JPH08256092A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JPH08256092A
JPH08256092A JP5778395A JP5778395A JPH08256092A JP H08256092 A JPH08256092 A JP H08256092A JP 5778395 A JP5778395 A JP 5778395A JP 5778395 A JP5778395 A JP 5778395A JP H08256092 A JPH08256092 A JP H08256092A
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JP
Japan
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data
receiver
console
outdoor
information
Prior art date
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Application number
JP5778395A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kamitamari
広明 上玉利
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋外拡声装置のアンサーバック機能は自局装
置内の状態データの返送だけであり、住民から役所、役
場へ連絡をとる手段としては電話により行っていたが災
害時は回線数の不足や電話回線の断線などにより連絡が
とれないという不具合が生じる。本発明は電波の有効利
用の向上と確実な情報伝達を目的とする。 【構成】 従来システムの屋外拡声装置に入力制御装
置、及びスイッチ又はセンサーなどの入力装置、戸別受
信機に表示装置を追加することで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線通信システムに係
り、特に市町村防災無線システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来から使用されている市町村防
災無線システムの一実施例を示すブロック図である。同
図において、10は基地局で、1は操作卓、2は無線送
受信装置、3は屋外拡声装置、4は子局11の戸別受信
装置である。尚、1の操作卓、及び2の無線送受信装置
は、基地局10は例えば役所又は役場等に設置され、3
の屋外拡声装置、及び端末装置側、子局11の戸別受信
装置4はシステムの規模によりその台数は変化する。
【0003】操作卓1から選択呼び出しを行うと無線送
受信装置2で電波に変調され、屋外拡声装置3、及び戸
別受信装置4の一部、又は全てが呼び出される。(屋外
拡声装置3、及び戸別受信装置4には選択呼び出しのた
めの個別番号が付加されており、操作卓1から個別選択
呼び出しをすることが可能となっている。)操作卓1は
屋外拡声装置3、及び戸別受信装置4が放送可能となる
タイミングで音声による放送を行い地域住民に屋外拡声
装置3及び戸別受信装置4から伝達される。
【0004】屋外拡声装置3は、このような放送の伝達
だけでなく自局の状態を操作卓1へ返送する機能(アン
サーバック機能と称する)を備えており、自局の状態を
基地局10の操作卓1へ情報として返送することができ
る。操作卓1は受信した情報を表示、及び印字できる機
能を具備している。尚、このアンサーバック機能は操作
卓1を手動操作することにより機能動作するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では屋
外拡声装置のアンサーバック機能は自局の状態を操作卓
に返送するためだけに送信機を実装している。通常、屋
外拡声装置のアンサーバック機能は操作卓からアンサー
バック呼び出しの信号を受信することにより機能動作す
るため、通常は動作していないため電波の有効利用に欠
けていた。
【0006】また、役所又は役場からの情報も音声のみ
であり、緊急時の情報としては不十分であり、難聴者や
聞きもらしたりすることに対しては情報の伝達ができな
いという欠点があった。
【0007】本発明は、これらの欠点を除去することを
目的とし、市町村防災無線の電波の有効的な利用と、情
報の確実な伝達を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために屋外拡声装置に入力制御装置を設け、子
局である各家庭には多様な情報収集機能例えばスイッ
チ、又はセンサー、もしくはスイッチ及びセンサー、さ
らに、戸別受信機に表示装置を付加したものである。
【0009】
【作用】このような手段により、各家庭からのスイッ
チ、センサーからの情報を入力制御装置が受け取ると屋
外拡声装置へデータを送出する。屋外拡声装置は受信し
たデータを電波へ変調し基地局へ送信する。基地局はデ
ータの解析を行いデータの内容により特定の戸別受信装
置を選択呼び出し、緊急信号を自動発呼する。呼び出さ
れた子局、家庭では表示装置上にその内容が表示され
る。
【0010】
【実施例】図1は本発明による一実施例を示すブロック
図であり、図2と同一部分は同記号を用いている。5は
入力制御装置、6はスイッチ、又はセンサー、7は本発
明による子局である各家庭、8は表示装置、9は本発明
による屋外拡声装置を示す。
【0011】このように構成された本発明にかかわる市
町村防災システム方式の動作は次の通りである。緊急災
害時(火災など)各家庭すなわち子局7に設置されたス
イッチ又はセンサー6からの入力信号を入力制御装置5
が受け取ると入力制御装置5は、屋外拡声装置9へデー
タを送出する。屋外拡声装置9は受信したデータを電波
へ変調し基地局10の操作卓1へ送信する。操作卓1は
無線送受信装置2から復調したデータを受信することと
もにデータの解析を行いデータの内容により特定の戸別
受信装置4を選択呼び出し、緊急信号を自動発呼する。
戸別受信装置4は受信した緊急信号を表示装置8へ転送
する。表示装置8は転送されたデータの解析を行い結果
を表示するとともに、各家庭の住民にアラーム音又はラ
ンプを点灯することにより、データ受信のあったことを
報知する。
【0012】各家庭7の住民は表示装置8に表示された
内容を確認することにより次の行動(例えば、消防団員
なら消火活動への出動)へ移ることができる。
【0013】尚、表示装置8への表示は操作卓1からの
操作により表示することも可能となっている。
【0014】
【発明の効果】以上説明したことごとく本発明によれ
ば、音声のみの伝達しかできなかった従来技術に加え、
表示装置により情報の表示が可能となるため聞きもらし
や、難聴者などに対しスムーズな情報伝達方法がとれ
る。また、各家庭にスイッチ、又はセンサーを設置する
ことにより火災検知信号や一人ぐらしの老人などの救助
信号を屋外拡声装置から送出するため、より効果的な電
波の利用につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来技術の一実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
1 操作卓 2 無線送受信装置 3 屋外拡声装置 4 戸別受信装置 5 入力制御装置 6 スイッチ、又はセンサー 7 子局 8 表示装置 9 屋外拡声装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムにおける情報収集・情
    報伝達を複数の端末装置子局側に多様な情報収集機能を
    付加し、前記複数の子局側からの前記情報を取り込み該
    情報を親局装置に電送し、該親局装置では前記情報を該
    当子局に返送し、該当子局では前記情報を表示するよう
    にしたことを特徴とする無線通信システム。
JP5778395A 1995-03-16 1995-03-16 無線通信システム Pending JPH08256092A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5778395A JPH08256092A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 無線通信システム

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5778395A JPH08256092A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 無線通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08256092A true JPH08256092A (ja) 1996-10-01

Family

ID=13065483

Family Applications (1)

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JP5778395A Pending JPH08256092A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 無線通信システム

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