生する温風循環
経路に沿う温風の流れと、冷却装置により発生する冷風
循環経路に沿う冷風の流れを互いに対向或いは交差させ
ることから、温風装置からの温風と冷却装置からの冷風
が互いに干渉し合って積極的に拡散及び攪乱が促進され
て短時間で迅速に温風と冷風がエアミックスされ、迅速
に温冷蔵庫内の全体の温度を均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両に架装される温冷蔵庫構造の
第1実施の形態の概要を示す温冷蔵車を模試的に示した
斜視図である。
【図2】同じく、温風装置及び冷却装置の作動システム
説明図である。
【図3】本発明による車両に架装される温冷蔵庫構造の
第2実施の形態の概要を示す温冷蔵車を模試的に示した
斜視図である。
【図4】本発明による車両に架装される温冷蔵庫構造の
第3実施の形態の概要を示す温冷蔵車を模試的に示した
斜視図である。
【図5】従来の温冷蔵庫車の概要を示す模試的側面図で
ある。
【符号の説明】
1 温冷蔵車 10 温冷蔵庫 20 温風装置 25 ヒータユニット 26 ヒータユニット本体 27 温風送風口 28 ダクト 29 吸入口 30 冷却装置 35 クーリングユニット 36 クーリングユニット本体 37 冷風送風口 38 ダクト 39 吸入口 H 温風循環経路 C 冷風循環経路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボックス形状の温冷蔵庫と、 温風を上記温冷蔵庫内に送風する温風送風口及び上記温
    冷蔵庫内の空気を吸入する吸入口を有して上記温冷蔵庫
    内に温風の流れによる温風循環経路を発生させる温風装
    置と、 冷風を上記温冷蔵庫内に送風する冷風送風口及び上記温
    冷蔵庫内の空気を吸入する吸入口を有して上記温冷蔵庫
    内に上記温風循環経路の温風流れ方向と対向する冷風の
    流れによる冷風循環経路を発生させる冷却装置と、 を備えたことを特徴とする車両に架装される温冷蔵庫構
    造。
  2. 【請求項2】 ボックス形状の温冷蔵庫と、 温風を上記温冷蔵庫内に送風する温風送風口及び上記温
    冷蔵庫内の空気を吸入する吸入口を有して上記温冷蔵庫
    内に温風の流れによる温風循環経路を発生させる温風装
    置と、 冷風を上記温冷蔵庫内に送風する冷風送風口及び上記温
    冷蔵庫内の空気を吸入する吸入口を有して上記温冷蔵庫
    内に上記温風循環経路の温風流れ方向と交差する方向の
    冷風の流れによる冷風循環経路を発生させる冷却装置
    と、 を備えたことを特徴とする車両に架装される温冷蔵庫構
    造。
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