JPH08256218A - マルチメディア会議システム - Google Patents
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- H04M2203/50—Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to audio conference
- H04M2203/5009—Adding a party to an existing conference
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】マルチメディア端末と既存電話端末を収容し、
該既存電話端末に対しては、音声データにより参加可能
とするマルチメディア会議システムを提供する。 【構成】複数のマルチメディア端末の回線を収容するス
イッチ部より、少なくとも音声情報を含み複数のセグメ
ントに分割された複数種の情報を該複数の端末に配送す
るマルチメディア会議システムにおいて、更に既存電話
端末の回線が該スイッチ部に収容され、該複数種の各々
に対応するコネクションを設定し、該複数の端末では、
該複数種のデータを同期して受信するととも、該スイッ
チ部は、音声情報に対応するコネクションを認識し、該
コネクション上の音声情報のみを抽出し、該既存電話端
末の回線に送出する。
該既存電話端末に対しては、音声データにより参加可能
とするマルチメディア会議システムを提供する。 【構成】複数のマルチメディア端末の回線を収容するス
イッチ部より、少なくとも音声情報を含み複数のセグメ
ントに分割された複数種の情報を該複数の端末に配送す
るマルチメディア会議システムにおいて、更に既存電話
端末の回線が該スイッチ部に収容され、該複数種の各々
に対応するコネクションを設定し、該複数の端末では、
該複数種のデータを同期して受信するととも、該スイッ
チ部は、音声情報に対応するコネクションを認識し、該
コネクション上の音声情報のみを抽出し、該既存電話端
末の回線に送出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチメディア会議シ
ステムに関する。特に、マルチメディア端末と既存電話
端末を収容し、この既存電話端末に対しては、音声デー
タにより参加可能とするマルチメディア会議システムに
関する。
ステムに関する。特に、マルチメディア端末と既存電話
端末を収容し、この既存電話端末に対しては、音声デー
タにより参加可能とするマルチメディア会議システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音声データの他、文字データ、動
画像データ等の複数のメディアを扱う通信端末の開発が
進み、これらの端末を交換機に収容し、会議を行うマル
チメディア会議システムが想定され開発が試みられてい
る。
画像データ等の複数のメディアを扱う通信端末の開発が
進み、これらの端末を交換機に収容し、会議を行うマル
チメディア会議システムが想定され開発が試みられてい
る。
【0003】図12は、従来例としてのマルチコネクシ
ョン(多元接続)先となる複数のマルチメディア端末に
対する同報データ通信を説明する図である。図におい
て、11は、交換装置のスイッチ部であり、スイッチ部
11には複数のマルチメディア端末30、21〜24が
収容される。そしてこれらマルチメディア端末の間がス
イッチ部11でクロスコネクトされる。
ョン(多元接続)先となる複数のマルチメディア端末に
対する同報データ通信を説明する図である。図におい
て、11は、交換装置のスイッチ部であり、スイッチ部
11には複数のマルチメディア端末30、21〜24が
収容される。そしてこれらマルチメディア端末の間がス
イッチ部11でクロスコネクトされる。
【0004】今、マルチメディア端末30からマルチメ
ディア端末21〜24に対しデータを同報通信するよう
なマルチメディア会議(遠隔TV会議)方式を考える。
マルチメディア端末30はスイッチ部11の同報通信
(マルチキャスト)ポイント1に接続される。
ディア端末21〜24に対しデータを同報通信するよう
なマルチメディア会議(遠隔TV会議)方式を考える。
マルチメディア端末30はスイッチ部11の同報通信
(マルチキャスト)ポイント1に接続される。
【0005】またマルチメディア端末21〜24は、そ
れぞれスイッチ部11のポイント2〜5に接続される。
マルチメディア端末30からのデータは、スイッチ部1
1のクロスコネクトの方式により、マルチメディアの多
重化収容の仕方が異なる。
れぞれスイッチ部11のポイント2〜5に接続される。
マルチメディア端末30からのデータは、スイッチ部1
1のクロスコネクトの方式により、マルチメディアの多
重化収容の仕方が異なる。
【0006】例えば、スイッチ部11がセルリレー(A
TM)方式である場合、フレームリレー方式である場合
あるいはパケット交換方式である場合等に対応して、音
声データ、文字データ、動画像データのマルチメディア
情報は、セル単位に、フレーム単位にあるいは、パケッ
ト単位に複数のマルチメディア端末の同報先アドレスに
スイッチ部11によりクロスコネクトされて送出され
る。
TM)方式である場合、フレームリレー方式である場合
あるいはパケット交換方式である場合等に対応して、音
声データ、文字データ、動画像データのマルチメディア
情報は、セル単位に、フレーム単位にあるいは、パケッ
ト単位に複数のマルチメディア端末の同報先アドレスに
スイッチ部11によりクロスコネクトされて送出され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、このような従
来の会議システムは、一般に互いに同一仕様のマルチメ
ディア端末同士を接続しないと、通信が出来ないもので
あった。更に、マルチメディア会議端末は、非常に高価
であり、多量に導入することが困難である。したがっ
て、限られた地点同士でしかグループコミュニケーショ
ン即ち、マルチメディア会議(遠隔TV会議)をするこ
とが出来ないものであった。
来の会議システムは、一般に互いに同一仕様のマルチメ
ディア端末同士を接続しないと、通信が出来ないもので
あった。更に、マルチメディア会議端末は、非常に高価
であり、多量に導入することが困難である。したがっ
て、限られた地点同士でしかグループコミュニケーショ
ン即ち、マルチメディア会議(遠隔TV会議)をするこ
とが出来ないものであった。
【0008】したがって、本発明は、マルチメディア会
議に対し、既存の電話端末を用いて参加することを可能
とし、音声のみの情報で十分であるとする参加者に対し
て安価な装置でグループコミュニケーションを可能とす
るマルチメディア会議システムを提供することを目的と
する。
議に対し、既存の電話端末を用いて参加することを可能
とし、音声のみの情報で十分であるとする参加者に対し
て安価な装置でグループコミュニケーションを可能とす
るマルチメディア会議システムを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】上記の本発明
の目的に従う本発明のマルチメディア会議システムは、
一般的構成としての請求項1に記載のシステムは、複数
のマルチメディア端末の回線を収容するスイッチ部によ
り少なくとも音声情報を含み、複数のセグメントに分割
された複数種の情報を複数の端末に配送するマルチメデ
ィア会議システムである。
の目的に従う本発明のマルチメディア会議システムは、
一般的構成としての請求項1に記載のシステムは、複数
のマルチメディア端末の回線を収容するスイッチ部によ
り少なくとも音声情報を含み、複数のセグメントに分割
された複数種の情報を複数の端末に配送するマルチメデ
ィア会議システムである。
【0010】かかるマルチメディア会議システムにおい
て、さらに既存電話端末の回線がスイッチ部に収容さ
れ、複数の端末に対応するコネクションを設定し、複数
の端末では複数種のデータを同期して受信するととも
に、前記スイッチ部は、音声情報に対応するコネクショ
ンを認識し、このコネクション上の情報データのみを抽
出し、既存の電話端末の回線に送出する。
て、さらに既存電話端末の回線がスイッチ部に収容さ
れ、複数の端末に対応するコネクションを設定し、複数
の端末では複数種のデータを同期して受信するととも
に、前記スイッチ部は、音声情報に対応するコネクショ
ンを認識し、このコネクション上の情報データのみを抽
出し、既存の電話端末の回線に送出する。
【0011】更に請求項2にかかる本発明のマルチメデ
ィア会議システムは、スイッチ部がセルリレー(AT
M)交換機であり、さらに前記既存電話端末の回線との
間にセル組み立て分解装置(CLAD)を設け、前記複
数種の各々に対応するコネクションの設定はマルチメデ
ィア通信に使用するバーチャルチャネルコネクション
(VCC)のセットおよび音声情報に対応するバーチャ
ルチャネルコネクション番号を呼設定時に登録すること
により行われ、前記セルリレー(ATM)交換機により
音声対応のバーチャルチャネルコネクション上の音声デ
ータを抜き出し、前記セル組み立て分解装置(CLA
D)を通して前記既存電話端末の回線に送出する。
ィア会議システムは、スイッチ部がセルリレー(AT
M)交換機であり、さらに前記既存電話端末の回線との
間にセル組み立て分解装置(CLAD)を設け、前記複
数種の各々に対応するコネクションの設定はマルチメデ
ィア通信に使用するバーチャルチャネルコネクション
(VCC)のセットおよび音声情報に対応するバーチャ
ルチャネルコネクション番号を呼設定時に登録すること
により行われ、前記セルリレー(ATM)交換機により
音声対応のバーチャルチャネルコネクション上の音声デ
ータを抜き出し、前記セル組み立て分解装置(CLA
D)を通して前記既存電話端末の回線に送出する。
【0012】さらに請求項3に記載の本発明に従うマル
チメディア会議システムはスイッチ部をフレームリレー
交換機とし、さらに前記既存電話端末の回線との間にフ
レーム組立分解装置(FRAD)を設け、前記複数種の
各々に対応するコネクションの設定は、マルチメディア
通信に利用するデータリンクコネクション識別子(DL
CI)のセットおよび音声情報に対応するデータリンク
コネクション番号を呼設定時に登録することにより行わ
れる。
チメディア会議システムはスイッチ部をフレームリレー
交換機とし、さらに前記既存電話端末の回線との間にフ
レーム組立分解装置(FRAD)を設け、前記複数種の
各々に対応するコネクションの設定は、マルチメディア
通信に利用するデータリンクコネクション識別子(DL
CI)のセットおよび音声情報に対応するデータリンク
コネクション番号を呼設定時に登録することにより行わ
れる。
【0013】さらに前記フレームリレー交換機により音
声対応のデータリンクコネクション上の音声データを抜
き出し、このフレーム組立分解装置(FRAD)を通し
て前記既存電話端末の回線に送出する。
声対応のデータリンクコネクション上の音声データを抜
き出し、このフレーム組立分解装置(FRAD)を通し
て前記既存電話端末の回線に送出する。
【0014】さらに請求項4に記載の本発明に従うマル
チメディア会議システムはスイッチ部をパケット交換機
とする。前記既存電話端末の回線との間にパケット組立
分解装置(PAD)を設け、前記複数種の各々に対応す
るコネクションの設定は、マルチメディア通信に利用す
る論理チャネル番号(LCN)のセットおよび音声情報
に対応する論理チャネル番号(LCN)を呼設定時に登
録することにより行われ、前記パケット交換機により音
声対応のデータリンクコネクション上の音声データを抜
き出し、前記パケット組立分解装置(PAD)を通し
て、前記既存電話端末の回線に送出する。
チメディア会議システムはスイッチ部をパケット交換機
とする。前記既存電話端末の回線との間にパケット組立
分解装置(PAD)を設け、前記複数種の各々に対応す
るコネクションの設定は、マルチメディア通信に利用す
る論理チャネル番号(LCN)のセットおよび音声情報
に対応する論理チャネル番号(LCN)を呼設定時に登
録することにより行われ、前記パケット交換機により音
声対応のデータリンクコネクション上の音声データを抜
き出し、前記パケット組立分解装置(PAD)を通し
て、前記既存電話端末の回線に送出する。
【0015】前記各マルチメディア会議システムに対応
し、例えばスイッチ部をセルリレー(ATM)交換機と
する場合には、セルヘッダー部にユーザーデータ部の内
容が音声情報であることを示す表示を設け、この表示に
基づきセルリレー(ATM)交換機は音声対応のセルを
抜き出す。
し、例えばスイッチ部をセルリレー(ATM)交換機と
する場合には、セルヘッダー部にユーザーデータ部の内
容が音声情報であることを示す表示を設け、この表示に
基づきセルリレー(ATM)交換機は音声対応のセルを
抜き出す。
【0016】さらにフレームリレー交換機を使用する場
合にはフレームヘッダ部にユーザーデータの内容が音声
情報であることを示す表示を設け、フレームリレー交換
機はこの表示に基づき音声対応のフレームを抜き出す。
合にはフレームヘッダ部にユーザーデータの内容が音声
情報であることを示す表示を設け、フレームリレー交換
機はこの表示に基づき音声対応のフレームを抜き出す。
【0017】あるいはスイッチ部をパケット交換機とす
る場合にはパケットヘッダ部にユーザーデータの内容が
音声情報であることを示す表示を設け、前記パケット交
換機がこの表示に基づき音声対応のパケットを抜き出
す。
る場合にはパケットヘッダ部にユーザーデータの内容が
音声情報であることを示す表示を設け、前記パケット交
換機がこの表示に基づき音声対応のパケットを抜き出
す。
【0018】従っていづれの方式の交換機を用いたマル
チメディア会議システムにおいても音声情報に対応する
セル、フレーム、あるいはパケットが抽出され、これら
を既存電話端末の回線に送出することにより既存電話端
末をマルチメディア会議システムにおいて参加させるこ
とが可能である。
チメディア会議システムにおいても音声情報に対応する
セル、フレーム、あるいはパケットが抽出され、これら
を既存電話端末の回線に送出することにより既存電話端
末をマルチメディア会議システムにおいて参加させるこ
とが可能である。
【0019】
【実施例】以下図面にしたがい本発明の実施例を説明す
る。尚、以下図において同一または類似のものには同一
の参照番号及び記号を付して説明する。図1は本発明の
基本構成概念を説明する図である。
る。尚、以下図において同一または類似のものには同一
の参照番号及び記号を付して説明する。図1は本発明の
基本構成概念を説明する図である。
【0020】図1において、20は既存の電話端末であ
り、21乃至24はマルチメディア端末、さらに30は
図1においては情報発信源となるマルチメディア端末で
ある。
り、21乃至24はマルチメディア端末、さらに30は
図1においては情報発信源となるマルチメディア端末で
ある。
【0021】さらに11は、これらマルチメディア端末
および既存電話端末を収容するスイッチ部である。
および既存電話端末を収容するスイッチ部である。
【0022】このスイッチ部は、マルチメディア端末3
0を収容するコネクションポイント1、既存電話端末2
0を収容するポイント20およびマルチメディア端末2
1乃至24を収容するコネクションポイント3、4、
5、6を有する。
0を収容するコネクションポイント1、既存電話端末2
0を収容するポイント20およびマルチメディア端末2
1乃至24を収容するコネクションポイント3、4、
5、6を有する。
【0023】スイッチ部11は、マルチメディア端末2
1乃至24の各々を収容するコネクションポイント3、
4、5、6にデータを送るとともに、データ識別部11
0を有し、このデータ識別部110において、音声情報
に対応するコネクションを認識する。そして、このコネ
クション上の音声情報データのみを抽出し、電話端末2
0に対し、コネクションポイント2を通して回線に送り
だす。
1乃至24の各々を収容するコネクションポイント3、
4、5、6にデータを送るとともに、データ識別部11
0を有し、このデータ識別部110において、音声情報
に対応するコネクションを認識する。そして、このコネ
クション上の音声情報データのみを抽出し、電話端末2
0に対し、コネクションポイント2を通して回線に送り
だす。
【0024】音声データ識別部110はファームウエア
を備え、これにより音声情報データを認識する。音声デ
ータ識別部110でマルチメディア情報のうち音声情報
のみを抽出することにより既存電話端末20に対し、他
のマルチメディア端末21乃至24と同様に交換機11
を通してマルチメディア会議に参加させることが可能で
ある。
を備え、これにより音声情報データを認識する。音声デ
ータ識別部110でマルチメディア情報のうち音声情報
のみを抽出することにより既存電話端末20に対し、他
のマルチメディア端末21乃至24と同様に交換機11
を通してマルチメディア会議に参加させることが可能で
ある。
【0025】図2は、上記図1の基本構成に対応し、セ
ルリレー(ATM)交換機システムを用いた場合の実施
例である。図2においてセルリレー(ATM)交換機シ
ステム10は、ATMスイッチ11、電話収容用のセル
組み立て分解装置(CLAD)12及び回線交換STM
スイッチ13を含んで構成される。
ルリレー(ATM)交換機システムを用いた場合の実施
例である。図2においてセルリレー(ATM)交換機シ
ステム10は、ATMスイッチ11、電話収容用のセル
組み立て分解装置(CLAD)12及び回線交換STM
スイッチ13を含んで構成される。
【0026】このセルリレー(ATM)交換機システム
10を用いた実施例において、情報がセルに分割されて
送られ、このセル単位にに行先ごとに分岐してATMス
イッチ部11においてスイッチされる。マルチメディア
会議端末30からは、音声セル51を含むマルチメディ
ア情報がセル化されてATMスイッチ部11に入力され
る。
10を用いた実施例において、情報がセルに分割されて
送られ、このセル単位にに行先ごとに分岐してATMス
イッチ部11においてスイッチされる。マルチメディア
会議端末30からは、音声セル51を含むマルチメディ
ア情報がセル化されてATMスイッチ部11に入力され
る。
【0027】ATMスイッチ部11ではこのセルをセル
ヘッダーの宛て先情報に基づき各マルチメディア会議端
末21乃至2nに対応するセル51の交換を行い回線に
送りだす。
ヘッダーの宛て先情報に基づき各マルチメディア会議端
末21乃至2nに対応するセル51の交換を行い回線に
送りだす。
【0028】従って図2に示すようにマルチメディア会
議端末30から送られる音声セル51を含むマルチメデ
ィア情報セルは、対応するマルチメディア会議端末21
乃至2nにATMスイッチ部11を通して送られる。
議端末30から送られる音声セル51を含むマルチメデ
ィア情報セルは、対応するマルチメディア会議端末21
乃至2nにATMスイッチ部11を通して送られる。
【0029】一方、音声セル51はATMスイッチ部1
1において音声識別部110において、この音声セルの
みを抽出し、これは電話収容用のセル組み立て分解装置
(CLAD)12に送られる。電話収容用のセル組み立
て分解装置(CLAD)12を通し、さらに回線交換S
TMスイッチ13に導かれる。
1において音声識別部110において、この音声セルの
みを抽出し、これは電話収容用のセル組み立て分解装置
(CLAD)12に送られる。電話収容用のセル組み立
て分解装置(CLAD)12を通し、さらに回線交換S
TMスイッチ13に導かれる。
【0030】即ち、図2の構成において、電話収容用の
セル組み立て分解装置(CLAD)12が他のマルチメ
デア端末と等価的にATMスイッチ11に収容され、セ
ル組み立て分解装置(CLAD)が回線交換STMスイ
ッチ13に既存電話端末と等価的に収容されている。
セル組み立て分解装置(CLAD)12が他のマルチメ
デア端末と等価的にATMスイッチ11に収容され、セ
ル組み立て分解装置(CLAD)が回線交換STMスイ
ッチ13に既存電話端末と等価的に収容されている。
【0031】したがって、回線交換STMスイッチ2に
は、既存の電話端末が収容され、この対応する既存電話
端末に対し、音声識別部110で抽出され、セル組み立
て分解装置(CLAD)12から出力される音声セルに
対応する音声情報60として既存電話端末20に送られ
る。
は、既存の電話端末が収容され、この対応する既存電話
端末に対し、音声識別部110で抽出され、セル組み立
て分解装置(CLAD)12から出力される音声セルに
対応する音声情報60として既存電話端末20に送られ
る。
【0032】図3は、同様に上記図1の基本構成に対応
し、フレームリレー交換機システムを利用した場合の実
施例である。このフレームリレー交換機システム10を
用いた実施例において、情報がフレーム単位に行先ごと
に分岐してフレームリレー制御プロセッサ11において
スイッチされる。マルチメディア会議端末30からは、
音声フレーム51を含むマルチメディア情報がフレーム
化されてフレームリレー制御プロセッサ11に入力され
る。 フレームリレー制御プロセッサ11ではこのフレ
ームをフレームヘッダーの宛て先情報に基づき各マルチ
メディア会議端末21乃至2nに対応するフレームの交
換を行い回線に送りだす。
し、フレームリレー交換機システムを利用した場合の実
施例である。このフレームリレー交換機システム10を
用いた実施例において、情報がフレーム単位に行先ごと
に分岐してフレームリレー制御プロセッサ11において
スイッチされる。マルチメディア会議端末30からは、
音声フレーム51を含むマルチメディア情報がフレーム
化されてフレームリレー制御プロセッサ11に入力され
る。 フレームリレー制御プロセッサ11ではこのフレ
ームをフレームヘッダーの宛て先情報に基づき各マルチ
メディア会議端末21乃至2nに対応するフレームの交
換を行い回線に送りだす。
【0033】従って図2に示すと同様に、マルチメディ
ア会議端末30から送られる音声フレーム51を含むマ
ルチメディア情報フレームは、対応するマルチメディア
会議端末21乃至2nにフレームリレー制御プロセッサ
11を通して送られる。
ア会議端末30から送られる音声フレーム51を含むマ
ルチメディア情報フレームは、対応するマルチメディア
会議端末21乃至2nにフレームリレー制御プロセッサ
11を通して送られる。
【0034】一方、音声フレーム51はフレームリレー
制御プロセッサ11において音声識別部110におい
て、この音声フレームのみを抽出し、これは電話収容用
のフレーム組み立て分解装置(CLAD)12に送られ
る。電話収容用のフレーム組み立て分解装置(FRA
D)12を通し、さらに回線交換STMスイッチ13に
導かれる。
制御プロセッサ11において音声識別部110におい
て、この音声フレームのみを抽出し、これは電話収容用
のフレーム組み立て分解装置(CLAD)12に送られ
る。電話収容用のフレーム組み立て分解装置(FRA
D)12を通し、さらに回線交換STMスイッチ13に
導かれる。
【0035】即ち、図3の構成において、電話収容用の
フレーム組み立て分解装置(FRAD)12が他のマル
チメデア端末と等価的にフレームリレー制御プロセッサ
11に収容され、セル組み立て分解装置(FRAD)が
回線交換STMスイッチ13に既存電話端末と等価的に
収容されている。
フレーム組み立て分解装置(FRAD)12が他のマル
チメデア端末と等価的にフレームリレー制御プロセッサ
11に収容され、セル組み立て分解装置(FRAD)が
回線交換STMスイッチ13に既存電話端末と等価的に
収容されている。
【0036】したがって、回線交換STMスイッチ2に
は、既存の電話端末が収容され、この対応する既存電話
端末に対し、音声識別部110で抽出され、フレーム組
み立て分解装置(FRAD)12から出力される音声フ
レームに対応する音声情報60として既存電話端末20
に送られる。
は、既存の電話端末が収容され、この対応する既存電話
端末に対し、音声識別部110で抽出され、フレーム組
み立て分解装置(FRAD)12から出力される音声フ
レームに対応する音声情報60として既存電話端末20
に送られる。
【0037】図4は、上記図1の基本構成に対応し、パ
ケット交換機システムを用いた場合の実施例である。図
4においてパケット交換機システム10は、パケット制
御プロセッサ11、電話収容用のパケット組み立て分解
装置(PAD)12及び回線交換STMスイッチ13を
含んで構成される。
ケット交換機システムを用いた場合の実施例である。図
4においてパケット交換機システム10は、パケット制
御プロセッサ11、電話収容用のパケット組み立て分解
装置(PAD)12及び回線交換STMスイッチ13を
含んで構成される。
【0038】このパケット交換機システム10を用いた
実施例において、情報がパケットに分割されて送られ、
このパケット単位にに行先ごとに分岐してパケット制御
プロセッサ11においてスイッチされる。マルチメディ
ア会議端末30からは、音声パケット51を含むマルチ
メディア情報がパケット化されてパケット制御プロセッ
サ11に入力される。
実施例において、情報がパケットに分割されて送られ、
このパケット単位にに行先ごとに分岐してパケット制御
プロセッサ11においてスイッチされる。マルチメディ
ア会議端末30からは、音声パケット51を含むマルチ
メディア情報がパケット化されてパケット制御プロセッ
サ11に入力される。
【0039】パケット制御プロセッサ11ではこのパケ
ットをパケットヘッダーの宛て先情報に基づき各マルチ
メディア会議端末21乃至2nに対応するパケット51
の交換を行い回線に送りだす。
ットをパケットヘッダーの宛て先情報に基づき各マルチ
メディア会議端末21乃至2nに対応するパケット51
の交換を行い回線に送りだす。
【0040】従って図4に示すようにマルチメディア会
議端末30から送られる音声パケット51を含むマルチ
メディア情報セルは、対応するマルチメディア会議端末
21乃至2nにパケット制御プロセッサ11を通して送
られる。
議端末30から送られる音声パケット51を含むマルチ
メディア情報セルは、対応するマルチメディア会議端末
21乃至2nにパケット制御プロセッサ11を通して送
られる。
【0041】一方、音声パケット51はパケット制御プ
ロセッサ11において音声識別部110において、この
音声パケットのみを抽出し、これは電話収容用のパケッ
ト組み立て分解装置(PAD)12に送られる。電話収
容用のパケット組み立て分解装置(PAD)12を通
し、さらに回線交換STMスイッチ13に導かれる。
ロセッサ11において音声識別部110において、この
音声パケットのみを抽出し、これは電話収容用のパケッ
ト組み立て分解装置(PAD)12に送られる。電話収
容用のパケット組み立て分解装置(PAD)12を通
し、さらに回線交換STMスイッチ13に導かれる。
【0042】即ち、図2の構成において、電話収容用の
パケット組み立て分解装置(PAD)12が他のマルチ
メデア端末と等価的にパケット制御プロセッサ11に収
容され、パケット組み立て分解装置(PAD)が回線交
換STMスイッチ13に既存電話端末と等価的に収容さ
れている。
パケット組み立て分解装置(PAD)12が他のマルチ
メデア端末と等価的にパケット制御プロセッサ11に収
容され、パケット組み立て分解装置(PAD)が回線交
換STMスイッチ13に既存電話端末と等価的に収容さ
れている。
【0043】したがって、回線交換STMスイッチ2に
は、既存の電話端末が収容され、この対応する既存電話
端末に対し、音声識別部110で抽出され、パケット組
み立て分解装置(PAD)12から出力される音声パケ
ットに対応する音声情報60として既存電話端末20に
送られる。
は、既存の電話端末が収容され、この対応する既存電話
端末に対し、音声識別部110で抽出され、パケット組
み立て分解装置(PAD)12から出力される音声パケ
ットに対応する音声情報60として既存電話端末20に
送られる。
【0044】次に、音声識別部110における音声デー
タのセル、フレームあるいはパケットの識別について説
明する。
タのセル、フレームあるいはパケットの識別について説
明する。
【0045】図5は、セルリレー(ATM)交換機を適
用した場合の国際勧告に準拠するセルのフォーマットを
示す。フォーマットはヘッダ部50とデータ部51を有
する。ヘッダ部50は、ゼネラルフォーマット識別子
(GFC)、仮想パス識別子(VPI)、仮想チャネル
識別子(VCI)、ペイロードタイプ(PT)及びセル
ロスプライオリティ(CLP)を有する。
用した場合の国際勧告に準拠するセルのフォーマットを
示す。フォーマットはヘッダ部50とデータ部51を有
する。ヘッダ部50は、ゼネラルフォーマット識別子
(GFC)、仮想パス識別子(VPI)、仮想チャネル
識別子(VCI)、ペイロードタイプ(PT)及びセル
ロスプライオリティ(CLP)を有する。
【0046】VPI/VCIで識別される仮想チャネル
コネクション毎にメディアが割りつけられる。したがっ
て、ATMスイッチ部11の音声識別部110におい
て、このVPI/VCIにより音声対応のコネクション
を識別することが出来、識別されたコネクション内を転
送される音声データセルを抽出して、電話収容用のセル
分解組み立て装置(CLAD)12に転送する。
コネクション毎にメディアが割りつけられる。したがっ
て、ATMスイッチ部11の音声識別部110におい
て、このVPI/VCIにより音声対応のコネクション
を識別することが出来、識別されたコネクション内を転
送される音声データセルを抽出して、電話収容用のセル
分解組み立て装置(CLAD)12に転送する。
【0047】あるいは、ペイロードタイプ(PT)の中
の1ビットを利用し、識別子とし、転送される音声デー
タ転送セルを抽出する方法が可能である。更にまた、既
存のヘッダ部50を1バイト拡張し(データ部51の先
頭バイトをリザーブ510とする)、その内の1ビット
を音声データ転送セルであることの識別子とすることが
可能である。
の1ビットを利用し、識別子とし、転送される音声デー
タ転送セルを抽出する方法が可能である。更にまた、既
存のヘッダ部50を1バイト拡張し(データ部51の先
頭バイトをリザーブ510とする)、その内の1ビット
を音声データ転送セルであることの識別子とすることが
可能である。
【0048】更に、ヘッダ部50のセルロスプライオリ
ティ(CLP)は、これをサポートしない網サービスも
存在する。したがって、この場合は、セルロスプライオ
リティ(CLP)として定義されているフィールドを使
用して、音声データ転送セルであることの識別子を定義
することが可能である。この識別子を音声識別部110
のファームウエアにより認識し、音声情報の抽出が可能
である。
ティ(CLP)は、これをサポートしない網サービスも
存在する。したがって、この場合は、セルロスプライオ
リティ(CLP)として定義されているフィールドを使
用して、音声データ転送セルであることの識別子を定義
することが可能である。この識別子を音声識別部110
のファームウエアにより認識し、音声情報の抽出が可能
である。
【0049】即ち、端末間におけるマルチメディア通信
規則として、音声データを網輻輳時には優先廃棄し、他
のテキストや画像データを優先するという条件を設け
る。この条件場合、上記のセルロスプライオリティ(C
LP)をON(1)とするセルが音声セルとなる。
規則として、音声データを網輻輳時には優先廃棄し、他
のテキストや画像データを優先するという条件を設け
る。この条件場合、上記のセルロスプライオリティ(C
LP)をON(1)とするセルが音声セルとなる。
【0050】したがって、音声識別部110は、ファー
ムウエアの制御の下にCLP=1を認識することにより
転送されるセルが音声データ転送セルであることを認識
可能である。
ムウエアの制御の下にCLP=1を認識することにより
転送されるセルが音声データ転送セルであることを認識
可能である。
【0051】尚、上記の如く、音声データを網輻輳時に
は優先廃棄し、他のテキストや画像データを優先すると
いう条件の設定は、通常音声は多少のデータ紛失があっ
ても意味を聞き取ることが可能であるために容認可能で
ある。即ち、マルチメディア通信を行う上で、重要な画
像/テキストデータを守るために音声を網輻輳時の廃棄
対象とすることが通信規則として設定可能である。
は優先廃棄し、他のテキストや画像データを優先すると
いう条件の設定は、通常音声は多少のデータ紛失があっ
ても意味を聞き取ることが可能であるために容認可能で
ある。即ち、マルチメディア通信を行う上で、重要な画
像/テキストデータを守るために音声を網輻輳時の廃棄
対象とすることが通信規則として設定可能である。
【0052】図6は、フレームリレー(FR)交換機を
適用した場合の国際勧告に準拠するフレームのフォーマ
ットを示す。フォーマットはヘッダ部50とデータ部5
1を有する。ヘッダ部50は、データリンクコネクショ
ン識別子(DLCI)、コマンド/レスポンスC/R
(*1)、準方向輻輳表示FECN(*2)、逆方向輻
輳表示BECN(*3)、廃棄優先度表示DE(*4)
及びヘッダ拡張表示(*5)〔0=途中バイト/1=拡
張バイトを表示する。〕を有する。
適用した場合の国際勧告に準拠するフレームのフォーマ
ットを示す。フォーマットはヘッダ部50とデータ部5
1を有する。ヘッダ部50は、データリンクコネクショ
ン識別子(DLCI)、コマンド/レスポンスC/R
(*1)、準方向輻輳表示FECN(*2)、逆方向輻
輳表示BECN(*3)、廃棄優先度表示DE(*4)
及びヘッダ拡張表示(*5)〔0=途中バイト/1=拡
張バイトを表示する。〕を有する。
【0053】DLCIで識別される仮想データリンクコ
ネクション毎にメディアが割りつけられる。したがっ
て、フレームリレー制御プロセッサ11の音声識別部1
10において、このDLCIにより音声対応のコネクシ
ョンを識別することが出来、識別されたコネクション内
を転送される音声データ転送フレームを抽出して電話収
容用のフレーム分解組み立て装置(FRAD)12に転
送する。
ネクション毎にメディアが割りつけられる。したがっ
て、フレームリレー制御プロセッサ11の音声識別部1
10において、このDLCIにより音声対応のコネクシ
ョンを識別することが出来、識別されたコネクション内
を転送される音声データ転送フレームを抽出して電話収
容用のフレーム分解組み立て装置(FRAD)12に転
送する。
【0054】あるいは、既存のヘッダ部50を1バイト
拡張し(データ部51の先頭バイトをリザーブ510と
する)、その内の1ビットを音声データ転送フレームで
あることの識別子として定義することが可能である。こ
の場合、ヘッダ部50のヘッダ拡張表示(*5)が0と
なる。
拡張し(データ部51の先頭バイトをリザーブ510と
する)、その内の1ビットを音声データ転送フレームで
あることの識別子として定義することが可能である。こ
の場合、ヘッダ部50のヘッダ拡張表示(*5)が0と
なる。
【0055】更にまた、ヘッダ部50の廃棄優先度表示
DE(*4)は、これをサポートしない網サービスも存
在する。したがって、この場合は、廃棄優先度表示DE
(*4)として定義されているフィールドを使用して、
音声データ転送フレームであることの識別子を定義する
ことが可能である。
DE(*4)は、これをサポートしない網サービスも存
在する。したがって、この場合は、廃棄優先度表示DE
(*4)として定義されているフィールドを使用して、
音声データ転送フレームであることの識別子を定義する
ことが可能である。
【0056】即ち、端末間におけるマルチメディア通信
規則として、音声データを網輻輳時には優先廃棄し、他
のテキストや画像データを優先するという条件を設け
る。この条件場合、上記の廃棄優先度表示DEをON
(1)とするフレームが音声フレームとなる。
規則として、音声データを網輻輳時には優先廃棄し、他
のテキストや画像データを優先するという条件を設け
る。この条件場合、上記の廃棄優先度表示DEをON
(1)とするフレームが音声フレームとなる。
【0057】したがって、音声識別部110は、ファー
ムウエアの制御の下にDE=1を認識することにより転
送されるフレームが音声データ転送フレームであること
を認識可能である。
ムウエアの制御の下にDE=1を認識することにより転
送されるフレームが音声データ転送フレームであること
を認識可能である。
【0058】尚、上記の如く、音声データを網輻輳時に
は優先廃棄し、他のテキストや画像データを優先すると
いう条件の設定は、図5において説明した通りである。
は優先廃棄し、他のテキストや画像データを優先すると
いう条件の設定は、図5において説明した通りである。
【0059】更に、図7は、パケット交換機を適用した
場合の国際勧告に準拠するパケットのフォーマットを示
す。フォーマットはヘッダ部50とデータ部51を有す
る。ヘッダ部50は、ゼネラルフォーマット識別子(G
FI)、論理チャネルグループ番号(LCGN)、論理
チャネル番号(LCN)、応答シーケンス番号(P
R)、期待シーケンス番号(PS)、モアデータビット
(M)及びパケットタイプを(P)を有する。
場合の国際勧告に準拠するパケットのフォーマットを示
す。フォーマットはヘッダ部50とデータ部51を有す
る。ヘッダ部50は、ゼネラルフォーマット識別子(G
FI)、論理チャネルグループ番号(LCGN)、論理
チャネル番号(LCN)、応答シーケンス番号(P
R)、期待シーケンス番号(PS)、モアデータビット
(M)及びパケットタイプを(P)を有する。
【0060】LCGN/LCNで識別される仮想チャネ
ルコネクション毎にメディアが割りつけられる。したが
って、パケット制御プロセッサ11の音声識別部110
において、このLCGN/LCNにより音声対応のコネ
クションを識別することが出来、識別されたコネクショ
ン内を転送される音声データパケットを抽出して、電話
収容用のパケット分解組み立て装置(PAD)12に転
送する。
ルコネクション毎にメディアが割りつけられる。したが
って、パケット制御プロセッサ11の音声識別部110
において、このLCGN/LCNにより音声対応のコネ
クションを識別することが出来、識別されたコネクショ
ン内を転送される音声データパケットを抽出して、電話
収容用のパケット分解組み立て装置(PAD)12に転
送する。
【0061】あるいは、ヘッダ部50を1バイト拡張
し、リザーブ510とし、ここにユーザデータ部51が
音声データであることを表現する識別子を新設あるい
は、図6の例と同様に廃棄優先度表示DEを定義する。
これにより転送される音声データパケットを認識し、抽
出することが可能である。
し、リザーブ510とし、ここにユーザデータ部51が
音声データであることを表現する識別子を新設あるい
は、図6の例と同様に廃棄優先度表示DEを定義する。
これにより転送される音声データパケットを認識し、抽
出することが可能である。
【0062】即ち、端末間におけるマルチメディア通信
規則として、音声データを網輻輳時には優先廃棄し、他
のテキストや画像データを優先するという条件を設け
る。この条件場合、上記の新設の拡張子あるいは、廃棄
優先度表示DEをON(1)とするパケットが音声パケ
ットとなる。
規則として、音声データを網輻輳時には優先廃棄し、他
のテキストや画像データを優先するという条件を設け
る。この条件場合、上記の新設の拡張子あるいは、廃棄
優先度表示DEをON(1)とするパケットが音声パケ
ットとなる。
【0063】したがって、音声識別部110は、ファー
ムウエアの制御の下に拡張子あるいは、DEが1である
ことを認識することにより転送されるパケットが音声デ
ータ転送パケットであることを認識可能である。
ムウエアの制御の下に拡張子あるいは、DEが1である
ことを認識することにより転送されるパケットが音声デ
ータ転送パケットであることを認識可能である。
【0064】尚、上記の如く、音声データを網輻輳時に
は優先廃棄し、他のテキストや画像データを優先すると
いう条件の設定は、図5において説明した通りである。
は優先廃棄し、他のテキストや画像データを優先すると
いう条件の設定は、図5において説明した通りである。
【0065】ここで、音声識別部110における音声デ
ータのコネクションの識別処理のために呼設定の際、交
換機への登録が必要である。この登録の設定について以
下に説明する。
ータのコネクションの識別処理のために呼設定の際、交
換機への登録が必要である。この登録の設定について以
下に説明する。
【0066】第一に、呼設定信号にマルチメディア通信
用コネクション(セルリレー交換機を用いる場合はVC
C、フレームリレー交換機を用いる場合はDLCI、パ
ケット交換機を用いる場合はLCN)のセット及び音声
対応のコネクション番号を表現し、呼設定の信号のやり
取りによりネゴシエーションすることにより網に登録す
る。
用コネクション(セルリレー交換機を用いる場合はVC
C、フレームリレー交換機を用いる場合はDLCI、パ
ケット交換機を用いる場合はLCN)のセット及び音声
対応のコネクション番号を表現し、呼設定の信号のやり
取りによりネゴシエーションすることにより網に登録す
る。
【0067】即ち、SVC(スイッチドバーチャルコネ
クション)によりユーザからの呼設定手順により実現さ
れる。図8は、端末から網(交換機)に対するセットア
ップ及びコネクション登録シーケンスの際のメッセージ
フォーマットの一例である。図9は、端末から網(交換
機)に対するセットアップ及びコネクション登録シーケ
ンスを説明する図である。
クション)によりユーザからの呼設定手順により実現さ
れる。図8は、端末から網(交換機)に対するセットア
ップ及びコネクション登録シーケンスの際のメッセージ
フォーマットの一例である。図9は、端末から網(交換
機)に対するセットアップ及びコネクション登録シーケ
ンスを説明する図である。
【0068】図8において、プロトコル識別子80、情
報長81、呼番号値82、メッセージ種別(MSETU
P)83及び、本発明にしたがい新たに付加される新情
報要素84を有する。新情報要素84は、更にコネクシ
ョングループ情報841、音声コネクション番号842
を有する。
報長81、呼番号値82、メッセージ種別(MSETU
P)83及び、本発明にしたがい新たに付加される新情
報要素84を有する。新情報要素84は、更にコネクシ
ョングループ情報841、音声コネクション番号842
を有する。
【0069】コネクショングループ情報841は、該当
のマルチメディア通信に利用するコネクション番号の一
覧である。図1を例とすると、コネクション番号1〜6
である。また、音声コネクション番号842上記コネク
ショングループの中で、音声データ転送用のコネクショ
ン番号であり、図1の例では、コネクション2が対応す
る。
のマルチメディア通信に利用するコネクション番号の一
覧である。図1を例とすると、コネクション番号1〜6
である。また、音声コネクション番号842上記コネク
ショングループの中で、音声データ転送用のコネクショ
ン番号であり、図1の例では、コネクション2が対応す
る。
【0070】このようなメッセージフォーマットを用
い、マルチメディア会議通信のための複数コネクション
を1セットとして網に登録する。図9は、このマルチメ
ディア会議通信のための複数コネクションの登録を説明
するフローである。
い、マルチメディア会議通信のための複数コネクション
を1セットとして網に登録する。図9は、このマルチメ
ディア会議通信のための複数コネクションの登録を説明
するフローである。
【0071】図において、マルチメディア端末30から
上記登録データをスイッチ部11に通知するため、本発
明により新たに定義されるメッセージMSETUP(図
8の83参照)を送る。この時、先に図8について説明
したように、マルチメディア会議通信のための複数コネ
クションを1セットとして網に登録する。更に、本発明
にしたがい、この複数のコネクション中の音声データ通
信用のコネクションを指定して同時に網に登録する。
上記登録データをスイッチ部11に通知するため、本発
明により新たに定義されるメッセージMSETUP(図
8の83参照)を送る。この時、先に図8について説明
したように、マルチメディア会議通信のための複数コネ
クションを1セットとして網に登録する。更に、本発明
にしたがい、この複数のコネクション中の音声データ通
信用のコネクションを指定して同時に網に登録する。
【0072】これに対し、網から同様に本発明により定
義される複数のコネクションを1セットのパスとして登
録するための確認応答信号であるマスタコネクト信号M
CONNECTが返送される。
義される複数のコネクションを1セットのパスとして登
録するための確認応答信号であるマスタコネクト信号M
CONNECTが返送される。
【0073】更に、他のマルチメディア会議通信のため
の複数コネクションの1セット中の他のマルチメディア
端末と網との間で、登録信号MSETUP及び確認応答
信号MCONNECTの送信及び返送のネゴシエーショ
ンを行い複数コネクションの登録が完了する。
の複数コネクションの1セット中の他のマルチメディア
端末と網との間で、登録信号MSETUP及び確認応答
信号MCONNECTの送信及び返送のネゴシエーショ
ンを行い複数コネクションの登録が完了する。
【0074】この後、登録された複数コネクションに対
応するマルチメディア端末及び既存電話端末との間でス
イッチ11を通して、先に図1〜図4において説明した
ようにマルチメディアデータの転送が行われる。
応するマルチメディア端末及び既存電話端末との間でス
イッチ11を通して、先に図1〜図4において説明した
ようにマルチメディアデータの転送が行われる。
【0075】図10は、更に図9を通常の呼設定と関連
して上記マルチメディア会議通信のための複数コネクシ
ョン登録を説明する手順フローである。即ち、図10に
おいて、i)〜iii)は、それぞれ、音声用、画像用、
テキスト用個々にコネクションを設定する場合である。
それぞれ端末30から網11に対し、登録メッセージS
ETUPを送り、網11から端末30に対し、確認応答
信号CONNECTが返送される。
して上記マルチメディア会議通信のための複数コネクシ
ョン登録を説明する手順フローである。即ち、図10に
おいて、i)〜iii)は、それぞれ、音声用、画像用、
テキスト用個々にコネクションを設定する場合である。
それぞれ端末30から網11に対し、登録メッセージS
ETUPを送り、網11から端末30に対し、確認応答
信号CONNECTが返送される。
【0076】図10のiv)は、図9において説明したと
同様に、マルチメディア会議通信のための複数コネクシ
ョンを1セットとして設定する場合である。更に、テキ
スト用コネクション捕捉iii)の際に、本発明により新
たに定義されるメッセージを付加して網11に送ること
とすれば、別個にiv)のネゴシエーションのためにメッ
セージの送出、確認信号の返送の手順を省略することも
可能である。
同様に、マルチメディア会議通信のための複数コネクシ
ョンを1セットとして設定する場合である。更に、テキ
スト用コネクション捕捉iii)の際に、本発明により新
たに定義されるメッセージを付加して網11に送ること
とすれば、別個にiv)のネゴシエーションのためにメッ
セージの送出、確認信号の返送の手順を省略することも
可能である。
【0077】
【発明の効果】以上実施例にしたがい説明したように、
本発明は、既存の電話端末に対してもマルチメディア通
信を行う際、他のマルチメディア端末と同様にコネクシ
ョングループに含め、網に登録する。更にスイッチ部に
音声情報に対応するセル、フレーム、あるいはパケット
を抽出する機能を付加する。これにより抽出された音声
情報を既存電話端末の回線に送出することにより既存電
話端末をマルチメディア会議システムにおいて参加させ
ることが可能である。
本発明は、既存の電話端末に対してもマルチメディア通
信を行う際、他のマルチメディア端末と同様にコネクシ
ョングループに含め、網に登録する。更にスイッチ部に
音声情報に対応するセル、フレーム、あるいはパケット
を抽出する機能を付加する。これにより抽出された音声
情報を既存電話端末の回線に送出することにより既存電
話端末をマルチメディア会議システムにおいて参加させ
ることが可能である。
【図1】本発明の概念を説明する図である。
【図2】セルリレー(ATM)交換機による実施例ブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】フレームリレー交換機による実施例ブロック図
である。
である。
【図4】パケット交換機による実施例ブロック図であ
る。
る。
【図5】セルリレー交換機における音声セル識別方法を
説明する図である。
説明する図である。
【図6】フレームリレー交換機における音声フレーム識
別方法を説明する図である。
別方法を説明する図である。
【図7】パケット交換における音声パケット識別方法を
説明する図である。
説明する図である。
【図8】マルチコネクション登録の説明図である。
【図9】SVC呼設定におけるネゴシエーションのため
のシーケンスの一例を示す図である。
のシーケンスの一例を示す図である。
【図10】図9の関連説明図である。
【図11】従来のマルチコネクションに対する同報デー
タ通信の説明図てある。
タ通信の説明図てある。
1〜6 同報通信コネクションポイント 30、21〜24 マルチメディア端末 20 既存電話端末 10 交換機システム 11 ATMスイッチ部、フレーム及びパケット制御プ
ロセッサ 12 セル、フレーム、パケット分解組立装置 13 回線交換スイッチ 110 音声データ識別部
ロセッサ 12 セル、フレーム、パケット分解組立装置 13 回線交換スイッチ 110 音声データ識別部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/00 9466−5K H04L 11/20 102F
Claims (11)
- 【請求項1】複数のマルチメディア端末の回線を収容す
るスイッチ部より、少なくとも音声情報を含み複数のセ
グメントに分割された複数種の情報を該複数の端末に配
送するマルチメディア会議システムにおいて、 更に既存電話端末の回線が該スイッチ部に収容され、 該複数種の各々に対応するコネクションを設定し、 該複数の端末では、該複数種のデータを同期して受信す
るととも、 該スイッチ部は、音声情報に対応するコネクションを認
識し、該コネクション上の音声情報のみを抽出し、該既
存電話端末の回線に送出することを特徴とするマルチメ
ディア会議システム。 - 【請求項2】請求項1において、 前記スイッチ部は、セルリレー(ATM)交換機であ
り、 更に、前記既存電話端末の回線との間にセル組み立て分
解装置(CLAD)を設け、 前記複数種の各々に対応するコネクションの設定は、マ
ルチメディア通信に利用するバーチャルチャネルコネク
ション(VCC)のセット及び音声情報に対応するバー
チャルチャネルコネクション番号を呼設定時に登録する
ことにより行われ、 該セルリレー(ATM)交換機により音声対応のバーチ
ャルチャネルコネクション上の音声データを抜き出し、
該セル組み立て分解装置(CLAD)を通して該既存電
話端末の回線に送出することを特徴とするマルチメディ
ア会議システム。 - 【請求項3】請求項1において、 前記スイッチ部は、フレームリレー交換機であり、 更に、前記既存電話端末の回線との間にフレーム組み立
て分解装置(FRAD)を設け、 前記複数種の各々に対応するコネクションの設定は、マ
ルチメディア通信に利用するデータリンクコネクション
識別子(DLCI)のセット及び音声情報に対応するデ
ータリンクコネクション番号を呼設定時に登録すること
により行われ、 該フレームリレー交換機により音声対応のデータリンク
コネクション上の音声データを抜き出し、該フレーム組
み立て分解装置(FRAD)を通して該既存電話端末の
回線に送出することを特徴とするマルチメディア会議シ
ステム。 - 【請求項4】請求項1において、 前記スイッチ部は、パケット交換機であり、 更に、前記既存電話端末の回線との間にパケット組み立
て分解装置(PAD)を設け、 前記複数種の各々に対応するコネクションの設定は、マ
ルチメディア通信に利用する論理チャネル番号(LC
N)のセット及び音声情報に対応する論理チャネル番号
(LCN)を呼設定時に登録することにより行われ、 該パケット交換機により音声対応のデータリンクコネク
ション上の音声データを抜き出し、該パケット組み立て
分解装置(PAD)を通して該既存電話端末の回線に送
出することを特徴とするマルチメディア会議システム。 - 【請求項5】請求項1において、 前記複数のセグメントのデータセグメントは、プロトコ
ルヘッダ部とユーザデータ部を有し、該プロトコルヘッ
ダ部に該ユーザデータ部の内容が音声情報であることを
示す表示を設け、前記交換機は、該表示に基づき、音声
対応のセグメントを抜き出し、前記既存電話端末の回線
に送出することを特徴とするマルチメディア会議システ
ム。 - 【請求項6】請求項2において、 前記複数のセグメントのデータセグメントは、セルヘッ
ダ部とユーザデータ部を有し、該セルヘッダ部に該ユー
ザデータ部の内容が音声情報であることを示す表示を設
け、前記セルリレー(ATM)交換機は、該表示に基づ
き、音声対応のセルを抜き出し、前記セル組み立て分解
装置(CLAD)を通して前記既存電話端末の回線に送
出することを特徴とするマルチメディア会議システム。 - 【請求項7】請求項3において、 前記複数のセグメントのデータセグメントは、フレーム
ヘッダ部とユーザデータ部を有し、該フレームヘッダ部
に該ユーザデータ部の内容が音声情報であることを示す
表示を設け、前記フレームリレー交換機は、該表示に基
づき、音声対応のフレームを抜き出し、前記フレーム組
み立て分解装置(FRAD)を通して前記既存電話端末
の回線に送出することを特徴とするマルチメディア会議
システム。 - 【請求項8】請求項4において、 前記複数のセグメントのデータセグメントは、パケット
ヘッダ部とユーザデータ部を有し、該パケットヘッダ部
に該ユーザデータ部の内容が音声情報であることを示す
表示を設け、前記パケット交換機は、該表示に基づき、
音声対応のパケットを抜き出し、前記パケット組み立て
分解装置(PAD)を通して前記既存電話端末の回線に
送出することを特徴とするマルチメディア会議システ
ム。 - 【請求項9】請求項6において、 前記セルヘッダ部に定義される廃棄優先度(CLP)に
表示される音声セルを認識するビットに基づき音声デー
タを抜き出すことを特徴とするマルチメディア会議シス
テム。 - 【請求項10】請求項7において、 前記フレームヘッダ部に定義される廃棄可能表示(D
E)に表示される音声フレームを認識するビットに基づ
き音声データを抜き出すことを特徴とするマルチメディ
ア会議システム。 - 【請求項11】請求項8において、 前記パケットヘッダ部に、音声セルを示すビットを表示
する廃棄優先度表示を新たに定義し、該表示に設定され
る音声パケットを示すビットに基づき音声データを抜き
出すことを特徴とするマルチメディア会議システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5742395A JPH08256218A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | マルチメディア会議システム |
US08/547,665 US5737321A (en) | 1995-03-16 | 1995-10-18 | Multi-media teleconference system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP5742395A JPH08256218A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | マルチメディア会議システム |
Publications (1)
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JPH08256218A true JPH08256218A (ja) | 1996-10-01 |
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ID=13055252
Family Applications (1)
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JP (1) | JPH08256218A (ja) |
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- 1995-10-18 US US08/547,665 patent/US5737321A/en not_active Expired - Fee Related
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