JPH08256925A - 洗面ユニット - Google Patents
洗面ユニットInfo
- Publication number
- JPH08256925A JPH08256925A JP6576895A JP6576895A JPH08256925A JP H08256925 A JPH08256925 A JP H08256925A JP 6576895 A JP6576895 A JP 6576895A JP 6576895 A JP6576895 A JP 6576895A JP H08256925 A JPH08256925 A JP H08256925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wash
- counter
- fitting groove
- bowl
- washbasin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】洗面ユニットの洗面カウンターと洗面ボウル間
を簡単確実に密封する。 【構成】洗面カウンター２と洗面ボウル３間の接合面に
おいて、洗面カウンター２に洗面ボウル３の上方周面に
対向して嵌合溝２ａを形成し、この嵌合溝２ａにシール
部材Ｓを嵌め込み、洗面カウンター２と洗面ボウル３と
を密封する。
を簡単確実に密封する。 【構成】洗面カウンター２と洗面ボウル３間の接合面に
おいて、洗面カウンター２に洗面ボウル３の上方周面に
対向して嵌合溝２ａを形成し、この嵌合溝２ａにシール
部材Ｓを嵌め込み、洗面カウンター２と洗面ボウル３と
を密封する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、洗面ユニットに関する
ものである。
ものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、図２に示すように、洗面ユニッ
ト１は、洗面カウンター２と、この洗面カウンター２に
形成された開口部２ａに臨んでその下面に接して取り付
けられた洗面ボウル３と、この洗面ボウル３の奥方に位
置して洗面カウンター２の上面に設置された水栓金具４
と、洗面カウンター２の下方に形成された収納ボックス
５と、枠体６に固定された鏡７から構成されている。そ
して、前述した洗面カウンター２と洗面ボウル３との水
密状態を確保するため、洗面カウンター２の下面と洗面
ボウル３の内周縁で形成される隅部には、シリコンシー
ラントなどの流動状のシール材８が塗布されている（図
３参照）。
ト１は、洗面カウンター２と、この洗面カウンター２に
形成された開口部２ａに臨んでその下面に接して取り付
けられた洗面ボウル３と、この洗面ボウル３の奥方に位
置して洗面カウンター２の上面に設置された水栓金具４
と、洗面カウンター２の下方に形成された収納ボックス
５と、枠体６に固定された鏡７から構成されている。そ
して、前述した洗面カウンター２と洗面ボウル３との水
密状態を確保するため、洗面カウンター２の下面と洗面
ボウル３の内周縁で形成される隅部には、シリコンシー
ラントなどの流動状のシール材８が塗布されている（図
３参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した洗
面カウンターと洗面ボールとを密封する流動状のシール
材は、直接指で塗り込むことによって塗布されることか
ら、作業者の熟練度によって仕上がりにバラツキが発生
し、シール材がシール面からはみ出し、汚れやカビ発生
の原因となる他、作業に時間がかかるという問題があっ
た。
面カウンターと洗面ボールとを密封する流動状のシール
材は、直接指で塗り込むことによって塗布されることか
ら、作業者の熟練度によって仕上がりにバラツキが発生
し、シール材がシール面からはみ出し、汚れやカビ発生
の原因となる他、作業に時間がかかるという問題があっ
た。
【０００４】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、簡単確実に洗面カウンターと洗面ボールと
を密封することのできる洗面ユニットを提供するもので
ある。
れたもので、簡単確実に洗面カウンターと洗面ボールと
を密封することのできる洗面ユニットを提供するもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも洗
面カウンターと、この洗面カウンターに形成された開口
部に臨んでその下面に取り付けられた洗面ボウルからな
り、前記洗面カウンターと洗面ボールとの接合面の一方
に嵌合溝を形成し、この嵌合溝にシール部材を嵌め込
み、洗面カウンターと洗面ボールとを密封することを特
徴とするものである。
面カウンターと、この洗面カウンターに形成された開口
部に臨んでその下面に取り付けられた洗面ボウルからな
り、前記洗面カウンターと洗面ボールとの接合面の一方
に嵌合溝を形成し、この嵌合溝にシール部材を嵌め込
み、洗面カウンターと洗面ボールとを密封することを特
徴とするものである。
【０００６】
【作用】洗面カウンターと洗面ボールとは、その一方に
形成された嵌合溝にシール部材が嵌め込まれることによ
って密封されている。
形成された嵌合溝にシール部材が嵌め込まれることによ
って密封されている。
【０００７】この結果、作業者の熟練度に関係なく洗面
カウンターと洗面ボウルとを簡単確実に密封することが
できる。
カウンターと洗面ボウルとを簡単確実に密封することが
できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【０００９】なお、説明の便宜上、図２および図３に示
した従来例と同一の部材には同一の符号を用いる他、そ
の詳細な説明は重複するため、省略する。
した従来例と同一の部材には同一の符号を用いる他、そ
の詳細な説明は重複するため、省略する。
【００１０】図２には、本発明の洗面ユニット１が示さ
れており、この洗面ユニット１における洗面カウンター
２の下面には、洗面ボウル３の上方周面に対向して環状
の嵌合溝２ａが形成されており、この嵌合溝２ａには、
エチレン・プロピレンゴム発泡体、ポリ塩化ビニル発泡
体や軟質ウレタン発泡体などで形成されたガスケットな
どのシール部材Ｓが嵌め込まれている。そして、この嵌
合溝２ａの深さは、シール部材Ｓの高さよりも浅く形成
されている。また、洗面カウンター２の下面にはインサ
ートボルト９が突出されており、このインサートボルト
９にナット１０を介してフック１１を連結することがで
き、後述するように、このフック１１を利用して洗面カ
ウンター２に対して洗面ボウル３を支持しつつ取り付け
ることができるようになっている。
れており、この洗面ユニット１における洗面カウンター
２の下面には、洗面ボウル３の上方周面に対向して環状
の嵌合溝２ａが形成されており、この嵌合溝２ａには、
エチレン・プロピレンゴム発泡体、ポリ塩化ビニル発泡
体や軟質ウレタン発泡体などで形成されたガスケットな
どのシール部材Ｓが嵌め込まれている。そして、この嵌
合溝２ａの深さは、シール部材Ｓの高さよりも浅く形成
されている。また、洗面カウンター２の下面にはインサ
ートボルト９が突出されており、このインサートボルト
９にナット１０を介してフック１１を連結することがで
き、後述するように、このフック１１を利用して洗面カ
ウンター２に対して洗面ボウル３を支持しつつ取り付け
ることができるようになっている。
【００１１】一方、洗面ボウル３の上方周面には、前述
した嵌合溝２ａに対向して環状の台地部３ａが形成され
ており、この台地部３ａの幅は、嵌合溝２ａの幅よりも
大きく設定されている。この結果、嵌合溝２ａに嵌め込
まれたシール部材Ｓを効果的に押圧することができる
他、洗面ボウル３の内面を跳ね上がってその上縁を越え
た湯水は、台地部３ａで一時せき止めることができる。
した嵌合溝２ａに対向して環状の台地部３ａが形成され
ており、この台地部３ａの幅は、嵌合溝２ａの幅よりも
大きく設定されている。この結果、嵌合溝２ａに嵌め込
まれたシール部材Ｓを効果的に押圧することができる
他、洗面ボウル３の内面を跳ね上がってその上縁を越え
た湯水は、台地部３ａで一時せき止めることができる。
【００１２】したがって、洗面カウンター２の嵌合溝２
ａにシール部材Ｓを嵌め込んだ後、洗面カウンター２に
設けられたインサートボルト９にフック１１を嵌め込
み、ナット１０を締め付けることにより、フック１１を
介して洗面ボウル３を支持することができる。この場
合、ナット１０を締め付けることによって洗面ボウル３
はフック１１を介して持ち上げられる結果、洗面ボウル
３を洗面カウンター２に対して正規の位置に固定すると
同時に、その上方周面に形成された台地部３ａがシール
部材Ｓを圧縮することになり、洗面カウンター２と洗面
ボウル３間を確実に密封することができる。
ａにシール部材Ｓを嵌め込んだ後、洗面カウンター２に
設けられたインサートボルト９にフック１１を嵌め込
み、ナット１０を締め付けることにより、フック１１を
介して洗面ボウル３を支持することができる。この場
合、ナット１０を締め付けることによって洗面ボウル３
はフック１１を介して持ち上げられる結果、洗面ボウル
３を洗面カウンター２に対して正規の位置に固定すると
同時に、その上方周面に形成された台地部３ａがシール
部材Ｓを圧縮することになり、洗面カウンター２と洗面
ボウル３間を確実に密封することができる。
【００１３】なお、前述した実施例においては、洗面カ
ウンター２にシール部材Ｓの嵌合溝２ａを形成した場合
を例示したが、洗面ボウル３の上方周面に嵌合溝を形成
してもよい。この場合、洗面ボウル３に形成された嵌合
溝に対向して、洗面カウンター２の下面には、環状の台
地部を形成すればよい。
ウンター２にシール部材Ｓの嵌合溝２ａを形成した場合
を例示したが、洗面ボウル３の上方周面に嵌合溝を形成
してもよい。この場合、洗面ボウル３に形成された嵌合
溝に対向して、洗面カウンター２の下面には、環状の台
地部を形成すればよい。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、洗面カウ
ンターと洗面ボールとの接合面の一方に嵌合溝を形成
し、この嵌合溝にシール部材を嵌め込み、洗面カウンタ
ーと洗面ボールとを密封することにより、作業者の熟練
度に関係なく洗面カウンターと洗面ボウルとを簡単確実
に密封することができる。
ンターと洗面ボールとの接合面の一方に嵌合溝を形成
し、この嵌合溝にシール部材を嵌め込み、洗面カウンタ
ーと洗面ボールとを密封することにより、作業者の熟練
度に関係なく洗面カウンターと洗面ボウルとを簡単確実
に密封することができる。
【図１】本発明の洗面ユニットの要部を示す断面図であ
る。
る。
【図２】洗面ユニットを例示する斜視図である。
【図３】従来の洗面カウンターと洗面ボウル間の密封要
領を説明する断面図である。
領を説明する断面図である。
【符号の説明】 １ 洗面ユニット ２ 洗面カウンター ２ａ 嵌合溝 ３ 洗面ボウル ３ａ 台地部 ９ インサートボルト １０ ナット １１ フック Ｓ シール部材
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも洗面カウンターと、この洗面
カウンターに形成された開口部に臨んでその下面に取り
付けられた洗面ボウルからなり、前記洗面カウンターと
洗面ボールとの接合面の一方に嵌合溝を形成し、この嵌
合溝にシール部材を嵌め込み、洗面カウンターと洗面ボ
ールとを密封することを特徴とする洗面ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6576895A JPH08256925A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 洗面ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6576895A JPH08256925A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 洗面ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08256925A true JPH08256925A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13296541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6576895A Pending JPH08256925A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 洗面ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08256925A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007051836A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器 |
-
1995
- 1995-03-24 JP JP6576895A patent/JPH08256925A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007051836A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器 |
| JP4710483B2 (ja) * | 2005-08-19 | 2011-06-29 | パナソニック株式会社 | 調理器 |
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