JP3001555B1 - 無線装置および戸別受信機 - Google Patents

無線装置および戸別受信機

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JP3001555B1 JP34932098A JP34932098A JP3001555B1 JP 3001555 B1 JP3001555 B1 JP 3001555B1 JP 34932098 A JP34932098 A JP 34932098A JP 34932098 A JP34932098 A JP 34932098A JP 3001555 B1 JP3001555 B1 JP 3001555B1
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Abstract

【要約】 【課題】 端末側が単に情報を得るだけでなく、必要に
応じて緊急連絡や相談等を選択してこれに対応したデー
タを送信することができ、一人暮らしのお年寄りや体の
不自由な方へきめの細かい福祉サービスを提供すること
ができる無線装置および戸別受信機を提供する。 【解決手段】 所定の通信範囲を有し第1および第2の
信号波を送信する第1の基地局が報知情報を乗せて送信
する第1の信号波を受信手段によって受信し、この受信
手段によって受信した第1の信号波から抽出した報知情
報を戸別報知手段によって報知する戸別受信機におい
て、第1の基地局の通信範囲内で第2の信号波を受信し
て第1の基地局に対して第3の信号波で応答するととも
に通信範囲内において所定の受信領域を有する第2の基
地局に対して第4の信号波を送信する送信手段を具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、市町村等が管轄
地域内の主要拠点や複数の世帯に対して情報や警報の報
知サービスを行う無線装置およびこのような無線装置に
適用される戸別受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】市町村等が運営し、地域の主要拠点や各
世帯に端末局を設置する防災行政無線装置は、一般に基
地局からの片方向の情報提供のみを行っている。また通
常の放送と同様に、単一周波数単信が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような装置では、
端末局から基地局等に直接情報を送ることは不可能であ
り、また用途も限定されてしまう。この発明は、このよ
うな背景の下になされたもので、端末側が単に情報を得
るだけでなく、必要に応じて緊急連絡や相談等を選択し
てこれに対応したデータを送信することができ、一人暮
らしのお年寄りや体の不自由な方へきめの細かい福祉サ
ービスを提供することができる無線装置および戸別受信
機を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、所定の通信
範囲を有し第1および第2の信号波を送信する第1の基
地局と、前記通信範囲内に1つ以上が所定の間隔で設け
られるとともに前記第1の基地局が送信する前記第2の
信号波を受信し且つ当該第1の基地局に対して第3の信
号波を送信する第2の基地局と、前記通信範囲内におけ
る前記第2の基地局の何れかの受信領域内に1つ以上が
設けられるとともに前記第1の基地局が送信する前記第
1の信号波を受信し且つ前記第2の基地局に対して第4
の信号波を送信する端末局とを具備することを特徴とす
る。また、請求項2に記載の発明にあっては、請求項1
に記載の無線装置では、前記端末局は、前記第4の送信
波の送信指示を出すとともに当該第4の送信波に乗せる
発信情報の種類を選択操作する操作手段を具備すること
を特徴とする。また、請求項3に記載の発明にあって
は、請求項2に記載の無線装置では、前記第2の基地局
は、受信した前記第4の送信波に含まれる前記発信情報
を保持する一時保持手段を具備し、前記第2の信号波に
よる前記第1の基地局からのポーリングに対して前記一
時保持手段に保持されている発信情報を前記第3の信号
波に乗せて当該第1の基地局に対して応答することを特
徴とする。また、請求項4に記載の発明にあっては、請
求項3に記載の無線装置では、前記端末局には各々固有
の識別符号が与えられるとともに前記第4の信号波に当
該固有の識別符号を乗せて送信し、前記第2の基地局は
受信した前記第4の送信波に含まれる前記固有の識別符
号を前記一時保持手段の保持するとともに前記第2の信
号波による前記第1の基地局からのポーリングに対して
前記一時保持手段に保持されている当該固有の識別符号
を前記第3の信号波に乗せて当該第1の基地局に対して
応答することを特徴とする。また、請求項5に記載の発
明にあっては、請求項1ないし請求項4までの何れかに
記載の無線装置では、前記第1ないし前記第4までの信
号波は、時分割により送受信されることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明にあっては、請求項1ない
し請求項4までの何れかに記載の無線装置では、前記第
1ないし前記第4までの信号波は、互いに異なる周波数
で送受信されることを特徴とする。また、請求項7に記
載の発明にあっては、請求項1ないし請求項6までの何
れかに記載の無線装置では、前記第2の基地局は、前記
第1の基地局が前記第2の信号波に乗せて送信する報知
情報を抽出ならびに報知する外部報知手段を具備するこ
とを特徴とする。また、請求項8に記載の発明にあって
は、所定の通信範囲を有し第1および第2の信号波を送
信する第1の基地局が報知情報を乗せて送信する当該第
1の信号波を受信する受信手段と、前記受信手段によっ
て受信した前記第1の信号波から抽出した前記報知情報
を報知する戸別報知手段と、前記通信範囲内において前
記第2の信号波を受信して前記第1の基地局に対して第
3の信号波で応答するとともに当該通信範囲内において
所定の受信領域を有する第2の基地局に対して第4の信
号波を送信する送信手段とを具備することを特徴とす
る。また、請求項9に記載の発明にあっては、請求項8
に記載の戸別受信機では、前記第4の送信波の送信指示
を出すとともに当該第4の送信波に乗せる発信情報の種
類を選択操作する操作手段を具備することを特徴とす
る。また、請求項10に記載の発明にあっては、請求項
8または請求項9の何れかに記載の戸別受信機では、各
々固有の識別符号が与えられるとともに前記第4の信号
波に当該固有の識別符号を乗せて送信することを特徴と
する。また、請求項11に記載の発明にあっては、請求
項8ないし請求項10までの何れかに記載の戸別受信機
では、前記送信手段は、前記第4の信号波を所定の電界
強度以下で送信することを特徴とする。また、請求項1
2に記載の発明にあっては、請求項8ないし請求項11
までの何れかに記載の戸別受信機では、前記第4の信号
波を前記第1ないし前記第3までの信号波に対して時分
割で送信することを特徴とする。また、請求項13に記
載の発明にあっては、請求項8ないし請求項11までの
何れかに記載の戸別受信機では、前記第4の信号波を前
記第1ないし前記第3までの信号波に対して異なる周波
数で送信することを特徴とする。
【0005】この発明によれば、所定の通信範囲を有し
第1および第2の信号波を送信する第1の基地局が報知
情報を乗せて送信する第1の信号波を受信手段によって
受信し、この受信手段によって受信した第1の信号波か
ら抽出した報知情報を戸別報知手段によって報知する戸
別受信機において、第1の基地局の通信範囲内で第2の
信号波を受信して第1の基地局に対して第3の信号波で
応答するとともに通信範囲内において所定の受信領域を
有する第2の基地局に対して第4の信号波を送信する送
信手段を具備する。また、第4の送信波の送信指示を出
すとともに第4の送信波に乗せる発信情報の種類を選択
操作する操作手段を具備する。また、戸別受信機には各
々固有の識別符号を与え、第4の信号波に固有の識別符
号を乗せて送信する。また送信手段は、第4の信号波を
所定の電界強度以下で送信することを特徴とする。ま
た、第4の信号波を第1ないし第3までの信号波に対し
て時分割で送信する。あるいは、第4の信号波を第1な
いし第3までの信号波に対して異なる周波数で送信す
る。
【0006】これにより本発明では、市町村防災行政無
線装置に用いられる戸別受信機において、無線による送
信を行うことができ、例えば一人暮らしのお年寄りや体
の不自由な方に対してきめの細かい福祉サービスを提供
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明に
ついて説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかか
る無線装置の構成を示すブロック図である。この図は、
市町村等が運営する防災行政無線装置を適用した例であ
り、1は市町村役場等に設置される基地局である。
【0008】この基地局1は、例えば防災無線用として
割り当てられている60[MHz]帯周波数の無線信号
(詳細については公知であるので、説明は省略する)S
52、S53を送信する。またこの基地局1は、図示省略す
るが必要に応じて公衆通信回線網(電話網)に接続され
る。
【0009】2は、基地局1のサービスエリア(通信ゾ
ーン)内の主要拠点(所定範囲毎に決められるもので、
例えば公共施設や学校、所定の避難場所等に設置される
ものも含む)に設けられる屋外拡声装置である。
【0010】この屋外拡声装置2は、基地局1が送信す
る無線信号S52を受信するアンテナや警報音や音声を報
知するスピーカ等を有している。また屋外拡声装置2
は、情報を保持するための一時記憶手段や無線信号
52、S53と時分割で無線信号S4 を送信する応答送信
手段等(何れも図示省略)を有している。
【0011】これにより屋外拡声装置2は、基地局1か
らの無線信号無線信号S52を用いたポーリングを受けた
際に、この一時記憶手段に情報を保持している場合に
は、無線信号S4 によって基地局1に対して応答する。
【0012】3は、上述の基地局1を運用する市町村等
の管轄内の各世帯等に設置される戸別受信機である。こ
の戸別受信機3は、後述するように微弱電波や特定小電
力波の無線信号S6を送信するが、この無線信号S6
上述の屋外拡声装置2の何れかによって受信可能な場所
に設置されるか、あるいは最寄りの屋外拡声装置2で受
信できるように無線信号S6 の送信電界強度が調整され
る。なお通常は、1つの基地局1に対して、複数の屋外
拡声装置2、2、2・・・ならびに複数の戸別受信機
3、3、3・・・が設けられる。
【0013】図2は、戸別受信機3の内部の詳細な構成
例を示すブロック図である。図中の31はアンテナ(受
信アンテナ)であり、基地局1(図1参照)が送信する
無線信号S53を受信するものである。
【0014】32は受信部、33は増幅部そして34は
スピーカである。受信部32はアンテナ31によって受
信した無線信号S53を復調して情報信号(例えば音声信
号)を抽出し、この情報信号は増幅部33によって増幅
されスピーカ34から報知される。
【0015】35は操作部、36は制御部、37は送信
部そして38はアンテナ(送信アンテナ)である。さら
に39は電源部であり、この戸別受信機3を構成する各
部に動作電力を供給する。操作部35は送信スイッチ等
から構成され、この戸別受信機3に対する操作を選択す
る。
【0016】制御部36は、操作部35で選択された情
報を識別するとともに、図示しないメモリ等の記憶手段
を有し、予め戸別受信機3、3、3・・・の各々に与え
られる固有の識別符号(ID)を保持する
【0017】送信部37は、制御部36によって識別し
た情報を、例えば微弱電波を用いたFM(Frequency
Modulation:周波数変調)波等の無線信号S6 として
アンテナ38から送信するものである。
【0018】制御部36は、受信部が出力する信号に基
づいて基地局1が送信しているか否かを監視し、基地局
1が無線信号S52、S53を送信していないタイミングで
無線信号S6 を送信する。
【0019】図2に示す戸別受信機3は、上述のように
基地局1を運用する市町村等の管轄内の各世帯等、特に
独居老人世帯等に設置される。例えばこのように戸別受
信機3が設置された独居老人世帯において、住人が連絡
や通報を行いたい場合、操作部35に設けられた“緊急
連絡”や“相談”等、送信情報内容を選択するスイッチ
の何れかを操作する。このとき制御部36は、固有の識
別符号と選択された情報とを含む無線信号S 6 を送信部
37によって生成し、アンテナ38から送信する。
【0020】上述の無線信号S6 を送信した戸別受信機
3の最寄りの屋外拡声装置2は、この無線信号S6 を受
信し、含まれる情報を蓄積するとともに分析する。基地
局1は、無線信号S52を用いたポーリングにより、複数
設置される屋外拡声装置2、2、2・・・に対して情報
の有無を監視する。
【0021】ポーリングを受けた屋外拡声装置2は、戸
別受信機3が送信した情報を蓄積している場合には、こ
の戸別受信機3に固有の識別符号と受信した情報とを、
無線信号S4 によって基地局1に返送する。
【0022】こうして基地局1は、屋外拡声装置2から
返送される無線信号S4 に含まれる戸別受信機3に固有
の識別符号と選択された情報とに基づいて、何れの世帯
から“緊急連絡”や“相談”が要求されているかを把握
することができる。
【0023】これにより、基地局1によって把握した戸
別受信機3からの選択情報が“緊急連絡”であった場合
には、例えば所轄の警察や消防等に速やかに通報するこ
とも可能である。
【0024】また、戸別受信機3からの選択情報が“相
談”であった場合には、例えばその地域を担当する相談
員等に速やかに連絡し、選択情報を送信した戸別受信機
3が設置された世帯に派遣することも可能である。
【0025】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば無線信号S6 としてアナログ
のFM波だけでなく、ディジタルPM(Phase Modula
tio:位相変調)波(PCM、FSK、PSK等)を用い
るものであってもよく、周波数も上述のものに限らな
い。
【0026】また、無線信号を1周波数に限定せず、例
えば戸別受信機に基地局の送信波とは異なる特定小電力
の送信機を設けた構成であってもよい。即ち、周波数を
多重化することによって、基地局が一般の警報信号や通
常の定期連絡信号等を送信中であっても、戸別受信機か
ら情報サービスの無線信号を送信することが可能とな
る。
【0027】さらに、戸別受信機から選択情報に加えて
固有の識別符号を送信し、これに対して基地局は、この
固有の識別符号が与えられた戸別受信機に対して、受信
した選択情報に対応した各種情報を送信することもでき
る。
【0028】これは、単に選択情報の受領通知だけに限
らず、例えば各世帯からの医療機関の情報提供要請に対
して、対応する医療機関の電話番号を通知する等のサー
ビスに適用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、所定の通信範囲を有し第1および第2の信号波を送
信する第1の基地局が報知情報を乗せて送信する第1の
信号波を受信手段によって受信し、この受信手段によっ
て受信した第1の信号波から抽出した報知情報を戸別報
知手段によって報知する戸別受信機において、第1の基
地局の通信範囲内で第2の信号波を受信して第1の基地
局に対して第3の信号波で応答するとともに通信範囲内
において所定の受信領域を有する第2の基地局に対して
第4の信号波を送信する送信手段を具備する。また、第
4の送信波の送信指示を出すとともに第4の送信波に乗
せる発信情報の種類を選択操作する操作手段を具備す
る。また、戸別受信機には各々固有の識別符号を与え、
第4の信号波に固有の識別符号を乗せて送信する。また
送信手段は、第4の信号波を所定の電界強度以下で送信
することを特徴とする。また、第4の信号波を第1ない
し第3までの信号波に対して時分割で送信する。あるい
は、第4の信号波を第1ないし第3までの信号波に対し
て異なる周波数で送信するので、端末側が単に情報を得
るだけでなく、必要に応じて緊急連絡や相談等を選択し
てこれに対応したデータを送信することができ、一人暮
らしのお年寄りや体の不自由な方へきめの細かい福祉サ
ービスを提供することができる無線装置および戸別受信
機が実現可能であるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる無線装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】戸別受信機3の内部の詳細な構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 基地局(第1の基地局) 2 屋外拡声装置(第2の基地局) 3 戸別受信機(端末局) 31 アンテナ 32 受信部(受信手段) 33 増幅部(戸別報知手段) 34 スピーカ(戸別報知手段) 35 操作部(操作手段) 36 制御部 37 送信部(送信手段) 38 アンテナ 39 電源部 S4 無線信号(第3の信号波) S52 無線信号(第2の信号波) S53 無線信号(第1の信号波) S6 無線信号(第4の信号波)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信範囲を有し第1(S53)およ
    び第2の信号波(S52)を送信する第1の基地局(1)
    と、 前記通信範囲内に1つ以上が所定の間隔で設けられると
    ともに前記第1の基地局が送信する前記第2の信号波を
    受信し且つ当該第1の基地局に対して第3の信号波(S
    4 )を送信する第2の基地局(2)と、 前記通信範囲内における前記第2の基地局の何れかの受
    信領域内に1つ以上が設けられるとともに前記第1の基
    地局が送信する前記第1の信号波を受信し且つ前記第2
    の基地局に対して第4の信号波(S6 )を送信する端末
    局(3)とを具備することを特徴とする無線装置。
  2. 【請求項2】 前記端末局は、 前記第4の送信波の送信指示を出すとともに当該第4の
    送信波に乗せる発信情報の種類を選択操作する操作手段
    (35)を具備することを特徴とする請求項1に記載の
    無線装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の基地局は、 受信した前記第4の送信波に含まれる前記発信情報を保
    持する一時保持手段を具備し、 前記第2の信号波による前記第1の基地局からのポーリ
    ングに対して前記一時保持手段に保持されている発信情
    報を前記第3の信号波に乗せて当該第1の基地局に対し
    て応答することを特徴とする請求項2に記載の無線装
    置。
  4. 【請求項4】 前記端末局には各々固有の識別符号が与
    えられるとともに前記第4の信号波に当該固有の識別符
    号を乗せて送信し、 前記第2の基地局は受信した前記第4の送信波に含まれ
    る前記固有の識別符号を前記一時保持手段の保持すると
    ともに前記第2の信号波による前記第1の基地局からの
    ポーリングに対して前記一時保持手段に保持されている
    当該固有の識別符号を前記第3の信号波に乗せて当該第
    1の基地局に対して応答することを特徴とする請求項3
    に記載の無線装置。
  5. 【請求項5】 前記第1ないし前記第4までの信号波
    は、 時分割により送受信されることを特徴とする請求項1な
    いし請求項4までの何れかに記載の無線装置。
  6. 【請求項6】 前記第1ないし前記第4までの信号波
    は、 互いに異なる周波数で送受信されることを特徴とする請
    求項1ないし請求項4までの何れかに記載の無線装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の基地局は、 前記第1の基地局が前記第2の信号波に乗せて送信する
    報知情報を抽出ならびに報知する外部報知手段を具備す
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項6までの何れ
    かに記載の無線装置。
  8. 【請求項8】 所定の通信範囲を有し第1および第2の
    信号波を送信する第1の基地局が報知情報を乗せて送信
    する当該第1の信号波を受信する受信手段(32)と、 前記受信手段によって受信した前記第1の信号波から抽
    出した前記報知情報を報知する戸別報知手段(33、3
    4)と、 前記通信範囲内において前記第2の信号波を受信して前
    記第1の基地局に対して第3の信号波で応答するととも
    に当該通信範囲内において所定の受信領域を有する第2
    の基地局に対して第4の信号波を送信する送信手段(3
    7)とを具備することを特徴とする戸別受信機。
  9. 【請求項9】 前記第4の送信波の送信指示を出すとと
    もに当該第4の送信波に乗せる発信情報の種類を選択操
    作する操作手段を具備することを特徴とする請求項8に
    記載の戸別受信機。
  10. 【請求項10】 各々固有の識別符号が与えられるとと
    もに前記第4の信号波に当該固有の識別符号を乗せて送
    信することを特徴とする請求項8または請求項9の何れ
    かに記載の戸別受信機。
  11. 【請求項11】 前記送信手段は、 前記第4の信号波を所定の電界強度以下で送信すること
    を特徴とする請求項8ないし請求項10までの何れかに
    記載の戸別受信機。
  12. 【請求項12】 前記第4の信号波を前記第1ないし前
    記第3までの信号波に対して時分割で送信することを特
    徴とする請求項8ないし請求項11までの何れかに記載
    の戸別受信機。
  13. 【請求項13】 前記第4の信号波を前記第1ないし前
    記第3までの信号波に対して異なる周波数で送信するこ
    とを特徴とする請求項8ないし請求項11までの何れか
    に記載の戸別受信機。
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