JP2000244914A - 映像音声多重化カメラ装置 - Google Patents

映像音声多重化カメラ装置

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JP2000244914A
JP2000244914A JP3997999A JP3997999A JP2000244914A JP 2000244914 A JP2000244914 A JP 2000244914A JP 3997999 A JP3997999 A JP 3997999A JP 3997999 A JP3997999 A JP 3997999A JP 2000244914 A JP2000244914 A JP 2000244914A
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video
audio
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clock
camera
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JP3997999A
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Taketo Sasaki
雄飛 佐々木
Toshiaki Shinohara
利章 篠原
Kengo Tsuzuki
健吾 都築
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続された複数のネットワー
クカメラからの映像音声多重化データを、途切れること
なく容易に切替える。 【解決手段】 ネットワークに接続されたカメラのロー
カルクロックをネットワーククロックに同期させ、ま
た、映像と音声とのサンプリングクロックをも同期させ
る。次に各カメラの出力データを生成する際、サンプリ
ング、符号化開始指定時刻301 を設定し、その時刻から
以前のデータに依存しない音声データ306とIピクチャ
またはGOPに始まる映像データ304 とを生成し、以前
のデータに依存しないデータを送信するタイミング307
で受信側で切替えを行なうことにより、少ないバッファ
やデコーダで表示再生が可能になる。また、以前のデー
タに依存しないデータ開始の時刻が揃っているために、
編集が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルカメラ
等ディジタル機器における映像音声多重化カメラ装置と
その関連装置に関し、特に、ネットワークに接続される
映像音声多重化カメラにおける映像と音声の同期手段、
および監視カメラにおいて取得データに付加される情報
の処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像と音声とを同時に扱う方法と
してはMPEGなどの情報圧縮符号化手段が知られてお
り、映像パケットと音声パケットを多重化することで両
者を同時に扱う。また、ネットワーク監視カメラの分野
では,その目的上、映像、音声の取得の際に、その時
刻、位置等の情報も同時に必要であり、これらは主に映
像に情報を書き込むことで行なわれている。また、ネッ
トワーク上のクロックは、バスマスタ等の低レベルレイ
ヤにて管理がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】MPEG等ではPピク
チャ、Bピクチャ等の圧縮画像は他の画像に依存関係を
持つため、複数の映像データがあり、受信側がチャネル
を切替えた際に切替後の映像データが依存関係のない画
像で始まっているとは限らず、その場合、次の依存関係
のない画像データを得るまで画像を構成することが出来
ず、切替え時に画像の構成が途切れてしまうという問題
がある。また、映像に関してはカメラの映像符号化タイ
ミングを同期させ、それに同期して映像を切替えること
で切替時の画像の途切れを無くす方法が提案されている
が、MPEGでは映像ソースと音声ソースとの関係に付
いては触れらていないため、映像を同期させ途切れなく
切替を行なったとしても、音声データが切替えタイミン
グに分割されて符号化されているとは限らず、音声の途
切れなく切替えが出来るとは限らないという問題があっ
た。
【0004】以下、従来における複数の同期していない
カメラからのデータを途切れなく切替えようとした場合
の技術について、図13および図14を参照して説明する。
図13において、101 はネットワーク、201 はカメラ、20
2 は切替装置、202aは多重化されているデータを分割す
る分割部、202bは符号化されているデータを復号するデ
コーダ、202cは入力を切替る切替部であり、203 は入力
された映像および音声を表示再生する表示再生機であ
る。ネットワークを介して受信した複数カメラからのデ
ータを、分割部202aでカメラ毎に分割し、カメラの数だ
け用意された202bデコーダがそれぞれのカメラ毎のデー
タを復号化し、切替部203cが各デコーダからの出力の中
から必要とする出力を選択する。このように、カメラ間
の同期がとれていない場合、受信側でカメラの数と同じ
数のデコーダを必要とするという問題がある。
【0005】図14において、202dは受信したデータをバ
ッファに蓄積する受信部、202e,202g はデータを蓄積す
るバッファ、202f,202h がバッファ内から必要なデータ
を検索、抽出する検索部、202bは符合化されているデー
タを復号するデコーダである。その他、図13に示す構成
要素と同じ符号を有する構成要素は同様のため、説明を
省略する。ネットワークを介して受信した複数カメラか
らのデータを、受信部202dはバッファ202e上に蓄積し、
検索部202fはバッファ202e上から必要なデータを検索、
抽出し、デコーダ202bに出力する。デコーダ202bは入力
を復号化し、バッファ202gに出力する。検索部202hはバ
ッファ202g上から必要なデータを検索、抽出し、出力す
る。このように、カメラ間の同期がとれていない場合、
受信側でバッファを必要とし、またバッファリングに伴
う遅延が発生するという問題がある。
【0006】また、映像と音声の多重化されたデータを
編集する際に、両データの同期がとれていない場合、一
度画像、音声に復号化した後に目的の時間で再符号化を
行なわなければならないという問題がある。
【0007】また、ネットワーク監視カメラにおいて
は、現在、時刻、位置等の情報を映像に情報を書き込む
ことで記録しているが、その記録方法は後から時刻や位
置を目録に検索する場合に大変不便であるという問題が
ある。
【0008】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、映像、音声を切替えた場合に途切れがな
いような映像、音声多重化データを生成する映像音声多
重化カメラ装置と、映像、音声を切替えた場合に途切れ
がないような簡易な構成の切替装置を提供することを第
一の目的とする。
【0009】本発明はまた、編集の際に行なわれる再符
号化を減少させる映像、音声多重化データを生成可能な
映像音声多重化カメラ装置を提供することを第二の目的
とする。
【0010】本発明はまた、位置、カメラの名前等カメ
ラ固有の情報や撮影時刻等の情報を容易に再利用可能な
形で多重化する映像音声多重化カメラ装置、およびその
情報を利用して検索の行なえる記録装置を提供すること
を第三の目的とする。
【0011】本発明また、複数カメラからの映像、音声
を切替えて監視する場合に、簡易な構成で途切れの無い
切替えを行なうことが出来る監視システムを提供するこ
とを第四の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明における映像音声
多重化カメラ装置は、映像および音声とのサンプリング
にネットワークシステムクロックに同期したクロックを
用い、ネットワークシステム上に設定された時刻に合わ
せて映像、音声両者を同期させて符号化を行なうように
したものである。本発明によれば、映像を途切れの無い
タイミングで切替えた場合に、バッファ無しで音声も途
切れなく切替えることが出来るため、画質および音声の
劣化を防ぎ、また、映像と音声が同期しており両者の分
割時刻は同時であることから編集の際の分割が容易であ
り、編集の際の再符号化を減少させる映像、音声多重化
データを生成することが出来る。
【0013】本発明の原理を図8および図9を参照して
説明する。図8は1つのカメラ内におけるデータの時系
列方向の振舞いの概念図である。まず、カメラのクロッ
クをネットワーククロックに同期させる。次にサンプリ
ング、符合化開始指定時刻301 がネットワークを介して
与えられ、それに合わせたタイミングで、映像と音声と
を同期したクロックでサンプリング、符合化を行なう。
また、そのデータをネットワークを介して与えられたデ
ータ送信指定時刻に合わせたタイミングでデータを送信
する。これでネットワーク上のすべてのカメラについて
同期がとれていることになる。
【0014】図9はネットワーク上のデータと切替後の
データの時系列方向の振舞いの概念図である。ここでは
A,B,Cの3台のカメラがある場合について述べる。
カメラA,B,Cはネットワーク上の決まったタイミン
グでGOP(Group of Pictures)を生成し、311,312,31
3 に示すようにネットワークに送出する。各カメラのG
OP開始時刻は同期しており、これが受信側の切替指定
時刻308 となる。そのとき受信装置がデータ送信指定時
刻に合わせたタイミングでデータを切替えることによ
り、映像、音声の途切れのない切替えが実現できる。な
お、図9は概念図であり、実際のネットワーク上のデー
タは、時分割されるなどして必ずしも連続ではない。
【0015】本発明による映像音声多重化カメラ装置
は、カメラの名前、位置、映像および音声のサンプリン
グ時刻等の付加情報を映像および音声データに多重化し
て送信するものであり、本発明によれば、データの付加
情報での検索を容易にし、再利用性の高いデータを生成
することが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ネットワークシステムクロックに同期したローカル
クロックと、そのローカルクロックに基づいて駆動され
るカメラおよび映像サンプリング処理部と、ネットワー
クシステム上の時刻を設定する手段と、その設定された
時刻に基づきIピクチャから始まる画像群を生成する映
像符号化処理部と、ネットワーク上の設定された時刻に
基づきデータの送受信を行なう送受信部と、音声を収録
するマイクおよび映像サンプリングクロックに同期した
クロックでサンプリングを行なう音声サンプリング処理
部と、映像データを符号化する時間と同じ時間だけ音声
データの符号化を行なう音声符号化処理部と、映像デー
タと音声データを多重化する多重化部とを備えた映像音
声多重化カメラ装置であり、映像を途切れの無いタイミ
ングで切替えた場合に、バッファ無しで音声も途切れな
く切替えることができ、画質および音声の劣化を防ぐと
いう作用を有する。
【0017】本発明の請求項2に記載の発明は、ローカ
ルクロックが、サイクルスタートパケットを用いてロー
カルクロックの位相合わせを行なうことでネットワーク
システムクロックとの同期をとることを特徴とする請求
項1記載の映像音声多重化カメラ装置であり、映像を途
切れの無いタイミングで切替えた場合に、バッファ無し
で音声も途切れなく切替えることができ、画質および音
声の劣化を防ぐという作用を有する。
【0018】本発明の請求項3に記載の発明は、ローカ
ルクロックが、位相合わせのために設定されたブロード
キャストパケットを用いてローカルクロックの位相合わ
せを行なうことでネットワークシステムクロックとの同
期をとることを特徴とする請求項1記載の映像音声多重
化カメラ装置であり、映像を途切れの無いタイミングで
切替えた場合に、バッファ無しで音声も途切れなく切替
えることができ、画質および音声の劣化を防ぐという作
用を有する。
【0019】本発明の請求項4に記載の発明は、ローカ
ルクロックが、ネットワークシステムクロックを入力と
するPLLの出力をカウントすることでネットワークシ
ステムクロックとの同期をとることを特徴とする請求項
1記載の映像音声多重化カメラ装置であり、映像を途切
れの無いタイミングで切替えた場合に、バッファ無しで
音声も途切れなく切替えることができ、画質および音声
の劣化を防ぐという作用を有する。
【0020】本発明の請求項5に記載の発明は、ネット
ワークシステムクロックに同期したローカルクロック
と、そのローカルクロックに基づいて駆動されるカメラ
および映像サンプリング処理部と、ネットワークシステ
ム上の時刻を設定する手段と、その設定された時刻に基
づき次の設定された時刻まで閉じたGOPを生成する映
像符号化処理部と、ネットワーク上の設定された時刻に
基づきデータの送受信を行なう送受部と、音声を収録す
るマイクおよび映像サンプリングクロックに同期したク
ロックでサンプリングを行なう音声サンプリング処理部
と、映像データを符号化する時間と同じ時間だけ音声デ
ータの符号化を行なう音声符号化処理部と、映像データ
と音声データを多重化する多重化部とを備えた映像音声
多重化カメラ装置であり、映像を途切れの無いタイミン
グで切替えた場合に、バッファ無しで音声も途切れなく
切替えることができ、画質および音声の劣化を防ぐとと
もに、GOP単位で同期していることから編集の際にG
OP単位で分割でき、編集の際の再符号化を減少させる
という作用を有する。
【0021】本発明の請求項6に記載の発明は、ローカ
ルクロックが、サイクルスタートパケットを用いてロー
カルクロックの位相合わせを行なうことでネットワーク
システムクロックとの同期をとることを特徴とする請求
項5記載の映像音声多重化カメラ装置であり、映像を途
切れの無いタイミングで切替えた場合に、バッファ無し
で音声も途切れなく切替えることができ、画質および音
声の劣化を防ぐとともに、GOP単位で同期しているこ
とから編集の際にGOP単位で分割でき、編集の際の再
符号化を減少させるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項7に記載の発明は、ローカ
ルクロックが、位相合わせのために設定されたブロード
キャストパケットを用いてローカルクロックの位相合わ
せを行なうことでネットワークシステムクロックとの同
期をとることを特徴とする請求項5記載の映像音声多重
化カメラ装置であり、映像を途切れの無いタイミングで
切替えた場合に、バッファ無しで音声も途切れなく切替
えることができ、画質および音声の劣化を防ぐととも
に、GOP単位で同期していることから編集の際にGO
P単位で分割でき、編集の際の再符号化を減少させると
いう作用を有する。
【0023】本発明の請求項8に記載の発明は、ローカ
ルクロックが、ネットワークシステムクロックを入力と
するPLLの出力をカウントすることでネットワークシ
ステムクロックとの同期をとることを特徴とする請求項
5記載の映像音声多重化カメラ装置であり、映像を途切
れの無いタイミングで切替えた場合に、バッファ無しで
音声も途切れなく切替えることができ、画質および音声
の劣化を防ぐとともに、GOP単位で同期していること
から編集の際にGOP単位で分割でき、編集の際の再符
号化を減少させるという作用を有する。
【0024】本発明の請求項9に記載の発明は、カメラ
の位置、名前等カメラ固有の情報を保持、生成する固有
情報処理部と、映像、音声と同期してカメラ固有の情報
および現在時刻情報を符号化する付加情報生成処理部と
を備え、映像、音声データとともに付加情報を多重化し
て送信することを特徴とする請求項1から8のいずれか
に記載の映像音声多重化カメラ装置であり、データの付
加情報での検索を容易にし、データの再利用性を高める
という作用を有する。
【0025】本発明の請求項10に記載の発明は、請求項
9に記載の映像音声多重化カメラ装置から生成されるデ
ータを受信し、付加情報をインデクスとして格納、検索
する記録装置であり、データの付加情報での検索を容易
にし、データの再利用性を高めるという作用を有する。
【0026】本発明の請求項11記載の発明は、請求項1
から9のいずれかに記載の映像音声多重化カメラ装置か
ら生成されるデータを含むパケットを受信する切替装置
であって、受信したデータを内容毎に分割する分割部
と、カメラに設定されている時刻に合わせて分割された
データの内から必要なデータに選択を切替える切替部
と、切替部で選択されたデータをデコードするデコード
部とを備えた切替装置であり、デコード前に必要なデー
タを切替部で選択することで、少ないバッファとデコー
ダ数で多重化されたデータの切替が可能になるという作
用を有する。
【0027】本発明の請求項12に記載の発明は、請求項
1から9のいずれかに記載の映像音声多重化カメラ装置
から生成されるデータを含むパケットを受信する切替装
置であって、受信したデータを送出したカメラ毎に分割
する分割部と、カメラに設定されている時刻に合わせて
分割されたデータの内から必要なデータに選択を切替え
る切替部と、切替部で選択されたデータをデコードする
デコード部とを備えた切替装置であり、デコード前に必
要なデータを切替部で選択することで、少ないバッファ
とデコーダ数で多重化されたデータの切替が可能になる
という作用を有する。
【0028】本発明の請求項13に記載の発明は、請求項
11または12に記載の切替装置を備えた映像、音声表示再
生装置であり、デコード前に必要なデータを切替部で選
択することで、少ないバッファとデコーダ数で多重化さ
れたデータをリアルタイムに切替ながら表示再生するこ
とが可能になるという作用を有する。
【0029】本発明の請求項14に記載の発明は、請求項
11または12に記載の切替装置を備えた映像、音声編集装
置であり、デコード前に必要なデータを切替部で選択す
ることで、少ないバッファとデコーダ数で多重化された
データをリアルタイムに切替ながら表示再生することが
可能になるという作用を有する。
【0030】本発明の請求項15に記載の発明は、請求項
11または12に記載の切替装置を備えた映像、音声記録装
置であり、デコード前に必要なデータを切替部で選択す
ることで、少ないバッファとデコーダ数で多重化された
データをリアルタイムに切替ながら表示再生することが
可能になるという作用を有する。
【0031】本発明の請求項16に記載の発明は、ブロー
ドキャストパケットを用いて自らのクロックの参照情報
をブロードキャストするシステムコントローラと、クロ
ックの参照情報を含むブロードキャストパケットを受信
しクロックの参照情報からシステムコントローラに同期
したのクロックを復元できるディジタル装置と、それら
を接続するネットワークとから成り、ネットワークに接
続された装置の同期をとることを特徴とするネットワー
クシステムであり、ネットワークに接続されたディジタ
ル機器のクロックをシステムコントローラのクロックに
同期させることが出来るという作用を有する。
【0032】本発明の請求項17に記載の発明は、請求項
1から9のいずれかに記載の映像音声多重化カメラ装置
と、請求項11または12に記載の切替装置または請求項13
に記載の表示再生装置または請求項14に記載の編集装置
または請求項15に記載の記録装置、または請求項10に記
載の記録装置と、ネットワーク上に同期のためのクロッ
ク参照情報を送出するシステムコントローラとから成る
監視システムであり、映像を途切れの無いタイミングで
切替えた場合に、バッファ無しで音声も途切れなく切替
えることが出来、画質および音声の劣化を防ぐという作
用を有する。
【0033】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
映像音声多重化カメラ装置の構成を示すブロック図であ
る。図1において、101 は他のディジタル機器に接続す
るためのネットワーク、102 は他のディジタル機器との
間でデータを送受信する送受信処理部である。また、10
3 は受信した指定時刻を設定する時刻指定処理部、105
はローカルクロックであり、104 はローカルクロック10
5 からの現在の時刻と時刻指定処理部103 からの指定時
刻を比較して一致した時に、制御信号を出力する指定時
刻検出制御処理部、106 はローカルクロック105 に同期
するカメラ等映像データ入力部、107 は指定時刻検出制
御処理部104 からの制御信号を受けてローカルクロック
105 からのクロックに同期してカメラ106 からのデータ
のサンプリングを開始または終了する映像サンプリング
処理部、108 は指定時刻検出制御処理部104 からの制御
信号を受け、映像サンプリング処理部107 の出力を受け
て符号化を行なう映像符号化処理部、109 はマイク等音
声データ入力部、110 は指定時刻検出制御処理部104 か
らの制御信号を受け、ローカルクロック105 からのクロ
ックに同期してマイク109 からのデータのサンプリング
を開始または終了する音声サンプリング処理部、111 は
指定時刻検出制御処理部104 からの制御信号を受け、音
声サンプリング処理部の出力を受けて符号化を行なう音
声符号化処理部、112 は映像符号化処理部108 と音声符
号化処理部111 からのデータを受けて多重化する多重化
処理部、113 は送信タイミングをとるためにデータを蓄
積するバッファである。
【0034】次に、図1を参照して本実施の形態1にお
ける映像音声多重化カメラ装置の動作を説明する。な
お、ここではIピクチャを同期させる場合について述べ
る。まず、送受信処理部102 を介してサイクルスタート
パケットを受信し、サイクルスタートパケットに含まれ
るネットワーク上の同期信号またはネットワークシステ
ムクロック参照情報を受信し、ローカルクロック105 は
クロックをネットワークシステムクロックに同期させ
る。
【0035】一方、送受信処理部102 を介してサンプリ
ング、符号化、データ送信の開始または終了時刻につい
ての指定時刻を指定時刻処理部103 が受信し、それらを
設定する。指定時刻検出制御処理部104 は、ローカルク
ロック105 から出力される現在時刻と指定時刻処理部10
3 から出力される指定時刻とを受信し、両者を比較し、
一致した場合に制御信号を出力する。カメラ106 および
映像サンプリング処理部107 および音声サンプリング処
理部110 は、ローカルクロック105 に同期して駆動す
る。指定時刻検出制御処理部104 からのサンプリング開
始、終了に関する制御信号により、映像サンプリング処
理部107 はカメラ106 からの入力を、音声サンプリング
処理部110 はマイク109 からの入力を、それぞれサンプ
リングを行なう。映像符号化処理部108 は、映像サンプ
リング処理部107 からの入力に符号化を施し、特に指定
時刻検出制御処理部104 からの符号化スケジュールに関
する制御信号の指示するタイミングにより、I ピクチャ
の符号化を開始する。また、音声符号化処理部111 は、
音声サンプリング処理部110 からの入力に符号化を施
し、特に指定時刻検出制御処理部104 からの符号化スケ
ジュールに関する制御信号の指示するタイミングによ
り、符号化を開始、終了する。多重化処理部112 は、映
像符号化処理部108 および音声符号化処理部111 からの
入力を多重化し、バッファ113 に出力する。送受信部10
2 は、指定時刻検出制御処理部104 からのデータ送信タ
イミングに関する制御信号により、バッファ113 内に蓄
積されたデータをネットワーク101 に送信する。
【0036】本実施の形態1は、映像音声多重化カメラ
装置を以上のように構成することにより、任意の時刻か
ら開始される映像および音声の同期したデータグループ
を生成することが可能となり、映像を途切れの無いタイ
ミングで切替えた場合に、同様に音声にも途切れがない
ような映像、音声多重化データを生成することが出来
る。
【0037】なお、本実施の形態1において、指定時刻
を予め指定時刻処理部104 に記憶させてもよい。また、
指定時刻は、何時何時から何時何時までといった論理式
で与えられてもよい。また、Iピクチャを同期させる代
りにGOPを同期させることも出来る。その場合、任意
の時刻で開始、終了する閉じた映像および音声の同期し
たデータグループを生成することが可能となる。また、
このGOPをネットワーク内で同期させることにより、
映像、音声の切替だけではなく、記録、検索、編集など
の単位も揃うことになり、記録、検索、編集の際の復
号、再符号化、位置合わせ等の作業が少なくて済み、デ
ータの再利用が容易になるという効果を有する。
【0038】また、ネットワーク上の同期信号またはネ
ットワークシステムクロック参照情報を、アイソクロナ
スパケット等ブロードキャストパケットを用いて伝送す
ることも出来る。その場合、バスコントローラ等の低レ
ベルネットワークコントローラとシステムコントローラ
とが同一ノードでなくとも実現出来るという効果を有す
る。
【0039】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2における映像音声多重化カメラ装置について説明す
る。図2は本発明の実施の形態2におけるデータ多重化
伝送装置の構成を示すブロック図である。図2におい
て、105 は映像音声多重化カメラ装置のローカルクロッ
クであり、105aは送受信部102 を介してネットワーク上
の同期信号またはネットワークシステムクロック参照情
報を受信し、リセット信号を出力するネットワーククロ
ック検出処理部、105bは時間を刻むクロックである。そ
の他、図1に示す構成要素と同じ符号を有するものは同
じ構成要素のため説明を省略する。
【0040】図10はIEEE1394のサイクル内のパケットの
概念図である。401 はサイクルスタートパケットであ
り、402 はアイソクロナスパケットであり、403 は非同
期パケットであり、404 はack パケットであり、405 は
アイソクロナスギャップであり、406 はサブアクション
ギャップである。図11はサイクルスタートパケットの構
成図である。411 はサイクルスタートパケットである。
【0041】次に、図2を参照して本実施の形態2にお
ける映像音声多重化カメラ装置の動作を説明する。な
お、ここではIピクチャを同期させる場合について述べ
る。まず、送受信処理部102 を介してサイクルスタート
パケットを受信し、サイクルスタートパケットに含まれ
るネットワークシステムクロック参照情報を検出し、ネ
ットワーククロック検出処理部105aはリセット信号を出
力する。クロック105bは、ネットワーククロック検出処
理部105aからリセット信号を入力した場合にクロックを
リセットし、ネットワークシステムクロックとのずれを
修正することでネットワーククロックとの同期を図り、
それ以外では独自に時間を刻む。
【0042】他の動作は実施の形態1と同じである。す
なわち、送受信処理部102 を介してサンプリング、符号
化、データ送信の開始または終了時刻についての指定時
刻を指定時刻処理部103 が受信し、それらを設定する。
指定時刻検出制御処理部104は、ローカルクロック105
から出力される現在時刻と指定時刻処理部103 から出力
される指定時刻とを受信し、両者を比較し、一致した場
合に制御信号を出力する。カメラ106 および映像サンプ
リング処理部107 および音声サンプリング処理部110 は
ローカルクロック105 に同期して駆動する。指定時刻検
出制御処理部104 からのサンプリング開始、終了に関す
る制御信号により、映像サンプリング処理部107 はカメ
ラ106 からの入力を、音声サンプリング処理部110 はマ
イク109からの入力を、それぞれサンプリングを行な
う。映像符号化処理部108 は映像サンプリング処理部10
7 からの入力に符号化を施し、特に指定時刻検出制御処
理部104 からの符号化スケジュールに関する制御信号の
指示するタイミングにより、Iピクチャの符号化を開始
する。また、音声符号化処理部111 は音声サンプリング
処理部110 からの入力に符号化を施し、特に指定時刻検
出制御処理部104 からの符号化スケジュールに関する制
御信号の指示するタイミングにより、符号化を開始、終
了する。多重化処理部112 は、映像符号化処理部108 お
よび音声符号化処理部111 からの入力を多重化し、バッ
ファ113 に出力する。指定時刻検出制御処理部104 から
のデータ送信タイミングに関する制御信号により、送受
信部102はバッファ113 内に蓄積されたデータをネット
ワーク101 に送信する。
【0043】なお、サイクルスタートパケットは図11に
示すように固定長パケットであり、ユーザデータを載せ
る余裕がない。そのため指定時刻は別の手段で伝送する
か、あるいは予め指定時刻処理部104 に記憶させておく
かする必要がある。また、指定時刻は、何時何時から何
時何時までといった論理式で与えられてもよい。
【0044】サイクルスタートパケット401 は図10に示
すようにアイソクロナス伝送をサポートしているネット
ワークには必ず存在するため、機器の同期合わせのため
にトラフィックを増加させることはない。また、アイソ
クロナスサイクルはデータ転送の単位でもあるため、サ
イクル毎に同期をとることで送信の際にパケットを分割
/結合する手間が省ける。
【0045】本実施の形態2は、映像音声多重化カメラ
装置を以上のように構成することにより、ネットワーク
のトラフィックを増加させることなく、ネットワークク
ロックに同期をとり、任意の時刻から開始される映像お
よび音声の同期したデータグループを生成することが可
能となり、映像を途切れの無いタイミングで切替えた場
合に、同様に音声にも途切れがないような映像、音声多
重化データを生成することが出来る。
【0046】なお、Iピクチャを同期させる代りにGO
Pを同期させることも出来る。その場合、任意の時刻で
開始、終了する閉じた映像および音声の同期したデータ
グループを生成することが可能となる。また、このGO
Pをネットワーク内で同期させることにより、映像、音
声の切替だけではなく、記録、検索、編集などの単位も
揃うことになり、記録、検索、編集の際の復号、再符号
化、位置合わせ等の作業が少なくて済み、データの再利
用が容易になるという効果を有する。
【0047】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3における映像音声多重化カメラ装置について説明す
る。本実施の形態3の構成は、図2、図10、図11に示し
た実施の形態2と同様であり、異なるのは、ネットワー
ククロックとの同期にブロードキャストパケットを使う
ことだけである。図12はアイソクロナスパケットの構成
図である。412はアイソクロナスパケットであり、412a
はアイソクロナスパケットのデータフィールドである。
【0048】本実施の形態3における動作は上記実施の
形態2と同様であり、異なるのは、ネットワークには、
サイクルマスタあるいはルートに近い優先度の高いノー
ドがシステムコントローラとして存在し、システムコン
トローラはネットワークシステム参照情報を含むブロー
ドキャストパケットを適当な間隔で送信することだけで
ある。すなわち、送受信処理部102 を介してアイソクロ
ナスパケットを受信し、アイソクロナスパケットのデー
タフィールドに含まれるネットワーク上の同期信号また
はネットワークシステムクロック参照情報を受信し、ネ
ットワーククロック検出処理部105aはリセット信号を出
力する。クロック105bは、ネットワーククロック検出処
理部105aからリセット信号を入力した場合にクロックを
リセットし、ネットワークシステムクロックとのずれを
修正することで、ネットワーククロックとの同期を図
り、それ以外では独自に時間を刻む。他の動作は実施の
形態2と同じである。
【0049】サイクルスタートパケット411 は、図11に
示すように固定長パケットであり、ユーザデータを載せ
ることは出来ない。一方アイソクロナスパケット412
は、図12に示すように可変長のデータフィールド412aを
持つため、ネットワークシステムクロック参照情報以外
にもデータ送信時刻、サンプリング時刻、カメラへのコ
マンドなどのデータを付加することが出来る。アイソク
ロナスパケットを用いる場合でも、優先度の高いノード
がネットワークシステムクロック参照情報を発信するシ
ステムコントローラになれば、そのアイソクロナスパケ
ットは、固定長のサイクルスタートパケットの直後に送
信されることになるため、サイクルスタートパケットを
用いた場合とほとんど変わらないタイミングで扱うこと
が出来る。
【0050】本実施の形態3は、映像音声多重化カメラ
装置を以上のように構成することにより、システムコン
トローラをバスコントローラ等の低レベルネットワーク
コントローラと別に持つことが出来、ネットワークシス
テムクロック参照情報とともに付加データを受信するこ
とが出来、任意の時刻から開始される映像および音声の
同期したデータグループを生成することが可能となり、
映像を途切れの無いタイミングで切替えた場合に、同様
に音声にも途切れがないような映像、音声多重化データ
を生成することが出来る。
【0051】なお、ブロードキャストパケットとしては
非同期パケットを使うことも出来る。また、指定時刻を
予め指定時刻処理部104 に記憶させてもよい。また、指
定時刻は、何時何時から何時何時までといった論理式で
与えられてもよい。また、Iピクチャを同期させる代り
にGOPを同期させることも出来る。その場合、任意の
時刻で開始、終了する閉じた映像および音声の同期した
データグループを生成することが可能となる。また、こ
のGOPをネットワーク内で同期させることにより、映
像、音声の切替だけではなく、記録、検索、編集などの
単位も揃うことになり、記録、検索、編集の際の復号、
再符号化、位置合わせ等の作業が少なくて済み、データ
の再利用が容易になるという作用を有する。
【0052】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形
態4における映像音声多重化カメラ装置について説明す
る。図3は本発明の実施の形態4におけるデータ多重化
伝送装置の構成を示すブロック図である。図3におい
て、105 は映像音声多重化カメラ装置のローカルクロッ
クであり、105cは送受信部102 を介してネットワークク
ロックを受信し、それに同期したクロックを出力するPP
L 、105dはPPL の出力をカウントするカウンタである。
その他、図1に示す構成要素と同じ符号を有するものは
同じ構成要素のため説明を省略する。
【0053】本実施の形態4における動作は上記実施の
形態1と同様であり、異なるのは、送受信処理部102 を
介してPLL105c がネットワーククロックを受信し、PLL1
05aがネットワーククロックに同期した信号を出力し、
カウンタ105dがPLL105c からの出力をカウントし、ロー
カルクロック信号として出力することだけであり、他の
動作は実施の形態1と同じである。
【0054】本実施の形態4は、映像音声多重化カメラ
装置を以上のように構成することにより、任意の時刻か
ら開始される映像および音声の同期したデータグループ
を生成することが可能となり、映像を途切れの無いタイ
ミングで切替えた場合に、同様に音声にも途切れがない
ような映像、音声多重化データを生成することが出来
る。
【0055】なお、指定時刻を予め指定時刻処理部104
に記憶させてもよい。また、指定時刻は、何時何時から
何時何時までといった論理式で与えられてもよい。ま
た、Iピクチャを同期させる代りにGOPを同期させる
ことも出来る。その場合、任意の時刻に分割された映像
および音声の同期したデータグループを生成することが
可能となり、編集の際に行なわれる再符号化を減少させ
る映像、音声多重化データを生成することが出来るとい
う効果を有する。
【0056】(実施の形態5)次に、本実施の形態5に
おける映像音声多重化カメラ装置ついて説明する。図4
は本発明の実施の形態5における映像音声多重化カメラ
の構成を示すブロック図である。図4において、114 は
カメラの位置、名前等カメラの固有情報が格納してある
固有情報処理部であり、115 は固有情報および現在時刻
から付加情報を生成する付加情報生成処理部である。そ
の他、図1に示す構成要素と同じ符号を有するものは同
じ構成要素のため説明を省略する。
【0057】本実施の形態5における動作は上記実施の
形態1と同様であり、異なるのは、固有情報処理部114
がカメラに固有の情報を出力し、ローカルクロック105
および固有情報処理部114 からの出力を受けて、付加情
報生成処理部115 がカメラ固有情報および現在時刻から
付加情報を生成、符号化を行なうことだけである。
【0058】固有情報処理部114 の保持するカメラ固有
の情報としては、カメラの位置、例えば住所、座標、ネ
ットワーク上のアドレス、ネットワーク上の接続位置な
ど、名前、カメラID、所属するグループ、製造番号、カ
メラのスペック、例えば設置位置、レンズの種類、焦点
距離、AGCの有無と機能など、マイクのスペック、パ
スワード、暗号化の鍵、視界に関する情報、背景に関す
る情報、例えばカメラと床面との距離、カメラと壁との
距離、存在する設置物に関する情報など、光源に関する
情報、例えば光源位置、光源の性質、光量など、設置場
所における音響に関する情報、例えば壁材、設置物材、
音源位置、音源の性質、音量など、カメラ管理者の情
報、例えば住所、氏名、社名、連絡先、電話番号、メイ
ルアドレス、URIs、連絡手段、等がある。また、付
加情報生成処理部115 で情報を生成されるタイミングは
ネットワーククロックに同期したクロックによる。また
生成される情報は固有情報処理部114 の保持する情報お
よび現在時刻に関する情報を含む。
【0059】付加情報は、パケットヘッダに書き込む、
映像、音声データのユーザ領域に書き込む、データの一
部として映像、音声データと同等に扱う、映像または音
声データまたは映像音声多重化データに埋め込む、等の
手段で多重化を行なう。また、パスワード等の秘密情報
を多重化する場合には暗号化を行なう。
【0060】本実施の形態5は、映像音声多重化カメラ
装置を以上のように構成することにより、位置、カメラ
の位置等カメラ固有の情報や撮影時刻等の情報を多重化
したデータを生成することができる。
【0061】なお、指定時刻を予め指定時刻処理部104
に記憶させてもよい。また、指定時刻は、何時何時から
何時何時までといった論理式で与えられてもよい。ま
た、Iピクチャを同期させる代りにGOPを同期させて
もよい。
【0062】(実施の形態6)図5は本発明の実施の形
態6における記録装置の構成を示すブロック図である。
図5において、101 は他のディジタル機器に接続するた
めのネットワーク、102 は他のディジタル機器との間で
データを送受信する送受信処理部である。121は受信し
たデータが格納要求であった場合に、データ中から付加
情報を抽出する格納インデックス情報抽出処理部、122
はインデックス情報からデータの格納位置を決定する格
納インデックス処理部、123 はデータ格納手段にデータ
を格納するデータ格納処理部である。124 はインデック
ス情報を格納するインデックス情報格納手段、125 はデ
ータを格納するデータ格納手段である。126 は受信した
データが読出要求であった場合に、インデックス情報を
抽出する読出インデックス情報抽出処理部、127 はイン
デックス情報からデータの格納格納位置を検索するイン
デックス検索処理部、128 はデータ格納手段125 からデ
ータを読出すデータ読出処理部である。
【0063】次に、図5を参照して本実施の形態6にお
ける記録装置の動作を説明する。格納インデックス情報
抽出処理部121 が送受信処理部102 を介して格納要求お
よび請求項9に記載のカメラで生成されたデータを得る
と、データ中からインデックスに利用する付加情報を抽
出し、格納インデックス処理部122 に出力する。格納す
べきデータはデータ格納処理部123 に出力する。格納イ
ンデックス処理部122は格納インデックス情報抽出処理
部121 からのインデックス情報とインデックス情報格納
手段124 に格納されているインデックス情報とからデー
タ格納位置を決定し、データ格納処理部123 に出力す
る。また、インデックス情報情報格納手段124 に記録さ
れているインデックス情報を更新する。データ格納処理
部123 は格納インデックス処理部122 からのデータ格納
位置情報に従い、インデックス情報抽出処理部121 から
入力したデータをデータ格納手段125 に格納する。
【0064】読出インデックス情報抽出処理部126 が送
受信処理部102 を介して読出要求およびデータを得る
と、データ中からインデックスに利用する付加情報を抽
出し、読出インデックス処理部127 に出力する。読出イ
ンデックス処理部127 は、読出インデックス情報抽出処
理部126 からのインデックス情報とインデックス情報格
納手段124 に格納されているインデックス情報とからデ
ータ格納位置を決定し、データ読出処理部128 に出力す
る。データ読出処理部128 は、読出インデックス処理部
127 からのデータ格納位置情報に従い、データ格納手段
125 からデータを読出し、送受信処理部102 を介してデ
ータを送出する。
【0065】本実施の形態6は、データ記録装置を以上
のように構成することにより、付加情報をインデックス
としてデータを扱い検索が容易になり、データの再利用
のしやすい記録装置を得ることが出来る。
【0066】(実施の形態7)図6は本発明の実施の形
態7における切替装置の構成およびその使用例を示すブ
ロック図である。図6において、201 は請求項1から9
のいずれかに記載した映像音声多重化カメラ装置であ
り、202 は本実施の形態6における切替装置であり、10
1 はそれらを接続するネットワークであり、203 はカメ
ラ映像/ 音声の表示再生装置である。202aは受信したデ
ータを内容毎に分類する分割部であり、202cは多数の入
力の中からひとつを選択して出力する切替部であり、20
2bはデータを映像/ 音声にデコードするデコーダであ
る。
【0067】次に、図6を参照して本実施の形態7にお
ける切替装置の動作を説明する。なお、ここでは201 の
カメラではIピクチャがネットワーククロックに同期し
ている場合について述べる。ネットワーククロックに同
期し同じタイミングでIピクチャから始まるデータを送
出する複数のカメラ201 から、ネットワーク101 を介し
てデータが送られてくる。切替装置202 はデータを受信
し、分割部202aでパケットを内容毎に分類、分割する。
切替部202cは、分割部202aで分割されたデータの中から
目的のカメラからのデータを選択し、デコーダ202bに出
力する。デコーダ202bは、切替部202cで選択されたデー
タをデコードし、出力する。表示再生装置203 は、切替
装置202 からの出力を受け、表示再生を行なう。なお、
分割部202aでパケットを各カメラ毎に分類、分割しても
よい。また、切替部202c、デコーダ202bおよび切替装置
202 からの出力の組は複数存在しても良い
【0068】本実施の形態7は、切替装置を以上のよう
に構成することにより、少ないデコーダ数と少ないバッ
ファで複数のカメラからの映像、音声を途切れなく切替
えることが出来る。
【0069】また、本実施の形態7における切替装置
は、映像、音声表示再生装置または映像、音声記録装
置、または映像、音声編集装置に適用することもでき
る。このように、実施の形態7に示す切替装置を備える
ことで、簡易な構造で複数のカメラからの映像、音声を
途切れなく切替えることが可能な表示再生装置、記録装
置、映像音声装置が得られる。
【0070】(実施の形態8)図7は本発明の実施の形
態8におけるネットワークシステムおよび監視システム
を示している。図7において、201 は請求項1から9の
いずれかに記載のカメラであり、202 は請求項11〜12に
記載のデータの切替装置であり、203 は表示再生装置で
あり、204 は請求項14に記載の編集装置であり、205 は
請求項15に記載または請求項10に記載の記録装置であ
り、205 はシステムコントローラであり、101 はそれら
を接続するネットワークである。
【0071】次に、図7を参照して本実施の形態8にお
けるネットワークシステムの挙動を説明する。システム
コントローラ205 は、ネットワークにクロック参照情報
をブロードキャストする。ブロードキャストには、サイ
クルスタートパケット、アイソクロナスパケット、非同
期パケットのいずれかを用いることが出来る。サイクル
スタートパケットを用いる場合、システムコントローラ
205 はサイクルマスタで代用できる。ネットワーク上の
機器201 〜204 はクロック参照情報を受信し、クロック
を復元し、自らのローカルクロックをシステムコントロ
ーラに同期化させる。なお、システムコントローラは何
らかの機器の内部に実装されていてもよいし、システム
コントローラが複数存在し調停や交渉によりクロックが
決定されても良い。
【0072】本実施の形態7は、ネットワークシステム
を以上のように構成することにより、ネットワーク上の
機器のクロックを同期化させることが出来るネットワー
クシステムが得られる。また、図7のようにネットワー
クを構成することで、ネットワーク上の機器が同期し、
複数のカメラからのデータを決まったタイミングでサン
プリング、送出させ、受信側でそれを受信して、決まっ
たタイミングで切替えることにより、簡易な構成で途切
れのない映像、音声の切替が可能な監視システムが得ら
れる。
【0073】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、映像を途切れの無いタイミングで切替えた場合に、
同様に音声にも途切れがないような映像、音声多重化デ
ータを生成することが出来る映像音声多重化カメラ装置
が得られる。また、少ないデコーダとバッファで途切れ
のない映像、音声の切替えを行なうことが出来る切替装
置が得られる。
【0074】また本発明によれば、編集の際に行なわれ
る再符号化を減少させる映像、音声多重化データを生成
することが出来る映像音声多重化カメラ装置が得られ
る。
【0075】また本発明によれば、位置、カメラの名前
等カメラ固有の情報や撮影時刻等の情報を容易に再利用
可能な形で多重化することが出来る映像音声多重化カメ
ラ装置、およびその情報を利用して検索の行なえる記録
装置が得られる。
【0076】また本発明によれば、複数のカメラからの
映像、音声を切替えて監視する場合に、簡易な構成で途
切れの無い切替えを行なうことが出来る監視システムが
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における映像音声多重化
カメラ装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2および3における映像音
声多重化カメラ装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態4における映像音声多重化
カメラ装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態5における映像音声多重化
カメラ装置の構成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態6における記録装置の構成
を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態7における切替装置の構成
を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態8におけるネットワークシ
ステムおよび監視システムの構成を示すシステム構成図
【図8】本発明におけるデータの時系列方向の振舞いの
概念図
【図9】本発明におけるデータの切替時の時系列方向の
振舞いの概念図
【図10】サイクル内のパケットの概念図
【図11】サイクルスタートパケットの構成図
【図12】アイソクロナスパケットの構成図
【図13】従来のネットワークおよび非同期な複数カメラ
からのデータの切替装置の構成を示すブロック図
【図14】従来のネットワークおよび非同期な複数カメラ
からのデータの切替装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
101 カメラが接続されるネットワーク 102 送受信部 103 指定時刻処理部 104 指定時刻検出制御処理部 105 ローカルクロック 105a ネットワーククロック検出処理部 105b クロック 105c PLL 105d カウンタ 106 カメラ 107 映像サンプリング処理部 108 映像符号化処理部 109 マイク 110 音声サンプリング処理部 111 音声符号化処理部 112 多重化部 113 バッファ 114 固有情報処理部 115 付加情報生成処理部 201 カメラ 202 切替装置 202a 分割部 202b デコーダ 202c 切替部 202d バッファ 202e 検索部 203 表示再生装置 204 編集装置 205 記録装置 206 システムコントローラ 301 サンプリング、符合化開始、終了指定時刻 302 付加情報 303 映像サンプリング 304 映像符合化 305 音声サンプリング 306 音声符合化 307 多重化 308 データ送信、切替指定時刻 311 カメラAからのデータ 312 カメラBからのデータ 313 カメラCからのデータ 314 切替後のデータ 401 サイクルスタートパケット 402 アイソクロナスパケット 403 非同期パケット 404 ackパケット 405 アイソクロナスギャップ 406 サブアクションギャップ 411 サイクルスタートパケット 412 アイソクロナスパケット 412a データフィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 都築 健吾 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AB61 AB64 AC00 AC72 5C023 AA11 AA27 AA28 BA16 CA01 CA04 CA08 EA15 EA17 5C059 KK39 LB01 MA00 PP05 PP06 PP07 RB01 RB10 RC04 RC32 RE03 SS14 SS30 UA02 UA09 UA10 UA32

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークシステムクロックに同期し
    たローカルクロックと、そのローカルクロックに基づい
    て駆動されるカメラおよび映像サンプリング処理部と、
    ネットワークシステム上の時刻を設定する手段と、その
    設定された時刻に基づきIピクチャから始まる画像群を
    生成する映像符号化処理部と、ネットワーク上の設定さ
    れた時刻に基づきデータの送受信を行なう送受信部と、
    音声を収録するマイクおよび映像サンプリングクロック
    に同期したクロックでサンプリングを行なう音声サンプ
    リング処理部と、映像データを符号化する時間と同じ時
    間だけ音声データの符号化を行なう音声符号化処理部
    と、映像データと音声データを多重化する多重化部とを
    備えた映像音声多重化カメラ装置。
  2. 【請求項2】 ローカルクロックが、サイクルスタート
    パケットを用いてローカルクロックの位相合わせを行な
    うことでネットワークシステムクロックとの同期をとる
    ことを特徴とする請求項1記載の映像音声多重化カメラ
    装置。
  3. 【請求項3】 ローカルクロックが、位相合わせのため
    に設定されたブロードキャストパケットを用いてローカ
    ルクロックの位相合わせを行なうことでネットワークシ
    ステムクロックとの同期をとることを特徴とする請求項
    1記載の映像音声多重化カメラ装置。
  4. 【請求項4】 ローカルクロックが、ネットワークシス
    テムクロックを入力とするPLLの出力をカウントする
    ことでネットワークシステムクロックとの同期をとるこ
    とを特徴とする請求項1記載の映像音声多重化カメラ装
    置。
  5. 【請求項5】 ネットワークシステムクロックに同期し
    たローカルクロックと、そのローカルクロックに基づい
    て駆動されるカメラおよび映像サンプリング処理部と、
    ネットワークシステム上の時刻を設定する手段と、その
    設定された時刻に基づき次の設定された時刻まで閉じた
    GOPを生成する映像符号化処理部と、ネットワーク上
    の設定された時刻に基づきデータの送受信を行なう送受
    部と、音声を収録するマイクおよび映像サンプリングク
    ロックに同期したクロックでサンプリングを行なう音声
    サンプリング処理部と、映像データを符号化する時間と
    同じ時間だけ音声データの符号化を行なう音声符号化処
    理部と、映像データと音声データを多重化する多重化部
    とを備えた映像音声多重化カメラ装置。
  6. 【請求項6】 ローカルクロックが、サイクルスタート
    パケットを用いてローカルクロックの位相合わせを行な
    うことでネットワークシステムクロックとの同期をとる
    ことを特徴とする請求項5記載の映像音声多重化カメラ
    装置。
  7. 【請求項7】 ローカルクロックが、位相合わせのため
    に設定されたブロードキャストパケットを用いてローカ
    ルクロックの位相合わせを行なうことでネットワークシ
    ステムクロックとの同期をとることを特徴とする請求項
    5記載の映像音声多重化カメラ装置。
  8. 【請求項8】 ローカルクロックが、ネットワークシス
    テムクロックを入力とするPLLの出力をカウントする
    ことでネットワークシステムクロックとの同期をとるこ
    とを特徴とする請求項5記載の映像音声多重化カメラ装
    置。
  9. 【請求項9】 カメラの位置、名前等カメラ固有の情報
    を保持、生成する固有情報処理部と、映像、音声と同期
    してカメラ固有の情報および現在時刻情報を符号化する
    付加情報生成処理部とを備え、映像、音声データととも
    に付加情報を多重化して送信することを特徴とする請求
    項1から8のいずれかに記載の映像音声多重化カメラ装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の映像音声多重化カメラ
    装置から生成されるデータを受信し、付加情報をインデ
    クスとして格納、検索する記録装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から9のいずれかに記載の映像
    音声多重化カメラ装置から生成されるデータを含むパケ
    ットを受信する切替装置であって、受信したデータを内
    容毎に分割する分割部と、カメラに設定されている時刻
    に合わせて分割されたデータの内から必要なデータに選
    択を切替える切替部と、切替部で選択されたデータをデ
    コードするデコード部とを備えた切替装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から9のいずれかに記載の映像
    音声多重化カメラ装置から生成されるデータを含むパケ
    ットを受信する切替装置であって、受信したデータを送
    出したカメラ毎に分割する分割部と、カメラに設定され
    ている時刻に合わせて分割されたデータの内から必要な
    データに選択を切替える切替部と、切替部で選択された
    データをデコードするデコード部とを備えた切替装置。
  13. 【請求項13】 請求項11または12に記載の切替装置を備
    えた映像、音声表示再生装置。
  14. 【請求項14】 請求項11または12に記載の切替装置を備
    えた映像、音声編集装置。
  15. 【請求項15】 請求項11または12に記載の切替装置を備
    えた映像、音声記録装置。
  16. 【請求項16】 ブロードキャストパケットを用いて自ら
    のクロックの参照情報をブロードキャストするシステム
    コントローラと、クロックの参照情報を含むブロードキ
    ャストパケットを受信しクロックの参照情報からシステ
    ムコントローラに同期したのクロックを復元できるディ
    ジタル装置と、それらを接続するネットワークとから成
    り、ネットワークに接続された装置の同期をとることを
    特徴とするネットワークシステム。
  17. 【請求項17】 請求項1から9のいずれかに記載の映像
    音声多重化カメラ装置と、請求項11または12に記載の切
    替装置または請求項13に記載の表示再生装置または請求
    項14に記載の編集装置または請求項15に記載の記録装
    置、または請求項10に記載の記録装置と、ネットワーク
    上に同期のためのクロック参照情報を送出するシステム
    コントローラとから成る監視システム。
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