JP2002200910A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JP2002200910A
JP2002200910A JP2000403388A JP2000403388A JP2002200910A JP 2002200910 A JP2002200910 A JP 2002200910A JP 2000403388 A JP2000403388 A JP 2000403388A JP 2000403388 A JP2000403388 A JP 2000403388A JP 2002200910 A JP2002200910 A JP 2002200910A
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vehicle
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Yukio Ozeki
幸夫 尾関
Masaharu Onda
正治 恩田
Eishin Arakawa
英信 荒川
Atsushi Hatakeyama
淳 畠山
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Calsonic Kansei Corp
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00321Heat exchangers for air-conditioning devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/02Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant
    • B60H1/03Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant and from a source other than the propulsion plant
    • B60H1/039Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant and from a source other than the propulsion plant from air leaving the interior of the vehicle, i.e. heat recovery

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で単一の送風機で内気導入が行え
る、熱利用効率の高い車両用空気調和装置を提供する。 【解決手段】 送風機3と、送風機3へ外気を導入する
外気導入通路15と、送風機3の下流側に配置された冷
却用熱交換器4と、加熱用熱交換器5と、冷却用熱交換
器4並びに加熱用熱交換器5から送出される空気を室内
側へ適宜送出する空気吹出通路8、9、10とを有し、
送風機3のファン3Aを仕切り3Bで仕切ることによ
り、単一の送風機3で外気導入と内気導入とを行えるよ
うにした。この内気導入通路17は熱交換器16を介し
て外気導入通路15に熱交換可能としているため、内気
の潜熱を外気に吸収させることで熱損失を低く抑えるこ
とができる。また、内気の導入に別途送風機などを必要
とせず、構造が簡単で部品点数を削減でき、消費電力も
低減できる車両用空気調和装置を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両用空気調和装
置に関し、さらに詳しくは、車室内の空気の潜熱を外気
に取り入れることができる熱利用効果の高い車両用空気
調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用空気調和装置とし
ては、図6に示すような特開平10−16531号公報
に開示されたものが知られている。この車両用空気調和
装置100は、外気導入口102からデフロスタ吹出空
気通路103にかけての第1送風路104と、内気導入
口105からフット吹出空気通路106にかけての第2
送風路107と、内気を車室外へ排出する内気排出路1
08とを備える。また、この車両用空気調和装置100
は、第1送風路104に外気、第2送風路107に内気
を導入するモードのときに、内気排出送風機110から
導入、送出されて内気排出路108を流れる内気から吸
熱し、外気導入口102から導入される外気へ放熱する
熱交換器109を備えている。なお、第1送風路104
及び第2送風路107を流れる空気は、2つのファン1
11A、111Bを備える送風機111で送出されるよ
うになっている。このように、図6に示す車両用空気調
和装置100では、熱交換器109を用いて、内気の熱
を吸熱して外気へ熱放熱することにより、外気の温度を
高めて、外気導入による熱損失を低減して暖房効果の向
上を図っている。
【0003】また、他の従来例としては、図7に示すよ
うな送風機を1つ備える車両用空気調和装置が知られて
いる。この車両用空気調和装置200は、外気導入口2
02からデフロスタ吹出空気通路203にかけての第1
送風路204と、内気導入口205からフット吹出空気
通路206にかけての第2送風路207と、内気を車室
外へ排出する内気排出路208とを備える。また、この
車両用空気調和装置200は、第1送風路204に外
気、第2送風路207に内気を導入するモードのとき
に、内気導入口205から導入されて、送風機211の
ファン211Bから送出されて内気排出路208を流れ
る内気から吸熱し、外気導入口202から導入される外
気へ放熱する熱交換器209を備えている。なお、第1
送風路204及び第2送風路207を流れる空気は、1
つの送風機211に設けられた外気導入用のファン21
1Aと、内気排出用のファン211Bとで送出されるよ
うになっている。また、外気と内気とは、ユニットケー
ス内に形成された隔壁212で区画されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示した車両用空気調和装置100では、空気調和用の送
風機111の他に、熱交換器109へ内気を送出するた
めの内気排出送風機110を必要とするため、装置ユニ
ットが大型となり重量が嵩むと共に、消費電力が大きく
なるなどの問題点があった。
【0005】また、図7に示した車両用空気調和装置2
00では、1つの送風機211に外気導入用のファン2
11Aと、内気排出用のファン211Bとを2段に設け
ると共に、それぞれのファン211A、211Bで送出
される外気と内気とを区画する隔壁212をユニットケ
ース内に設けているため、構造が複雑になるという問題
点がある。
【0006】さらに、図6及び図7に示した車両用空気
調和装置100、200では、内気を車室外へ排出する
ため、その分熱効率が悪くなり、暖房効率や冷房効率が
低くなるという問題点がある。
【0007】そこで、本発明は、単一の送風機で内気の
導入が行えるとともに、構造が簡単で取付作業性が良好
な、熱利用効率の高い車両用空気調和装置を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
送風機と、送風機へ外気を導入する外気導入通路と、送
風機の下流側に配置された冷却用熱交換器と、冷却用熱
交換器の下流側に配置された加熱用熱交換器と、冷却用
熱交換器並びに加熱用熱交換器から送出される空気を室
内側へ適宜送出する空気吹出通路とを有する車両用空気
調和装置であって、外気導入通路に、熱交換器を介して
熱交換可能に内気導入通路を交差させ、該内気導入通路
への内気導入は前記送風機で行うことを特徴とする。
【0009】このような構成の請求項1記載の発明で
は、単一の送風機が、冷却用熱交換器側への送風と、熱
交換器側への内気の送風とを兼ねて行う。また、熱交換
器では、例えば冬には外気が内気の潜熱を吸収して暖め
られるため、送風機で送出された空気を加熱用熱交換器
で昇温させる際に、加熱用熱交換器の負荷を軽減させる
作用があり、夏には、外気を内気で冷やすことができる
ため、冷房効率を高める作用がある。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明であって、送風機に設けられたファンが仕切り
により仕切られて、冷却用熱交換器側への送風を行うフ
ァン部分と、内気導入通路へ内気導入を行うファン部分
とを有することを特徴とする。
【0011】したがって、請求項2記載の発明では、請
求項1記載の発明の作用に加えて、送風機のファンに仕
切りを設けるだけで内気導入が可能となる。このため、
別の送風機などを用いずに、簡単な構成で内気導入を行
うことができる。
【0012】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
又は請求項2に記載された車両用空気調和装置であっ
て、内気導入通路における熱交換器の下流側は、外気導
入通路における熱交換器の上流側と一体に設けられて、
車両パネルに形成された同一の加工穴に挿通されている
ことを特徴とする。
【0013】したがって、請求項3記載の発明では、内
気排出通路と外気導入通路とを車両パネルの同一の加工
穴に挿通するだけでよいため、取り付け作業性を良好に
することができる。
【0014】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載された車両用空気調和装置
であって、内気導入通路が、外気導入通路に開閉ドアの
開閉により連通可能であることを特徴とする。
【0015】したがって、請求項4記載の発明では、請
求項1〜請求項3に記載された発明の作用に加えて、例
えば内気の湿度に応じて内気を排出したり、循環させた
りすることが可能となる。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、単一の送
風機で外気導入と内気導入とを兼ねて行うことが可能と
なるため、送風機を増設が不要となり、装置構造を簡単
にすることができる。また、加熱用熱交換器で昇温させ
る際に、外気に予め内気の潜熱を吸収させることができ
るため、加熱用熱交換器の負荷を軽減することができ
る。
【0017】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、送風機のファンに仕切りを設
けるだけで内気導入が可能となる。このため、別の送風
機などを用いずに、簡単な構成で内気導入を行うことが
できる。
【0018】請求項3記載の発明では、内気排出通路と
外気導入通路とを車両パネルの同一の加工穴に挿通する
だけでよいため、取り付け作業性を良好にすることがで
きる。
【0019】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
請求項3に記載された発明の効果に加えて、例えば内気
の湿度に応じて内気を排出したり、循環させたりするこ
とが可能となる。このため、内気の排出、循環を制御し
て、室内の湿度管理を行うことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用空気調
和装置の詳細を図面に示す各実施形態に基づいて説明す
る。
【0021】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1に係る車両用空気調和装置1を示す説明図である。こ
の車両用空気調和装置1は、同図に示すように、車室内
に向けて空気を送出する空気通路をなすユニットケース
2内に、送風機(ブロワ)3と、冷却用熱交換器(エバ
ポレータ)4と、加熱用熱交換器(ヒートコア)5とを
備えている。冷却用熱交換器4は、送風機3の下流側に
配置されている。また、加熱用熱交換器5は、冷却用熱
交換器4の下流側に配置されている。さらに、冷却用熱
交換器4の下流側には、冷却用熱交換器4を通過する空
気を配風するエアミックスドア6が設けられている。エ
アミックスドア6と加熱用熱交換器5の下流側には、冷
風と温風とを混合するためのエアミックスチャンバ7が
形成されている。そして、エアミックスチャンバ7を経
た風は、各種吹出口へ連通する通路8、9、10の開閉
を行う開閉ドア11、12、13で制御されて、各空調
モードに応じて各通路8、9、10に適宜送出されるよ
うになっている。因に、通路8はデフロスター口、通路
9はベンチレータダクト、通路10はフット口に連通す
るように設定されている。
【0022】また、図1に示すように、送風機3の上流
側には、外気及び内気の導入を制御する開閉ドア14が
設けられている。また、送風機3の上流側には、外気導
入通路15が設けられている。この外気導入通路15の
途中には、熱交換器16が配置されている。
【0023】さらに、送風機3のファン3Aには、仕切
り3Bが設けられ、外気導入通路15側からの外気や内
気の送風量と、送風機3の背面側から導入する内気の送
風量と、が略8対2の割合となるように設定されてい
る。この送風機3の背面側から取り込まれた内気は、図
1に示すように、ユニットケース2内に形成されたバイ
パス17を通って熱交換器16を介して内気排出通路1
8へ送出されるようになっている。なお、バイパス17
及び内気排出通路18で形成される内気通路は、熱交換
器16を介して外気導入通路15と直交して外気と内気
との間で熱交換を行うようになっている。なお、バイパ
ス17における熱交換器16のすぐ上流側には、バイパ
スドア19が設けらており、このバイパスドア19の回
動により、バイパス17は連通路20で外気導入通路1
5と連通可能になっている。
【0024】また、外気導入通路15における熱交換器
16の下流側には、ユニットケース2に開口した内気導
入口21が設けられている。この内気導入口21は、開
閉ドア14により開閉制御されるようになっている。な
お、この開閉ドア14は、熱交換器16の外気導入通路
15の開閉も制御し得るようになっている。
【0025】図2は、本実施形態1に係る車両用空気調
和装置1の一実施例を示す側面説明図である。この実施
例では、エアミックスドア6をスライド式ドアで構成し
ている。
【0026】図3は、本実施形態1に係る車両用空気調
和装置1で用いる熱交換器16を示す斜視図である。こ
の熱交換器16は、互いに直交する方向に流路を有し、
直交する流路は互いに合流することなく熱交換のみを行
うようになっている。同図に示すように、熱交換器16
は、熱伝導性の高いプレート16A同士の間に交互に直
交する方向にコルゲートフィン16Bを配置、積層して
構成されている。
【0027】なお、本実施形態1では、このような熱交
換器16に外気及び内気を通過させて熱交換を行うこと
により、図4に示すように外気の温度が熱交換器16を
通過することにより所定温度まで暖められ、この暖めら
れた外気及び合流した内気が送風機3側へ導入されるよ
うになっている。また、空調モードに応じて開閉ドア1
4の開度が制御されて内気導入口21からも内気が導入
される場合もある。本実施形態1に係る車両用空気調和
装置1の他の構成は周知の構成と同様であり、空調モー
ドに応じて冷却用熱交換器4、加熱用熱交換器5、並び
に開閉ドア11、12、13が適宜制御されるようにな
っている。
【0028】このような車両用空気調和装置1において
は、外気導入通過15の開閉ドア(内外気選択ドア)1
4の上流に熱交換器16が配置されている。この外気導
入通路15には、1つの送風機3で外気側から吸い込む
外気と、場合によって送風機3で室内から取り込まれた
内気がバイパス17及びバイパスドア19を介して導入
されるようになっている。このときは、内気と外気と
が、外気導入通路15で合流されるようになっている。
このため、内気は外気導入通路15に取り込まれて排出
されることはない。また、バイパスドア19が連通路2
0を閉じている場合には、送風機3側から導入された内
気は、熱交換器16を通って、外気と熱交換を行い外気
を暖める作用を持つ。このため、外気導入通路15内に
導入された外気は、温度が上がっているため、その後の
加熱用熱交換器5での加熱により効率よく昇温する。こ
のため、加熱熱交換器5の負荷を軽減することができ
る。
【0029】また、本実施形態1では、車室内湿度が高
い場合には、内気を熱交換器16を介して内気排出通路
18に送出して、車室外へ排出するようにすることがで
きる。また、図1に示すように、本実施形態1では、外
気導入通路15と内気排出通路18とを互いに隣接して
一体のものとすることにより、例えば車両のダッシュパ
ネル22に形成した1つの加工穴に取り付けることがで
き、取り付け作業性を向上させることができる。
【0030】さらに、本実施形態1では、例えば冬に
は、熱交換器16において、外気を内気の潜熱により暖
める作用があり、効率のよい暖房効果を得ることがで
き、夏には、外気が内気で冷やされるためエンジン負荷
を軽減することができる。
【0031】(実施形態2)図5は、本発明の実施形態
2に係る車両用空気調和装置の要部を示す説明図であ
る。この実施形態2は、構造的に変形しているが、構成
内容は上記実施形態1と略同様である。実施形態2にお
いて、上記実施形態1の車両用空気調和装置1と同一部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0032】車両用空気調和装置1においては、図5に
示すように、外気導入通路15における熱交換器16よ
り上流側に開閉ドア23を追加したものであり、他の構
成は上記実施形態1と略同様である。
【0033】この実施形態2においても、上記した実施
形態1と同様に、内気と外気とが、外気導入通路15で
合流された場合、内気は外気導入通路15に取り込まれ
て排出されることはなく、熱の廃棄がないため熱利用効
率を高めることができる。また、バイパスドア19が連
通路20を閉じている場合には、送風機3側から導入さ
れた内気は、熱交換器16を通って、外気と熱交換を行
い外気を暖める作用を持つ。このため、外気導入通路1
5内に導入された外気は、温度が上がっているため、そ
の後の加熱用熱交換器5での加熱により効率よく昇温す
る。このため、加熱熱交換器5の負荷を軽減することが
できる。
【0034】また、本実施形態2では、車室内湿度が高
い場合に、内気を熱交換器16を介して内気排出通路1
8に送出して、車室外へ排出するようにすることができ
る。また、図5に示すように、外気導入通路15と内気
排出通路18とを互いに隣接して一体のものとすること
により、例えば車両のダッシュパネルに形成した1つの
加工穴に取り付けることができ、取り付け作業性を向上
させることができる。
【0035】さらに、本実施形態2では、例えば冬に
は、熱交換器16において、外気を内気の潜熱により暖
める作用があり、効率のよい暖房効果を得ることがで
き、夏には、熱交換器16において、外気が内気により
冷やされるためエンジン負荷を小さくすることができ
る。
【0036】以上、実施形態1及び実施形態2について
説明したが、本発明は構成の要旨に付随する各種の設計
変更が可能である。例えば、上記実施形態1及び実施形
態2においては、送風機3のファン3Aに仕切り3Bを
設けて、外気導入通路15側の外気の風量と、送風機3
の背面側から導入する内気の風量との比を、略8対2に
設定したが、この比率は適宜変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用空気調和装置の実施形態1
を示す説明図である。
【図2】実施形態1の側面説明図である。
【図3】実施形態1で用いた熱交換器の斜視図である。
【図4】実施形態1において熱交換器を通過する外気の
温度変化を示す図である。
【図5】本発明に係る車両用空気調和装置の実施形態2
を示す説明図である。
【図6】従来の車両用空気調和装置を示す説明図であ
る。
【図7】従来の他の車両用空気調和装置を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 車両用空気調和装置 2 ユニットケース 3 送風機 3A ファン 3B 仕切り 4 冷却用熱交換器 5 加熱用熱交換器 15 外気導入通路 16 熱交換器 17 バイパス(内気導入通路) 18 内気排出通路 19 バイパスドア 20 連通炉 22 車両パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 英信 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 (72)発明者 畠山 淳 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 Fターム(参考) 3L011 BA01 BF00 BL02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機(3)と、該送風機(3)へ外気
    を導入する外気導入通路(15)と、該送風機(3)の
    下流側に配置された冷却用熱交換器(4)と、該冷却用
    熱交換器(4)の下流側に配置された加熱用熱交換器
    (5)と、前記冷却用熱交換器(4)並びに前記加熱用
    熱交換器(5)から送出される空気を室内側へ適宜送出
    する空気吹出通路(8、9、10)とを有する車両用空
    気調和装置(1)であって、 前記外気導入通路(15)に、熱交換器(16)を介し
    て熱交換可能に内気導入通路(17)を交差させ、該内
    気導入通路(17)への内気導入は前記送風機(3)で
    行うことを特徴とする車両用空気調和装置(1)。
  2. 【請求項2】 前記送風機(3)は、ファン(3A)が
    仕切り(3B)により仕切られて、前記冷却用熱交換器
    (4)側への送風を行うファン部分と、前記内気導入通
    路(17)へ内気導入を行うファン部分とを有すること
    を特徴とする請求項1記載の車両用空気調和装置
    (1)。
  3. 【請求項3】 前記内気導入通路(17)における前記
    熱交換器(16)の下流側は、前記外気導入通路(1
    5)における前記熱交換器(16)の上流側と一体に設
    けられて、車両パネル(22)に形成された同一の加工
    穴に挿通されていることを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載された車両用空気調和装置(1)。
  4. 【請求項4】 前記内気導入通路(17)は、前記外気
    導入通路(15)に開閉ドア(19)の開閉により連通
    可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載された車両用空気調和装置(1)。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013084476A1 (ja) 2011-12-05 2013-06-13 パナソニック株式会社 車両用空調装置
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