JPH07284077A - 電子会議端末 - Google Patents

電子会議端末

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JPH07284077A
JPH07284077A JP6068372A JP6837294A JPH07284077A JP H07284077 A JPH07284077 A JP H07284077A JP 6068372 A JP6068372 A JP 6068372A JP 6837294 A JP6837294 A JP 6837294A JP H07284077 A JPH07284077 A JP H07284077A
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Kenzo Ono
健造 大野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PCベースで小型、低コストなCCII勧告
のTV会議をサービスする電子会議端末を提供する。 【構成】 CCITTのHシリーズで勧告する動画と音
声とデータとフレーム同期信号とビット割当信号を、I
SDN回線の非制限デジタルモードのBチャンネルで多
重伝送するとき、動画、音声、データに分離することな
く該多重情報のかたちでPCと送受信するネットワーク
制御部と、動画の圧縮伸張を行う動画コーデック部と、
音声の圧縮伸張を行う音声コーデック部とPCからな
り、上記、ネットワーク制御部、音声コーデック部、動
画コーデック部はPCのコンピュータバスのみで接続さ
れている。PCは動画と音声とデータの多重化分離処理
と、音声コーディク部の音声サンプリング信号がISD
N回線の伝送速度に非同期であるために生じる音声情報
の抜けと重複を制御する同期スリップ制御処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は 遠隔地点とISDN回
線交換で接続し、音声と動画をデータを多重化してネッ
トワークを介して伝送することによりTV会議を行う電
子会議端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ISDN回線の普及、CCITT
でのTV会議用通信プロトコルの勧告(Hシリーズ)、
動画コーデックの低価格化により、ISDNを介したT
V電話サービスが可能な汎用パーソナルコンピュータ
(PC)による電子会議端末(PCベース電子会議)が
開発されつつある。
【0003】図2は従来方式のPCベース電子会議端末
の構成である。100は汎用のマイコンで構成したCP
U10とメモリ13と映像のオーバレイが出来る表示制
御部14からなるパーソナルコンピュータ(PC)、7
01は、専用ネットワーク制御部201、動画コーデッ
ク部300、音声コーデック部401、時分割バス6
2、制御バス61、CPUインターフェイス60からな
るAVユニットである。専用ネットワーク制御部201
は、ISDN回線インターフェイス部20と回線交換接
続処理部21とAV多重分離部25からなる。
【0004】ISDN回線インターフェイス部20はI
SDN回線のS/Tインターフェイスを司り、回線交換
処理部21はISDN回線インターフェイス部と接続さ
れ、ISDN回線のDチャンネルで、PCとCPUイン
ターフェイス60を介して回線の接続開放処理を行う。
AV多重分離部25は、ISDN回線インターフェス部
からのBチャネルのAV多重フレームを動画、音声に分
離し、時分割バス71を介して動画コーデックと音声コ
ーデックに入力し、逆に音声コーデック部、動画コーデ
ック部からの動画、音声を時分割バス62を介して入力
し、フレーム同期信号、ビット割当信号と多重化しIS
DN回線インターフェイス部20に送出する。
【0005】23はISDN回線の伝送速度に同期し
た、AV多重分離部25、回線交換接続処理部21に必
要なクロックを生成するネットワーククロック制御部、
300は、カメラ51からの入力映像信号に同期した、
動画サンプリング信号34に基づいて動画の圧縮伸張を
おこなう動画コーデック部である。401はネットワー
ククロック制御部23からISDN回線の伝送速度に同
期した音声サンプリング信号44(8KHzのクロッ
ク)にもとずき音声の圧縮伸張を行う音声コーディク部
である。
【0006】ISDN回線のBチャンネルの動画と音声
が多重化された情報は、AV多重分離部25で動画と音
声に分離され、それぞれ、動画コーデック部300と音
声コーデック部へ時分割バス62を介して、PC100
を介することなく直接転送する。
【0007】動画コーディク部300からの動画情報と
音声コーデック部401からの音声情報は時分割バス6
2経由で、PCを介することなく直接転送され、AV多
重分離部で多重化してISDN回線に送出する。
【0008】上記のように、従来のPCベース電子会議
端末では、汎用PCに、TV会議を行うためISDN回
線用の専用ネットワーク制御部201と動画コーデック
部300と音声コーデック部401と時分割バス62を
もつAVユニット701が必要となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、以下のような問題があった。 (1)PCに本来備わっているISDN回線交換のネッ
トワーク制御部を用いず、PCの外部に新たにISDN
回線交換の専用ネットワーク制御部を設けてなければな
らなく、PCのハード資源を活用していない。 (2)動画、音声の多重化をPC外部の専用のハードで
あるAV多重分離部(専用LSIで構成)がおこなうた
め高価で小型化できない。 (3)専用ネットワーク制御部と動画コーデック部、音
声コーデック部間の動画、音声の転送をPCを介さない
のでPCが動画、音声情報の流れを監視できない。 (4)専用のネットワーク部のため本体PCに備わって
いるネットワークドライバ等のコンピュータ資源が利用
できない。 (5)伝送音声、動画情報をPCの内臓ハードデスクに
蓄えるため、専用ネットワーク制御部とデータ交換をす
るための専用インターフェイスソフトが必要。
【0010】従って、従来方式のPCベース電子会議端
末では、本体PCとは独立した、PCのコンピュータバ
スに直結されないAVユニットが必要で、コスト高で、
小型が困難で、拡張性に乏しいという問題点を有してい
た。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電子会議端末
は、ISDN回線交換の非制限デジタルサービスでのB
チャンネルを用いて、CCITTの勧告Hシリーズで規
定する、動画と音声とデータの多重化情報を、分離せ
ず、多重化した状態でPCと送受信処理できるネットワ
ーク制御部と、映像信号の圧縮伸張をする動画コーデッ
ク部と、前期ネットワーク制御部からのISDN回線の
伝送速度に同期せずに、自励発信の音声サンプリング信
号で音声信号の圧縮伸張を行う音声コーデック部と、C
PU、メモリ、CPUからの情報と、動画コーデックか
らの復号映像信号をオーバレイして表示する表示制御部
とコンピュータバスからなるPCと、上記PCが実行す
る多重分離する多重分離ソフトと、同期スリップ制御ソ
フトからなり、ネットワーク制御部、動画コーデック
部、音声コーデック部は、上記、PC本体のコンピュー
タバスのみで接続した構成をなし、多重分離制御ソフト
は、CCITT勧告のHシリーズに準拠した動画、音声
情報の多重分離をおこない、同期スリップ制御部は音声
コーデック部とネットワーク制御部間の情報送受信能力
の差を、音声情報を削除したり、無音情報を挿入するこ
とによ吸収し機能を有する。
【0012】
【作用】この構成によれば、 (1)PC本体のソフトで動画と音声とデータの多重分
離をおこなえるので、従来方式のようなPCの外部に専
用の動画・音声・データの多重分離手段を設ける必要が
ない。 (2)音声コーデック部は、ネットワーク制御部からI
SDN回線の伝送速度に同期した音声サンプリング信号
を受け取る必要がないため、PCのコンピュータバスに
接続できる。このため、音声情報のPC本体への取り込
み、蓄積が容易になる。 (3)ネットワーク制御部、音声コーデック部、動画コ
ーデック部が全てPC本体のコンピュータバスに接続し
ているの接続拡張が容易で、いかなるPCにも接続でき
る。 (4)PC本体内容のISDN用ネットワーク制御部が
利用できるので、既存のネットワークドライバ、各種ウ
ーティリティが利用できる。 (5)基本的にPC本体に動画コーデック部と音声コー
ディク部を接続するだけでCCITTのHシリーズに準
拠した電子会議端末をPCを用いて小型、低コストに実
現できる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例の電子会議端末の全体構
成について、図1の実施例1の構成を用いて説明する。
10は汎用マイクロプロセッサで構成したCPU、13
はDRAMによるCPUのメインメモリ、14はCPU
の表示と外部からの動画をオーバレイして、LCD、C
RT等表示部50を駆動する表示制御部、15はコンピ
ュータバス(例えばIBMのATバス)、11は本発明
のネットワーク伝送速度と音声コーデック処理部の音声
処理速度を等しく出来ないために生じる音声情報欠落と
余剰(同期スリップと呼ぶ)の再生音声への影響を抑え
るための同期スリップ制御ソフト、12は本発明のCC
ITT勧告のAV多重分離処理を行う多重分離ソフト、
100はCPU10、メモリ13、コンピュータバス1
5で構成した汎用パーソナルコンピュータ(PC)であ
る。
【0014】20はISDNのS/Tインターフェイス
を司るISDN回線インターフェイス部、21はDチャ
ネルで回線の接続開放処理をする回線交換処理部、22
は非制限デジタルで透過的に情報をデータパス制御部と
授受する回線交換透過データ処理部、24はISDN回
線の伝送速度に同期したネットワーククロック(例えば
2.048MHz,8KHz)、23は回線交換接続処
理部21と回線交換透過データ処理部22用の内部クロ
ックを生成するネットワーククロック制御部、200は
ISDN回線インターフェイス部20、回線交換接続処
理部21、回線交換透過データ処理部22、ネットワー
ククロック制御部23からなるネットワーク制御部であ
る。30はコンピュータとの動画データの授受用のバッ
ファ(FIFO)をもった動画コーデック、31が映像
用のD/A変換器、32は映像用のA/D変換器、33
はカメラ51からの映像信号に同期した動画サンプリン
グ信号を生成する動画クロック発生部、34はCCIT
TのHシリーズで勧告する動画サンプリング信号(1
3.5MHz)、300は動画コーデック30、D/A
変換器31、A/D変換器32、動画クロック発生部か
らなる動画コーデック部である。40は音声コーデッ
ク、41は音声用D/A変換器、42は音声用A/D変
換器、44はISDN回線の伝送速度とは独立した8K
Hzの音声サンプリング信号、43は音声サンプリング
信号44を自励発信する音声クロック発生部、400は
音声コーデック40、D/A変換器41、A/D変換器
42、音声クロック発生部43からなる音声コーデック
部である。50はLCD,CRT等の表示部、51はカ
メラ、52は音声用のマイク、53はスピーカである。
ネットワーク制御部200と動画コーデック部300と
音声コーデック部400は全てPC100のコンピュー
タバス15のみで接続し、特別な専用号線で接続しな
い。
【0015】図3はCCIITTのHシリーズで勧告さ
れている基本ISDN回線(128Kbps)のときの
AV多重フレームの構成例である。第1Bチャンネルの
ビット1とビット2を用いて音声情報A、ビット8(サ
ブチャンネルと呼ぶ)を用いてデータD、第1Bチャン
ネルと第2Bチャンネルのビット8のサブチャンネルで
CCITTで規定するフレーム同期信号(FAS(Frame
alocation signal))、同じくCCITTで規定するビ
ット割当信号(BAS(Bit rate allocation signa
l)、その他残りの全ての領域を用いて動画情報を伝送
する。
【0016】図4は、PC100が送信処理するための
送信バッファの構成を示す。500は、N個の動画バッ
ファデスクリプタからなる送信動画デスクリプタで動画
情報をキューイングする動画バッファ501を管理する
ための制御情報を有する。動画バッファデスクリプタ
は、動画バッファ501へのポインタと送信動画情報が
あるか否かを示す状態をもつ。動画バッファ501は送
信用の実動画情報を格納するN個のバッファ、510は
音声同期制御部とM個の音声バッファデスクリプタから
なり、音声情報をキューイングする音声バッファ511
を管理するための制御情報を有する。音声同期制御部
は、送信用の音声バッファの実使用量を監視制御するた
めの、予め設定した音声バッファの使用上限を示すハイ
マークと音声使用バッファの下限を示すローマーク、音
声情報を挿入するとき、挿入位置をしめすセグメントポ
インタからなる。
【0017】音声バッファデスクリプタはS個のセグメ
ントデスクリプタからなる。セグメントデスクリプタは
音声バッファ511の実音声データの格納領域へのポイ
ンタと該音声バッファに実音声データが格納されている
か否か、さらに、格納しているが無視するの3つの値と
る状態、音声有無の度合い示す優先度から構成される。
511は実音声を格納するためのS個のセグメントに分
かれた音声バッファ、520は、送信動画デスクリプタ
500と送信音声デスクリプタ510から図2のAV多
重フォーマットで、ネットワーク制御部200に伝送す
るための送信キューで、K個の送信バッファデスクリプ
タからなる。各送信バッファデスクリプタは送信バッフ
ァへ521へのポインタと、送信バッファに実データが
あるか否かを示す状態からなる、521は音声、動画、
データを多重化した情報を格納するためのK個の送信バ
ッファである。
【0018】図5は、PC100が受信処理するための
受信バッファの構成を示す。600は、受信多重化情報
を分離した動画情報をキューイングするためのN個の動
画バッファデスクリプタからなる受信動画デスクリプタ
である。受信動画デスクリプタは、動画バッファ601
へのポインタと受信動画データがあるか無しかを示す状
態からなる。601は受信用の実動画情報を格納するN
個のバッファである。610は受信多重化情報を分離し
た音声情報をキューイングするための、音声同期制御部
とM個の音声バッファデスクリプタからなる受信音声デ
スクリプタである。音声同期制御部は、受信時の音声バ
ッファの実使用量を制御するための、音声バッファの使
用上限を示すハイマークと音声使用バッファの下限を示
すローマークからなる。音声バッファデスクリプタはS
個のセグメントデスクリプタからなる。セグメントデス
クリプタはバッファ611の実音声データの格納領域へ
のポインタと該音声バッファに実音声データが格納され
ているか否か、さらに、音声情報が格納されているが無
視するかの3個を値とする状態、音声有無の度合い示す
優先度から構成される。
【0019】611は実音声を格納するためのS個のセ
グメントに分かれたM個の音声バッファ、620はネッ
トワーク制御部からの多重化情報をキューイング制御す
るための、K個の受信バッファデスクリプタからなる受
信デスクリプタである。受信バッファデスクリプタは受
信バッファへのポインタと、受信バッファに実音声デー
タがあるか否かを示す状態からなる。621はネットワ
ーク制御部からの音声、動画、データを多重した実情報
を格納するためのK個の受信バッファである。
【0020】以下図1を用いて全体の動作について説明
する。PC100は、入力される宛先電子会議端末のI
SDN番号を受取り、相手電子会議端末とISDN回線
のDチャンネルを用いて、回線交換接続処理部21を介
してコネクションを張る。コネクション設定後、PC1
00は一つ、叉は、複数のBチャンネルを用いて、図2
で示したAV多重フォーマットで回線交換透過データ処
理部22を介して、トランスぺアラントにデータの授受
を行う。
【0021】以下送信処理の流れを示す。動画コーデッ
ク部300では、カメラ51からの映像信号をA/D変
換器32でAD変換し、動画コーデック30で、圧縮と
符合化を行い、コンピュータバス15を介して、CPU
10がメモリ13に取り込んで、図5に示す動画バッフ
ァ501にキューイングする。同様に、音声コーデック
部400では、マイク52からの音声信号をA/D変換
器42で、AD変換し、音声コーデック40で圧縮と符
合化を行い、コンピュータバス15を介して、PC10
0が、メモリ13に、図5に示す音声バッファにキュー
イングする。音声情報については、図6に示す方式で、
ISDN回線への送信速度と音声コーデック部からの音
声入力情報速度の差を補うための同期スリップ処理を行
なう。PC100は、メモリ13にキューイングされた
動画情報と音声情報を同期をとりながら、CCITTの
図3で示すフレーム同期信号、ビット割当信号と併せた
フレームに多重化し、一端、送信バッファ521にキュ
ーイングした後、ネットワーク制御部200に転送す
る。ネットワーク制御部200は、ISDN回線の一つ
のBチャンネル、叉は、複数のBチャンネルに多重化情
報を送出する。
【0022】以下、受信処理の流れを示す。PC100
は、ネットワーク制御部200からのAV多重化情報
を、回線交換透過データ処理部22を介して、多重化さ
れたままで、一定長に区切って、図5の受信バッファ6
21にキューイングする。多重分離ソフト12は受信バ
ッファの内容からフレーム同期信号(FAS)をサーチ
し、フレーム同期をとり、受信デスクリプタ620のフ
レーム同期ポインタとして記憶し、それを元に、音声、
動画、データ、ビット割当信号を分離する。動画情報は
動画バッファ601に、音声情報は音声バッファ611
にキューイングする。音声情報については、図7に示す
方式で、同期スリップ制御ソフト11がISDN回線か
らの受信速度と音声コーデック部への転送情報の差を補
うための同期スリップ処理を行なう。PC100は、キ
ューイングされた音声情報と動画情報を、それぞれ、音
声コーデック部400と動画コーデック部300に転送
する。動画コーデック部では上記転送情報を復号し、D
/A変換器31でDA変換し、表示制御部14でコンピ
ュータ画面とオーバレイして表示部50に表示する。音
声コーデック部400では、上記転送情報を復号し、D
/A変換器41でDA変換し、スピーカ53を駆動す
る。
【0023】以下送信処理を、図6の送信処理フローで
説明する。多重分離ソフト12は、動画バッファ501
が空いているとき、動画コーデック部300から動画デ
ータを動画バッファ501へ転送する。同じく、音声バ
ッファが空いているとき、音声コーデック部400から
音声情報を音声バッファ511に転送する。このとき、
同期制御ソフト11は使用音声バッファ数が送信音声デ
スクリプタのローマークより少ないとき、キューイング
されている音声バッファのセグメントごとに有音度を示
す、セグメント内の音声エネルギを計算(例えば、音声
値の2乗の和)し、最もエネルギの少ないセグメントの
番号を蓄積する。(ステップ112) 使用音声バッファ数が送信音声デスクリプタ510のハ
イマークより多いとき、音キューイングしている音声バ
ッファのセグメントの音声エネルギを計算し、優先度と
し、その内で最もエネルギの少ないセグメントの状態
を、無効という値にする。(ステップ114) 動画バ
ッファからの動画情報と音声バッファからの音声情報を
多重化して、送信バッファ521にCCITTのHシリ
ーズで規定するフレームに組み立てるとき、上記セグメ
ントポインタにセグメント番号があれば、そのセグメン
ト分の無音データを挿入する。セグメントの状態がデー
タがあるが無効のとき、該セグメントを多重化しない
(ステップ110)。
【0024】以下、受信処理を、図7の受信処理フロー
で説明する。多重分離ソフト12は、受信バッファ62
1があればネットワーク制御部21から、受信バッファ
に多重化フレームを受信する、該バッファから、フレー
ム同期信号をサーチする。その位置をフレーム同期ポイ
ンタとして受信デスクリプタのフレーム同期ポインタに
格納する。(ステップ202) 以後、フレーム同期ポ
インタをもとに動画、音声、データを分離し、それぞ
れ、動画バッファ601、音声バッファ611に蓄積す
る。同期スリップ制御ソフト11は、使用音声バッファ
数が、受信音声デスクリプタのローマークより小さいと
き、キューイングされた音声バッファのセグメント単位
の音声エネルギを、送信時と同様にして計算し、そのな
かで最もエネルギの少ないセグメントを示すセグメント
番号を受信音声デスクリプタのセグメントポインタに格
納する。(ステップ211) 使用音声バッファ数が受
信音声デスクリプタのハイマークより大きいとき、キュ
ーイングされた音声バッファのセグメントの音声エネル
ギを計算し、そのなかで最もエネルギの小さいセグメン
トの状態をデータがあるが無効という値にセットする。
(ステップ213) 多重分離ソフト12は音声コーデック部400へ受信音
声デスクリプタ610の内容にもとずき、音声情報を転
送する。セグメントポインタにセグメント番号が格納さ
れている音声データを転送するとき、無音データのセグ
メントを転送し、セグメントの状態はデータがあるが無
効のとき、該セグメントは転送しない(ステップ20
9)。
【0025】図8は本発明の実施例2の構成である。請
求項1記載のネットワーククロック制御部23に、IS
DN回線の伝送速度に同期した音声サンプリング信号を
供給する手段を付加したネットワーク制御部201、音
声クロック発生部43をなくし、音声サンプリング信号
を上記、ネットワーク制御部201から提供される音声
コーデック部401、PC100と、請求項2の多重分
離ソフト12から構成し、音声コーデック部401の音
声情報はコンピュータバス15経由で転送し、音声サン
プリング信号はコンピュータバスとは異なる専用信号線
で接続するように構成している。
【0026】図9は、本発明の実施例3の構成である。
ネットワーク制御部202と動画コーデック部300、
音声コーデック部402とPC100と多重分離ソフト
12からなる。音声コーデック部402は、ISDN回
線交換の非制限デジタルのCCITTの勧告Hシリーズ
の多重情報から分離した受信音声情報の速度を計測する
受信データ速度計測部45、可変水晶発信器48、上記
可変水晶発信器の発信周波数を計測する発信周波数計測
部46、受信データ速度と可変水晶発信器の速度(周波
数)の差を検出する速度検出部47から構成されるPL
L音声クロック発生部を有する。上記の手段により、音
声コーデック部へのデータ受信速度から、平均的にIS
DN回線速度に同期した音声信号サンプリング信号を生
成し、音声コーデック部とネットワーク制御部間の音声
情報の交換時の同期スリップを防止する。
【0027】図10は本発明の実施例4の構成である。
ネットワーク制御部203、音声コーデック部403、
動画コーデック部300、PC100、多重分離ソフト
12からなる。ネットワーク制御部203は、コンピュ
ータバス15のバスクロック151を供給する。音声コ
ーデック部403は音声クロック発生部43をなくし、
音声サンプリング信号を上記、コンピュータバスのバス
クロックを分周して8KHzの音声サンプリング信号を
生成する分周器90を有する。ネットワーク制御部20
3と音声コーデック部403間の音声情報の交換は、P
Cがコンピュータバスのデータバス経由でおこない、音
声サンプリング信号はコンピュータバスのバスクロック
から得られるようにすることにより、ISDN回線交換
の非制限デジタル伝送モードで、音声情報の同期スリッ
プを防止している。
【0028】図11は本発明の実施例5の構成である。
ネットワーク制御部204、音声コーデック部404、
動画コーデック部300、PC100、多重分離ソフト
12、同期スリップ制御ソフト11からなる。ネットワ
ーク制御部204は、ISDN回線のS/Tインターフ
ェス処理をするISDN回線インターフェイス部20、
ISDN回線の接続開放処理を行う回線交換接続処理部
21、ISDN回線のBチャンネルのデータの送受信を
する回線交換透過データ処理部27からなる。上記回線
交換透過データ処理部27は、ISDN回線インターフ
ェイス部からと、コンピュータバスを介してPCからP
Cの主メモリのようにアクセスできる共有メモリ28を
有する。該共有メモリ28は、ISDN回線からのCC
ITTの勧告Hシリーズで規定する、動画と音声とデー
タとフレーム同期信号(FAS;Frame alignment sign
al)とビット割当信号(BAS;Bit rate allocation
signal)を多重したAV多重フレームを分離することな
く蓄積でき、かつ、PCが動画、音声、データ、フレー
ム同期、ビット割当信号の多重化を、上記共有メモリ上
で行う。上記の構成により、共有メモリと動画コーデッ
ク部、共有メモリと音声コーデック間で直接にデータ転
送をする。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、汎用PCとPC
内臓のコンピュータバスに接続されたISDN回線用の
ネットワーク制御部用いて、コンピュータバスに動画コ
ーデックと音声コーデックを接続ことで、CCITTに
勧告のHシリーズ準拠の電子会議端末実現でき、PCベ
ースの小型で低コストのPCベース電子会議端末を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電子会議端末の
構成を示すブロック図
【図2】従来方式の電子会議端末の構成を示すブロック
【図3】AV多重フレームのフォーマットを示す図
【図4】送信バッファの構成を示す図
【図5】受信バッファの構成を示す図
【図6】送信処理フロー図
【図7】受信処理フロー図
【図8】本発明の実施例2の構成を示すブロック図
【図9】本発明の実施例3の構成を示すブロック図
【図10】本発明の実施例4の構成を示すブロック図
【図11】本発明の実施例5の構成を示すブロック図
【符号の説明】
10 CPU(マイコン) 11 多重分離ソフト 12 同期スリップ制御ソフト 13 メモリ(DRAM) 14 表示制御部 15 コンピュータバス(ATバス) 20 ISDN回線インターフェイス部 21 回線交換接続処理部 22 回線交換透過データ処理部 23 ネットワーククロック制御部 24 ネットワーククロック 30 動画コーデック 31 D/A変換器 32 A/D変換器 33 動画クロック発生部 40 音声コーデック 41 D/A変換器 42 A/D変換器 43 音声クロック発生部 44 音声サンプリング信号 50 表示部 51 カメラ 52 マイク 53 スピーカ 100 PC 200 ネットワーク制御部 300 動画コーデック部 400 音声コーデック部 500 送信動画デスクリプタ 501 動画バッファ 510 送信音声デスクリプタ 520 送信デスクリプタ 521 送信バッファ 600 受信動画デスクリプタ 601 動画バッファ 610 受信音声デスクリプタ 611 音声バッファ 620 受信デスクリプタ 621 受信バッファ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDN回線のS/Tインターフェス処理
    をするISDN回線インターフェイス部と、ISDN回
    線の接続開放処理を行う回線交換接続処理部と、CCI
    TTのHシリーズで規定する、動画と音声とデータとフ
    レーム同期信号(FAS;Frame alignment signal)と
    ビット割当信号(BAS;Bit rate allocation signa
    l)を多重化(AV多重フレーム)してISDN回線交
    換の非制限デジタルモードのBチャンネル情報を、音
    声、動画、データ、フレーム同期信号、ビット割当信号
    に分割することなく、AV多重化フレームとしてパーソ
    ナルコンピュータ(PC)のコンピュータバス経由でP
    Cに転送し、かつ、PCが動画、音声、データ、フレー
    ム同期、ビット割当信号を多重化した情報を、コンピュ
    ータバス経由で受信し、ISDNのBチャンネルに連続
    的に送信する回線交換透過データ処理部とを備えたネッ
    トワーク制御部を有する電子会議端末。
  2. 【請求項2】ISDN回線交換の非制限デジタルモード
    で送られてくるCCITTのHシリーズで規定する、動
    画と音声とデータとフレーム同期信号(FAS;Frame
    alignment signal)とビット割当信号(BAS;Bit ra
    te allocationsignal)の多重情報を、PCの受信バッ
    ファにキューイングしたとき、該受信バッファの内容
    を、PCが、走査してフレーム同期信号を検出し、該フ
    レーム同期信号のバッファ内の位置をフレーム同期ポイ
    ンタとして記憶する手段を有し、該フレーム同期ポイン
    タの情報をもとに、次に受信されるフレーム同期信号の
    位置を推定し、以上の処理をくりかえすことにより、フ
    レーム同期をとり、該フレーム同期信号をもとに、多重
    情報から動画、音声、データの分離を行い、送信時は、
    動画、音声、データ、フレーム同期信号、ビット割当信
    号を多重化してネットワーク制御部で転送する多重分離
    ソフトを有する請求項1記載の電子会議端末。
  3. 【請求項3】音声信号の圧縮伸張を行う音声コーデッ
    ク、A/D変換器、D/A変換器、上記、AD変換とD
    A変換用の、ISDN回線交換の伝送速度とは非同期
    で、自励発信する音声サンプリング信号(8Hz)を生
    成する音声クロック発生部から構成され、PCのコンピ
    ュータバスに接続した音声コーデック部を備えてISD
    N回線交換の非制限デジタルモードでのCCITTのH
    シリーズで規定する音声伝送を可能とする請求項1記載
    の電子会議端末。
  4. 【請求項4】請求項3記載の音声コーデック部と動画コ
    ーデック部とPCを用い、CCITTのHシリーズで勧
    告する動画、音声伝送をするとき、ネットワーク制御部
    のISDN回線速度と、音声コーデック部の音声処理速
    度を等しくできないため音声情報の欠落、又は、剰余が
    生じる(同期スリップと呼ぶ)のを防ぐため、ISDN
    から受信されるAV多重フレームの音声情報量が、音声
    コーデック部の受信量より大きいとき、上記受信音声情
    報を省き、逆に、AV多重フレームの音声情報量が、音
    声コーデック部の受信量より少ないとき、再生音声に出
    来る限り影響がない音声情報を挿入し、音声情報をIS
    DNに送信するとき、音声コーデック部の送信音声情報
    量より、ネットワーク制御部へ転送される情報量が小さ
    いとき。受信再生音声に出来る限り影響がないように、
    音声情報を省き、逆に、音声コーデック部の送信量よ
    り、ネットワーク制御部へ転送される情報量が大きいと
    き、省いても影響の少ない音声情報を削除する同期スリ
    ップ制御ソフトをPC上に有する請求項2記載の電子会
    議端末。
  5. 【請求項5】音声コーデック部とネットワーク制御部間
    で音声情報をキューイング手段をもち、該キューイング
    手段は、送信用と受信用の音声バッファと該音声バッフ
    ァを管理する送信音声デスクリプタと受信音声デスクリ
    プタを有し、送信音声デスクリプタと受信音声デスクリ
    プタには、同期スリップ制御をするかの判断をするため
    の音声同期制御部と複数の音声バッファデスクプタをも
    ち、音声同期制御部には、使用バッファ数が多くなり、
    音声情報の削除をするきっかけとなるハイーマークと使
    用バッファ数が少なくなり、音声情報の挿入をするきっ
    かけになるローマークと、上記、音声情報の挿入セグメ
    ント位置を示すセグメント番号(音声バッファとその内
    部のセグメント位置からなる)を格納するセグメントポ
    インタからなり、音声バッファデスクリプタは、S個の
    セグメントデスクリプタからなり、セグメントデスクリ
    プタは音声バッファをS個に分割したセグメントの先頭
    位置をしめすポインタと、該セグメントがデータ有る、
    データ無し、データ有るが無視するかの3状態を示す状
    態と、該セグメントの音声情報を伝送するか否かの必然
    度をしめす優先度をもち、 送信時、送信音声バッファの使用数がハイマークより大
    きいとき、キューイング音声バッファの優先度を計算
    し、最も優先度が小さいセグメントの状態をデータがあ
    るが無視なる値に設定して、該状態の音声セグメント情
    報の送出をなくし、送信音声バッファの使用数がローマ
    ークより小さいとき、キューイング音声バッファの優先
    度を計算し、最も優先度が小さいセグメント番号をセグ
    メントポインタに蓄積し、ネットワー制御部への送信
    時、セグメントポインタにセグメント番号が格納されて
    いるとき、該セグメント番号の次のセグメントに無音
    (音声データの値がゼロ)等の音声情報を挿入して送信
    し、受信時、受信音声バッファの使用数がハイマークよ
    り大きいとき、キューイング音声バッファの優先度を計
    算し、最も優先度が小さいセグメントの状態を、データ
    があるが無視なる値に設定して、該状態の音声情報の音
    声コーデック部への転送をなくし、受信音声バッファの
    使用数がローマークより小さいとき、キューイング音声
    バッファの優先度を計算し、最も優先度が小さいセグメ
    ントの番号をセグメントポインタに蓄積し、音声コーデ
    ック部への転送時、セグメントポインタにセグメント番
    号が格納されているとき、該セグメント番号の次のセグ
    メントに無音等の音声情報を挿入して音声コーデック部
    へ転送することにより同期スリップ制御を行う請求項4
    記載の電子会議端末。
  6. 【請求項6】同期スリップ制御で、音声コーデック部が
    CCITTのG.711で勧告するPCMのとき、セグ
    メントの音声情報を平方して加算した値を優先度とする
    請求項5記載の電子会議端末。
  7. 【請求項7】同期スリップ制御で、音声コーデック部は
    CCITTのG.726で勧告するADPCMの符合を
    用いているとき、セグメントのADPCMの差分情報を
    加算した値を優先度とする請求項5記載の電子会議端
    末。
  8. 【請求項8】同期スリップ制御で、音声コーデック部は
    CCITTのG.726で勧告するADPCMの符合を
    用いているとき、セグメントのADPCMの差分情報の
    平方を加算した値を優先度とする請求項5記載の電子会
    議端末。
  9. 【請求項9】ISDN回線のS/Tインターフェス処理
    をするISDN回線インターフェイス部、ISDN回線
    の接続開放処理を行う回線交換接続処理部、ISDN回
    線のBチャンネルのデータの送受信をする回線交換透過
    データ処理部からなり、上記回線交換透過データ処理部
    は、ISDN回線インターフェイス部からと、コンピュ
    ータバスを介してPCからもPCの主メモリのようにア
    クセスできる共有メモリと、該共有メモリに、CCIT
    Tの勧告Hシリーズで規定する、動画と音声とデータと
    フレーム同期信号(FAS;Frame alignment signal)
    とビット割当信号(BAS;Bit rate allocation sign
    al)を多重化してISDN回線交換の非制限デジタルモ
    ードのBチャンネル情報を音声、動画、データ、フレー
    ム同期信号、ビット割当信号に分割することなく、AV
    多重化フレームとして蓄積し、かつ、PCが動画、音
    声、データ、フレーム同期、ビット割当信号を多重化の
    組立を上記共有メモリ上で行う手段と、共有メモリと動
    画コーデック部・音声コーデック間で直接転送する手段
    を有する電子会議端末。
  10. 【請求項10】ネットワーク制御部に、ISDN回線の
    伝送速度に同期した音声コーデック部の音声サンプリン
    グ信号を供給する手段を付加し、音声コーデック部で、
    音声クロック発生部をなくし、音声サンプリング信号を
    上記、ネットワーク制御部から提供される音声コーデッ
    ク部、PCと、請求項2記載の多重分離ソフトを用いる
    ことにより、音声コーデック部の音声情報はコンピュー
    タバス経由で転送し、音声サンプリング信号はコンピュ
    ータバスとは異なる専用信号線で接続するように構成し
    た請求項3記載の電子会議端末。
  11. 【請求項11】ネットワーク制御部と動画クロック発生
    部を、ISDN回線交換の非制限デジタルのCCITT
    の勧告Hシリーズの多重情報から分離した音声情報を、
    コンピュータバス経由で、受信し、該受信音声速度と音
    声コーデック部で復号される速度の差を検出する手段
    と、その差情報で音声サンプリング信号の発生周波数を
    制御して、平均的にISDN回線速度に同期した音声信
    号サンプリング信号を生成するPLL方式による動画ク
    ロック発生部に変更した音声コーデック部、PC、及
    び、請求項2に記載のの多重分離ソフトから構成し、音
    声コーデック部のネットワーク制御部間の音声情報の交
    換は、PCがコンピュータバスを介しておこなうとき、
    ISDN回線交換の非制限デジタル伝送モードでの音声
    情報の同期スリップが発生しないように構成した請求項
    3記載の電子会議端末。
  12. 【請求項12】ネットワーク制御部に、ISDN回線の
    伝送速度に同期したコンピュータバスのバスクロックを
    提供する機能を付加し、音声コーデック部で、音声クロ
    ック発生部をなくし、音声サンプリング信号を上記、コ
    ンピュータバスのバスクロックを分周して提供する手段
    を有し、PCと、請求項2に記載の多重分離ソフトから
    構成し、音声コーデック部とネットワーク制御部間の音
    声情報の交換は、PCがコンピュータバスのデータバス
    経由でおこない、音声サンプリング信号はコンピュータ
    バスのバスクロックから得られるようにすることによ
    り、ISDN回線交換の非制限デジタル伝送モードで、
    音声情報の同期スリップが発生しないように構成した請
    求項3記載の電子会議端末。
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